テーマ : お酒・ビール

栗焼酎「自ら」今季も販売開始 掛川、甘くまろやか

 掛川市の市民有志でつくる「かけがわ栗焼酎プロジェクト」が5日、市特産の栗を使った焼酎「自ら(みずから・おのずから)」の今季の販売を開始した。栗の香りのたつ甘くまろやかな味わいに仕上がった。

今季の栗焼酎を手にするプロジェクトのメンバーら=JR掛川駅構内のこれっしか処
今季の栗焼酎を手にするプロジェクトのメンバーら=JR掛川駅構内のこれっしか処

 掛川市産栗の有効活用を目的に2009年から続く取り組み。メンバーが農園の整備や栗拾い、皮むきなどを行った。蒸留は日本酒銘柄「杉錦」で知られる杉井酒造(藤枝市)が昨年から担当している。プロジェクトの山崎善久リーダー(60)は「やり続けることが情報発信につながる。栗焼酎を通して掛川のファンになってもらいたい」と話した。
 720ミリリットル2400円、300ミリリットル1200円(いずれも税込み)。計1400本を販売する。JR掛川駅構内の地場産品販売店「これっしか処」と同店インターネットで購入できる。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

いい茶0

お酒・ビールの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞