事件事故しずおかの記事一覧

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遠鉄百貨店に刃物男 一時騒然 91歳の男を逮捕 浜松中央署
27日午後1時ごろ、JR浜松駅近くの遠鉄百貨店(浜松市中区)で、店舗関係者から「刃物を持った男がいる」と警察に通報があった。大勢の警察官が現場の本館地下食品売り場に駆け付け、一時騒然となった。けが人はいなかった。 浜松中央署は同日、銃刀法違反の疑いで同区中山町、無職の男(91)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は午後1時ごろ、同百貨店内で、正当な理由なく刃体の長さが6センチを超える折り畳みナイフ1本を携帯した疑い。 現場は昼食時でにぎわう中、30人ほどの警察官が刺股や盾を手に臨場し、男を取り囲んだ。 一部始終を目撃した70代の女性は「物々しい雰囲気に包まれ、大きな事件が起きたのではないかと思っ
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450万円詐取疑いで埼玉の男を再逮捕 掛川署
掛川署と静岡県警捜査4課は27日、詐欺の疑いで埼玉県新座市新堀3丁目、自称建設業の男(23)=詐欺未遂容疑などで逮捕済み=を再逮捕した。 再逮捕容疑は1月30日、詐欺容疑で逮捕済みの受け子役の男らと共謀して、浜松市の農業の女性(82)宅に息子を名乗り「会社でミスして損失が出してしまった」などとうその電話をし、同日、受け子役が女性宅の最寄り駅を訪れて450万円をだまし取った疑い。同署によると容疑者は詐欺グループの現金回収役とみられる。
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三島の50代女性 10万円詐取被害
三島市の50代の無職女性が27日、電話会社を名乗る男に10万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、女性は同日午後、有料サイトの未納を知らせるメールに記載された番号に電話し「料金が1年間支払われていない」などと言われ、指定された口座に清水町の金融機関のATMから現金を振り込んだ。
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線路立ち入り電車と衝突 20代女性死亡 東海道線で一時運転見合わせ
27日午後0時10分ごろ、藤枝市小石川町のJR東海道線西焼津-藤枝駅間の前島踏切で、線路内に立ち入った20代女性が下り普通電車と衝突し、女性は死亡した。藤枝署は現場の状況から、女性が自殺を図ったとみて調べている。JR東海によると、静岡-掛川駅間の上下線で運転を見合わせ、約1時間50分後に再開した。 事故の影響で上下14本が全区間運休し、上下28本が部分運休した。上下16本が最大1時間59分遅れ、約1万340人に影響が出た。
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傷害の疑い 自称トラック運転手を逮捕 湖西署
湖西署は27日、傷害の疑いで群馬県太田市亀岡町、自称トラック運転手(41)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後5時ごろ、湖西市白須賀の飲食店で、愛知県豊橋市の農業男性(38)にジョッキで顔を殴る暴行を加え、けがを負わせた疑い。同署によると、容疑者と被害者の男性に面識はなく、店内でけんかになったという。
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富士で住宅全焼 1人の遺体発見 住人男性と連絡取れず
27日正午ごろ、富士市中野、男性方から出火し、木造2階の住宅を全焼した。焼け跡から1人の遺体が見つかった。 富士署などによると、男性宅は4人暮らし。この家に住む70代男性と連絡が取れていないほか、70代の女性が病院に搬送された。火は隣家にも延焼した。同署などが遺体の身元の確認を急ぐとともに、出火の原因を調べている。 現場は東名高速道路富士インターチェンジから北に約1・5キロの住宅地。
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酒酔い運転の疑い 男を逮捕 清水署
清水署は27日、道交法違反の疑いで静岡市清水区七ツ新屋1丁目、自称会社員の水堀季容疑者(50)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後2時ごろ、JR草薙駅北側ロータリーで、軽乗用車を酒酔い運転した疑い。同署によると、水堀容疑者は泥酔状態で、停車中の乗用車に衝突する事故を起こし発覚した。けが人はいなかった。
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詐欺未遂疑い 都内の男逮捕 清水署
清水署は27日、詐欺未遂の疑いで東京都大和市桜が丘2丁目、自称ウェブ製作会社経営の男(22)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は何者かと共謀して同日正午、共謀者が静岡市清水区の男性会社役員(84)宅に男性の孫を名乗って「荷物をなくした。お金が必要だ。いくら用意できる」などと電話をした後、同日午後3時半ごろ、孫の会社関係者を装って男性宅を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑い。 同署によると、男性は電話を受けた後に親族に相談して通報。駆けつけた署員が男性宅前の路上付近で容疑者を逮捕した。同署は容疑者が詐欺グループの受け子役だったとみて調べている。
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新東名上りで車両火災 単独事故で出火 富士市
27日午前7時45分ごろ、富士市木島付近の新東名高速道上りで静岡市葵区の男性(39)のトラックから出火したと通行人から110番があった。県警高速隊によると、男性は軽傷を負ったもよう。単独事故を起こし、路肩に停車していたところ火が出たという。同隊が出火原因を調べている。この影響で3車線のうち2車線の通行を一時規制した。
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富士の住宅で火災、焼け跡から1遺体
27日午後0時ごろ、富士市中野の木造2階建て住宅から出火し、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
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浜松の百貨店でトラブルか 警察が男を逮捕
27日午後1時ごろ、JR浜松駅前の遠鉄百貨店本館地下で、客が絡むトラブルがあったと通報があった。警察が男の身柄を確保した。
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函南の県道135号で落石 一時通行止め
27日午前0時半ごろ、函南町平井の県道135号田原野函南線で通行人が落石を見つけ、三島署に通報した。同署などによると、直径約2メートルの石が道路脇の駐車場に止まっていた軽ワゴン車とトラックにぶつかった。落石で軽ワゴン車は大破。トラックは荷台が破損し、県道に押し出された。 石は隣接する山の斜面の高さ約20メートル地点から落ちたとみられる。同県道は同日午前1時から約1時間、通行止めになった。同署と県沼津土木事務所が原因を調査している。
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プラスチック工場で火災 浜松市浜北区永島
27日午前5時10分ごろ、浜松市浜北区永島のプラスチック部品製造「タカギセイコー浜北工場」から出火し、塗料を剝離する機械などを焼いた。浜北署によると、出火時は無人で、建物内部の機械周辺が火元とみられる。建物への延焼はなかった。自動火災報知機が作動し、警備会社を通じて消防に通報があったという。
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マンションで火災、1人死亡 磐田市東新町1丁目
26日午後6時40分ごろ、磐田市東新町1丁目の鉄骨造り8階建てマンションで、住民から「焦げくさい臭いがする」などと警察に通報があった。磐田市消防本部によると、火元の7階居室から60代くらいの男性が意識不明の状態で発見され、現場で死亡が確認された。約1平方メートルを焼き、約1時間半後に鎮火した。 近所の住民によると、火元の部屋には60代くらいの男性が1人で暮らしていたという。磐田署などが身元の特定を進めるとともに出火原因を調べている。
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包丁1本を携帯した疑い 銃刀法違反の疑いで男逮捕 裾野署
裾野署は26日、銃刀法違反の疑いで、いずれも自称の三島市西若町、無職の男(52)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前11時ごろ、長泉町内で正当な理由がないのに長さ6センチを超える包丁1本を携帯した疑い。同署によると、通行人から「不審な男性がいる。刃物のようなものを持っている」と通報があった。
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重傷ひき逃げ容疑の男逮捕 清水署
清水署は26日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで静岡市清水区増、無職の男(71)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前5時半ごろ、同市清水区月見町の市道で、軽乗用車を運転中に対向車線にはみ出してタクシーと正面衝突し、同区の男性タクシー運転手(64)に右足の親指を骨折するなどの重傷を負わせ、そのまま逃走した疑い。 同署によると、タクシーのドライブレコーダーの映像や目撃情報から逮捕に至った。同署が衝突した原因などを調べている。
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交通安全優良2自治会を表彰 三島・函南推進協
三島署管内の三島・函南交通安全推進協議会はこのほど、交通安全優良自治会コンクールの表彰式を函南町役場で行った。三島市の清住町自治会(渡辺昭信会長)と函南町の丹那区(溝田正吾区長)が優良自治会に選ばれた。 コンクールは昨年10~12月に行われ、三島市西部地区で11、函南町で35の自治会の取り組みを評価した。清住町自治会は、町内通学路での旗振り活動に取り組んだ。丹那区はカーブミラーや交通規制看板の点検を行い、環境整備に力を入れた。 同署交通課の神尾健司課長は「警察と連携し、必要な対策をしてもらった」と総評した。
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駿豆線の踏切で車脱輪、最終列車に遅れ 伊豆箱根鉄道
24日午後11時50分ごろ、三島市西若町の伊豆箱根鉄道駿豆線の三島館踏切で、長泉町の無職女性(43)の乗用車が誤って線路内に進入して脱輪し、立ち往生した。伊豆箱根鉄道によると、この影響で下り最終列車が約3時間半遅れ、約90人に影響が出た。
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傷害の疑い 自称船大工の男逮捕 沼津署
沼津署は25日、傷害の疑いで横浜市磯子区中原3丁目、自称船大工の男(27)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前1時40分ごろ、沼津市内の路上で、同市の男性会社員(27)の後頭部を地面にたたきつけ、頭部を蹴るなどしてけがを負わせた疑い。同署によると、2人は知人同士とみられる。男性は救急搬送されたが、命に別条はないという。
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軽ワゴンと衝突、78歳の歩行者死亡 富士宮市北山
25日午前5時10分ごろ、富士宮市北山の国道469号で、同市上柚野のパート従業員の女性(74)が運転する軽ワゴン車が、路上にいた同市中島町、無職の男性(78)に衝突した。男性は上半身などを打ち、約4時間半後に搬送先の病院で死亡が確認された。富士宮署によると、現場は片側1車線で男性は車道にいたとみられる。同署が事故の状況や原因を調べている。
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車のタイヤ盗んだ疑い 福岡の男女2人逮捕 御殿場署
御殿場署は25日、窃盗の疑いで福岡県八女市津江、自称建設作業員の男(23)と、同県久留米市の無職の女(19)を逮捕した。逮捕容疑は24日、共謀して、御殿場市ぐみ沢の駐車場に止められていた同市の会社員男性(68)の乗用車からタイヤ1本(1万円相当)盗んだ疑い。同署によると、両容疑者は乗用車に装着されていたタイヤを外して盗んだとみられる。夜間警戒中の署員が2人が乗った車に職務質問して発覚したという。
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浜松で詐欺相次ぐ 70、80代女性が被害 息子やおい語る男から電話
浜松市東区の70代と80代の女性2人が24日、息子やおいを名乗る男らに現金600万円、400万円をそれぞれだまし取られたと浜松東署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、70代女性宅には22日から24日にかけて数十回にわたり、息子らを名乗る男から「大事な書類を間違えて送ってしまった」「600万円用意してほしい」などと電話があった。女性は24日午後7時ごろ、自宅周辺で息子の関係者を名乗る男に現金を手渡した。 80代女性宅には24日午前9時ごろ、おいを名乗る男らから「契約書類を間違えて送ってしまった」「400万円用意してほしい」などと複数回の電話があった。女性は男の指示
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サギ電話多発 中部ブロック注意報
静岡県警は25日、サギ電話が多発しているとして、東部ブロック(大仁、三島、沼津、裾野、御殿場、富士、富士宮署管内)と浜松北ブロック(天竜、細江署管内)に警報を、中部ブロック(清水、静岡中央、静岡南署管内)と西部ブロック(磐田、浜北、浜松東、浜松中央、浜松西、湖西署管内)に注意報を発令した。発令期間は警報が31日まで、注意報は27日まで。各署員がATM付近の警戒や啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、24日午前9時ごろから午後7時ごろにかけて、県内各地でサギ電話が相次いだ。三島市で13件、富士宮市で10件、静岡市清水区で10件など。親族をかたる内容や、市役所職員を名乗って「還付金の
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サギ電話多発 「東部」で警報 県警
静岡県警は25日、サギ電話が多発しているとして、東部ブロック(大仁、三島、沼津、裾野、御殿場、富士、富士宮署管内)と浜松北ブロック(天竜、細江署管内)に警報を、中部ブロック(清水、静岡中央、静岡南署管内)と西部ブロック(磐田、浜北、浜松東、浜松中央、浜松西、湖西署管内)に注意報を発令した。発令期間は警報が31日まで、注意報は27日まで。各署員がATM付近の警戒や啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、24日午前9時ごろから午後7時ごろにかけて、県内各地でサギ電話が相次いだ。三島市で13件、富士宮市で10件、静岡市清水区で10件など。親族をかたる内容や、市役所職員を名乗って「還付金の
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湖西連峰 山開き、安全祈願 ハイキングシーズン本格化へ
春のハイキングシーズンが本格化するのを前に、湖西連峰ハイキングコースの山開きと安全祈願の式典が24日、湖西市の梅田コミュニティセンターで行われた。ハイキングコースの管理を担う地域住民らが神事を執り行った。 湖西連峰ハイキングコース開発委員会のほか、自治会連合会や観光協会、湖西署、市消防本部の関係者ら11人が出席した。梅田八幡神社の山本啓介宮司(65)が祝詞を奏上し、開発委員会の井戸忠孝委員長が祭壇に玉串を奉納した。 井戸委員長は「今後も安全にハイカーが利用できるよう、よりよい環境を整備したい」とあいさつした。
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サギ電話多発 「浜松北」に警報 県警「西部」は注意報
静岡県警は25日、サギ電話が多発しているとして、東部ブロック(大仁、三島、沼津、裾野、御殿場、富士、富士宮署管内)と浜松北ブロック(天竜、細江署管内)に警報を、中部ブロック(清水、静岡中央、静岡南署管内)と西部ブロック(磐田、浜北、浜松東、浜松中央、浜松西、湖西署管内)に注意報を発令した。発令期間は警報が31日まで、注意報は27日まで。各署員がATM付近の警戒や啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、24日午前9時ごろから午後7時ごろにかけて、県内各地でサギ電話が相次いだ。三島市で13件、富士宮市で10件、静岡市清水区で10件など。親族をかたる内容や、市役所職員を名乗って「還付金の
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80代無職女性 100万円詐取被害 静岡・清水区
静岡市清水区に住む80代の無職女性が25日までに、孫を名乗る男らに現金100万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、24日正午前、孫を名乗る男から「会社の人にお金を渡さないといけない」「100万円を用意できないので貸してほしい」などと電話があった。その後自宅付近を訪れた孫の関係者を名乗る男に現金を渡したという。
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東海道線が部分運休 函南-三島間 25日午後5時50分ごろ
25日午後5時50分ごろ、JR東海道線函南-三島間の芝町西架道橋(三島市)の橋げたに自動車が接触したと市民からJR東海に通報があった。安全確認のため、約40分間にわたり運転を見合わせたが、橋げたに事故の痕跡は確認されなかった。JR東海によると、上下計4本が部分運休したほか、上下9本が最大で39分遅れ、約2600人に影響が出た。
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詐欺未遂の疑い 「受け子」の男逮捕 静岡南署
静岡南署と県警捜査4課スピーディーは24日、詐欺未遂の疑いで住所、職業不詳の男(35)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日、何者かと共謀し、静岡市駿河区の60代女性宅に息子を名乗って「株でもうけたお金の税金を払わないと逮捕される」などと電話をかけた後、弁護士事務所職員を装った容疑者が女性宅を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑い。同署によると、受け子役とみられる。電話を不審に思った女性から通報を受け、警察官が女性宅付近に現れた容疑者を取り押さえた。
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乗用車が自転車に追突、男性意識不明 ペルー人の男逮捕 浜松東署
浜松東署は23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでペルー国籍、浜松市南区中田島町、会社員の男(26)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後10時16分ごろ同区小沢渡町の国道1号上りで乗用車を運転し、同市中区の男性(47)の自転車に追突した疑い。同署によると男性は頭を強く打ち、意識不明の重体。同署が事故原因を調べている。
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島田のネスレ工場から出火 24日午後3時5分ごろ
24日午後3時5分ごろ、島田市細島のネスレ日本島田工場から出火した。けが人はいなかった。静岡市消防局などによると、工場の建物内で、作業の過程で出たコーヒー豆の薄皮が燃えたという。建物などへの延焼はなかった。同社によると、現場付近で安全柵の溶接作業をしていたという。島田署や同局が出火原因を調べている。
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緊急走行中の救急車がトラックと接触 静岡市葵区
24日午前9時半ごろ、静岡市葵区長沼の県道交差点で、傷病者を乗せて緊急走行中の市消防局千代田消防署の救急車と群馬県の男性(70)が運転するトラックが接触した。事故によるけが人はいなかった。傷病者は別の救急車に乗り換え、病院へ到着した。静岡中央署によると、北進する救急車が渋滞で停車中のトラックのサイドミラーにぶつかった。同署が事故原因を調べている。
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傷害と器物損壊の疑い 掛川の男逮捕 浜松東署
浜松東署などは24日、傷害と器物損壊の疑いで掛川市上張、自称配送業の男(24)を逮捕した。逮捕容疑は23日午後7時半ごろ、浜松市東区の路上で、同区の男性(43)の乗用車運転席の窓ガラスを割り、男性を殴るなどしてけがを負わせた疑い。同署によると、容疑者はオートバイを運転していて、何らかの交通上のトラブルがあったとみられる。
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消防車と乗用車が衝突 島田市向島町
24日午後3時10分ごろ、島田市向島町の交差点で、緊急走行中の市消防団機能別分団の消防車と同市の女性(74)の乗用車が衝突した。団員の男性(59)と女性にけがはなかった。島田署によると、消防車は赤色灯を回し、サイレンを鳴らして赤信号の交差点に進入した際、青信号で走行してきた乗用車と出合い頭に衝突したという。消防車は市内で発生した火災現場に向かう途中だった。同署が事故原因を調べている。
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現金詐取未遂容疑 埼玉の男を逮捕 沼津署
沼津署と県警捜査4課は24日、詐欺未遂の疑いで自称埼玉県吉川市木売のアルバイトの男(36)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後3時半ごろ、即日配達業者を装って沼津市の無職女性(73)宅を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑い。その直前に共謀者が女性の親族になりすまし、「今日中に支払いが必要。業者にお金を渡して」などと電話していたという。 同署によると、不審に思った女性が通報し、待ち伏せた署員らがその場で逮捕した。
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島田の国1バイパスで衝突事故 24日午前2時、一時通行止め
24日午前2時10分ごろ、島田市伊太の国道1号島田金谷バイパス下りで、藤枝市の男性(34)の軽乗用車と袋井市の男性(72)の軽乗用車が衝突した。島田署によると、運転の男性2人が胸部などを強く打ち重傷、同乗者の男性(66)が軽傷を負ったもよう。事故処理のため、旗指インターチェンジ(IC)―向谷IC間の上下が約2時間半通行止めになった。同署が事故原因を調べている。
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ねつ造 袴田さんが指摘【最後の砦 刑事司法と再審/緊急連載 抗告断念㊥】
1966年にみそ製造会社の専務一家4人が殺害された事件で、重要証拠が捏造(ねつぞう)された可能性を誰よりも早く指摘していたのは、死刑が確定した袴田巌さん(87)自身だ。 83年1月、東京拘置所から弁護団の田中薫弁護士に宛てたはがきにも〈血染めのズボン等についての私に対するねつ造〉と書いている。 事件から1年2カ月後、現場近くのみそタンクからシャツやズボンなど「5点の衣類」が見つかる。血痕には赤みが確認できた。一方、袴田さんの再審開始を認めた13日の東京高裁決定は、専門家の化学的知見を踏まえ、1年以上みそに漬かった衣類の血痕に「赤みは残らない」と判断した。 発見直前に隠された可能性が高ま
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覚醒剤使用疑い 清水署などが無職の男再逮捕
清水署と県警薬物銃器国際捜査課は23日、覚醒剤取締法違反の疑いで横浜市青葉区美しが丘3丁目、無職の男(71)を再逮捕した。再逮捕容疑は2月中旬ごろから同月27日までの間に、神奈川県もしくは同県周辺で覚醒剤を使用した疑い。男は2月27日にも同容疑で同署に逮捕されていた。同署が使用に至った経緯などを調べている。
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静岡の70代女性 270万円詐欺被害
静岡市の70代の無職女性が23日までに、法律事務所職員を名乗る男に現金計270万円をだまし取られたと静岡南署に届けた。同署が特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、20日午前9時ごろ、女性宅に息子や証券会社職員を名乗る男から「株でもうけたが税金を払っていなかった」などと複数回電話があった。女性はその後、自宅付近で法律事務所職員を名乗る男に2回にわたり現金を手渡した。
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10代にわいせつ 容疑の教諭逮捕 袋井署
袋井署は23日、富山県青少年健全育成条例違反の疑いで袋井市豊住の教諭(28)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年10月中旬と12月中旬、富山県内で、コミュニティーアプリで知り合った10代女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると「行為をしたことに間違いはない」と容疑を認めているという。 関係者によると、教諭は袋井市内の公立小学校に勤務していて、県西部地区で別の10代女性にわいせつな行為をしたとして、1月に強制わいせつの疑いで逮捕され、処分保留となっていた。市教育委員会は取材に対し「警察の発表以外のことは答えられない」としている。 池上重弘県教育長は「不祥事根絶に取り組んでいる中で非常に
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下田市の稲生沢川河口付近で発見の遺体 身元判明
下田署は23日、11日に下田市二丁目の稲生沢川河口付近で見つかった男性の遺体の身元が同市立野、無職の男性(81)と判明したと発表した。同署によると、死因は溺水。目立った外傷はなく、同署は事件性はないとみている。
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ひき逃げ容疑で漁師逮捕 浜北署
浜北署は23日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで湖西市新居町新居、漁師の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は17日午後7時ごろ、浜松市浜北区寺島の県道交差点で乗用車を運転中、同区の男性派遣社員(25)の自転車と衝突して軽傷を負わせた上、そのまま逃走した疑い。 同署によると、現場は信号機のある交差点。乗用車が右折時に直進してきた自転車と衝突した。目撃情報などから男を特定したという。
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沼津の女性110万円 特殊詐欺
沼津市の60代無職女性が23日までに、市職員を名乗る男に現金約110万円をだまし取られたと沼津署に届けた。 同署によると、女性宅に20日、市職員をかたる男から「誤って市県民税を余分に取ってしまった。還付する」などと電話があった。女性は男に指示されるまま市内の金融機関のATMを操作。21日にも再びATMを操作し、計約110万円を都内の銀行口座に振り込んだという。
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富士の無職の男 脅迫容疑で逮捕
富士署は23日、脅迫の疑いで富士市大淵、無職の男(49)を逮捕した。逮捕容疑は18日午後2時ごろ、同市で40代の知人女性に対し、女性の親族の生命や身体に危害を加える告知をして脅した疑い。
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電子マネー 22万円分被害 御殿場の70代男性-特殊詐欺
御殿場市の70代の無職男性が23日、計22万円分の電子マネー利用権をだまし取られたと御殿場署に届けた。 同署によると同日、男性のパソコンの画面に「ウイルスに感染された」などと表示が出た。示された連絡先に電話すると「修理費はプリペイドカードで支払ってください」などと言われ、午後1時半~同5時ごろに複数回にわたり、市内のコンビニ店でプリペイドカードを購入してカード番号を犯人側に教えたという。
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静岡の90代女性 特殊詐欺で70万円被害
静岡市葵区の90代の無職女性が23日、息子をかたる男らに現金70万円をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署が特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、22日正午ごろから複数回、女性宅に息子を名乗る男から「株でもうけたが税金が未払いで逮捕されるかもしれない」などと電話があった。女性は23日正午ごろ、自宅に来た息子の関係者を名乗る男に現金70万円が入った封筒を手渡した。
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18陣営が出席 湖西市議選 説明会
湖西市選挙管理委員会は23日、任期満了に伴う市議選(4月16日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を同市の西部地域センターで開いた。定数18に対し18陣営が出席した。 出席した陣営の内訳は現職14陣営、新人4陣営。ほかに新たな立候補者がいなければ無投票となる可能性もある。 説明会では市選管や湖西署の担当者が、立候補の届け出に必要な各種書類や選挙運動の留意事項などを説明した。届け出書類の事前審査は4月4日に行う。 市選管によると、3月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7057人(男2万4010人、女2万3047人)。
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詐欺被害を防止 下田署が感謝状 JAふじ伊豆支店に
JAふじ伊豆河津桜支店(河津町)と職員の稲葉寿子さんはこのほど、高齢女性の特殊詐欺被害を未然に食い止めたとして下田署から表彰を受けた。同署で感謝状贈呈式が開かれた。 町内の60代女性が1日に来店。スマートフォンを使いながら、ATMを操作しようとする様子を不審に感じ、女性を説得、通報して被害を未然防止した。 同署によると、女性は公的機関をかたる還付金詐欺に遭っていたという。田代圭吾署長は「皆さんは被害防止の最後のとりでだ。積極的な行動が貴重な財産を守った」とたたえた。
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大麻所持疑いで再逮捕 浜松東署
浜松東署は23日、大麻取締法違反の疑いで浜松市東区有玉南町、配管工の容疑者(20)を再逮捕した。再逮捕容疑は14日、自宅で乾燥大麻約1・3グラムを所持した疑い。容疑者は同区内で、車内で乾燥大麻を所持したとして12日に同法違反容疑で現行犯逮捕された。同署によると、その後の捜査で自宅からも乾燥大麻が見つかったという。
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静岡の80代女性 250万円だまし取られる カード3枚も
静岡市葵区の80代の無職女性が22日、息子を名乗る男らに250万円とキャッシュカード3枚をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署が特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、同日正午ごろ、女性宅に「仕事で使う書類をなくした」などと複数回、電話があった。女性は同日午後4時ごろ、指示された自宅付近の郵便局前で、息子の関係者を名乗る男に現金とキャッシュカードを手渡し、だまし取られたという。
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別の職員も患者暴行か 沼津の精神科病院 静岡県が追加調査へ
精神科病院「ふれあい沼津ホスピタル」(沼津市)の看護師ら2人が患者に暴行したとされる問題で、別の職員も患者に暴行を加えていたとの情報を静岡県が把握していることが22日、担当部局への取材で分かった。県は追加調査を実施する方針。 県によると、別の職員が2021年9月に患者をバケツで殴るなどしたとの情報があるという。患者が被害を訴える内容や職員がけがの所見を記載した記録が残っているとの内容で、県は確認を進めている。 病院担当者は22日、取材に対し昨年12月の記者会見で公表した事実以外の暴行は「現時点で確認できていない」と答えた。県は22日、病院に事実確認をするよう要請し、病院は応じたという。
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火災の保険金詐欺未遂容疑 藤枝署、消防士の男再逮捕 放火容疑は処分保留
藤枝署と県警捜査1課は22日、詐欺未遂の疑いで藤枝市稲川1丁目、静岡市消防局島田消防署の主任の男(26)=非現住建造物等放火容疑で逮捕=を再逮捕した。容疑者は今月1日、自宅に放火して全焼させた疑いで逮捕されていた。静岡地検は22日、非現住建造物等放火容疑について処分保留とした。 再逮捕容疑は昨年12月2日に自宅で発生した火災について、都内の損害保険会社に虚偽の事故状況を申告し、今年2月27日までの間に保険金を請求してだまし取ろうとした疑い。 同署などによると、全焼した自宅は木造2階建ての中古住宅。容疑者は2021年ごろに購入し、自分名義で火災保険をかけていた。損保会社には火災事故として申
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袋井市役所でぼや 22日午前7時45分ごろ
22日午前7時45分ごろ、袋井市新屋の市役所本庁舎から出火した。市によると、1階の出納室の配線から発火し、事務机などを焼いた。発見した職員が消火した。袋井消防本部や袋井署によると、束ねてあったコンセントのコードが溶けて断線していたという。コード内のショートが原因とみられる。市は今後、配線回りの確認やほこりの除去などの対策を徹底するとしている。
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畑の枯れ草焼く 牧之原、22日午後3時55分ごろ
22日午後3時55分ごろ、牧之原市勝間の畑から出火し、枯れ草など約3千平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。牧之原署によると、畑の所有者が枯れ草を焼いていたところ、燃え広がったという。
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カード2枚盗み80万円引き出す 清水署、容疑の男逮捕
清水署は22日、窃盗の疑いで横浜市生まれ、住所不定、無職の男(30)を逮捕した。 逮捕容疑は何者かと共謀して2022年6月19日、警察官に成り済ました共謀者が川崎市幸区の無職男性=当時(82)=宅に「郵便局員が横領事件を起こしあなたの住所と名前を使っている」「警察官が行くので口座を確認して」などとうその電話をかけた後、容疑者が警察官を装って男性宅を訪問。キャッシュカード2枚の入った封筒をすり替えて盗み、同日、盗んだキャッシュカードを使って金融機関の現金自動預払機(ATM)で計80万円を引き出して盗んだ疑い。 同署は容疑者が窃盗グループの受け子役兼出し子役だったとみて調べている。
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建造物侵入と窃盗の疑い 会社員の男逮捕 牧之原署など
清水、焼津、牧之原署の合同捜査本部は22日、建造物侵入と窃盗の疑いで自称牧之原市細江、会社員の男(24)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月中旬ごろ、島田市の男=建造物侵入、窃盗容疑で逮捕=と共に静岡市清水区の自動車修理会社に侵入し、自動車用ホイール付きタイヤ2本(1万2千円相当)を盗んだ疑い。
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窃盗の疑いで男逮捕 静岡中央署
静岡中央署は22日、窃盗の疑いで富士宮市東町、派遣社員の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月25日、静岡市葵区の飲食店で、同店女性経営者(80)の現金1万円やカード4点などが入った財布を盗んだ疑い。同署によると、財布は店内カウンターの内側に置いてあった。容疑を否認しているという。容疑者は富士宮市内のコンビニエンスストアで現金約2万円が入った財布を盗んだとして、1日に富士宮署に窃盗容疑で逮捕された。
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当初予算案を可決 副市長人事も同意 伊東市議会
伊東市議会3月定例会は22日、最終本会議を開き、2023年度の市一般会計当初予算案など29件を可決、同意するなどして閉会した。 新たな副市長に岸弘美教育部長(57)を選任する人事案に同意した。31日に任期満了を迎える中村一人副市長(62)の再任案にも同意した。副市長は2人体制になる。 小野達也市長は本会議の冒頭で、2月末に懲戒免職とした元市職員による公金横領について謝罪した。「被害金額は全額返金されたが、業務上横領に該当するとして3月20日に伊東署に被害届を提出した」と明らかにした。
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傷害の疑いで西伊豆町の自称会社員逮捕
下田署は22日、傷害の疑いで西伊豆町田子、自称会社員(51)を逮捕した。逮捕容疑は21日午後11時ごろ、町内で知人の無職男性(46)=同町=の首をつかむなどの暴行を加え、けがを負わせた疑い。男性は軽症とみられる。同署によると、飲食店でトラブルになった。
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駅の時刻表盗む 富士署、男を逮捕
富士署は22日、窃盗の疑いで富士市森島、自称会社員の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時ごろ、市内の鉄道駅構内で、壁に掲示されている時刻表1枚を盗んだ疑い。
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ストーカー行為をした疑い 伊東市の79歳逮捕
伊東署と県警人身安全少年課は22日、ストーカー規制法違反の疑いで伊東市荻、無職の男(79)を逮捕した。逮捕容疑は2022年8月から今月までの間、複数回にわたり県東部の30代女性を待ち伏せするなどのストーカー行為をした疑い。同署によると、2人は会社の元同僚の関係という。
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アパートから出火 住人の90代男性が軽傷 島田市祇園町
22日午前7時10分ごろ、島田市祇園町の2階建てアパート「桜ハイツ」1階の男性(94)方から出火し、部屋の一部を焼いた。島田署によると、男性が病院に搬送されたが、軽傷という。同署が出火原因を調べている。
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作業場から出火 伊豆の国市中 22日午前7時半
22日午前7時半ごろ、伊豆の国市中の修栄工業の作業場から出火し、約1時間40分後に鎮火した。出火当時作業員らがいたが、逃げて無事だった。大仁署が出火原因を調べている。
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焼津で住宅火災 1人死亡 22日午前5時半ごろ
22日午前5時半ごろ、焼津市大栄町2丁目の無職の男性(80)方から出火し、木造平屋建て住宅を部分焼した。建物内から男性の遺体が確認された。 火は約2時間後に鎮火した。息子2人と3人暮らしとみられる。志太消防本部によると、「父親が室内で火を付けた」と通報が入ったという。焼津署が出火原因を調べている。
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伊豆の60代女性 150万円詐取被害
伊豆市の60代無職女性が20日、市役所や金融機関を名乗る男に現金計約150万円をだまし取られたと大仁署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、同日午後5時ごろ、女性宅に「還付金の手続きがある」「携帯電話で操作方法を教える」などと電話があった。その後、男に電話で指示されるまま3回にわたり市内の金融機関でATMを操作したところ、他人の口座に現金が振り込まれたという。
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枯れ草焼く 袋井の空き地 21日午後0時40分ごろ
21日午後0時40分ごろ、袋井市中新田の空き地から出火し、枯れ草約730平方メートルを焼いた。袋井署によると、空き地所有者の男性がスチール缶で刈り取った雑草を焼却していたところ、枯れ草に飛び火したという。
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自転車ヘルメット着用を呼びかけ 大仁署など
自転車のヘルメット着用が努力義務化される4月1日の改正道交法の施行を控え、大仁署などはこのほど、啓発活動を伊豆箱根鉄道修善寺駅で行った。 署員と交通安全指導員、伊豆市役所職員が、「ヘルメット着用」と書かれたビブスを着け、通勤通学する人に呼びかけた。自転車とヘルメットも用意し、のぼり旗でも訴えた。 県内では2022年までの過去10年間、自転車事故の死者は168人で、158人がヘルメット非着用。約7割が頭部へのけがが原因となっている。
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「犯行を目撃」証言 御殿場殺人事件 敷地内の作業員
御殿場市東山の建設資材置き場で一緒に作業していた男性の頭部を殴打して殺害したとして小山町菅沼、建設作業員の男(26)が逮捕された殺人事件で、同じ敷地内にいた作業員が犯行の瞬間を目撃したと証言していることが20日、関係者への取材で分かった。 御殿場署などによると、敷地内には当時、2人を含めて約10人の作業員がいた。このうち一人は、容疑者がいとこである御殿場市新橋、建設会社社員の男性(30)の頭部を現場の角材で殴る瞬間を目撃したと話しているという。 一方で同署などによると、事件の第一報は「現場の資材が落ちてきて頭に当たり、けがをした人がいる」という119番で、現場での作業員らによる説明も当初
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島田市伊久美の県道陥没 水路破損原因か 前後1キロ通行止め
20日午後3時50分ごろ、島田市伊久美地区の県道蔵田島田線で道路の陥没が見つかった。管理者の県島田土木事務所は安全確認のため、陥没箇所の前後約1キロ区間を通行止めにしている。けが人はいなかった。 同事務所によると、陥没の大きさは最大で縦横が約2メートル、深さは約2・5メートル。現場調査で陥没した道路の下にある水路に破損が見つかった。破損箇所に土砂が流れ込み、陥没が発生したとみられる。復旧は未定。 現場は伊久美小のすぐ近く。市によると、地区には市道の迂回(うかい)路があり、一般車両は通行可能という。
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沼津の寝具店に放火未遂 店主がすぐ消火
沼津署は20日、現住建造物等放火未遂の疑いで沼津市の無職の男(44)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後1時半ごろ、同市今沢の寝具店兼住宅で店内に火をつけて燃やそうとした疑い。気づいた店主がすぐに消火したという。
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コインランドリーに車突っ込む 牧之原、1人けが 20日午前11時45分ごろ
20日午前11時45分ごろ、牧之原市波津3丁目のコインランドリーデポ牧之原波津店に同市の女性(70)の軽乗用車が突っ込んだ。関係者によると事故当時、店は営業中だったが客はいなかったという。牧之原署によると、軽乗用車は車止めをなぎ倒して店舗に突っ込み、女性は軽いけがを負ったとみられる。同署が事故原因を調べている。
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電子マネー4万円だまし取った疑い 天竜署が容疑者逮捕
天竜署は20日、詐欺の疑いで住所不定無職の男(22)を逮捕した。逮捕容疑は、2022年8月、インターネット上のサイトで浜松市天竜区の女性(25)にコンサートのチケットを販売するとうそを言い、電子マネー4万円分を送金させてだまし取った疑い。
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浜松・強盗致傷事件 コンビニ経営者は引きずられけが
浜松市中区鴨江一丁目の「ローソン浜松鴨江一丁目東店」で19日夜に発生した強盗致傷事件で、逃走した男は同店の駐車場で、バイクの荷台をつかんで制止しようとした同店の男性経営者(54)を引きずってけがを負わせたことが20日、浜松中央署への取材で分かった。同署が強盗致傷事件として調べている。 同署によると、逃げた男は身長約170センチの細身で25~30歳くらい。過去に同店で菓子2点(300円相当)を万引した疑いを同経営者に指摘され、逃走したとみられる。
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現場の角材で男性殴打か 御殿場の殺人 容疑者を送検
御殿場市東山の建設資材置き場で一緒に作業していた男性の頭部を殴打して殺害したとして小山町菅沼、建設作業員の男(26)が御殿場署に逮捕された殺人事件で、凶器として現場の角材が使われた可能性があることが20日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、容疑者は亡くなった御殿場市新橋、建設会社社員男性(30)を殴打したことを自供した。資材置き場の敷地内には当時、2人を含め約10人の作業員がいたとみられ、容疑者が角材で殴ったという趣旨の情報も出ているという。同署は19日、現場の鑑識活動で角材などを押収。今後、司法解剖で男性のけがの状態を詳しく調べ、凶器として矛盾はないかを確認するとみられる。
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硬い物で頭部を殴打か 御殿場の殺人事件 2人にトラブルの可能性
同じ建設資材置き場で作業していた男性の頭部を殴打して殺害したとして小山町菅沼、建設作業員の男(26)が御殿場署に逮捕された殺人事件で、凶器として硬い物が使われた可能性があることが19日、関係者への取材で分かった。御殿場署は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて調べを進めている。 関係者によると、容疑者は犯行を自供しているものの、犯意については否認しているとみられる。 同署によると、現場は、亡くなった御殿場市新橋、建設会社社員男性(30)の勤務する会社の資材置き場。容疑者は同社の社員ではないものの一緒に仕事をしている建設作業員で、2人は顔見知りという。当時は2人を含む10人ほどの作業員が
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浜松のコンビニ店 強盗致傷事件か 男が万引き後逃走
19日午後9時5分ごろ、浜松市中区鴨江1丁目の「ローソン鴨江一丁目東店」で、過去に万引をした疑いのある男が来店し、男性経営者(54)が指摘したところ、男は店外へ出てバイクで逃走した。バイクの荷台をつかんで制止しようとした同経営者が引きずられ、けがを負った。浜松中央署が強盗致傷事件として逃げた男の行方を追っている。 同署によると、男は身長約170センチの細身で、25~30歳くらい。過去に同店で菓子2点(300円相当)を万引した疑いが持たれている。
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女子トイレに侵入疑い 熱海署、男を逮捕
熱海署は19日、建造物侵入の疑いで熱海市下多賀、自称調理師の男(38)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後0時15分ごろ、同市渚町の公衆女子トイレに正当な理由なく侵入した疑い。同署によると、別の男性が女子トイレから出る容疑者を目撃した。
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静岡の真富士山で男性救助
19日午後2時半ごろ、静岡市葵区平野の真富士山で浜松市浜北区の男性会社員(52)が登山中に足を滑らせ動けなくなったと、一緒にいた妻から110番通報があった。男性は静岡中央署山岳遭難救助隊と静岡市消防局に約3時間後に救助され、病院に搬送された。同署によると、足を骨折したとみられる。
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少年少女ら折り鶴アート 静岡南署 立ち直り支援 玄関に
家庭の問題や悩みを抱える少年少女が制作した「折り鶴アート」が17日、静岡南署の玄関に設置された。静岡地区少年サポートセンター静岡南分室による立ち直り支援活動の一環。6月ごろまで展示される予定。 作品は70センチ四方の大きさで、2500羽の色とりどりの折り鶴を糸で束ねたものを横に連ねて、絵画のように仕上げた。虹の絵と共に「未来へ」の文字が浮かび上がる。 同センターが支援した中学生ら8人とその保護者、少年警察ボランティアが協力し、卒業の節目に向けて昨年10月から制作に取り組んだ。 デザインや色合いは子どもたちと相談し、職員らの「未来に向かって生活していってほしい」との願いも込めて言葉を選んだ。
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特殊詐欺防止へ 啓発パトロール 焼津署など
焼津署はこのほど、地域安全推進員と特殊詐欺被害防止の協働パトロールを実施した。パトカーと青色防犯パトロール車で、焼津市内の金融機関で警戒活動を行った。 参加したのは地域安全推進員と署員ら約10人。しずおか焼津信用金庫石津支店(同市石津)と焼津石津浜郵便局(同)にパトカー1台と青パト車3台で訪れ、来店者に不審電話の注意を呼びかける啓発パンフレットを配った。 活動前に同署で出発式が行われた。同署地域安全協議会の佐藤智之会長が「詐欺電話が入ったら青パトを活用して被害防止を図っていく」と活動宣言を読み上げると、青木浩明署長は「皆さまの姿を見せることが被害防止に重要」と語った。
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友人の詐欺被害 鈴木さん(中区)防ぐ 浜松中央署 86歳に感謝状
特殊詐欺被害を未然防止したとして浜松中央署は17日、浜松市中区の鈴木えみ子さん(86)に署長感謝状を贈った。息子をかたるサギ電話を受けた友人の高齢女性を説得し、警察に相談するなどして受け子の逮捕につなげた。 同署によると8日午前、鈴木さんの友人の80代女性宅に息子を名乗る男から「会社の現金が入ったかばんをなくした」「200万円貸して」などと電話があった。その直後に偶然、女性宅に電話をした鈴木さんは女性から相談を受け、詐欺と見抜いた。女性を伴ってタクシーで交番を訪れ、経過を伝えた。 情報を受けた署員たちは「だまされたふり作戦」を展開。待ち合わせ場所に現れた受け子の男を摘発した。 同署で行った贈
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高校生が人命救助 貢献 佐野さん(桐陽2年)、沼津署から感謝状
沼津署はこのほど、交通事故現場で人命救助に貢献したとして、沼津市の桐陽高2年佐野颯太さん(17)=同市=に署長感謝状を贈った。 佐野さんは2月下旬、下校途中に同市内でダンプカーと乗用車の接触事故現場に遭遇した。ほかの通行人と協力しながら、車内に残された50代女性と孫の男の子(6)を救出。道路上に散乱した自動車部品を集めるなどして、二次的な交通事故も防いだ。 吉田光広署長が同署で「今後も困った人を見つけたら手を差し伸べてほしい」と呼びかけ、感謝状を手渡した。佐野さんは「小さい子がおびえていてかわいそうに思い、考えるより先に動いていた」と振り返った。
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不審電話応対ダメ 詐欺に気を付けて 下田署が啓発活動
下田署などはこのほど、下田市の須崎地区で詐欺被害防止の啓発活動を展開した。県警の防止対策「さくらセーフティ作戦」の一環。須崎地区は同作戦で被害防止の重点地区に指定されている。 同署と防犯協会の関係者や地域安全推進員が高齢者宅を訪問した。不審電話への警戒を促すとともに、何があっても訪問者にキャッシュカードを渡したり暗証番号を教えたりしないよう訴えた。 同署生活安全課の田中俊行課長は、事前に個人情報を聞き出す「アポ電」が県内で多発傾向にあると強調。その上で「昨今では強盗被害時にアポ電が発生していたケースもある。不審電話には絶対応対しないでほしい」と言葉に力を込めた。 同署管内6市町の2022年の
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殺人容疑で小山の男逮捕 御殿場署 資材置き場で男性殴打
御殿場署は18日、殺人の疑いで小山町菅沼、建設作業員の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は16日午後8時ごろ、御殿場市内の資材置き場で同市新橋、会社員男性(30)の頭部を殴打する暴行を加え、殺害した疑い。
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母の遺体遺棄容疑 下田署が息子逮捕
同居する母親の遺体を放置したとして下田署は18日、死体遺棄の疑いで伊東市生まれ、住所不定、無職の男(55)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年9~10月ごろ、東伊豆町稲取の自宅内に母親=当時(86)=の遺体を遺棄した疑い。 同署によると、親子2人で暮らしていた。23年3月上旬、近隣住民から「最近、親子を見かけない」と通報があり、署員が母親の遺体を自宅で発見。その後、容疑者の行方を追っていた。遺体に目立った外傷はないという。
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静岡の70代女性 120万円詐取被害 カード4枚も
静岡市清水区の70代無職女性が18日までに、孫を名乗る男らに120万円とキャッシュカード4枚をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性宅に17日、孫を装った男から「会議で必要な書類を間違って送った」「荷物の中に支払いに必要なキャッシュカードが入っていた。いくらか用意できないか」などと電話があった。女性はその後、自宅を訪れた孫の会社関係者を名乗る男に現金とキャッシュカードを手渡したという。
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酒気帯び運転で歩行者3人に接触 静岡中央署、容疑者逮捕
静岡中央署は18日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の疑いで静岡市葵区羽鳥5丁目、会社員の容疑者(47)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前3時ごろ、同区川辺町の市道で乗用車を酒気帯び運転して、横断歩道を歩いていた同市駿河区の男性会社員(51)、いずれも同市葵区の無職女性(39)とパート女性(35)の計3人に接触し、軽傷を負わせた疑い。
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紙芝居で園児に不審者対応紹介 静岡中央署など
静岡市葵区の北安東保育園で16日、静岡中央署の署員と地域安全推進員が園児に向け、不審者に遭遇した場合の対応をテーマにした紙芝居の読み聞かせを行った。 紙芝居は、不審者から身を守る心構えをまとめた防犯標語「いかのおすし」を教える内容。公園で1人で遊ぶ女の子が知らない人に声をかけられたり、腕をつかまれたりする場面で、どう対処すべきかを分かりやすく紹介した。参加した54人の園児は、女の子に危険が迫ると声を上げて反応し、対応を学んだ。 紙芝居は同署生活安全課の森下千晶さんが今回新しく作成したもの。「イラストが子どもの頭の片隅に残って、いざという時に自分の身を守れれば」と話した。
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自転車事故防止へ 官民連携で看板 中電藤枝営業所など
中部電力パワーグリッド藤枝営業所(遠藤達哉所長)は、藤枝市、藤枝署と連携し、自転車事故防止の交通安全啓発看板を制作した。23日から、多くの中高生が通行する市内の交差点2カ所に設置する。 4月から全年齢を対象に始まる自転車乗車時のヘルメット着用努力義務化に合わせ、中高生の交差点での一時停止とヘルメット着用を促す。市と同署がデザインした交通安全キャラクター「ふじりん」を活用した縦150センチ、横31・8センチの計4枚の看板を、藤枝西高西側の城南1丁目交差点と藤枝中前の茶町3丁目交差点の電柱に設置する。 16日、遠藤所長と北村正平市長、鈴木淳一署長が市役所で行われた交通安全対策協議会で披露した。遠
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東名高速料金所で従業員ら防犯訓練 富士署など
中日本高速道路と富士署などはこのほど、東名高速道富士料金所で防犯訓練を実施した。従業員らが強盗への対処や通報の手順を確認した。 訓練は、強盗が従業員を刃物で脅して事務室に侵入し、現金を要求したとの想定。犯人役が現金を受け取る間に、スタッフは連携して警察へ通報した。犯人役が屋外に逃走するとカラーボールを投げつけた。 富士署の担当者は「犯行時の服装や状況をよく覚えておき、複数人で共有してほしい」と話した。
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郵便局とコンビニ特殊詐欺未然防止 三島署が感謝状
三島署はこのほど、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、三島中央郵便局と鈴木孝則局長(49)、ローソン三島谷田店と店員の山本真也さん(28)、勝又亮太さん(23)に署長感謝状を贈った。 同署によると、鈴木局長は2月20日、通話しながらATMを操作する60代女性を見て詐欺被害を疑い、声をかけた。山本さんと勝又さんは2月27日、70代男性が20万円分のギフトカードを購入しようとしたため使用用途を聞き、詐欺の可能性があると考えて警察に通報したという。
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静岡県職員人事異動 班長級4月1日付
静岡県は17日、2023年春の定期人事異動のうち、班長級職員の異動を内示した。班長級の異動は690人で22年度当初より68人少ない。発令は4月1日付。 ◇…知事直轄組織…◇ 知事戦略局秘書課長代理兼調整班長(経済産業部産業政策課産業政策班長)那須野秀和▽知事戦略局秘書課秘書主幹(経済産業部総務課総務班副班長)夏目命▽知事戦略局広聴広報課企画報道班長(知事戦略局広聴広報課県民広報班長)鶴田公平▽知事戦略局広聴広報課県民広報班長(知事戦略局広聴広報課主幹兼県民広報班副班長)小野晴美▽政策推進局総合政策課長代理(くらし・環境部企画政策課企画班長)弓桁一泰▽政策推進
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法律事務所職員を装う詐欺事件2件 静岡・駿河区の男女被害
静岡市駿河区で17日、80代無職男性と90代無職女性がそれぞれ法律事務所の職員を名乗る男に現金120万円と100万円をだまし取られたと静岡南署に届け出た。手口が似ていることから、同署は同一犯による特殊詐欺事件の可能性もあるとみて調べている。 男性宅には16日夜から17日にかけて、息子などをかたる男らから「株でもうけたが税金を払っていなかった」「120万円を払わなければ逮捕される」などと電話があった。男性は17日午後、自宅前に来た法律事務所の職員を名乗る男に120万円を手渡した。女性宅にも17日、知人や証券会社社員をかたる男らから「株でもうけた金を入金するための口座を貸してほしい」などと電話
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カード詐取被害 浜松の70代女性
浜松市中区の70代の無職女性が17日、警察官を名乗る男らからキャッシュカード1枚などを盗まれたと浜松中央署に届けた。同署は、特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、17日午後1時ごろ、スーパー店員を語る女性などから、女性宅に「あなた名義のカードを使おうとした者がいる」「カードを守るため警察官があなたの家へ向かっている」などと電話があった。女性は自宅を訪れた警察官を名乗る男が用意した封筒にキャッシュカードなどを入れたが、目を離したすきに封筒をすり替えられ、盗まれた。
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沼津の60代男性 100万円詐取被害
沼津市の60代無職男性が17日までに、市役所や金融機関の職員を名乗る男に100万円をだまし取られたと沼津署に届けた。同署が特殊詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、15日午後3時ごろ、男性宅に「税金の還付金がある」「金融機関のATMで手続きができる」と電話があった。その後、市内の金融機関で指示通りにATMを操作したところ、100万円をだまし取られたという。
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持続化給付金をだまし取った疑い 沼津署、男を再逮捕
国の持続化給付金を詐取したとして、沼津署は17日、詐欺の疑いで横浜市保土ケ谷区新桜ケ丘、職業不詳の男(27)を再逮捕した。 再逮捕容疑は、コロナ禍で事業収入が減少した個人事業主と偽って2020年6月中旬ごろに給付申請し、中小企業庁から100万円をだまし取った疑い。 容疑者は女性3人から現金などをだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されていた。
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静岡の80代男性 120万円詐取被害
静岡市駿河区の80代の無職男性が17日、法律事務所の職員を名乗る男に120万円をだまし取られたと静岡南署に届け出た。同署が特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、16日午後9時半ごろから17日にかけて、男性宅に息子などをかたる男らから「株でもうけたが税金を払っていなかった」「120万円を払わなければ逮捕される」などと複数回電話があった。男性は17日午後2時半ごろ、自宅前で法律事務所職員を名乗る男に、現金を手渡したという。
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自転車ヘルメット 高齢者も着用して 葵区で交通教室
自転車利用時のヘルメット着用が努力義務化される4月1日の改正道交法施行を控え、静岡市葵区の高齢者ボランティア団体「建穂いなほ会」は15日、静岡中央署羽鳥交番の警察官を招いた交通教室を同区の建穂公民館で開いた。 同交番の佐藤剛巡査部長らが講師を務め、自転車事故死者の損傷部位の約7割が頭部だったデータを紹介し、ヘルメット着用の必要性を呼びかけた。地域の高齢者やボランティアメンバーら約40人が参加し、活発に質問した。参加した永野洋子さん(79)は「命を守るためにヘルメットは必要。ただ、もう少し買いやすい仕組みがあれば」と語った。 岡村征三会長(80)は「みんな真剣に聞いてくれた。家庭内でも話題にし
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松崎町議選11陣営出席 事前説明会
松崎町選挙管理委員会は17日、任期満了に伴う町議選(4月18日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を同町宮内の町環境改善センターで開いた。定数8人に対して11陣営が出席し、選挙戦の可能性が濃厚になった。 出席した陣営の内訳は、現職6人、元職1人、新人4人。町選管や下田署の担当者らが、選挙活動の注意事項について説明。今後のスケジュールも確認し、立候補者の提出書類の事前審査は4月4日に実施する。 町によると、1日時点の選挙人名簿登録者数は5437人(男2554人、女2883人)。
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特殊詐欺、接客が“砦” 従業員機転利かせ声かけ 未然防止4億5300万円分
静岡県内で特殊詐欺事件が相次ぐ中、店頭の接客がきっかけで被害を食い止めるケースが増加している。昨年、県内の金融機関やコンビニ店などが被害を未然防止した事案は計462件で、金額に換算すると約4億5300万円だった。犯人側にだまされてしまった場合、従業員の機転の利いた声かけは「被害防止の最後の砦(とりで)」(捜査関係者)。金融関係者は「大切な財産を守りたい」と語る。 「お客さまの行動や言動が不自然だった」と振り返るのは、静岡市駿河区の静清信用金庫用宗支店で窓口を担当する山脇慶子さん(44)。昨年8月、来店した高齢女性が100万円の出金を依頼してきた。「高額出金は珍しい」と思い、詳しく事情を尋ね
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掛川で住宅火災 男性1人けが 17日午前10時25分ごろ
17日午前10時25分ごろ、掛川市下垂木の男性方から出火し、木造2階建て住宅の2階部分などを焼いた。男性が手や足にやけどを負った。同市消防本部と掛川署が出火原因を調べている。
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国1静清BPで軽乗用車全焼 16日午後4時10分ごろ
16日午後4時10分ごろ、静岡市葵区昭府1丁目の国道1号静清バイパス下りの側道で、藤枝市の女性(63)が運転する軽乗用車のエンジン付近から出火し、同車両1台をほぼ全焼した。けが人はいなかった。同側道は1時間余り通行止めとなった。市消防局や静岡中央署が原因を調べている。
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下着盗んだ疑い 静岡中央署が男逮捕
静岡中央署は16日、窃盗の疑いで静岡市葵区大岩町、無職の男(70)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後2時半ごろ、同市内のアパートのベランダで50代女性会社員の下着を盗んだ疑い。家人が発見して110番通報した。同署によると、容疑を否認しているという。
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ATM利用者狙う 強盗未遂の容疑 伊東署が男逮捕
伊東市内の金融機関のATMコーナーを利用中の女性を刃物で脅して現金を奪おうとしたとして、伊東署は16日、強盗未遂の疑いで同市桜木町2丁目、自称アルバイトの男(56)を緊急逮捕した。 逮捕容疑は同日午前10時40分ごろ、同市桜木町内でATMを操作していた同市の警備員女性(54)にカッターナイフを突き付け、現金を要求した疑い。 同署によると、容疑者はATMが1台設置されたコーナー内に入ると女性を背後から羽交い締めにし、カッターナイフを突き付け「金を出せ」と要求した。女性が刃物を取り上げるなど抵抗したため、容疑者はその場から逃走。女性から被害の届け出を受け、捜査していたところ、約1時間半後に容
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詐欺 2年で3回防止 静清信金丸子 優良店に 静岡南署
特殊詐欺被害の未然防止に貢献したとして静岡南署は15日、静岡市駿河区の静清信用金庫丸子支店と職員に署長感謝状を贈った。同支店は2年以内に計3回の詐欺被害防止に貢献し、「優良店」の認定証も交付した。 同支店では、2月10日に来店した高齢夫婦の夫の慌てた様子や出金理由から詐欺被害を疑い、警察への通報や息子への確認で未然に防いだ。感謝状を受けた職員は、対応した関健一郎次長(46)と、手伝いで同支店で勤務していた用宗支店職員の山脇慶子さん(44)。2人も1年以内にそれぞれ、2回の被害防止に貢献したため「マイスター」の認定を受けた。 同署で大村彦彰署長から感謝状や認定証、認定バッジが贈られた。丸子支店
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災害時 町有地活用 松崎町と下田署が覚書
松崎町と下田署はこのほど、町有地等の借用に関する覚書を結んだ。同署は松崎分庁舎(峰輪)に隣接する旧中川小グラウンドを借り、災害や事件事故発生時の警察活動の拠点として活用する。 締結は6日付。県警ヘリコプターの離着陸や警察車両の駐車場所として使ったり、災害などを想定した訓練で使用したりする。ヘリ離着陸時に周辺への砂ぼこり飛散を防ぐため、敷地内の町消防団の消火栓を借りることも定めた。 これまで借用時には書面でのやりとりが必要だったが、事前の口頭連絡のみで借りることが可能になった。青柳嘉泰担当次長は「締結を機に、近隣町でも防災対策に対する機運が高まってほしい」と話した。
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入学前 親子で通学路確認 大仁署と管内防犯協会 シートで7つ 安全チェック
大仁署と同署管内防犯協会はこのほど、新入学児童のための「通学路チャレンジシート」を作った。小学校入学前に年長児と保護者が一緒に通学路を歩き、交通安全を確認することが目的。県内でも初の試みで、伊豆市に住む親子が体験した。 シートでは「かけこみ110番の家を見つけた」「上手に横断歩道を渡れた」「信号の約束を守れた」など7項目をチェックする。項目を達成したらシールを貼っていき、最後に保護者がハンカチや反射材などを子どもに贈る。 認定こども園あゆのさと(同市)の年長で、4月から同市立修善寺南小に入学する土屋汰月君(6)と母親の桃子さん(32)が体験した。2人は自宅から小学校までの約1キロの通学路を初
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18陣営が参加 熱海市議選 説明会
熱海市選挙管理委員会は16日、任期満了に伴う市議選(4月16日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を市役所で開いた。定数15に対し、18陣営が参加した。 内訳は現職10、元職2、新人6。新人のうち2陣営は出馬表明をしていない。熱海署と熱海郵便局が選挙運動時の注意事項を示し、市選管事務局が届け出関係書類や今後の日程などを説明した。 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は3万1196人(男1万4084人、女1万7112人)。
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2階建て住宅全焼 1人の遺体見つかる 富士市三ツ沢
16日午後0時20分ごろ、富士市三ツ沢の男性方から出火し、木造2階建て住宅を全焼したほか、隣接する住宅2棟の外壁に延焼した。富士署などによると、現場から1人の遺体が見つかった。男性は妻と2人暮らしで、出火後に男性と連絡が取れていないという。 現場は、岳南電車岳南原田駅から北に約1・5キロの住宅街。近隣住民から「建物の1階に火が見える」と119番があった。同署が身元の確認を進めている。
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消防局長を訓戒処分 静岡市 相次ぐ事故、不祥事受け
殉職者が出た消防事故や消防職員の不祥事が相次いだことを受け、静岡市が16日までに、市消防局の消防局長を訓戒処分にしていたことが、関係者への取材で分かった。処分は15日付。 同市消防局では昨年8月に同市葵区呉服町の雑居ビル火災で消防隊員1人が死亡する事故が発生した。同11月には道交法違反の疑いで職員が逮捕されるなど不祥事が相次いだ。市は前例のない重大かつ深刻な状況と判断し、組織の再構築や改革に取り組むことを求める「特別指導」も初めて行った。
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トゥクトゥクが歩行者3人に衝突 19歳の男子大学生が死亡 熱海の国道
15日午後2時35分ごろ、熱海市東海岸町の国道135号で、3輪自動車「トゥクトゥク」が歩道に乗り上げ、歩行者3人と衝突した。このうち埼玉県富士見市ふじみ野東2丁目、大学生(19)が、搬送先の病院で死亡が確認された。同県の20代男性が腕などに軽いけがをし、熱海市の80代男性も負傷した。運転していた千葉県柏市西原1丁目、大学生(22)と、同乗していた男女3人にけがはなかった。熱海署は自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いがあるとみて調べている。 事故を起こした車両は観光客向けに貸し出されたレンタカーで、4人乗り。普通運転免許証を所持していれば運転できる。車両は歩道に乗り上げて歩行者と衝突した
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自白偏重が冤罪要因に 「無実発見」判事の務め 元判事・井戸謙一弁護士【最後の砦 刑事司法と再審/番外編インタビュー㊥】
袴田事件の再審開始を認めた13日の東京高裁の決定は、袴田巌さん(87)の犯行着衣とされた「5点の衣類」を捜査機関が隠した可能性が「極めて高い」と指摘した。元判事で、再審無罪となった湖東記念病院事件(滋賀県)の井戸謙一弁護団長は「自白があれば客観的な裏付けをおろそかにし、有罪方向に進んでいくことが問題」と現在の刑事司法の在り方を批判する。 -袴田事件の再審開始決定についての評価は。 「合理的な判断で、『疑わしきは罰せず』の刑事裁判の精神を踏まえた決定。新証拠の新規性も明白性もある。これで検察が抗告するようなら恥の上塗りだ。日野町事件、袴田事件と再審開始が続いたことで、他の事件の裁判官も再審
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沼津・女性遺棄事件 殺害疑いで男再逮捕 被害者携帯、清水区で途切れ
沼津市内の住宅から切断された状態の会社員女性(33)=磐田市岩井=の遺体が見つかった死体遺棄事件で、磐田署は15日、知人の女性を殺害したとして、殺人の疑いで沼津市真砂町の会社員の男(31)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。関係者によると、女性の携帯電話の電波は静岡市清水区で途切れていたという。県警は容疑者が静岡市内で殺害した後、遺体を自宅に運び込んだとみて慎重に調べを進める。 再逮捕容疑は2月21日、静岡市内、またはその周辺で女性を殺害した疑い。容疑者は「清水区の林道に止めた車内で首を絞めた」などと話し、殺人容疑も認めているとみられる。 関係者によると、携帯電話の電波は清水区の新東名高
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合板に挟まれ 運送会社の社員死亡 藤枝
15日午前7時40分ごろ、藤枝市岡部町村良の家具製造販売会社「カコール」で、北九州市八幡西区市瀬1丁目、会社員男性(61)が、トラックの荷台から崩れた合板に挟まれ、搬送先の病院で死亡が確認された。藤枝署によると、男性は運送会社の社員。フォークリフトで合板を下ろす際に、男性はトラックの荷台付近で作業していたとみられる。同署は労災事故とみて原因を調べている。
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運転免許交付 一時不可能に 静岡県警、システム障害
静岡県警は15日、県内の運転免許窓口で運転免許システムの障害が発生し、一時的に運転免許証の即日交付ができない状態に陥ったと発表した。 運転免許課によると、障害が生じたのは同日午前9時ごろから約25分間。原因は調査中で、障害の影響で計約140人に改めて来庁してもらうよう伝えたという。
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ひき逃げの疑い 浜松西署、女を逮捕
浜松西署は15日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで浜松市北区細江町気賀、無職の女(84)を逮捕した。逮捕容疑は14日午後2時40分ごろ、同市西区の市道交差点で軽ワゴン車を運転中、同区の男性会社員(64)の軽乗用車と出合い頭に衝突して男性にけがを負わせ、そのまま逃走した疑い。同署によると、現場は信号のない交差点で、男性は首を打つなどの軽傷とみられる。
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36陣営が出席 沼津市議選 説明会
沼津市選挙管理委員会は15日、任期満了に伴い統一地方選後半戦に合わせて行われる市議選(4月16日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を市役所で開いた。定数28に対して36陣営が出席し、選挙戦が確実な情勢となった。 出席陣営の内訳は現職24、新人12。市選管や沼津署、沼津郵便局の担当者が、選挙活動の注意点や立候補に関する手続きについて説明した。 市選管によると、1日現在の選挙人名簿登録者数は16万1877人(男7万9659人、女8万2218人)。
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富士宮署 学校などにのぼり旗 防犯意識 向上を
富士宮署などは15日までに、防犯意識向上を訴えるのぼり旗を作成した。富士宮市内の防犯団体や事業所、学校に配布する。 旗は縦150センチ、横60センチで、300枚用意した。鋭い目つきの署員を大きく写し、「どうする防犯 家を守る、地域を守る」とのメッセージを添えた。 地域を巡回する署員らは「郊外ほど自宅の施錠意識が低い。旗が各家庭の防犯を見直すきっかけになれば」と話した。
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軽快な演奏 交通安全PR 静岡で県警音楽隊
静岡県警音楽隊は15日、静岡市葵区の駿府城公園でコンサートを開き、軽快な演奏と踊りで市民らを魅了した。 隊員16人が人気アニメや映画の主題歌、往年の名曲を次々と奏で、カラーガードの3人は華やかな演舞で盛り上げた。3人は演奏に合わせ、手作りした啓発グッズを掲げて交通安全も呼びかけ、4月から全年齢を対象に始まる自転車乗車時のヘルメット着用努力義務化などを周知した。 演奏の合間には、4月5日まで募集している警察官(大卒)採用試験について詳細を紹介。今春から1人減るカラーガードへの積極的な応募も呼びかけた。
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車上狙い急増受け掛川署が警戒活動
掛川署は14日、今年に入って掛川市内で車上狙いが急増しているとし、防犯ボランティアと協力して警戒活動を実施した。パトカー1台と青色防犯パトロール車5台が市内を巡回した。 同署によると、市内の車上狙い被害の認知件数は2021年に23件、22年は9件だったが、23年は3月13日時点で21件(速報値)と大幅に増えている。夕方から深夜にかけて、郊外で被害が発生することが多い。住宅の駐車場でも発生しているという。同署は施錠の徹底、車内の見える場所に物を置かないことを呼びかけている。
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ランドセルカバー 新入学児童に贈る 安協磐田支部
静岡県交通安全協会磐田地区支部(松下直一支部長)は、磐田市内の小学校に入学する児童約1460人に反射材付きランドセルカバーを贈る。磐田署でこのほど、贈呈式が開かれた。 新1年生を代表し豊岡南小に入学予定の笠原健志さん(6)と仲川茅佳子さん(6)が出席。松下支部長と中村俊弘署長から、市イメージキャラクター「しっぺい」が描かれたカバーを受け取った。 2人は「交通ルールを守ります」「周りをよく見て歩きます」と元気よく宣言。中村署長は「道路には車や自転車が走っているので、十分に気をつけて」と呼びかけた。 カバーは入学式当日、各学校を通じて配布するという。
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静岡・清水区で住宅全焼 1人の遺体発見 住人男性と連絡取れず
15日午前11時ごろ、静岡市清水区船原2丁目の木造2階建て住宅から出火し、全焼した。清水署や静岡市消防局によると、火は約2時間後に消し止められ、焼け跡から1人の遺体が見つかった。損傷が激しく、同署などは身元の特定を急いでいる。 同署によると、住宅には4人が住んでいて、このうち40代の男性と連絡が取れない状態だという。現場は住宅が密集する地域で、東側の隣家にも延焼して全焼するなどした。
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殺人容疑で再逮捕 沼津女性遺棄で逮捕の男
沼津市内の住宅から切断された状態の会社員女性(33)=磐田市岩井=の遺体が見つかった死体遺棄事件で、磐田署は15日、女性を殺害したとして、沼津市真砂町の会社員の男(31)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。
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沼津・女性遺棄 殺人容疑で男を再逮捕 磐田署
沼津市内の住宅から切断された状態の会社員の女性(33)=磐田市岩井=の遺体が見つかった死体遺棄事件で、磐田署は15日、知人の女性を殺害したとして、沼津市真砂町の会社員の男(31)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は2月21日、静岡市内またはその周辺で女性を殺害した疑い。 関係者によると、容疑者は女性の殺害を認め、「静岡市清水区の林道に止めていた車内で首を絞めた」などと供述しているという。 これまでの捜査で容疑者は2月21日、電車でJR静岡駅に向かい、駅周辺で女性の車に乗って行動を共にしたことが分かっている。女性の死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と頸部(けいぶ)圧迫に
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無免許運転の疑い 御殿場署が男逮捕
御殿場署は15日、道交法違反の疑いで御殿場市印野、無職の男(76)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時50分ごろ、同市内で軽ワゴン車を無免許運転した疑い。同署によると、容疑者は2008年に免許の取消処分を受けていたという。
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300万円詐取被害 静岡・駿河区の70代女性
静岡市駿河区の70代の無職女性が14日、法律事務所の職員を名乗る男に現金計300万円をだまし取られたと静岡南署に届け出た。同署が特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、13日までに、女性宅に息子を名乗る男から「株でもうけたが税金を払っていなかった」「警察沙汰になっている」などと電話があった。女性は13日に自宅前などで、法律事務所の職員を名乗る男に、2回にわたり現金計300万円を手渡したという。
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東名上りでトラック全焼 小山町 14日未明
14日午前0時45分ごろ、小山町小山の東名高速道上り高尾トンネル内で、愛知県瀬戸市の男性(44)の大型トラックから出火し、車体を全焼した。けが人はいなかった。火災の影響で、上り御殿場インターチェンジ(IC)-大井松田IC間が約11時間半にわたり通行止めになった。県警高速隊が出火原因を調べている。
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強制わいせつ容疑 静岡の男再逮捕
静岡南署は14日、強制わいせつの疑いで静岡市葵区南沼上3丁目、建設作業員の男(33)を再逮捕した。逮捕は3回目。 再逮捕容疑は2021年11月15日午後11時20分ごろ、同市駿河区の路上で、徒歩で帰宅中だった県中部の女性=当時(19)=にわいせつな行為をした疑い。 同署によると、2人に面識はなかった。容疑を否認しているという。容疑者は市内の路上で女性に後ろから抱きつくなどして軽傷を負わせた強制わいせつ致傷容疑で昨年12月に逮捕されたほか、帰宅中の女性に抱きつこうとした強制わいせつ未遂容疑でも今年2月に再逮捕されている。
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神社のさい銭盗んだ疑い 伊東署が男逮捕
伊東署は14日、窃盗の疑いで伊東市鎌田、自称無職の男(52)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前8時ごろ、同市内の神社のさい銭箱から現金60円を盗んだ疑い。同署によると、被害が同じ神社で連続発生していたため、署員が張り込んでいたという。
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高校生ひき逃げ 容疑の男を逮捕 焼津署
焼津市の市道交差点で自転車と衝突した軽乗用車がそのまま逃走し、自転車の女子高校生が負傷した事件で、焼津署は14日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで焼津市惣右衛門、塗装工の男(21)を逮捕した。 逮捕容疑は13日午前8時ごろ、焼津市惣右衛門の市道交差点で軽乗用車を運転中、同市の女子高校生(16)の自転車と衝突。女子高校生の顔などに軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。 同署によると、事故現場の目撃情報などから容疑者を割り出した。
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酒気帯び運転で事故、信号機付き電柱折損 静岡南署が男逮捕
静岡南署は13日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで自称焼津市三ケ名、会社員の男(36)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は、13日午後11時10分ごろ、静岡市駿河区桃園町の国道150号で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、容疑者が同所の下川原交差点の電柱に衝突する単独事故を起こし、自ら通報したという。 事故の影響で信号機付きの電柱が折損したため、現場付近の下り車線を約5時間、通行止めにした。
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再審法制問題の「縮図」 袴田さん請求審 証拠開示の在り方、長引く審理 日弁連「法改正の好機」
2008年に始まった袴田巌さん(87)の第2次再審請求審は、再審法(刑事訴訟法の第4編再審)が抱える「制度的・構造的な問題の縮図のような状況にある」(県弁護士会)と指摘されてきた。検察官の手元に残されていた約600点もの証拠が開示され、静岡地裁が14年に再審開始を認める上で重要な役割を担った。一方、検察官が再審開始決定に不服を申し立てたことで請求審は長引いた。弁護団は再審の請求人であり、袴田さんの姉ひで子さん(90)の年齢を考慮し、袴田さんの2人目の保佐人に選ばれた弁護団の弁護士を請求人に追加するよう東京高裁に求め、認められた。高裁が13日、袴田さんの再審開始を認めたことで再審法の改正を求め
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殺人容疑再逮捕へ 沼津女性遺棄で逮捕の男 磐田署
知人女性の遺体を沼津市内の自宅に遺棄したとして、死体遺棄の疑いで逮捕された会社員の男(31)=同市真砂町=が、切断された状態で発見された会社員女性(33)=磐田市岩井=を殺害した疑いが強まったとして、磐田署は近く、殺人容疑で容疑者を再逮捕する方針を固めた。関係者への取材で分かった。 関係者によると、容疑者は2月21日、静岡市内で女性を殺害した疑いが持たれている。女性は頭部をハンマーで殴られた後、携帯電話の充電コードで首を絞められた可能性が高いという。 磐田署によると司法解剖の結果、女性の死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。 関係者によると、容疑
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袴田さん再審認める 捜査側の「証拠捏造」指摘 東京高裁差し戻し審決定
現在の静岡市清水区で1966年、みそ製造会社の専務一家4人を殺害したとして死刑判決が確定し、裁判のやり直し(再審)を求めている袴田巌さん(87)の差し戻し後の即時抗告審で、東京高裁(大善文男裁判長)は13日、検察側の即時抗告を棄却し、再審開始を認める決定を出した。 事件から1年2カ月後に現場近くのみそタンクで見つかり、袴田さんの犯行着衣とされた「5点の衣類」について、捜査機関が隠した可能性が「極めて高い」と指摘。捜査側の証拠捏造(ねつぞう)に言及した。袴田さんを「到底犯人と認定することはできない」としたほか、5点の衣類以外の旧証拠に「犯人性を認定できるものは見当たらない」と判断した。
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支援者の実験、大きな成果 袴田巌さん「救援する会」歓喜 5点の衣類、不自然さ追及が突破口に 東京高裁 再審認める決定
一家4人を殺害したとして死刑が確定した袴田巌さん(87)の無実を証明しようと、弁護団と二人三脚で活動してきたのが支援者たちだ。とりわけみそ漬けの状態で発見され、犯行着衣とされた「5点の衣類」に疑問を突きつけてきた「みそ漬け実験」は、静岡地裁に続いて東京高裁が再審開始を認める大きな根拠となった。20年以上にわたり実験を主導する「袴田巌さんを救援する清水・静岡市民の会」の山崎俊樹事務局長(69)は「市井の人間の素朴な疑問で『おかしい』と言い続けてきたことが、やっと認められた」と喜びをかみしめた。 みそ漬け実験のルーツは2000年にさかのぼる。最初は「5点の衣類」の色や付着した血痕の色ではなく、
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ミニパトと衝突 逃走の18歳逮捕 焼津署、同乗者けが
焼津署は13日、自動車運転処罰法違反(無免許過失運転傷害)と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の疑いで、静岡市葵区のアルバイト作業員の男(18)を逮捕した。 逮捕容疑は11日午後2時ごろ、焼津市の市道交差点でオートバイを無免許運転して、同署のミニパトカーと衝突したはずみで転倒し、同乗していた焼津市の男子高校生(18)に顔などを打つ軽傷を負わせたまま、逃げた疑い。ミニパトカーの警察官2人にけがはなかった。 同署によると、2人は知人関係で高校生はオートバイの後部に乗っていたとみられる。
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電車とオートバイ接触 JR東海道線、草薙踏切
13日午後6時20分ごろ、静岡市清水区のJR東海道線清水―草薙駅間の草薙踏切で、上り快速電車と踏切内に侵入したオートバイが接触した。清水署によると、オートバイの運転手はそのまま立ち去ったという。快速電車には約100人が乗っていたが、けが人はいないもよう。JR東海によると、事故の影響で上下計7本が全区間運休、上下12本が部分運休したほか、上下10本が最大で約1時間半遅れ、約6450人に影響した。
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浜松の60代男性 50万円詐取被害
浜松市東区の60代の無職男性が13日、市役所職員を名乗る男に約50万円をだまし取られたと浜松東署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後3時半ごろ、男性宅に「税金の還付金がある」「通帳とキャッシュカードを用意して銀行へ行ってほしい」などと電話があった。男性が市内金融機関で、指示通りにATMを操作したところ、現金をだまし取られたという。
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金融機関2店舗 特殊詐欺被害防止 静岡中央署が感謝状
静岡中央署は13日、特殊詐欺事件の被害防止に貢献したとして、静岡市葵区の2金融機関の職員らに署長感謝状を贈った。 JA静岡市松野支店の職員加藤二三花さん(31)は2月16日、同支店で「息子に渡す」と100万円の出金を申し出た高齢女性の行動を不審に思った。詐欺を疑って女性を説得し、同区の俵沢駐在所に通報した。 しずおか焼津信用金庫追手町支店の従業員武田久美子さん(55)は、2月28日に来店した高齢男性が200万円を出金依頼し「息子がお金を取りに来る」と話したため詐欺を疑い、同署に通報し被害を防いだ。 同署の北沢博署長は「適切な対応で被害を未然に防いでいただいた」と感謝した。
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ナイフを突き付け現金8万円奪う 男を逮捕 掛川署
掛川署は13日、強盗の疑いで北海道釧路市生まれ、住所不定、無職の男(64)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後7時ごろ、掛川市の無職男性(67)宅で男性にナイフを突き付けて脅し、現金約8万円を奪った疑い。
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男性の頭をつえで殴る 傷害の疑いで男逮捕 藤枝署
藤枝署は13日、傷害の疑いで藤枝市駅前二丁目、無職の男(69)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後0時半ごろ、市内の路上で同市の無職男性(81)の頭をつえで殴り、けがをさせた疑い。同署によると、男性は軽傷とみられる。
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電車と衝突、女性死亡 藤枝市高柳1丁目の踏切
13日午後2時45分ごろ、藤枝市高柳1丁目のJR東海道線高柳第三踏切で、線路内に立ち入った同市に住む70代の女性が下りの普通電車と衝突した。女性は全身を強く打ち、死亡した。藤枝署が身元の確認を急いでいる。影響でJR東海道本線は上下6本が全区間運休し、上下27本が部分運休した。上下8本が最大1時間48分遅れ、約7870人に影響が出た。
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静岡県警 違反取締本部に移行 統一地方選
静岡県警は13日、県警本部に設置していた統一地方選の事前運動取締本部を違反取締本部に切り替えた。大原光博本部長以下110人態勢で選挙違反の情報収集や取り締まりを本格化させる。 捜査2課によると、県内の警告は12日現在で14件。そのうちポスターなどの文書掲示に関する警告は6件で、チラシやビラの文書頒布は5件。長田知之次席は「選挙が差し迫り、活動はさらに活発になる。買収など悪質な選挙違反に重点を置きながら、引き続き厳正公平な取り締まりを推進する」と話す。県内28署も13日、違反取締本部を設けた。
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津波避難訓練に1500人 掛川、傷病者のヘリ搬送も
東日本大震災を教訓に静岡県が定めた津波対策推進旬間(3~12日)に合わせて、掛川市は12日、沿岸部の同市千浜地区で津波防災訓練を実施した。内閣府との共催。住民ら約1500人が参加し、最寄りの津波避難施設へと急いだ。 市内で最大震度7を観測する地震が発生したとの想定。掛川署の署員が拡声器を手に、広範囲に避難を呼びかけながら津波避難タワーへと導いた。県警のヘリコプターで津波避難タワーの傷病者を近隣の千浜小へ搬送する訓練や、小型無人機ドローンを使って逃げ遅れた人を探す実演も行った。 千浜小では、防災資機材の展示や県防災アプリの紹介、自衛隊による炊き出しなどを展開した。 同市での津波避難訓練は
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焼津でひき逃げ 女子高生が軽傷
13日午前7時55分ごろ、焼津市惣右衛門の市道交差点で乗用車が自転車と衝突し、そのまま逃走した。自転車に乗っていた同市の女子高校生(16)が顔などに軽傷を負ったもよう。現場は信号のない交差点。焼津署はひき逃げ事件とみて調べている。
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万引の疑いで男2人逮捕 沼津署
沼津署は13日、窃盗の疑いで、いずれもベトナム国籍、沼津市口野、水産加工作業員の20歳の男と、21歳の男の両容疑者を逮捕した。2人の逮捕容疑は12日午後1時ごろ、清水町の大型スポーツ用品店で衣料品を盗んだ疑い。20歳の男は9点(4万2千円相当)、21歳の男は3点(3万円相当)の衣料品を盗んだとみられる。同署は共犯性などを調べている。
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競艇「誤審認め謝罪しろ」 男性会社員を書類送検 湖西署、威力業務妨害容疑で
湖西署は13日、威力業務妨害の疑いで山口県宇部市の男性会社員(33)を静岡地検浜松支部に書類送致した。 送致容疑は2022年10月上旬ごろから中旬ごろまでの間、湖西市新居町のボートレース浜名湖宛てに複数回、「爆弾を仕掛けた。誤審を認め謝罪しろ」などと記載した文書を投函(とうかん)し、浜名湖競艇企業団職員らの業務を妨害した疑い。 同署によると、男性会社員は同年8月に行われたレースのフライングによる失格処分を、誤審と主張していたという。
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金属板4枚盗んだ疑い 袋井署が男逮捕
袋井署は12日、窃盗の疑いで袋井市友永、無職の男(74)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後3時ごろ、同市川井の建設会社の資材置き場から金属板4枚(時価8千円相当)を盗んだ疑い。 同署によると、建設会社関係者からの通報で発覚した。容疑者は軽トラックに金属板を積み込んでいたという。
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下田・稲生沢川に身元不明遺体 60~70代の男性
11日午前11時15分ごろ、下田市二丁目の稲生沢川河口付近で川に沈んでいる男性の遺体を通行人が発見した。下田署によると、男性は60~70代とみられ、身長約165センチで中肉。白髪交じりで頭頂部がはげている。灰色の作業着や灰色のスラックス、灰色の靴下、紺色のスニーカーを着用。茶色縁のメガネをかけていた。同署が身元を調べている。
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大麻取締法違反の疑い 浜松東署が男逮捕
浜松東署は12日、大麻取締法違反の疑いで浜松市東区有玉南町、配管工牧内愛斗容疑者(20)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後6時15分ごろ、同市東区で乾燥大麻若干量を所持していた疑い。通報で駆けつけた警察官の職務質問で発覚した。
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女性殴った疑いで男逮捕 三島署など
三島署などは12日、傷害の疑いで三島市梅名、自称建設業の男(24)を逮捕した。逮捕容疑は11日午前4時15分ごろ、同市一番町の路上で静岡県東部在住の20代女性の顔面を素手で殴るなどし、唇と額を切る軽傷を負わせた疑い。
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詐欺被害防止活動で意見交換 浜松中央署協議会
浜松中央署協議会が9日、同署で開かれ、詐欺被害防止活動などについて意見を交わした。財津康署長は「地域の代表の委員と情報を共有し、治安維持を図りたい」と強調した。 生活安全課は1~3月期の業務について三立製菓(浜松市中区)の広報担当「かにぱんお姉さん」と連携した詐欺被害防止の取り組みが動画サイトやテレビで放映され、関心を高めたと報告した。
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静岡県警、津波避難のマニュアル配布 東日本大震災12年
東日本大震災から12年となる11日、県警災害対策課は津波避難の意識を啓発するイベント「どうする津波避難」を静岡市駿河区の久能山東照宮参道周辺で行った。 「さわがず」「あわてず」「すぐに」「高く」「遠くへ」の頭文字をとった標語「さあスタート」ののぼり旗を立て、津波からの早急な避難を呼びかけた。観光客や地元住民に県警が作成した家庭向け防災マニュアルも配布し、日頃の備えなどを確認しながら意識を高めるよう促した。 同課の南川教典課長補佐は「津波への備えの認識があまりない県外からの観光客にも標語を覚えてもらい、速やかな避難につなげたい」と話した。
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犯罪被害者支援に静岡県警OBが寄付 警察学校第54期生
静岡県警OB有志が10日、認定NPO法人静岡犯罪被害者支援センター(静岡市葵区)と県暴力追放運動推進センター(同市駿河区)にそれぞれ現金7万円を寄付した。 寄付したのは1979年に拝命した警察学校初任科第54期生。89年から同期会費を積み立て、2021年3月で同期が全員定年退職したため、残金を寄付に充てた。 代表の甲斐清実さん(67)=藤枝市=らが静岡犯罪被害者支援センターを訪れ、白井孝一理事長と暴追センターの西本真也専務理事に手渡した。甲斐さんは「警察官として同期と一緒に30~40年頑張ってきた。2団体に有意義に活用してほしい」と話した。
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水産加工場を全焼 焼津、けが人なし
11日午後6時20分ごろ、焼津市小川の石一小山商店から出火し、鉄骨2階建ての水産加工場を全焼した。焼津署によると、隣家の木造2階建ての住宅に延焼した。けが人はいなかった。 志太消防本部によると、工場は休日で稼働していなかった。出火当時、隣家の住宅で暮らす3人は留守だったという。通行人が119番した。同署と同本部が出火原因を調べている。
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「3億円当選」 手付金名目で詐取 御殿場の男性、460万円被害
御殿場市の農業の60代男性が11日、偽の当選金受領手数料名目で計460万6220円分の電子マネーをだまし取られたと御殿場署に届けた。 同署によると、1月上旬、男性の携帯電話に「支援信販情報管理協会」を名乗る送信者から「3億円当選した」「手付金を払う必要がある」などのメールが届いた。男性は3月4日までの間に、御殿場市内のコンビニ店で複数回に分けてプリペイドカードを購入し、メールで送られてきた入力フォームにカードの番号を打ち込んで相手に伝えたという。
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磐田の80代男性 100万円詐取被害
磐田市内の80代無職男性が11日、孫をかたる男らに現金100万円をだまし取られたと磐田署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、9日午後6時ごろ、男性宅に孫を名乗る男から「重要な書類を間違えて送ってしまった」などとして、現金を要求する電話があった。男性は同日午後6時半ごろ、自宅付近で、孫の上司のおいを名乗る男に100万円を手渡し、だまし取られた。
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静岡でトラック転落、長野の男性死亡
静岡市葵区横沢の県道で10日にトラックが崖下に転落した事故で、静岡中央署は11日、心肺停止の状態で病院に搬送された運転者の男性が死亡したと発表した。同署によると、男性は長野県松本市の会社役員(70)。カーブを曲がりきれずに転落したとみられる。同署が詳しい事故原因を調べている。
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盗撮の疑い 御殿場署が男逮捕
御殿場署は10日、県迷惑防止条例違反の疑いで自称富士市中里、配達業の男(30)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後0時50分ごろ、御殿場市茱萸沢の空き地で、県東部の女子高校生(16)のスカート内にスマートフォンを差し向けて下着を撮影し、その映像を記録した疑い。同署によると、男は女子高校生に声をかけ、話をしながら盗撮行為を行ったとみられる。
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傷害の疑いで男を逮捕 磐田署
磐田署は11日、傷害の疑いで磐田市岩井の工員の男(49)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前2時ごろ、市内の飲食店で、同市に住むトラック運転手の男性(43)の頭を鈍器のようなもので殴り、けがを負わせた疑い。同署によると、男は酒に酔っていたとみられる。
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酒気帯び運転の疑い 焼津署が男逮捕
焼津署は11日、道交法違反の疑いで焼津市石津、調理師の男(29)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後1時ごろ、焼津市内で乗用車を酒気帯び運転し、交通事故を起こした疑い。
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三島の80代男性 100万円詐取被害
三島市の80代無職男性が10日、息子の勤務先の職員を名乗る女らに現金100万円をだまし取られたと三島署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、同日正午ごろ、女性宅に息子の勤務先の職員を装う男と女から「あなたの息子が仕事で100万円が必要になった」などと電話があった。女性は同日午後3時ごろ、自宅近くの路上で女に現金を手渡した。
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郵便局勤務の男、スカート盗んだ疑い
浜松西署は10日、窃盗の疑いで、浜松市西区雄踏2丁目、郵便局に勤務する自称契約社員を逮捕した。逮捕容疑は1月5日午前11時半ごろ、同区の住宅のテラスに干してあった女性のスカート1点(5千円相当)を盗んだ疑い。
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掛川の踏切で人が立ち入り 貨物列車と接触し死亡
10日午後3時45分ごろ、JR東海道線掛川-愛野駅間の利神踏切(掛川市南下俣)で、人が立ち入り、上り貨物列車と衝突して死亡した。女性とみられ、掛川署が身元と事故原因を調べている。JR東海によると、菊川-浜松駅間の上下線で運転を見合わせ、約2時間後に線路などの安全を確認し運転を再開した。事故の影響で上下10本が運休、22本が部分運休し、上下計4本が最大2時間10分遅れた。約8040人に影響が出た。
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融資保証金名目 500万円詐取被害 藤枝の60代男性
藤枝市の60代の製造販売業の男性が10日、融資の保証金名目で現金約500万円をだまし取られたと掛川署に届けた。 同署によると、男性は2月8日、経営する掛川市内の会社に「中小企業経営力強化資金。上限2500万円。保証人不要」と書かれたファクスが届いたため申し込んだところ、「特約担保金200万円を振り込んでほしい」などと電話があり2月13日、指定された口座に3回にわたって振り込んだ。
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露天風呂盗撮事件 公安庁が職員処分 藤枝署捜索の事件
公安調査庁は10日、盗撮目的で兵庫県内の入浴施設に侵入したとして、建造物侵入の罪で罰金10万円の略式命令を受けた同庁調査第2部の30代男性職員を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。男性職員は同日付で退職した。 藤枝署などが捜査する、露天風呂に入浴中の女性を狙った組織的盗撮事件の逮捕者の1人。同庁によると、元職員は聞き取りに対し、着衣姿の女性客を動画撮影したと認めた。「人として恥ずべき行為を犯してしまい、深く反省している」と述べたという。 同庁は「服務規律の順守を徹底し、信頼回復に尽くす」とコメントした。
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静岡の県道でトラック転落、運転男性心肺停止
10日午後5時15分ごろ、静岡市葵区横沢の県道でトラックが崖下に転落したと後続車の運転手から110番があった。市消防局が運転手の70代男性を救助して病院に搬送したが、心肺停止状態という。静岡中央署によると、現場はカーブが連続する片側1車線の山道。トラックは斜面を約20メートル転落し、木に引っかかった状態で止まった。カーブを曲がりきれずに対向車線を越えてガードレールを突き破ったとみられる。同署が男性の身元や事故原因を調べている。
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浜松市中区、死亡事故ゼロ400日
交通死亡事故ゼロ連続400日を初めて達成した浜松市中区が10日、県交通安全対策協議会の交通安全優良市町表彰を受けた。市役所で、高橋直美区長が県くらし交通安全課の入戸野明課長から賞状と盾を受け取った。 同区では2022年1月21日に幸1丁目で軽乗用車の単独死亡事故が発生して以来、死亡事故がなく、23年2月26日に400日を経過した。同区で死亡事故ゼロ400日を達成したのは07年の政令市移行後初めてという。 高橋区長は「事故防止の取り組みが具体的成果に表れてうれしい。皆さんの協力で死亡事故ゼロを継続したい」と話した。県の入戸野課長は「関係者や住民の高い意識のたまもの。引き続き積極的な対策を推
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御前崎の新小1に交通安全の啓発品 菊川署と安協支部
静岡県交通安全協会菊川地区支部と菊川署は7日、御前崎市内の小学校の新入児童に配布する交通安全啓発の祝い品を市教委に贈った。 新学期が始まるのに合わせ、道路標識が描かれた書類収納ファイルと交通マナーの学習冊子を約700セット用意した。小学1年生向けに横断歩道の正しい渡り方などを分かりやすく解説し、新入児童や保護者の交通安全意識の向上につなげる。 同日、市役所で行われた贈呈式で藤沢照夫支部長と吉川靖剛署長が長尾詔司市教育部長に祝い品を渡した。藤沢支部長は「登下校中の子どもたちの事故防止に役立ててほしい」と述べた。 啓発品は菊川市内の新入児童にも配布される。
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サギ電話多発 静岡県警が注意報 中東遠、浜松北ブロックに
静岡県警は10日、サギ電話が多発しているとして、中東遠ブロック(菊川、掛川、袋井各署管内)と浜松北ブロック(天竜、細江両支局管内)に注意報を発令した。12日までの期間中、各署員らがATM付近などで警戒し、啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、9日午後2時半~6時15分ごろ、袋井市で3件、浜松市北区で2件の不審電話を確認した。 市役所職員をかたり「還付金の案内を送っている。銀行から連絡させるので金融機関で手続きを」と指示する手口や、息子を名乗り「会社でトラブルがあってお金を集めている」「郵便局から連絡がいく」などの電話が多発した。
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国道1号藤枝BP 故障車移動で一時通行止め 10日午後
10日午後0時55分ごろ、国道1号藤枝バイパス下りのトンネル内で、トラックが車両故障で停止した。故障車を移動させるため、谷稲葉インターチェンジ(IC)-薮田東IC間の上下線が約2時間20分の通行止めとなった。
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函南で火災相次ぐ 1キロ圏内で3カ所 放火の可能性も
9日午後9時50分ごろ、函南町上沢の園芸店から出火していると119番があった。この火事の後、午後10時半までに、同町平井の竹林と住宅からも相次いで出火した。3カ所の火災は約1キロ圏内で発生していて、三島署は連続放火の可能性があるとみて調べている。 同署などによると、園芸店では木の枝などが燃えたという。住宅では敷地内に置いてあった木などが燃えた。帰宅途中に竹林の火災を発見した男性会社員(23)は「高さ3メートルくらいまで火が上がっていた」と話した。
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高齢者見守り 2人に感謝状 沼津署
沼津署はこのほど、「高齢者見守り隊」として高齢者の交通事故を未然に防いだ2人に感謝状を贈った。 感謝状を受け取ったのは、エス・ティーサービス静岡営業所のトラック運転手山下雅也さん(49)=静岡市清水区=とアウンズ・ヤナギハラ沼津支社西部店の新聞配達員佐野良彦さん(60)=沼津市=。山下さんは昨年10月9日に同市松長付近で、佐野さんは同11月15日に同市原付近で高齢女性を発見し、保護した。 同署で行われた贈呈式には、佐野さんのほか、山下さんの代理で山内宏明営業所長が出席した。
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車上狙い多発で緊急パトロール 御殿場署など
今年に入り御殿場市内を中心に車上狙いの被害が急増していることを受け、御殿場署と同署地域安全推進員は9日、合同で緊急パトロールを実施した。 同署によると、管内では今年、8日現在で車上狙いの被害が21件(速報値)発生している。前年同期比18件増の“異常事態”で、工事や住宅設備の点検など乗員が業務のために一時的に無施錠で止めた車が次々と被害に遭っているという。 同署駐車場で開かれた出発式で中西浩署長は、被害に遭いそうな状況や人を見つけたら施錠徹底や車内に貴重品を残さないよう啓発すること、不審な人物や車両を見つけたら110番することなどを呼びかけた。警察車両6台と青色防犯
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高齢者の詐欺被害 事故防止対策報告 浜松東署協議会
浜松東署は8日、同署協議会で高齢者の特殊詐欺被害や交通事故の防止対策など1~3月の業務推進状況を報告した。 稲田定彦会長ら委員13人が出席した。署員の寸劇によるキャッシュカード詐欺盗の手口紹介や交通安全教室の実施など、高齢者を対象にした取り組みを説明。5月開催の浜松まつりに向け、雑踏事故を防ぐ警備を計画していると話した。 今川桂一署長は「人身事故の発生件数が非常に多い。1件でも減らしていきたい」と述べた。
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摘発・補導少年増加 不良行為少年は減少 22年
静岡県警が9日発表した2022年の県内の少年非行状況などによると、摘発・補導された少年は前年比15人増の760人で、3年ぶりに増加した。 県警少年課によると、摘発・補導の内訳は刑法犯が前年比1人増の574人。このうち傷害は同17人増の74人に上った。特別法犯は同14人増の186人。中学生と高校生が計431人と全体の約6割を占めた。同課は「交流サイト(SNS)の普及加速に加え、コロナ禍での行動制限の緩和が一因ではないか」と分析する。 深夜徘徊(はいかい)や喫煙で補導された不良行為少年は9337人で、前年より301人減った。1万人を下回ったのは2年連続。 淫行や児童ポルノなど福祉犯の被害児
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函南で火災相次ぐ 放火の可能性も
9日午後9時50分ごろ、函南町上沢の園芸店から出火していると119番があった。この火事の後、午後10時半までに、同町平井の竹林と住宅からも相次いで出火した。3カ所の火災は約1キロ圏内で発生していて、三島署は連続放火の可能性があるとみて調べている。 同署などによると、園芸店では木の枝などが燃えたという。住宅では敷地内に置いてあった木などが燃えた。帰宅途中に竹林の火災を発見した男性会社員(23)は「高さ3メートルくらいまで火が上がっていた」と話した。
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450万円詐取疑い 都内の男再逮捕 掛川署
掛川署と県警捜査4課は9日、詐欺の疑いで、東京都羽村市の無職の男(18)=詐欺容疑などで逮捕済み=を再逮捕した。 再逮捕容疑は1月30日午前11時ごろ、何者かと共謀して浜松市の農業の女性(82)宅に息子を名乗り「会社でミスをして損失を出した。補塡(ほてん)するためにお金が必要」などとうその電話をし、同日午後0時半ごろに男が女性宅の最寄り駅を訪れて現金450万円をだまし取った疑い。 同署によると、男は詐欺グループの受け子とみられる。男は同日、詐欺目的で掛川市の男性宅と藤枝市の女性宅も訪れたとされ、これまでに詐欺未遂と詐欺の容疑で2回逮捕された。電車やタクシーで移動したとされる。
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軽傷ひき逃げ容疑 72歳の男を逮捕 菊川署
菊川署は9日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで静岡市清水区谷田、トラック運転手の男(72)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前11時半ごろ、菊川市内の交差点で大型トラックを運転中、右折した際に道路を横断していた同市の無職女性(60)と接触して軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。同署によると、パトロールしていた署員が逃走車両に乗った容疑者を発見した。事故直後、逃走車両の目撃証言が警察に寄せられていたという。
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湖西の倉庫で火災
9日午後8時20分ごろ、湖西市白須賀の佐原運輸倉庫第7倉庫から出火し、同倉庫1棟を焼いた。けが人はいなかった。湖西署と市消防本部によると、倉庫内にはシートベルトなどの自動車部品が保管されていた。出火当時は無人だったとみられる。自動火災報知機の信号を受信した警備会社から通報があった。同署などが出火原因を調べている。
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恐喝の疑いで暴力団員再逮捕
富士宮、島田両署と県警捜査4課は9日、恐喝の疑いで富士宮市大岩、指定暴力団稲川会系組員の塗装業の男(44)を再逮捕した。再逮捕容疑は2022年12月中旬、県中部の30代男性に「けじめとれ、きりよく20万持ってこい」などと電話し、現金20万円を脅し取った疑い。富士宮署によると、男性は容疑者に物品を押し売りされ、支払いを滞納していたという。容疑者は先月上旬に恐喝容疑、同下旬に覚醒剤取締法違反容疑でそれぞれ同署に逮捕・送検されていた。
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強制わいせつなどの疑い
静岡南署は9日、建造物侵入と強制わいせつの疑いで静岡市葵区川合、建設作業員の男(24)を再逮捕した。再逮捕容疑は2020年8月22日午後10時ごろ、同市駿河区内の営業中の店舗倉庫に侵入し、倉庫内にいた県中部に住む20代女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると、女性が抵抗したため、逃走したという。容疑者は1日に静岡中央署に県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された。
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投資名目で詐欺 容疑の男再逮捕 牧之原署
牧之原署は9日、詐欺の疑いで焼津市浜当目1丁目、会社員の男(31)を再逮捕した。再逮捕容疑は2022年12月下旬頃ごろ、投資名目で牧之原市の30代の女性会社員から現金300万円をだまし取った疑い。 同署によると、容疑者はインターネットを通じて知り合った女性に対し「現金を預ければ知り合いが投資してくれる。預けた現金は最低でも2、3倍になる」などとうそをつき、現金をだまし取ったという。 容疑者は別の女性からも現金をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕されていた。
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富士の住宅から出火、遺体発見
9日午後2時ごろ、富士市中野の男性方から出火し、木造2階建て住宅を全焼した。市消防本部によると、焼け跡から1人の遺体が見つかった。男性の家族4人のうち、30代の女性と連絡が取れていないという。富士署などが出火原因を調べている。現場は茶畑に囲まれた住宅。通行人から「黒煙が見える」と通報があった。
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浜松の70代女性 100万円詐取被害
浜松市東区の70代の女性会社役員が9日、息子を名乗る男らに現金100万円をだまし取られたと浜松東署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、8日午後4時半ごろ、女性宅に息子を名乗る男らから「会社のカードを盗まれた」「今日中にお金を支払わなければならない」などと10回ほど電話があった。女性は自宅に現れた息子の同僚の息子を名乗る男に現金100万円を手渡したという。
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優秀安全運転に20事業所 静岡で県警など表彰式
静岡県警と自動車安全運転センター県事務所は8日、同センターが発行している運転記録証明書を有効活用し、従業員の交通事故防止と安全意識の向上に努めている優秀安全運転事業所の表彰式を静岡市葵区で開いた。 表彰は金賞9事業所、銀賞6事業所、銅賞5事業所。このうち金と銀を受賞した事業所の代表者が静岡中央署で、県警の高橋敏文交通部長と同事務所の森田幸光所長から表彰状や盾を受け取った。 高橋部長は「今後も事故防止活動に尽力を」と期待し、森田所長は「従業員に根付いた安全意識が地域にも広がってほしい」と願った。 金賞、銀賞を受賞した事業所は次の通り。 【金賞】富士宮牛乳運輸本社営業所(富士市)ワイ・エ
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コンビニに車突っ込む けが人なし 西伊豆、9日午前10時ごろ
9日午前10時ごろ、西伊豆町仁科のセブン-イレブン西伊豆堂ケ島店に、同町の無職男性(65)の運転する乗用車が突っ込んだ。けが人はいなかった。下田署によると、男性が店舗前の駐車場にバックで止めようとしたところ、誤って入り口のガラス扉に突っ込んだという。店内に従業員と客数人がいたが、無事だった。
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強制わいせつの疑い 会社員の男逮捕 藤枝署
藤枝署と静岡県警捜査1課は9日、強制わいせつの疑いで藤枝市南新屋、会社員の男(27)を再逮捕した。再逮捕容疑は1月19日午後11時ごろ、県中部地区の路上で同地区に住む10代女性の体を触れるなどのわいせつな行為をした疑い。同署は容疑者の認否を明らかにしていない。容疑者は1月22日と2月20日にも、それぞれ強制わいせつの疑いで逮捕されていた。
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小山で火災 木造家屋を全焼
9日午前0時25分ごろ、小山町菅沼の男性方から出火し、木造2階建て家屋を全焼した。約2時間半後に鎮火した。 御殿場署によると、男性は1人暮らしとみられ、家の外に避難してけがはなかった。付近の建物への延焼はないとみられる。同署などが出火原因を調べている。
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造成業者4人書類送検 静岡の巨大盛り土 土砂運搬、砂防条例違反疑い「社長の指示」
藁科川上流域の静岡市葵区日向、杉尾両地区に巨大盛り土が造成された事件で、静岡中央署と県警生活保安課は9日、県砂防指定地管理条例違反、森林法違反、県盛り土規制条例違反の疑いで、静岡市葵区の残土処分会社「富田建材」の従業員3人と元従業員1人を静岡地検に書類送致した。 県警によると、4人はダンプカーの運転手として両地区に計約5万立方メートルの土砂を搬入した。調べに「違法ではないかと思いながら盛り土を続けた」「社長の指示で運んだ」と話しているという。 事件を巡っては、県警に逮捕された同社社長の男(41)と父親で前社長の無職の男(84)が2月27日、県砂防指定地管理条例違反の罪で起訴されている。同
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息子を助けたい一心で… 静岡の高齢夫婦、特殊詐欺1年に2度被害 手口巧妙「慢心」も悔やむ
特殊詐欺被害が後を絶たない。昨年、静岡市駿河区の高齢夫婦は1年間で2度もオレオレ詐欺事件に巻き込まれ、計550万円を失った。なぜ他人の言葉を息子と信じ、立て続けにだまされてしまったのか-。86歳の夫が取材に応じ、複雑化した手口や当時の心理状況を打ち明けた。 最初にだまされたのは妻だった。昨年3月、長男とそっくりな声をした男から「オレだけど、仕事で失敗した」と電話があり、2回に分けて現金400万円を会社の同僚を名乗る男に手渡した。数日後、再び長男をかたる男からの電話を受けて静岡南署に連絡。逮捕に貢献したが、400万円は戻ってこなかった。 「二度とだまされない」と夫婦で誓ったその約半年後、今
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広報大使として1年間活躍 伊東署がカピバラに感謝状 安全安心に貢献
伊東署は7日、伊東市の伊豆シャボテン動物公園で署長感謝状の贈呈式を開いた。同署の安全安心広報大使を委嘱していたカピバラに対し、1年にわたる各活動への貢献をたたえた。 昨年1月に委嘱を受けた同園のカピバラたち。交通安全イベントに協力するなど、愛らしい姿で広報啓発の役目を担った。 「カピバラファミリーありがとう」と書いた横断幕を掲げた。カピバラが見守る中、三坂滋康署長が中村智昭園長に感謝状を手渡した。併せてリンゴも贈った。 中村園長は「カピバラののんびりとした姿が、皆の安全安心に役割を果たした」とあいさつした。三坂署長は「事件事故を未然に防ぐ活動は重要。職員を含めて協力してもらい感謝してい
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車上狙い急増 「短時間でも施錠を」 御殿場署注意喚起
御殿場署管内で今年に入り、車上狙いの被害が急増している。工事や住宅設備の点検など乗員が業務のために一時的に無施錠で止めた車が次々と被害に遭っている。同署は短時間でも施錠を徹底し、車内に貴重品を残さないよう呼びかける。 同署によると、管内では今年、6日現在で車上狙いの被害が21件(速報値)発生した。前年同期比で18件増となり、同署担当者は「これだけ連続して発生するのは異常」と注意喚起を強める。 日中、工事現場や住宅街の路上、空き地などに止められた車が狙われている。多くの乗員は業務中で、「仕事が終わるまでの少しの時間だから」「近くで作業しているから」などの油断から施錠を怠るケースが多い。目を
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河津で住宅火災 男性1人死亡 8日午後7時45分ごろ
8日午後7時45分ごろ、河津町谷津の男性(88)方から出火し、木造2階建て家屋を焼いた。下田署や下田消防本部によると、焼け跡から意識不明の状態で男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 同署によると、男性は1階で見つかった。住宅には2人が住んでいるとみられ、もう1人の住人は外出中だったもよう。同署が出火原因を調べている。 近くに住む男子高校生(17)は「1階から火が出ていて、窓ガラスが割れる音が聞こえた」と話した。
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社説(3月9日)刑法犯20年ぶり増 発生実態 極めて深刻だ
治安状況の指標となる刑法犯認知件数が2022年、20年ぶりに前年を上回った。警察庁が公表した犯罪情勢(暫定値)によると、前年比3万3285件(5・9%)増の60万1389件だった。刑法犯は02年をピークに減り続け、21年は戦後最少を更新していた。 自転車盗などの街頭犯罪が14・4%増の20万1619件と目立ち、オレオレ詐欺などの特殊詐欺の被害額は28・2%増の361億4千万円と8年ぶりに増加した。殺人など6種類の重要犯罪のうち、強盗が前年比10件増の1148件。警察庁は、自転車盗や傷害、暴行の増加は新型コロナウイルス対策の緩和に伴う人流増加が影響したとみている。ただ、コロナ禍に伴う景気低迷
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盗撮の疑い 浜松東署など、男を逮捕
浜松東署と県警人身安全対策課は8日、県迷惑防止条例違反の疑いで、浜松市東区半田山3丁目、会社員の男(41)を逮捕した。逮捕容疑は昨年10月18日午後5時ごろ、同区の商業施設で、同区在住の60代女性のスカート内を小型カメラで盗撮した疑い。
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住居侵入などの疑いで再逮捕
浜松中央署など4署と県警刑事企画課などの共同捜査班は8日、住居侵入と窃盗、窃盗未遂の疑いで神奈川県藤沢市亀井野4丁目、建築業の男(41)を再逮捕した。逮捕は3回目。再逮捕容疑は2022年4月8日、浜松市東区のアパートに侵入して現金約15万円を盗んだほか、中区のアパートにも侵入して金品を盗もうとした疑い。同署によると、容疑者はアパート1階の窓ガラスを割る手口で空き巣を繰り返していたとみられる。
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カード2枚詐取 40万円窃盗疑い 焼津署が男再逮捕
焼津署は8日、詐欺と窃盗の疑いで神奈川県川崎市麻生区岡上5丁目、無職の男(23)=詐欺、窃盗容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀して1月31日、警察官を装って、静岡市葵区の無職女性=当時(81)=宅に「キャッシュカードが不正に使われている」などと電話をかけ、女性宅を訪れてキャッシュカードを2枚だまし取った上、同区の金融機関2カ所のATMでカードを使い、計40万円を引き出した疑い。 同署によると、容疑者は特殊詐欺グループの受け子、出し子役とみられる。
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現金や銅線窃盗容疑の2人再逮捕 清水、焼津、牧之原署
清水、焼津、牧之原の3署でつくる合同捜査本部は8日までに、建造物侵入と窃盗の疑いで島田市道悦3丁目、機械工作業員の容疑者(22)と菊川市の男子高校生(19)の2人を再逮捕した。 再逮捕容疑は2022年9月初旬ごろ、牧之原市のリサイクル会社から現金約20万円と、金属成分の分析機械や電動のこぎりなど6点と銅線、真ちゅうなど約700キロ(計約350万円)を盗んだ疑い。 清水署によると、機械工作業員の容疑者は自動車用タイヤとホイールの窃盗容疑で1月に逮捕、2月に再逮捕され、男子高校生は別の盗まれたタイヤホイールを運んだ盗品等運搬容疑で2月、同本部に逮捕されていた。同署は2人が窃盗グループの一員と
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詐欺未遂疑いで外国籍の男逮捕 浜松中央署
浜松中央署と県警捜査4課は8日、詐欺未遂の疑いで全て自称のブラジル国籍、愛知県岡崎市城南町3丁目、無職の容疑者(25)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前9時ごろ、何者かと共謀して浜松市中区の80代女性宅に息子を名乗り、「会社の金を入れたかばんをなくした」「200万円用意してほしい」などと電話した。その後、息子の関係者を装った容疑者が女性と待ち合わせた同区助信町の路上を訪れ、現金をだまし取ろうとした疑い。同署によると、不審に思った女性が息子に確認して発覚した。詐欺グループの受け子とみられる。
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撮り鉄4人書類送検 線路付近に侵入疑い「どうしても撮りたかった」 裾野署
JR東海373系の鉄道車両を撮影しようと、JR東海道線の線路付近に立ち入ったとして、裾野署は7日、鉄道営業法違反の容疑で、愛知県の男子大学生ら4人を静岡地検沼津支部に書類送検した。4人は「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンとされる。 書類送検されたのは名古屋市東区の男子大学生(22)、神奈川県横須賀市の地方公務員の男性(21)、横浜市金沢区の男子高生(17)、同旭区の男子大学生(19)の4人。書類送検容疑は1月20日午前7時半ごろ、沼津市と長泉町にまたがる黄瀬川橋梁(きょうりょう)付近で、JR東海の敷地内に立ち入った疑いが持たれている。4人は「どうしても撮りたかった」などと供述している。 同署
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暴力団総長と藤友会組員 長年親交、場所代流れたか 露店不正出店事件
静岡県東部各地の祭り会場での露店出店権を暴力団組員らが不正に得ていたとされる詐欺事件で、県警に詐欺の疑いで6日に逮捕された富士市今泉、暴力団桜井総家総長、無職の男(59)が、ともに同罪で起訴されている指定暴力団山口組藤友会組員で無職の男(66)、別の男(77)の両被告と20年以上にわたって親交があるとみられることが8日、県警などへの取材で分かった。 関係者によると、桜井総家は、2005年に消滅した沼津市を本拠とする指定暴力団の一部組員で構成し、露店経営を資金源にしたこの指定暴力団の流れを継承した。総長の男は10代目トップで、「庭主」と称し、東部の各祭りの主催者側との窓口役として出店管理を担
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国指定史跡で毀損行為 湖西・大知波峠廃寺跡
湖西市は7日、国指定史跡の大知波峠廃寺跡で遺構の池が掘り起こされる毀損(きそん)行為が確認されたと発表した。文化財保護法に基づき文化庁に毀損届を提出し、湖西署に相談している。 市文化観光課によると、2022年12月に市職員が同所を訪れた際、池の一部が掘り返され棚田状に改変されたことに気付いた。国の史跡では無断での現状変更が認められておらず、注意を促す看板を池付近に設置したが、23年2月の現地確認でさらなる改変を確認したという。 同法は史跡などを毀損した場合、5年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金を科す罰則を規定している。同課は巡回を強化しながら原状復帰を目指すとして、改変
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静岡県警総務部長に河合氏 静岡中央署長に及川氏 春の定期人事異動
静岡県警は7日、春の定期人事異動を内示した。発令は20日。異動規模は前年比81人増の2025人(警察行政職員を含む)。県内全28署の増強配置に加え、組織体制のデジタル化や人身安全事案などへの対策強化で大規模な異動になった。 河合竜司刑事部長が生え抜き筆頭ポストの総務部長に就く。静岡中央署長には及川博行地域部長を起用。刑事部長に平井伸英警察学校長を充てる。交通部長に加藤悟生活安全部長が回り、生活安全部長には水嶋春彦首席監察官が就く。地域部長は財津康浜松中央署長が務める。高橋誠警備部長は留任する。 警視正への昇任は3人。首席監察官に鈴木光弘警務課長、警察学校長に八木瑞生清水署長、浜松中央署長
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静岡県警人事異動(20日付)=部長級(警視長)部長級(警視正)参事官級など
部長級(警視長) ◇…退職…◇ 警務部付 総務部長 三原浩 部長級(警視正) ◇…異動…◇ 総務部長 刑事部長 河合竜司 生活安全部長 警務部参事官兼首席監察官 水嶋春彦 地域部長 浜松中央警察署長 財津康 刑事部長 警察学校長 平井伸英 交通部長 生活安全部長 加藤悟 静岡中央警察署長 地域部長 及川博行 ◇…昇任…◇ 警務部参事官兼首席監察官 警務部参事官兼警務課長静岡市警察部庶務課長兼務 鈴木光弘 警察学校長 清水警察署長 八木瑞生 浜松中央警察署長 捜査一課長 高橋直人 ◇…退職&hel
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子どもの性被害防止へ組織連携 千葉市教委、取り組み強化 初動対応にも重点
家庭や学校など本来は安全なはずの場所で、子どもが性的被害を受ける事例が後を絶たない中、千葉市教委が教員による性暴力事件をきっかけに取り組む防止策や発生時の初動対応が注目を集めている。本県で性暴力の根絶を目指して活動するフラワーデモ静岡は2022年12月、「千葉市と同じような仕組みを本県にも導入すべき」と県教委に提言した。千葉市教委の性暴力対策を取材した。 18年、13年から教え子7人に強制性交などを繰り返した同市立小教員=懲役14年の判決が確定=が逮捕された。同市教委は、周りの大人が被害に気付かず発覚が遅れた事態を重く見て、20年に大学教授らでつくる有識者検討会を設置した。 同市教育職員
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運転記録証明書 有効活用で表彰 静岡南署など 駿河区の2社に銅賞
運転記録証明書を有効活用して従業員の交通安全意識を高めたとして、静岡南署と自動車安全運転センター県事務所はこのほど、静岡市駿河区の2社に優秀安全運転事業所銅賞を贈った。 表彰を受けたのは静和工業(望月元一代表)と中部ロードテック(海野景司代表)。両社とも社内での定期的な会議で同証明書を使って従業員の安全意識を醸成し、交通事故防止に向けた情報共有を行っている。 同署で両社の代表者に表彰状を手渡した大村彦彰署長は「今後も交通安全に向けた活動に理解してほしい」と話した。
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軽傷ひき逃げの疑い 大仁署、男を逮捕
大仁署は7日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ・事故不申告)の疑いで、清水町生まれ、住所不定、自称自営業の男(35)を逮捕した。逮捕容疑は1月12日午後6時ごろ、伊豆の国市四日町の市道で乗用車を運転中、三島市の男性教諭(59)と沼津市の大学生の女性(22)の乗用車に衝突してそれぞれに軽傷を負わせ、そのまま逃げた疑い。同署によると、容疑者は現場に車を放置し逃げたという。
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ビニールハウスなど焼く 浜松市西区
7日午後4時ごろ、浜松市西区湖東町の畑で農業用のビニールハウス1棟と草刈り機1台、下草を焼いた。けが人はいなかった。市消防局によると、近隣住民から「ビニールハウスが燃えている」と通報があった。ハウスの外の草刈り機付近から燃え移ったとみられる。浜松西署などが出火原因を調べている。
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デジタル企画課長に羽畑氏 静岡県警人事異動
静岡県警が7日に内示した春の定期人事異動で、本部の参事官級は、総務部参事官に井出清市富士署長、総務課長に奥田交治公安課長、警務課長に川口勝捜査3課長、教養課長に太田守袋井署長、監察課長に藤浦学サイバー犯罪対策課長を起用する。新設のデジタル企画課長には羽畑和夫教養課長を起用する。 刑事部門では、組織犯罪対策局長に原田達彦生活安全企画課長を起用。捜査1課長に山田祐三科学捜査研究所長、捜査3課長に山下安則裾野署長、組織犯罪対策課長に今川桂一浜松東署長が就く。 生活安全企画課長は佐野信浩富士宮署長が就く。人身安全対策課と少年課を一体化させる人身安全少年課長には本間章浩熱海署長を起用。サイバー犯罪
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子どもに暴行疑い 袋井署、女を逮捕
袋井署は7日、傷害と暴行の疑いで県西部の介護士の女(45)を逮捕した。逮捕容疑は2月中旬ごろ、女の自宅で、10代の息子と娘に殴るなどの暴行を加え、息子に頭部挫創の軽傷を負わせた疑い。同署によると、関係者からの届け出で発覚した。同署は虐待の可能性もあるとみて調べている。
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静岡県東部ブロックにサギ電話注意報
静岡県警は7日、サギ電話が多発しているとして、東部ブロック(大仁、三島、沼津、裾野、御殿場、富士、富士宮各署管内)に注意報を発令した。9日までの期間中、各署員らがATM付近での警戒や注意啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、6日午前9時半~午後5時半ごろ、三島市と函南町で計6件、伊豆の国市で4件、富士市と富士宮市で各2件、裾野市で1件の不審電話を確認した。 親族をかたり「息子さんが救急で運ばれてきた」「病院で会社のカードと携帯電話を盗まれた」と電話してくる手口や、役所職員をかたり「保険料の払い戻しがある」とだましてくる内容もあった。
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山林から出火、草木など焼く 浜松・細江町 7日午前11時ごろ
7日午前11時ごろ、浜松市北区細江町気賀の山林から出火し、草木など約千平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。細江署によると、近くに住む男性が枯れ草を焼いていて燃え広がったという。
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痴漢行為の疑い 会社員の男逮捕 袋井署
袋井署は7日、静岡県迷惑防止条例違反の疑いで袋井市久能、会社員の男(56)を逮捕した。逮捕容疑は昨年10月28日、袋井市内の雑貨店で30代女性の臀部(でんぶ)を触る痴漢行為をした疑い。同署によると、2人に面識はない。女性が同署に相談して発覚した。
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焼津水揚げ船主に解決金 カツオ盗事件、漁協が6.7億円提示
焼津漁港(焼津市)を舞台にした冷凍カツオ窃盗事件を受け、焼津漁業協同組合は6日、同漁港に水揚げする海外巻き網漁船の船主15社に対し、一連の不正行為に対する解決金として総額6億7千万円を支払う方針を明らかにした。船主を対象に同日開いた焼津漁協設置の第三者委員会報告書の説明会で提示した。 焼津漁協は船主の受けた被害額について、資料で確認できる2015年から7年間で19億円から25億円としている。この被害額をベースに、漁協の責任の度合いなどを勘案し、15社に支払う総額を4億円と算出。過去7年間の水揚げ高を参考に、各船主に支払う解決金の額を決めた。さらに今後3年間、各船主が1回水揚げするごとに、水
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暴力団総長、組合を長年支配 静岡県東部祭りで不正出店疑い 露店ごと場所代徴収
静岡県東部各地の祭り会場での露店の出店権を暴力団組員らが不正に得ていたとされる詐欺事件で、静岡県警に詐欺の疑いで新たに逮捕された富士市今泉、暴力団桜井総家総長、無職の男(59)が、長年にわたって「県東部イベント商業協同組合」の実権を握っていたとみられることが6日、関係者への取材で分かった。 各祭りの主催者側との窓口役を担う同組合を介し、露店の「売り子」らに1店舗当たり数万円の「ショバ代(場所代)」も納めさせていたという。裾野、御殿場、沼津、三島、富士宮各署と県警捜査4課は容疑者が出店場所などの決定権を持っていたとみて捜査している。 桜井総家は、2005年に消滅した沼津市を本拠とする指定暴
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450万円とカード 静岡の80代女性詐取被害
静岡市清水区の80代無職女性が6日、おいを名乗る男らに現金450万円とキャッシュカード1枚をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、女性宅に同日、女性のおいを装った男から「会社の支払いがあってどうしても今日中に払わなければならない。400万円必要だ」「もう50万円どうにかならないか」などと電話があった。女性はその後、自宅を訪れたおいの代理人と名乗る男に現金450万円とキャッシュカード1枚を手渡したという。
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強盗致傷容疑 逮捕の男不起訴 地検沼津支部
静岡地検沼津支部は6日までに、強盗致傷の疑いで逮捕、送検された富士市一色の無職男性(37)について、罪名を窃盗、傷害に切り替えた上で不起訴処分とした。支部は理由を明らかにしていない。1日付。 男性は2月8日午後1時ごろ、同市のスーパーで弁当など3点(計約500円相当)を盗み、店を出たところで呼び止めようとした店長の男性を転倒させ、左膝にけがを負わせたとして富士署に逮捕された。
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静岡の80代女性 120万円詐取被害
静岡市葵区の80代の無職女性が6日、おいを名乗る男らに現金120万円をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、2月28日午後3時ごろ、女性宅においを名乗る男から「会社の書類や現金を盗まれた」と電話があった。同日午後4時半ごろ、自宅近くで、おいの同僚を名乗る2人組に現金120万円を手渡したという。
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焼津の工場敷地内で出火 6日午後4時50分ごろ
6日午後4時50分ごろ、焼津市惣右衛門の旧はごろもフーズバイオプラントの敷地内から出火した。建屋の一部や廃棄するプラスチック製品などを焼いた。けが人はいなかった。焼津署によると、現在、工場は稼働していない。出火当時は解体作業が行われていたという。同署と志太消防本部が出火原因などを調べている。
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曲乗りを見せようと、走行する車の屋根に乗った疑い 男子大学生ら書類送致
静岡中央署は6日、道交法違反(乗車積載方法違反)の疑いで焼津市の男子大学生(21)を静岡区検に、藤枝市の自称とび職の少年(17)と同市の男子高校生(17)を静岡家裁に書類送致した。3人の送致容疑は昨年10月30日午後10時20分ごろ、静岡市葵区の県道で走行中の乗用車に乗っていた際に、曲乗りを見せようと、乗車設備のない車両の屋根の上に乗った疑い。当日はハロウィーン前日で、現場となった同区の中心市街地は混雑していたという。居合わせた非番の警察官が目撃した。
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コンクリ製ふた 線路に投げた疑い 御前崎の男逮捕
JR磐田駅のホームから線路にコンクリート製のふたを投げ入れたとして磐田署は6日、電汽車往来危険の疑いでスリランカ国籍、御前崎市塩原新田、自称派遣社員の男(35)を逮捕した。 逮捕容疑は2021年10月7日午後11時ごろ、JR磐田駅のホームで、ホームに設置されていたコンクリート製の排水溝のふた7枚を線路敷地内に投げ入れ、電車の往来の危険を生じさせた疑い。 同署やJR東海静岡支社によると、上下線で遅れが出たという。JR東海が翌8日、被害届を出した。
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100万円詐取容疑 掛川署、男再逮捕
掛川署と静岡県警捜査4課は6日、詐欺の疑いで埼玉県新座市新堀3丁目、自称建設業の男(23)=詐欺未遂容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は受け子の男=詐欺容疑で逮捕=らと共謀して1月30日午前11時半ごろ、藤枝市の内職業の女性=当時(79)=宅に息子を名乗り、「会社の書類を間違えて郵送してしまった」などとうその電話をし、受け子の男が女性宅を訪れて現金100万円をだまし取った疑い。 容疑者は同日、掛川市内で男性から現金をだまし取ろうとした疑いで2月に逮捕された。
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軽乗用車が救急車に衝突 けが人なし 富士、6日午前10時ごろ
6日午前10時ごろ、富士市川尻で同市の女性(74)の軽乗用車が、停車中だった市消防本部の救急車に衝突した。けが人はいなかった。富士署によると、現場は病院前の路上で、救急隊員が患者の搬送を終えたところだったという。
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パン工場で女性に暴行、傷害の疑い 男を逮捕 富士署
富士署は6日、傷害の疑いで山梨県南部町南部、アルバイト作業員の男(45)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前9時半ごろ、富士市内のパン工場で、山梨県内のパート社員の女性(64)に暴行し、頭に軽傷を負わせた疑い。同署によると、2人は勤務中にトラブルになったという。
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妻殺害容疑者の鑑定留置を延長 地検沼津支部
静岡地検沼津支部は6日、沼津市高島町のホテルで妻を刺殺したとして殺人容疑で逮捕、送検された東京都練馬区の無職の男(51)の鑑定留置の延長が認められたと発表した。期限は当初予定の3日から22日まで延長する。 容疑者は昨年10月下旬ごろ、ホテルの一室で同居する妻の無職幸子さん=当時(49)=を刃物で刺し、殺害したとして沼津署に逮捕された。同支部は約3カ月にわたり鑑定留置し、事件当時の精神状態を調べていた。
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ミニバイク1台全焼 けが人なし 静岡、6日午前4時55分ごろ
6日午前4時55分ごろ、静岡市葵区油島の市道で、同区の50代男性が乗っていたミニバイクから出火し、車体を全焼した。静岡中央署によると、けが人はいなかった。市消防局と同署が出火原因を調べている。
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新たに暴力団総長逮捕 静岡県東部、露店不正出店事件
静岡県東部の複数の祭り会場での露店の出店権を不正に取得したとして、指定暴力団山口組藤友会組員の2人らが逮捕されている詐欺事件で、裾野、御殿場、沼津、三島、富士宮各署と県警捜査4課は6日、詐欺の疑いで富士市今泉、暴力団桜井総家総長、無職の男(59)を逮捕した。 逮捕容疑は、22年7月30、31両日に開かれた「沼津夏まつり・狩野川花火大会」と、8月15~17日に開催された「三嶋大祭り」において、既に逮捕された暴力団員や「県東部イベント商業協同組合」の代表などと共謀し、暴力団員が実質経営する露店であることを隠し、主催者側に「出店申込書」や「誓約書」などを提出し、不正に出店の権利をだまし取った疑い
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東名で多重事故 男女2人が軽傷 磐田、一時通行止め
6日午前2時半ごろ、磐田市高見丘の東名高速道下りの遠州豊田スマートインターチェンジ(IC)の合流地点付近で、トラック1台と大型トラック2台の計3台が絡む事故があった。 静岡県警高速隊によるとトラックを運転していた男性(66)と同乗者の女性(59)が救急搬送された。いずれも軽傷のもよう。大型トラック2台の運転手にけがはなかった。トラックと大型トラック1台が衝突した後、後続の大型トラック1台がぶつかったとみられる。 現場は片側2車線の直線道路。高速隊が事故原因を調べている。事故の影響で磐田IC-浜松IC間の下りが約8時間通行止めになった。
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電子マネー12万円 函南男性詐取被害
函南町の60代の無職男性が5日、パソコンのウイルス除去名目で電子マネー12万円分をだまし取られたと三島署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、男性は同日午後1時ごろ、パソコン画面にウイルス感染の表示があったため指定の電話番号に電話した。コンピューター関係の社員をかたる人物から、ウイルス対策ソフト代金として電子マネーを購入するよう指示され、同町内のコンビニで電子マネーカードを購入し、番号をパソコンに入力した。「入力ミスがある」などと言われ、4万円分のカードを3回にわたって購入し、番号を相手に教えた。 男性が電子マネーカードを再三買いに訪れたため、コンビニの店員が不審
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静岡のアパートで火災 5日午後0時10分ごろ
5日午後0時10分ごろ、静岡市葵区羽鳥7丁目の2階建てアパート「エンゼルハイム雅1」1階の一室から出火し、同室を全焼したほか、2階の部屋の一部を焼いた。けが人はいなかった。静岡中央署によると、火元の部屋には男性が居住していた。同署が出火原因を調べている。
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住居侵入と窃盗の疑い ブラジル国籍の男逮捕 磐田、浜松東、天竜3署など
磐田、浜松東、天竜の3署と静岡県警刑事企画課などの共同捜査班は5日、住居侵入と窃盗の疑いでブラジル国籍、豊橋市岩屋町字岩屋下、無職の容疑者(28)を逮捕した。逮捕容疑は昨年12月16日、磐田市内のトラック運転手の男性(59)宅に侵入し、腕時計や貴金属類など11点(計約100万円相当)を盗んだ疑い。磐田署によると、男性宅は当時、留守だった。防犯カメラの映像や聞き込み情報などを基に容疑者を割り出したという。
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自転車乗る時ヘルメット 袋井署など 努力義務化を前に広報
4月1日からの自転車利用時のヘルメット着用努力義務化を前に、袋井署などはこのほど、ヘルメットの着用促進に向けた広報活動を森町の森の市農産物直売所で実施した。 署員や交通安全指導員、町、県交通安全協会森地区支部の職員らが店頭に立ち、買い物客にチラシと啓発品を配り「自身や家族の身を守るために着用をお願いします」と注意喚起した。同町と袋井市の自転車販売店も訪問し、着用呼びかけの協力要請を行った。 同署によると、昨年発生した自転車が関係する人身事故は62件で、そのうち1件は死亡事故だった。交差点内での事故が多かったという。
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焼津の80代女性 200万円だまし取られる
焼津市の80代無職女性が3日、息子を名乗る男らに現金200万円をだまし取られたと焼津署に届け出た。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、3日午前9時半ごろ、女性宅に息子を名乗る男から「現金やカードを盗まれた」などと電話があった。女性は自宅を訪れた男に現金を手渡した。夜に息子が帰宅したことで発覚した。
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遠鉄の観光バスが電柱衝突 小学生が軽傷 浜松
4日午後3時半ごろ、浜松市浜北区豊保の市道交差点で、遠州鉄道の大型観光バスが道路脇の電柱に衝突した。浜北署によると、観光バスに乗っていた同区の女子小学生(10)が割れた窓ガラスで背中を切り、軽傷を負ったもよう。同署によると、観光バスは交差点を左折した際に、車体左側面が電柱にぶつかったという。観光バスには男性運転手(44)のほか、同区内の子ども会の子供や保護者ら計43人が乗っていた。子ども会でイチゴ狩りに行った帰りだったという。同署が事故原因を調べている。
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詐欺被害を防止 コンビニ3店表彰 静岡南署
特殊詐欺事件の被害防止に貢献したとして静岡南署は2日、静岡市駿河区のコンビニ3店舗の経営者らに感謝状を贈った。 表彰されたのはファミリーマート静岡大坪南店の店長今津敬太さんとセブン-イレブン静岡西脇店の経営者志村理乃さん、セブン-イレブン静岡下島店の経営者堀川久志さん。3人は1月8日から2月1日の間、高額なプリペイドカードの購入を試みたり、支払い方法を尋ねてきたりした来店者の言動に不審な点があったため、特殊詐欺被害を疑い警察に通報した。 今津さんは、昨年7月にも同様の被害防止に貢献しており、1年以内に2回以上感謝状を受けた人が対象の「特殊詐欺被害防止マイスター」に認定された。県内7例目。
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詐欺を未然防止 三島署、スルガ銀支店に感謝状
三島署は2日、特殊詐欺被害を未然に防いだとして、スルガ銀行函南支店(和智美香支店長)と、同支店社員の渡辺明子さん(53)と石川貴志さん(44)に署長感謝状を贈った。 2人は2月6日、同支店に来店した60代男性から「還付金があると電話を受けたが、振り込み方が分からない」と言われ、詐欺被害を疑い警察に通報した。 同署は今年に入り、管内で特殊詐欺被害8件を認知した。内田一弘署長は「発生が収まらない。不審な行動をした場合は声をかけてほしい」と被害防止へのさらなる協力を依頼した。
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テロに備え訓練 伊豆の国・大仁署
大仁署はこのほど、テロ対策ネットワーク大仁の定期総会とテロ対策訓練を伊豆の国市で行った。 5月に広島県で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)を前にした取り組み。観光施設「伊豆パノラマパーク」駐車場で行った訓練では、不審車両の中から爆発物の可能性があるものが見つかったとの想定で、県警機動隊の爆発物処理班が安全に処理する手順を紹介した。 あやめ会館で開いた定期総会で高橋文典署長は「テロ対策の情報を共有して未然防止し、協力して安心安全な社会を実現したい」とあいさつした。
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液体大麻密輸容疑のベトナム人3人 荷受け複数回 押収量、静岡県内最多 焼津署など
ベトナムから液体大麻約1キロを密輸入したとして、焼津署と県警薬物銃器国際捜査課に大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕された団体職員の女(36)=大阪市西区=らベトナム国籍の男女3人が、液体大麻が隠された国際郵便物を「荷受け」役として複数回受け取っていたとみられることが3日、県警への取材で分かった。発覚を恐れるための工作とみられ、県警は配送先などを指示する別のベトナム人の仲間の存在を視野に突き上げ捜査を継続する。 同課によると、押収した液体大麻は約965グラムで、統計が残る1999年以降で県内の最多量になった。 液体大麻は昨年8月6日、国際スピード郵便物で成田空港に到着。金属製のシャ
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静岡県警 デジタル部署新設 人身安全対策課、少年課機能を融合
静岡県警は今春、デジタル技術を活用した警察業務の効率化や執行能力の向上などに特化した部署を新たに設置する。児童虐待など子どもの安全を脅かす事案への対応を強化するため、生活安全部の「人身安全対策課」と「少年課」の機能を融合させた組織体制も構築する。3日までの関係者への取材で分かった。 担当部門を一部再編した上で、組織内の各種デジタルシステムの開発や導入作業に特化した部署や、デジタル施策を総合的に企画立案する部署を創設するとみられる。デジタル対応の加速で、犯罪抑止対策も効果的に進める狙いがありそうだ。 安倍晋三元首相の襲撃事件を受け、全国の都道府県警で「警戒の空白」を生じさせないための再編作
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側溝のふた 盗難被害が続発 牧之原
牧之原市内で2月、側溝のふたの盗難被害が相次いでいたことが3日までに、市への取材で分かった。被害額は約36万円で、市は牧之原署とともに警戒を強めている。 市によると、盗まれたのは格子状の「グレーチング」と呼ばれる金属製のふたで2022年10月に1件、23年2月には4件、計36枚の被害を確認している。発生場所はいずれも旧榛原町内で、住宅がない農地周辺に集中しているという。グレーチングが盗まれた側溝にはバリケードを設置するなどして転落防止策を講じている。 市は同署に被害届を出すとともに、市民に対しては注意喚起や情報提供を呼びかけている。
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ヘルメット着用 レバンテが広報 富士で自転車利用者に
富士市のプロサイクリングチーム「レバンテフジ静岡」の関係者が1日、自転車利用者のヘルメット着用の努力義務化を前に、富士、富士宮市内で街頭広報に立った。 JR富士駅北口前では、駐輪場を出入りする市民にヘルメット着用の効果などを伝え、富士署員らと共にチラシや反射材を配った。二戸康寛代表は「自転車の事故から身を守るためにヘルメットは最も有効。プロのチームがあるまちとして着用率が向上してほしい」と話した。 富士宮では選手らがあさぎりフードパークで着用を呼びかけた。
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物置が全焼、けが人なし 伊豆の国市中
3日午後1時35分ごろ、伊豆の国市中の平屋建て物置から出火し、約500平方メートルを全焼した。けが人はいなかった。大仁署などが出火原因を調べている。
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サギ電話ご用心 県警、中部ブロックに警報
静岡県警は3日、サギ電話が多発しているとして、中部ブロック(清水、静岡中央、静岡南各署管内)に警報を発令した。9日までの期間中、各署員らがATM付近での警戒や注意啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、2日午前11時~午後6時に静岡市清水区で15件、駿河区で3件、葵区で1件の不審電話を確認した。 警察官をかたり「詐欺犯人を捕まえたらあなたのキャッシュカードを持っていた」「犯人が持っていた名簿に名前がある」と電話してくる手口が多発し、親族や市役所職員をかたる内容もあった。 県内各地でサギ電話が多発していて、中東遠ブロックと西部ブロックでも現在、多発警報を発令中。
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大麻965グラム密輸疑い ベトナム国籍3人逮捕 焼津署など
焼津署と県警薬物銃器国際捜査課は3日までに、大麻取締法違反の疑いで大阪市西区新町3丁目、ベトナム国籍、団体職員の女(36)、藤枝市、ベトナム国籍、修理工の男(30)、東京都練馬区、ベトナム国籍、自称とび職の男(22)を逮捕した。 3人の逮捕容疑は昨年8月6日、何者かと共謀し、営利目的でベトナムから液体大麻約965グラムを密輸入した疑い。 同署によると、金属製のシャンプーボトルに入れて密輸していたという。名古屋税関清水税関支署からの通報で共同捜査を進め、男2人を今年2月7日、女を同14日に逮捕した。
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ネパール人を違法派遣疑い スーパーで資格外活動 熱海の会社員ら逮捕
静岡県東部のスーパーマーケットにネパール人を派遣して不法就労させたとして、裾野、伊東、熱海、御殿場の4署と県警薬物銃器国際捜査課の合同捜査本部は2日、入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、労働者派遣業の男(60)=大阪市中央区=と会社員(71)=熱海市下多賀=を逮捕した。合同捜査本部は、2人が在留資格を虚偽申請する手口でネパール人ら30人以上を県内スーパーで不法就労させ、数千万円の収益を得ていたとみて実態解明を進める。 派遣業の男は大阪市に本社を置く派遣会社の実質経営者。会社員は熱海市内の事務所で雇用申請などの実務を担っていた。逮捕容疑は、共謀し、「技術・人文知識・国際業務」資格で在留し
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下田署 現在地に建て替え 27年夏開設、仮庁舎は下田東中
静岡県警は2日の県議会2月定例会の文教警察委員会で、津波浸水域に位置し、老朽化が進む下田署(下田市)について、現在地で新庁舎に建て替える方針を明らかにした。かさ上げなどの津波対策を施して浸水の懸念を解消する。新庁舎の開設は2027年7月を予定し、設計費など7370万円を23年度の一般会計当初予算案に計上した。 現在地での建て替えに伴い、閉校した下田東中の校舎を工事期間中の仮庁舎として活用する。旧校舎の改修工事を24年に実施し、25年1月から27年6月ごろまでの間、仮庁舎で業務を行う見通し。 現庁舎の本館は1988年に建築された。別館は県の施設として使われていた期間を含めると築50年。津波
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磐田の80代男性、130万円被害 特殊詐欺事件
磐田市に住む80代の無職男性が2日、実弟を装った男らに現金130万円をだまし取られたと磐田署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、1日午前9時ごろ、男性宅に実弟を名乗る男が電話してきて「大事な書類を間違えた場所に送ってしまった」などとして現金を求めた。男性は同日午後2時半ごろ、代理として自宅付近を訪れた男に現金を手渡し、だまし取られた。
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畑の下草焼く 牧之原
2日午後1時35分ごろ、牧之原市落居の畑から出火し、下草など約600平方メートルを焼いた。牧之原署によると、けが人はいなかった。同署などが出火原因を調べている。
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ミニバイクと衝突、けが負わせた疑い 富士署が飲食店店員逮捕
富士署は2日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで、富士市一色、飲食店店員(34)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前10時ごろ、富士市今泉の市道交差点で、普通乗用車を運転中に同市の無職男性(52)のミニバイクと衝突し、男性の左足などに軽傷を負わせた疑い。同署は無免許で運転していた可能性もあるとみて調べている。
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水産加工会社と元役員 書類送検 カツオ盗で焼津署
焼津市の焼津漁港に水揚げされたカツオの窃盗事件で、焼津署は2日、組織犯罪処罰法違反の疑いで同市の水産加工会社と同社元役員(45)=窃盗罪で起訴=を静岡地検に書類送致した。 関係者によると、水産加工会社と元役員は2021年3月に船会社が水揚げした冷凍カツオを不正に入手し、正規の取引で購入したように装い、利益を得ていた疑いが持たれている。 同社が絡む第3ルートを巡って、静岡地検は元役員のほかに、焼津市の運送会社社長(61)と高知県の水産加工会社元役員二(68)を窃盗罪で起訴している。 焼津漁業協同組合が設置した第三者委員会は、一連のカツオ盗の被害総額を15年から7年間で最大25億円と算出し
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特殊詐欺防止で感謝状 焼津署 JA大井川2支店に
焼津署は2月28日、特殊詐欺を未然に防いだとして、JA大井川東益津支店(焼津市中里)と静浜支店(同市宗高)に署長感謝状を贈った。 同署などによると、1月30日に東益津支店に来店した高齢女性が100万円の引き出しを窓口に申し立てた。応対した下田清美さんが多額の出金であることに疑問を抱き、使途などを確認したところ、「孫から財布と携帯電話をなくしたと連絡があった」と言った。特殊詐欺を疑った下田さんは上司に報告し、出金を防いだ。 2月7日には、静浜支店で携帯電話を通話しながらATM操作する女性に鈴木哲男支店長が声をかけたところ、「市役所職員から還付金があると言われ、相手の指示を受けている」などと
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高齢者絡む交通事故防ごう 静岡県警と静岡損保会 チラシ2種で呼びかけ
日本損害保険協会中部支部は、高齢歩行者や高齢ドライバーの交通事故などの防止に向け、2種類のチラシ計10万部を作った。完成に伴う県警との「安全・安心協力式」をこのほど、県警本部で開き、静岡市葵区の商店街で啓発活動も行った。 衝突被害軽減ブレーキなどが搭載された「サポカー」の紹介とともに道路横断への注意を呼びかけるチラシは5万部作成。表面で歩行中の反射材着用を促すもう1種類のチラシは、裏面において県内で発生した悪質な住宅修理業者やレッカー業者の事例を新たに載せ、注意を喚起する。 協力式では、同支部の山本耕平静岡損保会長と三村雅彦事務局長が、高橋敏文交通部長にチラシを手渡した。山本会長は「悲し
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富士の80代女性 210万円詐取被害 息子かたる男らに
富士市の80代の無職女性が2日、息子をかたった男らに210万円をだまし取られたと富士署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、1日午後、女性宅に息子をかたる男から「金を用意できないか」「会社の同僚の親族が取りにいく」などと電話があった。午後4時ごろ、自宅付近を訪れた男に現金210万円を手渡したという。
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沼津の事務所兼倉庫から出火
2日午前11時45分ごろ、沼津市錦町の建設会社から出火し、鉄骨2階建て事務所兼倉庫の1階部分約15平方メートルを焼いた。沼津署によると、出火当時、建物は無人だった。コンプレッサーのようなものから火が出たとみられ、倉庫の壁や天井などを焼いた。同署などが出火原因を調べている。
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バイオマス発電所の建設工事再開発表 御前崎、作業員死傷事故
2月上旬に御前崎港西埠頭(ふとう)のバイオマス発電所建設現場で男性作業員11人が死傷した事故で、建設事業を担う御前崎港バイオマスエナジーは2日、事故現場周辺を除いて建設工事を再開したと発表した。事故現場となったボイラーの排ガスをろ過する装置「バグフィルター」周辺の工事は6日から再開する。 事故はバグフィルター内部の溶接作業中に発生し、同社によると男性(70)が一酸化炭素(CO)中毒で死亡した。他の10人は回復し、いずれも職場に復帰しているという。 同社は類似する設備で作業を行う際はCO検知器を設置するなど、現場の安全対策を強化。作業員への安全教育も改めて実施したという。COが発生した原因
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サギ電話 静岡県西部ブロックに多発警報 8日まで
静岡県警は2日、サギ電話が多発しているとして、西部ブロック(磐田、浜北、浜松東、浜松中央、浜松西、湖西各署管内)に警報を発令した。8日までの期間中、各署員らがATM付近での警戒や注意啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、1日午前9時~午後6時半ごろ、磐田市と浜松市中、西両区内で計28件の不審電話を確認した。磐田市が15件と最も多かった。浜松市では実際の被害も2件発生した。 親族をかたり、「郵便物を間違えて送った」「電車内で会社の書類を紛失した」などと電話してくる手口が多発した。 県内では中東遠ブロックでも7日まで多発警報が発令中。
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沼津署と交安協に反射材1600個贈る ネッツトヨタ静岡
自動車販売のネッツトヨタ静岡(沼津市、梨本幸博社長)は2日、沼津署と交通安全協会沼津地区支部に交通安全用の反射材1600個を贈った。 同署で開かれた贈呈式で、梨本社長は「幼い子の事故リスクを減らすために貢献したい」と述べ、吉田光広署長と古郡均支部長に反射材を手渡した。吉田署長は「活用し、1件でも事故を抑止したい」と話した。反射材はキーホルダー型で、交通安全教室などで園児らに配布する。 同社はサポートカーを使った高齢者向け交通安全教室を開くなど、地域貢献活動を行っている。
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自転車ヘルメット着用啓発 県対策協、磐田のラグビー会場で
ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズの試合に合わせて県交通安全対策協議会はこのほど、磐田市や磐田署などと連携し、4月1日から始まる自転車利用者のヘルメット着用努力義務化の呼びかけを同市新貝のヤマハスタジアムで行った。 スタジアム入り口付近にブースを設け、県や市職員など計16人が、ヘルメット着用を促すチラシを配布。子ども連れの家族らは、反射材に絵を描いてオリジナルストラップを作ったり、反射神経を測定する「クイックキャッチ」に挑戦したりして、交通安全意識を高めた。 県のマスコットキャラクター「ふじっぴー」や県警マスコットキャラクター「エスピーくん」、警察車両などと記念撮影するイベントも人
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特殊詐欺見破り声かけ 三島のコンビニ 優良店認定証
三島署は1日、複数回にわたり特殊詐欺被害を防いだとして、三島市若松町のセブン-イレブン三島加茂店に特殊詐欺被害防止優良店の認定証を交付した。同署管内で初めて。 同店は昨年8月から今年2月までに計3回、客の言動を不審に思った店員が特殊詐欺を疑い、被害を防いだ。内田一弘署長は「最後の防波堤として特殊詐欺を看破してくれた。今後もよろしくお願いします」とオーナーの三枝哲郎さん(72)に認定証を手渡した。三枝さんは「未然防止できるよう普段から気を付けている。今後も注意したい」と決意を新たにした。 同署は、2月に架空請求詐欺を未然に防いだ同店の店員渋谷真由美さん(49)にも署長感謝状を贈った。同署に
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自転車に乗る時はヘルメット着用を 御殿場署など啓発
御殿場署などは1日、自転車乗車時のヘルメット着用が4月に努力義務化されることを周知するため、啓発活動を御殿場市のJR御殿場駅富士山口の駐輪場で実施した。改正道交法の要点などをまとめたチラシを配布し、交通安全対策の実行を呼びかけた。 署員のほか市、県交通安全協会御殿場地区支部、NPO法人「富士山ごてんばサイクリングプロジェクト」の関係者がのぼり旗などを手に、通勤通学中の自転車利用者らにヘルメット着用を促した。 県警によると、県内で2013~22年に発生した自転車乗車中の交通事故では、死亡者の約7割が頭部に致命傷を負った。同署の佐々木秀喜交通課長は「子どものヘルメット着用は増えてきた。大人に
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特殊詐欺見破り声かけ コンビニ2店に大仁署が感謝状
特殊詐欺被害を未然に防止したとして、大仁署は2月28日、管内のコンビニ2店と従業員に署長感謝状を贈った。 感謝状を受けたのは伊豆市のファミリーマート修善寺温泉店と従業員の水口龍紀さん、伊豆の国市のセブン-イレブン伊豆長岡南店とマネジャーの細谷素子さん。両店舗とも来店した高齢女性が電子マネーを購入しようとした際、メモを見ながらだったり高額だったり不審な点があったため、声をかけて詐欺を見破った。 水口さんは「女性は機械の操作手順を書いた紙を持っていた。詐欺を防げて良かった」と話し、細谷さんは「女性に落ち着きがなく、家族にも内緒にしてと言われて違和感があった」と振り返った。同署で感謝状を手渡し
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沼津杉崎郵便局、警察署から感謝状 特殊詐欺を未然防止
沼津署は2月28日、特殊詐欺を未然に防いだとして沼津杉崎郵便局(沼津市)の原田敬一局長に感謝状を贈った。 同署によると13日、60代女性が窓口を訪れ、原田局長に「市役所から還付金の電話があり、ATMで手続きに来た」と相談。詐欺被害を疑った原田局長が警察に通報した。 女性は電話で他の金融機関の利用を促されたが、普段利用している郵便局で相談したという。原田局長は「相談しやすい関係を作れていて良かった。独居の方も多いので、今後も困り事を相談しやすい場にしていきたい」と話した。
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稲川会系幹部ら再逮捕 熱海署 奉賛会員恐喝疑い
熱海市内の神社奉賛会の会員を狙った恐喝事件を捜査している熱海署と静岡県警捜査4課は2日、恐喝の疑いで、指定暴力団稲川会系組幹部、無職の男(48)=神奈川県湯河原町土肥4丁目=と造園業の男(51)=熱海市紅葉ガ丘町=の2容疑者を再逮捕した。 無職の男は暴力団員の立場などを悪用し、数年前から市内の複数の奉賛会に「しつけ役」を自称して介入していたとみられる。県警は同様の手口で恐喝行為を繰り返していたとみて調べを進め、全容解明につなげる。 再逮捕容疑は昨年10月上旬、市内の神社奉賛会員の40代男性の対応に因縁を付けて「お前ら下手こいたな」「なめるなよ」などと脅し、現金約12万円を脅し取った疑い。
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出火認知の直前 容疑者外出か 消防士、自宅放火容疑で逮捕
昨年12月、藤枝市内の自宅に放火して全焼させたとして、非現住建造物等放火の疑いで藤枝署と静岡県警捜査1課に1日逮捕された静岡市消防局島田消防署主任の男(26)=藤枝市稲川1丁目=が火災当日、出火が認知される直前に自宅から外出していたとみられることが2日、関係者への取材で分かった。 県警によると、近隣住民からの通報を受けて消防隊員や警察官が駆けつけた際も、容疑者は現場周辺にはいなかったという。関係者によると、住宅街にある防犯カメラなどに容疑者の姿が映っていたとみられる。 容疑者が何らかの方法で自宅内で火を付けた直後、疑われるのを回避するために現場を離れていたとみて、犯行の詳しい手口を解明し
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自宅に放火した疑い 島田消防署の消防士を逮捕 木造住宅を全焼 藤枝署など
自宅に放火して全焼させたとして、藤枝署と県警捜査1課は1日、非現住建造物等放火の疑いで藤枝市稲川1丁目、静岡市消防局島田消防署の主任の男(26)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年12月2日正午ごろ、当時住んでいた藤枝市内の自宅に放火し、木造2階建て住宅を全焼させた疑い。 同署は容疑者の認否を明らかにしていない。実況見分や防犯カメラの映像から特定した。同消防局によると、犯行当日の勤務は休みだったという。県警によると、容疑者は火災保険を自分名義でかけており、保険金目的だった可能性も視野に動機などを調べる。 昨年3月には、容疑者の自宅隣にある木造2階建ての空き家がほぼ全焼する火災も起きていた。
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水産会社を書類送検へ 盗んだカツオを不正販売容疑 会社元役員も 焼津署
焼津市の焼津漁港に水揚げされたカツオの窃盗事件で、焼津署は組織犯罪処罰法違反の疑いで同市の水産加工会社「マルテ小林商店」と同社元役員の被告(45)=窃盗罪で起訴=を近く書類送検する方針を固めたことが、1日までの関係者への取材で分かった。 関係者によると、同社と被告は盗んだカツオを正規品のように装って販売し、利益を得ていた疑いが持たれているという。
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13歳長女を家庭裁判所に送致 牧之原・母親死亡事件
牧之原市の住宅で母親が中学生の長女(13)に刃物で切り付けられ死亡した事件で、1日に県警から事件に関する書類の送致を受けた県中央児童相談所は同日午後、触法少年事案として静岡家庭裁判所に送致した。 事件は1月16日深夜に発生。牧之原市内の住宅の一室で、40代の母親が中学生の長女(13)に刃物で首などを切り付けられ、搬送先の病院で死亡が確認された。 事件直後の17日に県警から通告を受けた児相は、これまで行った調査と警察が長女が母親を殺害した事実を認定したことなどを踏まえ、家裁への送致が適当だと判断した。 送致を受けた家裁は事案記録の確認や調査を行い、審判が必要と判断した場合、保護観察▽児童
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トラック100キロ前後で追突か 浜松・新東名事故 死亡は和歌山の会社員2人
浜松市浜北区四大地の新東名高速道下りで2月28日、大型トラックに準中型トラックが追突して2人が死亡した事故で、県警高速隊は1日、死亡したのは準中型トラックを運転していた会社員男性(65)=和歌山市向=と同乗の会社役員男性(41)=同市栄谷=と発表した。 事故は午後11時ごろ、新東名浜松サービスエリア(SA)下りから本線に向かう加速車線で発生した。大型トラックは加速車線上に停車していた可能性が高い一方、準中型トラックは時速100キロほどで追突したとみられる。県警が当時の詳しい状況を調べている。 大型トラックに乗っていた宮崎市の会社員男性(44)にけがはなかった。
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小沼みのりアナが一日署長 熱海署、サギ電話や交通事故注意呼び掛け
熱海署は2月28日、フリーアナウンサーの小沼みのりさんを一日署長に任命し、熱海市内で増加しているサギ電話や高齢者が関係する交通事故に注意を呼びかける啓発活動を実施した。 交通量が多い同市清水町のバス停付近では、小沼さんが高齢者に手を上げて横断歩道を渡るよう呼びかけた。交通安全団体の関係者や市職員も参加し、反射材などの啓発品を配った。商業施設では「暗証番号を教えてはいけません」「キャッシュカードを渡さないでください」と特殊詐欺への注意を喚起した。 離島の初島にも渡り、住民と交流したほか島内をパトロールした。
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ストーカー行為の疑い 看護師の女を逮捕 三島署など
三島署と静岡県警人身安全対策課は1日、東京都調布市の看護師の女(46)を逮捕した。逮捕容疑は昨年12月下旬から今年1月中旬にかけ、県東部の60代男性に対し、義務のない交流サイト(SNS)のつながりを要求したり、男性の名誉を害するメッセージをホームページに書き込んだりするなどストーカー行為をした疑い。同署によると、1月初旬に同署の警告を受けても従わなかった。2人は共通の趣味を通じて知り合ったという。
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横領の疑い 浜松東署、男を逮捕
浜松東署は1日、横領の疑いで浜松市東区貴平町、無職の男(68)を逮捕した。逮捕容疑は2022年12月上旬、同市南区の女性(75)名義の軽ワゴン車を女性の承諾を得ずに中古車販売店に35万円で売却した疑い。同署によると、2人は知人で、女性からの相談で発覚した。
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白トラ業者に名義貸し疑い 浜松東署が書類送検
浜松東署は1日、貨物自動車運送事業法違反の疑いで神奈川県厚木市の運送会社と、同社の代表取締役の女性(53)を静岡地検浜松支部に書類送致した。 送致容疑は、2022年7月13日から20日までの間、女性が経営する運送会社名義で登録された大型トラックを国の許可を受けずに、トラック運送事業を無許可で営んでいた横浜市の会社役員の男性に数回にわたって利用させた疑い。
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清水町の60代女性 50万円だまし取られる
清水町に住む60代の無職女性が1日、清水町職員を装った男らに現金約50万円をだまし取られたと三島署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、同日午後3時ごろ、同町役場健康保険課を名乗る男から「保険料の還付がある。すぐに手続きする必要がある」などと電話があった。その後、金融機関を名乗る別の男から電話があり、指示に従って郵便局のATMを操作したところ、だまし取られた。
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軽乗用車だまし取った疑い 茨城の男逮捕
静岡南署は1日、詐欺の疑いで茨城県桜川市曽根、無職の男(42)を逮捕した。逮捕容疑は昨年6月下旬、同県内で静岡県中部に住む40代の女性会社員から軽乗用車1台(150万円相当)をだまし取った疑い。同署によると、2人はSNSを通じて知り合った。容疑者は後に返す約束をして車に乗って去り、音信不通になったという。
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カード詐取被害 浜松で相次ぐ
浜松市西区の高齢女性2人が1日、息子を装った男らにキャッシュカードや通帳をだまし取られたとそれぞれ浜松西署に届けた。1人は口座から現金約50万円が引き出されていた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後1時半ごろ、80代女性宅に息子を名乗る男から「課長の指示で荷物を送ったが、違う所に送ってしまった」「現金が入っていた。立て替えが必要」などと電話があった。女性は自宅に現れた息子の会社の同僚という男に同カード2枚と通帳2通を手渡した。その後、口座から現金が引き出された。 同2時ごろには、70代女性宅に息子を名乗る男から「会社でミスしてお金が必要。キャッシュカードを貸して
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HVなど車両20台 静岡県警が今春導入
静岡県警は2023年度、警察車両としてハイブリッド車(HV)とプラグインハイブリッド車(PHV)計20台を導入する。購入費用約1億円を23年度の一般会計当初予算案に計上した。 HVはパトカーやミニパトカーなど11台、PHVは捜査車両をはじめ指揮車など9台。公用車の更新時期に伴い、車両の電動化を加速させる。今後、購入車種や配置場所など具体的な検討を進める。
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静岡県警新通信指令システムが開始 災害対策情報と連動
静岡県警通信指令課は1日、新たな通信指令システムの運用を開始した。災害対策情報との連動など複数の新機能を搭載し、初動警察活動の強化につなげる。 新システムでは、津波浸水想定域や富士山ハザードマップを指令システムの地図上に表示可能にした。回線を2倍にする機能を導入し、災害時の110番受理態勢を強化。大規模災害時などに電話回線が不通になった場合は、LTE回線に切り替え、本部と各署の通信ネットワークを確保できるようにした。
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化粧品盗んだ疑い 掛川署、女を逮捕
掛川署は1日、窃盗の疑いで掛川市長谷1丁目、無職の女(47)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日正午ごろ、市内のドラッグストアで化粧品1点(販売価格約千円)を盗んだ疑い。同署によると目撃した店員が取り押さえた。同署が余罪を含めて捜査している。
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軽傷ひき逃げ 会社員の男逮捕 静岡南署
静岡市駿河区中吉田の市道で1日朝に発生した軽傷ひき逃げ事件で、静岡南署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで同区国吉田1丁目、会社員の男(21)を逮捕した。 逮捕容疑は同日午前7時20分ごろ、乗用車を運転して自転車に衝突し、自転車に乗っていた同区の男性会社員(37)にけがを負わせてそのまま逃げた疑い。同署によると、乗用車が交差点を左折する際に対向の自転車と衝突した。周辺の防犯カメラの映像や目撃情報から特定した。
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酒酔い運転の疑い 浜松東署、男を逮捕
浜松東署は1日、道交法違反の疑いで自称愛知県豊橋市の会社員の男(54)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後6時ごろ、浜松市南区の市道で乗用車を酒酔い運転した疑い。同署によると、乗用車に追突する事故を起こして発覚した。
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商業施設で痴漢の疑い 静岡中央署、男を逮捕
静岡中央署は1日、県迷惑防止条例違反の疑いで静岡市葵区川合3丁目、建設作業員の男(24)を逮捕した。逮捕容疑は2月19日午前1時ごろ、同区の商業施設で、10代の女性従業員の尻を衣服の上から2度にわたって触る痴漢行為をした疑い。同署によると、店内の防犯カメラの映像などから容疑者を割り出した。
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50万円詐取疑い 指示役の男逮捕 富士署
富士署は1日、詐欺の疑いで東京都港区三田2丁目、飲食店店員の男(28)を逮捕した。 逮捕容疑は、2021年10月25日、同署が逮捕済みの男らと共謀し、富士市内の80代男性の自宅に、男性の息子を名乗って「財布をなくした」「仕事で必要なので50万円を用意できるか」などとうそを言い、会社の上司を装った受け子役が男性宅で現金50万円をだまし取った疑い。同署によると、容疑者が男らに指示したという。
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サギ電話多発で静岡県警が警報発令 静岡県内、中東遠ブロック
静岡県警は1日、サギ電話が多発しているとして、中東遠ブロック(菊川、掛川、袋井各署管内)に警報を発令した。7日までの期間中、各署員らがATM付近での警戒や注意啓発活動を強化する。 県警生活安全企画課によると、2月28日午前9時40分~午後2時50分ごろ、御前崎市で6件、菊川市で2件、掛川市で2件の不審電話を確認した。 親族をかたり、「会社の荷物を送り間違えた」「後から郵便局から連絡がある」と伝える手口や、市役所職員を名乗り「介護保険料の過払い通知を確認したか」と電話してくる電話が多発した。
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水産会社と元役員を書類送検へ 盗品カツオの不正販売容疑 焼津署
焼津市の焼津漁港に水揚げされたカツオの窃盗事件で、焼津署は組織犯罪処罰法違反の疑いで同市の水産加工会社「マルテ小林商店」と同社元役員の被告(45)=窃盗罪で起訴=を近く書類送検する方針を固めたことが、1日までの関係者への取材で分かった。 関係者によると、同社と被告は盗んだカツオを正規品のように装って販売し、利益を得ていた疑いが持たれているという。
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伊東の山林から出火 1日午前 けが人なし
1日午前9時35分ごろ、伊東市池の山林から出火し、ススキなどを焼いた。伊東署によると、現場はキャンプ場に隣接した場所。けが人はいなかった。同署などが出火原因を調べている。
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静岡市駿河区でひき逃げ 自転車の男性軽傷
1日午前7時20分ごろ、静岡市駿河区中吉田の市道で乗用車が自転車と衝突し、そのまま逃走した。自転車に乗っていた同区の男性会社員(37)が右膝などに軽傷を負ったもよう。静岡南署がひき逃げ事件とみて調べている。
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母死亡事件 児相に送致 牧之原署など、殺人触法を認定
牧之原市の住宅で母親が中学生の長女(13)に刺され、死亡した事件で、牧之原署と県警少年課は1日、事件に関する書類を県中央児童相談所に送致した。長女が母親を殺害した殺人触法事実を認定した。送致で警察の調査は終結し、今後は児相が少年法に基づいて長女を家庭裁判所に送致するかどうかを判断する。 送致事実は1月16日深夜、同居する40代の母親を刃物で切り付け、殺害したとされる。同署によると、母親の死因は失血死。 関係者によると、刺し傷は首付近を中心に多数あり、頸(けい)動脈を切るほどだったという。2人は事件前、スマートフォンの使用頻度などを巡り口論になっていた。口論の後、長女が自宅にあった包丁で母
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浜松の新東名で追突事故 男性2人死亡 28日午後11時ごろ
2月28日午後11時ごろ、浜松市浜北区四大地の新東名高速道下りで、大型トラックに中型トラックが追突する事故があった。県警高速隊によると、中型トラックに乗っていた2人の死亡が確認された。同隊は和歌山県の60代男性と40代男性とみて身元の確認を急いでいる。 高速隊によると、現場は新東名浜松サービスエリア(SA)下りから本線に向かう加速車線。同隊は大型トラックが車線上に停車していたとみて、道交法違反(駐停車禁止違反)の疑いも視野に調べている。
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浜松の新東名で事故、男性2人死亡
2月28日午後11時ごろ、浜松市浜北区四大地の新東名高速道下りでトラック2台が関連する事故があり、60代と40代の男性2人が死亡した。
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殺人疑い視野に全容解明へ 沼津女性遺棄、2日で1週間
知人の遺体を自宅に遺棄したとして沼津市真砂町の会社員の男(31)が磐田署に逮捕された死体遺棄事件で、男の自宅から血の付いた電動のこぎりなど複数の工具が見つかっていたことが28日、関係者への取材で分かった。事件発覚から2日で1週間を迎える。男は、遺体で見つかった会社員の女性(33)=磐田市岩井=の殺害を認めており、静岡県警は殺人容疑での立件を視野に事件の全容を解明する。 関係者によると、県警は男の自宅から電動のこぎりなど複数の工具を押収し、鑑定を進めている。男は、女性の遺体を自宅に運び込む前後、同居家族に外出を促したことも新たに判明。21日に遺体を自宅に遺棄したとされる男は、風呂場で遺体を切
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自転車利用時ヘルメット着用8% 髪形崩れる/ださい/罰則ないから 静岡県警「事故防止 命を最優先に」
自転車利用時のヘルメット着用の「努力義務化」が4月1日から始まる。自転車利用者はどれほどヘルメットを着用しているのか-。1月下旬、静岡市駿河区の交差点で記者が調査したところ、自転車利用者89人のうち、着用率は8%だった。交通ルールも調査すると、止まるべき場所で止まらない「一時不停止」は93%だった。 平日午後4~6時、信号機のない市道交差点を通行した自転車利用者のヘルメット着用率を調査した。街灯がなく、見通しが悪い交差点。「一時不停止」「安全不確認」の状況も調べた。 ヘルメット非着用の理由として「セットした髪形が崩れる」「ださい」「罰則がないから」などの声が聞かれた。89人のうち「安全
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傷害の疑い 浜松中央署が男逮捕
浜松中央署は28日、傷害の疑いで浜松市南区若林町、飲食店従業員の男(30)を逮捕した。逮捕容疑は1月下旬、同市中区の路上で、20代男性の顔を殴ったり蹴ったりするなど暴行し、顔面骨折などのけがを負わせた疑い。
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無免許運転の疑いで男逮捕 富士署
富士署は28日、道交法違反の疑いで住所、職業ともに自称、富士市境、建設業の男(45)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後2時30分ごろ、市内の市道で準中型トラックを無免許運転した疑い。
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1200万円詐取疑い 浜松中央署 愛知の男逮捕
浜松中央署は28日、詐欺の疑いで愛知県安城市池浦町丸田、派遣社員の男(26)を逮捕した。逮捕容疑は1月13日、何者かと共謀し、浜松市中区の80代の女性から現金1200万円をだまし取った疑い。 同署によると同日正午ごろ、女性宅に息子を名乗る者から「会社から預かったキャッシュカードが入った財布を盗まれた」などと電話があった。その後、上司の息子の関係者になりすました容疑者が女性宅に現れ、現金を受け取った。
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静岡の60代男性 100万円詐取被害
静岡市清水区の自営業の60代男性が28日、市職員を名乗る男らに現金約100万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署が還付金詐欺事件として調べている。 同署によると同日正午ごろ、男性宅に市職員をかたる男から「健康保険料の払い戻しがある」と電話があった。男性は自宅付近のコンビニ店に行って男に教えられた番号に電話し、電話口の男の指示に従ってATMを操作したところ現金約100万円を他人の口座に振り込まされ、だまし取られたという。
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東伊豆で下草焼く けが人なし 28日午後1時ごろ
28日午後1時ごろ、東伊豆町大川の山林から出火し、下草などを焼いた。けが人はいなかった。下田署や駿東伊豆消防本部が焼失面積や出火原因を調べている。
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10代女性に「家を燃やす」 脅迫の疑いで男逮捕 浜北署
浜北署は28日、脅迫の疑いで東京都新宿区百人町1丁目、飲食店従業員の男(20)を逮捕した。逮捕容疑は1月9日、携帯電話で静岡県西部の10代の女性に「家を燃やす」などと危害を加える旨を告知して脅迫した疑い。同署によると、容疑者は女性の元交際相手という。
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温泉の盗撮許さない 大仁署などが冊子作成
「ロビーでターゲットを探していた」「怪しまれないように家族や友人と訪れた」-。大仁署と署管内防犯協会は、宿泊施設の風呂で盗撮したとして同署が逮捕した犯人の供述を基に、狙われやすい場所や犯行の事前準備の様子、当日の行動などを解説し、注意点を紹介する冊子を作成した。管内の宿泊施設関係者に配布して対策に役立ててもらい、安心安全な観光地づくりを推進する。 露天風呂に入浴中の女性を狙った全国規模の盗撮グループのメンバーが県内で逮捕されて注目され、同署管内が県内有数の温泉地であることから県内で初めて作成した。同署生活安全課の益田奈美巡査長(27)がトーク形式で盗撮犯3人の本音を引き出すとの構成で、「性
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こども110番の家 啓発品配布し周知 浜松市
浜松市はこのほど、子どもたちが緊急時に駆け込むことができる避難場所「こども110番の家」の広報活動を東区のイオンモール浜松市野で行った。 進学、進級時期に合わせて実施した。市青少年育成センターの職員7人が来店した親子連れに啓発品などを手渡し、「困った時は110番の家に逃げて」と呼びかけた。浜松東署員も参加し、防犯アプリ「どこでもポリス」を紹介するチラシを配った。 市によると、こども110番の家は市内で約6600件が登録されている。
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中日本ハイウェイ パトロールを表彰 浜北署など
浜北署と自動車安全運転センター県事務所(静岡市葵区)は28日、運転記録証明書を活用した交通事故防止などに取り組んだ「中日本ハイウェイ・パトロール東京浜松基地」(浜松市浜北区)に優秀安全運転事業所銅賞を贈った。同署で連名表彰式が行われた。 川合将仁署長が細田明隊長に表彰状を手渡し「平素からの協力に感謝する」と謝意を述べた。細田隊長は「従業員への声かけを継続し、今後も違反や事故のないように仕事をしてもらう」と話した。
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詐欺被害防止に感謝状 袋井署 金融機関職員4人に
高齢者を狙った特殊詐欺被害の未然防止に貢献したとして、袋井署はこのほど、袋井市内の金融機関の職員4人に署長感謝状を贈った。 贈られたのはJA遠州中央袋井南支店の鈴木佳緒利さんと静岡銀行浅羽支店の鈴木佐知子さん、大久保真由美さん、袋井支店の名倉法子さん。4人は窓口担当で、客の言動などから詐欺を疑い、同僚と協力して被害を防いだ。当事者にはいずれも市職員や家族をかたる不審電話があったという。 同署で贈呈式が開かれ、4人に感謝状を手渡した太田守署長は「みなさんは最後のとりで。これからも防犯意識を高く持ち、被害防止に協力してほしい」とたたえた。 同署によると、管内では昨年、金融機関やコンビニなど
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現金20万円盗んだ疑い 熱海署が男逮捕
熱海署は28日、窃盗の疑いで熱海市相の原町、タクシー運転手の男(75)を逮捕した。逮捕容疑は昨年5月10日午前10時ごろ、市内の金融機関のATMで、同市和田町の男性会社員(72)の現金20万円を盗んだ疑い。同署によると、2人に面識はないという。
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沼津女性遺棄 容疑者の男が供述「清水区の林道で首絞めた」
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして、死体遺棄の疑いで磐田署に逮捕された沼津市真砂町、会社員の男(31)が、切断された遺体で見つかった会社員の女性(33)=磐田市岩井=の殺害を認め、「静岡市清水区の林道に止めていた車内で首を絞めた」などと供述していることが28日、関係者への取材で分かった。静岡県警は殺人容疑での立件を視野に慎重に裏付け捜査を進める。 関係者によると、容疑者は21日に女性と会う約束をしていたとされ、電車でJR静岡駅まで向かい、駅周辺で女性の車に乗ったことが分かっている。女性は車内で何者かに頭をハンマーで複数回殴られた後、車内にあった携帯電話の充電コードで首を絞められたとみられ
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国1バイパスで5台絡む事故 藤枝市谷稲葉
28日午前7時35分ごろ、藤枝市谷稲葉の国道1号バイパスで乗用車など5台が絡む事故が発生し、運転手5人が軽傷を負った。藤枝署によると、片側1車線の上りを走行していたトラックが前を走る3台に追突した。追突の衝撃で1台が中央線をはみ出し、対向車と衝突した。事故処理のため、薮田西インターチェンジ(IC)-薮田東IC間の上下が通行止めになった。
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浜松でひき逃げ 自転車の男性軽傷
28日午前7時55分ごろ、浜松市北区三方原町の国道257号交差点でオートバイが自転車と衝突し、そのまま逃走した。自転車に乗っていた同区の男性会社員(24)が右足に軽傷を負ったもよう。細江署によると、オートバイは黒色で、男が運転していたとみられる。同署がひき逃げ事件として調べている。
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木造住宅ほぼ全焼 浜松市東区小池町 28日午前0時15分ごろ
28日午前0時15分ごろ、浜松市東区小池町の男性宅から出火し、木造2階建て住宅をほぼ全焼した。浜松東署によると、出火当時、男性ら家族3人が在宅していたが、逃げて無事だった。同署が出火原因を調べている。 現場は遠州鉄道の自動車学校前駅から南へ約400メートルの住宅街。近所に住む男性会社員(50)は「サイレンで気付いて外に出ると、かなり燃えていた。風は強くなかったが、燃え移らないか心配だった」と声を震わせた。
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詐欺容疑 不動産業の男再逮捕 藤枝署
藤枝署は28日、詐欺の疑いで埼玉県所沢市大字久米、不動産業の男(53)=詐欺未遂、詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀し昨年12月28日、親族に成り済まして栃木県の無職女性=当時(83)=宅に「現金が至急必要」などと電話をかけ、同日午後1時ごろ、親族の関係者に成り済まして女性宅付近で現金500万円をだまし取った疑い。 同署は特殊詐欺グループの受け子とみて調べている。
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13歳長女、児相に送致へ 静岡県警、殺害事実認定か 牧之原・母死亡事件
牧之原市の住宅の一室で母親が中学生の長女(13)に刺され、死亡した事件で、静岡警は近く、事件を県中央児童相談所に送致する。聴取の結果、長女が母親を殺害した事実などを認定したとみられる。今後、送致を受けた児相が長女を家庭裁判所に送致するかどうかなどを判断する。27日までの複数の関係者への取材で分かった。 事件は1月16日深夜に発生。母親は寝室で、あおむけ状態で血を流して倒れていたとされる。刺し傷は首を中心に多数あり、一部は頸(けい)動脈を切るほどだったという。母親は17日午前1時半ごろ、搬送先の病院で死亡が確認された。 関係者によると、2人は事件前、スマートフォンの使用頻度などを巡って口論
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ハンマーで頭殴打か 沼津女性遺棄 凶器か、静岡県警押収
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして、沼津市真砂町の会社員の男(31)が磐田署に逮捕された死体遺棄事件で、遺体で発見された会社員女性(33)=磐田市岩井=は、車内で頭をハンマーで殴られていた可能性が高いことが27日、関係者への取材で分かった。容疑者は調べに女性の殺害を認める供述をしていて、県警は殺人容疑での立件を視野に捜査している。 関係者によると、凶器として使われたとされるハンマーは、県警が既に押収している。女性は静岡市内の車内で頭を複数回殴られた後、車にあった携帯電話の充電コードで首を絞められたとみられている。 容疑者は21日、電車でJR静岡駅に向かい、駅周辺で女性の車に乗ったことが
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残土処分会社を起訴 静岡の巨大盛り土巡り 静岡地検、社長ら2人も
静岡市葵区日向、杉尾両地区に巨大盛り土が造成された事件を巡り、静岡地検は27日、県砂防指定地管理条例違反の罪で同区の残土処分会社「富田建材」と社長ら2人を静岡地裁に起訴した。 起訴された2人は、同社社長の被告(41)=同市=と父親で前社長の無職の被告(84)=同=。起訴状などによると、2人は共謀し、昨年6月5日までに会社業務として、両地区の砂防法の盛り土規制区域「砂防指定地」に知事の許可を受けずに盛り土を造成し、土地の形状を変更したとされる。 関係者によると、同社は主に静岡市内の建設残土の運搬作業を担い、所有する土地に搬入していた。2005年ごろには日向地区で盛り土の造成行為が確認され、
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木造の建物焼く 伊東
27日午後8時ごろ、伊東市八幡野の男性方から出火し、木造平屋建ての建物を焼いた。伊東署によると、建物は別荘で出火当時に人はいなかった。同署などが原因を調べている。
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住居侵入の疑い 浜北署、男を逮捕
浜北署は27日、住居侵入の疑いで浜松市浜北区於呂、無職の男(52)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後3時半ごろ、近くに住む無職男性(68)宅に正当な理由なく侵入した疑い。
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下田の住宅から出火
27日午後4時50分ごろ、下田市柿崎の男性(63)方から出火、木造2階建て家屋を全焼した。下田署によると、男性は1人暮らしで、出火当時は外出中だったという。同署が出火原因を調べている。
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業務上横領疑い 富士の男を逮捕 静岡中央署
静岡中央署は27日、業務上横領の疑いで富士市宮島、無職の男(41)=別の事件で起訴勾留中=を逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月下旬ごろ、当時代表取締役を務めていた静岡市葵区の社交飲食店と別の系列店舗から従業員約50人分の現金給料約470万円を着服し、横領した疑い。 同署によると、容疑者は当時、従業員の給料を現金で管理していた。1月に店側から被害届が出され、同署が捜査していた。 容疑者は昨年11月末に傷害容疑で富士宮署に逮捕され、その後は逮捕監禁致傷と強盗の疑いで再逮捕された。
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覚醒剤取締法違反の疑い 暴力団組員を逮捕
富士宮署と県警捜査4課は27日、覚醒剤取締法違反の疑いで、富士宮市大岩、指定暴力団稲川会系組員、塗装業の男(44)を再逮捕した。再逮捕容疑は1月下旬から2月7日までの間、覚醒剤を使用した疑い。容疑者は7日、県東部の男性を脅した恐喝の疑いで同署などに逮捕されていた。
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詐欺受け子疑い 横浜の男再逮捕 沼津署
沼津署は27日、詐欺の疑いで横浜市戸塚区秋葉町、職業不詳の男(27)を再逮捕した。 再逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して2022年5月23~25日、氏名不詳者が下田市の無職女性=当時(76)=方に息子を名乗って「現金を必要としている」「代わりに行く部下に渡してほしい」と電話でうそを言い、その後、容疑者が女性宅を訪問して現金200万円と通帳2通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。 容疑者は別の女性2人から現金などをだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕されていた。
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カードを詐取し80万円窃盗疑い 牧之原署、男を逮捕
牧之原署は27日、詐欺と窃盗の疑いで大阪府柏原市清州2丁目、大学生の男(26)を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀して、2022年8月10日午後2時半ごろ、千葉県の無職女性=当時(82)=宅に市役所職員や銀行職員を名乗り、「還付金があるので通帳とキャッシュカードを用意する必要がある」などとうその電話をした。その後、容疑者が金融機関職員を名乗り女性宅を訪れて通帳2冊とキャッシュカード2枚をだまし取った上、同日から翌11日までに4回にわたり千葉県内のコンビニ店のATMから現金合計80万円を引き出した疑い。 容疑者は今年1月15日に窃盗容疑で同署に逮捕されていた。同署は特殊詐欺グループのメ
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磐田の消防団詰所 窓ガラス2枚破損 1月にも被害
磐田市消防本部は27日、同市大原の市消防団中泉方面隊第3分団詰所の窓ガラス2枚が破損しているのが見つかったと発表した。何者かが割ったとみて、磐田署に被害届を提出した。同詰所では1月中旬にも、同じ窓のガラスが割られる被害があった。 同本部によると、24日午後6時ごろ、器具点検のため詰所に参集した団員が、1階トイレの窓ガラスの破損に気づいた。19日朝に同分団の会合があった際には被害はなかったという。破損した窓ガラスの状態から、外側から割られたとみられる。詰所内部に侵入した形跡や盗難の被害は確認されていない。
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親族かたり200万円詐取疑い 静岡南署、都内の男を再逮捕
静岡南署組織犯罪対策推進本部と県警捜査4課は27日、詐欺の疑いで東京都荒川区南千住、防水作業員の男(22)=詐欺容疑で逮捕=を再逮捕した。 再逮捕容疑は昨年10月20日、新潟県警が逮捕済みの2人などと共謀し、新潟市に住む70代の無職女性の自宅に電話をかけ、女性の親族をかたって「電車でかばんと携帯をなくした」「仕事の取引で必要」などとうそを言い、同日、受け子役が現金200万円を女性宅付近でだまし取った疑い。同署によると、受け子役が紙袋に入った現金を女性宅近くのトイレに隠し、運び役が東京都内の駅のコインロッカーに移動させ、容疑者が回収した。
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窃盗の疑い 浜北署など男を再逮捕
浜北署などは27日、窃盗の疑いで東京都江戸川区南葛西5丁目、会社員の男(43)を再逮捕した。再逮捕容疑は2021年4月8日、富士市のドラッグストアでビタミン剤や漢方薬など10点(6万7000円相当)を盗んだ疑い。容疑者は、浜松市浜北区のドラッグストアでビタミン剤などを盗んだとして7日に逮捕された。
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掛川で下草焼く
27日午後4時20分ごろ、掛川市今滝の田んぼから出火し、下草など715平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。掛川署によると、近所の男性が刈った草を燃やしていたところ延焼したという。
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静岡県警自殺訴訟 上告議案を可決 県議会
静岡県議会2月定例会は27日、追加で上程された損害賠償請求訴訟の上告と上告受理申し立ての議案を賛成多数で原案通り可決した。 議案は、2012年に自殺した県警の30代男性警部補の妻子が県に損害賠償を求めた訴訟で、過重な業務と自殺の因果関係を認めて県に1億135万円の支払いを命じた一審広島地裁福山支部判決を支持し、県の控訴を棄却した広島高裁の判決を不服として最高裁に上告する内容で、県議会に議決を求めた。
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指摘2件など計8件 静岡県監査委員
静岡県監査委員事務局は27日、2022年11月2日~23年1月26日に実施した定期監査などの結果、「指摘」などが計8件(前年同期比5件増)あったと公表した。 監査は、計92機関で実施した。重大な法令違反など不適切事項に当たる「指摘」は2件(同1件増)だった。児童福祉施設「吉原林間学園」(富士市)では、個人情報を含む心理検査報告書を31人に誤送付した。農林技術研究所森林・林業研究センター(浜松市浜北区)は、無登録農薬を使って生産した種子が販売・譲渡を禁じられているのに、県西部農林事務所から借りた母樹で無登録農薬を使って生産した種子を保管や処分をせず、同事務所に譲渡し、苗木生産者に販売された。
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高校生や学生 警察業務体験 静岡県警、オンライン活用
静岡県警は24~26日、県内外の高校生や大学生らを対象にワンデー仕事体験を部門ごとに開催した。オンライン形式も多用し、警察業務の魅力を発信した。 犯罪被害者支援などの警務部、捜査支援分析の刑事部、交番勤務態勢を紹介する地域部の各体験会をオンラインで実施。サイバー犯罪部門は、県警本部内で実際に捜査を体験してもらった。 被害者支援では、交通死亡事故被害者の遺族の講演内容を事前に視聴した県内外の約20人が、オンライン上で感想などを出し合った。映像を使ったロールプレーイングでは例題を基に被害者への初期対応と心のケアをどうすべきかを学んだ。 地域部門は3月4日午後2時にも行う。県警機動隊への入隊
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「暴力団排除を」 恐喝事件受け熱海署協議会
熱海市内の神社奉賛会の会員から現金を脅し取ったとして、1月に指定暴力団稲川会系幹部の男ら3人が恐喝の疑いで逮捕された事件を受け、熱海署は27日、市内で暴力団排除連絡協議会を開いた。市内の神社関係者約30人が出席し、地域に反社会的勢力を介入させないための意識を高めた。 奉賛会会員への恐喝事件では、暴力団員の男らが正月のあいさつがないなどと因縁をつけた上で会員を脅迫し、現金80万円を脅し取った疑いが持たれている。男らは数年間にわたり「しつけ役」と称して奉賛会に介入していたとみられる。 本間章浩署長は「会員だけでなく地域住民が被害者。地域への奉仕や伝統を守る人たちの思いを踏みにじる行為だ」と述
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裾野市 平松踏切を拡幅 両側に歩道整備
裾野市は2023年度、主要市道の2―45号線とJR御殿場線が交差する「平松踏切」(同市平松)で道路の拡幅工事を実施する。南進方向側にしかない歩道を北進方向側にも整備するなどし、歩行者らが安全に通行できるようにする。 片側1車線の道路幅を計7メートルから7・5メートルに広げ、両側にいずれも幅2・5メートルの歩道を整備する。事業費は1億3300万円。期間中、通行止めを含む交通規制を行う予定で、迂回(うかい)への協力を呼びかける。規制は5月下旬の10日間前後と、10~12月の約3カ月間実施する。 市中心部と三島市方面をつなぐ同市道は歩行者や自転車の通行量も多く、裾野署のすぐ横にある平松踏切の改
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車上狙いの疑い 無職の男を逮捕 浜松東署
浜松東署は26日、窃盗の疑いで浜松市南区白羽町、無職の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は昨年12月27日午前10時ごろ、同市浜北区の路上に止めてあった車両から、同市南区の女性(51)の現金約1万円などが入った財布を盗んだ疑い。同署によると、女性は配送の仕事中で、無施錠だったとみられる。
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未成年者誘拐の疑い 自称派遣社員の男を逮捕 焼津署
焼津署は27日、未成年者誘拐の疑いで東京都中野区本町3丁目、自称派遣社員の男(22)を逮捕した。逮捕容疑は26日、静岡県内在住の10代女性を未成年者と知りながら、県内を連れ回すなどして誘拐した疑い。同署によると、「女性がいなくなった」と家族から届け出があり、捜査していた。県内で女性を保護し、男を確保した。2人はSNSを通じて知り合ったとみられる。
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携帯電話盗んだ疑い 無職の男逮捕 富士署
富士署は26日、住居侵入と窃盗の疑いで富士市瓜島町、無職の男(23)を逮捕した。逮捕容疑は20日、同市の無職女性(23)宅に侵入し、携帯電話1台(時価5万円相当)を盗んだ疑い。
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車内の充電コードで首絞めたか 容疑者、風呂場で遺体切断 沼津女性遺棄
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして沼津市真砂町の会社員の男(31)が磐田署に逮捕された死体遺棄事件で、遺体で発見された会社員の女性(33)=磐田市岩井=は、携帯電話の充電コードで首を絞められた可能性が高いことが27日、関係者への取材で分かった。遺体は容疑者の自宅の風呂場で切断されていたことも新たに判明。容疑者は調べに女性の殺害を認める供述をしていて、県警は殺人容疑での立件を視野に捜査を進めている。 関係者によると、女性は静岡市内の車内で頭を鈍器のようなもので複数回殴られた後、車内にあった携帯電話の充電コードで首を絞められたとみられる。容疑者は21日に女性と会う約束をしていたとされ、電車で
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女性遺体、自分の車に移す 容疑者、自宅運ぶ際に工作か 沼津女性遺棄
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして、沼津市真砂町の会社員の男(31)が磐田署に逮捕された死体遺棄事件で、容疑者が会社員女性(33)=磐田市岩井=の遺体を、女性の車内から自分の車に移して自宅に運んでいたとみられることが26日、関係者への取材で分かった。県警は容疑者が同居家族に加え、近隣住民にも怪しまれないよう工作した上で遺体を遺棄したとみて、詳しい犯行の手口を調べている。 関係者によると、容疑者は沼津市内で遺体を女性の車から自分の車に乗せ替えた後、自宅に戻ったとみられる。女性の車は自宅近くのコインパーキングで発見され、容疑者の車は自宅に止まっていた。 女性の遺体は、切断された状態で容疑者
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静岡の60代女性 30万円詐欺被害
静岡市清水区の60代の無職女性が26日までに、区役所職員を装った男に約30万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、25日午後4時ごろ、女性宅に区役所介護保険課職員を名乗る男から「介護保険料を多く取り過ぎてしまった。返金したい」と電話があった。女性は区内の金融機関で教えられた番号に電話し、指示されるままATMを操作したところ、現金をだまし取られた。
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枯れ草など焼く 静岡市清水区
26日午後2時15分ごろ、静岡市清水区河内の畑から出火し、枯れ草など1200平方メートルを焼き、約1時間後に消し止められた。けが人はいなかった。清水署によると、畑の所有者が枯れ草を焼いていて燃え広がったという。
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犯罪被害者支援で連携強化 伊東市と署、NPO協定
伊東市はこのほど、伊東署、認定NPO法人「静岡犯罪被害者支援センター」(静岡市葵区)のそれぞれと犯罪被害者支援の連携協力協定を締結した。伊東市の犯罪被害者等支援条例の制定に当たり、協力関係を強化する。 市役所で開いた締結式で、小野達也市長と三坂滋康署長、センターの白井孝一理事長が協定書を交わした。犯罪被害者らのための支援が円滑に実施されるよう、情報提供などで相互連携を図る。 小野市長は「積極的に情報交換の場を作りながら、協力をお願いしたい」、三坂署長は「今まで以上に連携を図り、適切な被害者支援を行っていく」、白井理事長は「被害は千差万別。実情に合った支援が求められる」とそれぞれ述べた。
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竹やぶ5千平方メートル焼く 菊川、男性がやけど 26日午後
26日午後2時5分ごろ、菊川市大石の造園業男性(44)宅の裏山から出火し、竹やぶ約5千平方メートルを焼いた。男性が腕や足にやけどを負った。同市消防本部や菊川署によると、落ち葉などを燃やしていたところ火が竹やぶに移ったという。浜松市消防局のヘリが出動し、約4時間後に鎮火した。
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袋井市山崎で火災、下草や木など焼く 26日午後2時45分ごろ
26日午後2時45分ごろ、袋井市山崎の林野から出火し、下草や木など約1400平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。袋井署によると、土地所有者の家族の40代男性が自宅の外で固形燃料を使って調理しようとした際、目を離した隙に固形燃料が風で転がり、敷地内の林野に燃え移ったという。
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静岡の車内で首絞め? 容疑者、電動のこぎり購入 沼津女性遺棄
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして、沼津市真砂町の会社員の男(31)が磐田署に死体遺棄の疑いで逮捕された事件で、切断された状態で発見された会社員女性(33)=磐田市岩井=は、静岡市内の車内で何者かに頭を鈍器のようなもので殴られ、首をコードで絞められた可能性が高いことが25日、関係者への取材で分かった。容疑者が沼津市内で電動のこぎりを購入していたことも確認された。容疑者は調べに女性の殺害を認める供述をしていて、県警は殺人容疑も視野に捜査を進めている。 磐田署によると、女性は21日に死亡したとみられ、死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。 関係者によ
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用宗漁港近く 店舗兼住宅を全焼 けが人なし
25日午後1時40分ごろ、静岡市駿河区用宗2丁目の喫茶トアンから出火し、木造2階建て店舗兼住宅を全焼した。静岡南署によると、出火当時、同店内に従業員と客の4人がいたが逃げて無事だった。同署が出火原因を調べている。現場は用宗漁港西側の飲食店街。全焼した店舗兼住宅は喫茶トアンのほかにも飲食店2店舗が入居していた。近所に住む50代男性は「外に出ると白い煙が立ち込めていた。火災報知機の音が鳴っていた」と話した。
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女子中学生を買春した疑い 東京都の男を逮捕
富士署と県警少年課は24日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで自称東京都板橋区坂下3丁目の会社員の男(27)を逮捕した。逮捕容疑は2022年7月中旬、沼津市の宿泊施設で県東部の女子中学生2人が18歳未満だと知りながら、現金を支払う約束をして買春した疑い。
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詐欺の受け子疑い 奈良の高校生逮捕 浜松東署
浜松東署は25日、詐欺の疑いで奈良県葛城市、高校生の少年(16)を逮捕した。 逮捕容疑は15日、何者かと共謀して、浜松市東区の女性(83)にうそを言い、現金500万円をだまし取った疑い。 同署によると、女性宅に15日、女性の息子を名乗る者から「会社の金をなくしてしまった」などと電話があった。会社の上司の息子を装った同少年が女性宅に現れ、現金を受け取ったという。
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静岡の60代女性 50万円詐取被害
静岡市清水区の看護師の60代女性が25日、区役所職員を装った男らに約50万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署は特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、同日午後5時ごろ、女性宅に区役所保険年金課を名乗る男から「介護保険料を多く取っていたので戻りがあります」などと電話があった。女性は区内の金融機関で、コールセンターとして教えられた電話番号に電話し、指示されるままATMを操作したところ、約50万円をだまし取られた。
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浜松の寺で火災
25日午後0時20分ごろ、浜松市南区頭陀寺町の頭陀寺の敷地内から出火し、落ち葉など約100平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。関係者によると、現場周辺にはマッチ棒と、マッチ箱が落ちていたという。別の場所に下草が焼けたような跡も残っていた。浜松東署が出火原因を調べている。
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沼津女性遺棄 容疑者、殺害関与の供述 静岡駅周辺で合流
知人女性の遺体を沼津市内の自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで磐田署に逮捕された会社員の男(31)=沼津市真砂町=が、女性の殺害への関与を認める供述をしていることが24日、関係者への取材で分かった。容疑者が、遺体で発見された会社員の女性(33)=磐田市岩井=と静岡市内で、女性が運転する乗用車に乗っていたことも新たに分かった。同署は同日、司法解剖の結果、死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と頸部(けいぶ)圧迫による窒息死と発表した。県警は、2人が静岡市内で会った後、何らかのトラブルがあって女性が殺害されたとみて、殺人容疑も視野に事件の全容解明を進める。 関係者によると、容疑者は21日に電
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警察官自殺訴訟 上告議案提出へ 静岡県、議運で説明
静岡県は24日、2012年に自殺した県警の30代男性警部補の妻子が県に損害賠償を求めた訴訟で、広島高裁が控訴棄却とした判決を不服として、最高裁に上告する議案を開会中の県議会2月定例会に追加提出することを議会運営委員会で説明した。 議案は、27日に追加提出され、委員会付託をせずに即日採決をする見通し。 訴訟は、妻子が警部補の自殺は過重な業務が原因として県に損害賠償を求めて提訴。一審の広島地裁福山支部は県に1億135万円の支払いを命じた。広島高裁は今月17日、一審判決を支持し、控訴を棄却した。
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南アルプスで遭難、男性救助
24日午前8時40分ごろ、静岡市葵区田代の南アルプス上河内岳(標高約2800メートル)で、山梨県忍野村の会社員男性(30)が滑落したと119番があった。男性は約1時間後、県警ヘリにより救助された。静岡中央署によると、男性は1人で登山中に凍った地面で転倒して約20メートル滑落し、左足首を骨折するなどのけがを負ったとみられる。
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調理中に服に引火、浜松で91男性死亡
23日午後6時45分ごろ、浜松市西区西都台町の男性(91)が自宅で調理中、着ていた服に火が燃え移って重度のやけどを負い、搬送先の病院で24日午前に死亡した。浜松西署によると、男性の孫が気づいて消火に当たったが、上半身の広範囲にやけどをしたとみられる。
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バスの運転手を脅した疑い 三島署が男逮捕
三島署は23日、暴力行為法違反の疑いで沼津市大岡、自称自動車整備業の男(78)を逮捕した。逮捕容疑は同日午後4時半ごろ、三島市の商業施設敷地内で路線バスの男性運転手(35)に怒鳴りながら日本刀のような物を見せて脅した疑い。同署によると、交通トラブルが原因だという。
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脅迫の疑い、静岡の建設業の男逮捕
静岡中央署は24日、脅迫の疑いで静岡市葵区安倍口団地、建設業の男(40)を逮捕した。逮捕容疑は、23日午後8時ごろ、近隣住民に「家族を傷つけてやる」などと電話をかけ脅した疑い。
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ベランダに切断遺体 家族不在時に運び込んだか 沼津女性遺棄
知人女性の遺体を自宅に遺棄したとして、沼津市真砂町、会社員の男(31)が磐田署に逮捕された死体遺棄事件で、遺体は切断された状態で男の自宅ベランダから見つかったことが24日、関係者への取材で分かった。男は同居家族がいない時間帯に、遺体を別の場所から自宅に運び込んだとみられることも新たに分かった。静岡県警は、発覚を免れるために痕跡を隠そうとしたとみて経緯を調べるとともに、男が女性の死亡にも関与したとみて殺人容疑も視野に捜査を進める。 関係者によると、磐田市岩井の女性(33)の家族から22日に行方不明届が提出され、行方を捜していた磐田署の捜査員が23日、男宅のベランダで切断された遺体を発見した
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30代知人女性の遺体遺棄か 沼津市の男逮捕
知人女性の遺体を自宅に放置したとして磐田署は23日、死体遺棄の疑いで沼津市真砂町、会社員の男(31)を逮捕した。静岡県警は、容疑者が女性の死亡に関与した可能性もあるとみて、殺人容疑なども視野に詳しい経緯を調べる。 逮捕容疑は21日、磐田市岩井、会社員の女性(33)の遺体を自宅に遺棄した疑い。県警捜査1課によると、女性の家族が21日、磐田署に行方不明届を提出していた。県警は、捜査に支障があることを理由に遺体の発見状況などを明らかにしていない。 関係者によると、容疑者は容疑を認めているという。女性は21日朝、めいを保育園に送った後から、連絡が取れなくなっていた。また、容疑者の自宅近くで女性の
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静岡市葵区の河川敷で枯れ草焼く 23日午前10時40分
23日午前10時40分ごろ、静岡市葵区門屋の安倍川河川敷から出火し、枯れ草約千平方メートルを焼いた。火は約55分後に消し止められた。けが人はいなかった。静岡中央署などが出火原因を調べている。
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東名でトラック無免許運転などの容疑 富士の男逮捕 静岡県警高速隊
静岡県警高速隊は23日、有印私文書偽造・同行使と道交法違反の疑いで富士市今泉、自称建設作業員の男(29)を逮捕した。逮捕容疑は2021年1月12日午後4時ごろ、小山町桑木の東名高速道下りでトラックを無免許運転した上、同隊員から取り調べを受けた際に交通反則切符に兄の氏名を書き、自分の指印を押して文書を偽造した疑い。同隊によると、容疑者は当時、シートベルトの着用義務違反で停止させられ、免許不携帯を主張していた。容疑者の兄が昨年10月に運転免許証を更新した際、見覚えのない交通違反歴があるのに気付き、犯行が発覚した。
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ソフト選手 掛川で防犯啓発 詐欺被害に注意を
掛川署は21日、特殊詐欺被害防止を目的に、NECプラットフォームズ女子ソフトボール部「レッドファルコンズ」(掛川市)と連携した広報活動を同市弥生町のJA掛川市新鮮安心市場さすが市で実施した。選手5人が参加した。 65歳以上の女性を詐欺被害から守る県警の活動「さくらセーフティ作戦」の一環。選手らは買い物客に啓発品を配り、被害防止を呼びかけた。今月から運用が始まった防犯アプリ「どこでもポリス」も紹介した。 市内では今年、特殊詐欺の被害が2件発生した。被害額は約260万円。エースの大場亜莉菜選手(25)=三島市出身=は「ソフトボール以外でも地域に貢献したい。これ以上詐欺被害が出ないようしっかり
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山梨で車2台衝突 富士宮の男性死亡
23日午後3時5分ごろ、山梨県身延町市之瀬の国道300号で乗用車2台が衝突する事故があった。南部署によると、一方の車を運転していた富士宮市猪之頭の男性(49)が病院に運ばれたが、死亡が確認された。 もう一方の車を運転していた埼玉県三郷市の男性(52)と、助手席の妻(55)は重傷という。同署が事故の状況を調べている。
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30代女性の死体遺棄容疑 沼津市の男逮捕 磐田署
30代の知人女性の遺体を自宅に放置したとして、磐田署は23日、死体遺棄の疑いで沼津市真砂町の会社員の男(31)を逮捕した。
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記者コラム「清流」 詐欺被害防止に若者の力を
2月上旬、県警が運営し、16~29歳の若い世代が所属する防犯ボランティア団体「しずおか・ぴーす」の活動を取材した。孫世代からの特殊詐欺被害防止の呼びかけに、笑顔でうなずきながら聞く高齢者の姿が印象的だった。 このような活動は孫世代同士で波及してほしい。ただメディアで事件を発信しているだけでは、人ごとと感じ認識してくれない人もいると考える。子や孫から言われたら説得力は増すと思うし、家族全体で特殊詐欺と戦っていくべきだ。「怪しい電話があったら家族に相談」と一声かけてほしい。 沼津署管内での特殊詐欺事件は1月だけで3件発生し、昨年の計24件を上回るペース。1件でも減らすために、若者がもつパワー
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浜松・遠州浜海岸の不審球体撤去 一定期間保管後、廃棄予定
静岡県浜松土木事務所は23日、浜松市西区坪井町の遠州浜海岸の波打ち際で見つかった球体の不審物の撤去作業を実施した。 ショベルカーと球体をワイヤでつないで砂浜の上を引きずり、海岸に面した脇道まで運んでダンプカーの荷台に載せて搬出した。球体は直径約1・5メートルで、重さは約300キロ。同事務所は金属製のブイの可能性が高いとみている。一般の漂着物と同じ扱いで一定期間保管した後、廃棄処理する予定。 不審物は国道1号浜名バイパスの坪井インターチェンジ南側で21日午前、住民から県警に通報が入り、見つかった。県警は一時、半径約200メートルを立ち入り禁止にし、機動隊がエックス線検査で調べた。中身は空洞
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サギ電話 中部ブロックに多発注意報発令 静岡県警
静岡県警は22日、中部ブロック(清水、静岡中央、静岡南各署管内)にサギ電話の多発注意報を発令した。24日まで。60代を狙う還付金詐欺の電話が相次いでいるという。 県警生活安全企画課によると、21日午前10時~午後4時10分ごろ、静岡市駿河区と同市清水区で計10件の不審電話を認知した。いずれも還付金詐欺の手口とみられ、市役所職員をかたり「書類を送ったが手続きがされていない」「銀行で手続きができる」などと話す内容だったという。 同日には、駿河区の60代女性が還付金詐欺で現金約100万円をだまし取られた。同課は「『ATMで還付金を受け取れる』との言葉は詐欺。不審な電話があった場合はすぐに警察に
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浜松の女性 65万円被害 還付金名目で
浜松市西区の女性(59)が22日までに、市役所職員などを名乗る男らに還付金名目で現金65万円をだまし取られたと浜松西署に届けた。 同署によると、21日午後、女性宅に市役所や金融機関の職員を名乗る男から「年金の改正があり、お金に誤差が出ているので差額を返したい」「キャッシュカードと通帳を持って銀行の自動支払機で操作してほしい」などと電話があった。女性が同区内の金融機関で、男の指示に従ってATMを操作すると、現金が他人の口座に振り込まれたという。
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裾野の店舗に車突っ込む ブレーキとアクセルの踏み間違いか
22日午後1時半ごろ、裾野市水窪のリサイクルショップに軽乗用車が突っ込んだ。店内の女性店員(46)が全身を強く打ち重傷。裾野署は同日、女性店員にけがを負わせたとして、軽乗用車を運転していた三島市塚原新田、自称飲食店従業員の女(76)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、容疑者は駐車場で車を止めようとした際、ブレーキとアクセルを踏み間違えたとみられる。女性店員は衝撃で倒れてきた商品に挟まれた。
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沼津の60代女性 200万円詐取被害
沼津市の60代会社役員女性が22日までに、市職員などをかたる男に現金約200万円をだまし取られたと沼津署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると17日昼ごろ、女性宅の固定電話に市や金融機関の職員をかたる男から「医療費の還付金がある」「金融機関のATMへ行って」などの電話があった。女性は市内の金融機関に行き、男から電話で言われるがままにATMを操作し、21日まで計4回にわたって計200万円を振り込まされ、だまし取られたという。
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浜松で枯れ草火災 けが人なし 22日午後1時半ごろ
22日午後1時半ごろ、浜松市北区細江町気賀の細江署南西側の畑から出火し、枯れ草など約12平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。同署によると、畑の利用者が枯れ草を焼いていて燃え広がったという。
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ひき逃げで男児がけが 富士宮 22日正午ごろ
22日正午ごろ、富士宮市宮町の県道交差点で、乗用車が男子小学生(12)=同市=の自転車に接触し、そのまま逃走した。富士宮署によると、小学生は接触の弾みで転倒し、左足を打ち、軽傷のもよう。一緒にいた母親から署に通報があり、発覚した。乗用車はSUV型で南方に逃走したとみられる。同署はひき逃げ事件とみて、捜査を進めている。
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200万円詐取容疑 群馬の男再逮捕 浜松東署
浜松東署は22日、詐欺の疑いで群馬県伊勢崎市の無職の男(18)を再逮捕した。男の逮捕は3回目。再逮捕容疑は1月17日、何者かと共謀して、磐田市の女性(83)にうそを言い、現金200万円をだまし取った疑い。 同署によると、女性宅に女性の息子を名乗る者から「アルバイト先の書類を送り間違えた。200万円を用意してほしい」などと電話があり、息子の関係者を装った男が女性宅付近の路上で現金を受け取ったという。 男は浜松市の80代女性から不正に入手したキャッシュカードでATMから現金を引き出し盗んだとして1月以降、2件の窃盗容疑で逮捕された。
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焼津の女性 120万円被害 医師をかたる男から電話
焼津市の80代無職女性が22日、医師を名乗る男らに現金120万円をだまし取られたと焼津署に届けた。 同署によると同日正午ごろ、医師をかたる男から「息子さんが倒れた」などと電話があり、さらに息子を装う男からも「病院で喉のうみを出した」「財布を盗まれた。会社の支払いができなくなった」などと電話があった。その後、女性宅を訪ねてきた会社の上司の息子をかたる男に現金を渡したという。
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専門学校生4人表彰 静岡県警が作品コンテスト サイバー被害「警戒を」
静岡県警は22日、サイバーセキュリティーの普及啓発強化につながる動画・デザイン作品を募った第2回コンテストの表彰式を県警本部で開いた。優秀な作品を完成させた専門学校生4人に対し、加藤悟生活安全部長が表彰状を手渡した。 県警の公式ユーチューブなどで配信される動画部門の最優秀賞に選ばれたのは、静岡デザイン専門学校の桑原聖明乃さん(21)=掛川市=。インターネットで同じパスワードを使い回す危険性を訴えた。桑原さんは「自分も使い回していたので自戒を込めた。動画によって乗っ取り被害などが減ったらうれしい」と期待した。 ポスターや啓発品などに用いられるデザイン部門の最優秀賞は、「そのメール、本当に安
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支店で詐欺防止 沼津署が感謝状 JAふじ伊豆徳倉
特殊詐欺を未然に防止したとして、沼津署は21日、清水町のJAふじ伊豆徳倉支店(西村裕二支店長)と職員の石川麻由奈さん(27)に署長感謝状を贈った。 同署によると、7日午後、来店した60代女性がATMで電話をかけながら操作をしているのを石川さんが不審に感じ、西村支店長に報告。還付金名目の詐欺であることが疑われたため、西村支店長が犯人との電話に出るなどして被害を防いだ。 同署で吉田光広署長から感謝状を受け取った石川さんは「ATMの使用を引き続き注意して見ていきたい」と話した。
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特殊詐欺防止で感謝状 静岡のコンビニ、マイスター認定も 静岡中央署
特殊詐欺事件の被害を未然に防止したとして静岡中央署は22日、静岡市葵区のコンビニ店や金融機関の功労者4人に署長感謝状を贈った。静岡銀行瀬名支店の営業グループ担当課長の西岡出さんは1年以内に2回目の被害防止に貢献し、静岡県警から「マイスター」に認定された。 西岡さんは1月17日、同じ職場の土屋理枝子さんとともに、高齢男性から300万円の出金依頼を受けた。言動に不自然な点があり、警察に相談したところ、特殊詐欺にだまされていたことが発覚した。 ファミリーマート静岡川合店の望月美佳さんと静岡東町店のポカレルキランさんは昨年12月下旬、電子マネーカードを購入しようとした女性の詐欺被害をそれぞれ防い
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浜松の火災、天浜線のり面などに延焼
浜松市北区三ケ日町津々崎のスクラップ業「天成通商」で21日夜に発生した火災は、廃材などを焼いたほか、敷地外の草木や天竜浜名湖鉄道ののり面などに延焼し、約2時間40分後に鎮火した。けが人はいなかった。同市消防局と細江署が出火原因を調べている。
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自宅に放火した疑い 無職の女逮捕 御殿場署
御殿場署と県警捜査1課は21日、現住建造物等放火の疑いで御殿場市沼田、無職の女(62)を逮捕した。逮捕容疑は同日午前9時ごろ、自宅の2階に放火して一部を焼いた疑い。同署によると、夫と母親との3人暮らし。夫が病院に搬送された。消防によると、家人の男性から「同居の者が居間と階段に火をつけた」との119番があった。搬送された男性は、のどと両手にやけどを負って入院した。中等症という。
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酒気帯び運転の疑い 会社員の男逮捕 静岡南署
静岡南署は22日、道交法違反の疑いで静岡市清水区駒越中2丁目、会社員の男(24)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時25分ごろ、同市駿河区内の市道で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、信号待ちで停車中の乗用車に追突する事故を起こして発覚した。
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函南の盛り土 静岡県が撤去命令、御殿場の業者に
静岡県は22日までに、御殿場市土砂埋め立て規制条例違反の疑いで県警に逮捕された残土処分業の男(45)=同市東田中=が函南町平井で造成した不適切な盛り土に関し、県盛り土規制条例に基づき、盛り土の撤去を求める措置命令を出した。21日付。県が同条例に基づく措置命令を発出するのは2022年8月、熱海市伊豆山の土石流災害で崩落の起点となった土地の前所有者に出して以来2件目。 御殿場市の条例違反の疑いで御殿場署に留置されている容疑者に県の職員が接見し、命令書を渡した。2週間後までに盛り土撤去に向けた計画書を提出し、3月25日から11月24日までに実行するよう求めた。 県盛土対策課によると、盛り土は広
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浜松ケーブルTV 不正アクセス被害 顧客IDなど流出か
浜松ケーブルテレビ(浜松市中区)は22日までに、インターネット接続事業用のサーバーに外部からの不正アクセスがあったと自社ホームページで発表した。サービス利用者の顧客IDや住所が流出した可能性がある。氏名や電話番号は別のサーバーで管理していて、同社は「顧客IDと住所から個人が特定されることはない」としている。 同社によると、2022年11月21日にケーブルモデムの制御サーバーを更新したところ、その8日後にサイバー攻撃の兆候を検知した。新たなサーバーのセキュリティー設定に不備があったという。被害を受け、更新以前のサーバーに戻した。流出した可能性のある顧客IDと住所は最大で2万2671件。担当者
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球体の不審物 危険性なし 浜松の遠州浜海岸、中身は空洞
浜松市西区坪井町の遠州浜海岸の波打ち際で見つかった直径約1・5メートルの球体の不審物について、県警は21日夕、「爆発の危険性はないと判明した」とし、周辺の通行規制を解除した。球体は一部が砂浜に埋まった状態で、中身は空洞だったという。 県警機動隊がエックス線検査などで不審物の危険性の有無を確認した。現場は国道1号浜名バイパスの坪井インターチェンジ南側。近隣に民家などはなく、幹線道路への影響もなかった。
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知人女性の携帯電話盗む 静岡中央署、女を再逮捕
静岡中央署は21日、窃盗の疑いで群馬県高崎市生まれ、住所不定、無職の女(31)を再逮捕した。再逮捕容疑は昨年10月28日、静岡市葵区の知人女性の自宅で、女性の携帯電話(約2万円相当)を盗んだ疑い。容疑者は12日、別事件の建造物侵入容疑で浜北署に逮捕されていた。
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男子高校生に淫行 市立中教諭を懲戒免職処分 浜松市教委
浜松市教委は22日、男子高校生に淫行したとして県青少年環境整備条例違反容疑で逮捕された同市立中勤務の男性教諭(38)を懲戒免職処分にしたと発表した。処分は21日付。 男性教諭は2022年10月、同市内の自宅で、男子高校生が18歳未満と知りながら淫行したとして島田署に逮捕され、静岡簡裁から罰金30万円の略式命令を受けた。浜松市教委の聞き取りに対して事実を認め、「軽率な行動が生徒や関係者に大変迷惑を掛けてしまった。自分の甘さが原因で、信頼を裏切ってしまい申し訳ない」などと話しているという。 男性教諭は20年10月に県西部のアパートのベランダに侵入したとして住居侵入容疑でも逮捕・送検されたが、
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遺失物横領の疑い 建設業の男逮捕 静岡中央署
静岡中央署は21日、遺失物横領の疑いで静岡市清水区八坂東2丁目、建設業の男(60)を逮捕した。逮捕容疑は昨年8月17日午後8時ごろ、同市葵区のコンビニ店駐輪場で、同区の無職女性(24)が落とした現金約4万5千円が入った財布(約4万円相当)を拾い、そのまま横領した疑い。同署によると、店舗の防犯カメラ映像などから容疑者の犯行を特定した。容疑者は「記憶にない」と否認しているという。
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還付金詐欺 100万円被害 静岡の60代女性
静岡市駿河区の60代無職女性が21日、区職員を名乗る男らに現金約100万円をだまし取られたと清水署に届けた。 同署によると同日午前10時半ごろ、女性宅に駿河区役所職員をかたる男から「医療費の払い戻しがある」「手続きがATM(現金自動預払機)でできる」などと電話があった。女性はその後、自宅近くのATMをその場でかかってきた電話口の男の指示に従って操作し、現金約100万円を他人の口座に振り込まされ、だまし取られたという。
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覚醒剤譲渡疑い 無職の男を再逮捕 静岡中央署
静岡中央署は21日、覚醒剤取締法違反の疑いで静岡市清水区大沢町、無職の男(28)を再逮捕した。逮捕は3回目。再逮捕容疑は1月上旬ごろ、同区の知人の女=同法違反容疑で逮捕=の自宅で、女に覚醒剤1袋(0・5グラム)を現金3万円で譲り渡した疑い。容疑者は1月12日に覚醒剤使用、2月1日に覚醒剤所持の同法違反容疑で逮捕されていた。
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器物損壊容疑、焼津市職員を不起訴 静岡地検
静岡地検は21日、器物損壊容疑で逮捕・送検された焼津市の男性職員(35)=同市=を不起訴処分にした。理由は明かしていない。 職員は、昨年11月に自宅マンションの駐車場で乗用車を蹴ってバンパーを壊したとして焼津署に逮捕された。 市人事課は「懲戒処分の指針に基づき厳正に対処する」とした。
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12万円横領した疑い 富士署が派遣社員の男逮捕
富士署は21日、業務上横領の疑いで東京都昭島市武蔵野2丁目、派遣社員の男(46)を逮捕した。逮捕容疑は物流サービス会社に勤務していた2022年6月中旬、沼津市内で、顧客から集金した現金約12万円を着服して横領した疑い。
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浜松のスクラップ業者から出火 21日午後8時半ごろ
21日午後8時半ごろ、浜松市北区三ケ日町津々崎のスクラップ業「天成通商」敷地内から出火し、廃材などを焼いた。細江署によると、午後10時現在延焼中で、火災の影響により同社付近の国道362号で交通規制が実施され、天竜浜名湖鉄道の運転も見合わせている。けが人はいないもよう。
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沼津の60代男性 100万円詐取被害
沼津市の60代無職男性が21日までに、市職員や金融機関職員を名乗る男に現金約100万円をだまし取られたと沼津署に届けた。 同署によると、20日午後2時ごろ、男性宅に市職員などをかたる男から「保険料の還付金がある」「金融機関のATMに行って」などと電話があった。その後、指示されるまま市内の金融機関のATMを操作し、現金を銀行口座に振り込んだという。
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貸別荘から出火 河津町浜
20日午後9時50分ごろ、河津町浜の貸別荘「タイニー・ベース・ザ・ロック」サウナ室から出火し、室内の壁などを焼いた。下田署によると、宿泊者らは逃げて無事だった。同署が出火原因を調べている。
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住居侵入の疑いで逮捕 裾野署
裾野署は20日、住居侵入の疑いで長泉町中土狩、自称会社員の男(35)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後11時20分ごろ、正当な理由なく同町の国家公務員の男性(24)宅に侵入した疑い。
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不審物はさびた鉄球か 大きさ1・5メートル 浜松市西区の遠州浜海岸
21日午前8時45分ごろ、浜松市西区坪井町の遠州浜海岸に「機雷のようなものがある」との通報が近所の住民からあった。浜松西署員らが現場を確認したところ、鉄球のような形をした約1・5メートルの不審物が見つかった。静岡県警が半径約200メートルを立ち入り禁止にして保存している。自衛隊や海上保安庁などの協力を得て、不審物を調べる方針。 県警災害対策課によると、不審物はさびて茶色く、丸い鉄球に似た形をし、何かを引っかける取っ手のようなものが付いていた。海岸から約20メートル離れた砂浜にあったという。 現場は国道1号の坪井インターチェンジの南側。近所の男性が散歩中に発見し、妻が21日に通報した。
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遠州浜海岸に不審物 現場周辺は立ち入り禁止に 浜松市西区
21日午前8時45分ごろ、浜松市西区坪井町の遠州浜海岸に「機雷のようなものがある」との通報が住民からあった。県警が鉄球に似た約1・5メートルの不審物を発見し、現場周辺を立ち入り禁止にしている。
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函南・盛り土 町命令後も造成繰り返す 三島署逮捕3容疑者、収益1500万円以上
函南町丹那の山中に不適切な盛り土を造成したとして20日に三島署と県警生活保安課に逮捕された県東部の男3人が、1年間で少なくとも1500万円の収益を得ていたことが同日、関係者への取材で分かった。3人は安全な地形への回復を指示する町の措置命令を受けた後も盛り土を繰り返していたという。 同署などが町条例違反の疑いで逮捕したのは、沼津市下香貫、会社役員の男(53)、同市大岡、会社役員の男(47)、御殿場市市川島田、建設業の男(41)の3容疑者。逮捕容疑は2021年3月から22年3月までの間、同町丹那の3カ所で町長の許可を受けずに盛り土を行った疑い。 会社役員の男(53)は清水町でソーラー設営業、
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サポカー免許普及へ 自販連がキャンペーン 静岡県警が感謝状
運転に不安がある高齢者らに推奨する「サポートカー限定免許」の普及啓発に向け、日本自動車販売協会連合会県支部(太田勝之支部長)は3月1日、同限定免許に切り替えた県内の65歳以上らに3万円分の商品券を贈るキャンペーンを始める。自販連県支部と県警は20日、キャンペーンに伴う協力式を静岡市葵区の中部運転免許センターで開いた。 限定免許制度は昨年5月に導入されたが、県内ではいまだに事例がない。全国でも14人にとどまる。県警の協力依頼を受けた県支部は限定免許への切り替えを条件に、新車購入時に会員57社、600営業所の自動車販売ディーラーで使える商品券3万円分の提供を決定。本人だけでなく、県内在住家族も
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電子マネー5万円 三島女性詐取被害
三島市の50代の女性公務員が20日、架空料金請求で電子マネーの利用権5万円分をだまし取られたと三島署に届けた。同署は特殊詐欺とみて調べている。 同署によると、同日午前10時ごろ、女性のパソコンにウイルスに感染したとの警告が出たため、女性は表示された番号に電話した。片言の日本語を話す男に「対策ソフトを入れた。電子マネーを購入して」と言われ、市内のコンビニで電子マネーを購入して番号を相手に伝えた。
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100万円詐取容疑 受け子の男再逮捕 掛川署
掛川署と県警捜査4課は20日、詐欺の疑いで、東京都羽村市の無職の男(18)を再逮捕した。 再逮捕容疑は1月30日午前11時半ごろ、何者かと共謀して藤枝市の内職業の女性=当時(79)=宅に息子を名乗り「会社の書類を間違えて郵送してしまった」「会社のカードが入っていてお金が必要」などとうその電話をし、午後4時ごろに男が女性宅を訪れて現金100万円をだまし取った疑い。 同署によると、詐欺グループの受け子とみられる。男は同日、掛川市内で男性から現金をだまし取ろうとして詐欺未遂容疑で逮捕されていた。
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ヤマト運輸 作業中女性重傷 沼津労基署が書類送検
沼津労働基準監督署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで東京都のヤマト運輸と、同社御殿場営業所の男性副所長(47)を静岡地検沼津支部に書類送致した。 送致容疑は2022年5月24日、小山町の駿河小山営業所で、荷物を積んだかご台車をフォークリフトで大型トラックに積み込む際、作業の指揮を行わせなかった疑い。 労基署によると、副所長がフォークリフトの運転中に誤操作し、かご台車が転倒。トラックの荷台の上にいた下請けの運送会社の女性従業員(28)が下敷きになり、背骨を折る重傷を負った。台車を積み込む作業中にフォークリフトの操作は禁じられていた。 副所長は作業計画通りに指揮する「指揮者」を選任する立
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運転免許手続き DX化 手数料キャッシュレス決済へ 静岡県警
静岡県警の大原光博本部長は20日、県内の運転免許センターで2023年度、更新などの各種手数料のキャッシュレス決済化を始める方針を明らかにした。免許更新と学科試験のオンライン予約をはじめ、更新時の申請自動受付機の設置や学科試験のペーパーレス化も24年度末までに順次導入する計画も示した。 デジタル技術を活用した警察行政サービスの利便性向上施策の一環。大原本部長は「運転免許は最も多くの県民に関係するサービス。積極活用へ鋭意準備を進める」と強調し、必要な予算は23年度当初予算案に計上していると説明した。 県議会2月定例会で高田好浩氏(公明党県議団)の代表質問に答えた。
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天城山で遭難、男性救助
千葉県流山市の無職男性(73)が20日午後5時5分ごろ、河津町と伊豆市にまたがる天城山の山中で遭難した。下田署と大仁署、駿東伊豆消防本部が捜索し、同6時ごろ、河津町梨本で男性を発見、救助した。けがはなかった。下田署によると、1人でハイキング中だったという。
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強制わいせつの疑い 藤枝署など、男逮捕
藤枝署と県警捜査1課、人身安全対策課は20日、強制わいせつの疑いで藤枝市南新屋、会社員の男(27)を逮捕した。逮捕容疑は1月14日午前0時ごろ、県中部地区の路上で、20代女性の体を触るわいせつな行為をした疑い。同署によると、現場周辺では夜間に通行中の女性を狙った同様の事件が複数件発生していて、関連を調べている。
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酒気帯び運転の疑い 沼津署、男を逮捕 事故起こし発覚
沼津署は20日、道交法違反の疑いで沼津市常盤町3丁目、自称会社員の男(58)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時ごろ、市内の港湾道路で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、電柱に衝突する単独事故を起こして発覚した。
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木造住宅を全焼 三島
20日午前2時35分ごろ、三島市佐野の男性(58)方から出火し、木造平屋建て住宅をほぼ全焼した。男性はのどの痛みを訴え、病院に搬送された。三島署によると男性は独り暮らし。同署が出火原因を調べている。
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停車中のタクシー盗んだ疑い 沼津署、男を逮捕
沼津署は20日、窃盗の疑いで沼津市東原、会社員の男(48)を逮捕した。逮捕容疑は1月14日午前6時ごろ、市内で停車していたタクシーを盗んだ疑い。車内には現金約10万円のほか、スマートフォンなどがあったという。同署によると、タクシー運転手が車を離れた隙に、容疑者が運転して現場から去ったという。
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函南の盛り土 無許可造成で業者3人逮捕 三島署・静岡県警 町条例違反の疑い
函南町丹那の山中に造成された不適切な盛り土を捜査していた三島署と県警生活保安課は20日、無許可で大規模な盛り土を施工したとして県東部の業者の男3人を町条例違反の疑いで逮捕した。3人は台風で崩れた山中の復旧工事を行う名目で現場に入り、盛り土を造成したとみられる。関係者への取材で分かった。 関係者によると、3人は2021年3月から22年3月までの間、同町丹那地区の3カ所で町長の許可を受けずに計7400平方メートルの盛り土を行った疑いが持たれている。19年の台風19号で崩れた山中から土砂を撤去する目的で現場に入ったものの、次々と土砂を運び入れて「あっという間に盛り土を造成した」(地元住民)という
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静岡の男性に軽傷負わせた疑い 江戸川区職員逮捕
清水署は18日、傷害の疑いで東京都江戸川区北葛西、江戸川区職員(33)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後10時45分ごろ、静岡市清水区内で、同区の飲食店経営者の男性(56)に投げ倒すなどの暴行を加え、軽傷を負わせた疑い。同署によると、江戸川区職員は当時酒に酔っていて、男性の店の前でのぼり旗を投げ飛ばしたことを注意され、暴行したという。
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面識ない男性の顔殴る 沼津の男逮捕 静岡中央署
静岡中央署は19日、傷害の疑いで沼津市米山町、自称飲食店経営の男(47)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前1時50分ごろ、静岡市葵区両替町の店舗内で同区の男性会社員(44)の顔面を殴り、額から出血するけがを負わせた疑い。同署によると、2人は面識がなく、酒が入った状態だったという。
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富士市久沢で住宅全焼、男性1人けが 19日午前
19日午前4時10分ごろ、富士市久沢の男性(66)方から出火し、木造2階建ての住宅1棟を全焼した。 市消防本部などによると、男性が避難の際に足にけがを負った。出火当時、男性の妻と長男も家にいたが、逃げて無事だった。火に気付いた近隣住民が119番した。 現場は市立鷹岡中から東側に約50メートルの住宅地。同本部などが出火原因を調べている。
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酒を飲んで面識ない男性の顔殴る 傷害の疑い 袋井の会社員逮捕
袋井署は19日、傷害の疑いで、袋井市太田、会社員(20)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前1時ごろ、袋井市内の路上で、島田市の会社員男性(27)の顔面を殴る暴行を加え、ほおを切るなどのけがを負わせた疑い。同署によると、2人に面識はないという。容疑者は酒を飲んでいたとみられる。
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トラックと衝突、乗用車の男性死亡 長泉
19日午前3時半ごろ、長泉町南一色の国道246号下りで、神奈川県大和市林間1丁目、会社員の男性(44)が運転する乗用車とトラックが衝突した。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。トラックを運転していた女性は重傷、同乗していた男性が軽傷を負った。現場は中央分離帯で隔てた片側2車線の直線道路で、交差点付近のため右折レーンもあった。裾野署によると、下り車線を走っていたトラックに男性の乗用車が正面衝突したとみられ、乗用車が何らかの理由で下り車線に進入した可能性があるという。同署が事故原因を調べている。
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軽トラックを酒酔い運転疑い 男逮捕 富士署
富士署は19日、道交法違反の疑いで住所、職業ともに自称、富士市森島、塗装工の男を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前2時ごろ、同市富士町の市道で軽トラックを酒酔い運転した疑い。建物のシャッターにぶつかる事故を起こして発覚した。
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ダンプカー転落死 県道の現場を診断 島田署
島田市鵜網の県道からダンプカーが転落し、運転手の男性(71)が死亡した事故を受け、島田署はこのほど、現場診断を行った。地元自治会や県、市など関係機関の担当者と考えられる事故原因や再発防止策を話し合った。 現場は片側1車線の緩やかなカーブ。事故は1月12日午前10時50分ごろに発生した。男性のダンプカーが南進中に何らかの原因で右に斜走して中央線をはみ出し、崖に転落したとみられている。 道路にはガードレールが設置されていなかったため、設置を求める意見が相次いだ。道路を管理する県の担当者からは、カーブがある点を踏まえ、減速路面標示を検討する案も上がった。同署によると、車両の引き上げは完了してお
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サイバー空間 脅威知って 焼津 県警が事業主向け講演
焼津地区安全運転管理協会はこのほど、事業主セミナーを焼津市内のホテルで開いた。県警サイバー犯罪対策課の担当者が、サイバー空間の脅威に関する最新情勢について講演した。 講師を務めたのは、同対策課の小林哲也警部。ランサムウェアや県内で11件被害が認知されている「エモテット」の感染事例を紹介した。攻撃者が大手企業の情報を、セキュリティーの弱い業務委託先経由で盗み出した事例も報告。対策として、最新情報を入手することや、パスワードを使い回ししないことを挙げた。 焼津署の青木浩明署長は市内交通事故が減少傾向にあることに触れ、協会員の協力に感謝を述べた。自転車用のヘルメットについて、「市内の着用率が低
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浜名湖沖 プレジャーボート同士が衝突、転覆 男性無事救出
18日午前8時50分ごろ、浜名湖の南約200メートルの海上で、プレジャーボートに乗って釣りをしていた浜松市の40代男性から「他のプレジャーボートに衝突されて転覆した」と118番があった。御前崎海上保安署によると、男性は衝突後に自ら海に飛び込み、相手のプレジャーボートに助けられて無事だった。相手のプレジャーボートの50代船長ら男性3人もけがはなかった。同海保が原因を調べている。
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作業場のトラック焼く 富士の鉄工所
18日午後6時15分ごろ、富士市今泉の鉄鋼業「野村鉄工所」から出火し、作業場の建物内に止めてあったトラック1台を焼いた。けが人はいなかった。富士署によると、従業員は夕方までに全員退社していて、出火当時、作業場は無人だったという。同署などが詳しい出火原因を調べている。
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スカート内を撮影 県迷惑防止条例違反の疑いで男逮捕 清水署
清水署は18日、県迷惑防止条例違反の疑いで静岡市清水区辻3丁目、会社員の男(40)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後0時55分ごろ、同区の商業施設で、同市の女子高生(17)のスカート内を携帯電話のカメラで撮影した疑い。
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調書追認裁判に閉塞感 民事経験 対話を大事に【最後の砦 刑事司法と再審⑧/第2章 語り始めた元裁判長㊥】
一家4人を殺害したとして死刑判決が確定した袴田巌さん(86)の再審開始を2014年、静岡地裁の裁判長として決めた村山浩昭さん(66)=21年に定年退官、現弁護士=は、刑事裁判官のイメージが強い。 古くは富山地家裁の判事補時代、「赤いフェアレディZ事件」と呼ばれた富山・長野連続誘拐殺人事件。一人に死刑、共犯者とされた別の一人に無罪を言い渡した判決に関わった。東京地裁の裁判長として、秋葉原の無差別殺傷事件を審理したことでも知られる。 静岡地裁では、袴田さんの再審開始決定の半年ほど前に、覚醒剤の使用事件で静岡県警の違法捜査を理由とした無罪判決を書いている。<(警察官が)捜索に入るなり、いきなり
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静岡、浜松市の児相に警部 静岡県警、虐待対応を強化 全域配置へ
後を絶たない児童虐待への対応強化で県警は今春、静岡、浜松両政令市の児童相談所(児相)に現役警察官を新たに派遣する方針を決めた。両政令市と最終調整を進めている段階で、警部1人をそれぞれ充てるとみられる。関係者への取材で17日、分かった。県所管の5児相には昨年春から併任警察官を配置済みで、実現すれば県全域で態勢を強化できる。 県内児童虐待の計36%を両政令市が占める現状と早期配置を求める声があることを踏まえ、幹部の配置実現に向けて約1年間かけて調整を続けてきた。派遣は複数年を想定し、長期的視点で児相との連携と情報共有を加速させる狙いだ。 県警は22年春、賀茂、東部、富士、中部、西部の5児相に
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特殊詐欺防止に工夫いろいろ 番号自動拒否や「100均」グッズ 静岡県警「自分に合った対策を」
静岡県内で多発する「サギ電話」による特殊詐欺被害を防ごうと、県警は迷惑・悪質電話防止装置の導入を呼びかける活動を強化している。疑わしい電話番号を自動で拒否する機能を備えた数万円ほどの固定電話用装置のほか、高齢者が手に入れやすい100円均一の防犯グッズを防止装置として設置する動きも進む。県警生活安全企画課の影山勝彦理事官は「自分に合った防止装置を知り、活用してもらいたい」と話す。 昨年12月、静岡中央署生活安全課員が静岡市葵区の1人暮らしの女性(89)宅を訪問した。固定電話の受話器に、100円ショップ大手が開発した防犯グッズを取り付けた。電話に出た際にセンサーが反応して「録音させていただきま
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静岡県警の警官自殺、妻子は勝訴 静岡県の控訴棄却 広島高裁
2012年3月に静岡県警の30代男性警部補が自殺したのは、過重な業務が原因として、愛知県に住む男性の妻子が計約1億795万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が17日、広島高裁であった。小池明善裁判長は、自殺と業務との因果関係を認め、静岡県に計約1億135万円の支払いを命じた一審広島地裁福山支部判決を支持し、県側の控訴を棄却した。 男性の両親が訴えた同種訴訟の控訴審判決では、広島高裁(西井和徒裁判長)が15日、長期間にわたる過重業務は認められないとして、自殺との因果関係を否定し、静岡県に計220万円の賠償を命じた一審判決を取り消した。原告の逆転敗訴となり、県の責任を巡り判断が分かれた形だ。
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ホイール盗んだ疑い 男を再逮捕 清水・焼津署
清水署と焼津署の合同捜査本部は17日、建造物侵入と窃盗の疑いで島田市道悦3丁目、自称工員の男(22)を再逮捕した。 再逮捕容疑は2022年10月下旬ごろ、静岡市清水区の自動車修理会社に侵入し、自動車用ホイール約80本(14万円相当)をトラックに積み込み盗んだ疑い。 同署によると、容疑者は1月28日、同容疑で合同捜査本部に逮捕されていた。両署が共犯者の有無などを調べている。
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特殊詐欺被害防止 コンビニに感謝状 下田署
高齢者の特殊詐欺被害を未然に防止したとして、セブン-イレブン松崎町江奈店と従業員の菊池昴さん(21)がこのほど、下田署から感謝状を受けた。 1月6日午後、70代男性が来店し、電子マネーを購入しようとする様子を不審に感じた菊池さんが説得、同署に通報して被害を食い止めた。同署によると、男性はパソコンの修理代名目で、2万5千円の支払いを電子マネーで要求されていた。 菊池さんは「被害を減らすことができて誇りに思う」と語った。田代圭吾署長は菊池さんをたたえるとともに「コンビニには特殊詐欺被害の最後のとりでとして、水際対策をお願いしたい」と呼びかけた。
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強制性交容疑、男2人逮捕 沼津署
沼津署は16日、強制性交の疑いで沼津市大塚、建設作業員の男(21)と清水町堂庭、建設作業員の男(21)を逮捕した。逮捕容疑は2022年12月31日午前5時ごろ、静岡県東部地区で同地区在住の20代女性にわいせつな行為をした疑い。同署によると、両容疑者は知人関係という。
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横断中の歩行者をはねた疑い 男を逮捕 浜松西署
浜松西署は17日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで浜松市西区舘山寺町、自称機械設計業の男(64)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時ごろ、同区呉松町の県道(舘山寺街道)で乗用車を運転中、歩いていた同区の無職女性(67)をはねてけがをさせた疑い。同署によると、女性は足の骨を折るなどの重傷を負った。現場は信号機のない交差点。女性は横断歩道を渡っていたという。
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詐欺や事故の情報素早く発信 清水署とエフエムしみずがタッグ
静岡市清水区のコミュニティーFM局「エフエムしみず」(愛称・マリンパル)と清水署が、災害や交通情報などの広報に関する協定を結んだ。昨年9月に発生した台風15号による被災や高齢者を狙う詐欺被害、交通事故の多発など同区で頻発する地域の安全を脅かす事案に対応するため、両者がタッグを組んで市民に向けた情報発信を強化する。 マリンパルは同署から管内で発生した事件事故などの情報をメールで受け取り、市民啓発などに役立てる。署の特殊詐欺への注意呼びかけ、自転車のヘルメット着用が努力義務になったことなどの広報も番組の合間に放送していく。 災害発生時は、署が把握した被災箇所や周辺の道路交通状況など、市民が必
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サイバー相談が急増 22年静岡県警まとめ 「コロナ禍影響か」
静岡県警が16日に発表した2022年のサイバー関連の相談受理件数は前年比950件増の2999件で、統計の取り方が変わった17年以降の最多を更新した。内容は「不正アクセスによる被害、ネットワークセキュリティーに関する相談」が全体の4分の1を占めた。加藤悟生活安全部長は同日の定例記者会見で「コロナ禍で、インターネット販売が増えていることも影響したのでは」と分析した。 サイバー犯罪対策課によると、これまでの最多は21年の2049件だった。相談内容で「不正アクセス~」(758件)に次いで多かったのは「詐欺・悪質商法などの被害に関して」で649件。 具体的には、「電子決済アプリのアカウントの不正使
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大自在(2月17日)回転ずしの迷惑行為
ひいきの讃岐うどん店に足を運ぶと、以前はテーブルごとに置かれていた薬味や天かすが、店員の目が届く配膳場所付近に集約されていた。薬味を少しずつ入れながら食べるにはいちいちうどんの器を持って移動せねばならず、すこぶる面倒になった。 大手回転ずしチェーンの店舗などで、客による迷惑行為を撮影した動画が相次いで交流サイト(SNS)で拡散した。言うまでもなく、くだんの讃岐うどん店の対応は一連の問題を受けての防衛措置だろう。 客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめるなどした岐阜市内の店舗の迷惑行為は、県警が偽計業務妨害の疑いで捜査し、計数人を月内に書類送検する方針という。各地で発覚する悪質ないたずら行為
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記者コラム「清流」 なりたい記者像
2021年7月3日に熱海土石流が起きて数日後、現地に取材に入った。災害の教訓を伝えるため、被災者に話を聞くのは記者として必要なこと。しかし、声をかける度に、相手を傷つけてしまうのではないかという不安や恐怖を感じていた。記者になって3カ月目の出来事だった。 最後の行方不明者となっていた太田和子さん=当時(80)=の腕の骨が先日、見つかった。DNA鑑定で本人のものであると県警が発表し、熱海市が災害死認定した。 取材ノートを見返すと、盛り土への不安や怒り、故人との思い出などを書き留めていた。ただ、当時は話を聞くことが精いっぱいで記事化できなかった。被災者と同じ目線に立って疑問や問題点を関係機関
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静岡の60代男性 100万円だまし取られる 市役所職員名乗る男に
静岡市清水区の60代無職男性が16日、市役所職員を装った男に現金約100万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると、16日午後2時ごろ、男性宅に市役所職員を名乗る男から「社会保険料の一部を返金する法律ができました」「金融機関かコンビニのATMで手続きしてください」などと電話があった。男性は同日午後2時40分ごろ、コンビニに行き、教えられた電話番号に電話して男に指示されるままATMを操作したところ、現金約100万円が他人の口座に振り込まれだまし取られた。
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強制わいせつの疑い 大学生の男逮捕
湖西署は16日、強制わいせつの疑いで浜松市に住む大学生の男(19)を逮捕した。逮捕容疑は1月中旬、県西部の路上で、女子高校生にわいせつな行為をした疑い。
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静岡の60代女性 50万円だまし取られる 区職員名乗る男に
静岡市清水区の60代無職女性が16日、区役所職員を装った男に現金約50万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると16日午後4時ごろ、女性宅に清水区役所職員を名乗る男から「介護保険料が余分に払われている。納めた分返金する」などと電話があった。女性は同日午後5時20分ごろ、区内の金融機関に行き、教えられた電話番号に電話して、男に指示された通りにATMを操作したところ、現金約50万円が他人の口座に振り込まれ、だまし取られた。
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投資名目で詐欺 牧之原署、会社員の男を逮捕
牧之原署は16日、詐欺の疑いで焼津市浜当目1丁目、会社員の男(31)を逮捕した。 逮捕容疑は2022年8月上旬ごろ、不動産投資名目で吉田町の30代の女性会社員から現金100万円をだまし取った疑い。同署によると、容疑者はインターネットを通じて知り合った女性に対し、「投資用のビルを購入予定であり、1室を100万円で購入すれば月々20万円の利益が出る」などとうそをつき、現金をだまし取ったという。
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ダンプで歩行者はねた疑い 富士署、男を逮捕
富士署は16日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで富士市中之郷、自称土木作業員の男(71)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後2時45分ごろ、同市永田町2丁目の県道と市道の交差点で準中型ダンプを運転中、左折する際に横断歩道を歩いていた同市の介護士の女性(66)をはねて負傷させた疑い。同署などによると、女性は頭を打って重体のもよう。ダンプは市道を左折して交通量の多い県道に入る際に女性をはねたとみられる。
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富士の90代男性 1200万円だまし取られる
富士市に住む90代の無職男性が16日、息子をかたる男らに現金1200万円をだまし取られたと富士署に届けた。 同署によると、15日、男性宅に息子を名乗る男から「株で集めた資金を返さなきゃいけない。配当金も支払わなければいけない」などと電話があった。同日午後4時ごろ、男性宅を訪れた税理士事務所職員を名乗る男に現金を手渡した。
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御殿場の50代女性 80万円詐欺被害 「パソコンのウイルス除去費用を」
御殿場市の50代の女性事務員が16日、パソコンのウイルス除去名目で電子マネー80万円分をだまし取られたと御殿場署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、女性は15日、パソコンに「ウイルスが検出された」と表示されたため指定の番号に電話した。相手に「ウイルスを削除する費用を」などと言われ、コンビニで電子マネーカードを複数回購入し、番号を相手に教えた。 コンビニから「高額な電子マネーカードを買う人がいる」と110番があり、発覚した。
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御殿場盛り土 市の命令に業者「忙しい」と従わず 是正計画未提出
御殿場市神場に造成した盛り土の崩壊部分の対策を求める市の措置命令に従わなかったとして、市土砂埋め立て規制条例違反の疑いで県警に逮捕された会社役員の男が命令発令時、是正する姿勢を示しながら「他の現場の仕事が忙しい」と説明し、履行を回避していたことが15日、関係者への取材で分かった。措置を行う前に求められる是正計画書も提出していなかった。 逮捕されたのは残土処分業の男(45)=同市東田中=。県警によると「是正しなかったことは間違いない」と容疑を認めている。 容疑者は第三者が所有する土地に無許可で、少なくとも2016年6月から19年7月までの間に、約10万7千立方メートルの土砂を置いた。主に神
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静岡・日向の盛り土絡む伐採届 砂防許可、不要と勘違いし市受理
藁科川上流域の砂防指定地にある静岡市葵区日向地区の山林に無許可で巨大な盛り土が造成された問題で、静岡市の森林法所管部局が、県砂防指定地管理条例に基づく許可がないまま、許可が必要な規模の伐採届を受理していたことが15日、市への取材で分かった。市は砂防許可の詳細な要件について「当時の担当者は知らなかった可能性が高い」と説明し、植林目的の伐採では砂防条例の許可が不要だと最近まで勘違いしていたという。 森林法上は問題ないが、伐採届を受け付けた市の担当者が砂防許可の必要性を認識し、県の砂防部局に連絡していれば早い段階で無許可造成を防げた可能性がある。県は砂防許可の要件を関係機関に周知していなかったと
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小山バス横転 メーカー「部品問題なし」 静岡県警、フェード現象と結論
小山町須走の県道(通称ふじあざみライン)で昨年10月に観光バスが横転し乗客の女性1人が死亡、28人が重軽傷を負った事故で、発生原因の特定に向けたブレーキやギアなど関連部品の検証・解析結果について、自動車メーカー側が16日までに、「性能、作動確認に問題は認められなかった」と静岡県警に正式回答した。県警はバスには異常がなかったとの検証内容を基に原因を「フェード現象」の発生と結論付け、報告書を静岡地検沼津支部に送付した。県警交通指導課が16日、発表した。 検証・解析は、御殿場署からの照会依頼を受けたメーカー側が続け、シフトチェンジ、エンジン、ブレーキ、アクセルペダルの各部品の記録装置などを調べた
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サギ電話注意報発令 東部ブロック 静岡県警
静岡県警は15日、サギ電話が多発しているとして東部ブロック(大仁、三島、沼津、裾野、御殿場、富士、富士宮各署管内)に注意報を発令した。17日まで。 県警生活安全企画課によると、14日に沼津市で7件、御殿場市と富士市で各2件、長泉町で1件の不審電話があった。市役所職員をかたり、還付金の名目でATMに誘導する手口が多発したという。 県内では現在、中東遠ブロック(菊川、掛川、袋井各署管内)に警報、浜松北ブロック(天竜、細江両署管内)に注意報を発令中。60代の男女が特に狙われていて、県警が警戒を強く呼びかけている。
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窓ガラスにフィルム貼付を 広域強盗事件受け 静岡県警が実証実験
全国各地での広域強盗事件発生を受け、静岡県警生活安全企画課と静岡中央署は15日、住宅への侵入犯罪防止につなげる実証実験を同署で行った。市内自治会役員らの前で警察官が窓ガラスを割り、フィルムを貼った場合の効果などを比較しながら防犯意識向上の重要性を改めて呼びかけた。 参加者は単板ガラスだとハンマーで簡単に割れることを把握した後、フィルムを窓の内側に貼る効果を確認。同課の杉山雅崇課長補佐は最新の防犯ペアガラスを用意し「5分以上は侵入を食い止められる」と紹介。住宅の平穏を守るため「インターホンの機能活用や砂利の音、ライトでも対策を」と期待した。 近隣に一軒家が多い自治会長の男性は「まずは防犯フ
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調査委員会、非公開続く 閉鎖的な体質 真相見えず【揺れる安全管理 静岡消防 殉職事故半年㊦】
1月10日、静岡市役所。定例会見に臨んだ田辺信宏静岡市長は、情報開示に後ろ向きな市消防局の体質を問われ、こう答えた。「同感です」。消防の隠蔽(いんぺい)体質を認めた上、トップとしての自覚を欠いたかのような発言には消防の市の組織としての問題が集約されていた。 同局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が殉職した2022年8月13日の同市葵区呉服町の雑居ビル火災は、有識者による事故調査委員会が再発防止に向け検証を進めている。一方で議論は「委員の意思決定の中立性」を理由に非公開が続く。事故翌日の時点で「活動に問題なし」と強調した同局。委員への説明内容も非公表を貫く。 火災の重要資料も公開に至
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住居侵入と窃盗の疑い 富士署が男逮捕
富士署は15日、住居侵入と窃盗の疑いで神奈川県生まれ、住所不定、解体工の男(49)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月2日、富士市の女性会社員(55)宅に侵入し、現金3万円のほか、ネックレスなど5点(計31万円相当)を盗んだ疑い。同署によると、2人に面識はないという。
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詐欺・詐欺未遂事件の摘発4件目 男3人逮捕 浜松中央署など
浜松中央署と県警交通指導課は15日、詐欺の疑いで住所不定、無職の男(21)=別の詐欺事件で起訴済み=、浜松市浜北区中瀬、建設業の男(30)の両容疑者を再逮捕し、磐田市福田、自称建設業の男(34)を逮捕した。同グループによる詐欺・詐欺未遂事件の摘発は4件目となった。 3人の逮捕容疑は2022年8月上旬、浜松市中区の市道で、乗用車と歩行者の衝突事故を計画的に起こし、同乗していた同市西区の女性会社員(25)に事故の示談金の支払いを請求して複数回にわたり計200万円以上だまし取った疑い。 同署によると、無職の男が運転する車に女性を同乗させ、歩行者役の自称建設業の男との交通事故を偽装した。無職の男
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警官自殺、両親逆転敗訴 静岡県への賠償命令取り消す 広島高裁
2012年3月に県警の30代男性警部補が自殺したのは、過重な業務が原因だったとして、広島県福山市に住む男性の両親が計550万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁は15日、静岡県に計220万円の支払いを命じた一審判決を取り消し、原告の請求を棄却した。 西井和徒裁判長は判決理由で、下田署の交番長だった男性の自殺について、精神疾患の発症が原因とした上で「長期間にわたり過重な業務を行ったとは認め難い」とし、業務との因果関係を否定した。自殺を予見することも困難だったとして、県警が安全配慮義務に違反したとは言えないと判断した。 一審広島地裁福山支部は昨年7月、男性が業務上の心理的負担から
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函南でも不適切な造成 御殿場に無許可盛り土で逮捕の男
御殿場市神場に無許可で盛り土を造成し、市の措置命令に従わなかったとして静岡県警に15日に逮捕された男(45)が、函南町平井でも不適切な盛り土を造成していたことが同日、県盛土対策課への取材で分かった。 県警によると、御殿場市の現場での盛り土造成行為は2019年7月までとされ、函南町では22年時点でも土砂の搬入などが確認されている。市から措置命令などを受けた容疑者が監視の目を避けようと、19年以降に新たな盛り土を函南に造成した可能性があるという。 同課によると、盛り土は簡易測定で広さ約2500平方メートル、土砂量約5千立方メートル。容疑者が複数の土地所有者から借りた農地などに造成されている。
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大麻取締法違反の疑いで女逮捕 浜北署
浜北署などは15日、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで大阪府吹田市春日4丁目、無職の女(33)を逮捕した。逮捕容疑は2020年11月13日、オーストラリアから大麻と認められる液体入りカプセル33錠(24グラム相当)を浜松市浜北区内に輸入した疑い。
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強制わいせつの疑い 伊東署が男逮捕
伊東署は15日、強制わいせつの疑いでいずれも自称の横浜市南区大岡4丁目、会社員の男(52)を逮捕した。逮捕容疑は14日午前8時ごろ、伊東市内の路上で、通学中の県東部の10代女学生にわいせつな行為をした疑い。
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弁当販売店にうその注文をした疑い 無職の男逮捕 藤枝署
藤枝署は15日、偽計業務妨害の疑いで藤枝市堀之内、無職の男(25)を逮捕した。逮捕容疑は昨年9月23日から10月1日までの間、5回にわたって藤枝市内の弁当販売店に販売価格計2万1000円のうその注文をして業務を妨害した疑い。同署によると、容疑者はネットで弁当などを注文しながら、店舗に受け取りに行かなかったという。同署は動機について調べている。
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富士のハンバーガー店全焼 15日午後2時10分ごろ
15日午後2時10分ごろ、富士市岩本のハンバーガーカフェ「ババルーイ」から出火し、木造平屋建て店舗を全焼した。けが人はいなかった。富士署などによると、店は定休日で出火当時、店内は無人だったという。同署などは詳しい出火原因を調べる。
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住居侵入などの疑い 神奈川県の男を再逮捕 浜松中央署
浜松中央署など4署と静岡県警捜査3課などの共同捜査班は15日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで神奈川県藤沢市亀井野4丁目、建設業の男(41)を再逮捕した。再逮捕容疑は2022年7月4日、浜松市東区の建設業の男性(48)が住むアパートに侵入し、金品を盗もうとした疑い。容疑者は23年1月30日、別のアパートに侵入して金品を盗もうとした容疑で逮捕された。
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強制わいせつ未遂の疑い 静岡南署が男逮捕
静岡南署は15日、強制わいせつ未遂の疑いで静岡市葵区南沼上3丁目、建設作業員の男(33)を逮捕した。逮捕容疑は昨年3月18日午後11時50分ごろ、同市駿河区の路上で歩いて帰宅中の県中部の女性=当時(22)=に抱きつこうとした疑い。女性が抵抗したため未遂に終わった。同署によると、容疑者は容疑を否認しているという。2人に面識はなかった。
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覚醒剤密輸疑い 3人目の逮捕 清水署と静岡県警
大量の覚醒剤を英国から密輸入したとされる事件を捜査している清水署と静岡県警薬物銃器国際捜査課は15日、密輸に関与したとして、覚醒剤取締法違反(営利目的輸入)と麻薬特例法違反(所持)の疑いでイラン国籍、住所不定、無職の男(36)を逮捕した。一連の事件での逮捕は3人となった。 逮捕容疑は、別のイラン国籍の男らと共謀の上、2022年11月2日、英国から営利目的で覚醒剤約3・8キロを輸入し、同11日、磐田市内で覚醒剤として取得した代替物を所持した疑い。 県警によると、押収した覚醒剤の末端価格は2億2400万円。フェルトに染み込ませた上、布に包んで段ボール1箱の中に隠して密輸された。名古屋税関清水
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淫行の疑いで会社員の男逮捕 下田署など
下田署と静岡県警少年課は15日、東京都青少年健全育成条例違反の疑いで東京都町田市小山町、会社員の男(39)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月上旬、県東部の10代少女が18歳未満であると知りながら、自宅で淫行した疑い。同署によると、少女の親から同署に相談があった。2人はSNSで知り合ったという。
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傷害の疑い 富士宮署が男逮捕
富士宮署は15日、傷害の疑いで富士市石坂、無職の男(44)を逮捕した。逮捕容疑は2021年6月3日午前11時ごろ、当時勤務していた富士宮市の養鶏場で同僚の男性会社員=当時(19)=に対し、顔を殴打する暴行を加えて顔に打撲や皮下出血させた上、同8月16日午後4時ごろ、男性の左の太ももにハサミを突き刺し、けがを負わせた疑い。
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御殿場盛り土 会社役員の男逮捕 崩落部の是正命令応じず 市条例違反容疑
御殿場市神場に無許可で造成された盛り土の一部が崩れている問題で、崩れた部分の対策をするよう求める同市の措置命令に従わなかったとして、県警は15日、市土砂埋め立て規制条例違反の疑いで会社役員の男を逮捕した。関係者への取材で分かった。 関係者によると、男は崩れたのり面などの是正を求める市の措置命令を2021年9月に受けたが、従わなかった疑いが持たれている。 市によると、盛り土が造成されたのは民有地。遅くとも16年12月以前から土砂が持ち込まれていた。約10カ所が崩れ、土砂の一部は隣接する川に流入しているという。 市は21年5月、許可を受けずに盛り土が行われているとして、同条例に基づく中止命
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消防広域化、求められる一体感 隊ごと異なる装備や「身ぶり」【揺れる安全管理 静岡消防 殉職事故半年㊥】
わずか2年で隊員4人が殉職した静岡市消防局。「広域化後の安全管理の難しさが影響したのではないか」。元東京消防庁麻布消防署長で公益財団法人市民防災研究所の坂口隆夫理事(75)は重い口調で問いかける。 同局は2016年4月に3市2町を管轄として広域化。各消防本部出身の隊員が集まった。火災現場では安全に重きを置く部隊が配置されるが、基本的な安全管理は小隊や各隊員に委ねられる。坂口さんは「経験や地域の理解度などが異なる隊員で構成された隊が、適切に安全管理をするには一般的に十分な訓練が必要だ」と話す。 同局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が殉職した昨年8月13日の静岡市葵区呉服町の雑居ビル
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「白トラ」営業男性 罰金40万円命令 浜松簡裁
国の許可を得ずに運送業を営む「白トラック」営業を行ったとして、浜松区検は14日までに、貨物自動車運送事業法違反の罪で横浜市の会社役員の男性(53)を浜松簡裁に略式起訴した。同簡裁は13日付で罰金40万円の略式命令を出した。 略式命令などによると、男性は2022年6月8日から7月20日までの間、自らが経営する会社=同市=の業務として国の許可を得ずに10回にわたり、依頼主のために有償で、同社の従業員に大型トラックで金属スクラップなどを運送させた。
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殺人未遂の疑い ベトナム人逮捕 御殿場署被害者らも摘発
御殿場市中清水でベトナム国籍の男性が切り付けられた殺人未遂事件で、御殿場署と静岡県警捜査1課は14日、殺人未遂の疑いで同国籍、住居不詳、無職の男(29)を逮捕した。 逮捕容疑は1月21日午後11時ごろ、同市中清水のアパート敷地内で、殺意を持って男性を刃物で切り付けた疑い。 同署によると、男性は胸や脇を切られ軽傷。当時、複数のベトナム人が飲酒し、何らかのトラブルになった。現場から逃走した容疑者は24日に都内の交番に出頭した。同署などは同日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで現行犯逮捕していた。 同署などは14日までに、切り付けられた男(25)を同法違反(旅券不携帯)の疑いで逮捕し、同法違
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大麻と覚醒剤所持疑い 無職の男逮捕 静岡中央署
静岡中央署は14日、大麻取締法違反と覚醒剤取締法違反の疑いで藤枝市瀬古一丁目、無職の男(41)を逮捕した。逮捕容疑は1月下旬、自宅などに液体大麻と覚醒剤粉末をいずれも若干量所持した疑い。四方容疑者は1月25日に、社交飲食店を営む経営者から用心棒料を受け取ったなどとして、県暴力団排除条例違反の疑いで逮捕されており、液体大麻などはその家宅捜索で発見された。
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「サギ電話」多発 中東遠に警報 浜松北に注意報
静岡県警は14日、サギ電話が多発しているとして、中東遠ブロック(菊川、掛川、袋井各署管内)に警報を、浜松北ブロック(天竜、細江両署管内)に注意報を発令した。 県警生活安全企画課によると、13日に森町で4件、掛川市で1件、浜松市北区で2件の不審電話があった。午前10時半から午後8時ごろにかけて、親族や市役所職員をかたる手口が多発したという。 県内では同日、計30件のサギ電話を認知。地域を問わずかかってきて、県警が強い警戒を呼び掛けている。 発令期間は警報が20日まで、注意報は16日まで。
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恐喝未遂疑い 無職の男再逮捕 沼津署
沼津署は14日、恐喝未遂の疑いで沼津市高島本町、無職の男(48)を再逮捕した。再逮捕容疑は1月10日、同市のコンビニ店員の男性(48)宛てに危害を与えるとの内容の封書を送り、現金50万円を脅し取ろうとした疑い。同署によると、2人は顔見知りだという。容疑者は2022年12月下旬に市内の飲食店で無銭飲食し、同署の取調室の机を壊した詐欺と器物損壊の疑いで同署に逮捕されていた。
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店舗兼住宅を不正賃借疑い 菊川署、組員ら逮捕
菊川署と静岡県警捜査4課は14日までに、詐欺の疑いで牧之原市地頭方、指定暴力団稲川会系組員、無職の男(54)と福岡県の会社員の男(62)の両容疑者を逮捕した。 逮捕容疑は昨年7月下旬、共謀して暴力団など反社会的勢力の入居が認められていない御前崎市内の店舗兼住宅の賃貸借契約を、県西部の不動産会社と結び、不正に賃借権を取得した疑い。 同署によると、両容疑者は知人関係。契約には反社会的勢力に貸し出すことを禁じる条項があり、会社員の男(62)が手続きをしたという。
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譲渡目的で口座開設疑い 会社員の男逮捕 富士署
富士署は14日、詐欺の疑いで岐阜県瑞浪市西小田町6丁目、会社員の男(40)を逮捕した。逮捕容疑は2021年7月ごろ、自己名義のキャッシュカードを第三者に譲り渡す目的で、銀行に口座開設とキャッシュカード発行をインターネットで申し込み、自宅にカードを郵送させてだまし取った疑い。
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裾野市内のアパート共用通路に侵入 男を逮捕
裾野署は14日、邸宅侵入の疑いで三島市徳倉4丁目、自称清掃業の男(41)を逮捕した。逮捕容疑は2022年11月15日午後5時ごろ、裾野市内のアパートの共用通路に侵入した疑い。
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痴漢対策機能活用を 静岡県警が防犯アプリPR JR静岡駅
静岡県警地域課鉄道警察隊は14日、今月運用を開始した防犯スマホアプリ「どこでもポリス」に搭載した痴漢対策機能をPRするキャンペーンをJR静岡駅コンコースで行った。 鉄道警察隊員、県警生活安全企画課員、静岡中央署員ら計15人が駅利用者に専用チラシを配ったほか、携帯の画面を示して各機能を具体的に解説した。 被害者が無音の状態でも「やめてください警察に通報します」と行為者に示すことが可能であることや、「ちかんです助けてください」と周囲に伝えられる機能を強調した。異変に気付いた人が「ちかんされていませんか?」とのメッセージを無音で被害者に届けられる画面も紹介した。 大橋隆司副隊長は「被害に遭っ
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新東名高速道で車両全焼 新清水JCT一時通行止め 14日午前5時
14日午前5時ごろ、静岡市清水区草ケ谷の新東名高速道新清水ジャンクション(JCT)下りランプで、富士宮市の男性(48)が運転する普通乗用車がガードレールに衝突し全焼した。男性は胸を打つなどの軽傷を負った。県警高速隊によると、影響で新清水JCTから東名高速道清水JCT間の上下線が約5時間通行止めとなった。同隊が出火原因を調べている。
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レック火災反省生かせず 命守るルール、改正中の悲劇【揺れる安全管理 静岡消防 殉職事故半年㊤】
火災後のすすの臭いが鼻を突く。2022年8月13日夜に出火した静岡市葵区呉服町の雑居ビル。数日後に足を踏み入れると、飲食店があった3階の壁や天井が真っ黒く焼け落ち、火勢の強さを物語っていた。 火災では市消防局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が同僚隊員2人と屋内進入し、帰還命令を受けた後に行方不明となった。火元とされている飲食店奥の倉庫で遺体となって発見された。なぜ男性が燃え立つ倉庫に1人で入る事態を防ぐことができなかったのか。 「総合的に安全管理が不足していたのではないか」。元兵庫県尼崎市消防局長で専門誌「近代消防」の編集委員である野草信次さん(70)は指摘する。 同隊の3人は
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大自在(2月14日)スマートフォン
ふとした弾みで、人差し指がスマートフォンの「緊急通報」表示に触れた。発信音に慌てて電話を切ったが、即座に状況を問う折り返しが入った。わざとではないとはいえ、迷惑な110番だったに違いない。 県警が2022年に受理した110番は21万9672件。意図せずかける「誤接」や無応答などは4万8247件。緊急通報機能を備えたスマホの利用者がそのつもりがないのに発信してしまうケースが急増しているという。 電源ボタンを連続して押すと発信される仕組みの機種もあるそうだ。通報先を119番や118番(海上保安庁)に設定することも可能。解除もできると知ったが万一の時、ロックされた画面から通報するのはもどかしい
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犯罪抑止へ事例共有 静岡県内28署協議会、3年ぶり開催
警察行政に地域の声を反映させるため静岡県内28署に設けている警察署協議会の代表者会議が13日、県警本部と各署をリモートでつないで3年ぶりに開かれた。警察と住民の連係の重要性を確認し、犯罪抑止や協議会の活性化に向けて最新の活動事例などを共有した。 大原光博県警本部長は「地域のニーズを知り、地域の協力を得て警察の力を発揮していきたい。署に『気付き』を与える積極的な意見を期待したい」と要望した。外山弘宰県公安委員長は3年ぶりに代表者が情報共有する意義に触れ、「協議会の活性化につなげてほしい」と呼びかけた。 会議では、沼津署協議会が犯罪被害者等支援条例の整備に関する活動事例を報告。特殊詐欺被害対
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不正入手カードで334万円出金の疑い 浜松東署が男を再逮捕
浜松東署は13日、窃盗の疑いで群馬県伊勢崎市の無職の男(18)を再逮捕した。 再逮捕容疑は何者かと共謀して1月17日、不正に入手した浜松市東区の80代女性のキャッシュカードを使い、磐田市のコンビニ店のATMから複数回に分けて現金334万円を引き出し盗み取った疑い。 同署によると、防犯カメラの映像などから特定した。男は1月24日、この女性からだまし取ったカードを使って別の金融機関から現金を引き出した窃盗容疑で同署に逮捕された。
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淫行などの疑い、会社員の男再逮捕 富士署
富士署は13日、県青少年環境整備条例違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで、愛媛県八幡浜市、会社員の男(25)を再逮捕した。再逮捕容疑は1月上旬、静岡市内で、静岡県東部に住む女子中学生が18歳未満と知りながら淫行し、その状況を撮影して児童ポルノを製造した疑い。大原容疑者は1月24日、同じ女子中学生をわいせつ目的で誘拐したとして同署に逮捕された。
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放火未遂容疑の男性不起訴処分 静岡地検浜松支部
静岡地検浜松支部は13日、勤務先の菊川市内の工場に放火しようとしたとして、現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕、送検されていた袋井市の男性(44)について罪名を威力業務妨害に切り替えた上で不起訴処分にした。理由を明らかにしていない。
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三島の70代女性 50万円詐取被害 特殊詐欺事件
三島市内に住む70代の無職女性が13日、市職員を装う男から電話を受け、現金約50万円をだまし取られたと三島署に届けた。同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 女性は同日午後0時半ごろ、市職員をかたる男からの電話で「介護保険料の過払い金があり、還付金がある」と言われた。男の指示に従って自宅近くの金融機関へ行き、ATMを操作したところ、約50万円が他人の口座に振り込まれてだまし取られたという。
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車と衝突、歩行者の80代女性死亡 富士市中之郷の県道
13日午前10時50分ごろ、富士市中之郷の県道で、同所の会社員の男性(55)が運転する軽乗用車が、横断歩道を渡っていた静岡市清水区蒲原、無職女性(87)と衝突した。女性は頭を打ち、約6時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。現場は信号のある丁字路交差点。富士署が事故原因を調べている。
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詐欺未遂容疑 現金回収役の男逮捕 掛川署
掛川署と県警捜査4課は13日、詐欺未遂の疑いで埼玉県新座市新堀3丁目、自称リフォーム業の男(23)を逮捕した。 逮捕容疑は1月30日午前10時ごろ、逮捕済みの受け子役の男らと共謀して、掛川市の無職男性=当時(79)=宅に孫を名乗り「会社の書類が入ったかばんをなくした」などとうその電話をした後、受け子が男性宅を訪れて現金をだまし取ろうとした疑い。同署によると、容疑者は現金回収役とみられる。
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150万円詐取被害 函南の60代男性
函南町内に住む60代の無職男性が13日、パソコンのウイルス除去名目で電子マネー150万円分をだまし取られたと三島署に届けた。 男性は同日午前、自身のパソコン画面に表示された電話番号に電話したところ、片言の日本語を話す男から「ウイルス感染しているので保険に入った方が良い。電子マネーを支払ってください」などと言われ、同町内のコンビニで購入した電子マネー150万円分のプリペイド番号を教えてしまったという。
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強盗逃がすな 連携強化 天竜・浜北署、県警が訓練
天竜署と浜北署、県警通信指令課などは13日、強盗傷害事件の容疑者が逃走する事案を想定した合同緊急配備訓練を実施した。全国的に相次ぐ広域強盗事件への対応強化のため、捜査員の連携を確認した。 訓練には両署から計13台の車両と21人の署員が参加。浜松市天竜区内の民家に強盗が押し入り、家にいた高齢男性を殴ってけがをさせた上、現金100万円と高級腕時計1本を奪って運転手役と共に逃走を図った事案を想定した。 両署員らは通信指令課と情報を共有し、各所に配備。逃走車両が同市浜北区の駐車場で停車し、容疑者役が降車したところを追跡していた署員らが取り押さえた。 浜北署地域課の守屋真一課長は「連携はおおむね
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盗難ホイール運搬 容疑の高校生逮捕 清水・焼津署
清水、焼津両署の合同捜査本部は13日、盗品等運搬の疑いで菊川市の男子高校生(19)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月中旬ごろ、盗難被害品の自動車用ホイールとタイヤ付きホイール計8点を焼津市から静岡市に運んだ疑い。 清水署によると、男子高校生は、同市清水区の自動車修理会社と焼津市の修理工場からホイールなどを盗んだ疑いで1月29日までに両署に逮捕された男2人と面識があり、運搬したホイールは2人が盗んだ品の一部。男子高校生は運んだホイールが盗品だと認識していたという。 合同捜査本部は3人の関係などを調べている。
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酒気帯び運転の疑い 三島署、伊豆の男を現行犯逮捕
三島署は12日、道交法違反の疑いで伊豆市城、自称飲食店経営の男(53)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時半ごろ、函南町大竹の県道で軽乗用車を酒気帯び運転した疑い。道路脇の電柱や看板の支柱に衝突する単独事故を起こして発覚した。
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酒気帯び運転の疑い、掛川署が会社員現行犯逮捕
掛川署は11日、道交法違反の疑いで住所、職業いずれも自称の掛川市成滝、会社員の男(34)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後11時ごろ、掛川市内で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、民家に駐車してあった車2台に衝突する事故を起こして発覚した。
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静岡ビル火災 「身ぶり」解釈食い違いか 事故調示唆、市消防ルールなく
2022年8月13日夜に静岡市葵区呉服町の雑居ビル3階から出火し、市消防局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が殉職した火災で、男性が行方不明になる直前に同僚隊員と交わした帰還などを意味するジェスチャーについて、意図が伝わらなかった可能性を示唆する意見が事故調査委員会で出ていることが11日、関係者への取材で分かった。解釈の食い違いから、結果的に男性がはぐれてしまった可能性がある。 関係者によると、男性と同僚隊員2人は屋内進入後に3階飲食店倉庫が火元であることを特定し、倉庫の扉近くの廊下で帰還指示を受けた。先頭にいた男性は2番手の隊員が送った、入り口方向に手を動かすなどの退出の意思表示や
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神社奉賛会員を恐喝疑い 稲川会系幹部ら逮捕 熱海署
熱海市内の神社奉賛会の会員から現金を脅し取ったとして、熱海署と静岡県警捜査4課は11日までに、恐喝の疑いで、指定暴力団稲川会系組幹部、無職の男(48)=神奈川県湯河原町土肥4丁目=ら3人を逮捕した。暴力団員の立場などを長年にわたって悪用し、神社や地域の奉仕活動に伝統的に従事する市民を脅していた可能性があるとみて、県警が実態解明を進める。 容疑者とともに逮捕されたのは、熱海市紅葉ガ丘町、造園業の男(51)、同市下多賀、造園業の男(42)の2容疑者。熱海署によると、造園業の男は捜査を察知して9日から逃走していたが、11日に署に出頭した。指定暴力団稲川会系組幹部、無職の男(48)は容疑を否認して
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静岡県警交通部門の仕事体験 採用試験検討の大学生ら
静岡県警は11日、警察業務の魅力を伝える「ワンデー仕事体験」を静岡市葵区の中部運転免許センターで開いた。県警採用試験の受験を検討する大学生や高校生ら43人が交通部門の仕事のやりがいや魅力に触れた。 警察の花形である白バイ隊員の模擬走行を見学し、乗車方法や回転灯のつけ方などについて説明を受けた。停車した白バイにまたがって違反した車を見つけたとの想定でサイレンを鳴らし、取り締まりの一端を味わった。 交通安全教室などで使われる「交通安全体験車」で、ドライビングシミュレーターや夜間視認性体験装置などの機能も確認し、県民の交通安全意識を高める工夫に理解を深めた。 県警は3月上旬まで、地域や生活安
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静岡の70代女性 430万円詐取被害
静岡市清水区の70代無職女性が11日、おいを装った男らに現金430万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると8日午後0時半ごろ、女性宅に女性のおいを名乗る男から「仮想通貨でもうかった」「申告していない税金が3千万円ある。仲間内で金を工面しているから貸してくれ」などと電話があった。女性はその後8、9、10の3日間にわたり、清水駅周辺などの指定された場所で法律事務所事務員をかたる男に計430万円を手渡したという。
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沼津の市道 酒気帯び運転の疑い 会社員逮捕
沼津署は11日、道交法違反の疑いで沼津市下香貫下障子、会社員の男(39)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午前5時ごろ、同市内の市道で乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、車両に追突する事故を起こして発覚した。
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資材置き場出火 枯れ草焼く 沼津市東熊堂
11日午前5時45分ごろ、沼津市東熊堂の資材置き場から出火し、積み上げてあった枯れ草約80平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。沼津署などが出火原因を調べている。
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不審火か 資源回収箱から出火 浜松市北区細江町
11日正午ごろ、浜松市北区細江町気賀の市北区役所駐車場に置かれた資源回収ボックスから出火、ボックス内の雑誌約2平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。同町では9日、ごみ集積所のごみ袋などが燃える不審火とみられる火災が起きており、細江署が関連を調べている。
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静岡の60代女性 50万円詐取被害
静岡市清水区の60代無職女性が10日までに、市職員などをかたる男らに現金約50万円をだまし取られたと清水署に届けた。同署が特殊詐欺事件として調べている。 同署によると9日午後5時ごろ、女性宅に市や金融機関の職員を装った男らから「介護保険料の還付金がある。申請は今日まで」などとうその電話があった。女性は同日午後6時ごろ、自宅近くの金融機関に行って教えられた番号に電話をかけ、電話口の男から指示を受けながらATMを操作したところ、現金約50万円を他人の口座に振り込まされてだまし取られたという。
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静岡の90代男性 カード詐取被害 約140万円引き出される
静岡市葵区の90代の無職男性が10日、警察官を名乗る男にキャッシュカード4枚をだまし取られたと静岡中央署に届けた。口座から現金約140万円が引き出されており、同署は特殊詐欺事件とみて調べている。 同署によると、9日午前11時ごろ、男性宅に警察官を名乗る男から「あなたの口座が被害に遭っている。犯人は大阪で逮捕された」「証拠としてキャッシュカードを裁判所に提出しなくてはならないので受け取りに行く」などと電話があった。男性は自宅に現れた男にカード4枚を封筒に入れて渡し、だまし取られたという。
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浜松の男性 カード詐取被害
浜松市西区の70代男性が10日、警察官を名乗る男らから現金28万円とキャッシュカード1枚をだまし取られたと浜松西署に届けた。同署は特殊詐欺事件として捜査している。 同署によると、8日午後1時半ごろ、男性宅に警察官を名乗る男から「詐欺に遭った人の資料に名前が載っている」「家にあるお金を知りたいのでお金を用意して」などと電話があった。その後、男性は自宅に現れた警察官をかたる男に現金とキャッシュカードを手渡したという。
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接骨院院長らを詐欺容疑で書類送検 沼津署
沼津署は10日、詐欺の疑いで沼津市の男性接骨院院長(43)と長泉町の男性会社員(40)を静岡地検沼津支部に書類送致した。送致容疑は、共謀して2021年8月下旬と9月下旬の2回にわたり、交通事故で負傷したこの男性会社員の接骨院への通院日数を水増しし、虚偽の施術証明書などを都内の保険会社に提出して計約20万円をだまし取った疑い。同署によると、実際の通院日数は5日間だったが、32日間としていたという。
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住居侵入と窃盗容疑で再逮捕 裾野署
裾野署は10日、住居侵入と窃盗の疑いで、長泉町下土狩、無職の男(57)を再逮捕した。再逮捕容疑は1月21日午前4時ごろ、長泉町の男性教員(45)のアパートに侵入し、ポーチなど10点(時価計約500円)を盗んだ疑い。同署によると、否認しているという。容疑者は同町の無職男性(80)方の敷地内に侵入したとして、住居侵入の疑いで逮捕されていた。
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コンビニ3店 詐欺未然防止 清水署が感謝状
清水署は10日、特殊詐欺被害の未然防止に貢献したとして静岡市清水区のコンビニ店と店員らに署長感謝状を贈った。 感謝状を受けたのはセブン-イレブン清水草薙店と店員の森美恵子さん(63)、ファミリーマート清水三保店と店員の鈴木光子さん(75)、ローソン清水三光町店と店員の斉藤章郎さん(30)。同署で開いた贈呈式で八木瑞生署長が感謝状を手渡し、功労をたたえた。 同署によると、各店では2022年11月、高齢者が電子マネーを購入しようと来店した際に、10万円以上の購入額の大きさや、慌てた様子などから、詐欺の可能性を疑った店員が警察に通報するなどして被害の発生を防いだ。 3店とも同署から詐欺への注
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裾野市須山の市道通行止め 積雪で複数の車両が立ち往生
裾野市須山の市道で10日朝、積雪の影響により複数の車両が立ち往生した。同市道の大野路交差点から国道469号につながる十里木南交差点まで約4キロの区間が、午前9時から通行止めになった。 裾野署によると、同日午前に同市道で車の物損事故が2件起きた。このうち1件はトレーラーが脱輪する単独事故。市や業者は早期の規制解除に向けて、除雪や車のレッカー作業に臨んだ。 同市須山の国道469号でも午前7時ごろに車が一時立ち往生し、渋滞が発生。市道の通行止めと国道の渋滞の影響で、同市と富士市の通り抜けが困難になった。
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不適切保育10事例確認 県と市、特別監査結果公表 裾野・園児虐待
裾野市の私立さくら保育園の園児虐待事件で、県と市は9日、運営する社会福祉法人桜愛会(同市)への特別監査結果を公表した。身体・心理的虐待を含む不適切な保育として園児を宙づりにしたり、手足口病の症状がある園児の体を無理やりほかの園児に触らせたりする10事例を確認した。県や市の条例に抵触するとした。 女性保育士3人=いずれも退職=による不適切保育として、園の内部調査で把握していたのは16事例。このうち9事例を複数の証言から事実と認め、特別監査で新たに「園児一人一人の食事のペースを考慮せず、時間内に完食させようと保育が乱暴になっていた」とする事例が判明した。 また、「不適切な保育に関する相談を受
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3300万円横領疑い逮捕 日本食品化工元財務課長 富士署
富士市の食品用素材製造業「日本食品化工」富士本社の口座から3300万円を横領したとして、富士署と県警捜査2課は9日、業務上横領の疑いで岡山県倉敷市児島通生、同社の元財務課長でアルバイト作業員の男(51)を逮捕した。同社は容疑者が約10年にわたって計約3億800万円を着服していたと県警に相談していた。 逮捕容疑は2022年1~8月までの間、同社の預金口座から複数回にわたって現金計約3300万円を引き出し横領した疑い。同署などによると、容疑者は課で管理する通帳やキャッシュカードなどで、およそ50万円ずつ繰り返し引き出していた。同署は現金全てを私的に使い込んだとみて調べている。 同社によると、
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熱海土石流 女性の骨片発見に安堵 長男が心境「やっと出てきてくれた」
「やっと出てきてくれたか」-。熱海市の熱海港芝生広場で発見された骨片が、同市伊豆山の大規模土石流で行方不明になっていた太田和子さん=発生当時(80)=の骨であることが判明した9日、太田さんの長男、朋晃さん(57)はそう言葉を絞り出した。発生から1年7カ月余り。完全とは言わないまでも、自身の気持ちに「一つの区切りがついた」とつぶやいた。 一日も欠かさず捜索を続けてきた県警をはじめ、全国から駆けつけた消防や自衛隊、昼夜を問わず土砂の撤去作業に当たった建設業者への感謝を忘れたことはない。一方で、和子さんの発見の知らせが届かず、落ち込む日が続いた。他の遺族らが月命日に被災地で慰霊する中、「なかなか
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浜松のごみ集積場から出火
9日午後6時15分ごろ、浜松市北区細江町気賀のごみ集積場から出火し、ごみ袋など約0・4平方メートルを焼いた。細江署によると、前日には現場付近でネットが焦げているという通報があった。同署は不審火とみて調べている。
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二刀流 警官と警察犬訓練 静岡中央署の大塚巡査長
静岡県で初めて、交番勤務の現役警察官でありながら勤務時間外に愛犬とトレーニングを積み、警察犬訓練者になった男性がいる。山岳遭難者の捜索などで貢献を目指し、家族に支えられながら“二刀流”の任務に励む。 1月から訓練者を務めているのは、静岡中央署昭府交番(静岡市葵区)の大塚一輝巡査長(28)。自宅で飼う愛犬のシェパード「ショーン」を嘱託警察犬として訓練している。 志したきっかけは2020年夏、県警山岳救助隊の隊員として携わった遭難事案だった。捜索が難航し、警察犬が出動。人間の千倍以上と言われる嗅覚を発揮し、遭難者の靴のにおいをたどって救助につなげた。大塚巡査長は「離れ
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釣り人男性転落、死亡
9日午後1時20分ごろ、河津町浜の海岸で、釣りをしていた下田市箕作、無職の男性(86)が海に転落した。下田海上保安部や県警が捜索し、約1時間後に沖合で発見されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。
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詐欺被害 水際で阻止へ 吉田の郵便局で対応訓練
吉田町の吉田郵便局は9日、牧之原署の協力を受けて特殊詐欺被害を水際で防ぐことを目的とした対応訓練を実施した。 高齢女性が還付金を名目にした詐欺電話を受けて来店したとの想定。防犯協会職員が高齢女性役を務め、電話をしながら来店し、指示を受けながらATMの操作を開始した。その様子を見た局員はすぐに女性に声をかけ、来店理由や電話の内容などを聞き取ると同時に、警察に通報した。 訓練には同局に加え、牧之原市、吉田町内の郵便局員も参加した。同署生活安全課の署員は平常心を失いやすい被害者の心理状況を踏まえた対応方法を説明しながら、「異変を感じたら早期の通報を」と呼びかけた。
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強盗対処は役割分担 熱海の郵便局で訓練
熱海市下多賀の熱海和田木郵便局で9日、強盗対処訓練が行われた。熱海署の指導の下、職員が犯人への対処方法や客の安全を確保するための留意点を学んだ。 犯人役の署員が客を人質に取り、刃物を見せながら局員に現金を要求した。職員は模擬紙幣を渡しながら非常通報ボタンを押した。犯人が人質を解放して建物を出ると、すかさず追いかけて逃走方向を確認した。 訓練後、署員は職員が役割分担して犯人に対応するようアドバイスした。山本幸作局長は「防犯マニュアルは頭に入っているが、刃物を持った男を目の前で見るとパニックになってしまった。訓練で学んだことを生かしていきたい」と話した。 同局では2000年5月に強盗未遂事
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自転車盗んだ疑い
掛川署は9日、窃盗の疑いで掛川市生まれ、住所不定、無職の男(61)を逮捕した。逮捕容疑は1月20日午後1時ごろ、掛川市内のホームセンターで自転車1台(約9万4千円相当)を盗んだ疑い。
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静岡市の70代女性 150万円詐取被害
静岡市葵区の70代の無職女性が8日、息子などを名乗る男らに現金150万円をだまし取られたと静岡中央署に届けた。同署が特殊詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、6日午後7時ごろ、女性宅に息子や暗号資産(仮想通貨)の業者を名乗る男から「仮想通貨で大もうけしたが、税金が未払いで逮捕されるかもしれない」「宅配便で150万円を送って」などと電話があった。女性は指定された県外の住所に宅配便で現金を送付した。
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未報告のマグロ 静岡の市場にも流通 「大間産」強調し取引
クロマグロ漁獲量の一部を報告しなかったとして青森県大間町の水産卸売会社2社の社長2人が漁業法違反の疑いで逮捕された事件で、未報告分のマグロには、静岡県の水産会社を通じて静岡市の市場に流通していたものがあったことが8日、関係者への取材で分かった。市場は産地を把握していなかったが、2社は取引で「大間産」を強調していた。 静岡市で未報告分が流通したのは2021年夏ごろ。市場を管理する市によると、21年7月~9月に大間町の業者のマグロ計71・5トンが市場で取引された。取引内容は市場に報告する必要があるが、産地の表記は求めておらず、市場は詳細を把握していなかったという。 クロマグロは資源保護のため