個性光る写真34点展示 フォトクラブ袋井 市役所で会員展
袋井市や近隣市町の写真愛好家でつくるフォトクラブ袋井の会員展が20日まで、市役所市民ギャラリーで開かれている。
クラブは月に2回ほど活動し、会員10人がそれぞれの感性で自由に撮影することがテーマ。会場には個性が光る34点の作品が並ぶ。森町の大洞院の紅葉や天浜線の駅、水滴の滴るユリの花など、多様な題材がそろう。こいのぼりの内側を撮影し、色を反転するなど技巧を凝らして独創的な世界観を表現した抽象写真も来場者の目を引いている。
菅家司会長(76)は「会員たちの自由な表現から、撮影者の個性や思いを感じ取ってもらえたら」と来場を呼びかけた。