森町で夜間警戒開始 袋井署、犯罪や事故防止
袋井署はこのほど、犯罪や交通事故抑止に向けた夜間警戒強化活動を森町内で開始した。地域との連携を強化し、パトロールや検問などを実施する。
夏場に収穫期を迎える農作物を狙った窃盗被害や、子どもの交通事故、水難事故の未然防止などを目的とした取り組み。当面の間、パトカーや市民ボランティアによる青色防犯パトロール車が巡回を行う。
出発式が町拠点防災倉庫の駐車場で開かれ、署員や町職員、同署管内防犯協会の防犯指導員らが出席した。
太田守署長は「森町での警戒強化をアピールすることで、地域住民の意識向上にもつなげたい」と話した。