森町 県道袋井春野線が崩落、通行止め 台風15号豪雨
森町では、同町問詰の県道袋井春野線が崩落した。現場は復旧作業に伴い、付近100メートルを通行止めにした。
町防災課によると、24日午前2時15分ごろ、避難所開設のために通りかかった職員が道が崩れているのを発見した。幅3・5メートルの片側道路が、増水した川によって削り取られたとみられる。崩落による死傷者はいない。
袋井春野線は山間部と町中心部をつなぐ。現場からさらに2・5キロメートル北の地域に住む会社員の大嶋弘子さん(62)は「長年住んでいるが、これほどの被害は珍しい。普段通勤などで使っている道なので早く復旧してほしい」と話した。