⚽清水エスパルスGK梅田 母校・長泉南小の児童と交流「なりたいものへ行動を」
サッカーJ2清水エスパルスのGK梅田透吾選手(23)=長泉町出身=が18日、母校の長泉町立南小を訪れた。プロになるまでの経緯や今後の目標を語り、「なりたいものや、やりたいことがあったら行動して」と6年生約130人に伝えた。
梅田選手は中学生の頃、清水エスパルスのスクールに入り、プロを身近に感じてサッカー選手になることを意識し始めたという。児童に夢があるか質問し、「周りが上手だと自分もやらないと、と思うから環境は大切」とアドバイスした。
梅田選手は昨年3月の右膝のけがが影響し、今季は一度も試合に出ずにシーズンを終えた。「来季はまず試合に出て、地元の人たちにプレーしている姿を見てもらいたい」と意気込みを示した。
サッカーをしている中野晴仁君(12)は梅田選手とボールをパスして交流。「コントロールが正確だった。いつか自分も町が誇れる選手になりたい」と笑顔を見せた。
(東部総局・天羽桜子)