テーマ : お酒・ビール

サバや鶏皮 七輪で堪能 焼津・いちまるマルシェスペシャル

 焼津市の食品水産業いちまるはこのほど、恒例の「いちまるマルシェ・スペシャルイベント」を同市浜当目の食品工場で開いた。ブースで買い求めた食材をその場で焼いて食べる「七輪コーナー」が設けられ、来場客はサバや肉の美味を堪能した。

マルシェ会場に設けられたその場で焼いて食べることができる七輪コーナー=焼津市浜当目のいちまる食品工場
マルシェ会場に設けられたその場で焼いて食べることができる七輪コーナー=焼津市浜当目のいちまる食品工場

 今回は来場者に少しでも長く会場に滞在してもらう仕掛けとして8台の七輪を設置した。マグロを入れる木製の「トロ箱」をベンチ代わりに並べて、魚の町らしさを演出した。
 出店者は27店舗で、焼津冷蔵のサバや村松精肉店のスライスした鶏皮といった七輪で焼けるような食材を中心に、クラフトビールやおつまみが販売された。2020年12月から始まった「スペシャルイベント」は今回で10回目。本多真常務は「買い求めるだけではなく、その場で楽しんでもらえるようなイベントになるよう工夫をしていきたい」と語った。

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