蓄電池 森町に寄贈 避難所で活用を レッドホースコーポレーション
ふるさと納税をはじめとする地方創生事業に携わるレッドホースコーポレーション(東京都)がこのほど、業務委託を受ける森町にポータブル蓄電池を寄贈した=写真=。
同社は2016年から町のふるさと納税の中間支援を担っている。今月2日の豪雨により町内で被害が相次いだことを知り寄贈を申し出たという。蓄電池はフル充電でスマートフォン約570台の充電がまかなえ、約700回の使用が可能。避難所で活用するほか、防災訓練やイベントでの使用も検討するとしている。
同町の町民生活センターで贈呈式が開かれた。山田健介社長から目録を受け取った太田康雄町長は「災害が発生した際に大きな力になる。有効に活用したい」と感謝した。