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テーマ : 森町

特産治郎柿の等級確認 JA遠州中央森町で目ぞろえ会

 森町特産の治郎柿の目ぞろえ会が13日、JA遠州中央森町集荷場で開かれた。15日から始まる集荷を前に、生産者ら約40人が等級基準や出荷手順を確認した。

生産者らが等級基準などを確認した目ぞろえ会=JA遠州中央森町集荷場
生産者らが等級基準などを確認した目ぞろえ会=JA遠州中央森町集荷場

 JA担当者らの説明を受け、色合いや熟し具合などから「秀」や「優」をはじめとした等級基準を確認した。同JA森町柿部会は約80人。今季は昨季より出荷量は減少の見込みだが、生育は順調で良質な柿の収穫が期待できるという。出荷は12月上旬ごろまでの予定で、町内ではJA直売所などで販売する。
 治郎柿は町内が原産とされる甘柿。江戸末期に農民松本治郎が幼木を育てたことが起源とされ、同部会は松本治郎の名を残そうと「次郎柿」を「治郎柿」に改めて出荷している。

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