福祉用具の操作体験 長泉北小
長泉町の北小3年生はこのほど、同校で介護体験を行った。児童らは車いすや歩行器など福祉用具の操作を学び、介護について考えた。
介護を身近に感じてもらおうと町が企画した。町職員は高齢になると耳が遠くなったり、腰が曲がったりする体の変化を紹介。普段の生活をスムーズに行うために介護職があると説明した。児童ら120人は説明を受けた後、足に重りを付けての高齢者疑似体験や、車いすのスロープ移動、移動用リフトの試乗などを体験した。
3年の今野凪都君(9)は介護体験を終えて、「おじいちゃんやおばあちゃんが大変なことがあったら、何ができるか考えて手伝いたい」と話した。