おいしいブルーベリー作ろう 長泉の農園 剪定講習会
ブルーベリー生産を手がける平野農園(長泉町)は28日、おいしい実を付けるための剪定(せんてい)講習会を同農園で開いた。
県内外の22人のブルーベリー農家が参加した。日本ブルーベリー協会が認定する栽培士の小尾能敏さん(73)が講師となり、種類に合わせて、養分バランスが良くなったり、木が広がらないようにしたり、新芽が生えやすくなったりする剪定法を伝えた。
小尾さんは「剪定の仕方はおいしい実ができるかどうかの鍵。種類に合った方法を知ってほしい」と話した。同農園の平野則之代表は「おいしい実をより多くの人に食べてもらえるように学んだことを実践したい」と声を弾ませた。