袋井市の記事一覧
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袋井市が部長級職員を公募 8月1日から「産業戦略官」新設
袋井市は26日、第3次産業の誘致や新産業の育成、企業との連携支援を積極的に進める「産業戦略官」を部長級として新設し、8月1日から公募を始めると発表した。同市が正規職員を公募採用するのは初めて。 商業や観光、IT企業を誘致など将来を見据え、若い世代に注目される産業構造への変化を図る目的で配置する。産業部の中堅、若手職員の育成も担当する。 対象は生産、商業施設の誘致、地域資源を活用したビジネス貢献など「まちづくり」の実績がある人。官民を問わず産業分野の経験が豊富で、経営感覚や事業の推進力を備えた人材の採用を目指す。副業不可。応募期間は8月1~28日。求人情報サイト大手のエン・ジャパンが運営す
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車検切れの車運転 高校教諭 減給処分 静岡県教委
静岡県教委は25日、車検と保険が切れた状態で約1年10カ月にわたり車を運転した島田高の男性教諭(51)を減給10分の1(3カ月)とするなど、教諭3人の懲戒処分を発表した。 男性教諭は2023年12月、車で通勤途中に高校生が乗る自転車との接触事故を起こし、車検と自動車損害賠償責任保険(自賠責)が22年2月までに切れていたことが発覚。車検と保険が無効な状態で日常的な通勤のほか、出張でも14回運転していた。「忙しさを理由に更新手続きを後回しにしてしまった」などと話しているという。免許停止30日間の行政処分と、罰金30万円の刑事処分を受けた。 事故を起こす以前、学校の事務職員が複数回にわたり車検
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ものづくりや企画 高校生のプラン募集 静岡理工科大と浜松市
静岡理工科大(袋井市)と浜松市は11月29日まで、全国の高校生を対象にした「高校生ものづくり・ことづくりプランコンテスト2024」(静岡新聞社・静岡放送後援)の応募を受け付けている。 「ものづくり」「ことづくり」の2分野に関するプランを募る。「ものづくり分野」は機械加工物や電子部品、生活用品などの考案や改良など、「ことづくり分野」はイベント企画や新たなビジネスプラン、情報サービス、地域コミュニティーなどが対象。「こんな物をつくりたい」「こんなことをやってみたい」「アイデアを形にして売り出したい」といったオリジナルの発想を求めている。「個人」と2人以上の「グループ」の2部門を設けた。 独創
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静岡県産食材使ってピザやポテトサラダ「上手に作れたよ」 袋井の園児、高校生が指導
袋井市松原の浅羽南幼稚園で25日、地元の食材を使った料理体験教室が開かれ、年長園児6人が磐田農業高生産流通科の3年生3人からサポートを受けながら調理に取り組んだ。 料理には同校で育てたトウモロコシや枝豆をはじめ、生徒が用意した県内産の食材を使用した。園児はギョーザの皮にシラスを乗せてピザを作ったり、具だくさんのポテトサラダをあえたりして、できあがると笑顔でほおばった。村松小町ちゃん(5)は「ピザがパリパリでおいしかった。上手に作れた」と喜んだ。 教室は磐田農業高の課題研究授業の一環で実施。生徒が「子どもたちに地元食材に興味を持ってほしい」という思いから企画した。 (袋井支局・北井寛人)
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ふくろい遠州の花火 27日開催 夏空の祭典 いよいよ 実行委や花火師 入念準備
本県を代表する夏の風物詩「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が27日、袋井市の原野谷川親水公園で開催される。実行委や花火師が本番当日に向け、入念な準備や広報活動に力を入れている。 実行委は24日、安全対策のために大会会場を確認した。県内外から例年40万人以上が訪れ、国内屈指の打ち上げ規模を誇る。トラブルの発生を防ぐため、袋井商工会議所の役員や会員企業、指導機関が配置や動線を確かめた。交通規制や雑踏対策など、警察との連携強化にも努める。実行委の担当者は「無事に全てのプログラムを来場者に楽しんでもらえるように準備を進めたい」と力を込める
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太田川水系治水「事業の促進を」 期成同盟会、袋井市長ら国交省に
袋井、磐田、掛川、森の4市町でつくる太田川水系治水対策推進期成同盟会が23日、国土交通省に治水関係予算の確保や河川改修事業の促進を要望した。会長の大場規之袋井市長と副会長の草地博昭磐田市長、久保田崇掛川市長、太田康雄森町長らが同省で堂故茂副大臣に文書を提出した。 太田川水系の敷地川が2年連続で台風による決壊や護岸崩壊の被害に見舞われたことを踏まえ、予算確保に加えて自治体独自の対策を後押しする「緊急自然災害防止対策事業債」などの制度活用期間延長も求めた。河川改修は、流域全体への影響が大きい太田川河口付近や敷地川の事業加速化を働きかけた。 袋井市は柳原雨水ポンプ場整備事業について、下水道防災
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小中学生3人 空手全国大会へ抱負 浜松・天竜区長を訪問
袋井市で8月3~4日に開かれる第66回小学生・中学生全国空手道選手権大会に出場する浜松市天竜区の小中学生3人が23日、区役所を訪れて仲井英之区長に健闘を誓った。 片桐成実さん(清竜中3年)は「中学3年女子組手の部」に、佐々木百華さん(二俣小4年)と片桐和凜さん(同)は「団体戦・小学校低学年女子組手の部」に出場する。片桐さんは「中学生として最後の全国大会なので悔いが残らないようにしたい」と話した。 3人は天竜武道館(同区二俣町)の空手教室で心身を鍛えてきた。仲井区長は「天竜区を全国にアピールできるように頑張って」とエールを送った。
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全日本小学生選手権で「勝ちたい」 阿多古ソフトテニスクラブの3人 浜松市教育長に報告
浜松市天竜区の阿多古ソフトテニスクラブに所属する小学生3人が22日、同市中央区の市教委を訪れ、8月1~4日に岡山市で開催される第41回全日本小学生ソフトテニス選手権大会に出場すると宮崎正教育長に報告した。 5月の静岡県大会で、浜名区の北浜北小6年鈴木愛矢さん、磐田市の磐田南小6年山田怜紀さんのペアは男子の部準優勝、袋井市の山名小6年後藤嘉心さんは女子の部優勝し、全国切符を手にした。それぞれ「粘り強くプレーしたい」「一つでも多く勝ちたい」などと抱負を述べ、宮崎教育長から「努力のたまもの。素晴らしい」とたたえられた。
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飲酒運転根絶へ 代行業者と連携 袋井署、目撃通報訓練
袋井署はこのほど、飲酒運転の根絶を目的に県内で初めて、自動車運転代行事業者と連携した飲酒運転目撃通報訓練を市内の商業施設駐車場で実施した。 市内の5代行事業者と署員らが参加した。訓練は、居酒屋から出てきた飲酒しているとみられる客が自家用車に乗り運転し始めたところを、代行事業者の従業員が目撃したという想定で行われた。代行事業者が車両の特徴や発見場所などを通報。付近の警察車両が飲酒運転容疑の車両を捜索し、摘発した。 同署の稲葉龍交通課長は「飲酒運転を発見する可能性の高い代行事業者に通報の要領を理解してもらうため訓練を実施した。今後も協力体制を強化していきたい」と話した。
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河川美化50年 袋井市が建設事業協同組合に感謝状
袋井市はこのほど、河川美化運動50周年を迎えた市建設事業協同組合(永井智克之理事長)に感謝状を贈った。 同組合は1974年から毎年、河川愛護月間の7月に河川の草刈りなどに取り組み、8月は道路美化活動も行ってきた。市役所で贈呈式が開かれ、大場規之市長が感謝状を手渡すと永井理事長は「長く継続してきた先人たちのおかげ。今後も続けていく」と述べた。
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飲酒運転撲滅へ 取り締まり強化 磐田署と袋井署
磐田署と袋井署はこのほど、夏の交通安全県民運動の一環として、飲酒運転撲滅と交通事故抑止を図るため、磐田市と袋井市の境に近い袋井市新池の市道で検問を実施した。 両署員計約20人が、会食を終えた人々が帰宅し始める午後9時から約1時間にわたって取り締まりを行った。通行車両を1台ずつ止めて、運転手が酒を飲んでいるかについて、顔色や目つきを見たり、感知器を用いたりして確認した。
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強い防災林、広葉樹で整備へ 静岡大など実験 生育法確立、静岡県内各地の海岸で10年超
広葉樹で強い防災林を造ろうと、静岡大などが東日本大震災後に県内各地で進めてきた実験が10年余を経て軌道に乗りつつある。苗木を安定して生育させる方法が確立され、管理作業に徐々に住民が参加するようになるなど、“持続可能な防災林”の実現へと着実に歩みを進めている。 地元住民ら管理「持続可能に」 中心となっているのはNPO法人静岡自然環境研究会。同大の増沢武弘客員教授(79)を指導役に同大学生や市民らが参加する。増沢客員教授は東日本大震災の被災調査で岩手県陸前高田市に足を運んだ際、松林の壊滅状態を目にして「静岡県の防災林を見直す必要がある」と危機感を抱いた。松は松くい被害の
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四季の花 色紙に描く 焼津 障害ある鈴木さん個展
高次脳機能障害と上肢まひのある袋井市の鈴木教子さん(56)の個展「四季の花色紙絵展」が30日まで、焼津市本町の藍画廊で開かれている。 鈴木さんは約30年前にオートバイの事故で大けがを負い、リハビリの過程で絵画を本格的に始めて以来、身近にある花などを色紙に描き続けている。今回はチューリップやアジサイといった花やゴーヤーなどの野菜を題材に、アクリル絵の具で色鮮やかに描いた約30点を並べた。歯科技工士だった手先の器用さで繊細に写し出した作品が来場者を楽しませている。鈴木さんが就労支援事業所で制作している刺しゅう入りのハンカチも併せて置く。開館は午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。24日は
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四季の花 色紙に描く 障害ある鈴木さん(袋井)個展 焼津
高次脳機能障害と上肢まひのある袋井市の鈴木教子さん(56)の個展「四季の花色紙絵展」が30日まで、焼津市本町の藍画廊で開かれている。 鈴木さんは約30年前にオートバイの事故で大けがを負い、リハビリの過程で絵画を本格的に始めて以来、身近にある花などを色紙に描き続けている。今回はチューリップやアジサイといった花やゴーヤーなどの野菜を題材に、アクリル絵の具で色鮮やかに描いた約30点を並べた。歯科技工士だった手先の器用さで繊細に写し出した作品が来場者を楽しませている。鈴木さんが就労支援事業所で制作している刺しゅう入りのハンカチも併せて置く。開館は午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。24日は
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優秀安全運転 21事業所表彰 県警など
静岡県警と自動車安全運転センター県事務所はこのほど、同センターが発行している運転記録証明書を有効活用し、従業員の交通事故防止と安全意識向上に努める優秀安全運転事業所の表彰式を静岡市葵区で行った。 表彰は金賞が10事業所、銀賞が11事業所。各事業所の代表者が静岡中央署での表彰式に出席し、県警の加藤悟交通部長と同事務所の北沢博所長から表彰状と記念品の盾を受け取った。 事業所は次の通り。 【金賞】しずてつジャストライン鳥坂営業所(静岡市清水区)しずてつジャストライン本社(同市葵区)岡村建設工業(焼津市)しずてつジャストライン浜岡営業所(御前崎市)新潟運輸掛川支店(掛川市)袋井清掃(袋井市)北
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ヘルメット着用向上へ 市に要望書 袋井署協議会
袋井署協議会(沼野純子会長)は16日、市民の自転車利用時のヘルメット着用率向上に向けた要望書を袋井市に提出した。 沼野会長や杉山大輔署長らが市役所に大場規之市長を訪ね、「着用率向上を図る広報啓発活動の推進」と「ヘルメット購入費用の助成」を要望した。大場市長は「自転車マナー改善も含め、まずは啓発に力を入れていく」と述べた。
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投票用紙リサイクル 静岡県内に広がる 7市合同で247万枚 焼却せずCO2削減へ
三島市など静岡県内自治体が17日、使用済み投票用紙のリサイクルに合同で取り組んだ。昨年6月に初めて4市合同で実施し、今回は7市に広域化。回収量も約247万枚と倍増した。18日までの2日間で回収し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減につなげる。 5月の知事選に伴い、三島市が県内全域に呼びかけて実施した。今回は昨年行った三島、裾野、富士宮、磐田の4市に、伊豆の国、静岡、袋井の3市が加わった。ほかにも関心を示す自治体があったが、知事選の急な実施で補正予算に処理費用を盛り込めず、見送ったケースもあったという。 プラスチック製の投票用紙の処分は、県内では焼却処分が中心。回収した投票用紙は粉砕・溶解処
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給食でオリンピック応援 ブレス浜松選手とも交流 袋井南中など
袋井市は17日、間もなく開幕するパリ五輪を応援する機運を醸成するため、袋井南中で「オリンピック応援給食」と題してフランス料理をテーマにした給食を提供した。生徒たちがバレーボールVリーグ女子2部のブレス浜松の選手と一緒に食事を楽しんだ。 アンドラデ・レイレライニ選手(24)=同校出身=と、畠山初音選手(26)がそれぞれ、3年生の教室を訪ねた。フランスの家庭料理の定番である「ラタトゥイユ」をはじめ、「サケのムニエル」や「カボチャのポタージュスープ」などが机に並び、生徒と一緒に給食を楽しんだ。 応援給食は他の3小中学校で同日、提供されたほか、日を分けて市内の全小中学校で提供される予定。
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ふるさと納税返礼品⚽ジュビロ磐田観戦チケット 袋井市が登録、20日まで受け付け
袋井市は16日、ふるさと納税返礼品に、8月11日に同市愛野のエコパスタジアムで開催されるサッカーJ1リーグ「ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ」の観戦チケットを登録したと発表した。20日まで寄付を受け付けている。 返礼品は寄付額8万8千円の「SS指定席ペアチケット・オリジナル限定グッズ・ピッチサイド練習見学」、4万円の「バックA指定席ペアチケット・オリジナル限定グッズ」、3万3千円の「2層目ホーム自由席ペアチケット・オリジナル限定グッズ」の3種。「ふるさとチョイス」のサイトのみで受け付ける。 J1磐田が観戦チケットをふるさと納税の返礼品に登録するのは初。問い合わせは袋井市企画政策課<電053
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ルールを守って 安全に楽しく花火 袋井・浅羽西幼稚園で教室
袋井市長溝の浅羽西幼稚園でこのほど、花火教室が開かれた。花火シーズンを前に園児18人が安全な遊び方を学んだ。 袋井消防署の隊員らが指導した。園児たちは紙芝居で火遊びの危険性や花火のルールを学んだ後、園庭で実際に花火を体験した。楽しみながら、「大人と一緒にやる」「人に向けない」「水で消火する」などのルールを教わった。普段は間近で見られないポンプ車も見学し、目を輝かせた。
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⚽元日本代表・高原さん「SBSカップでのゴール、自信になった」 開幕前のエコパでトークイベント 元五輪代表・松原さんも登壇
「2024SBSカップ国際ユースサッカー」の開幕を前に、元日本代表の高原直泰さん=三島市出身=と元五輪代表の松原良香さん=浜松市出身=のスペシャルトークショー(静岡新聞社・静岡放送、エコパハウス主催)が15日、袋井市のエコパスタジアムで開かれた。SBSカップ出場経験のある2人が思い出を振り返り、大会の意義について語り合った。 SBSカップは1977年にスタートし、国内で最も歴史あるユース年代の国際大会。県選抜として91、92年に出場した松原さんは「テレビでいつも見ていた大会。当時『俺らの方が日本代表より強い』と、勝つ自信があった。世界を相手にがちんこ勝負ができるなんて、こんな幸せなことはな
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自民党静岡県連 衆院3区支部長公募を7月23日開始 対象から宮沢氏を除外
自民党静岡県連は15日、袋井市内で衆院静岡3区の代表者会議を開き、宮沢博行元衆院議員の議員辞職に伴い空席になっている3区支部長を公募で決めるとする方針について了承を得た。出席者によると、公募期間は23日~8月1日の10日間で、3区内の12地域支部のうち1支部以上からの推薦が必要。20日の県連総務会で正式に決定する。 県連は8月中旬の支部長選任を目指し、選考委員会を設置して作業を進める。井林辰憲県連会長(衆院静岡2区)は「自民党の政策と理念を共有して、日本と静岡の将来のために働いていきたいという方は必ずいると信じている」と述べた。 宮沢氏を公募の対象から除外することも決議した。提案した江間
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てんぐ姿の「猿田彦」先頭に屋台行列 健康願う”おまじない”も 袋井・遠州山梨祇園祭り開幕
袋井市上山梨地区の毎夏恒例の祭典「遠州山梨祇園祭り」(山梨祭典委員会主催)が12日、始まった。初日はてんぐ姿の「猿田彦」を先頭に地元の山名神社の氏子らと6町の屋台が行列をつくり、祭り屋台を引き回した。14日まで。 猿田彦が持つ南天棒で頭をたたかれると1年間病気をしないとの言い伝えがあり、行列を待ち受けていた地域住民は猿田彦に向かい愛称の「てんぐさん」「じんじい」と呼びかけ、次々に頭を差し出した。1・2メートルほどの木の棒で「こつん」とたたかれると笑みをこぼした。 無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する同神社の祭り。13日は午後7時半から奉納花火を打ち上げる。最終日はみこしを山名神社に
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茶況(7月12日)茶の種類ごと味や香り満喫 袋井・高南小
袋井市の高南小でこのほど、3年生を対象にした茶の味や香りを楽しむ教室「お茶っこカフェ」が開かれた。児童たちが茶の種類を学びながら、それぞれの違いを体験した。 お茶の宝玉園(同市豊沢)の寺田直樹代表が講師を務め、緑茶やほうじ茶、白茶など7種類を用意した。児童たちはそれぞれの香りや味を比べて感じた印象や特徴を記録し、一番好きなお茶を探した。加藤善さん(8)は「和製白茶が一番味と香りをよく感じておいしかった」と話した。 3年生は総合学習の一環で地元の良さを発見する調べ学習に取り組んでいる。寺田代表は「普段からお茶を五感で楽しんで、親しみを持ってほしい」と呼びかけた。 (袋井支局・北井寛人)
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規格外品のトマト 袋井市の学校給食で提供 静岡県内初
袋井市はフードロス削減に向けて12日、ハウスで栽培された規格外品のトマトを静岡県内で初めて、市内の小中学校の学校給食で提供した。 同日は市内の4小中学校で提供された。同市豊沢の中部学校給食センターは全国的にも珍しく、電解水を用いた衛生管理により生野菜の提供が可能で、袋井南小では、袋井産のキュウリとあえたトマトのサラダが配膳された。児童たちは新鮮な甘いトマトを笑顔でほおばった。 トマトは鈴与商事(静岡市清水区)の関連会社のベルファーム(菊川市)が栽培した。鈴与商事など五つの企業、団体で構成する共同企業体(JV)と市が締結する包括連携協定の一環で実施した。
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スポーツチーム選手ら参加 袋井市で交通安全運動出発式
袋井署と袋井市は11日、夏の交通安全県民運動(11~20日)の出発式と街頭活動を市役所などで行った。市が連携協定を結ぶ4スポーツチームの選手らも参加し、一斉街頭指導で交通事故防止を呼びかけた。 市役所で開かれた出発式には杉山大輔署長や大場規之市長、署員、市職員らに加え、アザレア・セブンとブレス浜松の選手、ジュビロ磐田のクラブマスコットのジュビロくんとジュビィちゃん、静岡ブルーレヴズのスタッフらが出席。杉山署長が「みなさまの力で交通安全の機運を高めてほしい」と呼びかけた。 街頭広報では同署近くの交差点でのぼり旗を掲げたほか、登校する児童に啓発品を配るなどして、交通ルール順守を訴えた。
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景勝地や風景 写真33点並ぶ 菊川で作品展
菊川市の写真愛好家サークル菊川写楽会の作品展が14日まで、同市堀之内の市立図書館菊川文庫で開かれている。会員15人が風景や景勝地を撮影した33点を出品した。 蓮華寺池公園(藤枝市)や法多山(袋井市)など県内の写真や、引退が決まった東海道新幹線の点検用車両「ドクターイエロー」を捉えた1枚など個性あふれる力作が並んでいる。
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ZEB化推進へ 菊川市と2社協定
ゼロカーボンシティー実現を目指す菊川市と大和ハウス工業浜松支店、袋井市の佐野ホールディングスはこのほど、エネルギー消費量を実質ゼロにする建造物「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)」を市内に普及させるための連携協定を結んだ。市内のZEB化や県産材の利用促進に連携して取り組む。 佐野ホールディングスはZEBの先進事例として菊川市加茂に菊川営業所を新築移転する計画を進めていて、施工は大和ハウス工業が担う。完成する2025年7月以降、両社と市は新営業所で内覧会やセミナーなどを開き、市民に対する意識啓発に努めるとしている。 市役所で締結式が開かれ協定書に署名した。長谷川寛彦市長は「市民に見てもら
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デジタル資料で文化財学習 袋井市内の学校 本格利用へ
袋井市は今月から市内の学校で、社会科の資料集の情報をデジタル化したサイトの本格利用を開始した。浅羽東小でこのほど、サイトを活用した社会科の授業が行われた。 サイトでは市内の文化財を地図上に表示。選択した文化財をさまざまな角度から観察しながら解説動画や資料にアクセスするなどして、直感的に歴史を学習することができる。 先駆けて利用を開始した浅羽東小では、3年生の児童が配布されている自身の端末からサイトを利用。お気に入りの文化財を探して発表し、地域への理解を深めた。 市教委生涯学習課によると、5日時点で市内の文化財140件を登録。今後も随時追加し、改良を重ねていくという。
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市町対抗駅伝 袋井市チームが初練習 代表入り目指し汗
11月30日に静岡市で開かれる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に向けた袋井市チームの初練習が5日夜、同市の高南小で行われた。参加者は代表入りを目指し、練習に励む。 小学生20人、コーチ10人が集った。高橋俊明監督(55)の指導の下、ウオーミングアップに取り組み、胸を張って姿勢を正して走る理想のフォームを確認した。その後は10分間の走り込みで、フォームやペースが崩れないよう訓練した。 チームは10月に代表選手を発表する予定。高橋監督は「まずは仲間と走る楽しさ、練習を乗り越える達成感、記録を更新する喜びを味わってほしい」と呼びかけた。
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低速EVなど5車種を発表 タジマモーター
タジマモーターコーポレーション(東京都)は4日、低速電気自動車「NAO2(ナオツー)」など新型車両5種を発表した。 ナオツーは観光地などでの人員輸送への活用を想定した車両で、6人乗りと8人乗りをそろえた。4輪のホイール内部にモーターを配置した「インホイールモーター方式」を採用し、平らなフロアを実現したのが特徴。バッテリーを運転席下に設置して路面からの高さを約25センチに抑え、子どもや高齢者が乗降しやすくした。袋井市内の工場で製造する。 このほかに発表した電動商用バン、ワゴンは掛川市内で、電動ミニカーは磐田市内で製造する。
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たまごふわふわ、祝提供2万食 「また食べたい」の声が力に 袋井の山梨屋寿司店
袋井市高尾町の山梨屋寿司(すし)店がこのほど、袋井の名物料理として知られる「たまごふわふわ」の提供2万食を達成した。切り盛りするのは4月に結婚50周年を迎えた平岡善一さん(75)、千晴さん(74)夫妻。「また食べたいと言ってくれるお客さまのおかげで達成できた」と喜んだ。 たまごふわふわは土鍋で一度沸騰させただし汁にかき混ぜて泡立てた溶き卵を入れ、熱してふんわりと膨らませた料理。江戸時代に東海道五十三次「袋井宿」で、朝食の膳で出されていたという記録が残る。市観光協会がメニュー化を市内の飲食店に依頼したことで再現され、地元グルメとして親しまれてきた。 平岡さん夫妻は2007年から販売を始め
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⚽高原さんと松原さん登場 15日、エコパでトークショー SBSカップ国際ユースサッカー
「2024SBSカップ国際ユースサッカー」の開幕を前に、元日本代表の高原直泰さん=三島市出身=と元五輪代表の松原良香さん=浜松市出身=によるスペシャルトークショー(静岡新聞社・静岡放送、エコパハウス主催)が15日午後1時から、袋井市のエコパスタジアムで開かれる。 SBSカップは国内で最も歴史あるユース年代の国際大会で、今年はU-18(18歳以下)アルゼンチン、韓国が出場し、U-18日本、静岡ユースと総当たりのリーグ戦を行う。試合は8月22日草薙総合運動場陸上競技場、23日愛鷹広域公園多目的競技場、25日エコパスタジアム。 トークショーは入場無料。参加には事前申し込みが必要で7月7日締め切
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きょうだいで全国空手出場 袋井市・山名小の木村さん市役所訪問
袋井市の山名小6年の木村飛進さんと妹の同小3年の風陽さんが1日、市役所に大場規之市長を訪ね、同市愛野のエコパアリーナで8月に開催される全国空手道選手権大会への意気込みを伝えた。 4月に開催された県予選で飛進さんは形の部7位、風陽さんは形の部優勝、組手の部8位に入賞。きょうだいそろって全国出場を決めた。飛進さんは2度目、風陽さんは初挑戦となる。 市役所では大場市長に2人で空手の形を披露。飛進さんは「今まで頑張ってきた成果を発揮して金メダルを狙う」、風陽さんは「自分を信じて精いっぱい頑張りたい」と話した。大場市長は「2人とも万全の状態を整えて活躍してほしい」と激励した。
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ふくろい遠州の花火 歴代ポスターずらり 27日大会へPR
ふくろい遠州の花火をPRする作品展が10日まで、袋井市役所市民ギャラリーで開かれている。 市内で27日に開催される「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)に焦点を当てた展示会。歴代のポスターや花火を捉えた写真、花火玉などが並び、地元の一大イベント開催への機運を高めている。
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大自在(7月2日)斜め防災林
遠州灘海岸には昔から砂浜に沿う海岸林とは別に「斜め海岸林」がある。海岸線から斜め方向に内陸へと林が延びる。地上からでは分かりにくいが、グーグルマップ(航空写真)だとはっきり見える。 遠州特有の強い西風を防ぐために、100年以上をかけ地元住民が造り上げてきたという。斜め海岸林の後背地は強風や飛砂の影響を受けない。そこに作物を栽培してきた。明確に残る御前崎市から掛川市までは2010年度の県景観賞優秀賞を受けた。 内陸部に斜め海岸林を復活させようと袋井市で、静岡大の学生や地元住民らが実証研究を行っている。植栽するのは常緑広葉樹のウバメガシ。指導する同大の増沢武弘客員教授によると、海岸林の定番と
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児童、子猫3匹の命守る 袋井北小体育館壁の中で発見 譲渡会企画、新たな飼い主へ
袋井市の袋井北小体育館で5月、壁の中から3匹の黒い子猫が見つかった。6年生の児童会メンバーが「命を守りたい」と譲渡会を企画し、飼い主を募集。このほど、3匹それぞれが新たな飼い主へと引き渡された。 「壁から猫の鳴き声が聞こえる」。体育館を利用した市民スポーツ団体や児童からの報告を受けて5月上旬、同校の施設整備を担う職員が体育館の器具庫付近の壁を剝がすと、生後1カ月程度とみられる黒い毛並みのオス猫が3匹見つかった。親猫が壁の骨組み部分の空間に屋根裏から「侵入」し、産み落としたようだった。 児童会を中心に「みんなでなんとかしよう」と昼休みに何度も話し合い、飼い主を見つける計画を考えた。6月末
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ヘラブナ釣り 永田さん(袋井)V 掛川・西大谷池で大会
第19回掛川市長杯争奪西大谷池ヘラブナ釣り大会(掛川観光協会大須賀支部など主催)が30日、同市西大渕の同池で開かれ、県内外の53人が釣果を競った。3・91キロを釣った永田浩徳さん(袋井市)が優勝した。 早朝から9時間かけてつり上げたヘラブナの総重量で順位を決めた。雨がぱらつく中、参加者は工夫して大物を狙った。 大会は池を生かして地域を盛り上げようと1987年から行っている。昨年末には大会に向けて600キロのヘラブナを放流した。 主な成績は次の通り。 ②寺田茂(浜松市)③吉田岩弘(愛知県豊橋市)▽大物賞 岩沢昌弘(磐田市)
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パラスポーツ 「新たな道」全県で開く【五輪遺産つなぐ 東京からパリへ⑤完】
「体験会で人生が変わった。自分が頑張ることで、(パラスポーツを)知らなかったり、興味があってもできなかったりする人たちの目に留まり、新たな道が開けるかもしれない」。5月の静岡国際陸上。パラ男子400メートル(上肢障害T47)を走り終えた鈴木雄大選手(26)=JAL、伊豆総合高出=は、息をきらしながらパリ・パラリンピックへの思いを口にした。 先天的に左肘から先がない。小学校から高校まで健常者と一緒にサッカーに打ち込んだが、高3の2016年秋に県障害者スポーツ協会の体験会で陸上に出合った。就職を取りやめて日体大に進み世界パラジュニア選手権3冠。東京パラへの出場はかなわず一般就職したが、自国開催
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静岡県産温室メロン 最高賞に八木さん 袋井クラウンメロン支所で品評会
静岡県産温室メロンの頂点を決める「県温室メロン品評会」(県温室農業協同組合主催、静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、袋井市の県温室農協クラウンメロン支所で開かれた。最高賞の農林水産大臣賞に八木祐子さん(クラウンメロン支所)が選ばれた。 クラウン、磐田、静南の3支所の予選を通過した52点が出品された。全国の市場関係者らが審査員を務め、網目の張り方、玉の形、味、香りなどで採点した。最高賞を受賞した八木さんは、11月に明治神宮で行われる新嘗祭(にいなめさい)に生産したメロンを奉納する。 特産の温室メロンの品質向上や消費拡大を目指して開催している。同支所によると、今年も質の高いメロンがそろった
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袋井市議会閉会 7議案を可決
袋井市議会6月定例会は27日、最終本会議を開いた。JR袋井駅南側の土地区画整理事業費(1億2千万円)など計12億5200万円を追加する本年度一般会計補正予算案や、同日追加上程した2議案を含む計7議案を原案通り可決して閉会した。 追加上程2議案は人権擁護委員に鈴木堅司さん(69)=袋井市村松=を推薦する人事案と議員発議の「総合健康センター将来構想特別委員会」の設置で、それぞれ同意、可決した。
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再生可能電力 袋井市が家庭から購入、教育施設に供給 事業開始へ
袋井市は26日、FIT(固定価格買い取り制度)の期間が終了した市内産再生可能エネルギー電力「卒FIT電力」を一般家庭などから購入し、教育施設へ供給する事業を開始すると発表した。7月1日から受け付けを開始する。 事業では、同市と包括連携協定を結ぶ鈴与商事と鈴与電力が、FITの期間が終了した一般家庭の太陽光発電設備などで生じる余剰電力を1㌗時当たり10円で買い取り、市内の幼稚園や小中学校に供給して活用する。3月に策定した市地球温暖化対策行動計画の一環で実施する。 市環境政策課によると、40件の契約を結び、2030年には年間で、市内教育機関の年間電力消費量の約3%にあたる9万~10万㌗時の電力
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袋井市制20年 記念ロゴ募集 1日から
袋井市は26日、市制20周年を記念するロゴマークの募集を開始すると発表した。7月1日から市ホームページで募集要項を公開し、応募を受け付ける。 現在の袋井市は2005年4月1日、旧袋井市と旧浅羽町が合併して誕生した。ロゴマークは同市が来年、市制20周年を迎えることを受け、PRを目的にホームページや交流サイト(SNS)、記念事業などで使用する。年齢や居住地を問わず誰でも応募可能で、作品1点を採用する。採用作品の応募者には盾と賞金3万円、クラウンメロン12玉を贈呈する。 問い合わせは市総務部秘書課<電0538(44)3103>へ。
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就農希望者に支援金 クラウンメロン 袋井市、指導農家も
袋井市は26日、主要農産物であるクラウンメロンの経営継承支援事業を創設したことを発表した。生産者の高齢化や後継者不足を受けて、就農希望者や指導農家に支援金を交付する。 支援は親族以外への経営継承を目指す「第三者継承パターン」と3親等以内の親族への継承を目指す「親元就農パターン」の2種を実施する。就農者には年間最大120万円の支援金を最長2年間交付するほか、現経営者が指導農家となり、3年以内の継承を目指して就農者に1年以上の研修を行う。指導農家に対しても「第三者継承パターン」は年間最大48万円、「親元就農パターン」で年間最大18万円を交付する。 交付の要件は市ホームページから確認ができる。問い
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低山×ひとっ風呂 自然と絶景 夏ハイク 静岡県西部編【しずおかアウトドアファン】
本格的な夏の到来を控えた時季。身近な低山に登って景色を楽しんだら、下山後は温泉に漬かって汗を流したい。今回は県西部でハイカーに親しまれている標高千メートル以下の三つの山を選び、トレッキングコースと周辺の入浴スポットを巡った。 ■粟ケ岳(掛川市)⇒倉真温泉 茶畑縫うように進む 新東名高速道を走っていると、目に飛び込んでくる山腹の巨大な「茶」の文字。掛川市の粟ケ岳(標高532メートル)のシンボルで、多くの人に親しまれている。 地場産品などを販売する麓の休憩所「東山いっぷく処」そばに車を止めて出発。同所の壁には登頂回数を記録した木札がかかり、中には2千回超えの人も。茶畑を縫う
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浜松の内山さん 名人クラス優勝 遠州親睦将棋大会
遠州親睦将棋大会が23日、浜松市中央区の北部協働センターで開かれた。同市や豊橋市、磐田市、袋井市、森町などから68人が参加。最強の名人クラスは浜松市の内山透さんが、Sクラスは同市の広沢小4年田村勇太郎さんがそれぞれ優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①内山透②平野敏行③木俣良一④早津徳文⑤片岡高明▽S ①田村勇太郎②伊藤憲次③北田好夫④吉田志郎⑤三輪宗男▽A ①前田勇②池谷雄二③中村芳雄④古木和宏⑤中村敏男▽B ①斉藤正直②河村正夫③芝田信照④高林久男⑤榛葉雄治▽C ①高柳長男②松田寿一③鈴木繁④大柳豆周一⑤田畑敏夫
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静岡県代表に永田、松原、大橋選手【ゴルフ 国民スポーツ大会女子県代表選考会】
ゴルフの国民スポーツ大会女子県代表選考会は22、23日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6401ヤード、パー72)で2日間36ホールで争い、松原亜美(静岡ガス)が通算146で1位、大橋莉生(浜松学芸高)が147の2位になった。研修会の年間ポイント最上位となった永田愛梨(浜松学芸高)とともに、10月の佐賀国民スポーツ大会の代表に選出された。
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新会長に森下氏 袋井の浅羽町商工会
袋井市の浅羽町商工会はこのほど、本年度の通常総会を同市浅岡のどんどこあさばホールで開いた。川上政年会長(71)が任期満了で退任し、森下剛好副会長(67)=サンセイ=を新会長に選出した。任期は3年間。 森下新会長は「環境の変化に柔軟に対応するため、会員に寄り添った支援を心がけた運営に力を入れる」とあいさつした。本年度の重点事業としては、相談窓口として専門相談員を設置し、課題解決のための支援体制の強化を図ることを確認した。 総会では事業計画案など7議案を承認したほか、会員事業所の優良従業員の表彰も行った。
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【第4章】避難先で体調急変 車中生活続き、胸に激痛【いのち守る・防災しずおか 東海さん一家の防災日記 南海トラフ地震に備える 半割れ発生(後編)⑨】
四国沖でマグニチュード(M)8.0の大地震が起き、気象庁が後発地震への警戒を呼びかける南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)を発表してから約1年半が経過した。津波浸水想定区域に住む要配慮者らに事前避難が呼びかけられた「地震発生から1週間」はとうに過ぎ、市民が自宅での通常生活に戻った中、「その日」は突然訪れた。 一連の地震を振り返ると、南海トラフ巨大地震の想定震源域の東側に位置する遠州灘でM8・5の地震が起きたのは、西側の四国沖でM8・0の先発地震が発生して1年半後のことだった。気象庁は想定震源域の半分ずつで西から東に連鎖的に二つの大地震が発生し、その間の1年半は「半割れ」の状態が続いていた
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屋台や奉納花火 袋井・上山梨で祇園祭り 7月12~14日
袋井市上山梨地区の伝統行事「遠州山梨祇園祭り」が7月12~14日の3日間、同地区の山名神社を中心に開催される。 初日にみこしを御旅所の若宮八幡宮へと移し、2日目は奉納花火を打ち上げ、最終日にみこしを山名神社に戻す。3日間で6町の屋台の引き回しも行う。 屋台運行の統制責任者の高坂徹さん(37)は「地元の人はもちろん、町外の人も見に来て、老若男女問わず楽しんで」と話した。
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静岡県の人口353万2209人 6月1日推計、前月比1571人減
静岡県がこのほど公表した6月1日現在の推計人口は353万2209人で、前月から1571人減少した。5月1日時点で23カ月ぶりに前月比増となったが、再び減少に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は716人増(転入1万468人、転出9752人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2287人減(出生1593人、死亡3880人)だった。社会動態は2カ月連続で増加した。 市町別で人口が増加したのは7市町で、伊豆市36人をはじめ、長泉町23人、裾野市20人、御殿場市18人と続いた。減少は静岡市323人、浜松市244人、磐田市129人、沼津市113人など28市町だった。 社会動態が増加したのは
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磐田の宇藤さん優勝 日将連浜北支部大会
日本将棋連盟浜北支部の6月大会がこのほど、浜松市浜名区のサンライフ浜北で開かれた。85人が参加し、最強のSクラスで磐田市の宇藤敬行さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①宇藤敬行(磐田市)②鈴木雄也(静岡市葵区)③榛葉大樹(中央区)④内山透(同)⑤安藤隼斗(焼津市)▽A ①赤松竜也(天竜区)②稲場理(浜名区)③渡辺伸五(同)④渥美孝太郎(同)⑤池谷芳久(中央区)▽B ①渥美良純(浜名区)②斉藤裕二(同)③大庭悦治(磐田市)④村松清(中央区)⑤尾藤菊一(同)▽C ①佐藤粋聖(中央区)②斉藤正直(同)③松浦達雄(掛川市)④中村敏男(中央区)⑤芝田信照(袋井市)▽D ①竹内康高(中央区)②
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スマッシュ技術 森薗選手に学ぶ 袋井で卓球教室
袋井市はこのほど、市内の小中学生を対象に、卓球Tリーグ男子「静岡ジェード」の選手を招いた卓球教室を同市のさわやかアリーナで開催した。 市内のクラブや学校の部活動で卓球の練習に励む子どもたちが、監督兼選手の森薗政崇さん(29)らから指導を受けた。試合中の足の動かし方など基礎練習の方法や、スマッシュの打ち方などを学んだ。試合形式の練習も行い、森薗さんのスマッシュやサーブの威力を体験し、技術力の高さに目を輝かせた。 森薗さんは「アリーナの恵まれた環境で練習できることがうらやましい。講座が子どもたちにとって貴重な体験となってくれていたら」と話した。
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金融と食品製造学ぼう 袋井などで8月 参加の親子募集
静岡県西部しんきん地域振興財団は8月1日、親子を対象に浜松、袋井の両市で開く体験活動「お金の教室&工場見学」の参加者を募集している。地域産業の学びを通じて親子のふれあいを深めてもらう。参加無料。 募集は小学4~6年生と保護者の30組60人。浜松いわた信用金庫本部(浜松市中央区)で小遣い帳のつけ方や電子マネーなど小学生目線で金融を学ぶ教室に参加した後、ハウス食品静岡工場(袋井市)を訪れて食品製造の現場を見学する。締め切りは7月10日。浜松いわた信用金庫のホームページなどから申し込む。応募者多数の場合は抽選。当選者には同22日までに案内を郵送する。問い合わせは同財団<電053(456)7910>
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県観光大賞受賞で袋井市長訪問 「風鈴まつり」関係者 喜び報告
静岡県内の観光産業振興に貢献している団体に贈られる「ふじのくにしずおか観光大賞」で大賞に輝いた遠州三山・袋井市観光協会による「遠州三山風鈴まつり」の関係者がこのほど、市役所を訪れ、大場規之市長に受賞を報告した。 まつりは遠州三山と呼ばれる同市の可睡斎、油山寺、法多山尊永寺で2017年から夏に開かれている。各寺院の個性ある飾りや期間限定スイーツ、三山を巡るルートの提案が地域振興と観光誘客に大きく貢献したと評価された。 各寺院の住職と同協会の村田繁樹会長の4人が喜びを語った。大場市長は「三山と協会の連携が受賞につながった。今後も企画を続け、にぎわいの風を市内に吹かしてほしい」と話した。
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4個人3団体 観光功労表彰 静岡県観光協会
静岡県観光協会はこのほど、本年度の観光功労表彰式を静岡市葵区で行い、団体最高賞のふじのくにしずおか観光大賞に遠州三山・袋井市観光協会を選考した。ほか4個人2団体を各賞に選出し、代表理事兼副会長の豊岡武士三島市長が表彰状を手渡した。 遠州三山・袋井市観光協会を代表し、法多山の大谷純応住職は「県内では観光地としてはまだまだ未熟。今後も先進地から学びながら、観光振興に尽力していく」と述べた。 その他の受賞者は次の通り。 会長表彰状 八窪やゑ子(前小山町観光協会職員)石黒功(JR東日本横浜支社伊東駅長)萩原誠(東海自動車バス営業部旅行営業課長代理)森田幸哲(遠州鉄道旅行営業部企画販売課長代理)
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ベトナム人インフルエンサー「袋井の魅力発信」 市招待で名所撮影
袋井市はこのほど、交流サイト(SNS)で人気を誇るベトナム人インフルエンサーを市内に招待し、国内外に魅力を発信する映像を撮影してもらうため観光名所を案内した。 招待したのはユーチューブのチャンネル登録者数約30万人、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」のフォロワー数約90万人を有するチャン・トゥイ・チャンさん(39)。現在は茨城県に住み、日本での生活や旅行、体験を主にベトナム人向けに発信して人気を集めている。 袋井市には娘のミューさん(6)と来訪。可睡斎で開催中の「風鈴まつり」をはじめ、ベトナム独立運動の指導者ファン・ボイ・チャウにゆかりのある常林寺などを見て回った。 ユリ
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袋井のエコパで「Jリーグウォーキング」 ジュビロの三浦龍輝選手ら見送り
明治安田生命保険相互会社浜松支社はこのほど、袋井市愛野の小笠山総合運動公園エコパで「Jリーグウォーキング」を開いた。 市内外から約450人が参加した。サッカーJ1ジュビロ磐田の三浦龍輝選手、クラブOBの山西尊裕さんがゲストで訪れ、出発を見送った。参加者は準備体操を済ませると、澄み渡った青空の下、公園内のコース約4・3キロを歩いた。
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白ネギ生産に励む西村友裕さん(袋井市) 同業者から刺激、視野広がる【自然の仕事人】
もえる緑がすがすがしい風に揺れる5月。東海道五十三次のちょうど真ん中に位置する袋井市で、白ネギ生産に励む西村友裕さん(38)を訪ねた。 就農のきっかけは、農業から他業種に転職した兄が使っていたトラクターの存在だった。「このまま倉庫に眠っているのはもったいないと思ったのが就農した動機。大きな目標や理念を持って始めたわけではなかった」と西村さんは笑う。 就農当初は、右も左も分からず、ひたすら栽培に集中していた。もっと良い品質のネギを取るにはどうしたらいいかを調べ、試行錯誤する日々。数百回の定植、収穫を重ねた。「今振り返ると、より良い品質を追求することが日々の目標になり、経営理念になっていった
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静岡県の少子化速度1.39 全国上回る 18~22年出生率 全市町で低下
厚生労働省がまとめた2018~22年の市区町村別合計特殊出生率によると、静岡県内で最も高かったのは長泉町の1.67、最も低かったのは熱海市の1.06だった。全35市町が前回(13~17年)を下回った。県全体は1.39。前回から0.15ポイント低下し、0.10ポイント減の1.33となった全国を上回るペースで少子化が進行している実態が浮かんだ。 合計特殊出生率は女性1人が生涯に産む子どもの推定人数で、毎年の人口動態統計などを基に5年間の平均値を推定した。浜松市は今年1月の行政区再編前の区が対象。 長泉町に次いで2番目に高かったのは菊川市の1・58。浜松市東区と袋井市がともに1・56、御殿場市
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パラスポーツ体験 「協力大切」 袋井市、西小で出前講座
袋井市は13日、「障がい者スポーツ出前講座」を袋井西小で開いた。総合の時間で福祉について学ぶ4年生約90人が、選手らの指導でブラインドサッカーやアンプティサッカー(切断障害)を体験した。 静岡FIDサッカー連盟の瀬戸脇正勝理事長や県内クラブの選手から教わりながら、アイマスクをしたまま音を頼りにパスを出したり、つえを軸にして片足だけでボールを蹴ったりする練習に取り組んだ。松浦直悠人さん(9)は「難しかったけど楽しかった。協力や周りからのサポートが大切だと学んだ」と話した。 パラスポーツの体験を通して、共生社会への理解を深めてもらおうと、市が初めて企画した。20日には袋井東小でも実施する予定。
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管内の小中学校に新茶ティーバッグ JA遠州中央が寄贈
JA遠州中央は今月、管内(磐田市、袋井市、浜松市天竜区、森町)の小中学校69校に、地元産新茶のティーバッグ(5グラム10包入り)計約2万4千袋を贈る。13日には、山田耕司代表理事理事長らが磐田市役所に山本敏治教育長を訪ね、同市分の約1万3千袋を届けた。 茶の消費が低迷する中、食育に活用し、小中学生に地元のお茶に親しんでもらおうと初めて企画した。ティーバッグは子どもたちへの贈答用に製造したオリジナル。山田理事長は「お茶の文化や農業を身近に感じてほしい」と話した。 他の管内市町の分も今月末までに発送する。
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静岡人インタビュー「この人」 サーフィンの世界ジュニア選手権大会に出場した 森舞果さん(袋井市)
中米エルサルバドルで5月に開催されたサーフィンの世界ジュニア選手権大会に、ガールズクラスU―16(16歳以下)ランキング1位の日本代表として出場した。8歳のころから本格的にサーフィンを始めて各大会で優秀な成績を修め、期待の若手として注目されている。15歳。 -サーフィンを始めたきっかけは。 「家族の影響が大きい。現在兄はプロ、父はトップアマとして活躍中で、母はサーフィン店を経営するなど、幼いころから身近な競技だった。気がついたときには始めていた」 -世界大会の総括を。 「出場できると思っていなかったので、国内の選手権で優勝して代表に決まったときは驚いた。初めての世界の舞台。挑戦者とし
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下校の児童見守り 強化の日、袋井で静岡県など
静岡県などは11日の「子ども見守り強化の日」に合わせ、袋井市の袋井北小と周辺通学路で下校途中の児童の見守り活動を行った。 県くらし交通安全課や市、袋井署、防犯ボランティア団体などから約30人が参加。のぼり旗を手に、校門近辺や横断歩道がある通学路上で、安全な歩行と、声かけ事案への注意を呼びかけた。青色防犯パトロールカーでの警戒も行った。 子どもに対する声かけ事案など不審者情報の届け出は2023年、県全体で1196件に上った。県や県警は買い物途中や事業活動中の大人の目による見守り協力を通じた子どもの安全確保を各地で促している。
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電動自転車で袋井巡り 市とスルガ銀行、SNSで発信
袋井市とスルガ銀行はこのほど、市の観光特使と国際交流員が遠州三山など市の名所を電動自転車で巡って交流サイト(SNS)で発信する「どまん中袋井ぽたりんぐ」を行った。 袋井ほっと観光特使の水谷有理さん(34)と市国際交流員のディニーア・ヤングジョンソンさん(26)=米国出身=がJR袋井駅を発着点に法多山や油山寺、可睡斎、可睡ゆりの園などを周遊した。写真撮影に加え、立ち寄った茶屋でスイーツなどを味わった。水谷さんは「車からとは違う視点で町を見られた」、ディニーアさんは「自転車での袋井巡りをおすすめしたい」とそれぞれ話した。 昨年9月に締結した「自転車振興に関するパートナーシップ協定」に基づき開
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袋井市長、3年間を総括 引き続き事業推進 市議会6月定例会
袋井市の大場規之市長は12日、市議会6月定例会で、1期目の公約について答弁した2021年6月定例会からの3年間を振り返り、今後の方針について述べた。木下正氏(緑風会)の一般質問に答えた。 大場市長は公約の「活力みなぎる産業都市袋井(稼ぐ力)」「教育・子育て先進都市袋井」「文化とスポーツを楽しむまち袋井」について振り返った。3年間で約23億4千万円の経済効果を生んだプレミアム付き商品券の継続実施や、中学生から22歳までを対象にした海外留学支援事業の実施、小笠山総合運動公園エコパを活用したスポーツ振興などの実績を挙げ、引き続き事業の推進に努めるとした。 立石泰広氏(市民クラブ)も登壇した。
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袋井市、脱炭素社会実現へ気持ち新た オリジナルシャツ、市職員有志が着用
温室効果ガス排出量実質ゼロを2050年までに目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言する袋井市はこのほど、オリジナルポロシャツの着用を開始した。職員らは目標実現に向けて気持ちを新たにした。 国の環境月間に合わせ、大場規之市長と幹部職員がポロシャツを着て朝礼に臨んだ。職員訓示で大場市長は「温暖化などの環境問題は、職員一丸で取り組む必要がある」と強調した。 ポロシャツは胸の部分に、公募により決定した「2050 ZERO CARBON CITY FUKUROI」のロゴマークがプリントされた。職員有志が購入して着用し、環境月間やゼロカーボンシティ実現への取り組みを来庁者にPRする。
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静物や風景画など部員の力作紹介 袋井市文化協会絵画部
袋井市文化協会絵画部の作品展が20日まで、市役所市民ギャラリーで開かれている。 60~90代の部員14人が力作の油彩、水彩画を1人2品ずつ出品した。帽子やアコーディオンなどを描いた静物画や同市の浅羽海岸の浜辺を描いた風景画などが来場者の目を引いている。同部で講師を務める田中稔さん(77)は「それぞれの個性や技の違いを比べて楽しんでほしい」と話した。
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カスハラ対策に市職員向けマニュアル 袋井市議会市長答弁
袋井市の大場規之市長は11日、顧客が従業員や職員に理不尽な要求などの迷惑行為をする「カスタマーハラスメント」(カスハラ)について、市職員向けに対策マニュアルの策定を進めていると明らかにした。市議会6月定例会で佐野武次氏(自民公明クラブ)の一般質問に答えた。 市では昨年度、来庁者が正当な理由なく何度も面会を求めたり、乱暴な言動や大きな声を出したりと、職員の身の安全に不安を抱かせる行為の報告が21件挙がったと説明した。市総務課は把握し切れていない事例もあるとみて今後、職員への実態調査を実施する。調査を踏まえ、本年度中に被害防止のための取り組みなどを盛り込んだマニュアルの策定を目指す。 東京都
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ブルーレヴズ選手 ファン1000人と交流 袋井で感謝イベント
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズは9日、ファン感謝イベントを袋井市のエコパアリーナで開いた。今季限りの退団者も含めた選手が、来場したファンクラブ会員ら約千人と交流した。 選手が企画に携わり準備を進めた。サイン会や写真撮影のほか、タックルやトライの体験会なども実施。藤井雄一郎監督と選手によるトークショーは、試合とは対照的に和やかな雰囲気で盛り上がりを見せた。 静岡市から家族で訪れた西豊田小5年の鈴木壮馬さん(10)は今季のホーム戦を全試合現地で観戦した。「ラグビー体験や写真撮影をして、矢富勇毅さんからサインをもらうことができた。たくさん交流できてうれしい」と声を弾ませた。 ベテラ
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脱炭素都市へ連携協定締結 袋井市と清水銀
袋井市と清水銀行はこのほど、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を締結した。 協定には同行の取引先事業者の温室効果ガス排出量可視化や、脱炭素経営の促進などについて盛り込まれた。市役所で開かれた締結式では、大場規之市長と同行の松本亜紀執行役員が協定書に署名した。 同市は温室効果ガス排出量実質ゼロを2050年までに目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、23年度に「市地球温暖化対策実行計画」を策定した。金融機関との協定締結を進め、今回で主要金融機関5行との締結を完了した。大場市長は「密接に事業者と関わる金融機関との連携により、より効果的な支援を実現したい」と述べた。
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支部長「遅くとも総裁選までに」 自民静岡3区、支部長人事協議 市町支部に意見聴取へ
自民党衆院静岡3区支部は9日、袋井市内で幹事会を開き、宮沢博行元衆院議員の議員辞職・離党で空席になっている支部長人事を協議した。各市町支部から今後、どんな人物が望ましいかなどを意見聴取すると決めた。3区支部幹事長の江間治人県議は「遅くとも9月の党総裁選までには決めたい」との意向を示した。 市町支部には今月21日までに、ふさわしい人物像や支部長選任の手続きなどについての意見を文書で提出するよう求めた。江間県議は意見聴取後の人事に関するスケジュールは未定とし、「次期衆院選が近づく中で早く決めたいとの声もあったが、(党公認候補として)長く応援できる人材を探したい。拙速に決める考えはない」と強調し
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キッチンカー70台、ご当地グルメ集結 9日まで、袋井・エコパでフェス
袋井市愛野の小笠山総合運動公園エコパで8日、「エコパキッチンカーフェス2024」(静岡新聞社・静岡放送主催、エコパハウス共催)が始まった。9日まで。全国のご当地グルメが楽しめる。 静岡県内最大規模となるキッチンカー約70台が集結。ウナギやマグロ、イチゴなどを使った県内グルメをはじめ、手羽先や牛タンなど全国の有名ご当地料理がそろう。東海と関西エリアで開催された「キッチンカーグランプリ」で優勝、入賞経験がある実力店も並ぶ。 会場には机と椅子が用意され、初日から青空の下で食事を満喫する来場者でにぎわった。キッズエリアを併設し、親子連れも楽しめる。
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早咲きのユリ一面黄色に 袋井・可睡ゆりの園
袋井市久能の「可睡ゆりの園」で、早咲きのユリが見頃を迎えている。約10万平方メートルの広大な敷地に、黄色やピンク、白色のスカシユリが咲き誇り、来園者を魅了している。 南入り口付近の斜面では「イエローダイヤモンド」が満開となり、一面を黄色い花が埋め尽くす圧巻の光景が広がる。アジサイエリアでは、約1万2千株のアジサイとユリの〝競演〟も見られる。磐田市から家族で訪れた浦野優香さん(30)は「0歳の娘に、人生初めての満開のユリが見せられてうれしい。来年も一緒に来たい」と笑顔を見せた。 同園によると、今年は3月以降の日照時間が少なかった影響で、開花時期は1週間ほど遅いという。閉園する7月7日まで
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7月27日ふくろい遠州の花火「迫力を全身で感じて」 6月15日から有料観覧席チケット販売
袋井市で7月27日に開催される「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)の有料観覧席チケットの販売が6月15日から、全国一斉に開始される。 「技術と心の粋(すい)を集めて」が今大会のテーマ。全国屈指の規模と芸術性を誇る花火大会を関係者やファンが一丸となって作り上げるという意味が込められた。ポスターでも前面に押し出し、市内公共施設や商業施設、静岡県内主要駅などに掲載されている。 交流サイト(SNS)を通じた発信にも力を入れ、公式LINE(ライン)に友だち登録すると、大会に関する最新情報が受け取れる。有料観覧エリアに出店予定の約40店舗の食品
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浜名湖景観に結婚写真を 撮影会提案 湖西、新居弁天のキャンプ場
湖西市新居町の新居弁天地区に開業したキャンプ場「浜名湖パークビレッジ」と新居弁天海釣公園でこのほど、新婚カップルの記念写真を想定した模擬撮影会が行われた。企画したのは静岡県西部を拠点に活動するプランナーチームの「ワンページ」。浜名湖の景観や緑豊かなキャンプ場の特徴を生かし、アウトドアやサーフィンが好きなカップルの思い出をつくる場としての活用を提案しようと実施した。 撮影会のモデルは昨年結婚した袋井市の柴田有悟さん(26)、美穂さん(26)夫妻が務めた。ヤシの木が並び南国のような雰囲気が漂うキャンプ場の景観に合わせ、新郎役の衣装をシャツにするなどカジュアルな装いで撮影した。愛犬との写真やキャ
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⛳ゴルフ静岡県社会人選手権 前田が堂々の逆転初V 佐々木粘って2位
第6回静岡県社会人ゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は6日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6920ヤード、パー72)で最終日を行い、初日2位から出た前田高志(朝霧ジャンボリー)が71で回り、通算144のイーブンで初優勝を飾った。 初日首位の佐々木清士(静岡C浜岡C)は77と粘って5打差の2位。3位には岩崎寛之(伊豆にらやま)と成田朋正(浜松CC)が通算150で並んだ。 5位までが第7回大会の決勝シード権、15位までが第53回県アマチュアゴルフ選手権の決勝シード権を獲得した。 前田 ショット、パット会心 28歳の新鋭・前田が重圧をはねのけ初優勝。「
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静岡県内高齢化率30.7%最高を更新 4月時点、松崎など3町で50%超
静岡県は6日までに、県内の総人口に占める65歳以上の割合を示す「高齢化率」が4月1日時点で30・7%となり、過去最高を更新したと発表した。前年から0・3ポイント上昇した。西伊豆町と川根本町に加えて、新たに松崎町が50%を突破し、全35市町のうち3町で「2人に1人が高齢者」となった。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 県福祉長寿政策課によると、県内の総人口は359万1533人で、このうち65歳以上は110万3916人だった。75歳以上の割合を示す「後期高齢化率」も0・8ポイント上昇の17・3%と過去最高。 高齢化率を市町別にみると、西伊豆町が53・2%となり10年連続で最も
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東名・菅ケ谷高架橋 床版取り換え工事を公開 中日本高速道路
中日本高速道路は6日、東名高速道掛川インターチェンジ(IC)—袋井IC間の菅ケ谷高架橋(袋井市国本)で進めているコンクリート床版(高速道路の床面)の取り換え工事の様子を、報道陣に公開した。2015年度に着手した高速道路リニューアルプロジェクトの一環。 同高架橋は全長約270メートル。開通から55年を経て老朽化した舗装路面下の厚さ床版(約20センチ)を、耐久性が高い新しい床版に交換する。1日に3万台超の車両が走行する交通量の多い区間のため、工事では床版を分割して交換する工法を県内で初めて採用した。片側2車線の車線数を極力確保し、交通への影響を最小限に抑える。同区間の工事は202
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袋井発着115キロ 自転車で完走 アテネ五輪出場・田代さんがガイド
袋井市とスルガ銀行はこのほど、サイクリングイベント「どまん中袋井 ロングライド115キロ」を市内などで開いた。静岡県内外のロードバイク愛好家ら9人が参加し、2004年アテネ五輪ロードレース出場者の田代恭崇さん(50)のガイドの下、走行距離115キロを完走した。 市役所を発着点に、同市の同笠海岸にある太平洋自転車道から森町の山岳エリアを目指すコース。参加者は遠州の風を切りながら、自然や観光スポットを巡り、交流サイト(SNS)で魅力を発信した。終盤に立ち寄った可睡斎では、風鈴まつりを堪能し、涼しげな音色で疲れを癒やした。 昨年9月に締結した「自転車振興に関するパートナーシップ協定」に基づき開
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佐々木 首位発進 前田と佐藤1打差2位 ゴルフ・静岡県社会人選手権
第6回静岡県社会人ゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は5日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6920ヤード、パー72)で開幕し、佐々木清士(静岡C浜岡C)がパープレーの72で首位発進した。1打差の2位には前田高志(朝霧ジャンボリー)と佐藤昭彦(藤枝GC)が並んだ。シードと予選通過者合わせて126人が出場し、2日間36ホールのストロークプレーで県社会人チャンピオンの座を争う。 佐々木 パターさえ耐え切る 「磨いた小技」で頂点狙う シニアの実力者佐々木がパターでスコアをつくり首位発進。風が回る中、コースを知り尽くしたベテランはイーブンにまとめ「よくしのいだ
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50周年記念で祭り屋台修繕 お披露目式、引き回し威勢良く 袋井・大日地区
袋井市宇刈の大日地区の祭り屋台「保栄舎」がこのほど、落慶50周年の記念として修繕され、地域住民へのお披露目式典が大日公会堂で開かれた。 修繕では欄干と高欄、袖障子を黒く塗り替え、欄干と袖障子には彫金金具を取り付けた。金箔(きんぱく)の張り替えやちょうちんの配線変更のほか、手木の金具も新調した。 式典には地域住民ら約70人が参加した。式典の後は引き回しを行い、子どもたちも参加して威勢良く町内を巡った。祭り青年の小野田崇人舎長(37)は「祭り青年は年々減っているが、屋台を大切に保存するために引き続き協力して、60、70周年とつないでいけるようにしたい」と話した。 (袋井支局・北井寛人)
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野外活動の基礎「学校」で伝授 松山拓也さん(アウトドアプロデューサー・磐田市)㊤【達人は語る】
ここ数年、新規開業やリニューアルが相次いでいるキャンプ場。デザイン事務所を経営する傍ら、県内の人気施設の監修や初心者向けの講座などを手がけるアウトドアプロデューサーの松山拓也さん(51)=磐田市=が、アウトドア文化の普及活動やキャンプ場づくりの極意について語った。 ◇ 本格的にキャンプを始めたのは、14歳の頃。自転車の後ろにテントを積んで、中学の友人たちとふるさとの袋井市の野山に出かけていました。野外で過ごす楽しさに魅了され、以後30年以上にわたって年間30~50日ぐらいキャンプ泊する生活が続いています。これまでに全国のすべての都道府県を回り、海外にも足を運びました。 20代で
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静岡県社会人ゴルフ選手権 133人出場 5日開幕
第6回静岡県社会人ゴルフ選手権大会(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)が5、6日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6920ヤード、パー72)で行われる。予選通過者ら133人が出場予定。2日間36ホールのストロークプレーで争う。 【静岡県社会人ゴルフ選手権大会1日目組み合わせ】 ◇…アウト・スタート…◇ 7:30 角田 大輔 鈴木 将夫 伊藤 丈詞 :38 内田 将彰 松浦 勝志 加藤 寛美 八木原 誠 :46 九島 宏樹 高柳 淑稔 西村 千秋 清水 道徳 :54 今田 政志 山川 由馬 山下 豪 佐藤 昭彦 8:02 山田 耕作 鈴木
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ヤマハ発とスズキ また不正 ユーザー 揺らぐ信頼
自動車業界を揺るがしている「型式指定」を巡る不正問題が県内にも及んだ。ヤマハ発動機とスズキは3日、認証試験で不正があったと明らかにした。両社は過去にも燃費・排ガス測定などで不適切な検査を行い、全社的な組織改善を図ったと強調していた。大量生産のための製品の品質を担保する試験で新たに不正が発覚し、販売店やユーザーからは「信頼していたのに」「今後は大丈夫か」と不安と憤りが交錯した。 不正があったヤマハ発の3車種のうち、「YZF-R1」はレース車両のベースにもなった現行のスーパースポーツ旗艦モデル。騒音試験で使うマフラーを事前に一定程度劣化した状態にする際、発熱による試験機器の損傷を避けるため、法
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袋井市議会6月定例会開会 8議案を上程
袋井市議会6月定例会が3日開会し、会期を27日までの25日間と決めた後、12億5200万円を追加する本年度一般会計補正予算案など8議案を上程した。一般質問は11~13日に行う予定。
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花の案内人 尽きぬ学び ボランティア 袋井・丸野さん、浜松・山口さん 「老いる暇ない」充実の人生【浜名湖花博2024】
「浜名湖花博2024」(実行委員会主催)の浜名湖ガーデンパーク会場の最終日の2日、閉会式で案内や植栽などに20年以上携わったボランティア53人に感謝状が贈られた。訪れた人たちに花を観察したり植物を育てたりすることの魅力を伝え続けたボランティアは「自分たちも学ぶことができた」とやりがいを語った。 袋井市の丸野和之さん(71)は植物好きが高じて園内の案内係を務めた。「質問されて答えられないと悔しいから勉強を重ね、多くのことを学ばせてもらえた」と振り返る。花に関する神話や民話も覚えて披露。バラにとげがある理由に美や愛をつかさどる神アフロディーテが関わっていると伝わる話は特に好評だった。「帰った後
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交通事故対策、特殊詐欺防止に重点 袋井署協議会
袋井署協議会(沼野純子会長)の本年第2回会合がこのほど、同署で開かれた。委員8人と杉山大輔署長ら署幹部が出席し、1~4月期の業務推進結果を振り返った。 同署は、袋井市愛野の市道で3月、自転車で通学途中の高校生が巻き込まれる交通死亡事故が発生したことを報告。現場診断を実施して再発防止策を検討し、ドライバーに減速を促す「減速ドットライン」を設置したことを説明した。このほか、特殊詐欺防止に向けた防犯講話を実施したことなども報告した。 5~8月期は「ふくろい遠州の花火」開催日の雑踏事故防止や、高齢者と自転車の事故防止に重点的に取り組むとした。
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セカンドライフでお茶作り 浜松の団体 営農継続困難な畑を活用 人脈基に販路開拓
浜松市天竜区二俣町を拠点に中山間地活性化に取り組む団体「元気里山」が、営農継続が難しくなった農地を活用した農薬・化学肥料不使用の茶業を推進している。会社を定年退職したり、子育てが終わったりした後の「セカンドライフ」として農業に携わるメンバーが中心となり、現役時代に培った人脈を基に販路開拓を進める。 磐田市大平の茶園で5月上旬、摘採作業が10人ほどで行われた。陽光を浴びて黄緑色に輝くつややかな新芽の中を、可搬型の摘採機が進む。茶園面積は約3千平方メートル。収穫作業は短期集中で行い、袋井市の工場で製品化する。一番茶に全力投球し、二番茶や秋冬番茶は生産しない。田畑敏昭会長(80)は「無理に生産
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被災者支援迅速化システム 静岡県内の導入16市町 メリット大きくも費用ネック
災害後に早期の生活再建を支える被災者生活再建支援システムの導入が2023年度末までに静岡県内の35市町中16市町と、半数弱にとどまっていることが県と各市町への取材で分かった。住家の被害認定調査や罹災(りさい)証明の発行、被災者台帳などを一元管理するシステムで、事務作業の迅速・効率化だけでなく、支援の進捗(しんちょく)を把握でき、申請忘れや支援の漏れを防ぐことができる。被災者にとってもメリットは大きいが、初期投資や維持費など財政負担がネックとなっている。 被害認定調査は、行政職員が現場で調べた結果をパソコンに入力し、住民基本台帳などと連携するため、作業に時間を要する。システムがあると、タブレ
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シニアの斉藤 プレーオフ制し初優勝 静岡県アマゴルフシニア選手権
ヤマハカップ第34回静岡県アマチュアゴルフシニア選手権(静岡新聞社・静岡放送、県ゴルフ連盟主催)が31日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(パー72)で開催された。 シニア(年内で55歳以上、6514ヤード)は斉藤清裕(東名CC)が1アンダーで並んだ佐藤栄祐(太平洋C御殿場C)とのプレーオフに勝ち栄冠をつかんだ。6212ヤードのミッドシニア(同65歳以上)は中安宏元(豊岡国際CC)が2オーバーで、グランドシニア(同70歳以上)は土井致萬(リバー富士CC)が3オーバーで優勝した。 各部門の優勝者は11月6、7日に静岡カントリー浜岡コースで開催される県アマチュアゴルフ選手権決勝の出場権を得
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脱炭素都市へ協定 袋井市とスルガ銀 事業者支援で連携
袋井市とスルガ銀行はこのほど、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を締結した。 袋井市は2021年度に温室効果ガス排出量実質ゼロを50年までに目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言していて、23年度は「市地球温暖化対策実行計画」を策定した。協定には同行の取引先事業者の温室効果ガス排出量可視化や、脱炭素経営の促進などについて盛り込まれた。 大場規之市長と同行の戸谷友樹代表取締役専務執行役員が市役所で協定書に署名した。大場市長は「より的確で効果的な支援ができると期待している」と述べ、戸谷専務は「行政、金融機関、地域で連携して脱炭素化を実現していきたい」と話した。
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自転車ルール 映像投影で啓発 袋井署、遠州トラック社屋活用
袋井署は30日、袋井市木原の遠州トラックの社屋ビルを活用し、自転車の交通ルール順守を呼びかける映像投影を開始した。約2カ月間、自転車利用者のヘルメット着用などに関して動画で注意喚起する。 期間中、午後7~10時ごろ、県道に面した同社敷地内の「配車センター」の白い壁面に、プロジェクターで啓発動画を投影する。動画ではヘルメット着用時に比べ、未着用では死亡リスクが3倍に膨らむなど、ヘルメット着用の重要性を説明している。 同社で開かれた投影開始式で、杉山大輔署長は「1人でも多くの人にヘルメット着用が広がることを期待する」とあいさつ。同社の金原秀樹社長は「今後も啓発活動に建物を活用してもらえれば」と話
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巨大地震警戒「混乱」97% 南海トラフ臨時情報運用5年「認知不十分」自治体7割
南海トラフ地震の想定震源域内でマグニチュード(M)8以上の地震が起き、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)」が発表された場合、静岡県と35市町の防災担当部署の97・2%が「混乱する」と想定していることが、31日の臨時情報の運用開始5年に合わせ静岡新聞社が実施したアンケートで分かった。そもそも「情報の認知が進んでいない」とする自治体は7割超。複雑な制度が定着せず、発表時に混乱する可能性を鮮明に示す結果となった。 アンケートでは、藤枝市が「その他」を選んだのを除いて、県と34市町が巨大地震警戒が発表された際に「住民に何かしらの混乱が懸念される」を選択した。M7の地震が発生した場合
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スポーツ合宿に袋井市が補助金 新制度を創設
袋井市は、市内をスポーツ合宿で訪れる団体を対象に1人千円、合計最大10万円を支給する「スポーツ合宿事業補助金制度」を創設した。 5人以上の合宿で▽市内宿泊施設を利用し、延べ宿泊数が5泊以上である▽合宿期間中、市民との交流に関する活動を実施する―などが条件。大会参加目的の宿泊は対象外。 同市愛野の小笠山総合運動公園エコパや同市久能のさわやかアリーナなどのスポーツ施設を生かし、スポーツツーリズムやイベント誘致など、スポーツを契機とした地域活性化を狙う。
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袋井消防本部 ロープ救出技術、練習成果披露 大会連覇目指す
袋井消防本部はこのほど、6月4日開催の「県消防救助技術大会」で2連覇を目指して出場する救助隊員による技術の披露会を、袋井消防庁舎(袋井市国本)で開いた。 袋井市、森町の首長や両市町の議員らが見学に訪れた。披露したのは4人一組で隊員が救助ロープを使い、要救助者を救出する「ロープブリッジ救出」。大会では技術の安全、確実性とタイムを競い、前大会は同種目で優勝した。 宇田崇真消防副士長、山崎真杜消防士、森下晃典消防士、駒形倫太郎消防士が出場する。リーダーの宇田副士長は「2カ月ほど練習を重ねてきた。本番は一発勝負。安全さと迅速さを両立させ、2連覇を目指す」と意気込みを語った。
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袋井市がプレミアム商品券 6月25日から申し込み受け付け
袋井市は6月25日から、20%のプレミアム付き「ふくろい応援商品券 第5弾」の購入申し込みを受け付ける。7月12日まで。 光熱費や食用品など物価高騰を受け、地域経済の活性化を目的に販売を開始する。対象者は市内在住者。1冊1万円(1万2000円相当)で5万冊を発行し、購入限度は1人3冊まで。登録店約500店舗で使用できる。 購入希望者は専用ホームページの応募フォームのほか、応募はがきでも申し込める。8月23日から指定の場所で購入を受け付け、使用期間は10月31日まで。
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記者コラム「清流」 14年ぶりの給食
約14年ぶりに学校給食を味わう機会をいただいた。袋井市の給食を食べたのは初めてだが、懐かしい味がした。ただ一品、手作りのいちごジャムが出ることには驚いた。イチゴならではの酸味がほどよく、風味も豊か。想像以上のおいしさに思わず声が出た。 当日は給食センターに地元農家から完熟のイチゴが持ち込まれ、朝6時ごろから仕込みが始まるという。洗うだけでも1時間半はかかる苦労の一品だが、「地元食材を使った手作り料理を届けたい」という職員の思いが実現している。 「日本一の給食」を目指す同市では、ほかにもギョーザやコロッケも手作り。徹底した安全管理で生野菜の提供も可能にした。そんな健康的な給食を毎昼食べられ
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ラグビー・静岡ブルーレヴズ SH岡崎 リーグ戦デビュー 不動のパサーへ 飛躍の時
ラグビーリーグワン1部・静岡のSH岡崎航大(25)が今季、リーグ戦デビューを果たし計10試合に出場する飛躍を遂げた。ポジション変更からチャンスをつかみ、自信を積み上げた。今季限りで引退した矢富勇毅さんの後継者となれるか。不動のパサーを目指し、来季に闘志を燃やす。 2021年に前身のヤマハ発動機に加入しSOを務めたが、けがもあり出場機会を得られなかった。昨季は同じポジションの家村健太が加入。すぐに主力となった後輩の陰で悔しさを味わった。 転機は昨年10月。藤井雄一郎監督から打診を受けSHへ転向した。不安もあったが「まずは試合に出たい」と雑念を払拭し、基礎練習に明け暮れた。 体の強さや守備
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静岡県アマシニアゴルフ 144人出場 31日開催
ヤマハカップ第34回静岡県アマチュアゴルフシニア選手権(静岡新聞社・静岡放送、県ゴルフ連盟主催)が31日、袋井市の葛城ゴルフ倶楽部宇刈コース(パー72)で行われる。 55歳以上のシニア(6514ヤード)に80人、65歳以上のミッドシニアと70歳以上のグランドシニア(ともに6212ヤード)に計64人がエントリー。18ホールのストロークプレーで争う。 ◆静岡県アマゴルフシニア選手権大会組み合わせ◆ <アウト> 7:30 野月平章元 冨永 興起 太田 貴久 永井 源二 :38 今川 保 大高 弘昭 川島 信二 神谷 直樹 :46 渋谷 保 増田 勝久 中村 秀実 鈴木 研 :5
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敷地川流域治水へ原案 被害軽減や早期復旧 県、磐田、袋井市が協議会 氾濫面積26%減算出
静岡県と磐田、袋井両市は29日、2022年と23年の台風に伴う豪雨で堤防が2度に渡り決壊した敷地川について、流域治水に向けた協議会を袋井市山名町の県袋井土木事務所で開いた。水災害対策プランの原案として、氾濫をできるだけ防ぐ▽被害対象を減少させる▽被害を軽減し、早期復旧・復興する-を柱としたハード・ソフト両面の取り組みを盛り込んだ。6月末までに策定し、県や市ホームページなどで公表する。 ハード対策として、10年程度で決壊箇所周辺の改良復旧や下流の河道改修、堆積土砂の撤去などを進める。22年の台風15号と同様の降雨でシミュレーションしたところ、対策なしの状況と比べて流域市街地の氾濫面積は26%減
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量り売り、物々交換で 島田でイベント、親子連れでにぎわう
島田市でごみの削減活動に取り組む有志団体「ゼロ・ウェイスト研究会」は26日、量り売りのマルシェや物々交換などを楽しめる「ごみフェス静岡」を同市の地域交流センター歩歩路(ぽぽろ)で開いた。 マルシェには市内外の飲食店や雑貨屋など15店が出店した。買い物客は持参した容器に、必要な分だけシャンプーや菓子、野菜などを詰めた。市内を中心に物々交換イベントを開催する「ママバトン島田」のブースも設けられ、親子連れを中心ににぎわった。 自宅で生ごみを堆肥化する製品の展示も行われたほか、一般社団法人ペイフォワード静岡(袋井市)など環境問題に取り組む3団体によるトークショーも開催された。 (島田支局・白鳥
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ゾーン30対策など承認 袋井署交通規制審議会
袋井署はこのほど、2024年度の交通規制審議会を同署で開いた。地域住民や交通機関の代表者、道路管理者らが袋井市と森町で本年度実施する交差点対策などの計画案を承認した。 同町森の森小周辺では最高速度30キロの区域規制を行う「ゾーン30対策」を実施する。JR袋井駅南側の同市高尾では都市計画道路の暫定運用開始に合わせ、一時停止を1カ所廃止、2カ所に新規設置する。このほか、計12件の事業の実施を決定した。
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災害時のLPガス供給 円滑化へ 袋井市と県協会地区会 覚書
袋井市はこのほど、県LPガス協会袋井地区会と、災害援助に必要なLPガスの供給に関する覚書を締結した。 締結に伴い、災害時のLPガス供給の円滑化を図るため、LPガスを使用している避難所約100施設をリスト化した。供給されたLPガスは炊き出しや施設の空調などで利用されることが見込まれる。 市役所で開かれた締結式で、大場規之市長は「災害発生時は可搬性の高いLPガスが貴重になる。災害対応の強化につながることを期待する」と述べ、青野光雅地区長は「災害時の対応がより実効性があるものとしたい」と話した。
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ブルーベリー収穫、丁寧に 袋井・笠原小児童が体験 摘んだ実は給食に
袋井市立笠原小の3年生約30人が27日、ブルーベリーの収穫体験に臨んだ。約720本のブルーベリーの木を栽培する同市浅名の佐久間郁雄さん(41)のハウスを訪ね、青々と熟したブルーベリーを探して丁寧にもぎとった。 収穫した実は28日の給食時、フルーツヨーグルトとして浅羽学校給食センター管内の幼稚園とこども園、小学校に提供する。三浦蒼君(8)は「ブルーベリーが好きなので食べるのが楽しみ」と待ち望んだ。 同市は学校給食での地産地消を活用した食育を推進している。収穫体験は旬の作物への関心を高め、地域の農作物や生産を学ぶことを目的に実施した。
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長屋門土壁 住民の手で修復 掛川市指定文化財「松ケ岡」
掛川市は25日、同市南西郷の市指定文化財「松ケ岡(旧山崎家住宅)」の修復工事体験会を同所で開いた。参加した親子ら約20人は、長屋門の土壁の下地を修復し、今後も残る地元の文化財への愛着を深めた。 松ケ岡の長屋門は2023年から修復工事を行っている。参加者は同市の宮大工飛鳥工務店の職人に教わりながら、修復前の土を再利用して用意した壁土を団子状にして、竹を組んだ下地に押しつけた。その後、平らな下地になるように手やこてで伸ばした。 参加者が修復した土壁は、職人がさらに上から重ねて塗る仕上げ作業を行う。家族で参加した袋井市の伊藤弓恵さん(41)は「子どもと一緒にできたのがいい経験。また見に来たい」
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焼津の安藤さん Sクラス準優勝 日将連浜松支部大会
日本将棋連盟浜松支部の5月大会がこのほど、浜松市中央区の積志協働センターで開かれた。73人が参加し、最強のSSクラスで佐原志依さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①佐原志依(浜名区)②田中雅英(中央区)③中川丈太郎(浜名区)▽S ①田村勇太郎(中央区)②安藤隼人(焼津市)③笹井雄太(磐田市)▽A ①山口昌行(中央区)②古田海(袋井市)③高瀬啓一郎(中央区)▽B ①伊藤龍(浜名区)②大庭悦治(磐田市)③鈴木与四郎(中央区)▽C ①鈴木繁(磐田市)②鈴木勉(森町)③山下浩之(浜名区)
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浜名区・佐原さん SSクラス優勝 日将連浜松支部大会
日本将棋連盟浜松支部の5月大会がこのほど、浜松市中央区の積志協働センターで開かれた。73人が参加し、最強のSSクラスで佐原志依さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①佐原志依(浜名区)②田中雅英(中央区)③中川丈太郎(浜名区)▽S ①田村勇太郎(中央区)②安藤隼人(焼津市)③笹井雄太(磐田市)▽A ①山口昌行(中央区)②古田海(袋井市)③高瀬啓一郎(中央区)▽B ①伊藤龍(浜名区)②大庭悦治(磐田市)③鈴木与四郎(中央区)▽C ①鈴木繁(磐田市)②鈴木勉(森町)③山下浩之(浜名区)
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袋井市 市民4人の課税額に誤り
袋井市は24日、本年度の市民税と県民税の税額算定で、委託業者の算定プログラム改修時のミスにより、市民4人の課税額にそれぞれ100円の誤りがあったと発表した。このほか、別の市民4人については税額の内訳に変更があったが、合計額には変更はない。徴収前のため、正しい通知書を再送して対応する。
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⚾浜松江之島【静岡県高校野球チーム紹介2024夏】
守備に安定感がある。一球一球を大切に練習に励み、良い状態で夏に挑みたい。3年生を中心に声を出してチームを盛り上げ、昨年を上回る3回戦進出を目指す。 野球部メンバー一覧 table { width: 100%; border-collapse: collapse; } table, th, td { border: 1px solid black; padding: 8px; } th { background-color: #f2f2f2; } tr:nth-child(even) { background-color: #f2f2f2; }
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⚾袋井【静岡県高校野球チーム紹介2024夏】
野球を楽しむことを1年間大切にしてきた。試合中の盛り上がりはどのチームにも負けない。全員で粘り強く1点を取りにいく。ベスト4以上を目指す。 table { width: 100%; border-collapse: collapse; } table, th, td { border: 1px solid black; padding: 8px; } th { background-color: #f2f2f2; } tr:nth-child(even) { background-color: #f2f2f
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自転車通学 気を付けて 事故増で高校生指導 静岡県警
静岡県警は「自転車月間」の5月、自転車の運転者に対する指導取り締まりを県内各地で強化している。今年になって特に高校生の自転車が絡む交通事故は増加し、死亡事故も発生。22日朝には静岡市葵区の通学路で高校生を対象に指導取り締まりを行い、ルールを守った安全な利用とヘルメットの着用を改めて促した。 県警交通企画課、交通機動隊、静岡中央署などから約10人が街頭に立ち、事故が多発する交差点を中心に、自転車が道路標識に従って一時停止などをしたかどうかに目を光らせた。左右確認に加えて一列走行の徹底を求めたほか、斜め横断の禁止も強調した。 自転車事故対策は、本年度施策の柱の一つ。浜松市浜名区の市道で13日
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10代は迷い断ち切り 思い切り ゴルゴさん「命の授業」 袋井商高生にエール
静岡県教職員互助組合は22日、お笑い芸人のゴルゴ松本さんを招いた「出張!ゴルゴ塾 命の授業」を袋井市の袋井商業高で開いた。松本さんが漢字と熟語の意味や成り立ちを説明しながら、全校生徒約390人に挑戦することの大切さなどを説いた。 松本さんはホワイトボードに「絆」や「命」、「心」などと書きながら、それぞれの漢字が使われている熟語を紹介して言葉が持つ意味を解説した。「切」を説明した際には、「10代のうちは迷いを断ち切って、思い切りを大切にしてほしい。たとえ失敗しても成長につながる」とエールを送った。 生徒からの質問にも積極的に答え、交流した。「落ち込んだ時はどう切り替えたらいいか」という生徒の相
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磐田市議に支払い命令 結婚式前撮り料金巡り 浜松簡裁
結婚式の前撮り料金などの支払いがなかったとして、袋井市の冠婚葬祭会社が磐田市議の柏木健氏(55)に料金を請求する訴訟を起こし、浜松簡裁が柏木氏に39万8740円の支払いを命じていたことが、21日までの関係者への取材で分かった。裁判所は柏木氏の議員報酬を差し押さえた。 判決は3月6日付。原告の代理人弁護士によると、柏木氏は2019年9月に同社に結婚式を申し込み、予約金10万円を支払った。20年1月ごろに招待状の作成と納品、同4月に前撮りを行ったが、コロナ禍に伴い式は延期になった。同社は、前撮りと招待状作成にかかった計49万8740円の支払いがないとして22年に提訴した。 池田俊彦裁判官は、
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春作クラウンメロン 中條さん(袋井)最高賞 袋井で品評会
クラウンメロンの春作品評会(県温室農協クラウンメロン支所主催)がこのほど、袋井市小山の同支所で開かれた。最高賞の優等賞には、袋井市の中條友貴さんが選ばれた。 4地区で行われた予選会を通過した40人の生産者が6玉一箱で出品した。全国12市場の関係者らと静岡市の日本平ホテルの料理長らが審査員を務めた。形状と網目の美しさなどの「外観」、甘みや風味をはじめとする「内容」で採点した。 その他の主な結果は次の通り。 1等 ①山崎靖史(磐田市)②桑原吉斉(袋井市)▽2等 ①大場勝典(同)②高橋英樹(同)③沢木俊文(掛川市)④鈴木健太郎(浜松市)⑤田中英夫(袋井市)▽3等 ①鈴木幸一(磐田市)②井口貴彦(袋
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中央区・榛葉さん Sクラス優勝 日将連浜北支部大会 浜松市
日本将棋連盟浜北支部はこのほど、浜松市浜名区のサンライフ浜北で5月将棋大会を開いた。59人が参加し、最強のSクラスは中央区の榛葉大樹さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①榛葉大樹(中央区)②相曽剛史(同)③宇藤敬行(磐田市)④鈴木雄也(静岡市葵区)⑤太田真作(浜名区)▽A ①安藤隼斗(焼津市)②宮城島捷翔(浜名区)③赤松竜也(天竜区)④稲場理(浜名区)⑤渥美賢信(磐田市)▽B ①前田勇(掛川市)②高橋建夫(袋井市)③藤原紳裕(御前崎市)④森孝彰(中央区)⑤赤松僚助(天竜区)▽C ①伊藤龍(浜名区)②佐藤粋聖(中央区)③清水文彦(磐田市)④斉藤正直(中央区)⑤鈴木与四郎(同)▽D
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初の世界 森さん(袋井)ジュニアサーフィン「今後の成長に」
袋井市西同笠の高校1年森舞果さん(15)が5月上旬から中米エルサルバドルで開催されたサーフィンの世界ジュニア選手権大会に日本代表として出場し、このほど帰国した。初の世界大会を終え、「自分らしいパフォーマンスができた。今後の成長につながる経験となった」と振り返った。 世界大会は5月3~12日に開催された。森さんは4月12~14日に高知県で開かれたジュニアオープン選手権大会SWガールズクラスに出場し、U―16(16歳以下)の25選手の中で優勝。ランキング1位の日本代表として初めて世界大会への切符をつかんだ。 舞台のエルサルバドルは高温多湿で知られ、現地の暑さ対策に取り組んで大会に臨んだ。54
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発電電力の融通、システム稼働 袋井でハウス食品など式典
ハウス食品グループ(東京都)とJFEエンジニアリング(同)は15日、袋井市のハウス食品静岡工場で、発電した電力を同社グループ内の会社・事業所に供給する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス」の稼働を祝う記念式典を開いた。 同サービスは4月から稼働を開始した。JFEエンジニアリングがハウス食品静岡工場内に新設した発電施設で生み出した電力と熱を工場内で使用するだけでなく、余剰電力をハウス食品グループ8社18拠点に送電ネットワークを活用して供給できる。同様のシステムを使った電力融通では、国内最多の拠点数という。 発電施設には約1万2千世帯を賄う発電能力があり、工場でのエネルギー使用量を21
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園児、田んぼでどろんこラグビー ブルーレヴズとふれあい 袋井
袋井市下山梨の袋井ハローこども園は15日、袋井市とラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズなどと協力し、同園近くの田んぼで「生き物調査・どろんこラグビー体験」を行った。園児約70人が泥だらけになりながら、生き物の観察とラグビーボール遊びを楽しんだ。 園児たちは同チームの吉岡義喜選手、加藤大冴選手と一緒に田んぼに入り、生息する昆虫の観察やラグビーボールを投げ合った。泥に足を取られながらも、元気いっぱい生き物や選手とふれあった。同園が毎年実施している「どろんこあそび」と、同チームが取り組むラグビーの普及活動を組み合わせて実現した。 (袋井支局・北井寛人)
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副議長に村井氏 袋井市議会臨時会
袋井市議会は15日の臨時会で、副議長に村井勝彦氏(69)=自民公明クラブ=を選出した。 村井勝彦氏(むらい・かつひこ)[元]建設経済委員会副委員長。2期。広岡
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袋井市議会 5議案同意、承認
袋井市議会は15日、臨時会を開いた。建設経済委員長に佐野武次氏(69)=自民公明クラブ=が就任した。公平委員会委員に松浦雄二氏(60)=袋井市高尾=を選任、教育委員会委員に鈴木万里子氏(69)=同市愛野=を任命する人事案や、専決処分など5議案を原案通り同意、承認した。
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⚽ジュビロ磐田 スタッド・ランスと親善試合検討 五輪でJ中断中の夏
J1磐田がフランス1部スタッド・ランスと今夏、親善試合を計画していることが14日、関係者への取材で分かった。開催が実現するならば、7月下旬から8月初旬のパリ五輪によるJリーグの中断期間が濃厚という。条件面を両クラブ間で検討している。 スタッド・ランスはフランス1部で6度の優勝を誇る強豪。日本代表のMF伊東純也と中村敬斗が所属している。8月3日にJ1神戸と親善試合を行うことが決まっている。 関係者によると、開催が実現した場合、磐田側はヤマハスタジアム(磐田市)またはエコパスタジアム(袋井市)の県内会場での実施を希望している。クラブ幹部は「条件面を詰めている最中だが、やれるならば、ぜひやりた
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女子7人制ラグビー熱戦 静岡県内外9チーム集結 袋井・エコパ
女子7人制ラグビー大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ」の昇格大会(日本ラグビーフットボール協会主催)が11、12の両日、袋井市愛野のエコパスタジアムで開かれた。県内外の9チームが熱戦を繰り広げ、北海道バーバリアンズディアナが優勝した。 ウィメンズセブンズシリーズは、国内トップクラスの12チームが年間4大会を戦い、総合順位を決める国内最高峰の女子7人制大会。昇格大会で優勝したチームは、来年のシリーズ本戦の出場権を得る。 初日は予選リーグ、2日目は順位決定戦が行われた。予選2位のアザレア・セブン(袋井市)は準々決勝で弘前サクラオーバルズに31-5で大勝し、会場を沸かせた。続く北海道バー
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法多山 開創1300年 「愛染堂」完成祝い落慶式 袋井市
袋井市豊沢の法多山尊永寺(大谷純応住職)で12日、法多山開創1300年の記念事業で建立した「愛染堂」の完成を祝う落慶式が営まれた。 奈良・法隆寺にある「夢殿」を手本にした八角堂で奈良時代の工法「乾漆技法」を用いた。堂内には「天弓愛染明王」が鎮座する。弓矢を持つ手を頭上にかざす姿は、天に放出された参拝者の願いが成就する様を表すという。屋根の八方にあるそれぞれの鬼瓦は子孫繁栄や結婚、延命など8種類の願いを鬼の表情で表している。 落慶式には、施工業者関係者や檀家(だんか)ら約100人が参列。大谷住職らが読経を上げて場を清めた後堂内に入り、本尊開眼法要を行い、天弓愛染明王像に魂を吹き込んだ。
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浜岡原発全炉停止13年 広域避難計画、複合災害への想定甘く 11首長アンケート
政府の要請で中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)が全炉停止して14日で13年を迎える。元日の能登半島地震では緊急輸送路の寸断が相次ぎ、大規模地震と原発事故の複合災害が起きた場合の広域避難の難しさが露呈した。静岡新聞社が浜岡原発の半径31キロ圏11市町の首長に対して実施したアンケートでは迂回(うかい)路の検討不足などが明らかになった。県の広域避難計画を含めて複合災害に対する想定の甘さが浮かんだ。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 迂回路を設定しているか尋ねた質問では、御前崎、藤枝、島田、磐田、吉田の5市町が「検討中」と回答した。島田市は「県と国がアクセス道路について代替路線などを
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【第4章】半割れ発生(後編)⑥ 沿岸部は津波被害 児童の安否、確認進まず【東海さん一家の防災日記 南海トラフ地震に備える/いのち守る・防災しずおか】
四国沖でマグニチュード(M)8.0の大地震が起き、気象庁が後発地震への警戒を呼びかける南海トラフ地震臨時情報(巨大地震警戒)を発表してから約1年半が経過した。津波浸水想定区域に住む要配慮者らに事前避難が呼びかけられた「地震発生から1週間」はとうに過ぎ、市民が自宅での通常生活に戻った中、「その日」は突然訪れた。 発災から2日目、東海富士子さん(35)は勤務する小学校へと向かった。ヘルメットをかぶり、水や非常食を詰めたリュックを背負って歩き始めた。道路は倒壊した家屋でふさがれ、液状化による段差や噴砂で思うように進まない。勤務校までは4キロほど。普段なら歩いて1時間ほどなのに、3時間以上はかかり
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茶業界の振興祈願 袋井で献茶式
袋井市の油山寺でこのほど、献茶式が行われた。境内の栄西禅師尊像を前に、市内の茶業、経済、行政関係者らが茶業界の振興を願った。 日本に茶を伝えたとされる栄西の功績を顕彰する茶祖栄西禅師顕彰会(豊田富士雄会長)の主催で、毎年開いている。袋井茶振興協議会の鈴木勝会長らが八十八夜茶を供えた後、現代書家大杉弘子さん(同市)がびょうぶに「新茶」と揮毫(きごう)して奉納した。豊田会長は「依然厳しい茶業界だが、みなさまの努力が実を結んできている」とあいさつした。 栄西像は1950年、茶業の振興と発展を祈願して建立された。台座からの高さは約10メートルあり、国内最大級とされる。
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特定外来生物を環境団体駆除作業 袋井
地域の美化や環境啓発活動などに取り組む袋井市のボランティア団体「市民環境ネットふくろい」は10日、堤防などで大量発生し、在来の野草を駆逐してしまう特定外来生物のオオキンケイギクの駆除作業を市内で実施した。 同団体の自然環境部会員と市職員が参加。オオキンケイギクが繁茂する静橋付近の原野谷川右岸で作業し、約1時間半かけて手作業で根こそぎ抜き取った。
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浜松の田中さん 名人クラス連覇 遠州親睦将棋大会
遠州親睦将棋大会がこのほど、浜松市中央区の北部協働センターで開かれた。同市や豊橋市、磐田市、袋井市、森町などから55人が参加し、最強の名人クラスは浜松市の田中雅英さんが4月に続いて優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①田中雅英②増井豊③関口真貴④間淵秀明⑤片岡高明▽S ①嶌英昭②松原政宏③渥美孝太郎④山下康弘⑤幸田好司▽A ①吉田志郎②袴田洋三③牧野斉④川口哲也⑤尾藤菊一▽B ①田辺栄司②中村芳雄③鈴木勉④山本勉⑤鈴木繁▽C ①山下浩之②榛葉雄治③松田寿一④鈴木さち子⑤杉山敏郎
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「甘酸っぱい」 給食に手作りジャム 地元のイチゴ使用 袋井市
袋井市の中部学校給食センターは8、9の両日、管内の幼稚園とこども園、小中学校の計12校で市内産のイチゴを使った手作りのいちごジャムを提供した。子どもたちが素材の風味豊かな鮮やかな色のジャムを楽しんだ。 ジャムには浅羽地区で採れたシーズン終盤の完熟の「紅ほっぺ」を使用した。同センターでは朝6時半から仕込みを開始。イチゴを砂糖と合わせてしばらく寝かせ、水分が出始めてからじっくりと煮込んでレモン果汁を加えて完成した。 9日、袋井東小でジャムが並ぶと、児童たちはパンに付けてほおばった。6年の鈴木釉翔君は「昨日から楽しみにしていた。イチゴの味が濃くて甘酸っぱい」と笑顔を浮かべた。 市は「日本一の
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ボールを遠くに投げてみよう 袋井の幼稚園で教室
静岡県ソフトボール協会は8日、投げる力を養う「ボール遊び教室」を袋井市太田の今井幼稚園で開いた。年長園児約20人が、投球練習などを通じてボールに親しんだ。 協会員がボールを遠くに投げるこつを園児に指導した。ボールを頭より高い位置で持ち、投げる手と逆の足を振り上げて踏み出し、腰のひねりを使って投げるよう教えた。園児は最初は苦戦しながらも慣れてくると上手に斜め上に放つようになり、周囲を驚かせた。 同協会は県内の幼稚園や保育園で年に30回ほど教室を開催している。袋井支部の高田則明理事長は「子どもたちがボールを投げる楽しさを知り、球技に興味を持つきっかけになってほしい」と話した。 (袋井支局・北井寛
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下田市地域おこし協力隊 須藤さん鈴木さん高橋さんに委嘱
下田市はこのほど、地域おこし協力隊のメンバーとして新たに3人を委嘱した。市役所河内庁舎で委嘱状交付式を開いた。 委嘱を受けた3人は須藤航太さん(25)=三島市出身=と鈴木和隆さん(28)=袋井市出身=、高橋真希さん(37)=千葉県船橋市出身=。社会人サッカークラブの広報だった須藤さんはスポーツ合宿や大会の誘致などに取り組む。鈴木さんは交流サイト(SNS)を活用した情報発信、高橋さんはイベントの企画運営などに励む予定という。 市によると、市の地域おこし協力隊は3人を加えて6人となった。
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デジタル茶況(5月7日)遅場所中心の顔ぶれに
静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、産地の顔ぶれが中西部から東部や本山筋の山間部などの遅場所中心に切り替わりつつある。降雨の影響による取引小休止を見越した買いはあったが、「二茶を売っているような感覚になる相場」(市中あっせん業者)が続く。 一茶生産を終え、番茶を出荷する産地も出始めた。郡部茶商は「番茶が本茶の値段と同じか、場合によっては高いケースもある」と話す。 藤枝 JA大井川藤枝工場は7工場から11口1652キロが上場し、3600~1350円で取引された。高値は藤枝かおり。1000円台後半が中心。雨と値段の影響で買い手が多く、片付きは早かった。 島田、金谷、川根 JA金谷センターには
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新茶摘み 丁寧に 袋井高生が勤労体験
袋井市愛野の袋井高は2日、3年生を対象とした「茶摘み勤労体験実習」を同校南側の茶園で実施した。約260人が丁寧に手摘みし、汗を流した。 お茶の宝玉園の寺田直樹代表(58)が指導役を務めた。生徒が一斉に緑鮮やかな茶園に入り、一芯三葉から一芯四葉で摘み取った。収穫した生葉は同社で煎茶とくき茶に加工し、生徒や教員に配布する予定。 同校は1976年の創立以来、茶園の整備を始めた。地元産業への理解を深めてもらおうと実施する体験実習で、今年で42回目。岡部叶和さん(17)は「普段飲んでいるお茶とどのくらい違うのか味わうのが楽しみ。お茶がおいしい地域に住めていることに誇りを持ちたい」と話した。
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静岡特産クラウンメロン “古里”英国で本格販売開始 高級百貨店で1玉3万円、バイヤー「王室にも」
静岡県特産の「クラウンメロン」。大正時代に英国から、起源となる品種の種が伝わったとされ、生産者が長い年月をかけて改良を重ね、優れた栽培技術でブランドを築き上げてきた。約100年を経て今春、ロンドンの高級百貨店「ハロッズ」でクラウンメロンの本格的な販売が始まった。口当たり、甘さが現地で好評という。県温室農業協同組合クラウンメロン支所(袋井市)の鈴木陽介経営戦略部長は「英国での販売は、いわば“里帰り”。特別な思い入れがある」と喜びをかみしめた。 3月中旬、クラウンメロン支所では英国果物バイヤーとの販売戦略の最終確認が進められていた。鈴木部長が向き合ったのは、日本産の果物
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なくなる学校。地域にできることは?⑤ しずしんニュースキュレーターと読者の意見【賛否万論】
少子化が加速する中で学校統廃合と地域の関係をテーマとし、実際に統廃合を経験した学校や地域の事例を取り上げ、保護者や自治会長の意見を紹介してきました。今回は、しずしんニュースキュレーターと読者の声をお届けします。学校統廃合に対する賛否はもちろんですが、少子化に伴う児童数激減の現実を踏まえた受け止めや保護者としての葛藤など、多様な意見が寄せられています。 当事者は心落ち着かぬ日々 キュレーター 内野浩恵さん(富士市) NPO法人県男女共同参画センター交流会議理事。男児2人の母。司会業。市民活動20年。子育て、男女共同参画、防災、まちおこし等の団体に参画 学校の統廃合に
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GWの事故抑止 速度取り締まり 袋井署、掛川署など
袋井署と掛川署、県警交通指導課は30日、大型連休中の交通事故抑止を目的に、袋井市愛野の小笠山総合運動公園エコパ前の道路で、可搬式速度違反自動取締装置による車両の速度取り締まりを実施した。 法定速度が制限の掛川市内の県道で実施。同所は車両の速度が出やすく、大型連休中には交通量の増加が予想される。署員ら計9人が約2時間にわたり車の速度違反に目を光らせた。
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デジタル茶況(5月2日)雨後で取引小休止
静岡茶市場と静岡市中の県産一茶は前日朝から各産地で降り続いた雨により摘採を見送った工場が多く、少量の取引となった。初倉や磐田は最終盤を迎え、遅場所の東部や中山間地は生産が本格化してきた。東部のJA担当者は「今期は上場し始めた段階で他産地の相場が悪く、例年以上に厳しいスタートとなっている」と話す。 藤枝 前日の雨で取引はなかった。市場関係者は「雨後は大きく様変わりするだろう」と話す。 島田、金谷、川根 前日の雨の影響で取引は少量に限られた。 榛原、相良 取引はほぼなかった。牧之原市内で契約茶園の生産が本格化しつつある。 掛川、小笠 1日の降雨の影響で掛川茶市場は休場した。生産者は露払い
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国指定重文・仁王門の格子、削り取られる 袋井・法多山尊永寺 住職「非常に悲しい」
袋井市豊沢の法多山尊永寺は1日、同寺の仁王門(国指定重要文化財)の格子の一部が削り取られたと袋井署に届けた。同署は器物損壊事件として捜査している。 同署と同寺によると、削り取られたのは、仁王像を囲うための5センチ四方の角材1本。角材の根元が削られていた。大谷純応住職が4月30日午前11時ごろ発見した。同署が付近の防犯カメラの映像などを調べている。 大谷住職は「目的は分からないが、後世に継承すべき歴史的な建築物を傷つけられ、非常に悲しい。寺としても見回りを強化していく」と述べた。 仁王門は1640年に建立された。国の重要文化財に指定されている。
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浜松の田中さん 名人クラス優勝 遠州親睦将棋大会
浜松市中央区の北部協働センターで29日、遠州親睦将棋大会が開かれた。同市や豊橋市、磐田市、袋井市、森町から参加者があり、最強の名人クラスで浜松市の田中雅英さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①田中雅英②木俣良一③間淵秀明④村松清⑤石川三余▽S ①杉田大和②岡田力也③山下康弘④岡本康夫⑤宮道孝徳▽A ①池谷雄二②中根清③伊藤憲次④河村正夫⑤前田勇▽B ①芝田信照②内藤利雅③伊藤潔④高柳長男⑤斉藤正直▽C ①大柳豆周一②松田寿一③榛葉雄治④片山久⑤鈴木勉
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デジタル茶況(5月1日)出荷量減り 取引足早
八十八夜を迎えた静岡市中と静岡茶市場の県産一茶取引は、前日朝の雨の影響で出荷量が減少したこともあり、足早に終わった。市中問屋は「八十八夜という雰囲気ではないが、連休を見越した買いが集中したのだろう」とみる。 取引価格帯は1000円台前半が膨らみ、生産開始間もない遅場所の値段も低調に推移している。1000円を大きく割り込む荷もあった。市中あっせん業者は「お茶が一番売れた頃とは隔世の感がある。これでは2番茶の値段だ」と話した。 藤枝 JA大井川藤枝工場は5工場から10口1752キロが上場し、3900~2200円で取引された。中心は2000円台半ば。安値の荷の引き合いが強かった。 島田、金谷
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社説(5月1日)出生率の低下 社会構造変える施策を
厚生労働省は2018~22年の市区町村別の合計特殊出生率を発表した。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数の5年間平均を算出し、静岡県全体は1・39、全国平均は1・33だった。 県として全国をやや上回っているとはいえ、人口維持に必要とされる水準2・07には程遠いばかりか、低下に歯止めがかからず、危機的な状況を脱する見通しは全く立たない。人口動態統計に基づく県の合計特殊出生率は15年にかけてやや上昇したものの、16年以降は下落が進み、最新の22年は1・33まで落ち込んでいる。 少子化の進行は国全体の問題として捉えることが大前提だとしても、県としてどう向き合い、対策を講じるべきかという観点が欠
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国籍超えサッカー 13チーム出場 多文化理解を促進 袋井市
袋井市愛野の原野谷川親水公園で28日、国籍を超えてサッカーを楽しむ「多文化SHIZUカップ」(実行委主催)があった。ベトナムやインドネシア、日本の計13のサッカーチームが熱戦を繰り広げた。 主に県西部在住者でつくるチームが8人制の試合に出場し、サポーターと合わせて約400人が会場を訪れた。静岡文化芸術大(浜松市中央区)の学生らも参加した。インドネシアやペルーなどの料理を販売するコーナーも設けられ、試合を観戦しながら食事を楽しむ若者でにぎわった。 浜松インドネシア友好協会や県ベトナム人会(VN静岡)などが実行委員会をつくり、国際協力機構(JICA)浜松デスクと共催した。同デスクの荒石真生さ
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デジタル茶況(4月30日)八十八夜前 全体相場が続落
静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、産地がおおむね出そろった。遅場所の出回りが膨らんだが、終盤を迎えた早場所の値に引きずられ、相場は続落。八十八夜(5月1日)を前に取引全体の中心価格帯は1000円台に落ち込んでいる。一部に品質重視の買いがあるが、主流は価格を優先した取引に移行している。 郡部の問屋は「茶の商いが良かった時代は、この時期の相場が2000円台後半だった。八十八夜の新茶という文化が消費者にも業界にもなくなりつつある」と指摘する。 本山筋のある生産者は「一番茶でこの値段では、来年は続けられない」と下を向く。 藤枝 JA大井川藤枝工場は6工場から13口2102キロが上場した。高値は
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川勝流15年 功罪相半ば 文化庁長官、県教育長、知事選候補…当事者3人に聞く【静岡県知事選】
川勝平太知事が5月9日をもって退任する。行政や政治の経験がなく2009年に初当選して以降、約15年間にわたり県政を担った本県初の学者知事。型破りな言動で国や大企業と相対する一方で数々の分断やあつれきを招いた。知事選や教育問題で対立したり、学術文化分野で知事に接したりした3人の当事者に話を聞き、“川勝流”の功罪を検証した。 政治と学問 両方実践した稀有な例 富士山世界遺産登録 近藤誠一氏 川勝知事が成果に挙げる2013年の富士山の世界遺産登録。一度は除外勧告を受けた三保松原(静岡市清水区)も含めた一括登録という逆転劇に本県は歓喜に沸いた。 元外交官で、当時は
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2024年春の叙勲 輝く受章者【静岡県内関係一覧】
政府は2024年春の叙勲受章者を29日付で発表した。静岡県内受章者は次の通り。 ◇…桐花大綬章…◇ 大谷 直人(71)元静岡地裁所長=東京都世田谷区代田 ◇…旭日中綬章…◇ 岡本 護(79)元県議会議員=浜松市中央区幸 西原 茂樹(70)元牧之原市長=牧之原市堀野新田 森 竹治郎(81)元県議会議員=下田市須崎 ◇…瑞宝中綬章…◇ 青島 伸治(81)筑波大学名誉教授=茨城県つくば市上ノ室(本籍静岡県) 大嶽 幸彦(81)上越教育大学名誉教授=新潟県上越市南城町(本籍静岡県) 大谷 栄治(73)東北大学名誉
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宮沢博行氏が支援者に謝罪 今後は「全く白紙」 袋井で会合出席
女性問題を理由に衆院議員を辞職した宮沢博行氏は28日、袋井市内で開かれた自民党衆院静岡3区支部の会合に出席し、支援者に謝罪した。次期衆院選など今後の政治活動については「全くの白紙」と述べるにとどめた。 会合は非公開。退席後に記者団の取材に応じ「これまで支えてくださった支援者、有権者、国民の皆さんに改めておわびを申し上げる」と頭を下げた。妻以外の女性と金銭援助を伴う同居をしていたなどとする週刊誌報道を「おおむね事実」と認め、「欲を抑えられなかった」と述べた。 金銭援助については「不記載の資金を不祥事に流用したことは絶対にない」と強調した。 欲を抑えられなかった 宮沢博行氏の主な一問一答
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パナソニックの洗濯機が返礼品 袋井市のふるさと納税
袋井市は4月から、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機2品種をふるさと納税の返礼品に登録した。パナソニック製洗濯機が返礼品に採用されるのは全国初。 パナソニックは松下電器産業時代の1973年に、洗濯機を製造する静岡工場(袋井市新池)の操業を開始した。同市は、同工場が2023年に操業50年を迎えたことを契機に連携を強化し、「パナソニック洗濯機のふるさと」としての周知を図る。 返礼品は2シリーズの13品目で、品目ごとに搭載される機能が異なる。寄付額は95万~135万円。
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2024年春の褒章 静岡県内受章者 喜びの声【まとめ】
2024年春の褒章受章者(29日発令)が発表された。県内関係は13人。業務に精励した人に贈られる黄綬褒章が5人、公共的な職務に貢献した人に授与される藍綬褒章が8人だった。受章者が喜びを語った。 ◇…黄綬褒章…◇ 伊藤 哲(73)大和工機社長=静岡市葵区梅屋町 武内 昭人(61)鉄組潜水工業所工事部長=静岡市清水区村松 西川 浩之(58)司法書士=焼津市田尻北 堀内 昭次(77)行政書士=掛川市大多郎 山本 正信(72)富士見工業社長=静岡市駿河区富士見台 ◇…藍綬褒章…◇ 青木 峯子(78)保護司=沼津市大岡 石井 剛司(
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デジタル茶況(4月26日)雨後で値押し目立つ展開
静岡茶市場と静岡市中の県産一茶は産地の顔ぶれがほぼ出そろった。降雨による小休止をはさんだため、買い手は芽伸びを指摘して値押しを続ける展開が目立った。買い気も鈍く、特に大口の荷は手合わせまでに時間を要した。 早場所は2000円前後の取引が中心で、相場は全体として軟調に推移。初荷で2000円を割り込む工場も散見された。生産者からは「この安さではとても続けられない。今期でやめる農家もどんどん出てくるだろう」との声が続出している。市中あっせん業者は「末端で売れていないのか、買いの本数が少ない。下の荷は買いたたかれてしまう」と話す。 藤枝 JA大井川藤枝工場は4工場から9口1053キロが上場した。
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企業が取り組むSDGs学ぶ 袋井・浅羽中生 松浦梱包輸送(掛川)見学
袋井市の浅羽中2年生9人が23日、掛川市梅橋の松浦梱包輸送を訪れ、同社が推進する持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた取り組みを学んだ。現場改善のために自動化された倉庫なども見学した。 同社の担当者が、地域貢献の一環で注力している交通安全と防犯の活動などを紹介した。トラックを使った交通安全教室を小学校で計画していることも明かし「地域の安全確保を目指していく」と述べた。真っ先に挙手して質問した渥美航平さん(13)は「勉強になった。実践している具体的な取り組みがよく分かった」と話した。 同社は掛川市と連携して地域課題を解決する「掛川SDGsパートナー」に登録され、循環型まちづくりなどの事業
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デジタル茶況(4月25日)雨後で小休止 明日取引本格化
静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、雨後で取引が小休止した。24日の茶市場に今期初めて1万キロ超が上場し、ようやく盛期入りのムードが出てきた。26日は市中、茶市場ともに産地の顔ぶれと荷口が一段と増える見込み。 今期の県産一茶の出来栄えについて市中問屋は「各地とも全体的に味が濃く、まとまっている印象。値段と品質のバランスの見極めがとりわけ重要なシーズンになる」と話した。 藤枝 前日の雨で取引は行われなかった。生産者と茶商らは雨後の様変わりを懸念している。 島田、金谷、川根 前日の雨の影響で、川根地域は取引がなかった。早場所の島田市川根町や地名など南部地域で摘採が始まった。 榛原、相
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宮沢博行衆院議員(比例東海)、自民に離党届提出
自らの不祥事を理由に議員辞職願を出している自民党の宮沢博行氏(衆院比例東海)は24日、同党に離党届を提出し、受理された。議員辞職は25日の衆院本会議で許可される見通し。 宮沢氏を巡っては24日の「文春オンライン」が、妻子がありながら、別の女性と金銭援助を伴う同居をしていたなどと報じた。 宮沢氏は辞職願を出した23日、国会内での報道陣の取材に「不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と述べた。 ただ、具体的な不祥事の内容は近く週刊誌に掲載されるとして説明を避け、その後は記者会見もしていない。事務所関係者によると、所在が把握できない状態が続いているという
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浜名湖遺体事件、18歳男逆送 家裁浜松支部「犯行中心的役割」で刑事処分相当
湖西市の浜名湖畔付近で2月上旬、袋井市の通信制高校の男子高校生(17)が溺死させられたとされる殺人事件で、静岡家裁浜松支部は24日、殺人と傷害、監禁の疑いで同家裁に送致されていたフィリピン国籍、浜松市中央区の無職の男(18)を静岡地検浜松支部に送致(逆送)すると決定した。家裁は男について「一連の犯行で中心的な役割を果たしており、計画性がないことを考慮しても犯情は非常に悪質」と指摘。保護処分ではなく、刑事処分が相当と判断した。地検が起訴すれば裁判員裁判の対象になる。 地検によると、男は殺人、傷害、監禁の罪で起訴されている同区の無職の男(21)と共謀し、2月5日午前3時半ごろから同5時ごろまで
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18花壇の個人、団体表彰 デザインや管理状態審査 袋井
花壇のデザインや管理状態、周辺との調和などを審査する「袋井市花いっぱいコンクール」(袋井市、花咲くふくろい推進協議会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の表彰式がこのほど、市役所で開かれた。入賞した18の花壇を手がけた個人、団体に大場規之市長らが賞状を手渡した。 4部門で審査し、最優秀賞には、地域団体の部が山梨花の会、学校・企業・施設の部が三川コミュニティーセンター三川花づくりの会、名人位の部は大場宏周さんが選ばれた。個人の部は該当者がいなかった。 花と緑にあふれたまちづくりの推進を目指して開催していて、34回目。応募のあった28花壇のうち、事前審査を通過した22花壇を対象に審査を行った。
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クラウンメロン 高橋さん(袋井)優等賞 若手品評会
クラウンメロンの若手生産者を対象とした品評会(県温室農業協同組合クラウンメロン支所青年部主催)がこのほど、袋井市小山の同支所で開かれた。最高の優等賞には高橋正行さん(同市)が輝いた。 袋井、浜松、掛川市に住む36歳以下の生産者16人が、6玉一組で出品した。市場関係者や栽培指導部門の生産者らが審査員を務め、外観のそろいや食感、糖度などを確認した。 クラウンメロンの品質向上、生産者の育成などを目的とし、30回目。同支所によると、今年も質の高いメロンがそろったという。 その他の入賞者は次の通り。 1等賞 寺田利明(袋井市)▽2等賞 金原大貴(同)▽3等賞 岡本竜始(掛川市)
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デジタル茶況(4月24日)雨前の荷集中で今期最多の荷
静岡市中と静岡茶市場の県産一茶は、雨前に摘採した荷が集中し、産地と荷口の数がともに今期最多となった。雨後となるあすの取引小休止を見越し、先買いに動く買い手が目立った。 早場所は一茶生産の折り返しを過ぎ、相場が固まってきていて連日500円前後の下げ。2000円台を割る荷も出始め、全体に軟調ムードが漂っている。市中あっせん業者は「値の上下差が激しい。さばくのに苦労する荷が一定数ある」と語る。 これから摘採が本格化する県東部の生産者は「この相場状況を見ていると、例年よりもさらに厳しいシーズンになりそうだ」と懸念する。 藤枝 JA大井川藤枝工場で初取引が行われ、4工場から8口404キロが上場し
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自民・宮沢氏(衆院比例東海)が議員辞職願「不祥事重なり決意」 女性問題原因か
自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)は23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。自身の女性問題が原因とみられる。辞職願提出後、国会内で記者団の取材に「私の不祥事が重なり、辞職を決意した。政治不信を増幅しかねないということもあった」と語った。不祥事の内容については、政治資金収支報告書の不記載とは別だと主張。近く週刊誌に掲載されるとして、詳細な説明を避けた。辞職は25日の衆院本会議で許可される見通し。 宮沢氏は派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。裏金事件に関し「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるな
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袋井、森の新茶初取引 質良し、手合わせ響く 前年より9日遅く
袋井市と森町で23日、新茶初取引が行われた。いずれも前年より9日遅い。両市町の取引所で開所式が開かれ、茶業関係者やJA、市町の職員らが新茶シーズンの到来を祝った。 同市岡崎の茶ピア取引所での式典には約100人が出席した。7口52キロが持ち込まれ、最高値は例年、袋井茶の語呂合わせで2万9618円だったが、今年は質が高く3万円で取引された。売り手と買い手が一対一で価格交渉する相対取引が行われ、JA職員と茶商の商談が成立すると手合わせの音が響いた。 同町森の町茶業センターでは関係者約60人が手締めを行い、茶業のさらなる発展を祈願した。式典終了後の取引には例年より多い16口67キロが上場。町内の
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デジタル茶況(4月23日)出回りまばら 活気に欠ける
静岡茶市場と静岡市中の県産一茶は、雨後のつゆを気にして操業を取りやめた工場が多かった影響で、入荷がまばらだった。市中は坂部、磐田、初倉が中心で、順調に商談が成立。平均価格帯は3000円台半ばで推移した。初荷の上級品では7000円台~6000円台があった。 市中問屋は「品質は悪くないが、活気に乏しい」と語る。あっせん業者も「それほど買い気が強いわけではない。今日は入荷が少なく苦労しなかったが、明日一気に荷が増えたときにどうなるか」と気をもむ。 島田、金谷、川根 川根地域の初取引が行われ、下長尾や久野脇からやぶきた4口36キロが上場した。40888~10800円で取引された。平均単価は159
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記者コラム「清流」 朝のチャイム問題
これまでの居住地ではほとんど耳にする機会がなかった同報無線が、袋井市に来てから身近になった。 正午に流れる袋井市歌。着任するまでは当然聞いたことがなかったが、今では鼻歌を歌えるほどに。ようやく「袋井市民」になれたようでうれしい。 一方で、朝のチャイムだけは意義を見いだせていなかった。起きたい時間より前に鳴る日はいら立ちすら覚えた。思い切って市危機管理課に聞くと、点検の意味があるという。有事のときに鳴らなくては致命的。容易に廃止にしていいものではないと反省した。 ただ、苦情の声もやはり少なくないそう。他の自治体では時刻の変更や廃止を決めた例もある。働き方や生活様式が多様化する昨今。市民に
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アスリートを食で支援 「袋井スポーツ飯」6献立を認定 合宿誘致に活用
袋井市は19日、市内でスポーツをするアスリートを食でサポートする「袋井スポーツ飯」の第1弾に、市内5事業所の6メニューを認定したと発表した。各事業所で販売している。 袋井スポーツ飯は、スポーツに励む選手を支援するため栄養バランスと量に配慮した食事メニュー。昨年12月にメニューの募集を開始し、市内在住の公認スポーツ栄養士が監修した後に認定した。今後、スポーツ合宿の誘致やプロスポーツチームとの連携事業などに活用して広くPRし、スポーツツーリズムの魅力向上や地域の活力創出を狙う。 第1弾に認定されたのは、タンパク質豊富な「スポーツどまん中弁当」や疲労回復に適した「ローストポーク弁当」、けがの
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袋井市「スポーツ飯」に6品認定 選手支援へ、栄養と量を専門家監修 合宿誘致に活用
袋井市は19日、市内でスポーツをするアスリートを食でサポートする「袋井スポーツ飯」の第1弾に、市内5事業所の6メニューを認定したと発表した。各事業所で販売している。 袋井スポーツ飯は、スポーツに励む選手を支援するため栄養バランスと量に配慮した食事メニュー。昨年12月にメニューの募集を開始し、市内在住の公認スポーツ栄養士が監修した後に認定した。今後、スポーツ合宿の誘致やプロスポーツチームとの連携事業などに活用して広くPRし、スポーツツーリズムの魅力向上や地域の活力創出を狙う。 第1弾に認定されたのは、タンパク質豊富な「スポーツどまん中弁当」や疲労回復に適した「ローストポーク弁当」、けがの回
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ゼロカーボンシティ実現へ協定 島田掛川信金と袋井市
袋井市と島田掛川信用金庫は18日、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を締結した。 袋井市は2021年度に、50年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、23年度は「市地球温暖化対策実行計画」を策定した。協定には、同信金の取引先事業者の温室効果ガス排出量可視化や脱炭素経営のノウハウの提供、促進などについて盛り込まれた。同信金が自治体とゼロカーボンシティに関する協定を結ぶのは初めて。 大場規之市長と同信金の千葉靖史理事長が市役所で協定書に署名した。千葉理事長は「脱炭素化は地域の重要課題。持続可能なまちづくりに貢献していきたい」と話した。
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ヒツジなのにパンダ? 模様ちなみ命名 袋井・デンマーク牧場
袋井市山崎のデンマーク牧場でこのほど、目の周りの毛が黒くパンダのような柄をした雄のヒツジが誕生し、人気を集めている。 ヒツジは2月中旬に誕生した。白と黒の毛の模様がパンダに似ていることから、「パンダ」と命名された。4月から公開が始まった。牧場の担当者は「土日祝日は売店が立ち並ぶ。ぜひ家族などで、会いに来てほしい」と呼びかける。 (袋井支局・北井寛人)
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脱炭素化実現へ連携協定 袋井市と島田掛川信金
袋井市と島田掛川信用金庫は18日、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を締結した。 袋井市は2021年度に、50年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、23年度は「市地球温暖化対策実行計画」を策定した。協定には、同信金の取引先事業者の温室効果ガス排出量可視化や脱炭素経営のノウハウの提供、促進などについて盛り込まれた。同信金が自治体とゼロカーボンシティに関する協定を結ぶのは初めて。 大場規之市長と同信金の千葉靖史理事長が市役所で協定書に署名した。千葉理事長は「脱炭素化は地域の重要課題。持続可能なまちづくりに貢献していきたい」と話した。
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JA遠州中央 23日に初取引 茶ピア、森町茶業センター
JA遠州中央は17日、茶ピア取引所(袋井市)と森町茶業センターの2024年度新茶初取引を、それぞれ23日に開催すると発表した。いずれも前年より9日遅い。茶ピアは午前6時から、森町茶業センターは同7時半から開所式を行い、取引に入る。
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静新地域貢献顕彰 たんぽぽ賞 新聞 安心 学びお届け
静岡新聞社と静岡新聞取扱販売店の店主で組織する静新会は、新聞販売店スタッフの地域貢献を顕彰する「たんぽぽ賞」の受賞者を決めた。人命救助、高齢者保護をはじめ、環境美化緑化、ボランティアなど、地域に貢献した活動から選んだ。「たんぽぽ賞」の表彰は今年で16回目。県内約4800人の新聞販売店スタッフが、大切な新聞を届けながらあなたのまちを見守っている。本年度の受賞事例の一部を紹介する。 動く防犯カメラ 見守る 薮崎新聞店育伸社、いけたに新聞店、藤枝江崎新聞店 藤枝市内の新聞販売店全5社による「新聞販売店バイク車載カメラ見守り」=新聞販売店の地域活動をたたえる2023年度「地域貢献大賞」(日本新聞
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地域福祉貢献の4団体に助成金 キリンビール静岡支社
キリンビール静岡支社は16日、キリン福祉財団(東京都)が募集した本年度の「キリン・地域のちから応援事業」の助成金贈呈式を静岡市葵区の同支社で行った。地域の福祉向上に貢献した県内4団体に計110万円を贈った。 同事業では地域やコミュニティーを活性化させるボランティア活動を支援している。贈呈式はオンラインで行われ、佐光慶亮支社長が各団体の取り組みを紹介し、代表者に対し贈呈文を読み上げた。佐光支社長は「社会を明るくして地域に笑顔をつくる活動に敬意を表します」とたたえた。 助成を受けた団体は次の通り。 西豊田学区地域支え合い体制づくり実行委員会(同市駿河区)▽県立大公認クラブ「リトルワールドキャンプ
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ベナンでの農業指導に意気込み JICA海外協力隊 赤堀さん 袋井市長訪問
国際協力機構(JICA)の海外協力隊員として、西アフリカのベナン共和国への派遣が決まった赤堀毬奈さん(28)=袋井市木原=がこのほど、市役所を訪れ、大場規之市長に意気込みを語った。 赤堀さんは東京農業大で途上国の農業開発を研究してきた。ベナン共和国プラトー県のポベ村落開発支所に派遣され、現地の農家の収益向上と生活改善に向けた調査や農業指導などを行う。任期は2年間で、23日に出発する。 2019年にタンザニアに派遣されたが、新型コロナの影響により1年で帰国した。「農作物の市場拡大に貢献し、タンザニアでやりきれなかった思いをベナンでの仕事に込めたい」と抱負を語った。
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4施設学級閉鎖 静岡県内インフルエンザ
静岡県は16日、県内の高校、小中学校4施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計38人確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 下田市1施設14人、御殿場市1施設9人、掛川市1施設7人、袋井市1施設8人
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磐田の宇藤さんがSSクラス優勝 将棋愛好クラブ大会
磐田将棋愛好クラブの第236回大会がこのほど、磐田市の市総合健康福祉会館iプラザで開かれ、59人が参加した。小学生から大学生まで12人が参加し、磐田北小6年の渥美賢信君がSクラスで準優勝した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①宇藤敬行(磐田市)②高柳丞(浜松市)③田中雅英(同)▽S ①笹井雄太(磐田市)②渥美賢信(同)③本杉雅人(静岡市)▽A ①牧野斉(浜松市)②松尾三十四(掛川市)③川口哲也(浜松市)▽B ①芝田信照(袋井市)②高柳長男(掛川市)③鈴木三雄(磐田市)
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MRI画像を別人に誤送付 静岡県、委託研究事業
静岡県は12日、静岡社会健康医学大学院大に委託した調査研究事業で、MRI画像を別人に送付するミスがあったと発表した。対象者は1人で、名前や生年月日などが記載されていた。 県健康政策課によると、誤送付があったのは袋井市の住民の健康状態を調べる「静岡多目的コホート研究事業」。検査結果を郵送する際、同大学院大の担当者が誤ってMRI画像を別の調査対象者の封筒に入れたという。関係者に謝罪し、画像を回収した。県は「確認体制を強化する」としている。
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袋井ほっと観光特使に2人 メクリングさん、水谷さん
袋井市観光協会はこのほど、袋井の魅力を発信する「袋井ほっと観光特使」の10代目に、米国ボストン出身のエマ・メクリングさん(29)=同市=と、9代目を務めた水谷有理さん(34)=浜松市=を委嘱した。 委嘱状交付式が法多山尊永寺で開かれた。袋井市内の企業で通訳として働くメクリングさんは「袋井の歴史に興味がある。観光や祭りを体験していきたい」と語り、水谷さんは「袋井市の魅力を全国に届けられるように全力で頑張りたい」と抱負を述べた。 同協会が募集し、書類選考と面接を経て、2人を選んだ。任期は2年間。市内外の観光行事やイベントに参加するなどしてPRを行う。
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死亡事故再発防止策を検討 袋井署が現場診断
袋井署は9日、袋井市愛野の市道で3月18日に発生し、高校生が巻き込まれた交通死亡事故の現場診断を行った。署員や道路管理者の市職員、学校関係者ら約30人が参加し、再発防止策を検討した。 事故は午前7時20分ごろ発生。信号機のない交差点を直進していたワゴン車と、通学中に自転車で横断歩道を渡ろうとしていた男子高校生(16)が衝突し、高校生が亡くなった。現場は車の速度が出やすい道路で、同署が速度の取り締まりを重点的に行っていた場所だった。 現場を確認した参加者は、注意喚起の看板の設置や標識の増設の必要性を強調し、信号機の設置も提案した。学校での交通指導の強化についても意見が上がった。
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看護の夢へ 袋井の専門学校、61人が入学
東海アクシス看護専門学校(袋井市上田町)でこのほど、入学式が開かれた。新入生61人が、夢への新たな一歩を踏み出した。 新入生を代表して今井彩乃さん(同市)が「壁にぶつかった時は仲間と支え合いながら乗り越え、自らの夢をかなえられるよう努力する」と力強く述べた。近藤由美校長は式辞で「仲間と高め合い、強い意志をもって学業に励んで」と語りかけた。
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災害、戦争の「今」を表現 袋井・樂土舎で現代美術展
静岡県内外の芸術家が創作活動を展開している袋井市豊沢のアート空間「樂(らく)土舎」(マツダ・イチロウ代表)で、「樂土の森現代美術展」が20日まで開かれている。 不定期で開催している企画展。今回は美術家松浦澄江さんの手がけたインスタレーションを展開。作品「歪(ゆが)んだ赤い丸」は、災害や戦争の渦中にある「今」を表現したという。最終日は午後6時から、欧州を拠点に活躍する舞踏家竹之内淳志さんの公演「花」が開催される。自然や生命を体全身で力強く表現する。 開場時間は午前11時から午後5時までで、金~日曜のみ開場。舞踏公演は前売り3000円。問い合わせは樂土舎<電090(2774)3782>へ。
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遠州親睦将棋大会・名人クラス 掛川の石野さんが優勝
浜松市中央区の北部協働センターでこのほど、遠州親睦将棋大会が開かれた。同市や豊橋市、磐田市、掛川市、袋井市、森町などから66人が参加し、最強の名人クラスで掛川市の石野俊夫さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①石野俊夫②田中雅英③内山透④間淵秀明⑤増井豊▽S ①岡田力也②岡本光③宮道孝徳④藤原紳裕⑤嶌英昭▽A ①三輪周男②中根清③松原政宏④袴田洋三⑤吉田志郎▽B ①高柳長男②田畑敏夫③中村敏男④山本勉⑤尾藤菊一▽C ①山下浩之②松田寿一③鈴木繁④杉山敏郎⑤藤森勗
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学校防犯リーダーに海野さん 袋井市教委
袋井市教委はこのほど、2024年度の市スクールガードリーダーを元警察官の海野純さん(77)=同市広岡=に委嘱した。 海野さんは06年から19期連続でスクールガードリーダーを務める。任期は1年間。登下校時のパトロールや児童生徒、教員を対象にした防犯訓練、各学校で組織する学校安全ボランティアの養成などに取り組む。 市教育会館で委嘱式が行われ、鈴木一吉教育長は「4月は慣れない自転車通学を始める生徒もおり、より事故への注意が必要になる。専門的な視点での助言をこれからもお願いしたい」とあいさつ。海野さんは「子どもたちを犯罪や事故から防ぐために、警察や教員と協力しながら活動していく」と意気込んだ。
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493人 新たな一歩 静岡理工科大 入学式 袋井市
静岡理工科大(袋井市豊沢)でこのほど、入学式が行われ、編入生を含む学部生と大学院生計493人が新たな一歩を踏み出した。 理工学部建築学科の大石育実さん(18)が「学生生活が実りあるものとなるように努力し続けることを誓う」と宣誓した。木村雅和学長は「大きな出会いと学び、経験が待っている。自分自身で考え、判断し、行動に移すことに挑戦してほしい」と語り掛けた。
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現代のひずみ表す「赤い丸」 美術家・松浦澄江さん 袋井で個展
銀箔[ぎんぱく]や和紙などの日本画の素材と、アクリルや照明などを現代の人工物を掛け合わせたインスタレーションを制作する美術家松浦澄江さん(静岡市清水区)が20日まで、袋井市豊沢のアートスペース「樂土舎[らくどしゃ]」(樂土の森)で個展を開いている。ステージや小屋、茶室など七つの空間に作品を展示し、現代社会のひずみを提示する。 中心となる作品は「歪[ゆが]んだ赤い丸」シリーズ。鑑賞者は、赤い楕円[だえん]形のアクリル板越しに周囲の景色を見比べ、「日常が非日常に切り替わる瞬間」を体験する。2011年秋、東日本大震災を受けて日の丸を模した作品を制作。その後、楕円形へ展開して県内外で発表してきた。
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袋井市の新採職員、ラグビーで結束 静岡ブルーレヴズコーチ、講師に研修
袋井市は4日、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズから講師を招いた市の新規採用職員向けの特別研修を同市のさわやかアリーナで実施した。タグラグビーの体験などを通じ、結束や規律、尊重などを重んじる人材の育成につなげる。 藤井達也育成普及コーチが講師を務め、2024年度採用の職員約30人が参加した。ルールや基本的な動きを教わった後、「積極的に会話する」「一人一回トライする」などチームごとに目標を決めて試合に臨んだ。試合後は反省会を行い、改善点などについて話し合った。 競技をより良くするための新ルールを議論するグループワークも行い、発想力を鍛えた。
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茶況(4月5日)法多山でお茶まつり 呈茶や手もみ実演も 6日と7日
袋井茶振興協議会(鈴木勝会長)は6、7の両日、恒例の「ふくろい春のお茶まつり」を袋井市の法多山尊永寺境内のだんご屋前広場で開催する。 JA遠州中央の新規採用女性職員らが茶娘に扮(ふん)して来場者に茶を振る舞う。市内の茶業関係者などが出店し、自慢の茶の販売も行う。手もみ茶の実演やおいしい茶の入れ方教室も実施する予定。 両日とも午前10時から午後3時半まで。初日は午前9時半に開会式を行う。袋井茶のPRを目的としたイベントで、今回が45回目。 (袋井支局・北井寛人)
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遠州5水系治水へ 民間協力体制整備 袋井で協議会会合
菊川、天竜川、馬込川、都田川、太田川の県西部5水系の水害対策を考える遠州流域治水協議会(事務局・国土交通省浜松河川国道事務所など)はこのほど、袋井市の袋井新産業会館キラットで会合を開いた。 事務局は、水害対策への知見や技術を持つ民間企業などを指定する「遠州流域治水オフィシャルサポーター」について提案。情報共有の場として同サポーターの懇談会を設立することが承認された。このほか、県西部地域における水害の特徴と課題や黒沢川における特定都市河川の指定に向けた取り組み内容が紹介された。 会合にはオンライン参加を含め県西部、愛知県東部11市町村の首長や国、県の担当者らが出席した。
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浅羽佐喜太郎記念碑に献花 袋井・常林寺でベトナム訪日団
ベトナム中部トゥアティエン・フエ省の越日友好協会の訪日団が2日、袋井市梅山の常林寺を訪れ、ベトナム独立運動の指導者ファン・ボイ・チャウを支援した同市出身の医師浅羽佐喜太郎(1867~1910年)の記念碑に献花した。 団長を務める同省外務副局長のドー・ティー・ミー・チャウさんやファン・ボイ・チャウのひ孫にあたるファン・ニャット・トゥオンさん(57)ら8人が来訪。袋井ベトナム友好協会の関係者や佐喜太郎のひ孫の浅羽秀一さん(75)が出迎えた。トゥオンさんらは記念碑に花をささげ、佐喜太郎の墓に手を合わせた。 同市とベトナムの交流は佐喜太郎が、ファン・ボイ・チャウの窮地を助けたとされることから始まった
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マイナ活用 行政手続き簡略化 袋井市が電子申請窓口 浅羽支所で検証 市長が体験「簡単で安心」
袋井市は「書かない窓口」など新しい行政サービスを検証するため、本年度からマイナンバーカードを活用して手続きを簡略化する「らくらくサポート窓口」を市浅羽支所1階に開設した。大場規之市長が2日、支所を訪れ手続きを体験した。 窓口にはタブレット端末が用意され、マイナンバーカードを認証させることで国民健康保険や介護保険など対象の9手続きを簡単に電子申請することができる。手順を案内するコンシェルジュが常駐するほか、必要な手続きの案内や住民票の写しなど証明書の交付を行う端末も設置された。電子申請は自宅からパソコンなどで手続きすることも可能という。 体験した大場市長は「非常に簡単でサポートも受けられるので
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女子7人制ラグビー国内最高峰大会 静産大・西選手 全国若手選抜に招集 「持ち味で積極的に」 6、7日開催 磐田市長に抱負
女子7人制ラグビー大会「太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2024第1戦北九州大会」(6、7日)に、静岡産業大スポーツ科学部2年西夏穂選手(19)=袋井市・アザレアセブン所属=が、全国選抜のチャレンジチームの一員として招集された。2日、西選手が磐田市役所に草地博昭市長を訪ね、大会での活躍を誓った。 国内トップクラスの12チームが年間4大会を戦い、総合順位を決める国内最高峰の大会。チャレンジチームのメンバーは、大会に出場できないチームの若手選手を中心に日本ラグビーフットボール協会がセレクションを行い、将来有望な選手を選抜した。北九州大会は2日間で計6試合行われる予定。 西選手のチャレンジチーム
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災害時の物資 配送・保管で協定 裾野市と福山通運
裾野市と運送事業の福山通運裾野営業所(同市)はこのほど、災害協定を結んだ。大規模災害の発生時、同社が防災用備蓄品の配送や支援物資の一時保管などを担う。 市役所で締結式を開き、村田悠市長と水口聖也所長が協定書を交わした。同社中部統括部の長原丈人部長は「静岡県内で協定を結ぶのは袋井市に続いて2市目になる。いざというときに備え、締結先を静岡県でも増やしていきたい」とあいさつした。
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てんぐ伝説で地域おこし 町の象徴 企画続々 浜松・春野町
浜松市天竜区春野町で、てんぐをテーマにした企画が相次いで始動している。事業者や住民は地域に伝わる伝説を由来にした町のシンボルを活性化に生かそうと、アイデアを凝らす。 春野町堀之内の地場産品直販施設「くまの親子・春野いきいき天狗村」は7日、マルシェ形式の催し「春野てんぐ市」を初開催する。シカ肉やシイタケなど10品目をみそで煮込む「ten具汁」を販売するほか、農家や企業などが出店する。継続して毎月第1日曜に開く予定で、同施設の杉山久美子さんは「焦らず着実に続けていく。新たな企画や商品開発につながる場としたい」と話す。 町内の秋葉山には古くから、てんぐの姿をして火難から人々を救った火防(ひぶ
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【浜松まつり】馬込町屋台75年ぶり新調 住民ら完成祝う
浜松市中央区の馬込町自治会(細田国男会長)の屋台が75年ぶりに新調され、町公会堂で31日、お披露目会が開かれた。法被姿の住民らが新たな地域のシンボルとなる豪華な屋台の完成を喜んだ。 1949年に作られた先代の屋台を新調し、サイズを大きくしたいという要望が10年以上前からあった。3年ほど前に建設委員会を設置し、今年3月に新たな屋台が完成。先代の屋台は同区の名塚町に譲った。 新屋台は幅約3・2メートル、高さ約5・2メートル、奥行き約4・7メートル。寺社建設を手がける天峰建設(袋井市)が森町の天宮神社に生えていた樹齢約450年のヒノキなどを用い、2年がかりで製作した。神社仏閣に用いる建築様式を
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遺贈の円滑化へ協定 島田掛川信金と袋井市
袋井市と島田掛川信用金庫はこのほど、故人が遺言で預貯金を自治体などに寄付する「遺贈」に関する協定を締結した。 協定は、遺贈の手続きの円滑化や希望に沿った寄付につなげることを目的とした。同信金が希望者の相談に応じて専門的な助言でサポートし、市は市民から遺贈の相談を受けた場合に同信金を紹介する。 大場規之市長と同信金の千葉靖史理事長が市役所で協定書に署名した。千葉理事長は「社会貢献への意識が高まり、遺贈の需要は高まっている。自治体に貢献したいという方の役に立てられれば」と話した。 同信金は同市を含む7市2町と同様の協定を結んでいる。
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遺贈の円滑化へ協定 袋井市と島田掛川信金
袋井市と島田掛川信用金庫はこのほど、故人が遺言で預貯金を自治体などに寄付する「遺贈」に関する協定を締結した。 協定は、遺贈の手続きの円滑化や希望に沿った寄付につなげることを目的とした。同信金が希望者の相談に応じて専門的な助言でサポートし、市は市民から遺贈の相談を受けた場合に同信金を紹介する。 大場規之市長と同信金の千葉靖史理事長が市役所で協定書に署名した。千葉理事長は「社会貢献への意識が高まり、遺贈の需要は高まっている。自治体に貢献したいという方の役に立てられれば」と話した。 同信金は同市を含む7市2町と同様の協定を結んでいる。
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海外留学後押し 袋井市が説明会 7日、市教育会館
袋井市は7日午後2時から、「市子ども・若者海外留学支援事業」の説明会を市教育会館で開く。 若者の異文化理解促進やコミュニケーション能力向上を狙いに、海外留学に対する奨励金を交付する事業で、23年度に創設した。初めて留学を経験する中学生から満22歳までの市出身者や在住者が対象。 24年度は1人当たりの奨励金の上限額を25万円から20万円に引き下げ、定員を増やす。市民税非課税世帯などの家庭に対しては上限を50万円から70万円に引き上げる。 問い合わせは市生涯学習課<電0538(86)3191>へ。
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TOKAI元社員 「架空工事」で起訴 静岡地検
静岡地検は28日、TOKAIホールディングス(静岡市葵区)のリフォームなどを担うグループ会社TOKAIで架空の工事代金を同社に請求し、現金をだまし取ったとして、詐欺の罪でTOKAI元社員でコンサルタント業の男(44)=藤枝市=を静岡地裁に起訴した。 起訴状などによると、被告はTOKAIで下請け業者への工事の発注業務を担当していた。2019年1~2月には静岡市駿河区のホテルの空調設備工事を装って237万6千円、19年12月から20年1月の間には袋井市の大学研究実験棟の同工事を装って220万円、20年2~3月には同じ大学の教育棟の同工事を装って187万円を、いずれも事情を知らない下請け業者の男
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新入学児童にランドセルカバー 安協袋井地区支部など
交通安全協会袋井地区支部と袋井署は、袋井市内の小学校に入学する新1年生817人に交通安全ランドセルカバーを贈る。同署で28日、代表児童への贈呈式が開かれた。 三川小に入学する渡辺晴稀君(6)、鈴木崚太君(6)が出席。2人は高柿章悟支部長と杉山大輔署長から反射材付きのカバーを受け取り「飛び出しは絶対にしません」「左右を見て道路を渡ります」と元気よく誓いの言葉を述べた。 カバーは新学期に各学校で配布される。高柿支部長は「登校中に横断歩道を渡るときは、手を上げて」と呼びかけた。
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【静岡県内公示地価・西部】浜松市中央区、遠鉄沿線需要変わらず/掛川市、人気の駅近は供給限定的
浜松市中央、浜名区 中央区の住宅地は0・5%上昇。遠州鉄道沿線の人気は依然根強く、曳馬で15万円の売買があった。東名高速道へのアクセスが良く、道路整備が進む初生町では12万円台。商業地は0・9%上がった。スーパー、ドラッグストア、家族葬向け葬儀場やフィットネスジムの出店意欲が目立つ。浜名区の住宅地は0・1%上昇した。遠鉄沿線の市街化区域周辺は安定した取引が続く。小松の調整区域は6万円台後半から7万円台前半。旧引佐郡3町は下落傾向にあり、空き家が増えている。事業継続計画(BCP)の対策で工業地への関心が垣間見える。 浜松市天竜区 住宅地は2・0%、商業地は2・1%下落したが、直近
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天龍製鋸、袋井市へ 草刈り機20台寄贈
のこぎりなど刃物類の製造加工販売を手がける「天龍製鋸」(袋井市浅羽)は26日、市に草刈り機20台を贈った。市役所で大石高彰社長が大場規之市長に目録を手渡した。 贈ったのは同社製の部品を使ったマキタ社の充電式の草刈り機で、軽量で排ガスを出さないのが特徴。住民に貸し出すほか、コミュニティセンターや学校、こども園など公共施設で活用する。 大石社長は「今後も市への貢献を継続しながら、袋井市のものづくりをアピールしていきたい」とあいさつした。
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山間地暮らしの豊かさ表現 菊川市の映像ディレクター松村さん大賞 山の洲ビジュアルアワード
静岡、山梨、長野、新潟の4県による広域経済圏「山の洲(くに)」創出を目的に開催したコンテスト「第3回山の洲ビジュアルアワード」(静岡県主催)の受賞作品22点がこのほど、発表された。総合部門の大賞には菊川市の映像ディレクター松村康介さん(27)の作品が選ばれた。 「わたしがうつす山の洲」をテーマにした映像や写真を募った。SNSでの公開が応募要件になっていて、31秒~5分以内の映像作品を対象にした総合部門はユーチューブ、30秒以内の動画や、写真を対象にした一般部門はインスタグラムに投稿されている。応募は2部門で計3545点。部門ごとに大賞1点と優秀賞5点、一般の写真は特別賞10点を選出した。
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磐田市の仿僧川と今ノ浦川 浸水25%減想定、流域治水へプラン案
静岡県と磐田市は25日、同市の仿僧川と今ノ浦川の流域治水対策推進に向けた協議会を袋井市の県袋井土木事務所で開いた。氾濫をできるだけ防ぐ▽被害対象を減少させる▽被害を軽減し早期に復旧・復興する-の観点で、ハード・ソフト両面の対策を盛り込んだ水災害対策プラン案を示した。 ハード対策として、両河川流域で河道の拡幅や堤防のかさ上げ、水路の逆流防止弁の設置、排水ポンプの増強などを進める。10年以内に実施する短期対策の効果について、流域に甚大な被害をもたらした2022年の台風15号と同様の降雨でシミュレーションし、現状に比べて流域市街地の浸水面積を25%減らせると想定した。長期的にも施設の増強などを
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ベトナムの学生を袋井に招待 商議所と友好協会 観光地や企業訪問
袋井商工会議所と袋井ベトナム友好協会は24日、ベトナムの外国語大学で日本語を学ぶ学生を袋井市に招待した。学生は31日まで、観光地や会社など市内外各所を訪問しながら、日本について見聞を広げる。 同商議所は昨年11月、創立30周年やベトナム商工会議所との協定締結10周年を記念して訪問団を編成し、ベトナムを訪ねた。友好事業として同協会と現地の外国語大学と共同で、日本語を学ぶ学生を対象に日本語スピーチコンテストを開催。学生15人が参加し、「AIの活用と医療」をテーマにスピーチして優勝したティ・キム・トアさん(21)を特別に招待した。 トアさんは25日、袋井商議所を訪問。豊田浩子会頭らから、産業の
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化石レプリカにタッチ 袋井・宇刈里山公園 説明板も設置
袋井市は24日、同市宇刈の宇刈里山公園に新たに化石のレプリカと、化石を説明する看板を設置した。 同公園は、約200万年前にできたとされる地層「掛川層群宇刈層」や貝化石の標本が見ることができる。レプリカは実物大の貝化石を複数設置し、実際に触ることができる。看板では化石から読み取れる当時の海底の様子や気候などの情報を解説している。 同日の完成披露会では、大場規之市長や、看板とレプリカを監修した静岡大の延原尊美教授、同日開かれた化石教室にいち早く応募した崎山悠将君(山名小3年)と妹の琴音さん(同小1年)が除幕し、完成を祝った。延原教授は「子どもたちが、地層と化石が身近なものだと思ってくれたら」と期
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茶況(3月22日)27日に袋井茶業者大会 安間製茶代表が講演
袋井地区農協茶業委員会(鈴木芳弘委員長)は27日、2023年度の袋井茶業者大会を袋井市岡崎の茶ピアで開く。各品評会などの受賞者を表彰する。記念講演も実施予定。 茶業関係者の情報交換や交流により、良質な茶の生産意欲向上を狙って開催する。講演は、茶の新製品の開発などに積極的に取り組む安間製茶(袋井市豊沢)の安間孝介代表が「お茶の可能性について」と題して実施する。 表彰するのは東海道どまん中袋井茶大賞や袋井地区荒茶品評会、袋井地区闘茶会で最優秀賞を収めた茶業関係者ら。賞状や記念品を授与する。 (袋井支局・北井寛人)
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夢実現へ391人巣立ち 静岡理工科大で卒業式 袋井
袋井市の静岡理工科大はこのほど、本年度の卒業式を同大で開いた。理工、情報の両学部と大学院修士課程の卒業生計391人が夢の実現へ、学びやを巣立った。 木村雅和学長が学部各科と大学院各専攻の代表に卒業証書・学位記を手渡し、「新たな挑戦で、他に誰も歩むことのできない唯一の道を歩み続け、心豊かな人生を送って」と呼びかけた。卒業生を代表して情報学部コンピュータシステム学科の大庭晋之介さん(22)=浜松市=が「大学で得た知識と経験を生かし、想像力と積極性をもって課題を乗り越え、社会と技術の発展に貢献していく」と答辞を述べた。
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29議案可決し袋井市議会閉会
袋井市議会2月定例会は21日、最終本会議を開いた。2024年度一般会計当初予算案や23年度一般会計補正予算案、同日追加上程した1議案を含む計29議案を原案通り可決して閉会した。 同日上程されたのは、24年能登半島地震災害に関わる袋井市税条例の一部改正案で、可決した。
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エコパ来場者 力強く歓迎 新シンボル 書道家岩科さん(静岡)が揮毫
袋井市愛野のエコパアリーナに18日、来場者を歓迎するモニュメントとして、静岡市の書道家岩科蓮花さんが手がけた「ウエルカムウオール」が設置された。3メートル四方の迫力ある揮毫(きごう)作品で、力強い筆遣いで「静岡エコパアリーナ」と書き記した。 モニュメントはエントランスロビーにあり、来場者はアリーナを訪れた証しとして、写真を撮ることができる。関係者通用口にも「WELCOME TO ECOPAARENA(ウエルカムトゥーエコパアリーナ)」と書かれた作品を設置した。 担当者のエコパハウス営業企画部の三輪彰子主任は「エコパのシンボルをつくる目的で、作品を仕上げていただいた。ぜひ生で見て迫力を感じ
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市民アートお披露目 袋井駅南地区にぎわい創出へ 東京芸大も協力
袋井市は16日、JR袋井駅南側の田端東遊水池公園で、市民が制作過程に携わったパブリックアート作品「ヒカリノミチ」と「ヒカリノクモ」のお披露目会を行った。にぎわいの拠点づくりのため約2年に渡って制作されたアート作品の完成を来訪者が祝った。 アートは2022年度、小中学生を対象に作品のコンセプトやデザインを検討するワークショップを開催したことを皮切りに制作を開始。東京芸術大の教員らが協力して小中学生のアイデアを基に六つのデザイン案を作成し、市民投票で2作品の制作が決定した。 お披露目会には大場規之市長や同大の渡辺五大教授らが出席。市民有志らによる今年の干支(えと)にちなんだ「竜の舞」で完成を
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掛川市・袋井市病院企業団人事
掛川市・袋井市病院企業団は18日、4月1日付の人事異動を内示した。 ◇中東遠総合医療センター 【副院長級】がん総合診療センター副センター長兼化学療法センター長(医務局長)副院長兼外科診療部長兼消化器外科診療部長兼消化器病センター長兼IVR・画像診断センター長京兼隆典▽がん総合診療センター副センター長兼緩和ケア支援センター長(がん・緩和ケア支援センター診療部長)副院長兼麻酔科診療部長兼手術センター長内山智浩▽副院長兼臨床研究管理室長(院長補佐)小児科診療部長岩島覚▽副院長兼医務局長兼臨床研修センター長(院長補佐)循環器内科診療部長兼心血管内治療センター長兼ICU・CCUセンター副センター長兼地
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茶況(3月15日)人と地域の文化賞 袋井市に受賞報告 茶文化資料館長
袋井市茶文化資料館の松下智館長(94)がこのほど、全国税理士共栄会文化財団から「人と地域の文化賞」の表彰を受け、市役所に大場規之市長を訪ねて受賞を報告した。 地域文化の振興に貢献した人を毎年1人表彰する賞で、2月に東京都内で贈呈式が行われた。松下館長は約60年間、茶の文化や歴史の研究を進めてきた。研究の中で収集した世界各国の茶器などは2千点超に上り、「松下コレクション」として同資料館に展示してきた。 松下館長はこれまでの活動や受賞の喜びを振り返るとともに大場市長に、「世界的と言える貴重な資料を袋井の魅力として発信し、文化発展に役立ててほしい」と話した。 (袋井支局・北井寛人)
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袋井市人事異動 総務部長 村田氏起用 知見生かす配置主眼に
袋井市は15日、4月1日付の人事異動を内示した。組織の変革と市民サービスの向上に向け、職員のこれまでの知見を生かすことができる人員配置を主眼に置いた。 組織全体を統括する総務部長には、産業部長などを歴任した村田雅俊企画部長を起用。デジタル政策を担当する企画部長には、小柳津和彦デジタル政策課長が昇任した。総合健康センターの将来構想の策定に向けた推進を図るため、長谷川修一総務課長を総合健康センター長に充てる。全体の異動対象は前年度から7人増の118人。 主な異動対象者は次の通り。 【部長級】総務部長(企画部長)村田雅俊▽企画部長(デジタル政策課長)小柳津和彦▽財政部長(議会事務局長)石川敏
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袋井市と金融2社 脱炭素実現へ連携
袋井市としずおかフィナンシャルグループ、浜松いわた信用金庫は14日、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた連携協定を締結した。 袋井市は21年度に、50年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言し、23年度は「市地球温暖化対策実行計画」を策定した。しずおかフィナンシャルグループと浜松いわた信用金庫の両社は、脱炭素化社会の実現に向け、行政や地域企業との連携を図っており、協定締結が実現した。協定には、市内事業者の温室効果ガス排出量の可視化や脱炭素経営の促進などについて盛り込まれた。 市役所での締結式で、大場規之市長としずおかフィナンシャルグループの柴田久社長、浜松いわた
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安心確保へ「誇り胸に活動を」 自衛隊入隊予定者を激励 袋井
袋井市と市自衛隊協力会(高木清隆事務局長)は14日、入隊予定者の激励会を市役所で開いた。市や自衛隊、自衛隊家族会の関係者らが地元から新たな道に進む3人にエールを送った。 入隊するのは石川楓己さん(20)、森下慶司さん(27)、田村勇昂さん(18)。3人を代表して石川さんが「災害から人々を守りたい。一人でも多くの人を救える自衛官になれるように日々努力を続ける」と決意を述べた。大場規之市長は「不安定な世界情勢に加え、国内では各地で災害が起こる中、国の安全と人々の安心の確保に努めてくれる。誇りを持って活動してほしい」と激励した。
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子ども古着3000着超回収 ユニクロ「服のチカラ」最優秀賞 浜松視覚特別支援学校小6年の鈴木君 活動を報告
静岡県立浜松視覚特別支援学校(浜松市中央区)の鈴木真尋君(小学部6年)=袋井市=がこのほど、衣料品店「ユニクロ」が主催する「服のチカラプロジェクトアワード」の小学校の部で最優秀賞を受賞し、13日、袋井市役所を訪ねて大場規之市長に報告した。 プロジェクトは、ユニクロを展開するファーストリテイリングの社員から出張授業を受けた子どもたちが、校内や地域で着られなくなった子ども服を回収し、難民キャンプなどに寄贈する取り組み。2023年度は全国で小学校から高校まで、約740校が参加した。 鈴木君は同級生の市川幸生君=浜松市=と協力し、23年5月から服を集め始め、校外で学習会を開催するなどして活動の輪
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パステルアート遊び心満載70点 袋井の画家・加藤さん出品 浜松のギャラリー
袋井市のパステル画家加藤直子さん(57)のパステルアート展が31日まで、浜松市浜名区細江町のギャラリーカフェ寸座フランセで開かれている。 パステルを粉状にして指や型紙で描いた作品を中心に、明るい色彩の約70点が並ぶ。ワニをモチーフにした自作のキャラクター「ワンダー」や小鳥が登場する絵本のような世界観の絵画や、花柄模様の中に猫が隠れている遊び心のある大作などが来場者の目を引く。AからZまでのアルファベットを反転させて描いた版画作品もある。 午前9時半から午後6時まで。火曜定休。
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炭焼きレストランさわやか 会長、創業者の富田重之氏死去 87歳、14日の営業全店で取りやめ
静岡県内に34店舗を展開する飲食店「炭焼きレストランさわやか」の運営会社さわやか(袋井市)会長の富田重之(とみた・しげゆき)氏が12日、老衰のため浜松市内の病院で死去した。87歳。浜松市中央区出身。自宅は浜松市中央区。通夜は近親者と会社関係者、告別式は近親者のみで行う。友人葬。喪主は長男で、同社社長の玲(あきら)氏。 重之氏は同社の創業者。1977年に菊川市に1号店を出店した。 同社は重之氏の死去を受け、14日の営業を全店で取りやめる。
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敷地川治水対策へ 国交省に支援要望 静岡県、磐田、袋井両市
静岡県と磐田市、袋井市は11日、2年連続で堤防が決壊した敷地川の治水対策について、国の重点的な予算措置を求める要望書を国土交通省に提出した。磐田の草地博昭、袋井の大場規之両市長らが小鑓隆史政務官と面会し、復旧状況や支援の必要性を説明した。 両市を流れる敷地川は2022年9月の台風15号、23年6月の台風2号で磐田市内の同一箇所が決壊し、周辺に浸水被害をもたらした。県が復旧工事を進めているが、今回被害があった場所以外にも、川幅が狭く氾濫の危険性が高い箇所が存在している。河道掘削や橋の架け替えなど敷地川全体の河川改修を迅速に進めるため、国に補助を要請した。 草地、大場両市長は「3度目(の決壊
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⚽ジュビロ磐田選手と同じ食事「おいしい」 袋井の学校に「ジュビロ応援給食」
袋井市とサッカーJ1ジュビロ磐田は11日、選手が練習時などにクラブハウスで食べている食事メニューを「ジュビロ応援給食」と名付け、袋井市内の学校給食で提供した。 地元野菜や大豆がたくさん入ったキーマカレーを中心に、キャベツのクルトンサラダや果物のヨーグルトなどが並んだ。山名小には同クラブのマスコット「ジュビロくん」と「ジュビィちゃん」が訪れ、各教室を回って児童と交流した。サッカー選手を目指していて同クラブのファンだという5年の山田埜太さんは「栄養満点でおいしかった。もっとサッカーを頑張ろうと思えた」と話した。 教室では、並んだ料理の紹介や選手からのメッセージ動画も流れた。12日までに市内各
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【東日本大震災13年】道路寸断恐れ109市町村 原発30キロ圏、静岡県内9市町
建設中を含む国内19原発の30キロ圏にある自治体のうち18道府県計109市町村で、地震など災害時の緊急輸送道路が土砂崩れなどにより寸断される恐れがあることが8日、分かった。30キロ圏に含まれる21道府県計138市町村の79%に当たり、原発事故時の避難に支障が出る恐れがある。東京電力福島第1原発事故から13年。国土交通省が公開している地理情報データを基に、道路が土砂災害警戒区域を横断しているかどうかを共同通信が分析した。 静岡県内で寸断の恐れがあるのは、藤枝市、島田市、牧之原市、掛川市、菊川市、御前崎市、袋井市、磐田市、森町の9市町の高速道路や国道、県道など。1月の能登半島地震でも土砂災害が
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茶況(3月8日)可睡斎参拝者に呈茶 袋井・豊沢三沢茶研究会
袋井市の豊沢と笠原三沢の両地区の生産者が販売促進などに取り組む豊沢三沢茶研究会はこのほど、同市久能の可睡斎で呈茶サービスを行った。 境内の特設ブースで、両地区で生産された「やぶきた」の煎茶を参拝者に振る舞った。研究会や各生産者が持ち寄った商品も販売し、お茶の魅力に触れて楽しむ家族連れや年配者らでにぎわった。 県内外から訪れる観光客に袋井産茶のおいしさを知ってもらおうと、行楽シーズンに合わせて毎年続けている。 (袋井支局・北井寛人)
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ブレス浜松10日最終戦 浜名区のPVで応援
バレーボールVリーグ女子2部ブレス浜松は10日、敵地での群馬グリーンウイングスとの最終戦のパブリックビューイング(PV)を浜松市浜名区のサンストリート浜北で開く。 上位3チームが最終順位を決めるV・ファイナル(23~24日、袋井市のさわやかアリーナ)進出を懸けた一戦。浜松は現在11勝6敗の5位。9日に3位JAぎふリオレーナが首位ヴィクトリーナ姫路に敗れると、浜松に進出の可能性が浮上する。同日は4位群馬と6位リガーレ仙台が対戦する。 PVの開場は午後0時半ごろ。入場無料。
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「落ち着いて高い場所に」 袋井の園児と警察官が津波避難訓練
東日本大震災を教訓に静岡県が定めた津波対策推進旬間(2~11日)に合わせて、県警緊急事態対策課と袋井署は7日、袋井市沿岸部の浅羽南幼稚園で津波避難訓練を行った。署員の誘導で全園児約40人が津波避難施設へ避難し、津波への備えを学んだ。 南海トラフ巨大地震が発生し、県内全域に津波警報が発令されたとの想定で実施した。平松明子園長が放送で地震発生を伝えると、園児たちはしゃがんで頭を守り、身の安全を確保した。揺れが収まると、付近をパトロール中だった同署員が、園児たちを園の向かいにある高さ6・5メートルの津波避難タワーに誘導。防災ずきんをかぶった園児らが階段を落ち着いて上った。 屋上では同課の警察官
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他県災害発生時参集基準作成へ 静岡県方針
静岡県は7日、県外で大規模災害が発生した際の県職員の参集基準を新たに策定する方針を示した。川勝平太知事と2人の副知事を含めた職員の参集や待機の基準を設ける。県議会危機管理くらし環境委員会で明らかにした。 県によると、他県で発災した場合の参集ルールはなく、被害情報の収集や全国知事会からの応援要請の有無などを考慮して必要な体制を取っている。県危機政策課の高部真吾課長は、能登半島地震の対応について「被災地支援の体制を、休日を含めて迅速かつ適切に整え、支援に支障はなかった」と述べた。一方で風水害が激甚化・頻発化していることを踏まえて「今後、支援を求められるケースが増えることが見込まれるため、一定の
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静岡・亀沢さんら俳句最優秀賞 静産大コンテスト
静岡産業大日本語教育研究センターはこのほど、「第13回静岡産業大学俳句コンテスト」の入賞者を発表した。 一般と学生(高校生以上)の部に計1549人から3978点の応募があった。最優秀賞として有馬朗人記念賞(元文部大臣、元同大学事顧問記念賞)、大須賀賞(静岡新聞社・静岡放送社長賞)、堀川賞(同大学長賞)を設けた。 入賞者は次の通り。 【一般】有馬朗人記念賞 亀沢淑子(静岡市駿河区)▽大須賀賞 山口秀夫(焼津市)▽堀川賞 菅伸明(愛媛県新居浜市)▽優秀賞 安田功二(東京都北区)山本久喜(静岡市駿河区)▽佳作 黒飛義竹(広島市安佐北区)小川健治(静岡市駿河区)増田史世(袋井市)浅井勝子(磐田市)古
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給食通し応援スクラム アザレア・セブンと袋井4小中 ナタリヤ選手出身地・ウクライナ料理をメニューに
袋井市はこのほど、地元のスポーツチームと連携したまちづくり企画の一環で、小中学校4校の給食メニューに、女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」のナタリヤ・コザチュク選手の出身地であるウクライナの料理を「アザレア・セブン応援給食」と名付けて提供した。 給食は高南小、袋井南小、袋井中、袋井南中で提供された。献立は、ウクライナ料理である揚げた鶏肉をバターと味わう「キエフカツレツ」をはじめ、ビーツで染まった赤色のスープが特徴的なボルシチ、ウクライナで生産が盛んなジャガイモを使ったサラダなど。給食中の教室では、並んだウクライナ料理の作り方や同チームの選手からのメッセージ動画が流れた。 高南小
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同窓会の預金着服 専門学校職員免職 袋井市発表
袋井市は4日、同窓会の預金通帳から私的流用と着服を行ったとして、東海アクシス看護専門学校(袋井市上田町)の教務課職員を同日付で、免職の懲戒処分にしたと発表した。 市によると、職員は同校同窓会の会計を担当する中で、2023年6月に同窓会の預金通帳から100万円を一時的に私的流用したほか、16年12月から23年11月までの間に支払い金額を改ざんするなどして、38回にわたり計62万4357円を着服した。着服金はすでに全額返済されたという。 同校は中東遠地域の5市1町で組合を構成する。管理者の袋井市の大場規之市長は「誠に遺憾。皆さまの信頼を失墜させ心からおわび申し上げる。職員倫理の啓発に努め、看
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植物工場から出火 袋井市
4日午前11時40分ごろ、袋井市堀越のリーフレタスの植物工場から出火し、工場内のレタス製造棚などを焼いた。けが人はいなかった。袋井消防署などによると、工場関係者から「レタスを栽培している棚から火が出た」などと通報があった。出火当時、工場は稼働中だったが、従業員は全員避難して無事だったという。袋井署などが出火原因を調べている。
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安全運転に貢献 優秀事業所表彰 静岡県警など
静岡県警と自動車安全運転センター県事務所は4日、同センターが発行している運転記録証明書を有効活用し、従業員の交通事故防止と安全意識向上に努める優秀安全運転事業所の表彰式を静岡市葵区で開いた。表彰はプラチナ賞が2事業所、金賞が5事業所、銀賞が7事業所で、プラチナ、金、銀を受賞した代表者が静岡中央署で、県警の加藤悟交通部長と同事務所の北沢博所長から表彰状と盾を受け取った。 最高賞のプラチナは、富士宮牛乳運輸(富士市)と浜松バス(浜松市浜名区)。浜松バスの担当幹部は「基本的な内容だが、社長による安全教育を反復的に続けていることが、80人余りの全従業員への浸透につながっている。賞を励みにしたい」と
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懐かしの名曲 二胡で楽しむ 浜松市浜名区の介護施設
浜松市浜名区於呂の北斗わかば介護施設でこのほど、春の音楽祭が開かれた。袋井市を拠点に中国の弦楽器二胡(にこ)の演奏活動を展開する劉揚さんと、電子オルガン(エレクトーン)奏者の望月有美さんが昭和期の歌謡曲などを演奏し、施設利用者や職員を楽しませた。 2人は「川の流れのように」「蘇州夜曲」「上を向いて歩こう」などを奏でた。透明感や哀愁を帯びた二胡の音色を体験した聴き手は、懐かしいメロディーを口ずさんだり手拍子したりして楽しんだ。 劉さんは「年配の方になじみが深い曲を選んだ。音色に共鳴してもらえてうれしい」と話した。
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再審法改正「超党派の課題」 信念貫いた自民元重鎮【最後の砦 刑事司法と再審㉓第6章 遠き「黄金の橋」①政治的立場違えど】
〈罪なくして死刑が執行されるという日本裁判史上最大の不名誉を救う道は、御研究中の法律が一日も早く制定される以外にないと信じます〉。後に冤罪(えんざい)と認められる「島田事件」の主任弁護人、鈴木信雄弁護士(1898~1979年)が67年、社会党法務部会部長の神近市子衆院議員(1888~1981年)に宛てた文章は〈お手伝させていただく道があれば本懐でございます〉として、こう続く。〈世論を興すための運動の費用に寄付をさせていただくとか、法務省に陳情するとか、超党派の問題として自民党に呼びかけるとか(自分は自民党の古い所属です)〉 当時、神近議員らは「死刑囚に対する再審特例法」の制定を検討してい
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液状化広範囲、津波避難妨げ 能登地震、静岡理工科大調査 地盤沈下や噴砂…「静岡県も対策確認を」
静岡理工科大理工学部(袋井市)の中沢博志教授(地盤防災工学)が2日までに、能登半島地震で発生した液状化の現地調査報告をまとめた。石川県内灘町をはじめ富山県内でも被害が確認され、一つの自治体内で複数の地区にまたがって広範囲に及んでいるのが特徴。中沢教授は「液状化による地盤沈下などが津波避難の妨げになる可能性がある」と指摘した。=関連記事26面へ 中沢教授は高知大のチームと合同で、1月下旬に石川県七尾市、志賀町、内灘町、富山県氷見市を調査した。内灘町では鶴ケ丘と西荒屋の両地区にわたって顕著な被害が見られた。中沢教授によると、両地区は海沿いに砂丘が広がり、砂丘の一部を切り土した地域や、盛り土した
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茶況(3月1日)安定の茶業経営へ取り組みを共有 JA遠州中央が振興大会
JA遠州中央はこのほど、茶振興大会を袋井市の茶ピアで開いた。新茶期を目前に、管内の茶業関係者約80人が安定的な茶業経営に向けた取り組み方針などを共有した。 JAの担当者が昨年の荒茶生産や販売、流通の情勢を報告した。2024年度の流通対策として交流サイト(SNS)や動画などを活用することや、茶業振興施策として営農センターごとに生産部会強化シートを策定することなどを挙げた。 昨年管内で開かれた品評会や共進会などで最高賞を受賞した生産者への表彰も行われた。 (袋井支局・北井寛人)
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遠州トラック最大倉庫が稼働 袋井
遠州トラックはこのほど、製造業メーカーの部品センターとなる「袋井ロジスティクスセットセンター」を袋井市木原の本社周辺で本格稼働した。自社倉庫で最大規模。 鉄骨造り3階建て、延べ床面積は約3万800平方メートル。メーカーの生産ラインに直結し、部品の受け取りから保管、セット組み、ラインへの納入輸送を一括して担う。従来複数拠点で分散して行っていた業務を集約。メーカーの受け入れの作業負担軽減を目指す。 約220人が従事し、食堂や事務所なども備えた。
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健康増進で知事褒賞 7企業・団体 授与式
静岡県はこのほど、従業員の健康増進に積極的に取り組む県内7企業・団体を表彰した。県庁で授与式を行い、川勝平太知事が代表者に褒状を手渡した。取り組みの内容は事例集にまとめ、県内の事業所に配布する。 健康診断の受診促進や受動喫煙・禁煙対策、従業員の家族や地域住民を巻き込んだ健康づくりなどが対象。川勝知事は「健康寿命を延ばすには行政だけでは限界がある。皆さんの取り組みを広めていきたい」とたたえた。 出席者は自社の健康経営の事例を紹介し、「体の健康だけでなく、心の健康も大切」「家族の健康にも良い影響が出ている」などの声が上がった。 表彰を受けた企業・団体は次の通り。 赤阪鉄工所(焼津市)キャ
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工場生産のリーフレタス 袋井から出荷 世界最大級
中部電力などが出資するツナグコミュニティーファーム(袋井市堀越)は1日、世界最大級の生産能力を見込むリーフレタスの完全人工光型植物工場「テクノファーム袋井」(同)の出荷式を実施した。 工場は2021年10月に起工し、24年1月に稼働を開始。同2月25日に初出荷をした。工場ではITを活用し、光や温度などの生育環境、種まきや収穫などの生産工程が自動化され、計画的な無農薬栽培が可能。スマート農業の先進的事例、持続可能な開発目標(SDGs)の達成につながる事業として期待されている。 式典では、ツナグコミュニティーファームの林俊弥代表が「関係者の努力と協力のおかげで出荷を迎えることができた。生育し
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瞬間冷凍栄養そのまま 無添加手作り乳幼児食 永田屋(袋井市)【静岡ものづくり最前線】
地元の食材を使った完全無添加の手作りベビーフードの販売を開始した。瞬間冷凍により食材の栄養素はそのまま。使う際はレンジや湯煎で簡単に解凍できる。乳幼児の成長に合わせて食材の種類や大きさを変え、離乳食初期から完了期までの商品をそろえる。 永田浩憲社長の息子健人さんの妻彩華さん(27)が開発した。3児の母として育児に追われる中、市販のベビーフードに助けられた一方で、添加物が使用されたレトルト食品などを食べさせることに後ろめたさがあったという。「子育て中のお母さんが少しの罪悪感もなく使えるベビーフードがあれば」という思いから製造を決めた。 離乳食・幼児食コーディネーターとしての知識を生かして食
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書家大杉さん(袋井)静岡で個展 橘逸勢テーマに作品30点
袋井市の現代書家大杉弘子さんの個展「大杉弘子 書界 姿なき天才 橘逸勢の玉手箱」が、静岡市葵区の松坂屋静岡店で開かれている。3月5日まで。 平安時代の書家橘逸勢(はやなり)による「伊都内親王願文」の臨書をはじめ、青の彩色古墨を使った作品約30点が並ぶ。逸勢は空海、嵯峨天皇とともに「三筆」の一人とされる。袋井地域にゆかりがあり、大杉さんは顕彰プロジェクトを展開してきた。 個展初日は大杉さんがライブパフォーマンスを披露した。二曲一双のびょうぶに、空の玉手箱と財宝が入った玉手箱を、それぞれ甲骨文字とアルファベットで書き、煙を薄墨で表現。逸勢にまつわる連続講座を開くテレビプロデューサー井上恭介さん(
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優しいタッチのパステル画34点 袋井の加藤さん 浜松で個展
袋井市のパステル画家加藤直子さん(57)の個展が3月10日まで、浜松市中央区のホテルコンコルド浜松で開かれている。 ワニをモチーフにした加藤さんが生んだキャラクター「ワンダー」や、日の沈む方向にゆったりと寝そべる猫など優しいタッチで描かれたパステル画34点が並ぶ。 ワンダーの作品シリーズは、「snow(雪)」「EARTH(地球)」などをモチーフに、鏡文字にした英単語を作品に描いた。 加藤さんは鏡文字について「文字だけに目線が行かなくなる狙い。作品を見つめてもらい、楽しんでもらえれば」と呼びかけた。
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袋井市 空家等対策計画 見直し 市議会 市長答弁 国の特措法活用検討
袋井市の大場規之市長は28日、市内の空き家の総数について、714戸が確認されていると説明した。空き家対策として、2023年12月に改正された空家対策特措法の活用に向けて検討を進めると示した。市議会2月定例会で村松和幸氏(緑風会)の一般質問に答えた。 空き家の分布調査は「市空家等対策計画」に基づき5年ごとに実施され、直近は20年に行われた。15年から483戸が改善された一方で、新たに431戸の空き家が発生し、総数としては52戸減少した。総数714戸のうち、約6割が旧耐震基準で、災害時に救助や復旧の妨げになることが懸念されている。 改正法は「管理不全空き家」に対し行政による改善の指導や勧告ができ
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天竜川水系の取水制限解除 水利調整協議会
静岡県や浜松市などでつくる天竜川水利調整協議会は28日、天竜川水系で1月10日から実施していた取水制限を解除した。 県によると、水位を下げて施工する必要のある佐久間ダムの工事が完了したことや、2月19日以降に降雨が続いた影響で、一時は28・4%まで落ち込んだ同ダムの貯水率が26日時点で78・3%にまで回復した。 同協議会は1月10日からの50日間、上水道4市1町(浜松、磐田、袋井、湖西、森)、工業用水3市(浜松、磐田、袋井)、農業用水3市1町(浜松、磐田、袋井、森)で5~10%の取水制限を行っていた。
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仮想空間で婚活イベント 袋井市長答弁、秋に開催方針
袋井市の大場規之市長は27日、人口減少と少子化社会を受けた出会いの場と機会の創出を目的に、インターネット上の仮想空間「メタバース」を使った婚活イベントを開催する方針を示した。市議会2月定例会で近藤正美氏(緑風会)の一般質問に答えた。 マッチングアプリ使用率の増加傾向などを受けて、県と市町が運営する婚活マッチングサービス「ふじのくに出会いサポートセンター」の会員向けの婚活イベントを2023年8月に実施したことを報告した。一方で、地方都市における婚活の課題として、顔見知りと出会うことなどに抵抗感を示す人が一定数いることを挙げた。 メタバースを活用した婚活イベントは、友好都市の山梨県北杜市で実施さ
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磐田の宇藤さん SSクラス優勝 磐田将棋愛好クラブ
磐田将棋愛好クラブの第235回大会がこのほど、磐田市の市総合健康福祉会館iプラザで開かれ、42人が参加した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①宇藤敬行(磐田市)②高柳丞(浜松市)③鈴木嘉隆(磐田市)▽S ①大橋誠(同)②渥美良純(浜松市)③幸田好司(磐田市)▽A ①大庭悦治(同)②田辺国義(袋井市)③松尾三十四(掛川市)▽B ①山中勇二(磐田市)②芝田信照(袋井市)③清水文彦(磐田市)
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SSクラスで横山さん優勝 日将連浜松 2月大会
日本将棋連盟浜松支部の2月大会がこのほど、浜松市中央区の積志協働センターで開かれた。70人が参加し、最強のSSクラスで横山渡さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①横山渡(牧之原市)②菅沼優星(磐田市)③宇藤敬行(同)▽S ①村松泰司(中央区)②田村勇太郎(同)③磯野薫(浜名区)▽A ①安田孝一(中央区)②森孝彰(同)③佐藤粋聖(同)▽B ①坂野義隆(藤枝市)②伊藤潔(中央区)③芝田信照(袋井市)▽C ①杉山敏郎(浜名区)②片山久(中央区)③山下浩之(浜名区)
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⚽浅羽FC 快勝V 磐田でU-12サッカー決勝
第30回JAときめき杯U-12サッカー大会(静岡県サッカー協会西部支部4種委員会主催)は24日、決勝戦を磐田市大久保のゆめりあで行い、浅羽FC(袋井市)が磐田第一JFSS U-12(磐田市)を4-0で破り優勝した。 浅羽FCは前半に2点を奪って試合を優位に進めると、後半にも2点を追加して相手を突き放した。大会には、特別協賛しているJA遠州中央管内の小学生24チームが出場。この日は磐田市内3会場で予選リーグの順位ごとにトーナメント戦を行った。3位にはバディフットボールクラブ(磐田市)と山名スポーツ少年団(袋井市)が入った。 ゆめりあでは同日、出場チームの3、4年生を対象にしたサッカー教室も
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健康長寿の延伸など重点 袋井市しあわせ計画、市長に答申
第10次高齢者保健福祉計画と第9期介護保険事業計画をまとめた「袋井市長寿しあわせ計画」について、市高齢者保健福祉計画等推進委員会(村松尚委員長)はこのほど、大場規之市長に答申した。生活習慣病予防につながる実用性の高い事業の推進などを求めた。 同計画は老人福祉計画と介護保険事業計画を合わせて策定し、高齢者に関する各種保健福祉事業や介護保険制度の円滑な実施を目的としている。24年度から26年度までに「健康長寿の延伸」「地域共生社会の実現」「認知症施策の推進」などに重点的に取り組む。 答申書では市と関係機関の連携強化や高齢者が地域活動に積極的に参加できる仕組みづくり、介護給付の適正化などを図る
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エコパのピッチ使用券 ふるさと納税返礼に 袋井市、先着1組限定
袋井市はふるさと納税返礼品に「エコパスタジアムのピッチ(芝生)60分使用券」を登録し、3月24日正午まで、「ふるさとチョイス」のサイトで寄付を受け付けている。寄付金額は10万3000円で、先着1組限定。 3月31日の午前か午後のいずれかにピッチを使用でき、対象競技はサッカーかラグビー。一度にピッチに入れる人数は、サッカーが22人以下、ラグビーが30人以下と決められている。 同市は、サッカーとラグビーのワールドカップ(W杯)の舞台となったエコパスタジアムを活用した交流人口の拡大を目的に企画した。2月26日からは、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズと連携し、選手との交流や特別席での試合
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太陽光パネルの下でソバ栽培 静岡ガス、富士の食堂で販売
静岡ガスは22日、営農型太陽光発電施設で栽培したソバを使ったてんぷらそばを、富士市の同社エネリアショールーム富士エネリア食堂で販売した。23日まで。 耕作に使われていない袋井市内の農地を活用し、2万5千平方メートルの施設内に設けた太陽光パネルの下でソバを栽培した。昨年末に初収穫し、事業を県民に周知するため販売した。 静岡ガス&パワー(富士市)が発電施設運営、鈴生(静岡市)が栽培を担い、今年夏から2期目の生産を始める。静岡ガス担当者は「農地の有効活用とカーボンニュートラルに向けた事業として、収穫量を増やすなど軌道に乗せたい」と話した。 販売は午前11時半から午後1時半まで。なくなり次第終
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浜名湖遺体事件、表鷲津湖岸公園の立ち入り禁止解除
湖西市の浜名湖畔で袋井市の通信制高校2年生(17)の他殺体が見つかった事件で、湖西署捜査本部は19日、遺体の発見場所に隣接した表鷲津湖岸公園(湖西市鷲津)の立ち入り禁止を解除した。
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袋井市議会開会 32議案上程
袋井市議会2月定例会が19日開会し、会期を3月21日までの32日間と決めた後、2024年度一般会計予算案や23年度一般会計補正予算案など32議案を上程した。 大場規之市長は新年度の施政方針を示し、子育てと教育環境の充実、都市機能の向上、防災と防犯対策の強化など六つの重点項目を掲げ「成果の見える化と建設的な対話という二つの軸を強化し、スマイルシティふくろいの実現に向けて全力を尽くす」と述べた。 一般質問は2月27~29日に行う予定。
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浜名湖遺体 交友関係、足取り解明に全力 捜査本部20日で1週間
湖西市の浜名湖畔で袋井市鷲巣の通信制高校2年の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が自宅を出た後の4日夜、浜松市中央区の繁華街を訪れていたことが18日、知人への取材で分かった。男子高校生は「今から友達の家に行く」と話していたといい、その後、同区の友人宅アパートへ向かったとみられる。男子高校生は同宅に滞在した後、5日未明に行方が分からなくなった。湖西署捜査本部の設置から20日で1週間。捜査本部は男子高校生の交友関係のトラブルや足取りを調べ、事件に巻き込まれた経緯の解明に全力を挙げている。 トラブルか 捜査関係者によると、友人宅アパートでは男子高校生のほかに成人を
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コラム窓辺 花粉症から開ける道【白井貴子/シンガー・ソングライター】
河津桜が咲き、だんだんと春へ。でも花粉症の方には苦しい季節ですね。実は私も20年ほど前はものすごい花粉症で、1日にティッシュ1箱がなくなるくらい涙も鼻水も止まらず、目は赤く腫れ上がりひどい状況でした。 薬もたくさん試しましたが、「どうしてこんなことになるの!?」とその元凶を突き止めたくなり調査開始。戦前戦後、植林したスギやヒノキの間伐がされず、木が活用されていないから花粉の飛散量が増えている―と知りました。「薬を飲むだけじゃ駄目! 森を守り育てる若者を増やさないと」と、森へ思いを傾ける大きなきっかけになりました。 その頃、タイムリーにも神奈川県での「全国植樹祭」の歌を作るお話をいただき、
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ブレス浜松 西部8市町と連携協定 バレー軸に地域発展貢献
バレーボールVリーグ女子2部「ブレス浜松」は18日、県西部8市町と連携協定を締結したと発表した。浜松市浜名区のサーラグリーンアリーナで同日、大林素子GMらチームと各自治体関係者が発表会に臨んだ。 協定を結んだのは御前崎市、菊川市、掛川市、袋井市、磐田市、浜松市、湖西市と森町。2024~25年シーズンに新設される国内リーグの最高カテゴリー「SVリーグ」の参入を目指すブレス浜松は、これらの地域の発展やスポーツ振興、市民の健康増進に貢献しながら、さまざまな価値の創出を図る。 会見で大林GMは「8市町、そして最終的には日本全国を巻き込めるよう、勇気(を与え)、力になれるチームづくりを目指す」と述
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浜名湖殺人 男子高校生の訪問宅 近隣住民と複数のトラブル
湖西市の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が5日未明に滞在し、トラブルに巻き込まれたとみられる浜松市中央区の友人宅アパートでこれまで、出入りする若者グループが近隣住民らを怒鳴りつけるなど複数のトラブルが発生していたことが17日、関係者への取材で分かった。 近所の60代女性は昨年11月ごろ、アパートの前で、頻繁に出入りしていた若い男性が警察官に対して大声を出す姿を目撃。「『ふざけるな』などと警察官を罵倒しているようだった」と振り返る。その後、男性が警察車両で連行されていく様子も見かけたという。 周辺に住む男性はアパート駐車場に夜間、5人ほどの
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浜名湖殺人 友人宅に若者頻繁出入り 以前から、男子高校生も?
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった殺人事件で、男子高校生が5日未明に数時間滞在し、トラブルに巻き込まれたとされる浜松市中央区の友人宅アパートには、以前から男子高校生と同年代の若い男女が頻繁に出入りしていたとみられることが16日、捜査関係者や近隣住民への取材で分かった。男子高校生も出入りしていた可能性があり、湖西署捜査本部は最近の交友関係の聞き取りに加えて関係箇所の検証や捜索などを慎重に続け、5日未明のアパートの集まりと事件との関連について解明する。 関係者によると、5日未明はアパートに男子高校生の友人や成人の知り合いを含めた複数の国籍の知人男女
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デジタル化、都市機能充実 袋井市予算案 一般会計398億3000万円
袋井市は16日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は23年度当初比2・6%増の398億3千万円。6年連続で過去最高を更新した。デジタル化による市民生活の変革、都市機能の充実やにぎわい創出、産業支援に重点を置いた。 電子書籍の貸し出し開始や学校図書室と市立図書館への共通システム導入などを進める「まちじゅう図書館推進事業」に2億円を計上した。児童や生徒が端末で自宅からでも電子書籍を読むことのできるサービスの提供や、学校と市立図書館の蔵書を一括管理して児童が学校から図書館の文献を調べられるシステムの構築などを図る。 市内全域の道路、公園などの全照明灯にLEDを導入
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茶況(2月16日)豊沢三沢茶研究会 可睡斎観光客に呈茶 袋井、17日から
袋井市の豊沢と笠原三沢の両地区の生産者が販売促進などに取り組む豊沢三沢茶研究会は17、18の両日、同市久能の可睡斎で呈茶サービスを実施する。 境内の特設ブースで、両地区で生産された「やぶきた」の煎茶を参拝者に振る舞う。研究会や各生産者が持ち寄った商品の販売なども行う予定。県内外から訪れる観光客に袋井産茶の魅力を知ってもらおうと行楽シーズンに合わせ、毎年続けている取り組み。 各日午前8時半ごろから午後4時ごろまで。23~25日と、3月2、3の両日にもサービスを行う予定。 (袋井支局・北井寛人)
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新年度予算案 袋井市
市町名(議会会期)①一般会計規模②前年度比伸び率③主要事業(事業費)の順 ◇袋井市(19日~3月21日)①398億3千万円②2・6%増③まちじゅう図書館推進事業(2億円)▽市内全照明灯にLED導入(1億8400万円)▽袋井駅南側エリア整備(4億4千万円) ※6年連続で過去最大規模。都市機能の充実やにぎわい創出、デジタル活用による市民生活の変革、産業支援を重点項目とした。
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静岡県内25施設で学年、学級閉鎖 インフルエンザ
静岡県は16日、県内の高校、小学校、こども園25施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計282人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 三島市2施設23人、御殿場市1施設4人、富士市1施設8人、静岡市葵区2施設23人、同市駿河区2施設24人、同市清水区3施設24人、藤枝市3施設23人、磐田市1施設8人、掛川市1施設12人、袋井市1施設28人、湖西市2施設32人、菊川市1施設8人、浜松市天竜区1施設18人、同市中央区4施設47人
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浜名湖の高校生殺人 友人宅で誕生会か バイク倒すトラブル前、大人数で会食
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、男子高校生が5日未明に数時間滞在した浜松市中央区の友人宅では誕生日祝いのパーティーと称し、大人数で飲食をしていたとみられることが15日、複数の関係者への取材で分かった。男子高校生は、友人宅の敷地内でバイクを倒したことなどをきっかけにトラブルに巻き込まれた可能性があり、湖西署捜査本部が事件との関連を慎重に調べている。 関係者によると、友人宅には同年代の友人や成人の知り合いを含めた複数の国籍の知人男女が集まっていた。うち1人の誕生日を祝う目的だったとされ、飲食などをした男子高校生はバイクを転倒させトラブルが
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静岡市駿河区の田口さん Sクラスで優勝 日将連浜北支部大会
日本将棋連盟浜北支部の2月大会がこのほど、浜松市浜名区の浜北文化センターで開かれた。81人が参加し、最強のSクラスは田口晃士さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①田口晃士(静岡市駿河区)②内山透(中央区)③鈴木雄也(静岡市葵区)④丸一健悟(中央区)⑤中川丈太郎(浜名区)▽A ①赤川陽平(浜名区)②門奈光(中央区)③岡本泰好(掛川市)④安藤隼斗(焼津市)⑤渡辺伸五(浜名区)▽B ①山下康弘(中央区)②大庭悦治(磐田市)③牧野斉(浜名区)④尾藤菊一(中央区)⑤高〓正芳(浜名区)▽C ①斉藤正直(中央区)②武村岳史(浜名区)③高〓長男(掛川市)④斉藤流(横浜市港北区)⑤芝田信照(袋井
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浜名湖の高校生殺人 バイク倒しトラブルか 直後に知人と姿消す
湖西市新居町中之郷の浜名湖畔で袋井市鷲巣の男子高校生(17)の他殺体が見つかった事件で、男子高校生が5日未明に滞在していた浜松市内の友人宅で、止めてあったバイクを倒したことなどをきっかけにトラブルに巻き込まれた可能性が高いことが14日、関係者への取材で分かった。 滞在先には、同年代とみられる友人を含めた複数の国籍の知人が集まっていたとされる。トラブルの直後、男子高校生が知人とともに姿を消したとの情報もあり、湖西署捜査本部が事件との関連を慎重に調べる。 男子高校生の死因は溺死で、13日の司法解剖時点で死後1週間程度が経過していた。遺体には、生前に殴られるなど外部からの強い打撃を加えられてで
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母子保健で功労 重野さん知事表彰 袋井の助産師
静岡県は14日、地域の母子保健事業に功労があったとして、袋井市保健予防課の助産師重野説子さん(70)に知事表彰を贈った。同市で妊産婦や新生児訪問に従事し、看護師や保健師の資格も生かして出産や子育てに関する個別支援を行っていることなどが評価された。 県庁で八木敏裕健康福祉部長から表彰を受けた重野さんは「今まで関わった多くの方の力添えが大きかった。母子保健活動の一助になるようまい進したい」と抱負を語った。
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気になる「コト」 袋井高生が解決 「蛙化現象」「人気校になるには」… 斬新アイデア発表
袋井市愛野の袋井高でこのほど、身近にある気になる「モノ・コト」をテーマに課題を設定し、問題解決に向けた方策を紹介する成果発表会が開かれた。1、2年生が約130のグループに分かれ、若者らしい斬新なアイデアをポスターセッション形式で披露した。 「日常の蛙化(かえるか)現象を徹底解剖」「配布物や課題を紛失しない方法」など生徒たちはユーモアあふれる題材を掲げ、テーマに関連のある地元企業や団体にインタビューするなどして解決策を引き出した。同校が人気校になるための方法を考えた班は、校舎の裏山「高の字山」をモチーフにした新たなマスコットキャラを作り、地域にプロモーションをかけることを提案した。 同校の総合
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静岡県内8施設で学級閉鎖 インフルエンザ
静岡県は13日、県内の高校、小学校、こども園計8施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計82人確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 焼津市1施設10人、藤枝市2施設19人、掛川市1施設12人、湖西市1施設12人、磐田市2施設18人、袋井市1施設11人
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イチゴ 井口さんと丹羽さん(袋井)金賞 JA遠州中央 磐田で品評会
JA遠州中央は13日、イチゴの品評会を磐田市高見丘の大型商業施設「ららぽーと磐田」で開いた。磐田、袋井両市の生産者が主力品種「紅ほっぺ」と「きらぴ香」の2部門に計35点を出品。井口友和さん(袋井)と丹羽進さん(同)が、それぞれ最高賞の金賞に輝いた。 市場関係者と草地博昭磐田市長、大場規之袋井市長の計7人が、色や形、艶などの外観や食味を評価した。通常審査とは別に、施設の来店者も外観の美しさを審査、投票し、紅ほっぺは井口さん、きらぴ香は丹羽さんの出品がそれぞれ最多得票で特別賞を受けた。 このほかの主な結果は次の通り。 【紅ほっぺ】銀賞 鈴木敏彦(磐田)、丹羽進(袋井)▽銅賞 山田賢司(同)
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土鍋炊飯「モチモチ」 地元食材で児童が料理 SBS学苑静岡校
子どもが地元産の米や野菜を使って料理するイベント「mogmogふるさとキッチン」が11日、静岡市駿河区のSBS学苑静岡校で開かれた。市内の小学生23人がおにぎりと富士宮やきそば作りに取り組んだ。 袋井市の田んぼで米を育てる岩崎晋也さん(47)の講話で、気温を計算して種まきの時期を考えたり、肥料を減らしたりするなど稲作の工夫を学んだ。岩崎さんが育てた米「コシヒカリ」と「ミルキークイーン」で土鍋炊飯にも挑戦した。 白飯が炊き上がると、児童はしゃもじで鍋底からほぐし、早速味わった。静岡市立南部小6年の海野陽花さん(12)は「炊飯器のご飯よりモチモチしておいしい」と食感を楽しんだ。 駿河区のレ
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雪遊びや梅の花堪能 袋井・エコパ、11日までイベント
雪遊びや梅の花見が楽しめる「エコパ春雪祭」(エコパハウス主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が10日、袋井市の小笠山総合運動公園で始まった。11日まで。 ふれあい広場に天然雪が持ち込まれ、来場者が雪だるま作りなどを楽しんだ。周辺の沿道には約300本の梅の木が並び、ほぼ満開を迎えている。 初日は芸能スクール「ヒーローズアカデミー」(浜松市中央区)に所属するアイドルユニットによるライブや、袋井商高吹奏楽部によるマーチング演奏も会場を盛り上げた。11日は県警広報大使「アーマードポリス」のショーなどが行われる予定。
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茶況(2月9日)寒茶づくりを体験 袋井 伝統製法学ぶ
晩茶研究会と松下コレクションを活(い)かす会はこのほど、寒茶づくりの体験イベントを袋井市の茶ピアで開いた。茶業関係者や一般の約20人が参加し、伝統的な茶の製法を学んだ。 寒茶は日本茶としては珍しく冬場に作られ、ほのかな甘みが特徴。参加者は枝ごと刈り取った茶葉をおけに詰めて蒸し、天日干しするまでの工程を体験した。寒茶を使った茶がゆの試食や茶染め体験も行った。 古くから全国各地で行われている寒茶作りの体験を通じ、茶の魅力を知ってもらおうと開催している。 (袋井支局・北井寛人)
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研修医にパワハラ 2医師を停職処分 中東遠総合医療センター
中東遠総合医療センター(掛川市菖蒲ケ池)を運営する掛川市・袋井市病院企業団は9日、不適切なハラスメント行為があったとして、いずれも同センター医師の女性診療部長(43)を停職3カ月、男性診療部長(44)を停職1カ月の懲戒処分にしたと明らかにした。処分は1月4日付。 企業団によると、2人は研修医の放射線診断研修を実施しなかったほか、複数の研修医へのハラスメント発言があった。研修医ら32人を対象にした聞き取り調査で、直接被害を受けた人は11人、見たり聞いたりした人は29人に上ったという。 9日の企業団議会全員協議会で報告した。宮地正彦企業長兼院長は「非常に重大な問題。教育を拒否する行為はあって
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静岡人インタビュー「この人」 袋井青年会議所(JC)理事長に就任した 西谷直樹さん(袋井市)
2019年に入会。22年専務理事、23年副理事長を歴任し、24年1月から理事長に就いた。任期は1年間。本業は産業廃棄物処理やごみ収集運搬の西谷商店(袋井市田町)社長。39歳。 ―入会のきっかけは。 「都内の大学を卒業してから12年間続けた前職の銀行員を19年に辞め、当時は35歳。中学から大学まで地元の袋井を離れていたので、地域とのつながりを強くしたいという思いがずっとあった。父がJCのOBで、活動には昔から興味があり、同世代で活躍する人たちと協力して地元を盛り上げたいと考え、入会を決めた」 ―印象に残っている活動は。 「新型コロナの影響で3年ぶりに開催した小学生を対象にしたすもう大会
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看護業務効率化アワード 最優秀に浜松、袋井の2病院
静岡県看護協会(松本志保子会長)はこのほど、「看護業務効率化アワード2023」の授賞式を静岡市内で開き、最優秀賞に浜松医科大付属病院(浜松市中央区)、袋井市立聖隷袋井市民病院を選んだ。看護職の労働人口が減少し、業務の効率化が課題となる中、好事例の掘り起こしや普及を狙って初開催した。 同大付属病院は、定年退職した看護師を障害のある職員の指導責任者に起用。人材の継続雇用につなげたほか、院内を熟知するベテランが介在することで指導される側の業務に幅が出るなどの利点があった。 聖隷袋井市民病院は入院待機の患者を減らそうと、「病床管理シート」の入力システムを導入した。各病棟の稼働状況が可視化されて入院の
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屋外自動搬送“標準”に イヴ・オートノミー(袋井市)/星野亮介CEO【キーパーソン・最前線】
ヤマハ発動機と自動運転システム開発のティアフォーの合弁会社で、工場や倉庫向けに自動運転EVによる無人搬送サービスを展開している。屋外にも対応した新機軸のサービスをどう浸透させていくのか。課題や展望を聞いた。 ―強みは。 「建屋間も含めた自動搬送という全く新しい価値を提案している。導入前に手動で走行して3次元の地図データを作り、走行指示マップを重ねることで、車両の誘導線も不要。お客さまに導入準備などの手間をかけさせない。人手不足が深刻化する中、二酸化炭素(CO2)排出を抑えつつ、域内で最適化した物流をつくりだせる」 ―販売面での課題は。 「サービスとして良い評価を得ていて、倉庫業など物
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「わっはっは」福呼び込む 森町・小国神社「節分祭」
森町一宮の小国神社でこのほど、「節分祭」が執り行われた。ともに浜松市出身の俳優筧利夫さんと元宝塚歌劇団の天玲美音さん、袋井市出身の歌謡歌手松原健之さんが一般奉仕者とともに年男、年女を務めて邪霊をはらい、1年の開運厄除へ祈りをささげた。 色とりどりの装束姿の奉仕者約100人が拝殿での神事に参加した。弓の弦を鳴らして災いをはらう「鳴弦式」や開運を願って小づちを振る「打ち振り神事」を行った。「福笑い神事」では打田文博宮司と筧さん、天玲さん、松原さんの「わっはっは」の声を合図に奉仕者も一斉に声を張り上げ、福を呼び込んだ。 舞殿では豆まき神事が行われ、奉仕者が約800人の参拝者に福豆や福餅などを投げた
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掛川の五明茶、人気沸騰 キスマイ玉森さん紹介「飲みやすく香り高い」
アイドルグループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんがテレビ番組でお気に入りとして紹介したのをきっかけに、掛川市の五明茶業組合が販売する「緑茶ティーバッグ」の人気が急騰し、関係者を驚かせている。ファンからの注文が相次ぎ、放送後約2週間で昨年1年間の販売数の約3倍を売り上げた。 1月17日に放送された深夜番組で玉森さんがおすすめの静岡グルメとして紹介すると、翌朝には組合のメールに全国から約160件の問い合わせや注文が届いていた。「反響がすごい。工場がひっくり返るかと思った」と同組合の堀井聡理事(44)。ファンの要望を受け、放送後最初の土曜日となる20日には組合の直売店
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「忠魂碑」次代へ継ぐ 郷土の戦死者慰霊 静岡県内有志奔走 保存会立ち上げ、歴史的価値発信
郷土の戦死者を慰霊する「忠魂碑」。歴史を伝える貴重な史料とされる一方、維持管理の担い手不足などを理由に取り壊す動きがある。終戦から78年が経過し、戦争遺産の管理が課題となる中、静岡県内では市民や学識経験者らが保存会を立ち上げ、戦争の記憶を継承しようと奔走している。 「忠魂碑は地域に残る数少ない戦争遺産。平和の尊さを伝えるためにも守り続けなければいけない」。保存会の発起人で代表を務める郷土史家兼子春治さん(78)=袋井市=は設立の意義を強調する。自身は戦後の過酷な生活を経験し、叔父を沖縄戦で亡くした。遺族の一人として、戦争の風化を感じているという。 保存会は遺族会役員や元自治体職員らで構成
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茶況(2月2日)有機栽培テーマ 管理や課題学ぶ 袋井で研修会
静岡県中遠農林事務所は、茶の有機栽培技術をテーマにした研修会を袋井市岡崎の茶ピアなどで開いた。中東遠地域の農家や行政職員など34人が参加した。 松田農園(同市豊沢)の松田博久さんが講師を務め、有機栽培の管理方法やこだわり、課題などを紹介した。県農林技術研究所茶業研究センター茶環境適応技術科の片井秀幸科長も登壇した。 講演後は、参加者らが松田農園を視察した。同センターなどが開発した茶園用病害虫クリーナー搭載型の除草機の実演も行った。 県は、茶有機栽培面積を2025年度までに400ヘクタールへ拡大することを目標にするが、病害虫対策や除草作業の省力化などが課題とされていたことから研修会を開催
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不登校でも「学校」に行かせるべき?⑨ 読者の意見【賛否万論】
フリースクールや私立通信制高校など不登校の受け皿を中心に取り上げた今回のテーマも最終回になりました。読者から多くの投稿が寄せられ、一昔前と比べると「不登校」へのネガティブなイメージが薄れ、社会の理解が広がっている印象を持ちました。一方で不登校の子を持つ保護者からの投稿も目立ち、いまだに深刻な悩みや孤独感の解消が進んでいない実態が浮き彫りになりました。引き続き、課題を取材して解決策を模索していく必要性を感じました。 ■「お互いさま」育む場ならば 読者 グレーゾーンの子どものための学習支援教室「学びのいろは」代表 寺岡勝治さん 学校に行くことが望ましいと思います。 私は以前、県立高校の教
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掛川市、地域おこし協力隊に委嘱 喜多村さん 南部活性へ注力
掛川市は1日、フリーライターの喜多村純さん(43)=袋井市出身=を地域おこし協力隊に委嘱した。任期は最長3年間。喜多村さんは市南部の活性化や農業のマネジメント、ブランディングに取り組む。 喜多村さんは飲食店の広告や取材を経験。市内では、市中心部のコワーキングスペースに携わるなど多岐にわたる活動をしてきた。市内でまちづくりを担う人に引かれたことや、地域を取材する中で一歩踏み込み深く関わることで地域活性につなげたいと応募を決め、浜松市から移住した。掛川は父親が市内に勤務していた地でもあり思い入れがあるという。久保田崇市長から委嘱状を受け取った喜多村さんは「まちづくりを盛り上げたい。楽しく活動し
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富士山バックに滑走 スノーパークイエティ(裾野市)、「日本一早いオープン」人気【しずおかアウトドアファン】
本格的な冬の到来とともに、ウインタースポーツに関する話題も多く聞こえてくるようになった。温暖で降雪の少ない本県では、スキー場は2施設と貴重な存在だ。「スノーパークイエティ」(裾野市須山)と「リバウェル井川スキー場」(静岡市葵区井川)を訪ね、今冬の様子を聞いた。 「日本一早くオープンする屋外スキー場」。イエティを語る上で欠かせないのが、このキャッチフレーズだ。1999年から25年間続く記録で、今季も昨年10月20日に営業を開始した。初日は、シーズン入りを待ちわびたスキーやスノーボードの愛好者でにぎわう様子が話題になった。 成人の日の8日。スキーヤーらは間近にそびえる富士山の雄姿を横目に
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給食費無償など国に要望へ 静岡県市議会議長会、4項目決定
静岡県市議会議長会は30日、浜松市中央区で定期総会を開いた。県内23市議会の正副議長らが出席し、学校給食費の無償化など4項目を国に要望すると決めた。 ほかに要望するのは、公共施設等適正管理推進事業債の恒久化と拡充▽特別支援学校・学級への適切な教員等の配置▽自治体情報システムの標準化・共通化における自治体の負担軽減。関係省庁などに要望書をそれぞれ提出する。役員選任も行い、2024年度は富士市が会長、御殿場市と袋井市が副会長を務めることなどを決めた。 現会長の井上恒弥・静岡市議会議長は「人口減は各市に共通する深刻な問題。自治体相互の連携、協力がますます重要になる」とあいさつし、23市のさらな
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⚽静岡県U―12サッカー 3日に開幕
「NTT西日本グループカップ 第56回静岡県ユースU―12(12歳以下)サッカー大会」(県サッカー協会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が3日、県内4会場で開幕する。準決勝、決勝は11日に袋井市愛野のエコパスタジアムで行う。 県内各支部の予選を勝ち抜いた64チームが出場。初日は1、2回戦、2日目(4日)は3、4回戦を4会場で実施する。試合は前後半20分で、同点の場合は10分間の延長戦、それでも勝敗が決まらない場合はPK戦を行う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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市営住宅あり方 袋井市長に提言 検討会、入居資格など
法務や不動産、福祉の有識者らでつくる袋井市の「市営住宅のあり方検討会」はこのほど、大場規之市長に検討結果を報告した。 静岡文化芸術大副学長の寒竹伸一会長らが市役所を訪ね、市営住宅の連帯保証人制度と入居資格について、今後の方向性を提言した。提言では、連帯保証人の確保を前提にせず、民間の保証業者による「機関保証」への加入を優先とする▽単身入居者の対象年齢を「60歳以上」から、特定の住戸を対象に「18歳以上60歳未満」とする―などを答申した。大場市長は「提言に基づいて具体的な対応を進めていきたい」と応えた。 検討会は、人口減少や少子高齢化を受けて市営住宅の制度の見直しを図るために発足した。5人
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茶況(1月26日)会員が初もみ、茶業発展祈願 袋井の保存会
袋井市茶手揉(てもみ)保存会(鈴木せつ子会長)はこのほど、新春恒例の初揉会を同市岡崎の茶ピアで開いた。会員約10人が初もみを行い、茶業発展を祈願した。 ベテランの会員を中心に、葉の水分を減らす「葉振い」や、形状を整える「転燥揉み」などの技を確認。市内の茶園で摘採し、蒸して冷凍保存していた昨年の一番茶を焙炉(ほいろ)と呼ばれる加温した台を使い、約5時間かけて香り高い手もみ茶に仕上げた。 手もみ茶は1人当たりの生産量が1日わずか500グラム程度と希少。会員の技術向上や手もみ技術の伝承を目的に開催している。 (袋井支局・北井寛人)
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外国人に選ばれる地域へ課題を議論 遠州広域行政推進会議
大井川以西の8市1町でつくる遠州広域行政推進会議の会合が26日、牧之原市の相良原子力防災センターで開かれた。「外国人に選ばれる地域となるための取り組み」をテーマに各首長が議論を交わした。 文化庁国語課の今村聡子課長から、日本語教育の推進に関する法律や方針についての説明があった後、浜松市の担当職員から各市町が実施する日本語教室の現状が報告された。指導者や支援者が不足していることが課題として挙げられた。 解決策として、中野祐介浜松市長は教材の開発や指導者らを育成する講座の開催など各市町が連携して実施することを提案した。 杉本基久雄牧之原市長と長谷川寛彦菊川市長は、外国籍児童生徒への日本語支
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農業経営士ら36人認定 県
静岡県はこのほど、地域で農林漁業の推進・後継者育成を担っている農業経営士らの認定式を県庁で開き、計36人を認定した。代表者に証書を手渡した川勝平太知事は「『士』とは精進を怠らない方のこと。地域の自然を生かすすべを知っている皆さまの今後の活躍を祈っている」と呼びかけた。 認定者は次の通り。 【農業経営士】芹沢雅司(御殿場市)市川慶明(函南町)塩谷典久(伊豆市)荻真教(富士宮市)安藤徹哉(富士市)石野良英(静岡市清水区)中嶋雄一(牧之原市)増田春男(袋井市)安井孝政(同)杉浦浩文(浜松市中央区)浅田崇之(同市浜名区) 【青年農業士】渡辺武彦(河津町)中山祐菜(伊豆の国市)菅谷正太郎(富士市)西沢
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農地利用最適化 2団体に最優秀 静岡県が発表
静岡県などはこのほど、2023年度の県農地利用最適化推進活動の知事賞入賞者を発表した。耕作放棄地再生部門は笠原地区農業推進委員会(袋井市)が、農地集積・集約化部門はアイファーム(浜松市中央区)がそれぞれ最優秀賞に輝いた。 笠原地区農業推進委員会は、荒廃茶園の再生利用と基盤整備を進めるため21年に設立。幅広い関係者間の協議や茶園整備の調整を行っている。茶に代わる新規作物として、バイオマス燃料に用いる早生樹の試験栽培も手がける。 アイファームは浜松市内でブロッコリーを生産販売する。16年の設立以来、耕作放棄地の借り入れを進め、現在は145ヘクタールに農地を拡大。ドローンや画像解析技術を使った
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遠州ゆかりの書家・橘逸勢題材 現代書家の大杉さんらが講座
現代書家の大杉弘子さん(袋井市)らによるグループが、遠州地方に縁がある書家の橘逸勢(?~842年)を題材にした連続文化講座「姿なき天才 橘逸勢」を昨年10月から毎月開催している。 今年1月14日に静岡市葵区の青嶋ホールで開かれた第4回は、テレビプロデューサーの井上恭介さんが、「日本三筆」の一人に数えられる逸勢が筆を執った「伊都内親王願文」を引きながら、書と音楽の共通点を探った。チェリスト青嶋直樹さんによるバッハ「無伴奏チェロ組曲」の演奏もあった=写真=。 第5、6回は袋井市内でそれぞれ2、3月に開催予定。問い合わせは「姿なき天才 橘逸勢」を、見つめる会<電090(7673)9805>へ。
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エコパでサッカー、ラグビーに挑戦 21日まで袋井でスポーツ体験
スポーツを気軽に楽しんでもらうイベント「エコパスポーツパーク」(エコパハウス主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が20日、袋井市の小笠山総合運動公園で始まった。初心者向けラグビー教室や親子サッカー教室など多彩な競技が繰り広げられた。21日まで。 初日の親子サッカー教室には、小学1~3年生と保護者19組が参加した。参加者は、なでしこリーグ1部・静岡SSUボニータの選手の助言を受けながら、パス回しやドリブルなどの基礎練習を行った。小雨が降る中、ボニータの選手を交えたミニゲームも実施。子どもたちは選手や大人のディフェンスをかいくぐり、果敢にゴールを目指した。 21日は午前10時から午後3時まで、陸
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袋井「法多山の田遊び」国重要民俗文化財に 文化審指定答申、栃木の鋳物用具なども
文化審議会は19日、袋井市の「法多山の田遊び」など4件を重要無形民俗文化財に、東日本の鋳物の一大産地、栃木県佐野市の「佐野の天明(てんみょう)鋳物生産用具および製品」を重要有形民俗文化財に指定するよう文部科学相に答申した。近く答申通り指定される。 「法多山の田遊び」は、豊作を願い稲作の工程を模擬的に演じる「田遊び」の遠州周辺の特徴をよく伝えているとして選ばれた。 佐野の鋳物生産は平安時代が起源とされる。指定の対象は、明治から大正期を中心に製造・使用された用具と製品1556点。溶解炉やたたら板といった一連の生産工程の用具や、羽釜や鉄瓶などの製品を含む。「鋳物師の技術の高さをうかがうことがで
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お茶のおいしい入れ方は? 袋井南小児童学ぶ
JA遠州中央はこのほど、袋井南小で茶の入れ方教室を開いた。5年生約100人が参加し、安間製茶(袋井市豊沢)の安間孝介代表やJA職員ら講師から、湯の温度や抽出の時間に気を配るようにアドバイスを受け、温度による味の違いを確かめた。回しつぎのポイントなども教わった。 (袋井支局・北井寛人)
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輪島市の1世帯に静岡県営住宅無償提供 能登半島地震
静岡県は19日、能登半島地震の被災者に対する県営住宅の無償提供で、石川県輪島市の1世帯4人が島田市内の県営住宅に入居することが決まり、20日から提供を始めると発表した。 県公営住宅課によると、入居する1世帯は地震発生時、島田市の実家に帰省していて、その後は県内で避難生活を送っていた。県営住宅で生活を始めるのに際し、同市が生活必需品などを聞き取っているという。 県は能登半島地震で住居を失った被災者向けに県営住宅47戸を確保し、10日から入居希望を受け付けている。これまでに5件の問い合わせがあった。 県内の市町も公営住宅の無償提供を行っていて、19日現在、袋井市で1世帯2人に1戸を提供する
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業務貢献の個人、団体 袋井署も感謝状贈呈
袋井署は17日、2023年中に犯罪抑止や交通事故防止、検視業務などに貢献した個人や団体に署長感謝状を贈った。 感謝状を受けたのは、佐藤幸雄さん(77)=森町草ケ谷=、奥宮久寿さん(76)=同町問詰=、高木利夫さん(69)=同町森=、佐藤小次郎さん(88)=袋井市下山梨=、鳥居英文さん(55)=同市久能=と、森町役場防災課(小沢幸広課長)、森町病院(中村昌樹院長)。同署で開かれた贈呈式で、杉山大輔署長が出席者に感謝状を手渡し、功労をたたえた。
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静岡人インタビュー「この人」 イタリアのスポーツバイク「パニガーレ」のイベントを開いた 菅沼学史さん(袋井市)
2023年12月、イタリアのオートバイメーカー、ドゥカティ社のスポーツバイク「パニガーレ」のオーナーが集う交流イベント「パニガーレMTG2023」を菊川市本所の菊川文化会館アエルで開催した。同実行委員会の代表。33歳。 -どんなイベントか。 「全国からパニガーレのオーナーが集い交流する。オーナーはX(旧ツイッター)でコミュニティーを作る場合が多く、オフ会のような雰囲気。互いのカスタムを見るなどして自由に過ごす。地元飲食店を中心に約40店のブース出店も行った」 -反響は。 「約500人、132台のパニガーレが集結し、Xではイベント名がトレンドワードになった。市からは、オーナーが市内に宿
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特別職報酬据え置き 袋井市審議会が答申提出
袋井市特別職報酬等審議会は18日、市長や副市長、教育長、市議らの報酬は据え置きが妥当とする答申を大場規之市長に提出した。 田中利宏会長は、民間企業の賃金や一般職公務員の給与引き上げなどの背景から、市長の報酬額についても引き上げの意見があったことを報告した。一方で、県内他市との比較において人口規模や財政規模を参考にすると、本市は水準に適していたと言及。「経営が厳しい業界もあることから、現行のままが妥当という判断に至った」と説明した。 副市長や教育長についても市長と同様の理由から現状維持。市議は2017年4月に引き上げたが、今回の審議会では現行の額が妥当とされた。
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袋井JC新理事長 市長表敬 青少年育成事業や体制紹介
1月に就任した袋井青年会議所(JC)の西谷直樹理事長ら役員が16日、袋井市役所に大場規之市長を訪ね、新体制や今年予定している事業内容などを紹介した。 西谷理事長は2019年に袋井JCに入会し、専務理事や副理事長などを務めた。任期は12月までの1年間。スローガンに「絶対全力」を掲げ、青少年育成事業を軸に、沿岸部の魅力発信などのまちづくり事業も両立して取り組むとした。 同JCで活動経験のある大場市長は「歴代の思いも引き継ぎながら若い世代の先頭に立ち、市の活力創出に向けて力を発揮してほしい」と激励した。
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憲法県民意識調査 キラリと光る自由意見【記者コラム 黒潮】
「小学生の頃、こんなに素晴らしい憲法のある国に生まれたんだ!と感動しました。大人になっても、その気持ちは変わりません」(袋井市・50代男性) 何とも胸のすくようなコメント。これは昨年末に静岡新聞社が実施した、日本国憲法に関する県民意識調査の自由意見の一つだ。全回答者617人の1割に当たる73人が任意の回答欄に思いをつづってくれた。集計担当者の特権でありがたく読ませてもらった。熱い訴えも冷静な視点もさまざまで、引き込まれる思いだった。 73人のうち26人が改憲や見直しの必要性を指摘した。「戦後、さまざまな制度やシステムが変化する中で憲法だけは不可侵的に扱われてきたのではないか」(静岡市・4
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浅羽佐喜太郎の友情に ベトナムが花を ヒエウ大使、袋井の碑初訪問
2023年7月に着任したファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使が15日、袋井市を初訪問した。同市梅山の常林寺を訪れ、ベトナム独立運動の指導者ファン・ボイ・チャウを支援した同市出身の医師浅羽佐喜太郎(1867~1910年)の記念碑に献花した。 袋井ベトナム友好協会の会員や袋井商工会議所の関係者らがヒエウ大使を迎えた。ヒエウ大使は「両国の関係において極めて大切な存在の記念碑を訪問できてうれしい。温かい歓迎を感謝したい」と述べた。記念碑に献花した後、佐喜太郎のひ孫にあたる浅羽秀一さん(75)とともに、佐喜太郎の墓にも花を手向けた。 ヒエウ大使は市役所で大場規之市長とも面会し、今後も良好な関係を
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静岡の鈴木さん Sクラス優勝 日将連浜北支部大会 浜松市
日本将棋連盟浜北支部の1月大会が14日、浜松市浜名区の浜北文化センターで開かれた。87人が参加、最強のSクラスは鈴木雄也さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①鈴木雄也(静岡市葵区)②寺崎勝(中央区)③北川晴雄(静岡市清水区)④門奈佑紀(中央区)⑤内山透(同)▽A ①門奈光(同)②河合将輝(浜名区)③石川三余(中央区)④高瀬啓一郎(同)⑤赤松竜也(天竜区)▽B ①幸田好司(磐田市)②牧野斉(浜名区)③村松清(同)④山元一雄(磐田市)⑤赤松僚助(天竜区)▽C ①鶴見晃輔(浜名区)②小林春毅(同)③庄司圭佑(静岡市清水区)④芝田信照(袋井市)⑤赤松賢伸(天竜区)▽D ①大橋実(磐田市
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浜松で将棋親睦大会 名人戦、渡辺さんV
浜松市中央区の南部協働センターでこのほど、遠州親睦将棋大会が開かれた。同市や豊橋市、磐田市、袋井市、掛川市の56人が参加し、最強の名人戦で聖隷クリストファー高2年の渡辺快さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①渡辺快②関口真貴③村松清④伊藤進⑤石野俊夫▽S ①山下康弘②嶌英昭③山口昌行④岡本徳裕⑤岡本康夫▽A ①斎藤正直②袴田洋三③池谷雄二④藁科勝祐⑤高柳正芳▽B ①芝田信照②内藤利雅③伊藤隆④高柳長男⑤大柳豆周一▽C ①藤森勗②越知隆一③平野惣一④片山久⑤鈴木さち子
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独立書展 静岡県内の入賞者発表
現代書団体の独立書人団は、第72回独立書展(21日まで東京・国立新美術館)の入賞・入選者を発表した。 本県関係者は次の通り。 ▽準特選 羽賀磯美、萩原悠香(以上焼津市)▽秀作 大石保子(静岡市)、遠藤輝子(三島市)、名倉啓晶(袋井市)▽佳作 秋山佳代子、岩崎春泉(以上静岡市)、日吉梨乃(裾野市)、望月粋歩(富士市)▽入選 遠藤蒼岳、平岡大朴、藤井郁代、望月すず江、山梨真澄、小沢智子、鹿島陽子、長倉志野、松本かおり(以上静岡市)、渥美忍、柴田竹翠、赤塚多恵子(以上浜松市)、梅原真希、大嶽幸子、木村智祐(以上沼津市)、宮沢恬靖(三島市)、市川美悠(富士宮市)、桜井志峯(富士市)、近藤粋月、油
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被災時の安否不明者氏名公表進む 家族の同意不要、捜索活動を加速 静岡県、能登地震対応注視【いのち守る・防災しずおか】
多数の住宅が倒壊し、今もなお被害の全体像が見えない能登半島地震。石川県は発生翌々日の3日夜から安否不明者の氏名を公表し、一時は300人以上の規模となった。安否不明者を公表することで捜索活動の効率化が期待されるため、政府は2023年3月、「家族の同意取得は不要」と指針で明示。都道府県ごとに異なっていた対応の統一化が進んだ。南海トラフ地震に備える静岡県も石川県の対応を注視している。 安否不明者の公表が進んだきっかけの一つは、18年の西日本豪雨。広島、愛媛両県は個人情報保護を重視して安否不明者を基本的に非公表としたのに対し、岡山県は早期に氏名の公表に踏み切った。各自治体の個人情報保護条例が「生
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茶況(1月12日)森下さん個人V 団体は秋田製茶 袋井で闘茶会
袋井地区農協茶業委員会はこのほど、茶の審査技術を競う闘茶会を袋井市の茶ピアで開いた。同市の茶業関係者が出場し、団体の部はチーム秋田製茶、個人の部は森下隼さんが1位を獲得した。 品質判断能力や生産者同士の連帯意識の向上などを目的に開催された。本県をはじめ京都、三重、埼玉など10府県のやぶきた種の荒茶を対象に、見た目や香りなどの外観審査、滋味などの内観審査から制限時間内に産地を特定し、正答の合計点を競った。 2位以下の主な結果は次の通り。 【団体】②チーム山崎協同③チーム金井製茶 【個人】②片桐淳③佐藤健太 (袋井支局・北井寛人)
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袋井消防本部隊員 現地での活動報告 能登地震
能登半島地震を受けて石川県珠洲市に派遣された袋井消防本部の隊員が12日、袋井市役所で大場規之市長や幹部職員らに被災地での活動を報告した。 5日に帰還した第1次隊の後方支援小隊長を務めた松田英晴さん(45)と、9日に帰還した第2次隊の後方支援小隊長の加藤辰則さん(42)が報告した。2人は現地の救急隊の補助や倒壊家屋からの救出活動に当たった。松田さんは「被害が大きいと公助と共助が成り立たない場合があると実感した。静岡も巨大地震に備え、自助の意識を高めてもらえるよう改めて呼びかけたい」と語った。 現地では断水と停電でトイレが使えないことから、防災時を想定した簡易トイレを使用したという。一般的な仮設
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「銀」の走り 中学生に直接指導 陸上・飯塚選手、袋井で教室
リオデジャネイロ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリストで、昨夏のブダペスト世界陸上で男子200メートルに出場した飯塚翔太選手(32)=ミズノ、御前崎市出身=を招いた陸上教室がこのほど、袋井市の小笠山総合運動公園補助競技場で開かれた。陸上部に所属する同市、森町の中学生ら約120人が参加し、速く走るための身体の使い方などを学んだ。 トップアスリートがジュニア世代を直接指導する県の「ドリカムスタート事業」の一環。飯塚選手は、基本的なストレッチやトレーニングを紹介したほか、走る際の適切な足運びや腕の振り方、姿勢など実演を交えながら丁寧に教えた。 参加した森中2年、鈴木健琉さんは「ストレッチのこ
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静岡人インタビュー「この人」 「県畜産共進会」肉牛の部で最優秀賞に輝いた 岩瀬早人さん(袋井市)
12月開催の「静岡県畜産共進会」肉牛の部(交雑種部門)で2年連続の最優秀賞に輝いた岩瀬牧場(袋井市湊)で、若手生産者として父と共に「遠州袋井牛」を育てる。本年度は遠州袋井牛普及推進協議会の副会長も務め、遠州袋井牛の知名度向上、販路拡大にも尽力する。30歳。 ―受賞の喜びとその要因は。 「牛の世話は毎日なので、大変なこともあった。その苦労が評価されたことはうれしい。肉の状態は解体しないと分からない部分も多く、いい肉になるかは不確定な要素も多いが、今回は和牛の美津金幸(みつかねゆき)という血統を仕入れられたことがよかったと思う。理想とされる体形に育っているかを見極めて出品することも重要」
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静岡県人口355万610人 12月1日推計 18カ月連続減
静岡県がこのほど公表した2023年12月1日現在の推計人口は355万610人で、前月より1811人減少した。推計人口の減少は18カ月連続。社会動態は2カ月連続で増加した。 転入数から転出数を引いた社会動態は636人増(転入1万69人、転出9433人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2447人減(出生1626人、死亡4073人)だった。 市町別で人口が増加したのは袋井市62人をはじめ、吉田町20人、長泉町12人、小山町2人の4市町。減少したのは31市町で最多の静岡市が463人、次いで浜松市205人、沼津市140人、牧之原市134人などとなった。 社会動態は25市町で増加した。浜松市2
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企業繁栄、地域発展寄与へ気持ち新た 袋井商工会議所新春の集い
袋井商工会議所は10日、2024年の新春の集いを袋井市の袋井新産業会館キラットで開いた。今年のスローガンに「輝く未来をともに築く~企業に元気を!地域に笑顔を!」を掲げ、気持ちを新たにした。 豊田浩子会頭は年頭の所感で、「今年も企業の繁栄と地域の発展に寄与する諸活動に取り組んでいく」とあいさつ。商議所創立30周年の記念式典や4年ぶりに「ふくろい遠州の花火」を開催した23年の活動も振り返った。 男女共同参画社会づくりに関する知事褒賞、県景観賞など、23年中に各賞を受賞した会員企業の紹介なども行われ、出席者同士が親睦を深めた。
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天竜川水系 10日午前9時から取水制限 少雨影響で佐久間ダム貯水量減少
天竜川水利調整協議会は9日、天竜川水系の取水制限を10日午前9時から開始すると発表した。2023年12月中旬以降の少雨の影響で、佐久間ダムの貯水量が大幅に減少しているため。同水系の取水制限実施は23年1~3月以来、約1年ぶり。 上水道は5%、工業用水と農業用水はともに10%の取水制限を行う。対象市町は上水道4市1町(浜松、磐田、袋井、湖西、森)、工業用水3市(浜松、磐田、袋井)、農業用水3市1町(浜松、磐田、袋井、森)。今回の制限は第1段階で、県は「一般家庭や事業所への給水制限を直ちに行うものではないが、県民に節水努力を呼びかけていく」としている。 佐久間ダムの貯水率は23年12月1日時
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ブレザーで男女区別なく 袋井4中学の制服、統一デザイン発表 24年度から
袋井市はこのほど、2024年度から市内4中学校で統一する新制服のデザインを発表した。中学生と制服メーカーの意見交換や、小学生と保護者のアンケート結果などを踏まえて決定し、男女で区別をしないブレザータイプの制服を導入した。 市内の袋井、周南、袋井南、浅羽の4校は現在、男子が詰め襟の学生服、女子がセーラー服を着用している。しかし、機能性の課題や性の多様性を踏まえ、21年度から4校合同で新制服の検討を開始。市内小中学校の保護者代表や教員らによる「市制服選考委員会」を立ち上げ、意見交換を重ねてきた。 新制服は紺色が基調で、スラックスのみの「1型」とスカートとスラックスを選択できる「2型」を用意
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懐かしい廃線跡楽しんで 藤枝―袋井結んだ軽便鉄道「駿遠線」 阿形さん(御前崎)がガイド本自費出版
軽便鉄道の足跡をたどり、よみがえる人生の思い出―。かつて藤枝市と袋井市を結び、駿河湾と遠州灘に沿うように走っていた日本一長い軽便鉄道「静岡鉄道 駿遠線」を自主研究している御前崎市池新田の阿形昭さん(65)がこのほど、駅跡や廃線跡を巡るガイド本「駿遠線を歩く」を静岡新聞社から自費出版した。沿線風景の昔と今を写真で伝え、当時線路が通っていた位置などを示す地図も掲載。阿形さんは「懐かしい記憶を思い出しながら沿線散策を楽しんで」と話す。 総延長64・6キロの駿遠線は藤相線(旧藤相鉄道)と中遠線(旧中遠鉄道)が合併し、1948年に池新田(御前崎市)―地頭方(牧之原市)間が開通して誕生。自動車普及の波
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袋井・法多山で田遊祭 室町時代から伝わる舞 五穀豊穣祈る
法多山尊永寺(袋井市豊沢)の新春恒例行事「田遊祭」が7日、同寺で執り行われた。保存会員が稲作の工程を模した全7段の舞や祝詞などを奉納し、今年1年の五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。 第4段「田打ち・牛ほめ」では、くわを担いだ兄弟が登場。軽妙な掛け合いを繰り広げながら、暴れ牛を鎮めて褒めたたえた。 境内には多くの初詣客が訪れ、古くから伝わる伝統芸能に見入った。田遊祭後に行われた餅まきもにぎわった。 法多山尊永寺の田遊祭は室町時代から継承されてきたと伝わり、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に指定されている。
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袋井・浅羽中生 給食配送車に絵
袋井市の浅羽中美術部員がこのほど、冬休みの活動の一環として、浅羽学校給食センターの給食配送車にペイントを施した=写真=。 横2・4メートル、縦1・8メートルのトラックの荷台をキャンバス代わりに、市キャラクターの「フッピー」と、トマトやピーマンなどの野菜の絵を描いた。園児や小中学生に、同市の給食により親しみを抱いてもらうため企画した。部員たちは「自分たちが絵を描いた配送車が市内を走ることがうれしい」と声をそろえ、達成感をにじませた。
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茶況(1月5日)荒茶審査技術競い 袋井で10日闘茶会 個人と団体戦
袋井地区農協茶業委員会は10日、茶の審査技術を競う「第16回袋井地区闘茶会」を袋井市の茶ピアで開催する。同市の茶業関係者が参加し、個人戦と団体戦で競い合う。 本県をはじめ京都、三重、埼玉など10府県のやぶきた種の荒茶を対象に、産地を判定する。見た目や香りなどの外観審査、滋味などの内観審査から制限時間内に産地を特定し、正答の合計点を競う。 品質判断能力や生産者同士の連帯意識の向上などを目的に開催される。 (袋井支局・北井寛人)
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四季折々の野草や花の写真30作品 浜松市浜名区で展示会
静岡県西部の写真愛好家3人の花鳥写真展が4日、浜松市浜名区の県立森林公園バードピア浜北で始まった。12日まで。 花鳥写真倶楽部の林健太郎さん(81)=磐田市=、中谷國比古さん(73)=同区=、田中邦子さん(65)=袋井市=の3人が県内外で撮影した四季折々の野草や花の30作品を展示している。雪の中に咲くセツブンソウや水面から飛び立つコハクチョウ、鋭い目つきで飛ぶハイイロチュウヒなどが来場者の目を引く。3人での展示は初めてで、林さんは「写真から物語を想像してほしい」と話した。
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安全運転誓う 2事業所宣言書 袋井署に提出
遠鉄自動車学校袋井校(袋井市)と秋葉バスサービス(森町)はこのほど、安全運転に取り組む職員や社員らの決意を記した「交通安全宣言書」を袋井署に提出した。 遠鉄自動車学校袋井校は飲酒運転の根絶に向けた教育や講習の徹底、秋葉バスサービスは安全運転の決意を新たにするなどの実践項目に、それぞれ職員51人、社員31人が署名した。遠鉄自動車学校袋井校の伊藤栄逸所長と秋葉バスサービスの山田光社長が、杉山大輔署長に宣言書を手渡した。
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災害関連死防止へ、支援人材育成 内閣府が島田などでモデル研修 避難所生活改善、心情理解も
避難生活の長期化などによる災害関連死を防ぐため、内閣府が避難所での生活環境改善を支援する人材「避難生活支援リーダー・サポーター」の育成を進めている。2023年度は島田市など全国10市町でモデル研修を行った。居住空間やトイレなどの物理的な環境を向上するだけでなく、被災者の心情を理解し、課題を把握するスキルも学ぶ。24年度以降は、実施主体を都道府県や市町村へと拡大する方針だが、講師を担う人材の確保などに課題もある。 12月中旬、島田市の初倉小で行われた研修に、自主防災組織役員や防災に関心が高い女性ら約40人が参加した。発災から約1カ月たった想定で、体育館に食事スペースや寝床などを再現。参加者
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袋井スポーツ飯 メニュー募集 市内飲食店やホテル対象
袋井市はこのほど、市内でスポーツをする全てのアスリートを食でサポートするため、市内飲食店やホテル関係者を対象に「袋井スポーツ飯」のメニュー募集を開始したと発表した。1月18日まで受け付ける。 袋井スポーツ飯は、スポーツに励む選手を支援するために考案されたバランスと量に配慮された食事メニュー。応募されたメニューは市内在住の公認スポーツ栄養士が監修し、市が認定する。認定メニューはチラシ等で広くPRするとともに、今後スポーツ合宿の誘致やプロスポーツチームとの連携事業などに活用し、スポーツツーリズムの魅力向上や地域の活力創出を狙う。 認定基準には、袋井市産食材を1品以上使用する▽メニューに主食、主菜
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【写真特集】冬鳥ハイイロチュウヒ 袋井に飛来
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ハイイロチュウヒ 朝日浴び美しく 袋井に飛来
冬枯れの田園地帯から1羽の猛禽(もうきん)類が強風に向かって力強く飛び立った。朝の柔らかな日差しを浴び、美しい灰色の羽毛がはっきりと浮かび上がる。12月下旬、袋井市内で越冬するハイイロチュウヒの姿が確認できた。 20日は、雌雄が田園地帯を広範囲に移動して獲物を探していた。翼をV字形に保ち、長時間滑るように低空飛行できるのが特徴。地上の獲物を見つけると、ストンと落ちるようにして捕らえる。 タカ科に属し、全長は雄が45センチ、雌が50センチほど。目と脚は黄色い。雄は頭部と背面が灰色で、腹部は白い。雌は全体が褐色で腰の部分が白い。主に北米やユーラシア大陸北部で繁殖し、国内には冬鳥として少数が飛
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袋井市長「市民生活の明るさ、来年確かなものに」 各地で仕事納め
官公庁が年内の通常業務を終えた28日、中東遠の各自治体も仕事納め式を行った。新型コロナウイルス感染症の5類移行で日常が戻りつつある中、自然災害や物価上昇が生活を直撃した1年。地域の活性化に向けた決意を新たにしながら2023年を締めくくった。 袋井市役所では、大場規之市長が幹部職員ら23人を前に訓示し、全職員向けにもライブ配信した。コロナ禍で中止や縮小が相次いだイベントや地域の祭典が本格再開していることを踏まえ、「市民生活にも明るさが取り戻されてきている。来年はその明るさを確かなものにする」と述べた。 一方、昨年に続いて台風被害があったことから「市民の安全確保を第一に、災害に迅速に対応でき
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過去最高 静岡県3位入賞報告 「ボッチャこさい」、湖西市長に
静岡県障害者スポーツ大会「わかふじスポーツ大会」のボッチャ競技で過去最高の3位入賞を達成した「ボッチャこさい」の選手らがこのほど、湖西市役所を訪問して影山剛士市長に結果を報告した。 選手は同市白須賀の森千晴さん(31)と同市鷲津の森田広美さん(36)、同市新所の星川幸世さん(79)の3人。2日に袋井市で開かれた大会に出場した。チームは8年ほど前に始まった障害者の交流会のメンバーを中心に発足。コロナ下で感染予防のため中断していた月1回の練習会を、4月に再開した。森さんは「思った通りに投げられないと悔しいので、練習するしかない」と競技にかける思いを語った。 星川さんは、チームの一員としてボッ
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浜松市動物園 秋の写生大会 最高賞に久野さん(浅羽中1)
浜松市動物園はこのほど、11月に開催した秋の写生大会(静岡新聞社・静岡放送後援)の表彰式を同市西区の動物愛護教育センターで開いた。最高賞の市長賞は袋井市立浅羽中1年の久野もも菜さんが選ばれた。 園内の動物や風景をテーマに、浜松市や近隣の338人が出品。応募作品の中から入賞25点を決めた。今回が初参加の久野さんはミミズクを題材とした。細部まで忠実に描くことを心がけ、特徴的な大きい目の表現は特に力を入れたという。式典では岩渕肇園長が入賞者に表彰状を手渡した。 入賞作品は2024年2月12日まで、同園ゾウ広場で展示する。 このほかの主な入賞者は次の通り。 市教育長賞 飯尾聡▽静岡新聞社・静
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袋井南工場にメガソーラー ヤマハ発動機 社内のCO2排出減へ
ヤマハ発動機は26日、袋井南工場(袋井市新池)の工場棟屋根全面に2200キロワット規模の太陽光発電設備(メガソーラー)を設置し、25日に運用を開始したと発表した。発電した電力は同工場で使用するほか、2025年からは売電し、同社事業所の実質的な二酸化炭素(CO2)排出削減につなげる。 475ワットの太陽光パネル4650枚を新設した。同工場では22年にエネルギー棟にも太陽光パネルを設置し、合計の発電出力は2330キロワットと同社グループで最大になる。増築工事中の浜松ロボティクス事業所(浜松市北区)でも、太陽光パネルの設置を進めている。 ヤマハ発は、35年までに国内外の自社工場で排出するCO2
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袋井市23年10大ニュース 「ふくろい花火再開」1位
袋井市は26日、2023年10大ニュースを発表した。ホームページで1週間、投票を募って市民約200人が協力した結果、1位は「ふくろい遠州の花火 4年ぶりに開催」に決定した。 10大ニュースの2位は「海のにぎわい創出プロジェクト本格始動」、3位が「新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行 各種イベントが再開」だった。 今年から初めて、市民へのアンケートで決定した。来年以降も投票を呼びかける予定という。 大場規之市長は「意外なものがランクインしているうれしさも味わえた。来年以降はより多くの市民に協力してもらえるように周知を図りたい」と話した。一番印象に残ったニュースには4位の「袋井高校パソコン
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自転車事故防止へ スタントマン実演 袋井商高で教室
プロのスタントマンが実演を通して事故に遭わないためのポイントを伝える交通安全教室がこのほど、袋井市の袋井商高で行われた。県トラック協会と袋井署、県交通安全協会袋井地区支部が協力して開催し、全校生徒約400人が受講した。 同校は生徒の9割ほどが自転車で登下校していて、改めて意識を高めるために実施。見通しの悪い交差点での自転車とオートバイの衝突事故、トラックの内輪差による自転車巻き込み事故などを再現し、対策方法を伝えた。スマートフォンを使いながらや並走、蛇行など、自転車運転の違反とマナーを再確認したほか、ヘルメットの正しい着用も呼びかけた。
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海岸エリア活性化の進行役に 地域おこし協力隊に本間さん 袋井
袋井市は26日、都市地域から移住して地域協力活動を行いながら活性化に取り組む地域おこし協力隊を、本間正人さん(49)=仙台市出身=に委嘱したと発表した。市が海岸エリアなどの発展、魅力発信のために取り組む「海のにぎわい創出プロジェクト」の進行役として、企画の運営や情報発信に努める。 任期は1月1日から3月31日までの3カ月間。延長を前提とし、最大3年間となる。 本間さんは委嘱以前、横浜市で暮らし、福祉の仕事や子ども食堂の開設などに携わってきた。趣味でサーフィンを楽しむなど海や山が好きだったことから、袋井市の自然の魅力に引かれ応募したという。大場規之市長と握手を交わした本間さんは、「海のにぎ
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静岡県内で死亡事故連続発生 静岡県警が対策強化
河津町で軽乗用車に乗車中の1歳男児が死亡するなど県内で交通死亡事故が連続発生している状況を受け、県警は25日、緊急抑止対策を始めた。27日まで各地で指導や取り締まりを強化する。 県内で22日と24日に起きた事故で3人が死亡した。22日午前6時20分ごろ、袋井市久能の市道でバイクと歩行者が衝突し、歩行者の女性(88)が亡くなった。24日午後3時半ごろ、沼津市戸田で軽乗用車の男性(82)が単独事故を起こし、死亡した。河津町の国道135号で起きた事故は軽乗用車と乗用車の衝突で、軽乗用車の後部座席に乗っていた1歳男児が頭などを強く打って命を落とした。 県警はドライバーに対し、横断歩道付近での歩行
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敷地川で「流域治水」推進 磐田、袋井市 静岡県が協議会 3月までに災害対策
静岡県と磐田、袋井両市は25日、昨年9月と今年6月の台風に伴う豪雨で堤防が2度決壊した敷地川の流域治水対策推進協議会を設立した。近年の自然災害の激甚化・頻発化を踏まえ、ハード・ソフト両面の取り組みで、決壊箇所だけでなく流域全体の被害防止・軽減を図る。対策メニューを盛り込んだ水災害対策プランを来年3月中旬までに策定・公表することを目指す。 磐田市内の決壊箇所では2025年6月の完了を目指し、約400メートルの区間で川幅を広げるなどの改良復旧工事が進められている。一方で、昨年9月の台風15号では敷地川沿いの広範囲で浸水被害が相次いだことから、①氾濫をできるだけ防ぐ②被害対象を減らす③被害を軽減
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若手、女性職員 将来像描いて 袋井市人材育成に民間視点で「助言」 南郷さん 活動を報告
袋井市は25日、人材育成基本方針の見直しに向けて創設した「袋井未来職員創作アドバイザー」に任命された会社員南郷佑奈さん(35)=東京都=の成果報告会を市役所で開催した。約半年間の実証期間での活動実績を報告した。 民間の視点を取り入れ、未来志向の人材育成の考え方を基本方針に盛り込むためアドバイザーを公募し、旧豊岡村(現在の磐田市)出身の南郷さんを5月に採用。以来、大手企業での人事担当経験などがある南郷さんに骨子策定に向けて助言を求めてきた。 報告会では南郷さんが行ってきた市職員へのインタビューやアンケートの結果などを紹介。目指す職員像や将来のキャリアについて想像できている職員が少ないことを課題
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20議案可決し閉会 袋井市議会
袋井市議会11月定例会は22日、最終本会議を開いた。本年度一般会計補正予算案や、同日追加上程した2議案を含む計20議案を原案通り可決して閉会した。 同日上程されたのは新たな人権擁護委員に深見はる美さん(66)=袋井市旭町=、桑原宏一さん(68)=同市長溝=の2人を推薦する人事2議案で、同意した。
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犯罪被害者支援 活動状況を説明 袋井署で連絡協議会
袋井署は21日、犯罪被害者支援連絡協議会(会長・杉山大輔署長)を同署で開いた。児童養護施設長や袋井市、森町職員ら委員が参加し、署幹部が1月から11月末までに犯罪被害者に行った支援の状況などを説明した。 同署は期間中、刑事事件関連で計14件、交通事故関連で計9件の対応を行ったことを報告した。事例訓練では、自宅で侵入者ともみ合いになった世帯主の男性が腹部を刺されて後日死亡した―という架空の事件を想定した。男性が刺されるところを目撃してしまった男性の長女ら遺族に対し、どのような支援を提供できるか、各課長らと委員が意見を交わした。 杉山署長は「本年度は条例が施行されるなど管内の環境整備は前進している
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ベトナムのゲアン省訪問団 空港利活用など静岡県との交流加速確認
ベトナム北中部にあるゲアン省人民評議会の訪問団が20日、県庁を訪れ、県議会の中沢公彦議長らと面会した。同評議会のグエン・ニュウ・コーイ副議長と中沢議長は静岡空港の利活用や人材育成など実務的な話題で意見交換し、さらなる交流の加速を確認した。 中沢議長は「県内在住のベトナム人は約1万6千人で年々増加傾向にある。互いを知り交流したい」とあいさつ。静岡空港のベトナム路線就航の実現への協力を要請したほか、製造業、水産加工業、建設・土木業などの県内産業分野を示し、人材確保への協力も求めた。 グエン副議長は「日本とベトナムの友好を静岡県とゲアンがけん引したい」と話した。同省人口約340万人の5割以上が
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「遠州袋井牛」県で最優秀 生産者岩瀬さん 市長に報告
「遠州袋井牛」を生産する岩瀬牧場(同市湊)の岩瀬茂吉さん(64)が、「県畜産共進会」肉牛の部(交雑種部門)で2年連続の最優秀賞に輝いた。関係者が18日、市役所に大場規之市長を訪ね、報告した。 肉牛の部には県内から牛110頭が出品され、うち55頭で競った交雑種部門で最優秀賞を受賞した。 市役所には岩瀬さんの息子早人さん(30)のほか同部門で2年連続優秀賞の永田慎次さん(45)らも訪れた。早人さんは「毎日の世話が評価されうれしい」と振り返り、大場市長は「素晴らしい成果。行政としても支援をするので、今後も事業発展に向けて取り組んで」とエールを送った。 「遠州袋井牛」は、昨年4月に早人さんや永田さん
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茶況(12月19日)スパークリング茶 世界大会GP報告 知事に晩茶研究会
袋井市菩提(ぼだい)地区の茶葉を使った「スパークリングティーBodhi(ボーディ)」で「にっぽんの宝物世界大会2023」のグランプリを受賞した晩茶研究会の会員らが18日、県庁を訪れ、川勝平太知事に受賞を報告した。 大会は8月にシンガポールで開かれ、「日本と海外の融合部門」で最高賞に輝いた。ボーディはかんきつ系の香りと爽やかな酸味が特徴の「菩提酸茶」をベースにしたスパークリングティー。シャンパンのように楽しめる新感覚のノンアルコール飲料として評価を集めている。 同研究会は袋井市周辺の生産者、茶商らで組織され、晩茶の生産や新製品の開発に取り組む。県庁を訪れた会員の安間孝介さん(安間製茶)、池
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静岡県人口355万2421人 前月比1097人減、11月1日推計
静岡県がこのほど公表した11月1日現在の県推計人口は355万2421人で、前月と比べ1097人減少した。推計人口の減少は17カ月連続。社会動態は2カ月ぶりに社会増に転じた。 転入数から転出数を引いた社会動態は1267人増(転入1万1419人、転出1万152人)、出生数から死亡数を引いた自然動態は2364人減(出生1747人、死亡4111人)だった。 市町別で人口が増加したのは7市町で、最多の焼津市が82人。袋井市59人、清水町38人、牧之原市37人が続いた。減少したのは、静岡市の346人をはじめ、浜松市139人、熱海市90人、沼津市81人など28市町あった。 社会動態は26市町で増加し
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災害時物資輸送 福山通運と協定 袋井市
袋井市はこのほど、福山通運(広島県)と県内で初めて、災害時の物資の輸送や調達に関する協定を結んだ。同社の長原丈人中部統括部長と中島雅彦袋井支店長が袋井市役所を訪ね、大場規之市長と共に協定書に署名した。 協定の内容は、災害発生時に「豊沢の丘防災倉庫」(同市豊沢)から避難所への支援物資の輸送などに協力するもの。大場市長は「大変心強く、市民の安心感が高まった」と感謝し、長原中部統括部長は「静岡県内には200人以上のドライバーがいる。袋井を機に、県全体へと協定を広げていきたい」と話した。 同社は全国の自治体と災害時における物資輸送などに関する協定の締結を進めていて、袋井市は84自治体目。県内では初め
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地元袋井の球児と交流 元プロ野球選手・浦野さん 浅羽中でキャッチボール指南
静岡県野球連盟袋井支部はこのほど、袋井市山崎出身、元プロ野球選手でふくろい未来大使を務める浦野博司さん(34)が講師を務める対談形式の講演会を、浦野さんの母校である浅羽中で開催した。 地元少年野球チームメンバーや同校野球部員ら約150人が参加した。浦野さんは自身の経験や体験談を紹介したほか、同僚だった大谷翔平選手の印象や尊敬していた選手など、参加者の質問にも答えて交流した。現役時代、毎日行っていたというキャッチボールを披露した場面では、「相手の胸に向かって投げることと、肩慣らしではなく常に試合を意識することを大切に」と助言した。 浦野さんは2014年、ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズ
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松明道中や火渡り 袋井・可睡斎で「火まつり」 炎に家内安全願う
袋井市久能の可睡斎で15日夜、火防大祭「秋葉の火まつり」が営まれた。「松明(たいまつ)道中」や心身の諸悪を焼き尽くすことで御利益が得られるとされる恒例の火渡りなどが行われ、大勢の参拝者でにぎわった。 火伏せの仏「秋葉三尺坊大権現」をまつり、火防信仰で知られる同寺伝統の祭典。午後7時半ごろ、御神火を移したたいまつを手に参道を歩く「松明道中」が始まり、地域住民や消防団員らが防火の願いを込めてたいまつを護摩壇へと納めた。 白装束の行者「大膳講」による神事の後、境内に護摩木を並べて長さ5メートルほどの火渡りの道をつくった。子どもから高齢者まで約500人が、素足で炎の残る道へ踏み出し、無病息災や家
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【茶況】(12月15日)茶の知識など小学生が競う 袋井でT-1GP
袋井茶振興協議会はこのほど、小学生が茶の入れ方や知識を競う「T―1(ティーワン)グランプリ」を同市岡崎の茶ピアで開催した。 市内の3~6年の児童19人が出場し、茶の歴史や成分を○×形式で問う筆記試験のほか、茶種を当てる競技、急須での入れ方を審査する実技で競った。 茶の入れ方や知識を学ぶことで、“茶どころ”の子どもとしての教養を身につけてもらうことなどを目的に開催した。 (袋井支局・北井寛人)
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「緑化優良」で大臣賞 ミネベアミツミ浜松工場 袋井
経済産業省などが緑化推進に積極的な工場を顕彰する2023年度「緑化優良工場等表彰」で、ミネベアミツミ浜松工場(袋井市)が経産大臣賞を受賞した。県によると、県内の同受賞は累計19件目で全国最多。 周辺環境と調和した緑地、草花のバランスの良い配置などが評価された。生産過程などで消費電力削減を進め、工場内の二酸化炭素(CO2)排出量を低減した取り組みも寄与した。 県内関係はほかに、住友ベークライト静岡工場(藤枝市)が関東経産局長賞、キヤノン富士裾野リサーチパーク(裾野市)が日本緑化センター会長賞をそれぞれ受賞した。
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交通安全と防犯、年末「心がけて」 静岡県西部各地で県民運動
交通安全県民運動と年末特別警戒の初日の15日、県西部各地で警察や行政、防犯団体が広報活動を展開した。 「家康くん」も参加 浜松市東区 浜松市東区役所では、市職員、浜松東署員ら約50人がパトロール出発式に臨んだ。署員らが「特別警戒実施中」ののぼり旗を掲げ、交通事故や詐欺被害防止に向けて気を引き締めた。市のマスコットキャラクター「出世大名家康くん」も参加し、市民の安心安全な暮らしに向けて広報活動に協力した。 「出発」の号令後、パトカーや青色防犯パトロール車(青パト)など約10台が管内のパトロールに向かった。松本一勝署長は「管内では自転車盗や車上狙いが増加傾向にある。防犯活動にご尽力いただきた
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静岡県内37施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は14日、県内の高校、小中学校、幼稚園、保育所、特別支援学校計37施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計524人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。御殿場市の幼稚園は全園閉鎖した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市1施設7人、伊豆の国市3施設28人、沼津市2施設18人、三島市2施設25人、裾野市1施設22人、御殿場市5施設57人、小山町2施設26人、富士市1施設8人、静岡市清水区4施設62人、同市葵区3施設78人、焼津市3施設55人、島田市2施設28人、藤枝市1施設8人、磐田市1施設18人、掛川市3施設40人、袋井市1施設3人、浜松市西区1施設10
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裏金疑惑で4閣僚交代 静岡県民も失望「国民に厳しく身内に甘い」
自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金問題を巡り、岸田文雄首相が同派の松野博一官房長官ら4閣僚を事実上の更迭で交代させた14日、岸田政権で相次ぐ不祥事に県民からは「国民に厳しく身内に甘い」「何のための国会議員なのか」と憤る声が上がった。物価高などに苦しむ国民の信頼を失い、支持率も急落した岸田首相は今後も厳しい政権運営が予想され、県民の間に「今後の日本を見通せず、閉塞(へいそく)感がある」と失望感が広がった。 「内閣の体制が変わっても体質は変わらないと思う。あれこれ望んでも改善されないだろう」裏金問題を指摘された安倍派4閣僚の交代を、袋井市の会社員木下光広さん(66)は冷やや
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光る波幻想的に 16日までイベント 袋井・同笠海岸
袋井市は15日から、同市東同笠の浅羽体育センター南側の同笠海岸で、波を幻想的に照らすイルミネーションイベント「NIGHT WAVE―光の波プロジェクト」を開催する。16日まで。 波だけを照らす特殊なLED照明技術を活用したイベントで、県内初開催。海の香りや波の音を感じながら幻想的な光をまとう波を鑑賞し、海の魅力を全身で感じられる。報道関係者向けの事前イベントでは、約120メートルにわたって波が鮮やかな青色に輝いた。 沿岸部のイメージアップや活性化を目指し、市が昨年度から取り組んでいる「海のにぎわい創出プロジェクト」の一環。15、16両日の日没から午後8時ごろまで開催し、16日はキッチンカ
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石綿被害の1133事業所 厚労省が公表 静岡県内は30事業所
厚生労働省は13日、アスベスト(石綿)が原因の疾患で2022年度に労災認定された人や、特別遺族給付金の対象となった人が働いていた全国1133事業所の名称や所在地、従事した作業内容を公表した。このうち新たに公表されたのは860事業所。同省のホームページで閲覧できる。 石綿による肺がんや中皮腫は、発症まで数十年の潜伏期間がある。厚労省は該当事業所での勤務経験者や周辺住民に健康状態を確認してもらうため、毎年公表している。22年度の労災認定は1140件で、労災の時効5年を超えた場合の石綿救済法に基づく特別遺族給付金の支給決定は170件だった。 厚労省が14、15日の午前10時~午後5時に設置する
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火防大祭前に修行僧が托鉢 袋井の可睡斎
袋井市の可睡斎はこのほど、「歳末助け合い火防托鉢(たくはつ)」を同市内で実施した。修行僧が火災消除や家内安全、福徳円満を祈願しながら中心市街地を練り歩いた。 1300年以上の歴史を誇る火防大祭(15日)を前に、祭りのPRや防火への関心を高めることを目的とした恒例行事。市役所での出発式では、采川道昭斎主が火防の札を大場規之市長に手渡し、出席者全員で火の用心を三唱した。ホラ貝の音を合図に修行僧が出発し、のぼり旗やお布施を受ける鉢(はつ)などを手に浄財を募った。浄財は社会福祉に役立てる。
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静岡人インタビュー「この人」 大相撲の伊勢ケ浜部屋に入門する 鈴木塁智さん(沼津市)
全国有数の強豪校である飛龍高(沼津市)の相撲部で活躍。個人や団体メンバーとして、全国大会に出場した。同校3年。高校の先輩である熱海富士関や翠富士関らを追って伊勢ケ浜部屋に入り、角界の道に進む。185センチ、130キロ。浜松市西区出身。18歳。 ―入門を決めた理由は。 「迷った時もあったが、親から『おまえには相撲しかない』と言われ、自分でもその通りだと思った。熱海富士関や翠富士関、聖富士さんら先輩力士の活躍を見て、実際に名古屋場所で伊勢ケ浜部屋の稽古も訪れ、入門を決めた」 ―どのような取り口を身上とするか。 「自分のスタイルは右四つ相撲。右手をさせば強みになるので、まわしを取って前に出
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「袋井産いかが」野菜や茶 生産者自らPR 直売フェア
袋井市産の農産物が並ぶ「ふくろい農産物直売フェア」(市農業振興会主催)が22日まで(16~18日を除く)、同市久能のさわやかアリーナで開かれている。 地産地消の推進を目的に開催され、会場で生産者が自ら農産物のPRを行い、市民に市内産農産物の購入促進を促す。期間中に計9店舗が出店し、野菜や果物、お茶などを販売する。12日に出店した安間製茶(同市豊沢)は和紅茶や緑茶の試飲販売を実施し、同施設利用者が市内産の茶のおいしさを再認識した。 市農政課担当者は「地元農産物の市内消費を活性化し、知名度の向上を図りたい。来場者には製造者の思いを知りながら商品を楽しんでもらえれば」と話した。
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冬晴れ2600人疾走 袋井クラウンメロンマラソン ゲスト川内選手と交流も
袋井の師走の風物詩「袋井クラウンメロンマラソン」(袋井市スポーツ協会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が10日、同市と掛川市にまたがる小笠山総合運動公園で開かれた。エコパスタジアムを発着点に冬晴れの青空の下を市民ランナーが疾走した。 「公務員ランナー」として世界選手権にも出場した川内優輝選手=あいおいニッセイ同和損保=がゲストランナーとして招かれた。市民ランナーは北海道から沖縄まで、24都道府県から参加。ハーフマラソンと10キロ、小中学生を対象とした3キロの3部門に小学生から70代までの約2600人がエントリーし、周回コースを走った。 ハーフマラソンでは、男子総合は湖西市の田中孝貴さん(2
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女子柳本2位 男子堀島3位 杉本(袋井市出身)12位 スキー・モーグルW杯第3戦
フリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ(W杯)は9日、スウェーデンのイドレで第3戦がデュアルモーグルで行われ、女子の柳本理乃(愛知ダイハツ)が2戦連続で2位に入った。男子の堀島行真(トヨタ自動車)は3位。 柳本は決勝で今季初優勝となる通算8勝目を挙げたジェーリン・カウフ(米国)に敗れた。堀島は準決勝で敗れたが、3位決定戦を制した。男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が今季2勝目、通算82勝目。 女子の冨高日向子(タマダイガクク)は4位、中尾春香(大産大)は12位、梶原有希(東海大)は14位、田口友麻(スノーアミューズメント)は17位、浅野志織(中京大)は30位。男子の村田優太
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土砂災害情報を高精度化 避難指示「空振り」改善/知事、インドとの経済的交流を推進/第2子保育料無償 県全体で30億試算/80歳歯20本以上7割 静岡県議会12月定例会
静岡県議会12月定例会は11日、自民改革会議の伊藤謙一氏(袋井市・森町)、良知淳行氏(焼津市)とふじのくに県民クラブの田中照彦氏(浜松市中区)、良知駿一氏(同市北区)が一般質問を行った。大雨で土砂災害の危険が高まった際に県と気象庁が発表する土砂災害警戒情報について、勝又泰宏交通基盤部長は、従来よりも高精度な情報を発信することが可能になったとし、2024年度から運用する方針を明らかにした。良知駿氏への答弁。 土砂災害警戒情報は、市町村長が避難指示を発令する際の判断や住民の自主避難を支援するために、都道府県と気象庁が共同で、対象となる市町村を特定して発表している。国は同情報が発表された場合、
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関東大震災後を教訓に 福和伸夫名古屋大名誉教授【提言・減災】
12月7日に1944年昭和東南海地震から79年を迎えた。今年は1923年関東大震災から100年でもある。関東大震災は大正デモクラシーの時代、東南海地震は太平洋戦争の最中に起きた。たった21年間で日本社会は大きく変化した。1914年に始まる第1次世界大戦の戦争特需で日本は債務国から債権国に変わった。しかし、17年に東京を襲った台風で高潮被害を受け、翌18年にスペイン風邪がまん延、21年には原敬首相の暗殺事件があり、同年以降、東京周辺でマグニチュード(M)7クラスの地震が毎年起きる中、大震災が発生した。10万5千人の命を失い、国家予算の4倍弱の経済被害を出した。 大震災後も、25年北但馬地震、
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【第3章】半割れ発生(前編)① 四国沖でM8地震 静岡にも津波 命山へ急ぐ【東海さん一家の防災日記 南海トラフ地震に備える/いのち守る 防災しずおか】
最大でマグニチュード(M)9級の巨大災害が想定される南海トラフ地震で最も懸念されるケースの一つは、M8級の大地震が続けざまに起こる「半割れケース」だ。同ケースが発生すると社会はどのような状況になるのか。自主防災会会長の東海駿河さん(71)や長男で会社員の遠州さん(36)一家をモデルに、住民が直面する課題を考える。 警報発表 曇り空から時折小雨が降る、夏の平日の昼下がり。東海三保さん(34)は近所のスーパーでパート勤務を終え、足早に帰宅した。「天気予報は晴れだったのに。早く洗濯物を取り込まなきゃ。今日の夕飯はカレーだから、子どもたちは喜ぶだろうな」 玄関で靴を脱いでいると突然スマートフォ
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年長→小1進学円滑に 学びの基盤つくる「架け橋期」 掛川市教委、指定校で接続検証
幼児教育施設(幼稚園・保育園・こども園など)の年長の5歳児から小学1年生の6歳児にかけての2年間は、生涯にわたる学びや生活の基盤をつくる重要な時期だ。しかし、園と小学校では施設の種類が違うため学びが連続していなかったり、過ごし方が違ったりして子どもが戸惑いを感じることがある。こうした課題の解消を目指し、義務教育の開始前後の2年間を「架け橋期」ととらえ、幼児教育施設から小学校への接続の円滑化を目指す動きが広がっている。力を入れる掛川市の事例を取材した。 11月上旬、掛川市立桜木小で行われた1年花組の生活科の授業「あきのスペシャルたからものランドで、ねんちょうさんをたのしませよう」。児童は数
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茶況(12月8日)袋井・お茶の宝玉園 白茶べにふうき 国際品評会金賞
生産から販売までを手がける「お茶の宝玉園」(袋井市豊沢)の「和製白茶べにふうき」が、第14回国際名茶品評会で金賞に選ばれた。世界茶連合会が隔年開催する品評会で、7月に中国で開催し、国内外から約500点の応募があった。 お茶の宝玉園は日光でじっくりと茶葉を乾燥させる白茶を出品した。淡いあめ色の水色とほのかな甘い香り、紅茶を想起させる後味が特徴的な日本では珍しいお茶という。県内で先駆けて製造販売を始め、品評会には2大会前から出品。やぶきた、つゆひかり、べにふうきと、異なる3品種で入賞を続けている。 寺田直樹園主(57)は「本場の中国で認められてうれしい。今後も和製白茶の魅力の発信に力を入れた
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記者コラム「清流」 1人1玉
袋井市に住み始め、数カ月がたった。袋井に来てからずっとたくらんでいたぜいたくを先日、ようやく行動に移した。クラウンメロン1玉独り占めだ。 県外出身であるため、記憶の限りではクラウンメロンを味わうのは初。底が少し柔らかくなってから数時間冷やして食した。歯がいらないと思うほどの柔らかい実をかむと、口いっぱいに果汁があふれた。これまで食べてきたメロンをはるかにしのぐ絶品。さすがに多いかと心配していたが、あっさり1玉を平らげた。 11月には厳格な検疫をクリアしてタイに60玉が輸出された。現在は輸出のたびにタイの検査官を招待した検査が必要で、継続は難しい状況という。実体験に基づくと今回だけでは60
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築90年 清水教会題材に授業 静岡理工科大 建築学科学生ら 解体前に歴史や様式学ぶ
約90年前の完成で、年明けに本格的な解体作業が始まる予定の「カトリック清水教会」(静岡市清水区)の歴史や様式を学ぼうと8日、静岡理工科大(袋井市)の学生が同教会を訪れ、関係者の講義を受けた。 同大理工学部建築学科の脇坂圭一教授が学生、大学院生ら16人を率いて来訪した。教会の移築に取り組む一般社団法人「カトリック清水教会聖堂を活かす会」の塩見寛理事長が、聖堂の内部に配置された丸柱6本の中に角柱が入っていることなど、設計の特徴を説明した。フランス出身のドラエ神父が私財を投じて1935年に教会を建てた経緯や、太平洋戦争の空襲時に焼け残ったエピソードも紹介した。 学生らは各所の写真を撮ったり、図面を
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記者コラム「清流」 市町駅伝の魅力とは
4年ぶりに通常開催に戻った2日の第24回市町対抗駅伝。浜松市北部の4連覇や、同市南部とのワンツーフィニッシュを想定しながら、浜松総局代表記者として静岡市内の会場に乗り込んだが、いずれも残念な結果に終わった。 それでも郷土の代表選手が走る大会は、本筋から外れたところでも数え切れないほどのドラマが起きる。前立腺がんの手術を受けた袋井市の6区の高橋俊明選手は、術後初めて選手として駿河路を駆け抜けた。掛川市の8区の山田芽実選手と9区の幸芽選手は、姉妹で励まし合ってたすきをつないだ。 区間2位と力走した御前崎市のアンカー植田航生選手(19)は、仲間や沿道からの励ましに「チーム一丸で戦えた」と胸を張
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東南海地震から79年 静岡県内最大の被災地だった袋井 犠牲者追悼、児童に体験談
太平洋戦争中の1944年に発生した昭和東南海地震から79年を経た7日、140人以上が犠牲になり、県内最大の被災地だった袋井市の各地で、犠牲者追悼や災害伝承の行事が行われた。児童20人が校舎などの下敷きになって亡くなった袋井西小では5年生81人が当時児童だった85~90歳の語り部6人から体験談を聞き、地震の恐ろしさや命を守る行動に理解を深めた。 同校では地震発生時間とほぼ同じ午後1時半ごろ、全校児童約490人が黙とうをささげた。語り部は2人ずつ5年生の3クラスに分かれ、同校の被災状況をまとめた紙芝居を使って体験を伝えた。 木野晃さん(90)と梶本はま子さん(87)は校舎2棟が倒壊した被害や
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都市型スポーツ施設追加/中小補助制度見直しへ/民俗芸能保存継承に注力/病児・病後児保育107施設 静岡県議会12月定例会
静岡県議会12月定例会は6日、自民改革会議の江間治人氏(磐田市)とふじのくに県民クラブの伊藤和子氏(袋井市・森町)が代表質問を行った。勝又泰宏交通基盤部長は2024年度に策定を目指す遠州灘海浜公園篠原地区(浜松市西区)の公園基本計画について、中核施設となる野球場のほかにスケートボードやBMXといった都市型スポーツの施設整備を盛り込む方向で検討していると明らかにした。伊藤氏への答弁。 民間事業者を対象にした官民連携導入可能性調査では、都市型スポーツ施設の導入や合宿施設を併設することでより多くの集客が見込めることが判明したとし、勝又部長は「にぎわいの創出につなげていきたい」と述べた。近隣に道の
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田んぼダム拡大 豪雨対策で方針 袋井市長答弁
袋井市の大場規之市長は6日、近年激甚化している豪雨災害に備え、水田にたまった雨水を河川へ緩やかに流す「田んぼダム」の取組面積を拡大する方針を示した。市議会11月定例会で黒岩靖子氏(自民公明クラブ)の一般質問に答えた。 田んぼダムは水田の排水口に調整板を取り付け、時間をかけて水を川に流す仕組み。大雨の際に排水量を減らして河川の急激な水位上昇を抑え、氾濫などの被害を防ぐ。 市は昨年度、袋井東地区約10ヘクタールの水田で実証実験を行い、1時間あたり40ミリの大雨では、1ヘクタールあたり270トンの貯留効果があったと試算した。本年度は新たに袋井西地区を加えた約25ヘクタールに取組面積を拡大。大場市長
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物価高や災害対策に力 来年度予算で袋井市長方針
袋井市の大場規之市長は5日、来年度の予算編成について、物価高騰などの影響を踏まえ、着実な執行に向けて事業に優先順位をつけ、堅実な予算編成を進めるとの方針を示した。市議会11月定例会で、村井勝彦氏(自民公明クラブ)の代表質問に答えた。 物価の高騰が続く中での市民生活の質の向上について大場市長は、「市民や事業者への支援をはじめ、公共事業などの影響に対しても、適時適切な対応が求められている」と述べ、国の交付金を最大限活用した市独自の対策を進めていることを報告した。 予算編成の方針において、頻発する豪雨災害への対策強化、国が進めるデジタル社会への取り組み、少子高齢化への対応を重点項目として掲げた。検
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袋井の10大ニュース 11日まで投票受け付け
袋井市は11日まで、市民らを対象に「ふくろい10大ニュース2023」への投票を呼びかけている。市政やスポーツ、地域行事などを振り返ってもらうため毎年行っている企画で、市ホームページの投票フォームで受け付けている。 市内で起こった主な出来事など50項目の中から10項目を選んで投票する。結果は26日の市長定例記者会見で発表し、大場規之市長が1年を総括する。ホームページにも掲載予定。 問い合わせは市企画政策課シティプロモーション室<電0538(44)3104>へ。
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もみ殻活用 循環型農業へ 静岡製機、県農技研など 燃焼熱で穀物乾燥費抑制 灰は土壌改良材に
農機メーカーの静岡製機(袋井市)や県農林技術研究所(磐田市)などでつくるコンソーシアム(共同事業体)は、精米時に大量に発生し、処分に困るもみ殻の利活用モデルづくりを進めている。穀物を乾燥させる際の燃料代わりにし、燃焼灰は農地の土壌改良に活用する。二酸化炭素(CO2)の土中固定化も図り、地域循環型農業の実現への貢献を目指す。 静岡製機は、もみ殻を燃やし、その熱を温風にして穀物乾燥機に送る燃焼炉を開発した。灯油の使用量を減らして乾燥工程を省エネ化し、高騰する燃料費の抑制につなげる。磐田市の市郎兵衛農園に導入して試験的に運用したところ、稼働を増やせば年間の灯油使用量を70%低減できる見通しが立った
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4~9月発注工事 4件審議し「適正」 静岡県入札監視委
静岡県入札監視委員会(委員長・田中博通東海大名誉教授)はこのほど、県庁で非公開の会合を開き、県が4~9月に発注した工事のうち4件を審議し、いずれも適正と判断した。 審議したのは防災林造成工事(袋井市)など。予定価格が250万円を超える公共工事1508件の中から各委員が抽出した。 県建設業課によると、4件に関して意見の具申や勧告、入札結果に対する調査指示はなかった。
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反射材の役割 年長園児に説明 安協袋井地区支部
静岡県交通安全協会袋井地区支部はこのほど、袋井市広岡のたんぽぽ第二保育園で交通安全イベントを実施した。 年長園児7人が、同支部の交通安全指導員や袋井署員らから反射材の役割を教わり、道路の危険性や交通安全の大切さに理解を深めて身を守る方法を学んだ。講話の後は、反射材を使ってリースを作り、クリスマスツリーに飾って楽しんだ。同支部の高柿章悟支部長がサンタクロースの装いで登場すると、駆け寄って喜んだ。
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林業家らと事業者の“お見合い”推進 静岡県、山間地の人流創出
静岡県は、観光や教育などのサービス産業で森林の活用を検討している事業者と森林所有者のマッチングを支援する事業を進めている。林業家らと事業者を“お見合い”形式で引き合わせるユニークな手法で、遊休林の再活用を促し、山間地での新たな人流創出を図る。 11月上旬に静岡市で開いた合同説明会には、7人の森林所有者と13の事業者が参加した。事業者は金融機関や子育て支援の社団法人、電力会社、個人事業主など幅広く、検討中の用途もマウンテンバイクのコースや森林環境教育、アロマ蒸留などの多岐にわたった。 所有者は自身の森林の立地や規模、現在の用途と希望の活用イメージを披露。事業者はグル
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袋井市 大病乗り越え再び代表選出 6区高橋俊明選手「最後のレース」【市町対抗駅伝】
袋井市は、6区の高橋俊明選手(55)=高橋モータース=が好走し、チームに勢いをつけた。大病を乗り越え、「最後のレース」と掲げた今大会は、沿道に駆けつけた社員や地元の仲間らの声援を追い風に、悔いのない走りを見せた。 32歳の時、第1回大会で古里を背負って走る姿に感銘を受けて選手を目指した。40、41歳で代表選手に選ばれたのち、8年連続の補欠を経て2018年の大会で返り咲き。翌年に見つかった前立腺がんの手術後も毎朝13キロを走るなどのトレーニングを欠かさず、今大会は術後初めて代表選手を任された。 沿道ではメロンの形の帽子を身につけ、お手製の横断幕を手にした応援団がエールを送った。高橋選手は「
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茶況(12月1日)どまんなか袋井茶大賞に石川製茶
東海道どまんなか袋井茶大賞2次審査会がこのほど、袋井市役所で開かれ、最高賞の大賞に石川製茶が輝いた。 審査会は茶業と袋井茶の発展を目的に実行委員会と袋井地区農協茶業委員会が毎年開催し、今回で30回目。1次審査で選ばれた上位10点の茶が出品された。 2次審査は市内企業の社員ら16人と来庁者96人が審査員を務めた。茶の外観、味、水色、香りを比べ、最も良いと思う1品に投票した。 準大賞にはヤマネ製茶と安間製茶が選ばれた。 (袋井支局・北井寛人)
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“駿府城”舞台に吟行俳句大会 永井さん(袋井)最高賞
静岡県俳句協会は、吟行俳句大会を静岡市駿河区の男女共同参画センターあざれあで開いた。最高賞の大会賞に袋井市の永井千恵子さん(77)の「冬麗大きく動く手話の指」が選ばれた。 県内の俳句愛好家ら約92人が参加。小春日和の中、参加者は駿府城公園を散策し、葵舟や家康像、鴨の陣などを題材に詠んだ力作を1人2句ずつ投句した。各賞は同協会の理事が採点して決めた。中川正男会長による講演も行った。 大会は鳥取県で来年度開催されるねんりんピックの選考会を兼ね、上位3人が出場権を獲得した。 最高賞以外の受賞者は次の通り。 県俳句協会会長賞 太田依子(浜松市浜北区)▽県俳句協会賞 杉田和子(静岡市葵区)▽実
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東名で歩行者死亡 30日午前5時半ごろ
30日午前5時半ごろ、袋井市山科の東名高速道下り袋井インターチェンジ(IC)付近で、本線上を歩いていた袋井市の男性(72)と、三島市の男性(36)が運転する大型トラックが衝突し、歩いていた男性は搬送先の病院で死亡が確認された。県警高速隊によると、現場は袋井IC流出車線の近く。男性が歩いて本線に立ち入った可能性があるとみて同隊が事故原因を調べている。事故処理のため東名高速下りは掛川IC-袋井IC間が約2時間50分にわたり通行止めになった。
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区画整理支援 静岡県組合連合会が国交省に要望
静岡県土地区画整理組合連合会(岩崎伸次会長)は29日、国土交通省で石橋林太郎政務官と面会し、県内5地区の事業について2024年度の国庫補助や交付金の確保を要望した。 対象は吉田町浜田、袋井市袋井駅南都市拠点、磐田市鎌田第一、浜松市浜北中央北、湖西市浜名湖西岸の5地区。いずれも機能性の高い市街地形成や産業拠点を作るための道路整備に取り組んでいて、各地区の組合代表者らが事業の必要性を説明した。岩崎会長は「熱意と現状をお伝えした。整備促進へ支援をお願いしたい」と訴えた。 石橋氏は「いろいろなプロジェクトが進んでいると分かった。良いまちづくりができるよう(予算確保の)検討を続けたい」と応じた。
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ガイドと巡る“ディープな伊豆” サイクリングイベント・いずかのライド 地元グルメ パワーの源に【しずおかアウトドアファン】
伊豆半島の中央部に位置する伊豆の国市と周辺地域は、狩野川をはじめとする自然景観や土地に根ざした食、歴史を感じられるさまざまな史跡など見どころの宝庫だ。10月下旬~11月中旬に全3回の自転車ツアーを実施した「伊豆狩野川ガイドサイクリング(いずかのライド)」の初回に同行し、地元在住のガイドが紹介する“ディープな伊豆”に触れた。 (生活報道部・草茅出、山本淳樹) 初回は「満腹つまみ食いグルメと雄大な大自然を満喫する伊豆市ツアー」。県内外から参加した12人が約35キロの道のりに挑戦した。数人のグループごとにガイドが付き、立ち寄り先の情報や地域の歴史、地形の成り立ちなどを
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財務大臣納税表彰を報告 袋井の森下さん、租税教育尽力
長年にわたり納税制度の普及や発展に尽くしたとして財務大臣納税表彰を受けた磐田税務署管内青色申告会長の森下剛好さん(66)=袋井市松原=がこのほど、市役所に大場規之市長を訪ね、受賞を報告した。 森下さんは30年以上にわたり、同会の役員として租税教育などに尽力している。「会員は減少傾向にある。後継者をつくって次世代につなげていきたい」と意気込んだ。 大場市長は「受賞は長年の積み重ねのたまもので市としても光栄。引き続き啓発活動に努めていただきたい」と感謝した。
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被爆ピアノ 平和の尊さ奏でる 袋井の演奏家 三川小でコンサート
袋井市の三川小の体育館でこのほど、広島市で1945年に原爆の被害を受けたピアノを演奏する「被爆ピアノコンサート」(袋井市被爆ピアノ実行委主催)が開かれた。 袋井市在住のピアニストで歌手の安間鮎子さんが演奏を披露した。全校児童約140人が繊細なピアノの音色に耳を傾け、平和の尊さを学んだ。児童も「メリーさんの羊」などを演奏し、ピアノに触れた。 被爆したピアノを修理して全国での演奏会に協力している調律師矢川光則さん(71)も登壇し、被爆ピアノの成り立ちとともに、原爆の怖さを伝えた。体育館には広島県と長崎県が原爆によって受けた被害を解説する資料も展示された。
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全日本選手権Vで自転車BMX年間王者に 清水悠琉君(袋井南小6年)、市長に報告
9月に岡山県で開かれた自転車BMXフリースタイル・パークの全日本選手権のボーイズ(11~12歳)で優勝し、年間王者となった清水悠琉[はる]君(袋井南小6)がこのほど、市役所を訪れ、大場規之市長に喜びや今後の抱負を語った。 競技はハーフパイプやジャンプ台が設けられたフィールド(パーク)内で、さまざまなトリックを繰り出して難易度と精度を競う。清水君は4月のマイナビジャパンカップで準優勝、6月の同大会で優勝した後、9月の全日本選手権も制したことで年間ランキングの頂点に立った。 9歳の時に競技と出合い、「かっこ良さに衝撃を受けた」という清水君。以来競技にのめり込み、熱意をくみ取った父朋義さん(4
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ナユタ(浜松) 蓄電装置 大賞 県のグッドデザイン 表彰
静岡県はこのほど、デザイン性に優れた県産の製品やサービスをたたえる「2023グッドデザインしずおか」の表彰式を県庁で開いた。医療機器用電源メーカーの「ナユタ」(浜松市東区)が開発した医療機器用蓄電装置「LEMURIA(レムリア)ME3000」が大賞を受賞した。 同製品は国内で唯一、医療機器規格認証を取得したリチウムイオン蓄電装置。停電時に人工呼吸器などを長時間使用できる。「災害弱者への支援が喫緊課題となる中、可搬性、排熱ファンの不要など細部にまで配慮された作品」と評価された。 同表彰は30回目の節目。計55点の応募があり、「問題提起」「ユーザー性」「技術性」「新奇性」などを基準に審査した
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袋井市議会開会 17議案を上程
袋井市議会11月定例会が27日開会し、会期を12月22日までの26日間と決めた後、7億7600万円を追加する本年度一般会計補正予算案など17議案を上程した。代表質問は12月5日、一般質問は同6~8日に行う。
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静岡県勢女子「記念枠」逃す 東海高校駅伝
男子第72回、女子第34回東海高校駅伝は26日、袋井市のエコパスタジアムを発着点に行った。女子の全国大会が第35回の記念大会となることに伴って県代表校を除く最上位1校に与えられる出場権は、1時間9分44秒で頂点に立った愛知2位の豊田大谷が獲得。県勢は県3位の日大三島が1時間12分39秒の4位と届かなかった。県代表校の浜松市立は1時間11分7秒で2位。 男子は豊川(愛知)が2時間8分54秒で優勝。韮山が2時間10分21秒で2位、浜松開誠館が2時間10分32秒で3位に入った。 男女とも各県大会の上位6校が出場。男子は7区間42・195キロ、女子は5区間21・0975キロで争った。 4位日
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名人クラスは田中さん優勝 浜松で遠州親睦将棋大会
浜松市中区の曳馬協働センターでこのほど、遠州親睦将棋大会が開かれた。同市や磐田市、袋井市、豊橋市の66人が参加し、最強の名人クラスで田中雄一朗さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 名人 ①田中雄一朗②石野俊夫③相場昇④寺崎勝⑤田中雅英▽S ①岡田力也②寺田好司③北島耕太郎④前川忠雄⑤岡本徳裕▽A ①中根清②松田寿一③久米孝吉④川口哲也⑤袴田洋三▽B ①田辺国義②鈴木勉③榛葉雄治④神谷陽一⑤田畑敏夫▽C ①大柳豆周一②高柳長男③芝田信照④杉山稔⑤藤森勗
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本間さん(袋井) ディスク競技優勝を報告 全国障害者スポーツ大会
10月に鹿児島県で行われた「燃ゆる感動 かごしま大会 特別全国障害者スポーツ大会」のフライングディスク競技で、好成績を収めた聴覚障害の本間明文さん(68)=袋井市松原=がこのほど、同市役所を訪問し、大場規之市長に喜びを語った。 5メートル離れた直径約90センチの円形のゴールにディスクを10回投げて通過回数を競う「アキュラシー ディスリート・ファイブ」で優勝を果たした。鹿児島の強い南風に苦戦しながらも僅差で王座を勝ち取ったことを振り返った。ディスクを飛ばした距離で競う「ディスタンス メンズ・スタンディング」でも3位に輝いた。 本間さんが競技を本格的に始めたのは約10年前。「次は7メートル先のゴ
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美容師が和装技術披露 振り袖や舞妓姿 浜松城公園彩る
美容師がヘアメークや着付けの技術を披露する「和の祭典 着物フェスティバル」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)がこのほど、浜松市中区の浜松城公園で開かれた。華やかな着物に身を包んだ59人が会場を彩った。 県美容業生活衛生同業組合加盟店の西部会に所属する美容師80人が参加し、一般公募で集まったモデルを和装姿に仕上げた。振り袖や七五三、舞妓(まいこ)の姿に変身したモデルが登場すると、来場者は歓声を上げ、盛んに写真を撮影した。花魁(おいらん)道中も行われ、あでやかな花魁姿のモデルが観客を魅了した。モデルで参加した森町の専門学校生山本純華さん(20)は「普段とは違う自分になれたみたいで楽し
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読書感想画コンクール受賞者を表彰 26日まで、静岡県立美術館で展示
指定図書の感想を絵画で表現する第41回県夏の読書感想画コンクール(静岡新聞社・静岡放送主催)の表彰式が25日、静岡市駿河区の県立美術館で行われた。県知事賞など特別賞を受賞した21人に賞状や盾を贈った。 県内の小学生から7739点の応募があり、同市立服織小1年の松田京君、袋井市立袋井南小3年の榑松篤志君、静岡市立大里東小5年の亀山水杜さんが県知事賞を受賞した。学校賞には静岡市立安東小、静岡大付属静岡小、浜松市立可美小の3校が選ばれた。 審査委員長を務めた県教育研究会の見城秀明美術教育研究部長は「本との出合いによる感動は、絵に描くことでさらに広がっていく。これからも感性を磨き、本の世界の楽し
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茶況(11月24日) 袋井茶振協が25日感謝祭
袋井茶振興協議会は25日、茶業関係者が1年間の茶業に感謝する恒例の「ふくろい茶感謝祭」を袋井市の油山寺で開催する。 2014年から実施され今回で10回目。生産者や茶商らが出席し、中国から日本に茶を伝えたとされる栄西禅師の像の前に袋井産の茶葉を詰めた茶つぼを献上し、地域の茶業のさらなる発展を祈願する。献茶式終了後には、参拝者向けに試飲も行う。 (袋井支局・北井寛人)
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静岡・泉ケ谷で地域芸術祭 現代アートがつなぐ「境界」
静岡市駿河区の旧東海道丸子宿の一角、泉ケ谷地域で開催中の地域芸術祭「静岡アートビジョン」(同実行委員会主催)は、現代アート作品を通して今と昔、街と里山、自然と人間の営みなどさまざまな境界を緩やかにつなぎ、新たな魅力を提示している。 同地域の入り口には、伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」があり、古道沿いに寺社や、養蜂、酪農など自然と共生する住民の生活エリアが続く。監修したNPO法人クロスメディアしまだ(島田市)の児玉絵美事務局長は「住民と匠宿、職人たちとのつながりもここの魅力。潜在する地域像を掘り起こす視点が、現代アートの予測を超えた見方と重なった」と説明する。 大井川鉄道の無人駅を舞台
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法多山尊永寺包む風船型ランタン 1月まで袋井各所でライトアップ
袋井市の法多山尊永寺で23日、風船型のLEDランタンの打ち上げが行われた。同日市内で開幕した「ふくろい夜宵プロジェクト」(1月31日まで)のオープニングイベントで、200基のランタンの幻想的な明かりに境内が包まれた。 本堂前広場でカウントダウンを合図に、家族連れやカップルらが一斉に照明入りの紙風船を夜空へと浮かべた。家族と初めて参加した中田冬芽ちゃん(8)は「オレンジと青色のランタンの組み合わせがきれいだった」と笑顔を浮かべた。 同プロジェクトは夜のにぎわい創出をテーマに、JR袋井駅周辺などにイルミネーションやあんどんを設置する取り組み。期間中は同寺が和傘のフォトスポットを開設するほか
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切り絵愛好家 松永さん個展 袋井市
袋井市宇刈の切り絵愛好家松永義司さん(86)の切り絵展が30日まで、市役所市民ギャラリーで開かれている。30点の自信作を出品した。 松永さんは定年を機に切り絵の制作を始めた。以降5年おきに個展を開き、今年は20周年で第4回目。旅先で訪れた風景を題材に、長野県安曇野の紅葉や彦根城の桜、富士山5合目の景色などをモノクロやカラーで表現した。 松永さんは「色の組み合わせや立体感、細やかな表現など切り絵のおもしろさを堪能してほしい」と来場を呼びかけた。
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中区の相曽さん Sクラスで優勝 日将連浜北支部大会 浜松市
日本将棋連盟浜北支部の11月大会がこのほど、浜松市浜北区竜南のサンライフ浜北で開かれた。73人が参加、最強のSクラスは相曽剛史さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①相曽剛史(中区)②宇藤敬行(磐田市)③内山透(西区)④石野俊夫(掛川市)⑤横山渡(牧之原市)▽A ①門奈光(東区)②赤松竜也(天竜区)③鈴木大輝(磐田市)④岡本徳裕(同)⑤石川三余(西区)▽B ①藤原紳裕(御前崎市)②渥美良純(北区)③幸田好司(磐田市)④山口昌行(中区)⑤門奈紀明(東区)▽C ①佐藤粹聖(西区)②松岡優人(中区)③高橋直之(北区)④庄司圭佑(静岡市)⑤村松利郎(森町)▽D ①志村正雄(袋井市)②山下
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静岡県内72施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は22日、県内の高校、小中学校、幼稚園、保育所、こども園計72施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計1354人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 伊東市3施設26人、函南町1施設34人、沼津市3施設90人、三島市2施設27人、伊豆の国市1施設14人、清水町1施設8人、長泉町2施設31人、御殿場市7施設97人、富士市3施設43人、富士宮市2施設147人、静岡市駿河区2施設20人、同市葵区7施設128人、同市清水区4施設61人、焼津市4施設94人、牧之原市3施設49人、島田市2施設20人、藤枝市7施設88人、掛川市6施設67
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認知症高齢者の徘徊対策 見守りシステム登録を【西部 記者コラム 風紋】
性別や年齢、服装、背丈など、身体の特徴とともに袋井警察署が行方不明者の捜索の協力を呼びかける同報無線を度々耳にする。行方不明事案のほとんどは認知症が原因で徘徊(はいかい)する高齢者。最悪の場合、徘徊中に事故などによって死亡してしまうケースもある。 同署生活安全課によると、ことし1月~10月末までに同署が認知症と思われる65歳以上の高齢者を保護した件数は58件(暫定値)に上る。昨年も同時期で62件の保護があり、およそ5日に1回は高齢者が保護されたことになる。袋井市健康長寿課によると、同市内では昨年10月からの1年間で、捜索願の出た高齢者が亡くなった状態で見つかった事案が2件あり、うち1件は認
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秋作クラウンメロン 出来上々 袋井で品評会、八木さん最高賞
クラウンメロンの秋作品評会(県温室農協クラウンメロン支所主催)がこのほど、袋井市小山の同支所で開かれた。最高賞の優等賞には、同市の八木祐子さんが選ばれた。 4地区で行われた予選会を通過した約40人の生産者が6玉一箱で出品。全国12市場の関係者らが審査員を務め、形状と網目の美しさなどの外観、甘みや食感、風味をはじめとする内容で採点した。 その他の主な結果は次の通り。 1等 ①沢木俊文(掛川市)②桑原吉斉(袋井市)▽2等 ①増田明(掛川市)②高橋英樹(袋井市)③渥美直史(同)④鈴木幸一(磐田市)⑤原弘明(袋井市)▽3等 ①平岡豊(同)②松本宗三(浜松市)③井口貴彦(袋井市)④雪島望(同)⑤
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交通安全功労者を表彰 県対策協、127人18団体に
静岡県交通安全対策協議会(会長・川勝平太知事)はこのほど、本年度の交通安全功労者等表彰式を県庁で開いた。地域や職場などで交通安全に尽力した127人18団体の功績をたたえた。 表彰を受けたのは長年にわたり地域で活動する交通指導員や、従業員や児童生徒に交通安全教育を積極的に行う事業所や学校など。協議会副会長の森貴志副知事は「関係者が一丸となって交通安全の取り組みを推進することが不可欠」と述べ、表彰状を手渡した。 主な受賞者は次の通り。 【交通安全対策協議会会長表彰】交通安全功労者 佐野勝信(富士市)和田恒明(熱海市)▽交通安全優良団体 松永工基(焼津市)静岡ガス静岡支社(静岡市)ミダック富士宮営
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VR活用 地方に可能性 都内企業社長が浜松で解説
静岡理工科大(袋井市)はこのほど、「地域創成フォーラム」を浜松市中区のホテルで開いた。仮想現実(VR)事業を手がけるアルファコード(東京都)の水野拓宏社長が「VRとメタバース技術が切り開く日本の未来」と題して特別講演した。 水野社長はVR技術により、操作手順などを現場にいるような感覚で学べることなどから「体験や経験をデジタル化し、インターネット経由で発信ができる」と強みを説明。さまざまなツールがそろう都心と比較し、「地方の方がVR技術の利活用が進む土壌がある」と可能性を強調した。 VR技術を活用した中学生向けの教材開発や、登場人物と同じ目線で鑑賞が楽しめるミュージカルなどの事業も紹介した
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27日から定例会 袋井市議会
袋井市議会は20日、議会運営委員会を開き、11月定例会の会期を27日から12月22日までの26日間と決めた。 7億7600万円を追加する本年度一般会計補正予算案など17議案を審議する。代表質問は12月5日、一般質問は同6~8日の3日間で行う予定。
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納税功労者を表彰 磐田税務署など
磐田税務署と磐田税務推進協議会はこのほど、本年度の納税表彰式を袋井市高尾の袋井新産業会館キラットで開いた。納税意識の高揚や普及啓発などに尽力した個人に表彰状を贈った。 財務大臣表彰を受けた磐田税務署管内青色申告会の森下剛好会長と、名古屋国税局長表彰を受賞した磐田法人会の大橋芳隆副会長も紹介した。 受賞者は次の通り。 【磐田税務署長表彰】大庭睦(磐田法人会理事)金丸福代(磐田税務署管内青色申告会理事)夏目祐次(同)森下将明(磐田法人会副会長) 【磐田税務推進協議会長表彰】伊藤旨広(磐田法人会監事)岡野式子(同法人会理事)近藤育夫(磐周納税貯蓄組合連合会理事)杉嶋保英(磐田税務署管内青色申告会理
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「クラウンメロン」タイ輸出4年ぶり再開 厳格な検疫クリア 袋井の生産者、努力結実
袋井市特産の「クラウンメロン」が厳しい検査を突破し、タイで4年ぶりに販売される。かつては人気を誇っていたが、規制の厳格化により、輸出が停止となった。11月中旬、同市内で輸出再開に向けてタイの検査官らを招いた合同輸出検査が実施され、検査官らがメロンの温室と出荷梱包(こんぽう)現場を検査し、同国へ輸出できる基準を満たしていることを確認した。 静岡県温室農業協同組合クラウンメロン支所によると、クラウンメロンは年間生産量の2割弱がアジアを中心に中東、ヨーロッパなど国外へ輸出されている。タイへの輸出は2012年に始まり、主要輸出国の一角となったが、19年にタイ側の日本産メロンへの規制が厳格化。さらに
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化学肥料削減へ新資材 西部3JA、普及に力
遠州中央、とぴあ浜松、みっかびの県西部3JAが、スタートアップ企業や県外JAなどと連携し、農作物の収穫量を増やす低環境負荷の農業資材「バイオスティミュラント(BS、生産刺激剤)」の普及に向けた取り組みに乗り出した。原料をほぼ輸入に頼り、価格が高騰している化学肥料の使用を減らすことで生産者の負担を軽減し、農業の脱炭素化にもつなげる。 3JAは9月上旬、農業分野の課題解決に取り組むスタートアップ「AGRI SMILE(アグリスマイル、東京都)」の呼びかけで設立された「脱炭素地域づくり協議会」に参加した。参加団体は手分けし、廃棄されてきた農産物の残さや非可食部を原料にしたBSの開発や効果の検証
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ご当地グルメや世界の料理 袋井にキッチンカー集結
袋井市高尾のノブレスパルク袋井の駐車場で18日、「キッチンカーフェス」(同施設主催、静岡新聞社・静岡放送企画・運営)が始まった。19日まで。全国のご当地グルメや世界の料理が楽しめる。 キッチンカー20台以上が集結している。会場の中央には机と椅子が用意され、初日から親子連れでにぎわった。台湾まぜそばや本格カレーのほか、富士宮やきそば、遠州焼きなど県内で人気のグルメもそろう。 特設ステージも設けられ、19日は「パウ・パトロールとあそぼう!」と題したショーを実施。クイズやダンスが楽しめる。
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色彩豊か パステル画54点 袋井の画家 加藤さん作品展
袋井市のパステル画家加藤直子さん(57)の個展が市役所市民ギャラリーで20日まで、開かれている。色彩豊かな作品が54点並ぶ。 2011年にパステル画の制作を始め、県内外で個展を開催し今回で31回目。ワニをモチーフにした自作キャラクター「ワンダー」などの動物を色とりどりに優しい筆遣いで仕上げた作品などがそろう。50号のキャンバスに猫を描き、5月に東京で開催された「第67回新世紀展」で新人賞を受賞した「日想」がひときわ目を引く。 加藤さんは「わくわくしたり、癒やされたり、お子さんからお年寄りまで幅広い世代に楽しんでもらえたら」と話した。
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暴走行為疑い、会社員2人書類送検 袋井署
袋井署は16日、県暴走族等根絶条例違反の疑いで浜松市天竜区の男性会社員(20)と掛川市の男性会社員(19)を静岡地検浜松支部に書類送致した。書類送致容疑は、2人は9月7日午後8時55分ごろ、袋井市高尾の商業施設駐車場で乗用車を急転回するなどして通行人らに迷惑と不安を覚えさせる行為をした疑い。同署によると、複数の通行人から通報があった。防犯カメラや目撃情報から特定した。
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インフルエンザ 静岡県内24施設で学級・学年閉鎖
静岡県は16日、県内の高校、小学校、幼稚園24施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計232人確認され、学級閉鎖、学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 河津町1施設10人、熱海市1施設8人、伊豆の国市1施設9人、沼津市1施設12人、長泉町1施設9人、御殿場市1施設8人、小山町1施設7人、富士宮市2施設15人、静岡市葵区3施設30人、同市清水区2施設24人、牧之原市1施設11人、磐田市2施設20人、掛川市1施設4人、袋井市2施設22人、森町2施設24人、浜松市中区1施設11人、同市南区1施設8人
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サンワネッツの子会社化合意解約 スクロール
スクロールは15日、物流業のサンワネッツ(袋井市)と締結した子会社化に関する基本合意書を解約すると発表した。株式取得に関する「諸条件の合意に至らなかった」としている。 10月に基本合意書を交わした後、11月15日の譲渡契約締結を目指して大株主の山崎久隆会長、水谷欣志社長と取得に関する検討を進めたが、整わなかった。 物流代行サービスなどソリューション事業を成長分野に位置づけるスクロールは、運送や倉庫業、通販代行など多様な物流ニーズに対応できる同社とのシナジー効果を狙って子会社化を目指していた。 連結業績に与える影響は軽微としている。
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読書県しずおか 4校2団体表彰 静岡県教育委員会
静岡県教委は14日、2023年度「読書県しずおか」づくりの優秀実践校・団体として、子どもたちの読書活動推進に取り組んだ4校2団体を表彰した。 優秀実践校に選ばれたのは袋井市立袋井北小、浜松市立北部中、県立掛川工高、県立浜松特別支援学校。優秀実践団体は磐田おはなしとわの会(磐田市)、ねこバス(静岡市)。小中学校での読み聞かせ、本のプレゼンテーション大会「ビブリオバトル」や朝読書の実施などの活動が評価された。 県庁で行われた表彰式で、各代表が表彰状を受け取った。池上重弘教育長は「本の面白い世界に出合えば、子どもたちはのめり込んでいく。皆さんの取り組みを広げていきたい」と述べ、活動に感謝した。
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ベトナム訪れ意見交換や交流 袋井商工会議所 協定締結10年
袋井商工会議所はこのほど、創立30周年やベトナム商工会議所との協定締結10周年を記念して訪問団を編成し、ベトナムを訪ねた。両商議所関係者の意見交換や現地でのイベント交流を通じて、一層の友好促進を誓い合った。 両商議所は2013年に会員企業の海外進出や市場拡大を目的にした協定を締結した。今回はハノイ市のベトナム商議所を訪問。新たに環境保護分野での協力についても協定に盛り込み、袋井商議所の豊田浩子会頭とベトナム商議所のファム・タン・コン副会頭が署名した。 外国語大学で日本語を学ぶ学生が参加した日本語スピーチコンテストや、浴衣の着付けやひな人形の展示を行った文化交流イベントも実施。スピーチコン
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⚾「1日だけ大谷になりたい」 袋井商業高100周年式典 WBC栗山前監督講演
袋井市久能の袋井商業高はこのほど、創立100周年記念式典を同市のさわやかアリーナで開いた。野球日本代表が世界一に輝いた3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、監督としてチームを率いた栗山英樹さん(62)が記念講演を行った。 栗山さんは講演の前に質問を受け付け、会場の生徒たちと交流した。女子バレー部前主将の3年稲垣歩花さんが「スポーツをやってきたが、社会に出て活躍できるか不安」と悩みを明かすと、栗山さんは「これまで頑張ってきたという自覚が少しでもあれば、次も頑張れる。今のままで大丈夫」と背中を押した。 3年の岡田真さんから「生まれ変わったらどのポジションをやりたいか」と投げか
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静岡人インタビュー「この人」 19日に開催する「和の祭典 着物フェスティバル」実行委員長 武田則子さん(浜松市中区)
プロの美容師が、一般から公募したモデルにヘアメークや着付けをし、技術を披露する。4年ぶりの開催となる今年は、浜松城公園の浜松出世パーク葵広場(浜松市中区)で午後1時から開く。県美容業生活衛生同業組合理事長。72歳。 ―イベント開催の経緯は。 「組合員のモチベーションを上げることや、互いに技術を勉強しようと、2018、19年の11月に油山寺(袋井市)で開催した。当時は静岡版創作舞妓(まいこ)という名のイベントだった。その後、コロナの影響で中止になった。4年ぶりの開催に、組合員は張り切って練習している」 ―どんな内容のイベントか。 「モデルは一般から募集した県内外の約50人。花魁(おいら
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茶況(11月10日)小笠流手もみ製茶保存会が技術磨く 袋井で講習会
伝統技術「小笠流手もみ製茶法」の技術向上や継承を目的とした講習会がこのほど、袋井市岡崎の茶ピアで開かれた。 小笠流手もみ製茶法は、同市や掛川市、菊川市などで継承され、遠州地方で現在普及している深蒸し製茶法の原点と言われている。講習会には、1977年に発足して技術の保存と普及に取り組む袋井茶手揉保存会員らが参加し、技法に磨きをかけた。手揉茶は1人当たりの生産量が1日わずか500グラム程度と希少。ベテランの会員を中心に、「葉振い」「回転もみ」など伝統の手揉みの工程を確認した。 (袋井支局・北井寛人)
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魅力発信へ連携強化 静岡県知事と西部8首長、浜松でサミット
静岡県西部8市町の首長と川勝平太知事が意見交換する「西部地域サミット」が10日、浜松市中区で開かれた。安心・安全な地域づくり、魅力の発信と交流の拡大、人口減社会などをテーマに課題を共有し、県と市町のさらなる連携強化の必要性を確認した。 大場規之袋井市長は外国人の流入増に伴って人口増が続く市の現状に触れ、多文化共生対策としての日本語教育の重要性を指摘。久保田崇掛川市長は高齢化によって死者数が増えていく「多死社会」に対応した社会の確立を課題に挙げ、「諸問題の洗い出し、広域的視点による対策の検討が必要」と提案した。 開催地の中野祐介浜松市長は県と2024年に同市西区で開催する浜名湖花博20周年
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デジタル化推進へセミナー 企業、商議所関係者ら参加 袋井市 計画を解説
袋井市はこのほど、第1次袋井市デジタル推進計画の策定に向け、同市の袋井新産業会館キラットで「ふくろいデジタルセミナー」(静岡新聞社・静岡放送後援)を開催した。市役所や地元企業、商工会議所の関係者ら約100人が参加した。 セミナーでは計画の概要を解説。新技術やサービスを地域に即応する形で提供し、市民が「デジタル」を使いこなして快適な日常生活を過ごせるまちづくりが目的と説明した。マイナンバーカードの交付率が8割を超える一方で、カード取得による利便性を実感する機会が少ないなど、市の課題も報告した。 野村総合研究所未来創発センターグローバル産業・経営研究室の森健室長による講演も実施した。森室長は「デ
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袋井市選手団が結団式 「力強い走りで次世代へ」【市町対抗駅伝】
静岡市で12月2日に開かれる第24回県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に出場する袋井市選手団は9日夜、結団式を市教育会館で行った。選手や関係者が結束を高め、健闘を誓った。 選手団を代表して主将の松沢明希さんは「歴代のたくさんの選手が関わり、絆を強めてきたのが袋井チーム。万全の状態で力強い走りで完走し、次世代につなげたい」と意気込みを語った。大場規之市長は「走る楽しさを感じながら、励んできた練習の成果を発揮してほしい」と激励した。 選手団は次の通り。 監督 鈴木将夫▽コーチ 高橋俊明▽選手 尾上奏斗(山名小6)深谷悠莉(浅羽東小6)桑原史明(袋井南小6)小川理湖
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ネット対談で交流促進確認 袋井市とヒルズボロ市
袋井市と米国ヒルズボロ市との姉妹都市提携35周年記念式典がこのほど、オンライン形式で開かれ、友好関係の発展や交流促進に向けて両市長が対談した。 ヒルズボロのスティーブ・キャラウェイ市長と袋井市の大場規之市長は両市の相互理解や発展のために引き続き友好関係を構築していくことに意欲を示した。35周年を記念して袋井市は法被、ヒルズボロ市は地元野球チームのユニホームを贈呈し合った。大場市長は「友好関係が次世代に引き継がれ、互いの発展に寄与することになれば」と話し、キャラウェイ市長は「絆をより強固なものにしていきたい」と応じた。 袋井市とヒルズボロ市は1988年に姉妹都市提携を結び、中高生の相互訪問など
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SSクラス優勝は星陵中3年安藤さん 磐田将棋愛好クラブ
磐田将棋愛好クラブの第233回大会が3日、磐田市の市総合健康福祉会館iプラザで開かれた。55人が参加し、最強のSSクラスは星陵中3年の安藤舜聖さんが優勝した。Bクラスでは第一学院高2年の立石海空さんが優勝するなど、中高生も活躍した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①安藤舜聖(富士市)②鈴木庄三(磐田市)③木俣良一(浜松市)▽S ①江塚孝郎(掛川市)②佐藤光雄(静岡市)③大橋誠(磐田市)▽A ①北島耕太郎(浜松市)②花本真也(同)③川口哲也(同)▽B ①立石海空(袋井市)②松尾三十四(掛川市)③芝田信照(袋井市)
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「事業説明ない」男性3人が提訴 掛川市公社を相手取り
掛川市は8日、袋井市の男性と静岡市の男性2人の計3人が掛川市土地開発公社を相手取り、約1680万円の損害賠償を求める訴訟を静岡地裁浜松支部に起こしたと発表した。3人は南西郷工業用地造成事業に関して、必要な用地取得交渉と土地売買契約を得られず損害を被ったとしている。公社は適切な対応をとったとし応訴する方針。 市によると、3人はいずれも兄弟。相続処理をしていなかった母親の土地で事業を行う可能性があったことを、公社は登記上の住所に住んでいた別の兄弟の男性(掛川市)だけでなく3人にも説明するべきだったと主張している。
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袋井市に24万円寄付 明治安田生命
明治安田生命保険はこのほど、同社が展開する「私の地元応援募金」として袋井市に24万500円を寄付した。袋井営業所の伊藤由美子所長らが市役所を訪問し、大場規之市長に目録を手渡した。 同市への寄付は2020年度から続けていて今回で4回目。出身者や市内での勤務経験があるなど、ゆかりのある従業員からの募金を活用している。伊藤所長は「地域振興のために役立ててほしい」とあいさつした。市は健康増進に関する事業などに充てるという。
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「健幸」へ難聴と認知症の関係解説 聖隷袋井市民病院の医師 登壇
袋井市健康長寿課はこのほど、市民公開講座「あなたらしく生きるための健幸のおはなし」を市教育会館で開いた。充実した人生100年時代を生きるための健康維持や人生設計の方法について聖隷袋井市民病院の医師が解説した。 同院の林泰広院長と望月亮主任医長が登壇し、市民約100人が参加した。林院長は、難聴と認知症の関係について説明。難聴になっても必ず認知症になるわけではないと前置きしながら、「難聴によりコミュニーケーション能力が落ちると、うつ状態や認知機能の低下につながる可能性がある」と強調。ヒアリングフレイル(耳の虚弱)を予防するためには生活習慣を整え、早めに聴力検査を受けることなどが重要とした。 望月
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地域活動活性化へデジタル活用学ぶ 浜松市で静岡県自治連西部支部
静岡県自治会連合会西部支部の本年度研修会がこのほど、浜松市中区で開かれ、袋井市以西5市町の自治会長約90人が「デジタルを活用した地域活動の活性化」をテーマに学んだ。自治会活動に詳しい経営コンサルタント水津陽子さんが講演した。 県内の自治会長の女性比率は2%台で、全国ワースト5位。大阪府の18%などと大差があり、女性や若者の低い参加率やシニア層の就労率上昇が自治会の担い手確保を困難にしている。水津さんは「デジタルを活用し、働く世代でもリーダーになれる運営形態にシフトすべき」と指摘し、全国の事例を紹介した。 若者が高齢者にモバイル機器の使い方を伝えたり、女性が広報紙のデザインに関わったりする
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芸術家三者三様 展示空間彩る 18日まで袋井
静岡県内外の芸術家が創作活動を展開している袋井市豊沢のアート空間「樂(らく)土舎」(マツダ・イチロウ代表)で18日まで、「樂土の森現代美術展」が開かれている。 1996年の開場以来、不定期で開催している企画展。今回は3人の作家を招き、インスタレーションを展開した。自然の美しさや驚きを表現したドローイング作品や無数の和紙をつるして彩られた穴窯など、個性豊かな作品が目を引く。200個以上のガラス作品を水と風の流れのように並べた作品も来場者の目を引いている。 マツダ代表は「三者三様の作品が秋とともに彩られている。身体全体に働きかけるこの場ならではのインスタレーションが見られる」と見どころを語った。
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TOKAI元社員ら「架空工事」手口繰り返す 静岡中央署など詐欺容疑再逮捕
TOKAIホールディングス(HD、静岡市葵区)のリフォームなどを担うグループ会社TOKAIで架空の工事代金を同社に請求して現金をだまし取ったとして、静岡中央署と県警捜査2課は6日、詐欺の疑いでTOKAI元社員で自称コンサルタント業の男(44)=詐欺容疑で逮捕、藤枝市岡部町内谷=、TOKAIの下請け業者の建設業の男(58)=同、焼津市下小田中町=の両容疑者を再逮捕した。同署などは両容疑者が同じ手口で繰り返し現金を詐取していたとみて調べている。 再逮捕容疑は共謀して2019年11月中旬から2020年1月下旬の間、TOKAIが受注した袋井市内の大学の空調設備工事について、実際は他の下請け業者が全
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ふるさと納税関連 追加の予算案可決 袋井市議会臨時会
袋井市議会は6日、臨時会を開いた。2023年度一般会計補正予算案など2議案を原案通り可決し、損害賠償などの専決処分2件の報告を承認し閉会した。 補正予算案はふるさと納税の関連予算3億5千万円を追加した。10月からふるさと納税をめぐる経費ルールの変更や、返礼品基準が厳格化されることを受けて9月末までに駆け込み需要が加速したことに伴い、計上した。
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袋井市「フッピー」年賀状 辰年デザイン公開
袋井市はこのほど、市キャラクター「フッピー」の年賀状テンプレートを新たに3種類製作した。2024年の辰(たつ)年にちなんだデザインを含む計11種類をホームページで無料公開している。 竜のかぶり物に身を包んだり、「辰 2024」と書かれた凧(たこ)を揚げたりするフッピーのデザインを追加した。テンプレートのほか、イラスト素材5種類も無料でダウンロードが可能で、オリジナルの年賀状が作製できる。公開に合わせ、市内の郵便局などでPRしている。 企画政策課の溝口千恵美さん(38)は「フクロウは縁起も良く年賀状にぴったり。ぜひ活用してもらい市内外にフッピーを広めてもらえたら」と呼びかけた。
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県温室農協青年部がクラウンメロン寄贈 袋井、磐田の福祉施設
静岡県温室農協クラウンメロン支所青年部はこのほど、袋井市や磐田市の福祉施設12カ所に計218個のクラウンメロンを寄贈した=写真=。 長年続く毎年の恒例行事。12人の青年部員が、各施設に数十個ずつのメロンを届けた。 袋井市広岡の障害者支援施設「袋井学園」には32個のメロンを贈った。青年部員からメロンを受け取った入所者は丸々としたメロンを見て笑顔を浮かべた。施設を代表して高橋幸孝園長が「なかなか食べられるものではないので大変ありがたい。利用者がいつもおいしくいただいている」と感謝した。 同園を訪れた青年部の石川拓人さん(30)は「今年は天気に恵まれていいメロンができた。喜んでもらえたらうれしい」
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一糸乱れぬ演技披露 袋井でマーチングフェス
「エコパマーチングフェスティバル2023」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が3日、袋井市愛野のエコパアリーナで開かれた。出演団体が一糸乱れぬ演技を繰り広げた。 県西部で活躍する小学生から社会人までのマーチングバンドなど11組が参加。きらびやかな衣装で登場した奏者、カラーガードが迫力ある楽器演奏や躍動感あふれるステップを披露し、約1500人の観衆を楽しませた。「富士山」「茶摘み」といったなじみある曲が演奏されると、会場は手拍子で盛り上がった。 県内のマーチング文化の振興と発展を目的に始まったイベントで、今年で17回目。実行委の吉田崇会長(71)は「競技の発展には多くの人に見てもらう
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静岡人インタビュー「この人」 日越の交流促進を目指す ドアン・ソン・トゥンさん(袋井市)
静岡県西部を中心に活動するベトナム人の団体「在県ベトナム人会(VN静岡)」代表を務め、日越の相互理解促進を進める。2005年に来日し、21年に人材紹介会社を起業した。38歳。 -これまでのVN静岡の活動とは。 「技能実習や留学など静岡で暮らすベトナム人が増える中で、サッカーや音楽などを通じて交流する機会を増やそうと立ち上げた。新型コロナウイルス禍で県内のベトナム人が解雇されたり収入が減ったりした時は、生活が苦しい人に食料を配布する支援活動を展開した。ベトナム人のネットワークの形成を進めるとともに、日本人社会とも交流を深めたい」 -静岡に来て18年が経過した。変化を感じる点は。 「県内
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ジョギングごみ拾い「プロギング」 11月3日から袋井、浜松市で大会
ごみ拾いをしながらジョギングを楽しむ「プロギング」の大会「プロギングフェスin静岡」が3日に袋井市、4日に浜松市で開かれる。大会を主催する一般社団法人「プロギングジャパン」(東京都千代田区)の常田英一朗会長(28)らが1日、浜松市役所で中野祐介市長に開催をPRした。 3日は袋井新産業会館キラット周辺で、午後3時からプロギングイベントがあり、午後5時10分からは同会館で交流会を開く。4日は浜松城公園を発着点に午前10時から、市内のチェックポイントを通りながら拾ったごみの量、走った距離などを競う日本初の「競技プロギング」を行う。交流会は同市中区のレストランケラパで午後1時から。初日のプロギング
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市民に駐車場提供 災害時対応で協定 袋井市とダイナム
パチンコ店運営の「ダイナム」と袋井市は、災害時の市民の施設利用について協定を締結した。同社は静岡袋井店の駐車場を災害発生時、車中泊のスペースとして市に提供し、被災者の安全確保に協力する。 同社は掛川市や御前崎市をはじめ、全国の自治体と同様の協定の締結を進めている。店のトイレなどの提供も想定している。 30日に市役所で行われた締結式には、大場規之市長と阿部光悦ストアマネジャーが出席し、協定書を取り交わした。阿部ストアマネジャーは「協定で防災意識を一層向上させ、地域の安全確保に貢献したい」と意気込み、大場市長は「全国規模での自治体との連携に敬意を表する」と述べた。
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手塩にかけた自慢の菊 華やか 磐田市芸術祭大会 伊藤さん市長賞
磐田市芸術祭(市、市文化協会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の第61回磐田菊花大会が1日、同市見付の市立中央図書館で始まり、出展作品の審査会が行われた。総合1位の市長賞には伊藤房子さん(76)=同市下万能=が選ばれた。2日~5日正午に出展作品を一般公開する。 市内などの愛好家でつくる磐田菊花会の会員21人が三本立や福助作り、スプレー菊など計153点を出品した。夏場の猛暑で生育が遅れ気味だったが、会員たちが手塩にかけて育て、芸術祭に間に合わせたという。審査では花の大きさや厚み、花弁のそろい方などをチェックし、各部門の成績に応じた点数の合計で総合順位を決めた。90代のOB2人も計27点を協力出品
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静岡人インタビュー「この人」 日本茶プロデューサーとして静岡茶のPRに力を注ぐ 岡部宇洋さん(東京都)
「日本茶プロデューサー」の肩書で活動し、国内外で茶のPRに力を注ぐ。日本文化への関心から茶道を習い始め、静岡県内自治体と連携した静岡茶のプロデュースや茶関連のイベント企画などに取り組んできた。浜松市出身。38歳。 ―茶との出合いは。 「学生時代にデンマークの美しい街並みに魅了され、まちづくりに関心を抱き、建設会社に入社した。スリランカに駐在して高速道路の建設事業に携わったが、年を重ねるにつれて、その土地の文化を世界に発信する仕事に興味がわいた。帰国後に同世代の茶道家と出会ったことで茶道を始め、フランスのエッフェル塔の前で茶会を開いたこともあった」 ―その後、どのような活動をしてきたのか
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地場産業の仕事 大人向けに16体験ツアー 掛川、19~26日
掛川市の掛川みなみ商工会は11月19~26日、地域企業の職人を訪ねる「大人の職業体験ツアー」を開く。地場産業のPRが目的。豆腐づくりや宮大工体験など16ツアーを用意する。 このほど先行体験会を開き、県西部を中心に活動し交流サイト(SNS)上で影響力を持つ「インフルエンサー」2人と行政関係者が参加した。織物製造のそま工房(袋井市中新田)では、天然繊維「アバカ」を使ったしめ飾りの制作を体験した。参加者は花やリボンを自由に選び、自分だけの作品を完成させた。 参加者は「大人になってからほかの職業を知ることがなかった」「初めての体験ですごく楽しい」などと話した。工房の乗松浩美専務(43)は「アバ
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静岡県勢10選手が「金」 全国障害者スポーツ大会
全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」が28日開幕し、鹿児島市の白波スタジアムで開会式が開かれた。初日はジャベリックスローの井戸杏香(伊東市)、立ち幅跳びの森下実咲(御前崎市)ら県勢10選手が優勝した。 井戸は6連覇、森下は2連覇をそれぞれ達成。陸上200メートルでは増田嶺(吉田町)が2連覇を果たし、松永大護(静岡市)も優勝した。1500メートルでは久松昴琉(富士市)と増田吏峯(吉田町)が男女の各部門を制した。 水泳は小梁ひなの(焼津市)と加藤真吾(浜松市)が25メートル自由形で頂点に立ち、森晴毅(三島市)は25メートル背泳ぎで2連覇した。フライングディスクは本間明文(袋井市)
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袋井商工会議所節目30年 式典で地域発展誓う
袋井商工会議所の創立30周年記念式典がこのほど、袋井市の袋井新産業会館キラットで開かれた。役員・議員や来賓約130人が出席して歩みを振り返るとともに、地域のさらなる発展や会員の結束を誓った。 商工会の歴史をまとめた動画を上映し、30年の歩みや歴代会頭を振り返った。豊田浩子会頭は「30周年を迎えられたのは、先人の方々や関係団体の努力や支援のたまもの。今後も元気な商工会議所として力を合わせ、地域の発展をはかっていく」と決意を新たにした=写真=。小説家京極夏彦さんの講演もあった。
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嘱託警察犬の適格性を確認 県警、袋井で審査会
静岡県警は27日、事件捜査や行方不明者の捜索などに出勤する嘱託警察犬の審査会を袋井市の小笠山総合運動公園で開いた。県内の訓練士が育成した約70頭の適格性を審査した。 足跡のにおいなどをたどって対象者を見つける「追及」、においを嗅ぎ分ける「選別」、隠れている不審者を捜す「警戒」の3部門を実施し、日本警察犬協会の職員や県警鑑識課長らが動作の正確性などを確認した。合格した犬は来年1月から1年間、警察犬として嘱託する。 同課によると、今年は44頭が嘱託警察犬として活動。1~9月に233件の出動があった。
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旧ジャニーズ性加害問題 どう受け止める? 静岡新聞社アンケート【NEXT特捜隊】
旧ジャニーズ事務所のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害問題は、社名やグループ名から「ジャニーズ」の名称が消える事態につながった。静岡新聞社のNEXT特捜隊には長年のファンという静岡県内の女性から「もう応援できない」との声も届いた。性加害問題とその影響をどう受け止めるかー。自由記述を含むウェブアンケートで聞いた。 【▶静岡新聞社NEXT特捜隊 LINE友達になる】 【アンケート概要】 13~15日にウェブ上で実施し、661件の回答があった。回答者の内訳はファンが約6割。静岡県外からの回答が4割強を占めた。年齢は50代が最も多く32・5%、次いで40代27・8%、60代14・
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賞味期限切れのティーパック販売 袋井市の大学祭で
袋井市は27日、「静岡理工科大学大学祭SISTIVAL2023」に出店したブースで販売した商品の賞味期限が切れていたと発表した。同日までに健康被害は確認されていない。 大学祭は21、22の両日に開催され、同市農政課が出店したブースで、賞味期限が6日の「ほうじ茶ティーパック」5袋を5人に販売した。同市によると、納品者のJAが賞味期限を確認せずに出荷し、商品を受領した市職員も確認を怠ったことが原因という。 25日に購入者からJAに連絡があり、判明した。購入が判明した2人にはすでにJAが代金の返金と、代替商品を送って謝罪した。残りの3人も判明次第、対応する。JAと市は「商品の厳重管理を徹底する
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盗撮などの疑い、会社員の男を逮捕 袋井署
袋井署は27日、邸宅侵入や性的姿態撮影処罰法違反などの疑いで袋井市堀越3丁目、会社員の男(35)を再逮捕した。再逮捕容疑は7月下旬に同市内の商業店舗で氏名不詳の女児のスカート内をスマートフォンで盗撮し、8月初旬には同市内のアパート敷地内に侵入して浴室内の氏名不詳の女性を撮影するなどした疑い。容疑者は7日に不同意わいせつ容疑で逮捕された。同署によると、スマホから動画が見つかり、被害が明らかになった。
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茶況(10月27日)袋井の茶で染めた絹糸作品など並ぶ
静岡市出身の美術染織家加治杏子さん(77)の作品展が29日まで、袋井市の浅羽図書館展示コーナーで開かれている。袋井産のお茶で染めた絹糸作品などが並ぶ。 2000年ごろから茶染めの絹糸織作品を手がけ始めた加治さんは現在、袋井市の友好都市である山梨県北杜市を中心に活動している。作品展には、袋井市浅羽の丸野製茶の茶で染めた絹糸や、草木染織りの鮮やかな紫色のタペストリーのほか、作品作成過程のスケッチなどを出品した。仲間の現代美術工芸家の漆や陶磁の茶道具も紹介している。 加治さんは「今年初めて袋井産のお茶で絹糸を染めた。3年後にはこの絹糸で作った織物作品を展示したい」と話した。 (袋井支局・北井
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静岡県内28施設、インフルエンザで学級・学年・学校閉鎖
静岡県は26日、県内の高校、小中学校、幼稚園、こども園、特別支援学校の28施設でインフルエンザに感染したとみられる患者が計589人確認され、学年閉鎖、学級閉鎖を行ったと発表した。袋井市の小学校では感染者数が全校児童の3分の1ほどになり、学校閉鎖を行った。 市区町別の施設数と患者数は次の通り。 南伊豆町1施設11人、伊豆市1施設35人、御殿場市2施設14人、藤枝市2施設21人、島田市2施設24人、掛川市4施設55人、磐田市6施設207人、袋井市4施設146人、浜松市南区2施設23人、同市中区1施設10人、同市東区1施設18人、同市北区1施設9人、同市浜北区1施設16人
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袋井西友ファイターズ 大臣表彰 少年野球 市長に報告
袋井市の少年野球クラブ「袋井西友ファイターズ」が、本年度の「生涯スポーツ優良団体」として文部科学大臣表彰を受けた。クラブのメンバーがこのほど、大場規之市長を表敬訪問し、喜びを語った。 クラブは1977年設立。長年にわたりスポーツの普及、振興に尽力してきたことや、地域でのごみ拾いなどにも積極的に取り組んできたことが認められた。現在は袋井西小1~6年生が所属し、週2回の練習に励んでいる。 所属する児童らが市役所を訪問。主将の6年佐藤壮一さん(12)は「今までクラブを支えてきてくれた人たちに感謝し、クラブの一員であることに誇りを持ってこれからも頑張りたい」とあいさつ。大場市長は「先輩たちのためにも
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絵画や版画 自信作展示 静岡で春陽会
美術団体「春陽会静岡研究会」の作品展が29日まで、静岡市役所市民ギャラリーで開かれている。 会員14人による絵画と版画作品計34点を展示。鮮やかな色使いで三保の松原(同市清水区)の絶景を描いた1枚や、写真と版画を融合した力作などが並ぶ。 子を抱く母親の像や動物、飛行船など海外旅行で印象に残ったモチーフをつなぎ合わせ、幻想的な世界を表現した入手朝子さん(72)=袋井市=の作品は、細部まで緻密に描かれたペン画と黄色や緑、青などが混ざった淡い色の表現が来場者の目を引く。 入手さんは「会員それぞれが自分の自信作を並べている。ぜひじっくり見て、お気に入りを見つけてほしい」と勧めた。
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人気上昇!スポーツタイプ電動アシスト自転車【しずおかアウトドアファン】
スポーツタイプの電動アシスト付き自転車「Eバイク」は多くのメーカーがさまざまな商品を発売し、近年人気が高まっている。ヤマハ発動機販売(本社・東京都)が9月下旬、富士宮市のキャンプ場・富士山YMCAグローバルエコヴィレッジで開いたヤマハ発動機製Eバイクのファン向けイベント「YPJファンミーティング」を訪ね、その魅力に迫った。 (生活報道部・草茅出) 山林や長距離サイクルの味方 静岡県内外の約200人がサイクリングツアーや初心者講座に参加して交流を深めた。ツアーはガイド付きで会場周辺の牧場や滝などを巡る、所要約1時間の2種類のコース。牧草地や山林のそばを通り、起伏に富んでいるが、電動アシス
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演奏や動き方、心一つに 参加団体が練習 袋井で11月3日マーチングフェス
「エコパマーチングフェスティバル2023」(実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)が11月3日午後1時から、袋井市愛野のエコパアリーナで開かれる。参加団体は本番に向けて、練習に熱を入れている。 県西部で活動する小学生から社会人まで11組が参加し、華やかな衣装で奏者やカラーガードが軽快な演奏を披露する。県内のマーチング文化の振興と発展を目的に始まったイベントで、今年で17回目。 袋井南中吹奏楽部は「ライオンキング」「蒼海(そうかい)の覇道」など計3曲を披露する予定。同校でこのほど、行われた練習では、部員約30人が、指揮者を中心に動き方や音の出し方を入念に確認し、本番に備えた。 3年の
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特殊詐欺防止へ ラグビー「アザレア・セブン」選手が街頭広報 袋井署と協働
袋井署はこのほど、袋井市を拠点とする女子7人制ラグビーチーム「アザレア・セブン」との協働の広報活動を同市の浅羽ショッピングタウンパディで実施した。 久保光里選手(25)と平野恵里子選手(31)が参加した。署員や防犯指導員とともに、エコバッグやチラシ、ティッシュなどの啓発品を配布し、特殊詐欺被害へ注意喚起した。 静岡銀行袋井支店に勤める久保さんは「普段からお客さまに特殊詐欺被害防止を呼びかけている。今回は袋井のチームとして地域を守る活動に取り組めるうれしい機会だった。今後も継続できたら」と話した。 同署によると、2023年度、管内では1件、130万円の被害が発生した(18日現在)。
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横須賀“アート”街道に 絵画や陶芸ずらり 10月22日まで 掛川市
掛川市景観形成重点地区の古い町並みを舞台にした「遠州横須賀街道ちっちゃな文化展」(遠州横須賀倶楽部など主催)が20日、同市横須賀地区で始まった。22日まで、街道沿いの古民家や商店の軒先など54会場に多彩なアート作品が並ぶ。 1999年に始まり、23回目の開催。県内外の作家83人が絵画や彫刻、陶芸作品などを出品した。8回目の参加となる木彫作家藤田稔さん(63)=袋井市諸井=は、清水邸の納屋に妖怪をモチーフにした木彫り作品35点を展示した。「会場の雰囲気が作品とばっちり合う」と魅力を話し、来場者との交流を楽しんだ。 21日は午後9時まで、最終日の22日は午後5時まで。両日とも掛川駅南口と横須
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労災防止に貢献 事業場、個人を表彰 県産業安全衛生大会
静岡県労働基準協会連合会(浅井伸祐会長)はこのほど、本年度の県産業安全衛生大会を静岡市駿河区のグランシップで開き、職場の労働災害防止活動に貢献した12事業場と個人19人を表彰した。 誰もが安心して健康に働くことができる社会の実現を目指す大会宣言を採択したほか、県立大の鬼頭宏特別顧問が少子高齢化に伴う労働力不足などをテーマに特別講演を行った。 表彰を受けた団体は次の通り。 【厚生労働大臣表彰】奨励賞 京浜金属工業(浜松市)▽功績賞 豊嶋幹生(浜松労災病院) 【静岡労働局長表彰】優良賞 大成建設横浜支店(横浜市)北越東洋ファイバー静岡工場富士工務部(富士市)大河原建設(島田市)▽奨励賞 東海明治
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治水関係予算増へ 国交省に要望提出 遠州4市町の期成同盟会
袋井、磐田、掛川、森の4市町でつくる太田川水系治水対策推進期成同盟会は19日、治水関係予算の拡大確保を求める要望書を国土交通省に提出した。昨年9月の台風15号、今年6月の台風2号で護岸崩壊などの被害が相次いだことを踏まえ、河川改修事業促進も訴えた。会長の大場規之袋井市長、副会長の草地博昭磐田市長らが、同省で小鑓隆史政務官に文書を届けた。 大場市長は面会後の取材に「台風15号、2号の被害の中でも、特に敷地川は同じ箇所が2度にわたって決壊し、地元にも負担をかけている。国によるこれまでのハード、ソフトの取り組みに感謝しつつ、さらに強力な支援をお願いした」と説明。小鑓氏は資金、技術の両面で継続して力
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スパークリング茶 世界V 焼津の製茶会社など報告 市長「新しいジャンルに」
焼津市の長峰製茶などが中心となって活動する晩茶の再興に取り組む団体「ボーディーティーアンドカルチャー」のメンバーがこのほど、市役所に中野弘道市長を訪ね、団体の開発したスパークリングティーがシンガポールで開かれた「にっぽんの宝物世界大会2023」の「日本と海外の融合部門」でグランプリを獲得したことを報告した。 受賞商品は乳酸発酵茶を原料にしたボトリングティーで甘い香りとかんきつを思わせる香りが特徴。審査ではもなかと一緒に出したところ、ペアリングの相性の良さや「健康的でおいしいノンアルコール飲料」という観点から高い評価を得た。 報告には長峰製茶の多々良高行社長、安間製茶(袋井市)の安間孝介代表ら
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タイの魅力を写真で表現 袋井・松本さん 御前崎で個展
袋井市の松本直子さん(63)による写真展「アメイジング タイランド」が30日まで、御前崎市の「ひと休処(どころ)つくし」で開かれている。写真パネル約20枚を出展し、タイで暮らす人々の営みを伝えている。 タイ文化に魅了された松本さんは約10年前から何度も現地を訪れ、趣味で写真撮影している。線路脇に商店が所狭しと並ぶメークローン鉄道市場は、独特の生活文化が根付いていることを紹介。黄金に輝く大仏「ワットパークナム」の外観写真も仏教に信仰があついタイの国民性を表現した。仏教の祭典コムローイの作品は、闇夜に舞い上がるランタンを幻想的に捉え、来場者の関心を引きつけている。松本さんは「発展途上国タイで暮
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ニチアスが袋井市に寄付 企業版ふるさと納税
袋井市に工場を構える建材メーカー「ニチアス」(東京)はこのほど、企業版ふるさと納税制度を利用して袋井市に100万円を寄付した。 同社袋井工場の更屋正明工場長が袋井市役所を訪ね、大場規之市長に目録を手渡した。市は寄付金を保育士の負担軽減などを目的としたICT活用事業に役立てるという。 同社による企業版ふるさと納税制度を利用した寄付は2022年度に続いて2回目。更屋工場長は「継続に意味がある。今後も続けていき、寄付金が袋井市のためになれば」と話し、大場市長は「保育の環境を充実していくため、有効に活用したい」と感謝した。
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インフルエンザ 静岡県内14校で学級閉鎖
静岡県は16日、小中学校、高校計14校でインフルエンザに感染したとみられる患者167人が確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の患者数は次の通り。 【小学校】三島市13人、富士市11人、静岡市葵区14人、島田市12人、磐田市12人、浜松市西区30人、同市南区10人 【中学校】下田市11人、裾野市6人、富士宮市6人、焼津市5人、磐田市10人、浜松市西区11人 【高校】袋井市16人
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地域活性化や都市基盤整備を 袋井商議所 市長に要望
袋井商工会議所は16日、2024年度の市行政に関する要望書を袋井市の大場規之市長に提出した。地域経済活性化や都市基盤整備の推進などを要望した。 物価高騰に対する支援策など新規案件14件、公共工事と資材の地元業者への優先発注など継続案件2件を盛り込んだ。浸水被害の軽減・防止のため21年度に策定された「袋井市かわプログラム」については早期の実施を求めた。 豊田浩子会頭は「コロナ禍は収束の兆しを見せるが、中小企業、小規模事業者は引き続き厳しい経営環境に直面している。課題への適切な対応や事業再生に向けた取り組みが必須」と強調した。大場市長は「地域活性化に向けて、さまざまな分野へ満遍ない支援に取り
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藤枝の鉄道遺産、後世に 「鉄道の日」JR駅に展示ブース
藤枝市は14日、「鉄道の日」に合わせ、藤枝の鉄道遺産を紹介する展示ブースをJR藤枝駅に設置し、市民にお披露目した。1959年に狭軌線の世界最高時速163キロを同市の瀬戸踏切付近で記録し、新幹線実現の布石となった「特急こだま高速度試験」と、同市と袋井市を結び70年に廃線となった軽便鉄道「静岡鉄道駿遠線」の鉄道模型やジオラマが、駅改札口前の待合室などに展示されている。 藤枝の鉄道遺産を後世に伝えるのが狙い。模型とジオラマの展示は12月27日まで。待合室のガラス面には高速度試験と駿遠線の写真、1889年の藤枝駅開業時から1番線ホームに現存する赤レンガ油庫を眺めることができるビューポイントのグラフ
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袋井まつり開幕 屋台引き回し、威勢良く
袋井市中心部で開かれる秋の恒例行事「袋井まつり」(袋井十五町祭典統一委員会主催)が13日、開幕した。各町の勇壮な二輪屋台が旧東海道と駅前通りを中心に引き回される。15日まで。 袋井まつりは毎秋にその年の五穀豊穣(ほうじょう)を祝い、無病息災を願う催事。初日は大当番の大門を中心に、田端、掛之上の計3町の屋台が祭典本部前に集結。「ヨイショ」と勇ましいかけ声で祭りの開催を喜び、一致団結した後、おはやしの音色を響かせ各町の引き回しに出発した。 14日は正午から5年ぶりに「静橋渡橋」を行い、15町が一斉に静橋を渡る。午後6時からは近隣の5町も引き回しに加わる。最終日は午後8時から駅前通りで打ち上げ
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スマホ・ネットの家庭内ルール どうしてる?① 保護者の声、子どもの意見【賛否万論】
子どもたちが家庭内で私的にスマートフォンやゲームなどの情報端末を利用する際のルールはどうなっているでしょうか。県教委が行った家庭教育実態調査の「スマホ、ネット、ゲームをどのように利用させたら良いか」の項目では、小中学生を持つ保護者の半数近くが不安や悩みを抱えていることが明らかになりました。県教委の2022年度学校対象調査によると、県内の小学生は約4割、中学生では8割、高校生ではほぼ全員がスマホを所有する時代です。子どもたちにとって、同世代の友人たちとの欠かせないコミュニケーションツールで、自分だけの“聖域”として貴重な居場所である一方、学習や健康への影響、犯罪に巻き込
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インフルエンザ 静岡県内14校・園で学級・学年閉鎖
静岡県は12日、小学校など14施設でインフルエンザに感染したとみられる患者327人が確認され、学級閉鎖や学年閉鎖を行ったと発表した。静岡市葵区の中学校では136人の患者が確認され、6学級で学級閉鎖が行われた。市区町別の患者数は次の通り。 【幼稚園】磐田市9人 【小学校】三島市9人、静岡市葵区17人、同市清水区42人、掛川市11人、浜松市中区10人、同市西区7人、同市北区11人 【中学校】静岡市葵区136人、同市清水区18人、磐田市6人、袋井市12人、浜松市南区29人 【高校】下田市10人
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エコパや工場視察報告 関西駐在総領事ら、静岡県知事を訪問
静岡県のスポーツや文化、産業に目を向けてもらおうと、県が招待した主に関西地方に駐在する5カ国の在外公館の総領事らがこのほど、県庁に川勝平太知事を訪ねた。 関西領事団メンバーに県内視察を求め、多分野での交流を促す事業の一環。今回はインド、タイ、モンゴル、韓国、カナダの総領事や領事計5人が、河合楽器ピアノ工場(磐田市)やエコパスタジアム(袋井市)、エスエスケーフーズ藤枝工場(藤枝市)などを視察した。 県庁で川勝知事と面談した訪問団リーダーの在大阪・神戸インド総領事館のニキレーシュ・ギリ総領事は「県内の企業に訪問団の母国を訪問し、進出を検討してもらいたい」と述べた。本県と地域外交を進めるモンゴ
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スクロール サンワネッツ(袋井氏)の子会社化へ合意
スクロールは10日、物流業のサンワネッツ(袋井市)の株式を取得し、子会社化することに向け、同社大株主で創業者の山崎久隆会長、水谷欣志社長と基本合意したと発表した。具体的な取得株式数は今後、協議する。 成長事業に位置付ける物流代行などの事業領域を拡大する。株式譲渡は2024年1月を予定。サンワネッツの株式は山崎会長が38・31%、水谷社長が13・22%を所有している。 同社は1970年設立。運送、倉庫業のほか、通販代行や化粧品・医薬部外品製造業などを展開し、関東から中京圏に事業基盤を持つ。 2023年3月期の連結売上高は121億4600万円、経常利益8億1千万円、純利益5億4千万円。
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空手 岡崎 成年女子・組手4位/倉岡 少年女子・形5位 鹿児島国体
国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」第2日は8日、鹿児島県各地で行われ、本県は空手成年女子組手の岡崎愛佳(近大、御殿場西高出)が4位、少年女子形の倉岡穂乃花(御殿場西高)が5位でそれぞれ入賞を果たした。トライアスロン成年女子の石田凪帆(深谷スポーツクラブ浜松)は8位に入った。 (薩摩川内市総合体育館) ▽成年男子組手個人軽量級1回戦 山口由真(長野・日大) 9―6 小田峻也(袋井市役所) ▽同組手個人中量級2回戦 石川雅貴(群馬・国士舘大) 3―2 横井仁勇(菊川市消防本部) ▽同組手個人重量級2回戦 山下僚也(佐賀・SAGAスポーツピラミッド) 3―3内容勝ち 河守唯全
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遠州活気 袋井北祭り 二輪屋台、久々の集結
五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願う袋井市北地区の「袋井北祭り」(袋井北地区祭典委員会主催)の屋台引き回しが7日、本格的に始まった。8日まで各地区で屋台が練り歩く。 6日の前夜祭に続き、この日は袋井北小に5年ぶりに16台の二輪屋台が集結。同小の創立150周年を祝う式典を行った後、大当番の葵町が中心となり、同小前から信州街道永楽町交差点までの約1・5キロの間で引き回しを行った。各町そろいの法被で身を包み、はやしの音色を響かせて袋井北地区の秋を彩った。8日は地域ごとに分かれ、地元を中心に屋台を引き回す。 袋井北地区ではかつて各地域ごとで祭礼を行ってきたが、地域のにぎわいを創出するため200
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袋井市 犯罪被害者支援を強化 警察、NPOと連携協定
袋井市はこのほど、犯罪被害者への支援体勢を強化するため、袋井署とNPO法人静岡犯罪被害者支援センターとそれぞれ連携協定を結んだ。各機関が協力し、被害者側の社会復帰や経済支援を後押しする。 市は10月から犯罪被害者支援に特化した条例を施行した。付き添いや申請手続きの補助、物品の貸与など日常生活の支援に加え、被害者が死亡した場合は30万円、重傷病者には10万円の見舞金支給を行う。必要に応じて「犯罪被害者等支援庁内連絡会」を開催し、二次被害の防止や迅速で適切な支援に向け、関係各部署で情報を共有し連携を図っていくことも定めた。 同日、市役所で行われた締結式で大場規之市長と袋井署の杉山大輔署長、同セン
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鹿児島国体へ決意 袋井市長訪問 セーリング 出口さん 磐田南高
国内外のセーリング競技大会で活躍した袋井市出身の出口美帆さん(磐田南高2)がこのほど、市役所に大場規之市長を訪ね、大会結果を報告し、国体出場に向けた抱負を語った。 出口さんは7月にギリシャで開催された国際大会と8月に和歌山県で開催された全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場した。インターハイでは一人乗りの女子レーザーラジアル級で準優勝を果たした。10月7日に鹿児島県で開幕する国体に出場する。 出口さんは「国際大会ではいい経験ができた。インターハイは最後に負けて準優勝になってしまったが、国体では勝ちたい」と力強く語った。大場市長は「各大会で素晴らしい成績を残している。気象条件に合わせた
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鹿児島国体へ決意 袋井市長訪問 テニス 加藤さん 袋井中
国内のテニスの大会で優秀な成績を収め、7日に鹿児島県で開幕する「燃ゆる感動かごしま国体」への出場を決めた加藤慶さん(袋井中3年)がこのほど、袋井市役所を訪ね、大場規之市長に意気込みを語った。 加藤さんは4月に開かれた「国民体育大会静岡県(少年の部)代表選手選考大会 テニス」で3位に入賞し、かごしま国体への出場を決めた。 8月には東京都で開催された「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権」に出場したほか、今後、10月31日に福岡県で行われる「U―15全国選抜ジュニアテニス選手権大会」にも出場する。 父と兄の影響で5歳ごろから本格的にテニスを始めた加藤さんは「国体はテニスをやってきた中で目標にしてい
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エコパで謎解き宝探し 静岡新聞社SBSイベント 参加者特典も
謎解き×ウオーキングイベント「エコパに眠る宝を探し出せ」(静岡新聞社・静岡放送など主催)が12月3日まで、袋井市と掛川市にまたがる小笠山総合運動公園「エコパ」で開かれている。 “宝の地図”を頼りに、サッカーワールドカップ開催記念モニュメントやみはらしの丘などエコパ内5カ所を回って暗号を解くヒントを集め、宝を探すイベント。ウオーキングで体を動かしながら、謎解きに挑戦できる。謎をすべて解くと、参加賞や特製「トレジャーカード」がもらえる。 このほか、参加者はクラウンメロンやエコパオリジナルグッズがもらえる抽選に応募できる。事前申し込み不要で、参加無料。
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色鉛筆画クラブなかよし「色鉛筆画展」【仲間と共に】
写真などを基に下書きし、そこに色を付けます。使うのは60色の色鉛筆。たくさんの色があるのに思い通りの色を出すことが難しくて、毎回悩みます。でも新しい作品に取りかかる時の高揚感や「やることがある」という充実感を得られるから続けています。 この作品では孫を描きました。7歳差の兄弟は普段けんかばかりですが、弟が初めて滑り台に挑戦する時、優しく添えた手に心が和み、モチーフに選びました。洋服や髪の陰影に気を配りました。 教室では和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれが制作に励んでいます。先生のアドバイスが的確で、その通りに手を加えると作品がいきいきします。 (寺田記子) 色鉛筆画クラブ「な
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鹿児島国体 7日開幕 本県選手団を発表
静岡県スポーツ協会はこのほど、鹿児島県で開催される国民体育大会「燃ゆるかごしま国体」(7~17日)に出場する本県選手団を発表した。大会は7日に総合開会式を行い、入場行進の旗手は、2016年に正式種目になって以来初出場となるラグビー成年女子の主将山本みなみ(鈴与)が務める。 ◇…本部役員…◇ 団長 川勝平太(県スポーツ協会会長)▽副団長 中谷多加二、庄司政史、佐々木禎、鈴木啓久、松井和子、丹生敬人、長沢滋文(以上県スポーツ協会副会長)鈴木学(県スポーツ・文化観光部理事兼スポーツ局長)▽総監督 石川惠一朗(県スポーツ協会専務理事)▽総務 大村文孝(県スポーツ振
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国際名茶品評会 静岡県は金賞6点
7月に中国で開かれた第14回国際名茶品評会(世界茶連合会主催)の審査結果がこのほど発表され、本県から金賞に6点、銀賞に1点が選ばれた。 2年に1度の品評会で、日本や中国、韓国、台湾などから計542点の出品があった。本県からは17点が出品された。 県内の入賞者は次の通り。 金賞 相藤園相藤令治(川根本町)山二園(沼津市)相藤農園(川根本町)太田茶店(森町)松下園松下芳春(掛川市)お茶の宝玉園(袋井市)▽銀賞 カネトウ三浦園三浦克暢(島田市)
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駅南区画整理 事業費を要望 国交省に袋井市長
袋井市の大場規之市長は4日、国土交通省に石橋林太郎政務官を訪ね、同市の「袋井駅南都市拠点土地区画整理事業」に関する2024年度事業費の満額確保を要望した。 社会資本整備総合交付金を活用し、道路事業に1億1千万円(国費5500万円)、市街地整備に3億9225万円(同1億9612万円)を求めた。区画整理事業では現在、複合商業施設の開業に伴う渋滞を解消するため、都市計画道路の整備を進めていて、24年度末の全線供用開始を目指している。 大場市長は面会後の取材に「東西の導線をつなぐ上で重要な道路。にぎわい創出の核となる駅南開発を予定通り進めていてきたい」と述べた。 自民党の宮沢博行氏(衆院比例東海)と
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体「正確に」動かそう オリンピアンが小中生指導 袋井
袋井市はこのほど、「オリンピアン2人から学べる体の動かし方講座」を同市久能のさわやかアリーナで開いた。同市出身で北京冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグル日本代表の杉本幸祐選手と、同競技で3大会連続の五輪出場経験がある全日本スキー連盟モーグルチームコーチの遠藤尚さんが講師を務めた。 市内の小中学生約30人が参加し、けがを防止するストレッチや基礎トレーニングを学んだ。遠藤さんから「スポーツがうまくいかない原因のほとんどは、体をイメージ通りに動かせていないから」と教わり、体の背面から片手で投げたテニスボールを正面で捕球する練習に取り組んだ。最初は思い通りにボールを投げられず苦戦しながらも、徐
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愛犬と一緒に自然体感【しずおかアウトドアファン】
愛犬と一緒にアウトドアのアクティビティーやキャンプに挑戦してみたい―。そんな飼い主の要望に応える体験や施設が静岡県内にも数多くある。9月、各地を訪ねて魅力や愛犬と快適に過ごすこつなどを聞いた。ドッグSUP 湖上で風と水感じる 広々とした湖面を大小さまざまな犬を乗せたスタンドアップパドルボード(SUP[サップ])が進んでいく。9月上旬、浜松市北区三ケ日町都筑の浜名湖畔で開かれた「浜名湖DOGSUP体験ツアー」。東京都の企業COREZON[コアゾン]が企画したイベントだ。参加者はパドルの扱い方や犬が安心できる乗せ方、落水時の対応などについて説明を受け、人と犬がそれぞれライフジャケットを着用して
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SBS学苑の生徒が水彩画展 静岡・葵区で10月8日まで
SBS学苑静岡校の水彩画教室の受講生らでつくる「火月会」の作品展が10月8日まで、静岡市役所市民ギャラリーで開かれている。 講師の西谷之男さん(65)と会員9人が月2回の講座を通して基礎的なデッサンを重点的に学び、構図や色使いを意識しながら思い思いに描いた力作を1人3点ずつ出品した。麻機沼(同市葵区)や県立美術館(同市駿河区)でスケッチした作品など身近な風景の美しさを色鮮やかに捉えた作品が来場者の目を引いている。 西谷さんは同市清水区の須賀道子さん(81)が袋井市のエコパスタジアムの近くで河津桜を描いた作品について、「大胆な筆づかいだが、明暗の対比などが巧みで荒々しくない。緑が生き生きと
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防潮堤の早期完成要望 中東遠4市首長ら 静岡県知事訪問
磐田市の草地博昭、掛川市の久保田崇、袋井市の大場規之の3市長と御前崎市の鴨川朗副市長が3日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、県と連携して遠州灘沿岸で進めている防潮堤(全長約27キロ)整備の早期完成と完成後の地域振興などに向けて支援を要望した。 要望書では、県などの工事建設発生土の提供や搬入にかかる経費への支援▽治山事業の継続的な予算確保と事業推進▽防潮堤が平時は憩いの場となるための支援▽防潮堤の整備効果の検証と完成後の新たな被害想定の提示―を求めた。 中東遠4市の防潮堤整備は、各市が堤体盛り土を施工し、県が海岸の防災林再生を目的に治山事業を行う「ふじのくに森の防潮堤」事業として2014年に
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沿岸部の活性化と自転車振興へ協定 袋井市とスルガ銀行
袋井市とスルガ銀行はこのほど、沿岸部のにぎわい創出と自転車振興に関するパートナーシップ協定を締結し、市役所で締結式を行った。 同市が同笠海岸エリアなどの発展、魅力発信のために取り組む「海のにぎわい創出プロジェクト」と、同社が地域の観光資源を活用したサイクルツーリズム推進のために実施する「サイクリングプロジェクト」に官民連携で着手するため締結した。今後、同笠海岸を発着点としたサイクリングイベントなどを開催し、地域活性化や観光振興に努めるという。 締結式には大場規之市長、同社執行役員の大石裕之静岡コミュニティバンク長らが出席。大場市長は「海を地域の宝として新たな価値を創出し、保全していきたい
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ふくろい遠州の花火 2024年は7月27日開催
2024年の「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(実行委主催)は、7月27日に袋井市の原野谷川親水公園で開催されることが1日までに決まった。同花火大会ホームページ上で2日、発表する。 大会は静岡県内外から例年40万人以上が訪れる同市の一大イベントで、国内屈指の打ち上げ規模を誇る。 今夏は新型コロナウイルス禍を乗り越えて4年ぶりに開催し、日本煙火芸術協会から選抜された10人の花火名人を招いた。復活を待ちわびた大勢のファンが県内外から詰めかけ、3万人超の有料観覧席が完売する大盛況だった。
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アニソンや民謡 袋井エコパに響くコンサート 声まね腹話術も
「エコパおとの和コンサート」(静岡新聞社・静岡放送など主催)が1日、袋井市のエコパスタジアムで開かれた。ユーチューブなどへの投稿動画が人気のピアノタレントのまなまるさんと、民謡日本一の経歴を持つシンガー・ソングライターの朝倉さやさんがステージに立った。 まなまるさんは「クレヨンしんちゃん」や「ドラえもん」の声をまねて歌いながら、アニメソングをピアノ演奏して会場を盛り上げた。来場した子どものリクエストに応じたほか、腹話術での歌唱も披露し、聴衆約700人を楽しませた。 朝倉さんは出身の山形県の方言を組み込んだ人気のJ―POPや、先鋭的なアレンジを加えた民謡を熱唱。会場全体に響き渡る歌声で魅了
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袋井市、公立幼稚園の業務支援 新システム運用開始
袋井市はこのほど、市内の公立幼稚園、認定こども園全13カ所で、新たな園務支援システム「ルクミー」を導入し、運用を開始したと発表した。 タブレット端末などを活用し、保護者への連絡や申し送り、登降園管理などを担う。2017年から別の支援システムを導入してきたが、実証検証を行い、より効率性や安全性を期待できる「ルクミー」を採用した。ルクミーでは、昼寝の際に乳幼児の服にセンサーを着けて体位を管理することでうつぶせ寝による事故を防止するなど、より安全な保育環境作りが見込めるという。 大場規之市長は「IT技術を活用しながら保育の環境を改善することで事故を防げれば」と話した。
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メロンマラソン ランナーを募集 袋井・エコパ発着
第35回袋井クラウンメロンマラソン大会(袋井市スポーツ協会主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)が12月10日、袋井市愛野のエコパスタジアムを発着点に行われる。10月10日まで、参加申し込みを受け付けている。 ハーフマラソン、10キロ、3キロの各コースを開催する。「公務員ランナー」として世界選手権にも出場した川内優輝選手=あいおいニッセイ同和損保=をゲストランナーに招き、大会前日には講演会や交流会も実施する。会場には、キッチンカーなどの出店も予定し、完走後は3年ぶりに特産品のクラウンメロンが振る舞われる。 参加申し込みは大会ホームページから受け付けている。問い合わせは袋井市スポーツ協会内大会事
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留学支援事業募集 16日から受け付け 袋井市、奨励金交付
袋井市は海外留学に対する奨励金を交付する「第2期袋井市子ども・若者海外留学支援事業」の参加者の募集を16日、開始する。11月2日まで、申し込みを受け付ける。 事業は、若者の異文化に対する理解促進やコミュニケーション能力向上の機会を確保するため、本年度新設された。初めて留学を経験する中学生から満22歳までの市出身者や在住者が対象。1人当たり25万円が上限だが、市民税非課税世帯などの家庭に対しては上限を50万円に引き上げる。定員は5人程度。冬休みや春休みを利用した渡航を想定している。 大場規之市長は「家庭の経済状況にとらわれることなく、意欲ある子どもが海外での生活を経験して自信をつけ、成長してほ
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中東遠医療センター10周年祝う 掛川
掛川市・袋井市病院企業団が運営する中東遠総合医療センター(掛川市菖蒲ケ池)は30日、開院10周年を記念した式典を同所で開いた。宮地正彦企業長兼院長が「初心に返り、患者に誠心誠意を尽くす。地域の思いに報いるために努力していく」と決意を述べた。 行政や医療の関係者、国会議員ら約160人が参列した。宮地院長はこれまでの歩みを振り返り「日本トップクラスの臨床研修病院を目指すことを目標に掲げて教育研修に取り組んできた。若手医師が集まる環境が病院の活性化と質の向上に寄与している」と医師不足解消に向けた取り組みを紹介した。久保田崇掛川市長と大場規之袋井市長がそれぞれあいさつし、さらなる発展に期待を込めた。
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ラグビー人気 もっと広く、ずっと熱く 静岡県内関係者 普及強化へ再奮起
フランスで8日に開幕し、熱戦が続くラグビーワールドカップ(W杯)。日本代表は29日、サモアに勝利し、1次リーグ2勝1敗とした。2019年の日本大会では、日本がエコパスタジアム(袋井市)で強豪アイルランドを破った「静岡ショック」が大きな話題になるなど、国内開催を機に子どものラグビー人口は増加した。競技普及に奔走する県内のラグビー関係者は、今大会がラグビー熱を根付かせるチャンスと、日本の活躍に期待を寄せている。 御殿場市の会社員斎藤亮さん(42)一家は日本大会をきっかけにラグビーにのめり込んだ。エコパでのオーストラリア―ジョージア戦を家族で初めて生観戦。長男匠君(11)=御殿場東小6年=は迫力
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茶況(9月29日)350~340円台で取引 静岡県産、秋冬番茶
静岡市中の静岡県産秋冬番茶は初倉、榛原、坂部、勝間田、磐田などの荷が取引された。早場所の初倉は生産を終えた工場も出てきた。相場は前日より5円下げの355~345円での手合わせが中心。 あっせん業者は「買い手は多くないが、取引はスムーズにいった。値動きのペースも平年並み」と話す。 ◇ 県病害虫防除所は10月の病害虫発生予察情報でチャハマキへの警戒を呼びかけている。平年より気温が高く発生が増える予報で、被害があれば摘採・整枝後の早期防除が必要。 週明け生産本格化 袋井、森 袋井市、森町の各地で秋冬番茶の生産が始まった。週明けに本格化の見通し。JA担当者によると、生産開始時期
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「ふくろい遠州の花火」 優勝の斎木さん(山梨)ら表彰
今夏4年ぶりに袋井市で行われた「全国花火名人選抜競技大会 ふくろい遠州の花火」(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)の表彰式が27日、袋井新産業会館キラットで開かれた。優勝の文部科学大臣賞に輝いた初出場の斎木智さん(山梨県、マルゴー)らが表彰を受けた。 袋井商工会議所会頭の豊田浩子大会会長から表彰状を受け取った斎木さんは「本大会に初出場できるだけでうれしかった。多くの人に笑顔と感動を届けたいという思いで準備してきた」と喜びを語った。 その他の受賞者は次の通り。 準優勝 小松忠信(秋田県)▽優秀賞 今野義和(同)▽殊勲賞 山崎智弘(茨城県)▽敢闘賞 磯谷尚孝(愛知県)▽小口昭三賞 青木
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タグラグビーでチーム力養う 袋井市 職員研修
袋井市はこのほど、ラグビーリーグワン1部・静岡ブルーレヴズから講師を招いた市職員向けの特別研修を実施した。タグラグビーの体験を通じて、チームで協力して目標を達成する能力や発想力を養った。 静岡ブルーレヴズの藤井達也育成普及コーチが講師を務め、20~40代を中心に袋井市職員約25人が参加した。タグラグビーは腰の左右に飾りひも(タグ)を付けてプレーしてタックルの代わりにタグを取って攻撃を止めるルールで、体格や運動能力にかかわらず誰でも楽しめるのが特徴。市職員はルールや基本的な動きを教わりながら、「思いやりのあるパスを」「声かけが大事」とチーム行動に欠かせないことを確認した。 試合後は競技をより良
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「日本にない解放感」 留学の学生ら成果報告 袋井
袋井市が本年度創設した「子ども・若者海外留学支援事業奨励金」の活用者の留学成果報告会がこのほど、市教育会館で開かれた。今夏にオーストラリアやカナダに留学した中高生と大学生計10人が、留学で得た経験や学びを発表した。 事業は、若者の異文化に対する理解促進やコミュニケーション能力向上の機会を確保するために新設された。初めて留学を経験する中学生から満22歳までの市出身者や在住者が対象で、1人当たり基本25万円まで奨励金を交付する。 報告会では、事業を活用して夏休み期間に留学した中高生らが、大場規之市長や鈴木一吉教育長、保護者らに向けて海外での生活を振り返った。「日本にはない解放感があった」「リスニ
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生成AIを学校現場で使うのはあり?⑥ キュレーター/読者の意見【賛否万論】
生成AIの学校現場での活用の在り方について前回までに寄せられた投稿には、「AIは人間に取って代わるものではない」「他人に聞いてみる機会が大事」と従来の教育の重要性は変わらないという見方がある一方で、「AIと共存しなければならない時代」と捉えて上手な活用方法を習得すべきではないかという視点もありました。今回も引き続きキュレーターと読者の意見を紹介します。 たくさん触れて 正しい活用へ キュレーター 高木有加さん(長泉町) 1男1女の母。ママ防災塾マモルマムズ代表。レンタルスペース「ママとこどものヒミツキチmorisbase(モリスベース)」の管理人。ミッションは「孤独
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中東遠医療センター小児科医師 わいせつ容疑 4回目の逮捕
診察中に患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして、掛川署は27日、準強制わいせつの疑いで中東遠総合医療センター小児科診療部長の医師塩沢亮輔容疑者(43)=袋井市愛野=を再逮捕した。逮捕は4回目。 再逮捕容疑は2022年7月下旬ごろ、同病院内で当時県西部に住んでいた10代の患者女性に、診療行為を装って胸を触るなどのわいせつな行為をした疑い。同署によると、塩沢容疑者は黙秘しているという。 塩沢容疑者は7月29日、22年12月に別の患者の10代女性にわいせつな行為をしたとして準強制わいせつの疑いで同署に逮捕された。8月17日には、同年3月に別の女性の胸を触ったなどの強制わいせつ容疑で、9月6日
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19議案可決、認定 袋井市議会 閉会
袋井市議会9月定例会は27日、最終本会議を開いた。本年度一般会計補正予算案や2022年度の各会計の決算案など19議案を原案通り可決、認定して閉会した。
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袋井市「書かない窓口」 2024年開始に向けキックオフ会議 連携自治体と課題共有
袋井市は25日、来庁者が申請書に記入せずに各種証明書発行などの手続きができる「書かない窓口」運用に向けたキックオフ会議を市役所で開いた。連携して取り組む愛媛県と同県今治市、鹿児島県阿久根市とオンラインでつながり、課題や意気込みを共有した。 窓口はマイナンバーカードを読み取ることで、データがデジタル申請フォームに反映される仕組み。国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用した事業で、住民と職員の負担軽減が狙い。各自治体間で成果を共有してサービスの拡充や展開を図る全国初のモデルで、2024年4月の運営開始を予定している。 会議はオンラインで、袋井市の大場規之市長をはじめ、愛媛県の田中英樹副知
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夕暮れ時の事故防止 のぼり旗掲げ、反射材付きライト配布 静岡県交通安全協会袋井地区支部
静岡県交通安全協会袋井地区支部などはこのほど、秋の全国交通安全運動の一環として、夕暮れ時の事故防止を呼びかける一斉街頭指導を袋井署前の交差点で行った。 同協会員と同署員、袋井地区安全運転管理協会員の計約25人が、「歩行者に優しい運転を」「交通ルール 自転車も守ろう」などと書かれたのぼり旗や看板を掲げて交差点付近に並び、ドライバーや自転車利用者に交通安全を呼びかけた。通行人には、反射材付きのライトを配布した。県交通安全協会袋井地区支部の高柿章悟支部長は「管内では自動車と歩行者の事故が連続して起こった。歩行者は横断歩道でも油断せず、手を上げて渡ってほしい」と呼びかけた。
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袋井まつりと袋井北祭り 祭典役員、市長にPR 10月開催
五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願う袋井市の秋の風物詩「袋井まつり」(10月13~15日)と「袋井北祭り」(同6~8日)の開催を目前に控え、それぞれのまつり関係者がこのほど、市役所を訪れて大場規之市長に開催をPRした。 袋井十五町祭典統一委員会が主催する袋井まつりは旧東海道と駅前通りを中心に15町の二輪屋台を引き回す。台風や新型コロナの影響で中止していた名物の15町連合の屋台渡橋を復活し、5年ぶりの本格開催となる。大當番頭取の高橋勇幾さん(38)は今年のポスターを掲げ、「まつりを復活させるという使命を果たし、住民を笑顔にしたい」と意気込んだ。 袋井北祭りは市中心部の北地区で行われ、16
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静岡県内7施設で学級・学年閉鎖 インフルエンザ
静岡県は25日、こども園、小学校、高校の計7施設でインフルエンザに感染したとみられる患者95人が確認され、学級閉鎖や学年閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の患者数は次の通り。 【こども園】袋井市3人 【小学校】静岡市清水区9人、焼津市13人、同市13人、同市11人 【高校】浜松市中区14人、同区32人
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子どもや高齢者配慮 交通安全宣言 JA遠州中央
JA遠州中央はこのほど、交通安全宣言書を袋井署に提出した。飲酒運転の根絶をはじめ、子どもや高齢者に配慮した運転に努めるといった具体的な実践事項を明記し、職員とその家族計649人が署名した。 同署での提出式に出席した山田耕司理事長は「安全で快適な交通社会づくりに努力し、地域から交通事故を追放する」とあいさつ。宣言書を受け取った杉山大輔署長は「交通安全には管内事業所の協力が不可欠。引き続き協力をお願いしたい」と期待した。
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実験結果「予想と違った!」 学生団体「お理工塾応援隊」 静岡で教室
小中学生や高校生に科学の魅力を伝える静岡理工科大(袋井市)の学生団体「お理工塾応援隊」はこのほど、「夏のおもしろ理科教室」を静岡市葵区の静岡北高で開いた。市内の児童約20人が身近な素材を使った実験に取り組み、科学の不思議を体感した。 同団体の学生15人が講師を務めた。花の色素で染めた「マロウブルー」と呼ばれる液体の色が、手品のように一瞬で変化するサイエンスショーを披露。加える粉の性質によって薄い青色が濃くなったり、赤色に変化したりする仕組みを説明した。 湯を入れてふたをした容器の外側を冷やすと中の空気が圧縮され、ふたが取れなくなる実験にも挑戦した。長田西小4年の小長井樹君(9)は「予想と違っ
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通所児童のSDGs工作展 袋井 30日まで
ウェル恵明会(浜松市中区)が運営する放課後等デイサービスに通う子どもたちのアート作品展が30日まで、袋井市役所市民ギャラリーで開かれている。 「アソベル袋井」(同市旭町)や「るぴなすスクール駒場」(磐田市駒場)など全6事業所の子どもたちが作った工作品が並ぶ。持続可能な開発目標(SDGs)の一つである「住み続けられるまちづくりを」がテーマ。緑あふれる駅前や有機農業が行われる畑、水素エネルギーが活用される様子など、理想の町並みを段ボールや牛乳パックなどを使って表現した。 同社の担当者は「子どもたちが工夫を凝らした作品を楽しんでもらえたら」と来場を呼びかけた。
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小中高5校で学級閉鎖 インフルエンザ 22日の静岡県内
静岡県は22日、小中学校、高校計5校でインフルエンザに感染したとみられる患者94人が確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。 市区町別の患者数は次の通り。 【小学校】静岡市清水区29人、袋井市12人 【中学校】浜松市南区9人 【高校】浜松市中区23人、同区21人
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SSクラス 宇藤さん優勝 磐田将棋愛好クラブ
磐田将棋愛好クラブの第232回大会がこのほど、磐田市の市総合健康福祉会館iプラザで開かれた。49人が参加し、最強のSSクラスで宇藤敬行さんが優勝した。また同クラスで浜松・麁玉中1年の河合将輝さん、Bクラスで第一学院高2年の立石海空さんがそれぞれ準優勝するなど、中高生が活躍した。 上位入賞者は次の通り。 SS ①宇藤敬行(磐田市)②河合将輝(浜松市)③田中雅英(同)▽S ①阿部久夫(磐田市)②山元一雄(同)③赤松僚助(浜松市)▽A ①前田勇(掛川市)②花本真也(浜松市)③田辺国義(袋井市)▽B ①北島耕太郎(浜松市)②立石海空(袋井市)③松尾三十四(掛川市)
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文化祭向け 茶の基礎習得 浜松商高生、販売に挑戦
浜松商業高(浜松市中区)は20日、世界で日本茶の広報イベントなどを展開するお茶プロデューサーの岡部宇洋さん(38)=同区出身=を講師に招いた授業を同高で開いた。2年生38人がお茶の基礎を学んだ。 9月30日開催の同校の文化祭で、2年生8クラスは「浜松商業展」と題した取り組みに参加し、協力事業者から仕入れた商品の販売に挑戦する。38人のクラスは製茶販売のにしたな(袋井市)のお茶を販売する。お茶の基礎を学び、当日の接客に生かす狙いで岡部さんに講師を依頼した。 生徒は実際に販売する深蒸し茶など4種を試飲し、特徴やおいしい入れ方などを学んだ。沢木美歩さん(17)は「お客さんに種類別の特徴をわかりやす
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祭り屋台「朝陽車」100周年 袋井・高尾町東通り地区 引き回し盛大
袋井市高尾町の東通り地区の祭り屋台「朝陽車」が落慶100周年を迎え、記念の屋台引き回しと式典がこのほど、同町内で執り行われた。屋台は10月13日に開幕する「袋井まつり」でも盛大に披露される。 朝陽車は1923年、町民らからの寄付金4117円(当時)で作られた。「正目総ヒノキ作り」と呼ばれ、節目がなく、まっすぐな木目の木材のみを使用した。一見細く見える構造は、木がよくしなることで衝撃を吸収し、壊れにくくするためという。屋台正面の虹梁(こうりょう)から木鼻にかけて竜が彫られ、側面に桃太郎、後方に獅子などもあしらわれている。 100周年にあたり実行委員会を設け、屋台の特徴や歴史を振り返る記念冊
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Sクラス 阿部さんV 日将連浜北支部大会
日本将棋連盟浜北支部の将棋大会がこのほど、浜松市浜北区の浜北文化センターで開かれた。81人が参加し、Sクラスは阿部哲也さんが優勝した。 上位入賞者は次の通り。 S ①阿部哲也(東区)②横山渡(牧之原市)③宇藤敬行(磐田市)④門奈佑紀(東区)⑤天野聡(静岡市)▽A ①中川幸一(北区)②宮城島捷翔(浜北区)③杉田大和(同)④岡本康夫(掛川市)⑤渡辺伸五(北区)▽B ①幸田好司(磐田市)②村松清(東区)③高瀬啓一郎(中区)④藤原紳裕(御前崎市)⑤高橋建夫(袋井市)▽C ①赤松賢伸(天竜区)②村松利郎(森町)③芝田信照(袋井市)④鈴木与四郎(西区)⑤中村敏男(浜松市)▽D ①八木澤椋(磐田市)②北島
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静岡人インタビュー「この人」 聴覚障害者の国際テニス大会に出場する 相原風城さん(磐田市)
生まれつき耳が聞こえない重度難聴を患いながらも健常者とともに週6回、テニスの練習に励む。9月上旬、聴覚障害がある選手が補聴器を外して対戦する「デフテニス」全国大会に出場し、男子シングルスでベスト8入り。23日にギリシャ・クレタ島で開幕する世界大会では、日本代表として4種目に出場する。常葉大菊川高3年。17歳。 ―テニスを始めたきっかけは。 「小学1年のころ、家族で買い物に出かけた際、ブレスパティオテニスクラブ(袋井市)の『どなたでも受けられます』と書いた体験会のポスターを見たこと。これまで水泳やゴルフなどのスポーツに挑戦しようとしたが、耳が聞こえないことが理由で体験会ですら参加を断られて
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袋井市 本格稼働へ操作研修 荒廃農地のAI自動判定
袋井市は19日、県内で先駆けて導入した荒廃農地管理システムの本格稼働に向けた操作研修会を市役所で開いた。人工知能(AI)が衛星写真で耕作放棄地を自動判定し、荒廃が進む農地を抽出して調査の効率化を図る。 導入したシステムは、衛星データ解析などを手がけるサグリ(兵庫県)のアプリ「アクタバ」。AIが衛星写真から農地の荒廃具合を識別し、デジタルの地図上で表示する。 毎年夏に農地を回って耕作放棄地の実態を調べる市農業委員会は、システムの情報を基に荒廃度が低い農地のパトロールを省略でき、調査の効率化や負担軽減が期待されるという。現地調査で得たデータはシステムに蓄積して管理し、翌年以降の解析精度向上に
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静岡県西部の魅力 首都圏に発信 9月20日まで都内で催し
静岡県西部地域の魅力を首都圏に発信するPRイベントが19日、東京・日本橋の日本橋プラザビルで始まった。県西部地域局と管内6市町(磐田、袋井、掛川、菊川、御前崎市と森町)が初めて企画した。20日まで。 釜揚げしらすや遠州織物(磐田市)、クラウンメロンの菓子(袋井市)、くず粉を使ったアイス「くずシャリ」(菊川市)といった各市町の特産品が並んだ。ユニークな御利益わらじ(森町)、掛川・高天神・横須賀3城の御城印(掛川市)なども人気を集めた。無料で冷茶も振る舞う。 県西部地域局の永井雅也局長は「各市町が少子高齢化、人口減少に強い危機感を持っている。イベントをきっかけに、観光客の呼び込みや移住・定住
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松井さん(浜松)最優秀 小国神社写真コンテスト
森町の小国神社はこのほど、「第21回古代の森 小国神社写真コンテスト」(静岡新聞社・静岡放送後援)の入賞作品21点を発表し、同神社で表彰式を行った。最優秀賞には松井紀和さん(浜松市中区)の「華やかな祭礼」が選ばれた。 「境内に咲く草花・樹木など」「祭事・催事」「野鳥」の3部門に、今回から「学生の部」を設けて全4部門で募集し、町内外から285点が寄せられた。入賞作品を含む50点を研修室に24日まで展示する。同神社で開かれた表彰式で松井さんは「実力のある方々が受賞してきた賞なので、いまだに信じられない」と喜びを語った。 その他の入賞者は次の通り。 優秀賞 藤田正男(浜松市南区)戸塚敏明(掛
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袋井発スパークリングティー 「乾杯」を変える 世界が称賛
しずおか生まれのスパークリングティー(発泡性茶飲料)が世界から絶賛された。開発したのは、袋井市の茶業関係者らでつくる晩茶研究会。茶の新たな可能性の発掘を目指して試行錯誤を重ね、乳酸発酵茶を原料とした「bodhi(ボーディー)」を生み出した。「このノンアルコール飲料は世界の『乾杯』を変えられる」―。審査員からの賛辞に押され8月下旬、シンガポールで開かれた「にっぽんの宝物 世界大会2023」の「日本と海外の融合部門」でグランプリに輝いた。 晩茶研究会にグランプリ「可能性示せた」 晩茶研究会が活動を始めたのは2019年。安間製茶(袋井市)の安間孝介さん(44)、池田園(同市)の池田佳正さん(5
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洗濯機製造50年の歴史紹介 パナソニック静岡工場 見学ツアー
操業50周年を迎えたドラム式洗濯乾燥機を製造するパナソニック静岡工場(袋井市新池)がこのほど、県や首都圏、大阪府内の報道関係者らを同工場に招き、ものづくりの歴史や最先端技術を紹介する見学セミナーを開いた。 同社ランドリー・クリーナー事業部の藤本勝部長が登壇。静岡工場は1973年に全自動洗濯機の専門工場として操業を開始し、2003年に世界初のななめドラム洗濯乾燥機を生産するなど、使いやすさと性能を両立した商品開発で日本の洗濯文化をけん引してきた歴史を振り返った。 工場内を巡るツアーでは、洗濯機の製造ラインを見学した。プレス部品や樹脂部品の成形、洗濯機の組み立てなど生産工程はコンピューター管