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テーマ : 森町

浜松でブルーベリー狩りとジェラート満喫 浜松学院大生が旅行商品 ウェブサイトで販売

 浜松市中区の浜松学院大地域共創学科の学生8人が浜松・浜名湖ツーリズムビューローと連携して体験型旅行商品の開発に取り組み、6月中旬からビューローのウェブサイト「ちょい旅ガイド」で発売された。

ブルーベリーのジェラートを試食する高柳さん(左)と岡崎さん=浜松市北区の「あおいとり」
ブルーベリーのジェラートを試食する高柳さん(左)と岡崎さん=浜松市北区の「あおいとり」

 北区都田町の農園「あおいとり」でブルーベリー狩りとジェラートを楽しめるパック商品。園内では広大なハウスに果樹が並び、新鮮で甘い実を食べられる。ジェラートは「複数の味わい方ができると楽しい」と学生が提案。園長の佐藤聡さんが森町の専門店「アリア」に依頼し、直径2センチ近い特大の実を混ぜたカップアイスを製造した。
 学生たちは昨年、授業で旅行商品の企画に挑戦し、複数の案から高柳亜依さん(3年)が考えたブルーベリー狩りに絞って実現を目指した。佐藤さんやビューローに協力を求め、サービス内容の協議やPR写真の撮影など準備を重ねてきた。同大からビューローへインターン中の岡崎諒さん(3年)もウェブページの作成などに関わった。
 高柳さんは「浜松は体験ができる観光資源が多い。特にブルーベリー狩りは珍しく、写真映えする」とアピール。佐藤さんは「学生の斬新な意見をもらい、自分も新しい挑戦ができた」と話した。サイトで予約が可能。今季は7月下旬ごろまでで、ジェラートが完売した時点でパック商品は終了する。

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