三島の60代男性 電子マネー利用権80万円分詐取被害
三島市の60代男性が30日、パソコンの修理代名目で電子マネー利用権80万円分をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、男性は20日、自宅のパソコンに表示された警告画面の番号に電話し、マイクロソフト社の社員をかたる男から「パソコンがウイルスに感染している。修理代金を支払ってほしい」などと言われた。同日から21日にかけ、同市と長泉町のコンビニエンスストア2カ所で電子マネーカードを計5回購入し、番号を相手に伝えたという。