長泉メロンに めろめろ JAが小中の給食に提供
JAふじ伊豆長泉メロン部会は14日、長泉町特産の「長泉メロン」を町内五つの小中学校の給食に提供した。児童生徒らは口いっぱいに、みずみずしい旬のメロンをほおばった。
地元の特産品への理解を深め、親しんでもらうのが目的。用意したメロンは182玉、約4300人分。北小では教員が長泉メロンの特徴を紹介し、全校児童約830人がデザートとして味わった。
1年生の石倉遙真君(7)は教室で最初に給食を食べ終え、メロンを口にした。「早く食べたかった。すごくおいしい」と笑顔を見せた。
長泉メロンは一本の幹に1玉だけを実らせるため、味が濃く上品な甘さが特徴。同JAによると、ことしは品質に影響する悪天候がなく、高品質な玉が実ったという。