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スズキ大型バイク「KATANA」愛好家 全国から浜松に大集結

 スズキは10日、同社の大型バイク「KATANA(カタナ)」のユーザーやファンが集う「カタナミーティング」を浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖で開いた。カタナなどバイク約1100台が全国から集結した。

全国の愛好家が交流した「カタナミーティング」=浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖
全国の愛好家が交流した「カタナミーティング」=浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖
鈴木社長も参加し、特製モニュメントの前で記念撮影する愛好家
鈴木社長も参加し、特製モニュメントの前で記念撮影する愛好家
全国の愛好家が交流した「カタナミーティング」=浜松市北区のはままつフルーツパーク時之栖
鈴木社長も参加し、特製モニュメントの前で記念撮影する愛好家

 カタナに乗って会場入りした鈴木俊宏社長は「カタナファンの皆さんと話せる機会。短い時間だが楽しんでほしい」と開会宣言し、バイクで埋め尽くされた駐車スペースを巡って直接ユーザーの声に耳を傾けた。会場にはウエアやカスタムパーツなどのブース、記念撮影向けのモニュメントが設けられた。
 トークショーは、小型軽量、長寿命の二輪車始動用リチウムイオン電池を開発するエリーパワー(東京)、麻の繊維を活用し、プラスチック重量の削減を図った二輪の試作外装品を展示したトラス(沼津市)の各代表とスズキ二輪技術部の3人が登壇して意見を交わした。現行カタナのチーフエンジニアらも開発エピソードや今後の進化に向けた思いを語った。
 初期型バイクに乗る静岡市駿河区の上田大貴さん(34)は「エンジンにパンチがあり、操作性が高い。先輩ユーザーと交流できてうれしい」と話した。
 カタナは1981年に海外を皮切りに発売。日本刀をモチーフにしたデザインや高性能エンジンで注目を集めた。ミーティングは新型車を発売した2019年に初開催し、通常開催はコロナ禍を挟んで3回目。
 (浜松総局・山本雅子)

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