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24年で最後の野外音楽フェス「頂」 フィッシュマンズなど25組登場へ 6月1、2日に吉田公園

 6月1、2の両日、吉田町の吉田公園で開催される野外音楽フェスティバル「頂―ITADAKI―THE FINAL」(静岡新聞社・静岡放送共催)の出演者が出そろった。2008年から毎夏の実施が定着しているが、今年が最後の開催。新旧の注目アーティスト計25組がラインアップされた。

満を持して「頂」に初登場するフィッシュマンズ
満を持して「頂」に初登場するフィッシュマンズ
ともに静岡市出身の石野卓球(右)とピエール瀧による電気グルーヴ
ともに静岡市出身の石野卓球(右)とピエール瀧による電気グルーヴ
7年ぶり出演の「水曜日のカンパネラ」のボーカリスト詩羽
7年ぶり出演の「水曜日のカンパネラ」のボーカリスト詩羽
満を持して「頂」に初登場するフィッシュマンズ
ともに静岡市出身の石野卓球(右)とピエール瀧による電気グルーヴ
7年ぶり出演の「水曜日のカンパネラ」のボーカリスト詩羽

 1日の目玉はともに静岡市出身の石野卓球、ピエール瀧による電気グルーヴ。近年は地元のクラフトビール醸造所との協働も話題を呼ぶ。台風接近で中止になった23年に登場予定だった水曜日のカンパネラは17年以来の出演。「頂」の前身イベントにも出演歴があるEGO-WRAPPIN’、第1回からほぼ毎回出演のGOMA&TheJungleRhythmSectionなど常連組も顔をそろえる。
 2日は、こちらも23年の出演リストに名を連ねていたフィッシュマンズに注目。レゲエやダブを基調としたゆったりとした独特なサウンドが初めて吉田公園に響く。札幌市を拠点にするヒップホップグループのザ・ブルーハーブを焼津市のレゲエマンPAPAU-Geeが迎え撃つ構図も興味深い。手嶌葵は11年ぶりに同フェスの夕刻のハイライト「キャンドルタイム」のステージに上がる。2日目の最終演目、同フェスの掉尾(とうび)を飾るのは大所帯バンド、渋さ知らズオーケストラとみられる。

 入場料は1日券9000円、2日間通し券1万7000円など。詳細はオフィシャルサイト、SNSを参照。
 (教育文化部・橋爪充)

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