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育てたジャガイモ販売 収益をウクライナへ 浜松・中区の日本文教幼稚園児

 日本文教幼稚園(浜松市中区常盤町)は29日、園児が栽培し、収穫したジャガイモを、地域住民に販売した。今後もキャベツやブロッコリーなどを販売する予定で、収益金を市内の団体を通じてウクライナ支援のため寄付する。

地域住民にジャガイモを販売する園児=浜松市中区の日本文教幼稚園
地域住民にジャガイモを販売する園児=浜松市中区の日本文教幼稚園

 浜北区にある同幼稚園の農園で採れたジャガイモを園児が1キロずつ袋詰めにし、1袋百円で30袋を販売した。近隣住民らが同園を訪れ、園児から商品を購入した。袋には園児が書いたイラストを添えた。園児と地域住民は、同園で採れたジャガイモとニンジン入りのカレーを一緒に食べた。
 大友貴子園長は寄付について「自分たちが作った食べ物を通じ、戦争で不自由しているウクライナの子どもたちを支援する気持ちを理解してほしい」と説明した。地元自治会「常和会」の松尾和久さんは「コロナで子どもたちと会う機会が減っていた中、素晴らしい取り組みに喜んで協力させてもらった」と話した。

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