2023年6月8日(木)

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吉田町の記事一覧

  • 田植えに汗 全校児童420人が参加 吉田・自彊小

     吉田町の自彊小は8日、田植え体験を同校近くの田んぼで行った。児童らは手足を泥だらけにしながら農作業に励んだ。  同校で約40年続く恒例行事で全校児童420人が参加した。田んぼに入った児童らは同校PTAの指導の下、1列に並んで等間隔にもち米の苗を丁寧に植えた。3年生以下の下級生は上級生が作業する様子を興味深く見守った。  稲刈りは10月ごろの予定。餅にして児童の各家庭や地域住民に配布するという。

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  • 掛川・三熊野神社大祭写真コン 磐田の河合さん 特選

     掛川市の三熊野神社大祭を題材にした「第26回おまつり写真コンテスト」(掛川観光協会大須賀支部、静岡新聞社・静岡放送主催)の作品展が30日まで、同市西大渕のプラザ大須賀で開かれている。応募のあった全295点を展示している。 コンテストの開催は4年ぶり。特選は磐田市の河合敦史さん。祭りを楽しむ2人の子どもを撮影し、構成や子どもの表情が評価された。準特選は森町の丸山俊治さんと藤枝市の小沢大介さんだった。 このほかの受賞者は次の通り。 観光協会大須賀支部会長賞 袴田保(袋井市)▽静岡新聞社・静岡放送賞 佐原正人(愛知県津島市)▽掛川みなみ商工会長賞 安池信隆(静岡市)▽遠州横須賀倶楽部城代賞 浦田光

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  • ⚽名門サッカー部と「幸せな時間だった」 藤枝東高生の宿舎・ホテルシルビアが今夏閉業 OBら名残惜しむ

     サッカー名門校の藤枝東高の部員が宿舎として利用する藤枝市稲川のホテルシルビア(菊川一夫社長)が今夏ごろをめどに、経営難を理由に閉業することを決断した。同校をはじめ、市内の高校サッカー部員らの生活を長年にわたって支えてきた施設が、惜しまれながら幕を閉じる。  菊川社長(80)と副社長の妻千枝子さん(79)が1985年、知人の依頼で吉田町から通う藤枝東高のサッカー部員を自宅で受け入れたのがきっかけ。試合を見に行き続けると、知識がなかったサッカーを好きになったという。預かってほしいと頼まれる部員の人数も徐々に増え、96年に部員たちの部屋をホテルに移した。  2006年からは女子サッカーの強豪、藤

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  • キャンプギア「静岡県発」続々 テーブル、たき火台… 個性的デザインで存在感【しずおかアウトドアファン】

     アウトドアレジャーの主役としてキャンプの人気が高まる中、静岡県内でもキャンプ用のギア(道具)の製造、販売に乗り出す企業が増えている。小規模ながらも、大手メーカーにはない個性的なデザインや使いやすさといった特徴を打ち出し、静岡県発の「ガレージブランド」として存在感を高めつつある。 伝統の紗綾形模様に  「2014年に創業し、今では約30種類の商品を手がけるようになった。静岡だけでなく、台湾や香港などからも注文が来る」―。「アイアンクラフト」のブランド名で製品を開発しているアウトリガー(菊川市)の黒田憲一社長は手応えを語る。  事業を始めたきっかけは、建設業を営む黒田社長が知人からキャンプテー

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  • 補正予算案を可決 吉田町議会

     吉田町議会6月定例会は5日、本会議を開き住民税非課税世帯への生活支援事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案を可決した。

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  • 次期教育大綱策定へ議論 吉田町総合会議 「主体的学びを」

     吉田町総合教育会議が5日、町役場で開かれた。田村典彦町長や山田泰巳教育長、町教育委員が出席し、本年度中に策定を目指す新たな教育大綱について意見交換した。 山田教育長は「予測困難な時代を乗り切るために、子どもたちがどんな力を付けていかなければいけないのか。どこに重点を置くべきかを洗い出したい」とあいさつ。町担当者が教育大綱策定までの協議スケジュールなどを説明した。会合では現行の教育大綱で示す「教育目標」「基本方針」「施策の方向性」を踏まえ次期教育大綱の骨子について議論。委員からは「子どもたちが主体的に学べる仕掛けを」「学びの方法が変わっても基礎的な学力を付けることは不可欠」などの意見が出た。教

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  • 出合い頭に衝突、同乗の女性死亡 吉田町住吉の町道交差点

     4日午前11時半ごろ、吉田町住吉の町道交差点で、千葉県船橋市夏見、飲食店店員の女性(59)の軽乗用車と、吉田町住吉、会社員の男性(53)の乗用車が出合い頭に衝突した。軽乗用車が横転し、同乗していた会社員の母で牧之原市細江、無職の女性(88)が搬送先の病院で死亡が確認された。、飲食店店員の女性は命に別条はなく、会社員の男性にけがはなかった。現場は信号機のある交差点。牧之原署が事故原因を調べている。

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  • 野外フェス「頂」中止 台風2号の影響 会場設営見込めず

     静岡県営吉田公園(吉田町)で3、4の両日開催予定だった野外音楽フェスティバル「頂―ITADAKI―」(静岡新聞社・静岡放送共催)を主催するブンブンバッシュ(静岡市駿河区)は1日、台風2号の影響を考慮しイベントを両日とも中止すると発表した。  2日に風雨の強まりが予想され、必要十分な会場設営が見込めないことなどが理由という。  同フェスは2008年にスタートし、11年に会場を吉田町に移した。毎夏2日間に全国から延べ1万人以上が集まる。

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  • 吉田町長が所信 「選ばれるまち」へ 町議会開会

     吉田町議会6月定例会は1日、開会した。会期を16日までの16日間と決めた後、田村典彦町長が6期目の所信表明を行い「選ばれ、住み続けてもらえる安全で豊かな町となるよう全身全霊で取り組む」と決意を述べた。 田村町長はこれまで推進してきたシーガーデンシティ構想の具現化に加え、少子高齢化社会を見据えた支援体制の拡充、教育環境の整備の必要性を強調。「歴史的な感染症の流行によって落とされた長い影を払拭し、明るい未来を切り開いていく」とした。 このほか一般会計補正予算案や町下水道条例の一部改正案など24議案を上程した。一般質問は14日を予定している。

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  • 青少年育成など日生財団が支援 静岡、12団体に助成

     日本生命財団(大阪市)はこのほど、児童・少年の健全育成と高齢者が主体の地域貢献活動を顕彰する事業の助成金贈呈式を静岡市葵区の市民文化会館で開いた。  本年度の助成が決まった県内12団体のうち11団体が出席。各団体の代表者に贈呈書が手渡された。同財団の堀本貴則助成事業部長は「地道で息の長い活動に取り組む思いに応えることがわれわれの使命だと考えている」と事業に込める思いを語った。  助成を受けた団体は次の通り。  児童・少年の健全育成 こどもみらい掛川(掛川市)NPO法人フリースクール空(浜松市)子育てひろば“たっくん”(同)五島チューリップぐみ(同)きつねや食堂(静岡市

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  • 記者コラム「清流」 戦国の軌跡を求めて

     静岡県内には、戦国時代、武田氏の侵攻を機に始まった徳川氏との激戦の歴史が眠る。三方ケ原の合戦(浜松市)や高天神城の攻防(掛川市)が代表的だが、牧之原市や吉田町にも戦国の軌跡を現代に伝える史跡がいくつもある。  例えば牧之原市にある相良城跡だ。相良といえば田沼意次のイメージが強いが、同所にはその昔、武田氏が遠江侵攻のため支城を築いた。現在は城を模した展望台が建つ小山城跡も同じだ。武田氏によって築かれたが、後に徳川氏の攻勢を受け廃城となった。戦国大名の栄枯盛衰を記録する歴史的価値を持っている。  徳川家康を主人公にした大河ドラマが放送され、戦国大名ゆかりの地が再び脚光を浴びている。住み慣れた地元

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  • 火災原因調査充実へ 静岡市消防局、人員12人指定

     静岡市消防局は、火災原因を調査する体制の充実に向け、局調査員と統括調査員を新たに配置する。専門性を生かし、調査本部が設置される大規模火災現場での調査・指揮や隊員の指導などに当たる。29日、局調査員5人と統括調査員7人を指定した。  池田悦章消防局長は指定式で代表者に証書を手渡し、「制度の効果的な運用で類似火災の防止を図り、市民生活の安心安全が実現されるよう期待する」と訓示した。  局調査員は国の専門機関で2年間研修を受けた職員を任命した。沖縄・首里城火災や大阪・北新地ビル放火事件など国内の大きな火災現場に派遣された知見などを生かす。統括調査員は市消防局が行う鑑識や現場調査などの講習を1年間受

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  • 焼津でひき逃げ 吉田町の男性が死亡

     29日午前1時15分ごろ、焼津市岡当目の市道で、吉田町の男性会社員(34)が倒れているのを通行人が見つけ、110番した。男性は胸を強く打ち間もなく死亡した。焼津署は付近に車の部品が落ちていたことなどから、車両にはねられたとみて、ひき逃げ事件として捜査している。

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  • 災害時のガス供給 円滑化へ覚書締結 県LP協と牧之原、吉田

     静岡県LPガス協会南榛原地区会は23日、災害時の円滑なガス供給に向けた覚書を牧之原市、吉田町とそれぞれ締結した。 2018年に同協会が県と結んだ協定を踏まえ、地区会と各市町との間で具体的に連携体制を構築することが目的。覚書には各市町の避難所などに迅速にガスを供給するため、施設や必要となる供給量、対応に当たる事業者をリスト化し、情報共有を図ることなどを盛り込んだ。加えて平時から防災訓練や定期的な協議を行い、住民の生活基盤の確保を目指す。 同協会南榛原地区会の青島信行地区長が牧之原市の杉本基久雄市長、吉田町の田村典彦町長と覚書を締結した。青島地区長は「災害時に地域の事業者が迅速に対応し、住民が避

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  • 市町対抗駅伝王座奪還へ 吉田町士気高める 実行委初会合

     静岡市で12月2日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委は25日、初会合を町内で開いた。町の部の王座奪還に向けて関係者が士気を高めた。  町体育協会の杉本昇会長が実行委員長に就き、吉田中の中島克訓教諭が監督を務める。会合では参加資格など大会要綱の変更点や当日までのスケジュールを確認した。6月8日から練習を開始し、結団式は10月7日に行う。  中島監督は「本年度は大きく選手が代わると思う。リベンジの年であり、新生吉田町の層の厚さを見せたい」と話した。

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  • ろうそくが彩る舞台に感慨 中納良恵さん 熱い景色バトンつなぐ【音楽に包まれて 頂-ITADAKI-名場面㊦】

     2日間で20組以上が出演する野外音楽フェスティバル「頂」には、1日1組しか使わない特別な舞台がある。数百本のろうそくが彩る「キャンドルステージ」だ。バンド「エゴ・ラッピン」のボーカリスト中納良恵さんは2019年の出演を「特別に美しい景色だった」と振り返る。  ギタリストの森雅樹さんと2人だけのアコースティックセット。夜のとばりが下りる中、ヒット曲をしっとりと歌い上げた。  「ステージの前に小さな池があって、水面に光が映っている。神々しさすら感じました。炎の熱も記憶しています。素晴らしい空間で歌わせてもらいました」  08年開始の「頂」にはソロ名義も含めて過去7回出演している。同フェスの前身と

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  • 低年齢児の受け皿拡大 子育て環境充実へ 吉田町、保育施設支援

     吉田町で民間による小規模保育所の新設が相次いでいる。低年齢児の保育需要が町内で高まる中、同町は保育施設の運営を支援する施策を展開している。子育て環境の充実を図ることで、町内への移住定住にもつなげていく狙いだ。  核家族化や共働き世帯の増加を背景に同町は2022年度の新規事業として小規模保育所の整備補助を盛り込み、民間による施設整備を促してきた。その結果、同年10月に保育所グローアップ吉田園(片岡)、23年4月にはプティ吉田園(神戸)、グリュックリッヒ保育園(川尻)が新設され、町内の0~2歳児の受け皿は49人分拡大した。同町では各地の小規模保育所の課題となっている卒園時の対応についても町内公立

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  • キャンプフェス人気 テントでまったり♪音楽にうっとり 富士山麓で団らん【しずおかアウトドアファン】

     キャンプと音楽を野外で同時に楽しめる「キャンプフェス」が人気だ。豊かな自然に恵まれた県内は、有名アーティストが登場する大型フェスも毎年開かれる。13、14の両日、富士市桑崎の富士山こどもの国を舞台に開かれた「FUJI&SUN’23」(実行委主催)には2日間で延べ約4500人が来場。富士山麓の自然に親しみながら、思い思いに過ごした。  裾野市との市境付近に広がる富士山こどもの国。富士山と愛鷹山の谷間に位置し、普段は親子連れが遊びに訪れる広さ約94・5ヘクタールの広大な都市公園だ。  しかし、この日は趣が違った。比較的平らな芝生の広場に、音楽ライブ用の大型仮設ステージが出現。来場者が

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  • 舞台で子どもたちと共演 Keycoさん 芸術通し愛と元気共有【音楽に包まれて 頂ーITADAKIー名場面㊥】

     2011年の「頂」。大きなアート作品をバックに子どもたちとステージに立ったシンガーのKeyco[キイコ]さんは、歌に乗せてライブペイントを行う企画「ITADAKI ART JAM」を「愛と元気をシェアできた。ほかにはない、厚みと重みのあるプロジェクトでした」と振り返る。  4~12歳の36人が公募で集まった。Keycoさんは歌やダンスを教え、事前準備を重ねた。異なる年齢の児童を一つにまとめ上げるのは「これまで経験がないほどの苦労が伴った」という。  当日は、頂のアート演出を一手に担ってきたペインティングユニット「Gravityfree」と共に臨んだ。東日本大震災直後。自由と尊敬、共存をテーマ

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  • 交通事故の後遺症から復帰 GOMAさん 演奏活動再出発の場所【音楽に包まれて 頂ーITADAKIー名場面㊤】

     6月3、4両日に吉田町で開かれる野外音楽フェスティバル「頂―ITADAKI―」(静岡新聞社・静岡放送など共催)は、2008年初開催。新型コロナウイルス禍で中止した20、21年を除き、毎夏開催が定着している。主催者や制作陣の多くが地元在住の「ローカルフェス」として、国内屈指の歴史がある。出演常連の音楽家に、過去のステージで体感した「名場面」を語ってもらった。      ◇  オーストラリア先住民の木管楽器「ディジュリドゥ」の奏者GOMA[ゴマ]さんは、初開催からほぼ毎年出演する。「2回目の音楽人生が始まった場所」と語るのが11年の「頂」だ。  09年11月の交通事故で外傷性脳損傷と診断され、記

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  • チルド包装総菜 煮っころがし発売 ヤマザキ

     総菜製造販売のヤマザキ(吉田町)はこのほど、チルド包装総菜シリーズの新商品として「北海道男爵の煮っころがし」を発売した。  北海道産の男爵芋を使用し、同社独自の遠赤外線調理機で味の染み込みやすさやほくほくした食感を引き出した。砂糖、本みりんなど家庭にある調味料を男爵芋に染み込ませ、飽きのこない味付けに仕上げた。  内容量は80グラム。標準小売価格は186円(税込み)。

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  • 男性の家事育児は3時間未満 女性の4分の1 22年度県男女共同参画白書

     静岡県がこのほど公表した2022年度の「県男女共同参画白書」で、初めて項目に盛り込まれた「週平均1日当たりの男性の家事・育児時間」は2時間50分で、女性の約4分の1にとどまった。県担当者は「固定的な性別役割意識に反対する人は増えているが、行動変容に結びついていない」と分析する。県は25年度までの目標値を3時間30分と定めて施策を展開する。  同白書は、01年に始まった県男女共同参画推進計画に基づく施策の実施状況や市町の現況、全国比較などを毎年公表している。  家事・育児関連時間は、隔年実施している男女共同参画に関する県民意識調査で、21年度に初めて設問に加わった。国による全国データはあった

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  • 安全運転モデル事業所など指定 牧之原署と地区安管協

     牧之原地区安全運転管理協会と牧之原署はこのほど、本年度前期の安全運転管理モデル事業所への指定証交付式を同署で開いた。 指定を受けたのは牧之原市、吉田町内の計15事業所など。10月まで、事業所内や地域で交通安全の啓発活動に取り組む。高橋宏文署長が各事業所の担当者に指定証を手渡した。 指定を受けた事業所は次の通り。 【吉田ブロック】かねまる▽坂下通信▽県立吉田特別支援学校▽吉田浄化槽サービス▽富士フイルム吉田南事業場 【榛原ブロック】エスエーエス▽デイサービスセンター真菜▽木下組▽山本電機▽日機装静岡事業所 【相良ブロック】南遠化工▽丸ス工業▽大窪モータース▽ミクニパーテック▽トシズ

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  • しらすマーケット中止 吉田漁港

     吉田町の吉田漁港で28日に開催予定だったシラスの試食・販売イベント「しらすマーケット」の中止が15日、決まった。  主催者の南駿河湾漁協吉田支所によると、4月末ごろから不漁が続き、回復する見込みがないことから中止を決めた。同イベントは新型コロナウイルスの影響で、2019年の開催を最後に中止が続いていた。

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  • ハローワーク島田管内 3月有効求人 1倍割れ 

     ハローワーク島田はこのほど、管内(島田市、牧之原市、吉田町、川根本町)の3月の労働市場状況を発表した。有効求人倍率(実数値)は0・96倍で前年同月比を0・28ポイント下回った。1年9カ月ぶりに1倍を割り込んだ。 新規求人は産業別に見ると、製造業全体が前年同月比40・5%減の256人。食料品製造業は53人で22・1%減だった。飲料・たばこ・飼料製造業は43人で48・2%減だった。金属製品製造業は26・3%増の24人だった。 運輸業・郵便業は54・9%減の46人。卸売業・小売業は10・7%減の108人。医療・福祉は29・1%減の163人。 新規求人数は920人、新規求人倍率は1・32倍だった。

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  • 給付関連予算の専決処分を承認 吉田町議会

     吉田町議会は12日、臨時会を開き、町一般会計補正予算の専決処分など計6議案を承認、可決、同意した。 補正予算は物価高騰を受けて低所得のひとり親世帯や家計が悪化した子育て世帯に、児童1人当たり5万円を給付する生活支援特別給付金事業費で、1300万円を追加した。 委員会構成も決めた。それぞれの正副委員長は次の通り(正、副の順)。 総務文教 盛純一郎、増田伸介▽産業建設 山内均、八木栄▽議会運営 増田剛士、平野積

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  • 盆栽教室生らが丹精込めた20点 吉田で展示 13、14日

     吉田町文化協会の盆栽教室による作品展が13、14の両日、町中央公民館で開かれる。  同公民館を拠点に活動する教室の生徒ら13人が、丹精込めて育てた約20点を出展。マツやモミジなど新緑の季節を感じさせる力作が目を引く。  開館は午前9時から。同協会盆栽部の石神公司部長は「きれいな緑色の葉を見て楽しんでもらえたら」と話した。

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  • 議長に大石氏 副議長に蒔田氏 吉田町議会

     吉田町議会は12日、臨時会を開き、議長に大石巌氏(75)=共産=、副議長に蒔田昌代氏(57)=無所属=を選出した。大石氏は再任。  大石巌氏(おおいし・いわお)農業。3期。住吉  蒔田昌代氏(まきた・まさよ)薬剤師。3期。神戸

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  • 最高賞に西原さん(御前崎) 県温室農協静南支所 春作メロン品評会

     静岡県温室農業協同組合静南支所はこのほど、第50回春作メロン品評会を御前崎市の市観光物産会館「なぶら館」で開いた。最高賞の優等には同市の西原利明さんが輝いた。  管内5市1町(掛川、御前崎、菊川、牧之原、焼津市、吉田町)の組合員が出品し、予選を通過した24点が会場に並べられた。市場関係者ら11人が審査員を務め、メロンの外観を見た後、実際に試食して食味などを採点評価した。  主な結果は次の通り。  1等1席 曽根進吾(御前崎市)▽同2席 溝口嗣人(掛川市)▽2等1席 鈴木恵寿(吉田町)▽同2席 小林義孝(掛川市)▽同3席 荒木昇(掛川市)

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  • きれいな環境 みんなでつくる 花苗配布や押し花体験 吉田でまつり

     第31回吉田町みどりのオアシスまつり(同実行委主催)がこのほど、同町の県営吉田公園で開かれた。地域の緑化推進に向けた多彩なイベントが催され、地域住民でにぎわった。 1992年に制定した「町緑のオアシス条例」に基づいた毎年の恒例イベント。園内ではマリーゴールドの花苗の無料配布や植木などの展示即売、押し花製作のワークショップなどが行われた。特設ステージでは吉田中吹奏楽部によるコンサートが開かれ、会場を大いに盛り上げた。

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  • 大河にちなんだ小山城御城印 吉田 徳川、武田の家紋入り

     吉田町は3日から戦国時代に徳川氏と武田氏の攻防の舞台となった小山城の限定御城印を販売する。大河ドラマの放映に合わせ、史跡の地名度向上や町内への周遊を促す。 町文化財保護審議会によると、小山城は1560年の桶狭間の戦い以降、勢力拡大を狙った武田氏が今川氏を駿河から掃討するために築いたとりでが元となった平山城。その後、徳川氏との争いの末に廃城になったという。城跡には馬出しの復元や三重堀の遺構が残され、町の文化財に指定されている。物見台があったとされる場所には城を模した展望台が設けられている。 御城印には徳川氏と武田氏の攻防の様子をイメージし両氏の家紋が施され、台紙には小山城の歴史を詳細に記してい

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  • 公務執行妨害の疑い ブラジル人の男逮捕 牧之原署

     牧之原署は30日、公務執行妨害の疑いで、ブラジル国籍、島田市中河、自称派遣社員の男(39)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後5時20分ごろ、吉田町神戸の路上で交通違反の取り締まりを受けた際、応対した同署地域課の男性巡査部長(37)と男性巡査(27)を突き飛ばすなどの暴行を加え、職務を妨害した疑い。

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  • 書類送検は「不当」 レックが会見 吉田町4人死亡火災

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で2020年に消防隊員と警察官の計4人が死亡した火災で、牧之原署と県警捜査1課が当時の静岡製造部長ら社員2人を業務上失火と業務上過失致死傷の疑いで静岡地検に書類送致したことを受け、レック(本社・東京)は29日、静岡市葵区で記者会見を開いた。同社は両容疑での書類送検を不当と主張し、送検された社員が起訴された場合は裁判で全面的に争う意向も示した。  県警は工場内で製造していた洗剤に主原料として含まれていた過炭酸ナトリウムについて、静岡製造部長ら2人が適切な管理や火災を防ぐための措置などの注意義務を怠ったとしている。  これに対し、青木光男会長や貝方

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  • 工場責任者ら2人書類送致 業務上過失致死傷の疑い 吉田・4人死亡工場火災

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で2020年に消防隊員と警察官の計4人が死亡した火災で、牧之原署と静岡県警捜査1課は28日、業務上失火と業務上過失致死傷の疑いで当時の静岡製造部長ら2人を静岡地検に書類送致した。県警は工場内にあった洗剤に含まれる過炭酸ナトリウムの化学反応により爆発的燃焼が起きたと結論付けた。  送検されたのは同社社員で、当時の静岡製造部長の男性(56)と静岡第2工場長の男性(61)。書類送検容疑は20年7月5日、レック静岡第2工場で発生した工場火災で、静岡市消防局吉田消防署の消防隊員3人と牧之原署員1人を焼死させたほか、消防隊員3人に熱傷などのけがを負わせた疑

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  • 交通死亡事故ゼロ連続1000日 吉田町、県から表彰

     吉田町は25日、交通死亡事故ゼロ連続1000日を達成したとして、県交通安全対策協議会(会長・川勝平太知事)から交通安全優良市町の表彰を受けた。  町役場で開かれた伝達式で、県くらし交通安全課の入戸野明課長が田村典彦町長に表彰状を手渡した。田村町長は「当町では車のない生活は考えられない。その中で達成できたのは住民の事故に対する注意の意識が高いということ。死亡事故ゼロをさらに延ばしていきたい」と気を引き締め、同町を管轄する牧之原署の高橋宏文署長は「町全体で交通安全の機運を高めて、死亡事故のない町を継続してほしい」と述べた。  同町では2020年6月26日を最後に交通死亡事故の発生がなく、23年3

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  • 田村氏に当選証書 吉田町長選 新町議13人にも

     吉田町選挙管理委員会(鈴木進委員長)は24日、任期満了に伴う町長選で無投票での再選を果たした田村典彦氏(79)と新町議13人の当選証書付与式を町役場で開いた。  鈴木委員長は「町長、町議は町づくりの両輪。滞りなく職務を全うし、町の発展に尽力してほしい」とあいさつし、当選証書を手渡した。田村氏は式典後の取材に「気持ちは変わらない。シーガーデンシティ構想の具現化に愚直に力強く進んでいく」と述べた。  町長選は田村氏が出直しを含む7選を決め、町議選は現職11、新人2人が当選。いずれも無投票だった。任期は4月30日から2027年4月29日までの4年間。

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  • リニア問題で連携強化を 難波静岡市長、中部4市長表敬

     静岡市の難波喬司市長は21日、中部連携中枢都市圏をつくる5市2町のうち、島田、焼津、藤枝、牧之原の4市を訪問し、各市長に就任のあいさつをした。難波市長が加入の意向を示している県と大井川流域10市町などでつくる「大井川利水関係協議会」の話題も上がり、同じ流域の市としてリニア中央新幹線工事を巡る水問題や南アルプスの自然保護の分野で連携を強化していくことを確認した。  いずれも非公開で行われた。島田市の染谷絹代市長との会談では、リニア問題に加え、広域消防での連携についても意見交換した。会談後に取材に応じた難波市長は、同協議会加入について「8市2町あるから染谷市長単独ではなく、各市町に話していく。ど

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  • 長藤 降り注ぐ「紫のシャワー」 開花時期早く 今週末まで見頃 牧之原・東光寺、吉田・林泉寺

     牧之原市と吉田町にある長藤の名所が今年もにぎわいを見せ、空から降り注ぐ「紫色のシャワー」が訪れた人を楽しませている。いずれも例年より開花時期が早く、見頃は今週末までになりそうだ。 牧之原市静波の東光寺では午後5時半から8時まで、市天然記念物の長藤がライトアップされ幻想的な光景が広がっている。見頃期間中は境内で午後7時まで軽食の販売なども行う。 吉田町片岡の林泉寺でも約20メートル四方の藤棚から長さ1メートルほどの花房が垂れ下がる。訪れた地域住民らは写真撮影や花の観賞を楽しんでいた。

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  • 吉田町長田村氏7選 清水は現新、小山は現元の争い 統一地方選

     統一地方選後半戦の県内3町長選と6町議選が18日、告示された。清水町長選は新人の元町議山本文博氏(65)と現職の関義弘氏(69)、小山町長選は現職の池谷晴一氏(73)と元職の込山正秀氏(75)=自民推薦=が立候補し、それぞれ一騎打ちとなった。吉田町長選は現職の田村典彦氏(79)以外に届け出がなく、出直し選を含む7選を無投票で決めた。  町議選は定数計76に対し、計83人が立候補。定数を松崎は3、函南と清水は2上回って選挙戦に入った。東伊豆、小山、吉田は定数と立候補者が同数となり、無投票で当選が決まった。選挙戦の2町長選と3町議選は、16日告示の富士宮市長選や7市議選とともに23日に投開票さ

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  • 6町議選に83人立候補 東伊豆、小山、吉田は無投票 統一地方選後半戦

     18日に告示された県内6町議選は定数計76に対し、83人が立候補した。4年前より3人少なく、全体の競争率は0・04ポイント下がって1・09倍。東伊豆と小山、吉田の3町が無投票となり、市部に比べて議員の担い手不足が顕著になった。  東伊豆は補選を除き2回連続で立候補者と定数が同じだった。前回より立候補者が2人減った小山は、電子データが残る1979年以降初めての無投票。吉田は1人減った。選挙戦になった清水は6町で唯一、前回より増加(1人)した。函南は前回と同数、松崎は1人減った。  女性候補者は15人で、全体に占める割合は18%と前回より6・4ポイント上昇した。新人に限ると20%だった。  党派

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  • 吉田町“トリプル”無投票 静岡県議に続き町長・町議選も

     18日告示の吉田町長選、町議選(定数13)は同日、いずれも立候補者の無投票当選が決まった。県選管によると、首長と議員選挙がいずれも無投票になったのは2004年の旧天竜市以来。識者や元町議からは首長の多選(7選)を念頭に、議会のチェック機能がこれまで以上に重要となる中で町議選も無投票の事態を憂える声が上がる。東伊豆町議選も連続で無投票となり、町民の政治への関心低下が懸念される。 チェック機能の担保憂慮、東伊豆町長選も2回連続  同日午後5時過ぎ、7選を決めた現職田村典彦氏(79)が選挙事務所前に姿を見せると、支援者たちが拍手で出迎えた。無投票は2回連続。田村氏は「対抗馬が出なかったということは

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  • 大自在(4月19日)無投票当選

     ここまで「なり手」が不足しているのか。有権者にとって、投票の機会が奪われてしまう事態は今後も続くのかと懸念を抱かざるを得ない。選挙制度を検証し、抜本的に見直す転機に差しかかっているのではないか。  第20回統一地方選は前半戦の道府県知事・議員選や政令市長・議員選を終えて後半戦の一般市町村長選・議員選に移った。  冒頭の思いに至ったのは、今回の静岡県議選(定数68)で、県内34選挙区のうち15選挙区計25人(現職24人、新人1人)が無投票当選し、比率が議員定数の37%と戦後最大に達したからだ。無投票選挙区の割合も戦後2番目に高かった。  浜松市天竜区(定数1)では、旧天竜市・磐田郡北部当時を含

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  • 吉田町長7選の抱負 田村典彦氏 防災とにぎわい両輪

     2011年の東日本大震災をの契機に、防災とにぎわい創出を両輪で進める「シーガーデンシティ構想」を推進してきた。「安全の確保こそが、豊かで勢いのある町であるための条件」との考えを胸に、7選の負託をかみしめ、町政運営に臨む。  南海トラフ巨大地震に備え、これまでに培った国とのパイプを生かして沿岸部の防潮堤整備だけでなく、町の東西を流れる河川の堤防対策による「町の全周防御」に着手する。人流創出に向けては東名高速道吉田インターチェンジ周辺の交通拠点としての機能強化を進める。  地理的な環境や防災的な優位性を強みにした企業誘致も継続することで、「富の創出により、住民に対する質の高い行政サービスが提供で

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  • 吉田町長選、無投票7選 清水、小山町長選は一騎打ち 3町長選と6町議選告示、23日投開票

     統一地方選後半戦の県内3町長選と6町議選が18日、告示された。清水町長選は新人の元町議山本文博氏(65)と現職の関義弘氏(69)、小山町長選は現職の池谷晴一氏(73)と元職の込山正秀氏(75)=自民推薦=が立候補し、それぞれ一騎打ちとなった。吉田町長選は現職の田村典彦氏(79)以外に届け出がなく、出直し選を含む7選を無投票で決めた。  町議選は定数計76に対し、計83人が立候補。定数を松崎は3、函南と清水は2上回って選挙戦に入った。東伊豆、小山、吉田は定数と立候補者が同数となり、無投票で当選が決まった。選挙戦の2町長選と3町議選は、16日告示の富士宮市長選や7市議選とともに23日に投開票され

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  • 吉田町議選 当選者一覧(定数13/立候補者13)

     18日告示の吉田町議選は、立候補者数が定数と同数で無投票となった。当選者は次の通り。  上から届け出順。経歴は氏名、年齢(投票日基準)、党派、現元新別、当選回数、職業・肩書、略歴、現住所の順。元の後は全て、以前の職業・肩書。 ※画像タップで拡大してご覧になれます

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  • 吉田町長選告示 候補者第一声

     統一地方選後半戦の吉田町長選が18日告示され、立候補の届け出を済ませた候補者が第一声を放った。  田村典彦(たむら・のりひこ) 79 無現(6)  ▽現=町長▽元=旧防衛庁職員。上智大卒。住吉  現職の田村典彦候補(79)は吉田町住吉の事務所近くで出陣式に臨んだ。行政サービスの向上や国との太いパイプを生かした防災対策など、20年の実績を強調した。確固たる安全の確保が富の創出や地域の活性化につながると訴えながら、「吉田町をさらに豊かで大きな町にすることが私の使命だ」と声を張り上げた。

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  • 富士宮市長選、現新対決に 7市議選も告示 23日投開票

     統一地方選後半戦の富士宮市長選と沼津、熱海、三島、富士宮、富士、下田、湖西の7市議選が16日告示された。富士宮市長選は4選を目指す現職の須藤秀忠氏(76)=自民、公明推薦=と新人で元市議の望月則男氏(44)が届け出た。市議選は全7市で立候補者が定数を上回り、計150の定数を182人が争う選挙戦に突入した。富士宮市長選、7市議選はともに23日に投開票される。  富士宮市長選は、現職と新人の2人の候補者が届け出を済ませると、早速街頭で政策を訴えた。  現職の須藤候補は富士山本宮浅間大社で出陣式に臨んだ。近くを流れる神田川を指し、清流を生かした中心市街地の未来像を語った。少子化に危機感をみせ「安心

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  • 通学路事故防止へ速度取り締まり 牧之原署

     牧之原署などはこのほど、管内の通学路の安全確保を目的に、可搬式速度違反自動取締装置による交通取り締まりを吉田町内で実施した。 取り締まりは中央小や吉田中の児童生徒の通学路となっている市道で実施。同所は歩道が狭い上に通勤時間帯の抜け道として通行する車も多く見られ、約2時間にわたり車の速度違反に目を光らせた。 同署の担当者は「慣れない道を歩く児童らも多い。ゆとりある運転を心がけてほしい」と話した。

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  • 清水/小山/吉田の3町長選、6町議選 18日告示 統一地方選後半戦

     統一地方選後半戦の静岡県内3町長選と6町議選が18日、告示される。清水、小山の両町長選は一騎打ちの見通し。吉田町長選は現職の無投票7選(出直し選を含む)の公算が大きい。  町議選のうち松崎、函南、清水は選挙戦が見込まれる。東伊豆、小山、吉田は無投票の可能性が高い。立候補の届け出は午前8時半から各町選管で受け付け、午後5時に締め切る。  16日告示の富士宮市長選、7市議選とともに23日に投開票される。 清水町長選  清水町は再選を目指す現職の関義弘氏(69)と町議の山本文博氏(65)の2人が、いずれも無所属で立候補する見通し。町を二分する大きな争点はなく、現町政への評価が問われる。関氏は財政

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  • 自民は過半数の40 静岡県議会会派構成決まる

     静岡県議会は14日、30日からの改選後の会派構成を発表した。定員68に対し、各会派の構成人数は自民改革会議が40人、ふじのくに県民クラブは18人、公明党県議団が5人となった。会派に所属しない無所属議員は5人。  会派と所属議員は次の通り。カッコ内は選挙区。  【自民改革会議】10期 天野一(静岡市葵区)▽8期 植田徹(富士市)中谷多加二(浜松市天竜区)▽7期 杉山盛雄(沼津市)鈴木利幸(浜松市北区)▽5期 宮沢正美(三島市)落合慎悟(藤枝市)竹内良訓(浜松市中区)中沢公彦(同市東区)▽4期 中田次城(伊東市)土屋源由(伊豆の国市)鳥沢由克(裾野市)和田篤夫(御殿場市・小山町)鈴木澄美(富士市

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  • 交通事故 気をつけて 吉田町 新入学児童に呼びかけ

     吉田町は11日、町内小学校の入学式に合わせ、新入学児童を対象にした交通安全キャンペーンを同町の住吉小で行った。 田村典彦町長や町職員のほか、県交通安全協会牧之原地区支部の交通安全指導員が参加。入学式に臨む児童らに交通安全の意識向上を呼びかけるデザインが施された文房具などを手渡した。 会場には町のPRキャラクター「よし吉」も駆けつけ、啓発活動に一役買った。

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  • 静岡県議会会派構成 改選前比各1増 自民40人、ふじ18人

     静岡県議会の最大会派自民改革会議と第2会派ふじのくに県民クラブは12日、それぞれ改選後初めての議員団会議と議員総会を開き、13日に締め切りとなる会派所属議員届について自民は40人、ふじのくには18人を事務局に届け出る方針を確認した。ふじのくにが改選前の17人を上回ったことで、自民会派と公明党県議団など川勝平太知事と距離を置く勢力は、知事不信任決議案の可決に必要とされる51人の確保が現時点では難しい状況となった。  公明党県議団は当選した5人で会派を構成する。無所属の5人は現時点で新会派結成の動きは見られない。  自民は公認・推薦で戦った現職33人と新人5人に、支部推薦の天野多美子氏(静岡市葵

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  • 静新地域貢献顕彰「たんぽぽ賞」 信頼の新聞配達 街を見守る“番人”

     静岡新聞社と静岡新聞取扱販売店の店主で組織する静新会が選定する地域貢献顕彰「たんぽぽ賞」の受賞者が決まった。「たんぽぽ賞」の表彰は15回目。県内約4500人の新聞販売店スタッフが、今日も大切な新聞を届けながらあなたの街を見守っている。本年度の受賞事例の一部を紹介する。  トガワ新聞店(伊豆市)      トガワ新聞店では、社会貢献活動の一環で2012年からペットボトルキャップの回収を行っている。先月には回収の個数の累計が200万個を超えた。読者がビニール袋などにまとめたキャップを、新聞配達時に回収している。回収されたキャップはNPO法人エコキャップ推進協会(横浜市)を通じ

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  • 町議選も無投票か 13陣営が事前審査 吉田町

     吉田町選挙管理委員会は11日、任期満了に伴う吉田町長選、町議選(4月18日告示、23日投開票)の立候補届け出書類の事前審査を町役場で行った。町長選に加え、町議選でも無投票の可能性が出てきた。  会場では町選管の担当者が書類に不備がないかを確認した。町長選には現職の田村典彦氏(78)の1陣営のみ出席。町議選(定数13)は現職11、新人2の13陣営が集まった。事前説明会に出席していた新人の1陣営は同日までに立候補を断念している。

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  • 局員目線で発信 日本郵便が冊子 県中西部の魅力掲載

     日本郵便県東遠江地区連絡会(大村英行地区統括局長)は11日、県内中西部の市町の観光振興や地域活性化を目的とした冊子「地域情報はっしんマガジン」の完成を田村典彦吉田町長に報告した。 冊子は同地区連絡会の若手局員でつくるプロジェクトチーム「とうえんじょい」が中心となって作成。袋井、島田、御前崎、牧之原、吉田、川根本の4市2町の郵便局員がそれぞれの市町を巡り、ふるさと納税の返礼品対象となっている観光施設や名産品を中心に紹介している。 作成部数は2万部。県内や山梨県全域、愛知や岐阜県の一部地域の郵便局窓口で配布している。吉田町役場で行われた完成報告会で田村町長は「大変うれしく思う」と謝辞を述べ、大村

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  • 会派勢力図変わらず 自民上積み、ふじも維持 静岡県議選

     静岡県議会各会派は10日、県議選の開票結果を受けて勢力固めに着手した。単独過半数を維持した最大会派自民改革会議は議席数を上積みして40議席を確実にする一方、第2会派ふじのくに県民クラブも改選前の17議席を確保するめどが立った。県議会の勢力図は大きく変わらないもようだ。  無所属で当選した新人と元職は推薦を除いて計8人で、各会派が取り込みを本格化させている。  自民改革会議は現職33人のほか、公認と推薦の新人計5人が当選した。県議選前に公認を受け、近く会派入りする大石健司氏(牧之原市・吉田町)を含めると改選前の39議席と並び、さらに自民支部の推薦を受けた新人の入会を見込むと40議席は固い。  

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  • 酒気帯び運転した疑い 牧之原署、女を逮捕

     牧之原署は9日、道交法違反の疑いで藤枝市小石川町4丁目、トラック運転手の女(52)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後10時10分ごろ、吉田町内で軽乗用車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、信号待ちの乗用車に追突する事故を起こして発覚した。

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  • 音楽フェス「頂」チケット 吉田町返礼品に 6月3、4日開催

     吉田町はふるさと納税の返礼品として、6月3、4日に県営吉田公園(同町)で開催される野外音楽フェス「頂-ITADAKI-2023」の入場チケットを取り扱う。  納税額は3万円からで返礼品は1日入場券、2日通し入場券の3種類。税の控除額によっては実質2千円の負担でチケットが入手できるという。  受け付けは8日から。「頂」や「さとふる」など各種ふるさと納税サイトから申し込む。

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  • PUFFY初出演、多彩な顔触れ28組 6月、吉田公園で野外音楽フェス「頂2023」

     6月3、4の両日に吉田町の県営吉田公園で開かれる野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI-2023」(静岡新聞社・静岡放送など共催)の全出演者が決まった。初登場のPUFFYや「頂」に欠かせない渋さ知らズオーケストラなど計28組がジャンルを超えて集結し、熱いパフォーマンスを繰り広げる。  日本のポップアイコンとして活動を世界に広げているPUFFYが初登場。1988年結成のスチャダラパーや、現在のメンバーになって20周年のSOIL&“PIMP”SESSIONSらベテランも顔をそろえる。  フェスならではの共演も。PUSHIMや三木道三らレゲエ界を代表するボーカリストがH

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  • 2月有効求人1.05倍 ハローワーク島田管内

     ハローワーク島田は3月31日、管内(島田市、牧之原市、吉田町、川根本町)の2月の労働市場状況を発表した。有効求人倍率(実数値)は1.05倍で前年同月を0.16ポイント下回った。主力産業である製造業の求人数減少が要因。1倍台は1年8カ月連続。 新規求人は産業別に見ると、製造業全体が前年同月比18.7%減の278人。食料品製造業は48人で40.0%減だった。 運輸業・郵便業は3.2%減の61人。卸売業・小売業は11.5%減の116人。医療・福祉は17.9%増の158人。 新規求人数937人、新規求人倍率は1.53倍だった。

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  • 無投票当選新議員の抱負 牧之原市・吉田町/御前崎市/湖西市 静岡県議選

    牧之原市・吉田町 大石健司氏  大石健司[おおいしけんじ]氏 (自現②、57歳) 榛南地域の防災に注力  スポーツ記者として20年近く国内外を飛び回ったが、2011年の東日本大震災を機に退社。被災地などでボランティア活動に取り組む中で沿岸部の故郷に危機感を募らせ、政治家としての一歩を踏み出した。  13年の牧之原市議選で初当選すると19年には活動の場を県政に。4年間は無所属議員として情報や人脈、そして判断力を培ってきた。「真価が問われる2期目となる」と自らを律す。  榛南地域の防災対策やリニア問題、静岡空港の利用促進と新駅構想などの基盤整備といった地域課題は山積する。「現場主義を信条に

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  • 災害備え 連携協定 被害状況把握など 吉田町社協と協力 商工会青年部

     吉田町商工会青年部と町社会福祉協議会は30日、災害に備えた支援協定を締結した。 協定に基づき、両者は平時には支援に関する情報交換の場を継続して設けるほか、災害時には被害状況と物資などの支援ニーズの把握を連携して行う。同町の町健康福祉センター「はぁとふる」で締結式が開かれ、青年部の良知総一郎部長と社協の田島逸雄会長が協定書に署名した。 良知青年部長は「いざという時に備え、顔の見えるつながりを作っていきたい」と話し、田島会長は「社協だけでは支援が不足する事態も考えられる。協力が得られることを大変うれしく思う」と期待した。

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  • 新入学児童に食育マット配布 榛南LC

     榛南ライオンズクラブ(LC、水野勝也会長)は29日までに、青少年健全育成事業の一環として、食育を促すオリジナルのランチョンマット約500枚を牧之原市、吉田町の教育委員会に贈呈した。市町を通じて、全ての新入学児童に配布する。 ランチョンマットには主食や主菜、副菜などのイラストが描かれ、バランスの良い食事を取ることの大切さを分かりやすく伝えている。食に関する知識やマナーなども併せて記載した。 29日には同LCの水野会長らが吉田町役場を訪れ、山田泰巳教育長にランチョンマットを手渡した。水野会長は「目で見て食について考えてもらい、素晴らしい人材の育成につながれば」と話した。

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  • 静岡市、報告書の一部公表 4人殉職レック工場火災

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で消防署員と警察官計4人が殉職した2020年7月の火災で、静岡市は28日、市が設置した事故調査委員会がまとめた報告書の一部をホームページで公表した。  6日付で市情報公開審査会から一部を公開するべきとの答申を受けた対応。今回の公表で、再発防止に向けた提言として、データ化された図面や写真の情報共有システムの構築などを挙げていたことが明らかになった。  公表したのは報告書の表紙、前書き、目次の一部、「事故後の緊急対策」と「課題と提言」の2章の本文。提言では温度測定機器や携帯警報器の活用も求めていた。  「現場活動等の状況」や「現場の焼損状況、爆発的

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  • 夜空に共演 桜と小山城 吉田でライトアップ

     吉田町片岡の能満寺山公園で27日夜、桜のライトアップが始まった。4月上旬まで小山城を背景に美しく浮かび上がる夜桜が楽しめる。 公園にはソメイヨシノとシダレザクラが計37本植えられている。温暖な気候と適度な雨の影響で一気に開花が進み、多くが見頃を迎えている。 ライトアップは午後6時半から9時まで。期間中の土、日曜は小山城を夜間に特別開放する。4月2日からは「世界自閉症啓発デー」に合わせて城を青色にライトアップする。 (榛原支局・足立健太郎)

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  • 新年度計画案を承認 吉田町まちづくり公社

     吉田町まちづくり公社(塚本昭二理事長)は27日、本年度の臨時社員総会を町内で開いた。町の魅力発信や新たなにぎわい創出につなげる2023年度の事業計画案を承認した。 23年度の事業計画では、シーガーデン(川尻エリア)景観形成事業として、同エリアの除草に加え、防潮堤緑道などにツルコザクラの花回廊を形成する。町の特産品を活用した魅力発信事業の拡大も狙う。 総会には公社社員として吉田町や町商工会、町内企業の幹部らが出席した。塚本理事長は「協働の流れをさらに進化させることができるよう尽力する」と述べた。

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  • リニア田代ダム案 結論持ち越し 流域市町「水利権」巡り賛否割れる

     大井川利水関係協議会が27日、県庁で開かれ、リニア中央新幹線トンネル工事に伴う湧水の県外流出対策としてJR東海が示した田代ダム取水抑制案について、大井川流域市町や利水団体が説明を受けた。JRは、ダムを管理する東京電力リニューアブルパワー(東電RP)との間で具体的な協議に入るための前提条件を示し、了解を求めたが、市町や利水団体間で賛成意見と慎重な議論を求める意見とで分かれ、結論は持ち越された。  協議会の事務局を務める県は「ダム案が『水利権に影響を与えない』という表現は慎重に調整しないといけない」(森貴志副知事)と文言修正が必要との認識を示した。意見を速やかに取りまとめ、JRの回答を受けて判断

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  • 災害時の支援拠点 焼津・大井川庁舎に開設 国交省 堤防整備の監督も

     国土交通省中部地方整備局の「大井川・駿河防災支援センター」が4月1日に焼津市役所大井川庁舎(同市宗高)に開設する。駿河海岸で進める海岸堤防整備の工事監督機能を備えるとともに、災害時の支援拠点を担う。25日に同庁舎で地元関係者らを集めた完成報告会が行われた。  同センターは同庁舎1階に設置する。焼津市内の海岸約3キロで、今後粘り強い構造の海岸堤防整備が計画されている。国土交通省では吉田町に出張所を設けているが、工事箇所により近い場所に拠点を設けることで、事業の着実な推進を図っていく。職員1人が常駐し、工事の現地確認や検査、整備状況の進ちょく管理を担う。  災害時は、同市内の大井川中島地区防災ス

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  • 春の訪れ、各地で彩り チューリップ見頃 県営吉田公園でまつり

     吉田町の県営吉田公園で25日、春の訪れを告げる恒例イベント「チューリップまつり」が開幕する。園内のチューリップは既に見頃を迎えていて、4月2日まで来場者を出迎える。  園内に約60品種、7万本のチューリップが植えられている。同公園を指定管理するNPO法人しずかちゃんによると、ここ数日の温暖な気候の影響で一気に開花したという。  期間中、休日には楽器演奏やダンスなどのステージが楽しめるほか、平日にも地元店舗などが地場産品などを販売する。雨天時はステージイベントや出店を中止する可能性もある。  運営協力金として車1台につき200円を求める。

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  • 駅近く利便性で堅調/静岡葵区と駿河区 市立病院周辺に関心/焼津【静岡県内公示地価 中部の取引状況】

     国土交通省が22日発表した静岡県内公示地価(1月1日時点)は、新型コロナウイルス禍の行動制約緩和を背景に一定の回復基調を示した。旅行、飲食の需要増で観光地や中心商業地が伸長し、利便性の高い住宅地や工業地も堅調。沿岸部は全体的に下落が続くが、下げ幅は若干縮小している。各地の需給や取引状況を不動産関係者に聞いた。  静岡市葵、駿河区  住宅地は葵区が0・6%と2年連続で上昇。駿河区も0・2%上昇と直近10年間で初めてプラスへ転じた。  JR静岡駅、東静岡駅周辺は分譲、中古マンション需要も含めて堅調で「利便性を重視するコンパクトシティー化の傾向が進んでいる」という。取引例は葵区西草深町で30万円

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  • 吉田町選管説明会 町長選1陣営 町議選14陣営

     吉田町選挙管理委員会は22日、任期満了に伴う吉田町長選、町議選(4月18日告示、23日投開票)の立候補予定者説明会を町役場で開いた。  町長選には出馬を表明している現職の田村典彦氏(78)の1陣営のみ出席。町議選(定数13)には現職11人、新人3人の14陣営が集まった。出席者は町選管や牧之原署の担当者らから立候補の届け出の各種手続きや選挙運動の注意点などについて説明を受けた。  町選管によると、1日時点の選挙人名簿登録者数は2万3058人(男1万1601人、女1万1457人)。

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  • 吉田町人事(4月1日)

     町民課長(会計管理者兼会計課長)伊藤美絵▽会計管理者兼会計課長(税務課長補佐兼収納管理統括)望月祐子  【退職】議会事務局長八木寿彦=3月31日付

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  • シラス漁 港町に活気 吉田で初競り

     吉田町住吉の吉田漁港で22日、シラス漁解禁後初めての競りが行われた。市場には水揚げされたシラスが次々に運ばれ、港町はにわかに活気づいた。 午前6時前、運搬船を含めた73隻が漁場を目指して出港した。同7時半から始まった初競りでは、関係者が水揚げされたシラスの大きさや色などを吟味し、それぞれの加工場へ運んでいった。 南駿河湾漁協吉田支所によると、初日の水揚げは2.9トン。園田信晴支所長は「初日にしては少ないが、年間を通じて安定した漁を目指したい」と話した。 シラスの漁期は来年1月14日まで。 (榛原支局・足立健太郎)

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  • 20議案を可決 吉田町議会閉会

     吉田町議会3月定例会は20日、最終本会議を開いた。126億6400万円の2023年度一般会計当初予算案など追加提出を含む20議案を可決、同意、適任とし閉会した。議員発議の町議会個人情報保護条例の制定案も可決した。

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  • 吉田町人事 国交省の佐藤氏理事起用 災害時対応を強化

     吉田町は20日、4月1日付の人事異動を内示した。全体の異動対象者は104人で規模は例年並み。防潮堤整備を継続して推進するため国土交通省に帰任する松原克彦氏の後任には同省から新たに佐藤慎一氏を理事として起用する。頻発する災害に備え、建設課の職員を増員して有事の際の現場対応強化を図る。  主な異動は次の通り。  【理事級】理事(国土交通省)佐藤慎一  【課長級】町民課長(議会事務局長)八木寿彦▽健康づくり課長兼吉田町保健センター所長(町民課長)門田万里子▽福祉課長兼吉田町健康福祉センター所長兼吉田町老人福祉センター所長兼神戸西会館長(健康づくり課長兼吉田町保健センター所長)増田稔生子▽建設課長

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  • インフルエンザ 5小学校学級閉鎖 静岡や御殿場など

     静岡県は15日、小学校5校でインフルエンザに感染したとみられる患者計48人が確認され、学級閉鎖を行ったと発表した。  市区町別の施設の患者数は次の通り。  御殿場市の小学校11人、同市の小学校6人、静岡市清水区の小学校20人、吉田町の小学校3人、磐田市の小学校8人。

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  • まつり前に花壇整備に汗 吉田町花の会

     吉田町花の会は15日、県営吉田公園で25日から始まるチューリップまつりを前に、奉仕活動の一環として同公園内の花壇の手入れを行った。 多くの人出が見込まれる中、気持ちよく園内を過ごしてもらおうと会員20人が参加した。参加者は公園入り口付近にあるパンジーの花壇で約2時間にわたり、雑草取りや花がら摘みなどに汗を流した。

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  • 2現職に元新挑む/焼津市 選挙戦の可能性を残す/藤枝市 無投票の公算/牧之原市・吉田町、島田市・川根本町【静岡県議選の構図 統一地方戦2023しずおか➁】

    2現職に元新挑む 焼津市 定数2  自民の良知淳行、無所属の諸田洋之の現職2氏に、自民の新人松島和久氏、前回落選した元職塚本大氏が挑む構図になっている。  良知氏、松島氏は自民2議席独占を果たそうと自民市議の支援を受けながら、地盤固めに力を注ぐ。良知氏は3期12年の間に取り組んできた防災対策といった実績を強調しながら、組織を固める。松島氏は市議時代の人脈を足掛かりに支持拡大を図る。  諸田氏はこれまでの議員活動を通じて培った課題解決力をアピールし、市内全域で草の根活動を展開する。塚本氏は現職時代に所属した自民からでなく、無所属での出馬となる。市議と県議を計16年務めた政治経験を前面に押し出し、

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  • 大津波警報想定 避難経路を確認 吉田町で訓練

     吉田町は12日、津波避難訓練を実施した。自主防災会ごと町内各地で展開し、町民約3800人が参加した。県の津波対策推進旬間の一環。  町内で震度7を観測し、大津波警報が発表されたと想定。午前8時半に警報発表を知らせるサイレンが鳴り響くと、町民は避難経路を確認しながら、最寄りの津波避難タワーなどを目指した。  内陸部の自主防災会では、避難行動を考える「わたしの避難計画」の作成などを行った。

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  • 自民候補の24人 公明静岡県本部が推薦 静岡県議選

     公明党県本部は13日、県議選(31日告示、4月9日投開票)で自民党県連公認の立候補予定者計24人を県本部として推薦すると発表した。公明候補者の空白選挙区で自公の選挙連携を強化する。  同本部は「推薦依頼を受けた立候補予定者について協議し、党中央幹事会で決定した」としている。  推薦する立候補予定者は次の通り。  加畑毅(下田市・賀茂郡)藤曲敬宏(熱海市)土屋源由(伊豆の国市)宮沢正美、伊丹雅治(三島市)加藤祐喜(長泉町)鳥沢由克(裾野市)和田篤夫、勝俣昇(御殿場市・小山町)木内満(富士宮市)良知淳行、松島和久(焼津市)西原明美(藤枝市)大石健司(牧之原市・吉田町)河原崎聖(島田市・川根本町)

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  • 4小中学校で学級・学校閉鎖 インフルエンザ

     静岡県は13日、小中学校4校でインフルエンザに感染したとみられる患者計60人が確認され、学級・学校閉鎖を行ったと発表した。  市区町別の施設の患者数は次の通り。  下田市の中学校9人、西伊豆町の中学校31人、吉田町の小学校7人、浜松市西区の小学校13人。

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  • 14日一般質問 吉田町議会

     吉田町議会3月定例会は14日、一般質問を行い、6氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  増田剛士 路線認定道路の整備▽平野積 下水道使用料の改定▽楠元由美子 シーガーデンシティ構想のにぎわいづくり▽盛純一郎 町内を走る新しい交通▽山内均 下水道事業の管渠(かんきょ)整備終了後の町水洗化事業▽蒔田昌代 充実した子育て支援の実施

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  • 吉田町 交通拠点IC周辺整備 利便性向上で人流創出へ【ウィズコロナを見据えて 志太榛原23年度予算案④】

     吉田町の北部に位置する東名高速道吉田インターチェンジ(IC)は、1969年の供用開始以来、鉄道駅がない同町の玄関口としての役割を担っている。多くの車が行き交う道路の脇ではバスを待つ住民の姿が目立つ。静岡市行きの高速バスを待っていた高校2年の長谷川聖人さん(16)は「町外に出る時はここが起点。静岡の街に行くには一番便利だから」と話す。  同町は新年度、防災とにぎわい創出を両輪で進める「シーガーデンシティ構想」の一環で、交通の結節点としてのICの交通拠点機能強化を進める。同町はこれまで、防潮堤整備など防災分野に多くの予算を配分してきた。構想実現に向けた次の一手では、公共交通の利便性向上を柱とした

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  • “ぎゅっと”な吉田を発信 ブランドメッセージ、ロゴ作成

     吉田町は町の魅力や施策を内外に発信することで、定住人口増加につなげようと新たなブランドメッセージとロゴマークを作成した。今後は職員の名刺や広報紙、ホームページなどに活用し「安心して子育てができる町」としての認知度向上を図る。  ブランドメッセージは「“ぎゅっと”なまち よしだ」。コンパクトな町でありながら防災力の高さや教育、子育て環境が充実している強みを発信する狙いだ。ロゴでは温かみのある人の手が町全体を優しく包み込む様子を表現した。  子育て世代や若年層への認知度を高めるために、メッセージとロゴはターゲット層に近い20~30代の若手町職員が検討を重ねて作成した。企画

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  • 優秀安全運転に20事業所 静岡で県警など表彰式

     静岡県警と自動車安全運転センター県事務所は8日、同センターが発行している運転記録証明書を有効活用し、従業員の交通事故防止と安全意識の向上に努めている優秀安全運転事業所の表彰式を静岡市葵区で開いた。  表彰は金賞9事業所、銀賞6事業所、銅賞5事業所。このうち金と銀を受賞した事業所の代表者が静岡中央署で、県警の高橋敏文交通部長と同事務所の森田幸光所長から表彰状や盾を受け取った。  高橋部長は「今後も事故防止活動に尽力を」と期待し、森田所長は「従業員に根付いた安全意識が地域にも広がってほしい」と願った。  金賞、銀賞を受賞した事業所は次の通り。  【金賞】富士宮牛乳運輸本社営業所(富士市)ワイ・エ

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  • ハローワーク島田管内 1月有効求人1.13倍 

     ハローワーク島田はこのほど、管内(島田市、牧之原市、吉田町、川根本町)の1月の労働市場状況を発表した。有効求人倍率(実数値)は1・13倍で、前年同月を0・07ポイント下回った。1倍台は1年7カ月連続。原材料高騰や半導体不足が製造業の雇用に与える影響を注視している。  新規求人は産業別に見ると、製造業全体が前年同月比23・6%減の317人。食料品製造業は54人で28・0%減だった。  運輸業・郵便業は25・8%減の92人。卸売業・小売業は21・7%減の108人。医療・福祉は23・2%減の219人。  新規求人数は1068人、新規求人倍率が1・76倍だった。

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  • 16選挙区で無投票か 静岡県議選、総定数の4割26人 現職も心境複雑

     統一地方選の前半戦となる静岡県議選(31日告示、4月9日投開票)は3月6日時点で、全34選挙区のうち半数近い16選挙区で出馬予定者数が定数を上回らず、無投票になる可能性がある。このまま定数を超える数の立候補者がいなければ、4割に当たる26人が投票なしで当選が決まる。有権者の投票機会を奪う無投票に対し、無投票が見込まれる選挙区の現職も「地域の幅広い声が上がることが選挙の役割。無投票を喜べない」(伊豆地域の県議)と不安の声が上がる。  無投票が予想されるのは、伊東市(定数1)、熱海市(1)、伊豆の国市(1)、三島市(2)、清水町(1)、裾野市(1)、富士市(4)、富士宮市(2)、藤枝市(3)、牧

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  • 事前説明会に28陣営 静岡県議選中部地区 4選挙区で選挙濃厚

     静岡県選挙管理委員会は3日、県議選(3月31日告示、4月9日投開票)の中部地区7選挙区の立候補予定者説明会を県庁で開いた。計28陣営が出席し、4選挙区で選挙戦が濃厚となった。  藤枝市、牧之原市・吉田町、島田市・川根本町の3選挙区は無投票の公算が大きくなった。  同日の説明会には、西部地区の菊川市選挙区で出馬を検討する1陣営が新たに出席した。  各選挙区の定数と出席陣営数は次の通り(カッコ内は定数)。  静岡市葵区(5)8、同駿河区(4)5、同清水区(4)5、焼津市(2)4、藤枝市(3)3、牧之原市・吉田町(1)1、島田市・川根本町(2)2

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  • 工夫満載のポーチ 販売会で披露 吉田・自彊小 地元企業と共同開発

     吉田町立自彊小の6年生は3日、キャリア教育の一環で地元の本橋テープ(同町住吉)と共同で開発したオリジナルミニポーチの販売会を同小で開いた。  ポーチは町独自の総合学習「吉田探究」で「働くこと」をテーマに1年間学習を進めてきた成果として制作。児童は本橋テープの担当者からアドバイスを受けながら、デザインや機能性などについてお互いに意見を出し合い、富士山や町の特産品のレタス、ウナギをイメージした4種類のポーチを作り上げた。  販売会では、「ポーチはいかがですか」などと来場した保護者らに積極的に声をかけたり、工夫した点を説明したりして購入を呼びかけた。堀本真央君(12)は「全員のアイデアが詰まった商

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  • 防潮堤や堤防整備 吉田町

     吉田町議会3月定例会が1日開会し、田村典彦町長が2023年度の施政方針を示した。第5次総合計画の最終年度を迎えるに当たり、「町民の暮らしを支え守ることを第一に考えるとともに、住民サービスの向上に努める」と述べた。  田村町長は23年度当初予算案の概要や主な事業を説明。「被災しないまち」の具現化に向けた防潮堤や堤防整備に加え、にぎわい創出を目指した取り組みなどを進めるとした。  3月定例会の会期は20日までの20日間。初日は23年度一般会計当初予算案など19議案を上程した。

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  • 小山町 攻守替え再対決/清水町 現新対決/富士宮、吉田は無投票か【首長選の構図 統一地方選㊦】

     「停滞する町を前進させる」。小山町長選で4年ぶりの返り咲きを狙う元職込山正秀氏(75)は後援会事務所開きで、再選を目指す現職池谷晴一氏(72)を批判した。  ふるさと納税の高額返礼品などを巡り、込山氏批判を展開した池谷氏が接戦を制した前回選。攻守を入れ替え、2度目の対決の込山氏は町職員の士気低下や町基金残高減少を問題視する。  池谷氏は文化芸術イベントなどで「町民の幸福度は高まっている」と実績を誇示。草の根の力で組織力をはねのけた4年前の再現をもくろむ。  選挙戦の争点は「倫理」と設定。込山氏を念頭に「ルールを守らない町政を絶対に繰り返してはならない」と語気を強める。 清水町 関氏実績問わ

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  • 吉田町下水道料上げ「妥当」 審議会が答申書

     吉田町下水道料金等審議会(会長・遠藤誠作北海道大大学院公共政策学研究センター研究員)はこのほど、町から諮問を受けていた下水道使用料の改定について、2024年度に使用料を引き上げるのが妥当とする答申書を田村典彦町長に提出した。  答申では現行の使用水量10立方メートルまでの「基本水量制」を廃止し、「基本使用料」は910円から1100円に引き上げた上で、1立方メートルにつき使用料を加算する「従量制」を併せる料金体系を示した。また加算する従量使用料には累進制を設定した。  町によると、下水道使用料は1995年の供用開始以降、一度も改定されていない。21年度の経費回収率は5割で、不足する事業費用は町

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  • 静岡の食、都内へ発信 静岡県東京事務所 飲食店関係者が産地視察

     静岡県東京事務所は26日、都内で飲食店を営む事業者らを対象に、県産品の新たな「食の魅力」を発見してもらう視察ツアーを県中部地域で行った。  ツアーには県内出身の飲食店関係者9人が参加した。多品目・多品種栽培を展開する桑高農園(吉田町)では、同園の桑高史之さん(45)から大井川の豊富な伏流水を水源に栽培する野菜の特徴を聞いたり、農地を回りながらレタスや春キャベツをその場で試食したりした。その後、同農園の野菜を扱った料理を提供する「グランド デイム」(同町)で食材の味を堪能した。  このほか、河村養蜂場(牧之原市)や尾州真味屋総本舗(藤枝市)、萩錦酒造(静岡市駿河区)も視察した。  静岡の季節料

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  • 新型コロナテーマに医療シンポ 3月12日、静岡市民文化会館

     新型コロナウイルスの感染対策や罹患(りかん)後症状、ワクチン副反応について医師が対談する「医療シンポジウム」が3月12日午後0時半~4時、静岡市葵区の市民文化会館で開かれる。オンラインでの聴講もできる。参加費千円。高校生以下は無料。  2部制。前半は「3年間の感染対策は適正だったか」をテーマに、市立静岡病院の岩井一也感染管理室長と静岡済生会総合病院の塩田勉小児科医が対談する。後半は、コロナ罹患後やワクチン接種後に体調不良が続く患者を診てきた都内の医師ら3人が、診療態勢の課題などを討論する。  子どもへの新型コロナワクチン接種に慎重な考えを持つ政治家や医療関係者などでつくる「こどもコロナプラッ

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  • にぎわい創出の基盤強化 吉田町23年度当初予算案 一般会計最大126億円

     吉田町は22日、2023年度の当初予算案を発表した。一般会計は22年度当初比6・0%増の126億6400万円と過去最大。最終年度を迎える第5次総合計画の集大成として、防災や教育・子育て環境の充実を引き続き推進しながら、「にぎわい創出」の基盤強化へ重点を置いた。  田村典彦町長は「防災とにぎわい創出を基本に第5次総合計画から6次総へとつなげる年」と位置づけた。  防災と地域活性化の両輪で進める「シーガーデンシティ構想」の軸となるにぎわい創出では、交通の要所となる東名高速道吉田インターチェンジ(IC)周辺の公共交通拠点の基本設計などを進めるほか、交流拠点としての活用を見込む吉田漁港多目的広場の整

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  • 吉田中生、魅力ある町へ提言 「豊かな自然」「治安」 町役場で学習成果発表会

     吉田町教委は20日、中学生による「まちづくり」をテーマにした学習成果発表会を町役場で開いた。吉田中の生徒が、田村典彦町長をはじめ町幹部に対して、町の良さや課題を踏まえた提言を行った。  同町では小学3年から中学3年までの間、町独自の総合学習「吉田探究」の一環で、多彩な角度から郷土について理解を深める学習を展開する。中学3年時には学びの集大成として、全生徒がまちづくりについての意見をまとめている。  今回は同校を代表していずれも3年の杉本紗菜さんが「豊かな自然」、高橋奏多さんが「食べ残しゼロ」、高橋樹生さんが「治安」に着目し、独自のまちづくりの考え方を提案した。  田村町長は講評で「どの提言

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  • 女性支援へ実態調査 23年度、基本計画策定 静岡県議会、健康福祉部長答弁 

     静岡県議会2月定例会は20日、公明党県議団の高田好浩氏(静岡市葵区)が代表質問を、無所属の大石健司氏(牧之原市・吉田町)と自民改革会議の落合慎悟氏(藤枝市)が一般質問を行った。八木敏裕健康福祉部長は、ドメスティックバイオレンス(DV)や性被害、生活困窮などに直面する女性の支援に関する基本計画を2023年度に策定する方針を明らかにした。近く課題把握に向けた実態調査に乗り出す。高田氏への答弁。  女性の福祉増進や人権擁護を基本理念に掲げる「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が24年4月に施行されることに伴う対応。  実態調査は県内の成人女性千人程度を対象に実施し、家庭状況や収入、就業形

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  • 投資名目で詐欺 牧之原署、会社員の男を逮捕

     牧之原署は16日、詐欺の疑いで焼津市浜当目1丁目、会社員の男(31)を逮捕した。  逮捕容疑は2022年8月上旬ごろ、不動産投資名目で吉田町の30代の女性会社員から現金100万円をだまし取った疑い。同署によると、容疑者はインターネットを通じて知り合った女性に対し、「投資用のビルを購入予定であり、1室を100万円で購入すれば月々20万円の利益が出る」などとうそをつき、現金をだまし取ったという。

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  • 調査委員会、非公開続く 閉鎖的な体質 真相見えず【揺れる安全管理 静岡消防 殉職事故半年㊦】

     1月10日、静岡市役所。定例会見に臨んだ田辺信宏静岡市長は、情報開示に後ろ向きな市消防局の体質を問われ、こう答えた。「同感です」。消防の隠蔽(いんぺい)体質を認めた上、トップとしての自覚を欠いたかのような発言には消防の市の組織としての問題が集約されていた。  同局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が殉職した2022年8月13日の同市葵区呉服町の雑居ビル火災は、有識者による事故調査委員会が再発防止に向け検証を進めている。一方で議論は「委員の意思決定の中立性」を理由に非公開が続く。事故翌日の時点で「活動に問題なし」と強調した同局。委員への説明内容も非公表を貫く。  火災の重要資料も公開に至

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  • レック火災反省生かせず 命守るルール、改正中の悲劇【揺れる安全管理 静岡消防 殉職事故半年㊤】

     火災後のすすの臭いが鼻を突く。2022年8月13日夜に出火した静岡市葵区呉服町の雑居ビル。数日後に足を踏み入れると、飲食店があった3階の壁や天井が真っ黒く焼け落ち、火勢の強さを物語っていた。  火災では市消防局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)=が同僚隊員2人と屋内進入し、帰還命令を受けた後に行方不明となった。火元とされている飲食店奥の倉庫で遺体となって発見された。なぜ男性が燃え立つ倉庫に1人で入る事態を防ぐことができなかったのか。  「総合的に安全管理が不足していたのではないか」。元兵庫県尼崎市消防局長で専門誌「近代消防」の編集委員である野草信次さん(70)は指摘する。  同隊の3人は

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  • 詐欺被害 水際で阻止へ 吉田の郵便局で対応訓練

     吉田町の吉田郵便局は9日、牧之原署の協力を受けて特殊詐欺被害を水際で防ぐことを目的とした対応訓練を実施した。  高齢女性が還付金を名目にした詐欺電話を受けて来店したとの想定。防犯協会職員が高齢女性役を務め、電話をしながら来店し、指示を受けながらATMの操作を開始した。その様子を見た局員はすぐに女性に声をかけ、来店理由や電話の内容などを聞き取ると同時に、警察に通報した。  訓練には同局に加え、牧之原市、吉田町内の郵便局員も参加した。同署生活安全課の署員は平常心を失いやすい被害者の心理状況を踏まえた対応方法を説明しながら、「異変を感じたら早期の通報を」と呼びかけた。

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  • SDGs地域に広げる 吉田・中央小 児童が学習成果披露

     国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)について学習を展開している吉田町立中央小の6年生が4日、「SDGsデー」を同校で開いた。成果発表やグループワークを通じてSDGsの重要性を地域住民に発信した。  同町独自の総合学習「吉田探究」で1年間にわたって理解を深めてきた児童らは、飢餓や貧困など世界や日本を取り巻く現状を紹介した。グループワークでは「今日から実践できるSDGsにつながる行動」をテーマに地域住民と意見を交わし、参加者一人一人が17項目ある目標の中で、どの問題に対して今後意識を高めていくかを考えた。会場では食品ロスをテーマにした映画も上映した。  イベントには地域住民や保護者を含め約

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  • 妊娠と出産時に各5万円支給へ 吉田町

     吉田町議会は3日、臨時会を開き、妊婦や子育て家庭への支援策を盛り込んだ町一般会計補正予算案を原案通り可決し、閉会した。  支援策は国が創設した「出産・子育て応援交付金」に伴った事業で、妊娠時と出産時に各5万円を支給する。2022年4月以降に妊娠届の提出または出産した町民も対象で、出産を終えている場合は一括支給する。伴走型相談支援として面談なども行う。  事業は6日からの開始を予定している。

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  • 1000年続く「吉田たんぼ」  収穫米でビールも 静岡県吉田町【わたしの街から】

    稲作、レタス栽培… 二毛作盛んな田園地帯  吉田町のシンボル「小山城」の南側に広がる広大な田園地帯。地元住民に「吉田たんぼ」と呼ばれるこの場所は奈良・平安時代に条里田として整備されたと考えられ、千年以上も前から町の農業の歴史を紡いできた。夏から秋には稲作、冬にはレタス栽培が盛んで、四季の移ろいとともにさまざまな姿を見せる。  町教委の資料によると、吉田たんぼの歴史は古く大化の改新(7世紀半ば)以来、稲作が行われていたという。周辺地域からはその存在を裏付ける出土品や集落跡が発見され、条里制遺跡として町の文化財指定を受けている。  1955年ごろになると冬のレタス栽培が始まった。駐

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  • 避難の段階的変化課題確認 静岡県原子力防災が図上訓練

     新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりに開かれた31日の県原子力防災訓練の図上訓練。原発事故の広域避難は事故の進展度合いによって住民が取るべき行動が段階的に変化し、対応が複雑となる。今回の訓練はコロナ禍後に初めて原子力防災担当になった職員も多く、参加者からは各班の機能や役割分担の可視化などの課題が挙がった。  大規模地震との複合災害が起きた場合、浜岡原発の原子炉の冷却機能が全て失われる全面緊急事態が発生すると、発電所から5キロ以内の御前崎市や牧之原市の一部で住民が長野県に避難を開始する。放射性物質の放出が始まると放射線量のモニタリング結果に応じて、31キロ以内の対象市町で圏外避難が必要に

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  • 横断歩道の渡り方は? 就学前園児が交通安全学ぶ 吉田

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部はこのほど、就学前の園児を対象にした交通安全教室を吉田町のわかば保育園で行った。年長園児が小学校入学を前に、交通ルールや正しい道路の歩き方を学んだ。  園児らは交通安全指導員による交通安全に関する講話を聞いた後、ランドセルに見立てたリュックを背に園周辺の道路を歩いた。横断歩道では押しボタン式の歩行者信号の使用方法を学んだほか、雨天時を想定して傘を差しながら歩く訓練も行った。

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  • 静岡県議選 自民県連が大石氏公認 牧之原市・吉田町選挙区

     自民党県連は27日、4月9日投開票の県議選で牧之原市・吉田町選挙区から出馬する現職大石健司氏の公認を決めたと発表した。26日付。大石氏は現在、県議会の会派には所属していない。

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  • 書き初め 202点審査 吉田町教委、小中学生力作展示へ

     吉田町教委はこのほど、本年度の町書き初め展の審査会を町役場で開いた。  町内の3小学校、1中学校から硬筆、毛筆の計202点が寄せられ、各校の教諭が審査を行った。出品作品は26日~2月6日、吉田町立図書館で展示する。  主な入賞者は次の通り。  【町長賞】糸川希優(自彊小1)斎藤莉桜(中央小2)杉山波菜(自彊小3)原田璃々亜(中央小4)水野心鼓(住吉小5)大塚心彩(中央小6)本間美咲(吉田中1)杉本藍(同2)小林来瞳(同3)

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  • ポスト介し思い共有 地域と学校、つながり深く 吉田・自彊小

     吉田町立自彊小は20日、児童や地域住民が要望や意見を自由に投かんできる「ともにポスト」を同校敷地内に設置した。本年度からコミュニティ・スクール(CS)が導入され、地域が学校運営に携わる機会が増える中、学校と住民とのつながりをより一層深めることが狙いだ。  教育資材として同校に設置されていたものの、現在は使用されていなかったポストを活用した。ポストを水色に塗装した後、全校児童から募ったイラストをあしらい完成させた。投かん用紙に規定はなく、学校に対する意見や要望を自由に述べることができる。内容についてはCSディレクターが作成する「コミュニティ・スクール通信」を通じて学校や地域に共有されるという

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  • 児童生徒と教職員の作品ずらり 牧之原で22日まで

     榛原地区教育芸術祭(榛原地区教育協会など主催)が21日、牧之原市の川崎小体育館で開かれる。22日まで。  同市、吉田町、川根本町の児童生徒や教職員らの作品565点が並ぶ。児童生徒が手がけた絵画や立体作品、自由研究の成果をまとめた資料に加え、退職者を含む教職員の写真、手芸作品など多彩な展示物が会場内を彩っている。  新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。

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  • 書き初め力作並ぶ 吉田町で22日まで

     静岡県書道連盟創立75周年を記念した県書きぞめ榛南地区展(静岡新聞社・静岡放送後援)が20日、吉田町の町中央公民館で始まった。22日まで。  同地区の書道教室に通う園児から一般までの作品を展示した。最高賞の県知事賞に輝いた鵜飼星空さん=池新田高2年=の力作などが並び、訪れた人を楽しませている。そのほかの主な受賞者は次の通り。  ▽県議会議長賞 太田萌華(川崎小4)藤岡かや(吉田中2)▽県教育長賞 大石穂香(吉田中1)▽県文化協会会長賞 河原崎美幸(相良高3)▽県書道連盟会長賞 水野心鼓(住吉小5)鈴木蒼唯(中央小6)大石心菜(相良中3)▽榛南書道協会会長賞 南谷亜胡(坂部小6)松本由津葉(中

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  • 自販機3台から現金1万6千円 窃盗容疑で男を逮捕 吉田町

     牧之原署は12日、窃盗の疑いで東京都練馬区南田中4丁目、会社員の男(50)を逮捕した。  逮捕容疑は2019年12月9日午後5時ごろから10日午前6時ごろまでの間、吉田町の公園内に設置された自動販売機3台から、現金約1万6千円を盗んだ疑い。

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  • 新春交流会で誓い「飛躍の1年に」 吉田町商工会

     吉田町商工会(増田学会長)は11日夜、新春交流会を同町の片岡会館で開いた。会員事業所や各種団体の代表者ら約120人が出席し、地域経済の発展へ誓いを新たにした。  増田会長は「長引くコロナ禍やウクライナ侵攻による資材不足などの影響で商工業者は厳しい状況下にあるが、今年は干支(えと)のように飛躍の一年となることを願っている」とあいさつ。出席者は積極的に情報交換し、町の発展を願いながら万歳三唱で会を締めくくった。

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  • 乾燥装置に女性の視点 大川原製作所 コンセプト機開発、音声案内やタッチパネル

     乾燥装置メーカーの大川原製作所(吉田町)は、初心者でも操作しやすいタッチパネルや音声案内機能などを搭載したコンセプト機「しゃべるリボコーン」を開発した。若手女性従業員が企画・開発し、簡便さや安全性にこだわった。  しゃべるリボコーンは、シェルと呼ばれる円すい型容器に食品などの原材料を入れ、かくはんしながら水分を蒸発させる仕組み。複数のボタン操作が必要だった従来機の煩雑さを省き、音声に従ってパネルに触れれば誰でも安全に扱える。シェルの洗浄はこれまで、工具を使ってボルトを外し、内部の部品「リボン」をクレーンでつり上げていたが、工具やクレーンがなくても解体・組み立てができる工夫も施した。  若手従

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  • 大人の一歩晴れやか はたちのつどい 若人が誓い【牧之原/吉田町/川根本町】

     志太榛原地域の市町で8日、「はたちの集い」が開かれた。民法改正による成人年齢の引き下げに伴い全ての市町が式典の名称を変更し、参加者の新たな門出を祝った。 牧之原 地域の存続学ぶ 牧之原市は相良総合センター「い~ら」ではたちの集いを実施し、337人が集まった。  杉本基久雄市長は式辞で「教養と英知を身に付け、市の代表として世界に羽ばたいていくことを願っている」と激励した。参加者を代表し、大石紗矢香さんは「多くの方々に支えられ20年を歩んできた」と述べ、植田勝也さんは「地域の存続について学び、牧之原市の活性化につなげることを誓う」と抱負を語った。  会場に訪れた各中学校の恩師がお祝いの言葉を述

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  • 久保ひとみさん 子育て経験語る 2月12日、吉田町でフォーラム

     吉田町と町女性団体連絡協議会は2月12日に同町の学習ホールで開催する「よしだ未来フォーラム」の参加者を募集している。締め切りは今月10日。  テレビやラジオ番組で活躍するタレント久保ひとみさんが、仕事との両立を踏まえた子育てに対する向き合い方などを自身の経験をもとに講演する。  対象は町内在住者と在勤者。入場無料。申し込み、問い合わせは町企画課企画調整部門<電0548(33)2136>へ。

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  • 静岡県の総合防災訓練 9月3日 浜松と湖西で実施

     静岡県は6日、2023年度の県総合防災訓練について、9月3日に浜松、湖西の両市で実施すると発表した。南海トラフ巨大地震を想定する。  テーマは「自分を守る 家族を守る 地域を守る―みんなで取り組もう自助・共助・公助―」。両市のほかに広域防災拠点の静岡空港でも実施する。2月8日、湖西市で防災関係機関などを対象にした全体説明会を開く。  県総合防災訓練は1979年度に始まった。22年度は新型コロナウイルス禍で3年ぶりに開催し、島田市や吉田町など2市2町を会場に約40万人が参加した。

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  • 「地下水、町の生命線」吉田町長 湧水流出に改めて懸念【大井川とリニア】

     吉田町の田村典彦町長は6日の定例記者会見で、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川の水問題について、「地下水は町の生命線」と述べ、湧水の流出について改めて懸念を示した。  田村町長は流量減少による最大の懸念材料に地下水の塩水化現象の可能性を挙げ、「町内にある企業が使用している水などが使えなくなる恐れがある」と強調した。JR東海が山梨県から静岡との県境を越えて実施予定の工事に伴った高速長尺先進ボーリングを巡り県が懸念を示している中、「本当に問題はないのかをぎりぎりまで詰めていただきたい」と述べた。

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  • 首長訓示で決意新た 各自治体、仕事始め 藤枝市/島田市/牧之原市/川根本町/吉田町

     志太榛原地区の市町は4日、仕事始めを迎えた。長引く新型コロナウイルスや物価高騰などの影響で地域が疲弊する中、各自治体の職員は首長の訓示を受け、決意新たに業務に取りかかった。 藤枝市 ワンランク上の魅力あるまちへ 仕事始め式で北村市長(左)の話を聞く職員=藤枝市役所  藤枝市は、仕事始め式を市役所で行った。北村正平市長は、2022年は藤枝MYFCのサッカーJ2昇格や市民大学の開学などで藤枝が注目を集めたとした上で、「さらにワンランク上の魅力あるまちづくりを進めていきたい」と抱負を語った。  幹部職員ら約80人が出席した。北村市長はコロナ禍が続くことなどに触れ、「リスクが大きい時こそ行政

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  • 吉田町の工場から出火 現場付近で異臭、一時通行止め

     30日午後5時ごろ、吉田町川尻の化学薬品工場「富士フイルムエレクトロニクスマテリアルズ」から出火し、工場内の機械を焼損した。  牧之原署などによると、けが人はいなかった。現場付近で異臭が発生したため、避難措置として工場の半径約200メートルの道路が一時通行止めになった。

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  • 「幸福を呼ぶ鳥居」登場 新年迎える準備万端 吉田・川尻海岸

     元旦の初日の出客を出迎えようと、吉田町商工会川尻支部(福世隆二支部長)などはこのほど、年末年始期間限定となる「幸福を呼ぶ鳥居」を3年ぶりに同町の川尻海岸に設置した。  2000年から続く恒例行事。同支部と川尻壮年会のメンバーが地域の繁栄などを願い高さ3メートルの鳥居を設置した。元旦には午前6時ごろから、甘酒などを振る舞うという。  鳥居の設置は1月14日まで。福世支部長は「新しい年を晴れやかな気持ちで迎えてもらえたらうれしい」と話した。

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  • 全焼の団地一室、1階から出火か 吉田町川尻の町営住宅、1人死亡

     吉田町川尻の町営住宅「松原団地」で25日に2階建ての一室を全焼し、1人の遺体が見つかった火災で、火元が同室の1階部分とみられることが26日までに、静岡市消防局への取材で分かった。  牧之原署などによると、部屋には80代男性が1人で住んでいて、連絡が取れていない。遺体は台所などがある1階の居間で見つかったという。同署が身元の確認を急いでいる。

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  • 吉田町の町営住宅から出火 焼け跡から1人の遺体、住人の80代男性か

     25日午後6時50分ごろ、吉田町川尻の町営住宅「松原団地」から煙が出ていると、近隣住民から119番があった。鉄骨コンクリート2階建ての一室を全焼し、焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。  牧之原署によると、部屋には80代の男性が1人で住んでいて、連絡が取れていないという。同署などが遺体の身元と出火原因を調べている。  現場は東名高速道吉田インターチェンジから南東へ約6キロの海岸近く。

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  • サクラエビ秋漁 12月中旬に急回復 規制導入の2018年以降、最多漁獲へ

     25日に最終日を迎える駿河湾サクラエビ秋漁で、漁獲量が12月の操業で急回復し、好調に推移している。23日時点の総漁獲量は約182トン。県桜えび漁業組合が自主規制をスタートし、水揚げがゼロだった2018年秋以降では最多となった。実石正則組合長は「ようやく資源回復が確証に変わりつつある。ただ、まだまだ回復途上なので期待しつつ来春もしっかり資源状況を見極めたい」とした。  例年、大井川沖を主な漁場とする秋漁は悪天候の影響で解禁から5日遅れの11月6日に初漁を実施したが、昨秋を下回る約3トンの水揚げと出だしは振るわなかった。11月中は海水温が下がらず、まとまった魚群が現れない漁に不適な環境の中、1日

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  • 遠鉄がスズキ車販売 代理店契約を締結 社長「ニーズ多様化応える」

     スズキと遠州鉄道(浜松市中区)は23日、四輪車販売の代理店契約締結を発表した。遠鉄がスズキの新車販売を手がけるのは初めて。遠鉄の丸山晃司社長は同日、「軽自動車を含めてラインアップを増やし、多様化する顧客のニーズに応じたい」と述べ、自動車関連事業を拡充する考えを示した。静岡新聞社の取材に応じた。  遠鉄は2018年に静岡トヨタ自動車(静岡市駿河区)を子会社化し、20年にネッツトヨタ浜松を同社に統合するなど、県内で計55店舗を運営している。新たにスズキ車を扱うことについて、丸山社長は「遠鉄グループとして多様な車種やサービスを幅広く提案できるようになる」と利点を強調した。  同社は23年4月、浜松

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  • 園児、ボール遊び楽しく 藤枝MYFC 吉田でサッカー教室

     サッカーJリーグ藤枝MYFCは21日、吉田町のさくら保育園でサッカー教室を開催した。アカデミースタッフの古泉達也さん(36)が講師を務め、園児にボールと触れあう楽しさを伝えた。  ボール遊びや体の使い方の指導を通して、運動の楽しさを伝えるのが狙い。年長園児15人が参加した。サッカーボールを使った体操やレクから始まり、リフティングやドリブルの練習にも挑戦した。  田中壱樹君(6)は「ボールを扱うのが難しかったけど、サッカーの楽しさが分かった」と笑顔で話した。  教室は町内4保育園で行われた。1月も同じ4保育園で開催する予定で、古泉さんは「サッカーの楽しさを多くの子どもたちに伝えたい」と語った。

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  • 建造物侵入の疑い 牧之原署、男3人を現行犯逮捕

     牧之原署は18日、建造物侵入の疑いで愛知県西尾市生まれ、住所不定、無職の男(43)、浜松市西区舞阪町舞阪、自称会社員の男(30)、同所、無職の男(21)の3容疑者を現行犯逮捕した。  3人の逮捕容疑は同日午後11時ごろ、正当な理由がないのに、吉田町内の旧店舗の駐車場に侵入した疑い。同署によると、駐車場には台風被害に遭った車両などが置かれていたという。

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  • 女性宅から下着盗んだ疑い 千葉の男を再逮捕 牧之原署

     牧之原署は18日、住居侵入と窃盗の疑いで千葉県船橋市三山6丁目、無職の男(27)を再逮捕した。  再逮捕容疑は2021年12月ごろから22年11月27日までの間、吉田町内の女性宅から下着など8点(千円相当)を盗んだ疑い。容疑者は県中部の路上で面識のない10代女性にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつの疑いで11月28日に同署に逮捕された。

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  • 地域活性化と防災力向上へ 情報発信、よりミクロに 吉田町まちづくり公社理事長/塚本昭二氏【本音インタビュー】

     官民一体で地域の魅力発信や防災を推進することを目的に設立された一般社団法人「吉田町まちづくり公社」。町内の特産品の掘り起こしや企業活動の支援、ボランティア活動などを機動的に展開する中、新たに就任した新理事長に今後の展望を聞いた。  -設立の経緯は。  「人口減少に伴い多面的な観点から自治体間での競争が高まりを見せる中、町の課題の一つが地域の情報発信だった。行政や既存の機関とは別の切り口を目指し、町の地方創生総合戦略の中に位置付けられる形で行政や自治会、地域の経済団体に加え、有識者らを発起人として2016年に設立された」  -注力する事業は。  「昨年から地域の優れた特産品を『よしまちべっぴ

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  • 新聞エコバッグ商店で販売へ 吉田・中央小 SDGs地域理解促進

     国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)について学習を展開している吉田町立中央小の6年生が、SDGsの地域への理解浸透を目的に、新聞を活用したエコバッグの販売活動を開始する。16日には町内のスーパーなどを訪れ、販売に向けた作業を行った。  児童らは本年度、町独自の総合学習「吉田探究」で「ふるさとの未来」をテーマに学習を進めてきた。来年2月には同校で学習の成果を地域住民に披露する「SDGsデー」の開催を計画していて、エコバッグの販売収益をイベントの運営費用に充てるという。  同町のスーパー「カネハチ川尻店」を訪れた児童らは従業員に販売活動への協力を呼びかけ、手製のポスターの貼り付け作業などを

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  • 14議案を可決 吉田町議会が閉会

     吉田町議会12月定例会は15日、最終本会議を開いた。本年度の一般会計補正予算案や議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正案など14議案を原案通り可決し、閉会した。

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  • リニア工事 県境越えボーリングに厳しい声 「まず田代ダム案議論を」 流域10市町首長の意見交換会

     静岡県庁で11日に開かれたリニア中央新幹線トンネル工事に伴う大井川水問題を協議する県有識者会議の地質構造・水資源専門部会の委員と大井川流域10市町首長の意見交換会では、JR東海が山梨県から静岡との県境を越えて実施する方針を示している高速長尺先進ボーリングについて厳しい意見が相次いだ。多くの首長は湧水の流出対策として田代ダム取水抑制案とセットでの協議を求め、前提として同案の実現性を高める議論を進めるべきだとの考えを示した。  委員側は首長の質問に答える形で、同ボーリングにより県境付近の破砕帯から大量湧水が発生する懸念などを伝えた。  北村正平藤枝市長は「水を戻す方法とセットでないと流域は安心で

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  • 一般質問、12日に 吉田町議会 5氏が登壇

     吉田町議会12月定例会は12日、一般質問を行い、5氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  中田博之①災害廃棄物処理▽平野積①町タウンミーティング②学力向上▽楠元由美子①観光施設の整備と町のおもてなし▽山内均①汚水処理事業と水洗化▽蒔田昌代①産業振興のまちづくり

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  • 昭和東南海地震78年 市川さん(袋井出身)が体験絵本化 静岡県内犠牲295人

     静岡県内で犠牲者295人を出した1944年12月の昭和東南海地震から7日で78年。太平洋戦争中で惨事を伝える写真などは少ない上、体験者の高齢化で語り継ぐことが年々難しくなっている。被災した当時袋井町西国民学校(現・袋井市立袋井西小)3年生で、2009年に体験をまとめた絵本を著した市川和子さん(86)=東京都=は「思い出すと今でも震えるほど怖い。地震は繰り返されるので、今後の防災に役立ててほしい」と伝承の継続を願う。  絵本は「東南海地震 八歳の記憶」と題して自費出版した。A4判10ページで、市川さんによる水彩画の挿絵と体験談を掲載。約65年前の記憶を頼りに制作した市川さんは「今でもそこにいる

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  • 環境への視野より広く 松浦スチロール工業所(吉田町) 松浦令和社長【キーパーソン】 

     1956年創業の発泡スチロールメーカーとして魚箱や緩衝材、建材などを製造し、県内トップのシェアを誇る。原油高といった製造コストの高騰に加え、企業として環境問題への取り組みが求められる時代にどう対応するのか、新社長に聞いた。  -自社の強みは。  「創業以来培った発泡スチロール製造のノウハウは最大の強み。魚箱やフルモールド用ブロック、家電の緩衝材と構造部材、農業資材など多種多様なスチロール製品を生産することができる。町内に大規模な生産拠点を3カ所設けていることで生産能力も高い。魚箱など新型コロナウイルスの影響で落ち込む製品も一部あったが、巣ごもり需要による家電関連の受注でカバーできた」  -原

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  • 吉田町の未来 高校生議論 町総合計画 若者の声反映へ

     吉田町は4日、「高校生まちづくりミーティング」を町内で開いた。町内在住の高校生が参加し、地域の良さや課題、町の未来の姿について考えた。  2024年度から始まる第6次町総合計画策定に向けて、若者の意見を反映させることが狙い。生徒は総合計画に関する基本的な知識を学び「吉田町の現状と課題」をテーマに意見交換した。  「交通手段が少ない」「店舗が町内の一部に集中しすぎている」など、それぞれが考える課題を挙げながら、問題を解決するアイデアについても検討。未来のまちの姿についても議論した。  参加した榛原高1年の川本裕大さん(16)は「自分が住むまちについて深く考えたことはなかった。他市町と比べて良い

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  • 住民連携で備え確認 「地域防災の日」静岡県中部各地で訓練

     「地域防災の日」の4日、大地震など大規模災害を想定した防災訓練が静岡県中部の各地で行われた。参加住民らはさまざまな災害に備え、互いの連携のあり方を確認した。  静岡市駿河区・川原自治会連合会はゲーム形式で防災学習  静岡市駿河区の川原自治会連合会は、地図に示されたポイントを巡りながらゲーム形式で防災を学ぶ「防災ロゲイニングinかわはら」を開催した。  同市では初めての取り組みで、静岡大防災総合センターの村越真副センター長がディレクターを務めた。川原小校区の住民や長田南中生ら79チーム約240人が参加した。  ポイントは地域の防災倉庫や津波避難タワーなど30カ所を設定。参加者はハザードマップと

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  • 吉田町 高校生が粘り2位 清水町との“ガチンコ”は苦杯【市町対抗駅伝】

     前回初優勝を果たし、連覇を狙った吉田町。今回は互いにベストメンバーをそろえた清水町との「ガチンコ勝負」(中島監督=吉田中教)。目標通りチームの過去最高タイムをたたき出したが、大会新記録を打ち立てた清水町の背中はさらにその先にあった。  10区までは想定通りの展開だった。県高校男子1500メートルランク1位の5区杉浦(藤枝明誠高)は「清水町にどれだけ差をつけられるか」と勢い良くスタート。2分近い差をつけ、区間全体1位、4年連続区間新の快走を見せた。  逆転を許した後も、11区水野(藤枝明誠高)で再度ひっくり返す作戦だった。水野は区間賞で期待に応えたが、清水町の粘りに「前との差がなかなかつまらな

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  • 不屈の魂、恩師に応えた 市の部3連覇の浜松市北部・杉保選手【市町対抗駅伝】

     浜松市北部の杉保滉太選手(24)=スズキAC=は浜松麁玉中、浜北西高時代とも大会とは無縁。「出場選手がうらやましく、テレビを見るのも嫌だった」。麗沢大で急成長したが、箱根駅伝予選会では2度も次点。一度も学生駅伝を走れない4年間を過ごした。  それでも、故郷に戻って奮闘する姿を中学の恩師でもある杉原勇蔵監督(66)=浜松開誠館高職=は見てくれていた。9月にアンカーを打診され「ずっと走りたかった。うれしかった」。  念願の初出場を果たした今大会は近年まれに見るデッドヒートになったが「絶対に勝つ」と序盤から飛ばして勝負を決めた。「地元で勇姿を見せたいと思っていたはず。選んでよかった」と杉原監督。日

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  • 挫折乗り越え成長実感 町の部V清水町・岩崎選手【市町対抗駅伝】

     清水町の岩崎陽生選手(18)=拓殖大=は高いレベルを求めて函南中から長野県の名門、佐久長聖高へ進学。だが、全国屈指の厳しい競争にけがも重なり、全国高校駅伝(京都市・都大路)でのメンバー入りはかなわなかった。中学時代に指導を受けた朝倉和也監督(63)=清水町教育長=に参戦を誘われたのは「大学で力を付ける」と燃えていた時。アンカー起用を意気に感じ出場した。  レースはアンカー区間の歴代最高記録保持者で、実業団でも活躍する吉田町の三輪晋大朗選手(30)=中央発條=に追われる展開。だが、追い上げを許さずにさらに突き放した。「今までの駅伝で一番」。駿河路を踏みしめる一歩一歩に成長を実感した。  大学で

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  • 吉田町 40歳鈴木選手初出場 “大人の青春”区間4位 町の部2位【市町対抗駅伝】

     吉田町は町の部連覇を逃したが、初出場の2人が決意を胸にたすきをつないだ。  6区の鈴木拓己選手は40歳にして市町対抗駅伝初出場。約10年前、健康維持を目的にランニングを始め、四十路(よそじ)を前に駅伝を意識するようになった。「町の代表として何かに取り組む経験がなかった。“大人の青春”と思って『やってやろう』と決めた」  島田市内で仲間たちと練習に励む。区間4位の12分27秒には「あと10秒縮めたかった」と悔しさをにじませる。「来年は他市町の選手ともっと渡り合いたい」と意気込んだ。  同じ初出場の9区岩本陸斗選手(中央小5年)も区間7位の力走。チーム入りがかなわなかった

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  • 盆栽教室生ら育てた力作並ぶ 吉田町・県営公園

     吉田町文化協会の盆栽教室による作品展が3、4日、同町の県営吉田公園管理棟で開かれる。  盆栽教室の生徒ら14人が手塩にかけて育てた力作約20点を出品。秋の季節感をテーマに赤く染まったモミジや「実りの秋」を思わせる実ものなどが並ぶ。  開館は午前9時から。同協会盆栽部の石神公司部長(80)は「季節の移ろいを楽しんでほしい」と話した。  

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  • 14議案を上程 吉田町議会 12日に一般質問

     吉田町議会12月定例会が1日、開会した。会期を15日までの15日間と決めた後、1億円を追加する本年度一般会計補正予算案など14議案を上程した。  一般質問は12日に行う。

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  • 参画期待も「候補不足」 地域の要職担う機会を【地方議会と女性 第3章 “均等”への道③】

     「次回選挙にはぜひ女性に出てほしいが、なかなか手を挙げてもらえない」-。県内の市としては唯一、議会に女性議員がいない下田市。この夏、県内女性市町議員によるネットワーク組織「なないろの風」が同市で開催した啓発キャラバンで、市議会の男性議員4人はこう訴えた。  会場を埋めた女性に交じった4人は、昨年7月、市議会が女性や若者の議会参画促進などを目的に立ち上げた議会改革検討会のメンバー。席上では、議会としての問題意識の高まりに期待が寄せられた一方、なり手不足は解決の見えない課題として議論に影を落とした。  同市議会は定数13人、現職の平均年齢は68歳超。「男性のみでは審議内容も偏る。子育てや教育など

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  • 牧之原~御前崎の藻場 「CO2吸収源」に静岡県内初認証 脱炭素社会目指す企業と取引へ 

     地元漁業関係者やNPOが保全に取り組んでいる牧之原市と御前崎市の沿岸域のカジメなどの藻場が、二酸化炭素(CO2)の吸収源として専門機関に認証されたことが24日までに分かった。海洋生態系が取り込む炭素は「ブルーカーボン」と呼ばれ、脱炭素社会の実現に向けて近年国際的に注目が高まっている。  牧之原市の坂井平田港から御前崎市の御前崎港にかけて分布するカジメ約17ヘクタールの吸収量49・1トンと、御前崎港西側の久々生(くびしょう)海岸のコアマモ約0・3ヘクタールの吸収量1トンを、国土交通省と連携するジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE、神奈川県)が「Jブルークレジット」として認証した。県内で

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  • 吉田町長選 現職・田村氏が出馬を正式表明

     吉田町の田村典彦町長(78)=同町住吉=は24日、町役場で記者会見を開き、任期満了に伴う町長選(4月18日告示、23日投開票)に、7選を目指して無所属で出馬すると正式に表明した。  東日本大震災を契機とした防災対策とにぎわい創出を両輪で進める「シーガーデンシティ構想」に基づくまちづくりの推進を掲げ、「構想の具現化に向けた取り組みをできる限り実施したい」と強調。流域治水対策、東名高速道吉田インターチェンジ周辺の観光、都市基盤の整備なども目指すとした。  2003年の町長選で初当選。県選管によると、連続当選6回は県内市町の現職首長で最多。町長選への出馬を正式に表明したのは田村氏が初めて。

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  • 災害情報を円滑発信へ 外国人支援で意見交換 吉田町

     静岡県国際交流協会などはこのほど、災害時の外国語ボランティアへの理解を深める研修会を吉田町の健康福祉センター「はぁとふる」で開いた。ボランティアに関心のある25人が、具体的な活動内容や支援のニーズを学んだ。  県国際交流協会の職員は大規模災害時に県が設置する多言語支援センターの機能や支援体制を解説。災害情報を円滑に発信するための翻訳や通訳を担うボランティアの必要性を強調した。  支援ニーズを探るグループディスカッションでは、日本人参加者と町内在住の外国人が今年9月に発生した台風15号などをテーマに意見交換した。外国人参加者からは「アラームが漢字ばかりで意味が分からなかった」「怖かったけど状況

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  • 民意反映の総合計画へ 吉田町タウンミーティング 災害対策など説明

     吉田町は19日、まちづくりタウンミーティングを町内で開いた。2023年度中の策定を目指す第6次町総合計画基本構想(24~31年度)について、地域住民の意見を反映させることが狙い。  会場には田村典彦町長をはじめ、町幹部らが出席し、5次総に基づいてこれまで進めてきた各種施策の進捗(しんちょく)状況や住民意識調査の結果などを説明した。田村町長は次期総合計画の大きな柱として、地震や風水害といった自然災害への対策▽にぎわい創出▽高齢者や子どもに対する施策の充実-を挙げ、「町民だけではなく、町外の人々にも選ばれるまちを」と述べた。  今後のまちづくりに関する参加者との意見交換では、「交通の利便性向上」

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  • 犯罪被害者支援 対応方法など議論 牧之原署

     牧之原署は15日、犯罪被害者支援連絡協議会(会長・高橋宏文署長)を同署で開いた。シミュレーション訓練などを通じ、効果的な被害者支援の在り方について議論した。  協議会には同署幹部や医師、牧之原市、吉田町の職員らが参加した。担当者が管内での発生事件の情勢報告や被害者支援の状況を説明した後、殺人事件の発生を想定したシミュレーション訓練を実施。家族構成や経済状況を踏まえながら、被害者が直面する問題に対して各機関が取るべき支援や、対応方法などを議論した。高橋署長は「被害者支援の活動は関係機関との連携と協力があってこそ成り立つ。支援の重要性を理解していただくとともに関係をより強固なものしていきたい」と

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  • ボディボードプロツアー1位と2位 吉田町の2選手、田村市長に喜び報告

     日本プロボディボード連盟(JPBA)の板に片膝を立てて波に乗る「ドロップニー」クラスの国内ツアーで今季の年間チャンピオンに輝いたプロボディボーダー山田幸久さん(41)=吉田町=と2位となった鈴木啓祐さん(41)=同町=がこのほど町役場を訪れ、田村典彦町長に喜びを報告した。  山田さんは今シーズンの全4戦で全て優勝するなど、圧倒的な強さで通算9度目となる年間王者を獲得した。「全勝での総合優勝は自分にとっても初の経験だった。重圧を感じることもあったが最後は結果が付いてきた」と笑顔で話した。  2人は町教委が展開する「チャレンジ教室」の一環で、町内児童を対象にしたボディボード教室を2014年から行

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  • サツマイモ掘り丁寧に 吉田・住吉小の児童、収穫体験

     吉田町住吉の地域教育推進協議会「住吉わっぱくらぶ」はこのほど、住吉小の児童らを対象にしたサツマイモの収穫体験を同協議会が管理する畑で行った。  6月に植えてから、収穫を心待ちにしていた児童らは、畑に入ると一生懸命にサツマイモを探し、土から丁寧に掘り出した。汗を流した後には、事前に収穫したサツマイモも使った焼き芋が振る舞われ、「甘い」「熱くておいしい」と秋の味覚に舌鼓を打った。

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  • 吉田町 田村典彦町長が7選へ出馬意向

     吉田町の田村典彦町長(78)=同町住吉=が15日までに、2023年4月の任期満了に伴う町長選に7選を目指して出馬する意向を固めた。関係者への取材で分かった。  関係者によると、同日までに支援者に出馬の意向を伝えたという。12月中にも正式に表明する見通し。  田村氏は同町出身。上智大卒業後、旧防衛庁に入った。03年の町長選で初当選。06年11月に祭りの祝儀問題で辞職し、同12月の出直し選で再選した。07、11、15、19年の町長選でいずれも当選した。

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  • 安全運転モデル 15事業所指定 牧之原安管協など

     牧之原地区安全運転管理協会(大石智弘会長)と牧之原署はこのほど、本年度後期の安全運転管理モデル事業所への指定証交付式を同署で開いた。  指定を受けたのは牧之原市、吉田町内の計15事業所で、2023年4月まで事業所内や地域で交通安全に対する啓発活動を展開する。高橋宏文署長が各事業所の担当者に指定証を手渡した。  指定を受けた事業所は次の通り。  【吉田ブロック】特別養護老人ホーム片岡杉の子園▽天神野中クレーン▽はいやく▽吉田町社会福祉協議会▽横山鉄工  【榛原ブロック】トヨタユナイテッド静岡静波西店▽特別養護老人ホームうたしあ▽タタラ商店▽新成化成静岡工場▽県経済農業協同組合連合会中部支所  

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  • 殉職職員の冥福祈る 藤枝で静岡県警が慰霊祭

     静岡県警は8日、殉職警察職員慰霊祭を藤枝市の県警察学校で開いた。大原光博本部長をはじめとする県警幹部や遺族ら26人が参列し、治安維持や交通安全に尽くした殉職職員の冥福を祈った。  参列者は黙とうをささげた後、献花台に花を手向けて殉職者の霊を慰めた。大原本部長は「身をもって示された誇り高き精神と確固たる勇気、献身的な行動は誇り。犯罪や災害から県民を守る責務を改めて胸に刻み、県民の期待と信頼に応えていく」と誓った。  県内では1879年以降、85人が殉職した。近年では2020年7月、吉田町の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で発生した火災の活動中に牧之原署地域課の関口孝隆さんが亡くなった。

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  • 地域発展に貢献 功労者20人表彰 吉田町

     町の発展に貢献した町民らをたたえる本年度の吉田町表彰授与式が9日、町役場で開かれた。地方自治や社会福祉などに貢献した功労者20人に町から表彰状や感謝状が贈られた。  田村典彦町長は式辞で「献身的な努力と不断の苦労に対し、心より感謝申し上げたい」とあいさつし、功労者一人一人に表彰状などを手渡した。10年にわたり片岡区自治会役員を務めた竹内昭雄さん(75)は受賞者を代表し「この栄誉を励みに、今後も地域社会のために尽くしていきたい」と述べた。  竹内さん以外の受賞者は次の通り。  【表彰状】社会体育 八木千津子、林政男▽スポーツ 田村莉樹、大石凌功▽産業振興 増田源七郎▽社会福祉 久保田さな江▽消

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  • 大菊やドーム菊 色鮮やかに並ぶ 吉田の益田さん宅

     オープンガーデンとして庭を地域に開放している吉田町神戸の益田満智子さん(83)の自宅で、菊花展が開かれている。今週末に見頃を迎えるという。  友人の野尻正人さん(79)=牧之原市=が中心となり春から育て始めた。色鮮やかな大輪を付ける大菊や丸みを帯びたドーム菊など、見応えのある作品が庭先に並ぶ。益田さんによると、夏場の暑さで生育が抑えられ、開花は例年に比べ10日程度遅いという。

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  • 物産展やステージ 小山城まつり盛況 吉田

     吉田町の小山城前広場と能満寺公園で3日、小山城まつり(同実行委主催)が開かれた。3年ぶりに特産品の販売やステージイベントなどが繰り広げられ、多くの住民でにぎわった。  物産展では特産品のウナギやシラス料理に加え、アローマメロンを使ったスイーツなどを販売するブースが並んだほか、町内農家らが開発したクラフトビールの試飲会も行われた。音楽や紙芝居のステージ、射的などの縁日ブースもあり、子どもたちの楽しそうな笑顔が会場内にあふれた。会場近くの能満寺では、太平洋戦争時に東京から集団疎開した子どもたちの記録を紹介する企画展が同時開催された。

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  • 吉田の米、ビールで味わって 3日に試飲会、たんぼ活用推進協が開発

     吉田町内の農家らでつくる「吉田たんぼ活用推進協議会」が、田んぼで収穫した米などを使用したクラフトビール「よしだライスラガー」を開発した。3日に町内で開催される「小山城まつり」で試飲会を開き、地域の魅力が詰まったビールをPRする。  牧之原市との境に位置する「吉田たんぼ」は奈良・平安時代から続く約100ヘクタールを誇る大規模な農地で、現在でも夏は米、冬はレタスの生産が盛んに行われている。同協議会は景観の美しさや歴史ある農地の魅力を広く発信しようと、クラフトビールの開発を企画した。  よしだライスラガーは同所で収穫した米のほか、仕込み水には町内でくみ上げた大井川の伏流水を使用。米の風味を生かし、

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  • 子育て世帯の支援策を可決 吉田町議会

     吉田町議会は1日、臨時会を開き、町独自の生活支援策となる子育て世帯特別給付金事業費を盛り込んだ町一般会計補正予算案を原案通り可決し、閉会した。  支援策は既に実施が決まっている所得に関係なく、児童手当を受給する世帯などに子ども1人当たり1万5千円を支給する事業に、同額を上乗せする形で実施する。

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  • 特産品購入で応募特典 吉田町“よしまちべっぴん”PR

     吉田町まちづくり公社は地場産業の活性化を目的に、「よしまちべっぴん」として認定している特産品の購入者を対象にしたキャンペーンを展開している。来年1月8日まで。  同公社は昨年度に、地域の優れた特産品を「よしまちべっぴん」として認定する制度を立ち上げ、商品のPRや販売促進に取り組んできた。  これまで町内事業者、店舗が手がけるウナギやシラスの加工品、料理が中心だったが、本年度からは独自性などに特化した「はっとする推しの逸品」の項目を追加し、現在、計193品目を認定している。  キャンペーンはべっぴん認定商品を取り扱う店舗で5千円以上の支払いをすると応募できる。応募制限はなく、抽選で100人に&

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  • 蚊のウイルス調査 デング、ジカ陰性 10月、静岡県内3カ所

     静岡県は26日、県内3カ所で10月に捕獲した蚊のデングウイルスとジカウイルスの保有状況を調べたところ、全て陰性だったと発表した。  河津町の笹原公園、沼津市の愛鷹広域公園、吉田町の吉田公園、袋井市の小笠山総合運動公園の4カ所で調査した。小笠山総合運動公園以外の3カ所で捕獲した蚊のうち、ウイルスを媒介するヒトスジシマカのメス9匹を県環境衛生科学研究所で検査した。  調査は7~10月に毎月実施し、全て陰性だった。

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  • プレミアム商品券 先行販売 吉田町商工会、11月5日から 

     コロナ禍や物価高騰の影響を受ける町民や事業者への支援策として、吉田町商工会は11月5日から、町内世帯を対象にプレミアム付き商品券の先行販売を開始する。  商品券のプレミアム率は50%で、1冊(500円×6枚)を2千円で販売する。内訳は小規模店専用券と全店舗共通券ともに1500円分とした。取り扱い加盟店は約190店舗で、利用期限は来年2月末まで。学習ホール、川尻会館、JA吉田支店、オアシス館、町商工会館の5カ所で販売する。売れ残った場合は町内在勤者らを対象に、11月19日から一般販売を開始する。  問い合わせは同商工会<電0548(32)3366>へ。

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  • 吉田町でキャンプイベント「吉田野営」 多彩な遊びや名物料理紹介

     吉田町商工会青年部が主催するキャンプイベント「吉田野営」が22日、同町の県営吉田公園で始まった。23日まで。  会場内にはキャンプエリアに加え、多彩な遊びが楽しめるブースを展開。体幹や平衡感覚を鍛えるスラックラインには多くの子どもたちが挑戦し、張られたベルトの上を慎重に歩いた。町内飲食店なども出店し、県内外から集まったキャンパーに地域の名物料理をPRした。  青年部の良知総一郎部長(39)は「吉田町の魅力を全国に発信することで町おこしに少しでも貢献できれば」と意気込んだ。

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  • 静岡人インタビュー「この人」 吉田町と防災協定を結ぶ「YSD防災協力会」会長 橋口智規さん

     吉田町内の異業種11社でつくる「YSD防災協力会」の会長で、大規模災害に備えて同町と防災、減災のための協力と支援業務に関する協定を結んだ。本業は同町神戸の運送業「丸総」の社長。神奈川県出身。44歳。  -協力会結成の経緯は。  「丸総が2019年に創業50周年を迎えた際、この町に根付く企業としてできる恩返しの方法が防災だった。防災対策を推進する吉田町まちづくり公社に協力を求めたり、地元企業に声をかけたりして、前身となる防災協力会を結成した。約3年が経過し、効果的かつ継続的に防災に関わっていこうという考えが強まり、YSD防災協力会として再構築を図った」  -主な活動と強みは。  「平時には防災

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  • 古新聞でエコバッグ 吉田・中央小 SDGs理解深める

     吉田町立中央小の6年生が18日、SDGs(持続可能な開発目標)について学ぶ学習の一環として、古新聞を活用したエコバッグ作りに取り組んだ。  活動は町独自の総合学習「吉田探究」で「ふるさとの未来」をテーマに学習を進める児童らが、SDGsをどのように地域に浸透させていくのかを考える中、一つの試みとして企画され、地元の塚本新聞店が協力した。児童らは塚本成男社長らの指導を受けながら、カラフルな広告や写真が大きく掲載されている紙面を選び、丁寧にバッグを仕上げた。  渡辺璃愛さん(12)は「思ったより頑丈で驚いた。SDGsは大きなテーマだけど、自分たちができることをして地域に広げていきたい」と話した。

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  • 高齢者の悩み理解深める 静岡で小学生がセミナー参加

     児童が高齢者施設で働く人の話を聞き、業務内容ややりがいについて学ぶ「福祉のお仕事魅力発見セミナー」が17日、静岡市葵区の静岡県総合社会福祉会館で開かれた。  吉田町立中央小の4年生95人が参加し、体操やチームで競うゲームなど、高齢者施設で利用者が行うレクリエーションを体験した。座学では認知症や聴力の低下といった高齢者が抱える困難について理解を深め、高齢者との接し方を教わった。  以前から福祉の仕事に興味があった4年生の大石琴子さんは「人を幸せにできる、やりがいのある仕事だと分かった」と話した。  県と県社会福祉協議会が次世代の人材確保を目的に企画し、県内の介護福祉士やレクリエーション介護士が

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  • 夕焼け背に聴衆魅了 尺八と電子オルガン演奏会 吉田

     吉田町の県営吉田公園で15日、お月見コンサート(NPO法人しずかちゃん主催)が開かれた。尺八奏者の縄巻修巳さん(牧之原市出身)、電子オルガン奏者の縄巻トモコさん(藤枝市出身)が出演し、夕焼けを背に美しい音色を奏でた。  名作映画の挿入歌やオペラ音楽など多彩なジャンルから計16曲を披露。楽曲の歴史や解説を交えて演奏した。  電子オルガンが奏でる旋律に尺八の澄んだ音色が重なって生まれる美しいハーモニーに、会場に集まった約300人の聴衆は聞き入った。

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  • 茶況(10月12日)秋冬番茶取引大詰め 牧之原、吉田

     牧之原市や吉田町の秋冬番茶取引は大詰めを迎え、生産を終える製茶工場が増えている。  価格300円台半ばで始まった取引は、終盤で買い手に満腹感が広がり、値下がりする荷物がみられた。牧之原市内の茶業関係者は「品質は安定しているが、生産量は伸びずに取引を終えそう」と話す。

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  • 名字の由来を追跡 榛原(はいばら)さんは静岡県内にいますか? 違う読み方の人なら・・・【NEXT特捜隊 途中報告】

     京都市内に住む榛原久仁子さんから「静岡県内に榛原(はいばら)さんという名字の方はいますか?」という疑問が寄せられた。確かに榛原という地名は県内にあるが、名字は聞いたことがないなと思いながら榛原さんに連絡を取ってみた。  榛原さんは夫の実家が甲府市内にある。江戸時代末期、駿河から移住してきた医者の榛原氏に子がなく、養子をとって名字と屋敷を継がせたのが甲府榛原家の始まりだと聞いているとのこと。榛原の名字を継がせた医者はその後、駿河に戻っていったという。   地名が由来?  まずは榛原姓の由来について文献を調べることにした。全国の姓氏の起源や分布などを解説した「姓氏家系大辞典」(太田亮

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  • 静岡ビル火災 携帯警報器のマニュアルなし 市消防局、ルール周知せず

     2020年7月に計4人の死者が出た吉田町の工場火災を教訓に、静岡市消防局が火災現場で屋内進入をする全隊に「携帯警報器」を配備したにもかかわらず、使用ルールをマニュアル化せず、周知もされていなかったことが7日、同局への取材で分かった。屋内進入前に警報器の電源を入れるため鍵を抜いて隊長らに預けるルールはあったが徹底されず、ことし8月に静岡市葵区呉服町の雑居ビルで発生した火災の消火活動で死亡した男性隊員=当時(37)=が所属していた駿河特別高度救助隊も行っていなかった。  携帯警報器は装備者が活動中に意識を失ったり、負傷したりして一定時間動かないと大きな音を発し、命の危険を仲間に知らせる。名札が付

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  • 平和への誓い新た 吉田で戦没者追悼式

     吉田町は7日、2022年度町戦没者追悼式を同町の町学習ホールで開いた。遺族や自治会関係者ら約90人が参列し、423柱の冥福を祈るとともに、平和への誓いを新たにした。  黙とうに続き、田村典彦町長が式辞で「先人の思いを継承し、戦争の惨禍を繰り返さないことが私たちの使命」と強調した。遺族代表の三輪千晴さん(73)は「平和と繁栄が多くの戦没者の犠牲の上に築かれていることを決して忘れない」と慰霊の言葉を述べた。  式典はコロナ禍を考慮し、事前献花や規模を縮小して実施した。  

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  • 吉田町の児童「新聞スクラップ」 吉永さん、石橋さんが最優秀

     吉田町の小学生が夏休みに取り組んだ「新聞スクラップマラソンコンクール」(塚本新聞店主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の表彰式が6日、同町の中央小で開かれた。最優秀賞には吉永千紗さん(同小6)、石橋虹香さん(同小4)が選ばれた。  参加したのは町内3校の4~6年生50人。児童らは8月に塚本新聞店が各家庭に届けた静岡新聞などの記事を切り抜いて、感想やイラストを添えてオリジナルのスクラップブック制作を継続的に取り組んだ。  最優秀賞に輝いた吉永さんは「記事を通じて学校で学んでいるSDGsや防災についてさらに理解を深めることができた」と振り返り、石橋さんは「楽しみながら続けられた。いろんな話題に興味を

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  • 茶況(10月5日)秋冬番茶 生産中旬めど 牧之原、吉田

     牧之原市や吉田町で摘採が進む秋冬番茶は、今月中旬までに生産にめどが付く見通し。摘採を終える製茶工場が出始めている。  生産量は大きく膨らまず、300円台半ばを中心に取引は進んでいる。ある製茶問屋は「シーズン前の想定より安値。ドリンク関連の引き合いが伸びていないのでは」と話す。  牧之原市内の茶業関係者は「品質はおおむね安定している。茶園を更新した農家が多く、生産量は前年よりやや少なくなるだろう」と話す。

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  • 吉田の児童、波乗り挑戦 静波海岸、プロが指導

     吉田町の小学生を対象にしたボディーボード教室が2日、牧之原市の静波海岸で開かれた。プロの指導を受けながら、児童らは波に乗る楽しさを味わった。  吉田町教委が展開するチャレンジ教室の一環で、町内の小学3~6年生が参加した。同町在住のプロボディーボーダー鈴木啓祐さん(41)らが講師を務め、ボディーボードの基礎を児童に伝えた。  参加した熊沢佑哉君(9)は「技を練習してもっと上手になりたい」と笑顔で話した。  

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  • 吉田町、連覇へ意気込み 結団式「本番では実力存分に」【市町対抗駅伝】

     静岡市で12月3日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委は1日夜、町内で結団式を行った。監督やコーチ、選考を通過した選手らが集まり、健闘を誓い合った。  前回大会、町の部で悲願の初優勝を果たした同町。選手一人一人が意気込みを語り、キャプテンを務める大山宗則さん(43)は「連覇も十分可能なメンバーとなった。残りの期間、コンディションをしっかりと整え、本番では実力を存分に発揮しよう」と鼓舞した。  選手団は今後、週に1回のペースで練習会を行う。本番で走るメンバーは11月26日の最終打ち合わせ会で発表される。

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  • 茶況(9月28日)秋冬番茶の生産本格化 牧之原、吉田

     牧之原市、吉田町の各地で秋冬番茶生産が本格化している。今週摘採を始めた製茶工場幹部は「当初想定より生産開始は遅れたが、品質は安定している」と話す。  摘採は10月半ば頃まで続く見通し。茶業関係者は需要が見通せないとして「計画数量に沿った生産に徹する必要がある」と話す。  (榛原支局・足立健太郎)

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  • 消防葬に330人参列 原因究明、再発防止誓う 静岡ビル火災 

     静岡市消防局管内の3市2町(静岡、島田、牧之原市、吉田、川根本町)でつくる静岡地域消防運営協議会は28日、静岡市葵区呉服町で8月13日に発生した雑居ビル火災で死亡した同局駿河特別高度救助隊の男性=当時(37)、消防司令補から消防司令長に二階級特進=の消防葬を市民文化会館で営んだ。遺族や消防、行政関係者ら約330人が参列し、男性の冥福を祈った。  黙とうの後、総務省消防庁の前田一浩長官らが市民の安全安心に尽くした男性の功績を顕彰した。前田長官は「消防に課せられた使命と責任の重大さをかみしめながら全力で働いて参ります」と弔辞を述べた。  同協議会長の田辺信宏静岡市長は2020年7月に同局の消防士

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  • 目指せジュニア防災士 災害への備え学ぶ 吉田中で講座

     吉田町は27日、吉田中で1、2年生を対象とした県の「ふじのくにジュニア防災士」の養成講座を開いた。授業時間を活用し、約490人が災害への備えの大切さやいざという時に命を守る行動を学んだ。  常葉大の井野盛夫客員研究員と日本防災士会県支部の14人が講師を務めた。防災士の清水俊雄さんの講義をオンラインで各教室に配信し、生徒たちは震度6強の地震が突然発生したと想定して自分の行動を書き出した上で、実行可能性を評価した。清水さんは「無事避難できるよう避難ルートを確認し、家族で“防災会議”を開くことが第一歩になる」と呼びかけた。  町の災害に対する強み、弱みを書き出したり、避難所

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  • 事故防止に向け署員ら街頭広報 吉田で牧之原署など

     秋の全国交通安全運動に合わせ、牧之原署と県交通安全協会牧之原地区支部は27日、事故防止に向けた街頭広報を吉田町の杏林堂薬局吉田店で行った。  交通課署員や同支部の女性部員らが、反射材や管内の事故発生状況をまとめたチラシを来店者に配布した。日没時間が早まる秋以降は、歩行者による事故が懸念されることから、のぼり旗を掲げるなど交通安全の意識高揚を呼びかけた。

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  • 静岡ビル火災 携帯警報器は作動したか 仲間「音聞かず」

     静岡市葵区呉服町の雑居ビルから8月13日夜に出火した火災で、活動中に死亡した市消防局駿河特別高度救助隊の隊員=当時(37)=がビル内で行方不明になった後、装備していた異常事態を音で仲間に知らせる「携帯警報器」の警報音を聞いた消防士がいなかったとみられることが27日、関係者への取材で分かった。同局は警報器が適切に作動したのかを慎重に調査している。  警報器は装備者が活動中に意識を失ったり、負傷したりして一定時間動かないと大きな音を発する。2020年7月に同局の消防士3人と県警の警察官1人の計4人が死亡した吉田町の工場火災を受け、屋内進入を行う全隊に配備されている。名札が付いたレバー型の鍵を抜く

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  • 停車中路線バスに乗用車接触 吉田町の県道、乗客にけがなし

     22日午後5時半ごろ、吉田町住吉の県道で、停車中のしずてつジャストラインの路線バスに静岡市の男性(21)の乗用車が接触した。  牧之原署によると、男性と路線バスの男性運転手(22)、乗客3人にけがはなかった。信号待ちをしていた路線バスに乗用車が後方から接触したという。同署が事故原因を調べている。

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  • 2021年度決算案など可決、認定、同意 吉田町議会閉会

     吉田町議会9月定例会は22日、最終本会議を開いた。町職員の育児休業に関する条例の一部改正案や2021年度一般会計歳入歳出決算案など15議案を可決、認定、同意して閉会した。

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  • 傷害の疑いで20代の男逮捕 清水署

     清水署は16日、傷害の疑いで住所職業不詳の自称の男(22)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後10時ごろ、静岡市清水区興津東町の温泉施設で、吉田町の男性(55)の顔を殴ったり、右手首にかみついたりして軽傷を負わせた疑い。同署によると、容疑者は事件当時、酒に酔っていた。2人に面識はないという。

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  • 一般質問3氏登壇 15日の吉田町議会

     吉田町議会9月定例会は15日、一般質問を行い、3氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  増田剛士 沿岸地域における新たなにぎわいの創出▽平野積 自治振興▽山内均 神戸川冠水対策と排水系統の見直し

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  • 100歳高齢者8人 吉田町長が祝福 花束や記念品

     吉田町の田村典彦町長は13日、2022年度に100歳を迎える町内の高齢者を訪ね、長寿を祝った。  本年度の訪問対象者は8人。高齢者の体調などを考慮し、このうち4人の自宅や入所施設を田村町長が訪問し、花束や記念品を手渡した。来年3月で100歳になる池田功さんは、祝福を受けると笑顔を見せて喜んだ。田村町長は「これからも長生きしてください」と話した。

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  • 補正予算案を可決 吉田町議会

     吉田町議会9月定例会は5日、本会議を開き、生活支援策などを盛り込んだ一般会計補正予算案を原案通り可決した。

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  • コロナ禍 細心の避難所運営確認 静岡県総合防災訓練

      入り口で健康状態確認 吉田   吉田町内の避難所として指定されている中央小では、新型コロナを踏まえた避難所開設運営訓練を実施した。  町職員、川尻区自主防災会を中心とした地域住民が参加した。体育館の入り口に避難者の健康状態を記入する場所を設置。発熱などの症状がある避難者に対しては通常の避難スペースとは別の個室に誘導する一連の流れを確かめた。 高齢者や障害者ら要配慮者への対応を円滑に進めるため、スペースを区分けし、入り口に近い場所へ専用テントを設置する対策を講じた。  川尻区の松浦祐之自治会長(69)は「地域と行政間での情報共有の必要性を再認識した。課題を改善し、有事に備え

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  • 拠点病院「助かる命、全力で」 静岡県総合防災訓練、課題見極め 

     島田市、牧之原市、吉田町、川根本町で実施された4日の静岡県総合防災訓練。災害時の医療体制や物資輸送など各種訓練を展開し、関係者と地域住民が対応手順と課題を見つめ直した。新型コロナウイルス禍で、感染症対策を踏まえた避難所開設訓練も行った。  ■確実なトリアージが鍵  「クラッシュ症候群、赤です」。島田市立総合医療センター内に設けられたトリアージ(傷病者の治療優先度判定)ゾーンでは、医師が患者の状況を確認し、すぐに治療が必要な重症ゾーンに運び込んだ。  同センターは災害拠点病院に指定され、藤枝市や吉田町などの隣接市町からも重症者が運ばれる。ただ、島田市内には患者を災害拠点病院につなぐ救護病院が

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  • 静岡ビル火災、隊員殉職 事故調報告書と教訓、共有を【解説・主張しずおか】

     静岡市葵区呉服町の雑居ビルから出火し、市消防局の隊員1人が殉職した火災から3週間が経過した。同局の消防士3人ら計4人が死亡した吉田町の工場火災からわずか2年で起きた惨事。事故の再発防止には関係者全員がその原因や課題を共有し、教訓を今後の活動に生かす努力が不可欠だ。  静岡市の雑居ビル火災は8月13日深夜に発生。3階の倉庫兼休憩室が火元とされ、確認に入った市消防局駿河消防署駿河特別高度救助隊の消防司令補の男性(37)が活動中に亡くなった。事故を受けて静岡地域消防運営協議会は臨時会を開き、当時の活動の検証や再発防止策を検討する第三者らによる事故調査委員会の設置を決めた。  臨時会後の取材で、市

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  • 国と現場 連絡体制課題 小型漁船で「瀬取り」想定【防災 連携の力④完】

     駿河湾に面し、シラス漁が盛んな吉田町。町は大規模地震などで道路交通が混乱した際、船舶による物資輸送を想定している。1998年、県と地元の南駿河湾漁協の三者で災害に関する協定を締結。海上輸送を陸路輸送、空輸に続く重要な手段に位置づけている。  「物流の寸断が絶対ないとは言えない」。町防災課の柳原真也課長は災害時の船舶活用の必要性を語る。町内は東名高速道が通り、隣接する牧之原市には富士山静岡空港があるが、南海トラフ地震の際は支援物資や医療従事者の到着が遅れる可能性もある。柳原課長は「あらゆる輸送経路の確保が欠かせない」と強調する。  そこで頼りにするのが吉田漁港に停泊する約60隻の小型漁船だ。大

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  • 七福神を御開帳 地域の安寧祈る 吉田・毘沙門堂

     吉田町住吉の「毘沙門堂」で3日、12年に1度の大祭が行われ、木像の七福神が御開帳された。  この日は地域の宝を一目見ようと朝から多くの地域住民が訪れ、ずらりと並ぶ七福神に手を合わせ、日々の安寧を祈った。  地元の森下町内会によると、毘沙門堂は江戸時代に建立された。漁業が盛んだった明治、大正時代には漁業関係者の信仰があつく、大勢の参拝者でにぎわったという。現在では同町内会が管理を続け、寅(とら)年ごとに大祭を行っている。  川本健晴町内会長(66)は「コロナ禍が続く中でも、地域住民の結束を高める役割を担ってくれている。これからも大事に守っていきたい」と話した。

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  • 9月4日に総合防災訓練 3年ぶり実施 大井川流域4市町と静岡県

     大規模地震の発生に備える県と島田市、牧之原市、吉田町、川根本町の総合防災訓練が4日、この4市町で行われる。新型コロナウイルスの感染拡大で中止されていたため、3年ぶりの開催。住民と行政、防災関係機関が災害発生後の応急復旧対応や連携を再確認し、自助、共助の重要性への認識を深める。  訓練のテーマは「大井川流域・沿岸地域の協力・連携~減災へのさらなるステップ」。南海トラフ巨大地震が発生し、県内の広い範囲で震度7を観測。沿岸部が大津波の襲来で被災したと想定する。4市町の自主防災組織など185団体約2万5千人が、コロナ禍を踏まえた訓練に臨む。  各市町の指定避難所では新型コロナに対応した避難所開設、運

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  • 16議案を上程 吉田町議会

     吉田町議会9月定例会が1日、開会した。会期を22日までの22日間と決め、町独自の生活支援策を盛り込んだ一般会計補正予算案など16議案を上程した。  一般質問は15日に行う。

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  • 行政区域越えて津波避難 受け入れる意識、醸成へ【防災 連携の力①】

     吉田町に隣接する島田市月坂地区。8月下旬、月坂二丁目町内会の山下雅男会長(75)ら役員が地図を広げ、津波で吉田町に戻れなくなった町民を市指定避難所の初倉南小に受け入れる訓練の手順を最終確認した。「大津波が来たら吉田町の住民が逃げてくるかもしれない」。両市町は4日の県総合防災訓練で津波浸水区域からの広域避難を視野に入れた訓練を初めて行う。  東日本大震災では、沿岸市町の住民が内陸市町の避難所や宿泊施設に避難した。事前の協力体制がなかったため、「現場は混乱し、調整が難航した」(宮城県復興危機管理総務課)。  島田市と吉田町を含む5市2町は2012年、「災害時の相互応援に関する協定書」を締結。資機

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  • 長谷川建設(吉田町)本社を移転、カフェ併設 住宅需要を開拓の場に

     総合建設業の長谷川建設(吉田町)は住宅販売の強化に乗り出す。幹線道路沿いで商業施設の出店が相次ぐ同町神戸地区に9月、本社を新築移転してカフェを併設。来店者に住宅セミナーや営業活動を展開し、需要の掘り起こしにつなげる。収益全体の約2割にとどまる住宅部門の割合を高め、経営基盤の安定を目指す。  移転先は東名高速道吉田インターチェンジ付近で、ドラッグストアやスーパー、家電量販店などが進出するエリア。津波浸水リスクが指摘される沿岸部の市街地から約3キロ内陸にある。長谷川貴生社長(44)は「今後も発展が期待される地区に拠点を移せば、住宅の新築需要を取り込みやすくなる」とみる。  同社の収益構造は、工場

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  • 生活支援策に1億3000万円 吉田町補正予算案

     吉田町は30日の定例記者会見で、コロナ禍や物価高騰の影響を受ける市民や事業者への支援策として1億3千万円を追加する2022年度一般会計補正予算案を示した。所得制限のない町独自の子育て世帯特別給付金やプレミアム付き商品券の発行事業費を盛り込んだ。9月1日開会の町議会9月定例会に提出する。  町として初となる独自の特別給付金事業は町内に住所があり、児童手当を受給している世帯などに、子ども1人当たり1万5千円を支給する。町こども未来課によると、計3742人が対象となる。  商品券のプレミアム率は50%で、1冊(500円×6枚)を2千円で販売する。内訳は小規模店専用券と、全店舗利用券とも

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  • 国道150号バイパスの4車線化を要望 国に牧之原市長ら

     牧之原市の杉本基久雄市長と吉田町の田村典彦町長は24日、国土交通省を訪れ、志太榛原地区の国道150号バイパス4車線化や駿河海岸の保全施設整備の促進を要望した。  国道150号バイパス整備では、迂回(うかい)路がない牧之原市片浜~大沢インターチェンジの早期事業着手を特に要請。駿河海岸では最新の知見に基づいた粘り強い構造の堤防整備を求めた。杉本市長と田村町長は「実情は分かってもらえた。特段の予算措置をしてほしい」と訴えた。  自民党の井林辰憲氏(衆院静岡2区)、牧野京夫氏(参院静岡選挙区)が同行した。

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  • 河川敷の流木焼く 吉田町川尻の大井川河口西岸

     23日午後10時55分ごろ、吉田町川尻の大井川河口西岸河川敷から出火し、堆積していた流木約60平方メートルを焼いた。けが人はいなかった。同日、河川敷近くでは「吉田町港まつり・花火大会」が開かれていた。牧之原署と静岡市消防局が出火原因を調べている。

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  • 鮮やか大輪500発 吉田、3年ぶり花火大会

     吉田町の夏の風物詩「吉田町港まつり・花火大会」(同実行委主催)が23日夜、吉田町内で開かれた。色鮮やかな大輪が夏の夜空を3年ぶりに彩った。  コロナ禍の影響で、2020、21年と中止が続いていた。感染再拡大を受け、例年漁港内で開くイベントの開催は見送られたが、川尻地区、住吉地区の沿岸部2カ所から、約500発が打ち上がった。降り注ぐような大迫力の花火がごう音を響かせ、華やかにクライマックスを飾った。

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  • 静岡死亡火災 知事「各消防本部、事故防止に万全を」

     静岡市葵区呉服町の雑居ビルから出火し、市消防局駿河消防署の駿河特別高度救助隊員1人が死亡した火災を受け、川勝平太知事は23日の記者会見で「県内の各消防本部は事故防止に万全を期してほしい」と求めた。  2年前にも吉田町の工場火災で市消防局の隊員3人と県警の警察官が死亡している。川勝知事は「今回の火災でも徹底的な原因究明と再発防止が必要」と強調した。消防本部の所管は各市町とした上で「県としては、(市町が)安全対策を講じる上で助言や支援をしていく」と述べた。

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  • 処暑 パンパスグラス 風に揺れる 吉田公園

     23日は二十四節気の「処暑」。暑さが和らぎ、秋の涼しさが訪れる頃とされる。午前の県内は気圧の谷や湿った空気の影響で曇り空となった。気象庁によると、午前10時現在の各地の最高気温は静岡30・8度、浜松28・8度、三島30・0度。  吉田町川尻の吉田公園では、西洋ススキとも呼ばれるイネ科の多年草「パンパスグラス」の穂が見頃を迎えている。来園者は風に揺れる穂に秋の訪れを感じながら園内の散策を楽しんだ。

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  • 大自在(8月23日)救助隊員

     2004年の新潟県中越地震の際、車ごと土砂崩れに巻き込まれて生き埋めになった2歳の男の子の生還劇があったことを覚えている人もいるだろう。  命を救ったのは東京消防庁の消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)。これを機に高度な救助技術を持つ特別高度救助隊が全国の政令市を中心に配備された。男の子は中学生の時に取材に答え、将来は自分も「人を守る仕事がしたい」と夢を語った。  7月22日、静岡市消防局の特別高度救助隊が静岡新聞社制作センターに“出動”した。5階屋上テラスでのカルガモのひなの救出劇。散り散りになって排水溝の奥に入り込んだ6羽を丁寧に1羽ずつ捜索し、9羽のひな全てを

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  • レタス、水稲を生産 中村浩志さん(吉田町) 経営改善と品質重視、両立へ【自然の仕事人】

     静岡県中部、駿河湾に面して大井川下流域右岸に広がる吉田町で、主にレタスを栽培している中村浩志さん(35)を訪ねた。中村さんは、県立農林大学校養成部茶業学科を卒業し、製茶機械メーカーに3年半ほど勤めた後、祖父、父の後を継いで就農した。  就農当時は茶、レタス、水稲を栽培していた。茶価格の低迷によって茶に代わる作物を検討し、5年ほど前からジャガイモの栽培を始めた。3年前には茶をやめてレタス、ジャガイモ、水稲中心の経営に切り替えるなど、経営改善に積極的に取り組んでいる。  吉田町のレタスは、1955(昭和30)年ごろに水稲収穫後の麦、菜種に代わる作物として導入されたのが始まりといわれる。県内でも1

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  • 観音菩薩 12年ぶり公開 住吉新田観音堂(吉田町)

     吉田町住吉の「住吉新田観音堂」で15日、12年ぶりとなる「聖観世音菩薩」の公開が始まった。  観音堂を管理する世話人会によると、江戸時代に地元庄屋によって観音堂が建立され、地域の無病息災などを祈り観音像33体をまつったという。1935年からは地元住民によって管理が続けられ、寅(とら)年ごとに御開帳法要が行われている。  公開は16日午後5時まで。同日は午前10時から特別法要が行われる。

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  • 吉田町の課題解決策は JR東日本社員が研修発表

     JR東日本(東京都)の社員と吉田町職員が町の課題に対して施策を検討する合同研修のプレゼン大会がこのほど、町学習ホールで開かれた。  人材育成を目的に町と連携した同社の社員研修の一環。参加者は5日間の滞在の中、町が示した課題について、グループごとに町内の現状調査や聞き込みなどを行った。プレゼンでは「防潮堤北側余剰地の活用」「定住、関係人口増加策」の課題に対し、同町の豊富な水資源を活用した案や「音楽」といった新たな魅力づくりに向けた計画を立案した。  田村典彦町長は講評で、まちづくりや公共事業に対する自身の考え方を参加者に伝え、「町の職員にとってもよい刺激となった」と感謝の言葉を述べた。  (榛

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  • 静岡産業大とキラリ高 教育交流連携協定

     磐田市の静岡産業大(堀川知広学長)と吉田町のキラリ高(倉橋義郎校長)はこのほど、高大連携推進を図る教育交流協定を締んだ。締結式が同大で行われ、堀川学長と倉橋校長が協定書に調印した。  地域社会の発展に貢献する人材育成を目指す。高校生が大学の施設設備を使ったり、大学教員の講義を受けたりするほか、教員間での研修を通じて授業レベル向上に取り組む。同校生向けにオープンキャンパスも開く。  倉橋校長は「生徒たちが次のステップにつながる大学生の姿を見ることは重要」、堀川学長は「高校までの学びを大学の学びにつなげるというテーマに挑戦する」と話した。  1日現在、同大は県内高校22校と協定を結んでいる。

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  • 将棋に親しんで 吉田、児童向け教室

     吉田町将棋クラブ(池田富士雄会長)はこのほど、夏休み将棋教室を町内で開いた。住吉小の児童20人が参加し、将棋の基礎を学んだ。  池田会長が講師を務め、将棋のルールや駒の動かし方などを丁寧に指導した。詰め将棋も行い、児童は真剣な表情で将棋盤を見つめ、効果的な一手を考えた。  池田会長は「子どもたちが将棋に親しむ機会を今後も設けたい」と話した。

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  • 静岡県内で捕獲の蚊、デング熱陰性

     静岡県は3日、県内4カ所で7月に捕獲した蚊のデングウイルスとジカウイルスの保有状況を調べた結果、全て陰性だったと発表した。2015年度の定点調査開始以来、結果は全て陰性。  調査場所は河津町の笹原公園、沼津市の愛鷹広域公園、吉田町の吉田公園、袋井市の小笠山総合運動公園。ウイルスを媒介するヒトスジシマカのメス計26匹を捕獲し、県環境衛生科学研究所で検査した。10月まで毎月、各地点で行う。

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  • 3個人6団体、共同参画貢献 知事褒賞授与式

     静岡県は3日、県が条例で定めた男女共同参画の日(7月30日)に合わせ、県内の3個人6団体に知事褒賞を贈った。女性の活躍推進や子育て支援、働きやすい環境づくりなどに取り組んだ功績をたたえ、県庁で授与式を行った。  受賞したのは静岡女性史研究会の大塚佐枝美代表(静岡市葵区)や県人権擁護委員連合会の仁科恵子理事(函南町)、浜北女性の会(浜松市浜北区)など。授与式では川勝平太知事が褒状を手渡し、「皆さんの活躍が県の模範になっている」とたたえた。  県の男女共同参画の日は、1876年7月30日に浜松県公選民会の代議人選挙で島田市の女性が初めて投票権を行使したことを記念して制定された。  そのほかの受賞

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  • 地域経済回復へ 町に要望書提出 吉田町商工会

     吉田町商工会(増田学会長)は3日、新型コロナウイルス禍や物価高騰などで落ち込む地域経済の回復に向けた対策を求める要望書を田村典彦町長に提出した。  要望では中小事業者の業績に加え、町民の家計にも大きな影響を及ぼしている現状を説明。社会経済活動の活性化に向け、これまで実施してきた「プレミアム付き商品券事業」の拡大を提案した。  町役場で要望書を手渡した増田会長は「町民の経済や生活が前向きな方向へ進むよう、支援をお願いしたい」と述べた。

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  • 町の課題解決策探る 吉田町、JR東日本と研修

     人材育成などを目的にJR東日本(東京都)と吉田町が連携した合同研修が1日、町内で始まった。同社社員は5日間にわたって町内に滞在して現状を探り、与えられたテーマ課題に沿ってグループワークを実践する。  研修には同社社員と町職員の約50人が参加した。参加者は8グループに分かれ、町が示した課題「川尻防潮堤北側の余剰地の活用」「浜田土地区画整理の保留地と民地の活用」について検討を進め、最終日には施策のプレゼン大会を行う。初日は小山城や川尻防潮堤、北オアシスパークなど町内の主要施設を巡り、施策立案に向けた現地調査を実施した。  研修は同社が2009年から続ける「技術アカデミー」の一環。同町での実施は初

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  • 道路の穴や破損 LINEで通報 吉田町が運用開始

     吉田町は1日から、町内道路の破損などを無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用して町民が通報できるシステムの運用を開始した。  町の公式LINEアカウントのメニュー画面から「町民レポート」を選択し、現場写真や位置情報などを送信する仕組み。道路の穴や破損についての情報を受け付ける。  寄せられた情報の通報件数や対応状況などは、町ホームページで定期的に報告するという。

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  • 水ロケットや製作体験 吉田「ちいさな理科館」で催し

     吉田町の理科実験体験施設「ちいさな理科館」は31日、開館12周年を記念したイベント「ちいさな理科館の日」を開いた。町内外から多くの親子連れが訪れ、科学の魅力に触れる体験講座を楽しんだ。  空気の圧力によって水がはじき出される推進力を利用する水ロケット飛ばしのコーナーでは、ロケットが飛ぶ原理を学んだ子どもたちが発射台に向かい、飛行距離を競った。好記録が飛び出すと子どもたちは歓声を上げた。室内ではストローを使った竹とんぼや人工イクラの製作体験などが行われた。  中山隆雄館長は「なぜこのような現象が起こるのかを子どもたちには実験を通じて伝え、楽しさを知ってもらいたい」と話した。  

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  • 防災、減災へ企業協力 吉田町と10社が協定

     吉田町と町内の異業種10社でつくる「YSD防災協力会」は30日、防災・減災における協力と支援業務に関する協定を結んだ。地震や風水害による大規模災害に備え、町と事業者間の連携強化を図る。  事業者は協定に基づき、平時には防災に関する情報の周知や防災訓練への協力に努め、災害時には支援物資の輸送などの災害支援業務を率先して行う。  同町の北オアシスパークで開かれた締結式には、田村典彦町長と協力会会長の丸総の橋口智規社長が出席。協定の仲介を務めた吉田町まちづくり公社と静岡銀行吉田支店を立会人とし、協定書に署名した。橋口社長は「各企業の強みを生かし、この町の防災・減災に貢献できたら」と決意を新たにした

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  • スクラップマラソン挑戦 新聞記事に注目 吉田の児童50人

     吉田町の小学生約50人が31日から8月6日まで、継続的に新聞記事を切り抜いて感想をまとめる「新聞スクラップマラソンコンクール」(塚本新聞店主催、静岡新聞社・静岡放送後援)に取り組む。30日に事前講習会が町内で開かれ、参加者がまとめ方のポイントを学んだ。  新聞に親しみ、社会への関心を深めてもらうことが狙い。参加児童の各家庭には期間中、静岡新聞など2紙が無料で配られる。興味のある話題を選んで、スクラップブックに貼り付け、感想や意見を記入していく。  講習会では同新聞店の塚本成男社長が講師を務め、記事の選び方やレイアウトの工夫すべき点などを説明した。参加した児童は早速、当日の紙面からスポーツや

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  • 子どもの命守れ 吉田特別支援学校教職員 不審者対応学ぶ

     静岡県立吉田特別支援学校(吉田町)はこのほど、不審者対応訓練を同校で行った。教職員ら約100人が参加し、子どもたちの命を守るための対応法を学んだ。牧之原署生活安全課の署員が講師を務め、不審者への対応や刺股(さすまた)の使用方法などを説明した後、刃物を持った男が校舎内に侵入したことを想定して訓練を実施した。男が「殺すぞ」と大声を上げながら校内を歩く中、教員らは刺股を持って男の行く手を阻んだり、教室の鍵を閉めたりして、子どもたちの安全確保に努めた。  講評では訓練の様子を撮影した映像を参加者全員で確認し、課題点や改善策を検討した。同校の池上千穂副校長は「実践した上で見つかった課題を修正し、子ども

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  • 吉田町港まつり・花火大会 会場設けず分散実施 8月23日

     吉田町は27日、新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた「吉田町港まつり・花火大会」について、会場を設けず、打ち上げ場所を分散して8月23日に実施すると発表した。感染状況を踏まえ、同日に町内で開いた実行委の会合で決定した。  例年は吉田漁港内で地場産品の販売や音楽ステージなどが行われるが、今回は中止とした。花火は密回避のため午後8時10分から川尻区、住吉区の2カ所で約400発を打ち上げる予定。担当者は自宅周辺からの観賞を呼び掛けている。  同イベントの開催は3年ぶり。

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  • 弓道、陸上、剣道 全国や東海での健闘誓う 吉田中生が町長訪問

     8月に全国、東海大会に出場する吉田町立吉田中の生徒が25日、町役場に田村典彦町長を訪ね、大舞台での活躍を誓った。  訪問したのは同校弓道部の丹羽友和さん(3年)、陸上競技部の杉本紗菜さん(同)、剣道部の杉本茉林香さん(1年)。田村町長へこれまでの大会の結果を報告した3人は「臆せずいつも通りの気持ちで臨みたい」「楽しみながら、一番上の表彰台を目指したい」などと大会への抱負を力強く語った。  田村町長は「つかんだチャンス。悔いのないように力を尽くしてほしい」と激励した。

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  • ICT学習 親子で実践 吉田町教委が体験会

     吉田町教委は23日、ICT(情報通信技術)を活用した学習の親子体験会を同町の中央小で開いた。  町内の学校で展開する教育活動の理解促進を目的とし、約50人が参加した。常葉大教育学部(静岡市)の学生が講師を務め、習熟度別のクラスを用意した。参加者はタブレットを使い、自己紹介のスライド作成やオンライン授業の体験、地図機能を活用した旅行の企画書作りなどを実践した。  山田泰巳教育長は「児童の中でICTの活用が浸透してきた様子もうかがえた。より効果的な学習を行うために、内容の充実化に努めていきたい」と話した。

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  • 華やか屋台 町内彩る 吉田・八幡津島神社で例大祭

     吉田町川尻の八幡津島神社と周辺でこのほど、夏季例大祭が開かれた。神事に加え屋台の引き回しなどが行われ、町内を華やかに彩った。  新型コロナウイルスの影響で屋台の引き回しは3年ぶり。法被姿の若者らが力を合わせ、華やかに彩られた屋台を引き、町内各所で横笛や太鼓をにぎやかに奏でた。屋台上では着物を着飾った女性による舞踊も披露され、多くの見物客が集まった。  法被にふんどし姿の若者が勇壮に練り歩く「奴(やっこ)道中」は感染拡大防止のため中止となった。

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  • 園児事故受け対応策協議 吉田町と牧之原署、現場点検

     20日に吉田町片岡の町道で登園中の園児の列に乗用車が突っ込んだ事故を受け、吉田町、牧之原署などは22日、緊急の現場合同点検を実施した。事故の再発防止に向け、道路や交通状況を確認し、対応策を協議した。  事故が発生した時刻と同じ午前8時ごろから行った。自治会関係者らを含めた参加者は実際に事故現場を歩いたり、車の交通状況を確認したりした。  点検後の話し合いでは、外側線の引き直しや、車の右左折時の大回りを防ぐため、交差点の中心点を明確に示すなどの改善策が上がった。牧之原署の山内昌交通課長は「関係機関と連携し、安全に利用してもらうための指導を徹底したい」と話した。

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  • 吉田の事故受け 違反車取り締まり 清水署

     吉田町で20日に発生した園児の列に乗用車が突っ込んだ事故を受け、清水署と交通安全協会清水地区支部は21日、静岡市清水区押切の清水高部東小周辺で交通違反車両の取り締まりと児童の見守り活動を実施した。  署員と交通安全指導員ら約10人が同日午前7時ごろから、通学時間帯は許可車両以外の侵入が禁止されている通学路を走行する乗用車や、一時停止を守らない自転車などを取り締まった。登校する児童に向けては、横断歩道を渡ることや道路の端に寄って歩くことを指導した。  同署交通課の担当者は「子どもの未来のために、交通ルールを守り安全運転をしてほしい」と話した。

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  • 園児かばった教諭「命預かる身 とっさの行動」 吉田の事故

     吉田町片岡の町道で20日午前、登園中の園児の列に乗用車が衝突した事故で、園児に覆いかぶさるようにしてかばったという引率の男性教諭は「命を預かる身としてとっさの行動だった。交通ルールを徹底しているつもりだったが、事故は相手があってのことと改めて実感した」と当時の状況を振り返った。  事故は午前8時15分ごろ発生した。園に向かって歩いていた園児と男性教諭計7人の列に、交差点を右折した40代男性の乗用車が衝突。先頭にいた男性教諭と園児2人の計3人が負傷した。現場は片側1車線の直線。牧之原署が事故の状況や原因を詳しく調べている。  事故を受け道路を管理する吉田町は同日午後、緊急の打ち合わせを行い、事

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  • 園児の列に車突っ込む 3人けが 吉田町片岡

     20日午前8時15分ごろ、吉田町片岡の町道で路側帯を歩いていた幼稚園児の列に40代男性の乗用車が突っ込んだ。牧之原署によると、男性教諭1人と女児2人が、それぞれ肘や手にけがを負ったもよう。命に別条はないという。  同署によると、乗用車が現場近くの交差点を右折した後、列の先頭にいた教諭に衝突したとみられる。園児は教諭が覆いかぶさるようにしてかばった際に転倒したという。園児らは当時、教諭を含め7人で歩いていて、登園中だったとみられる。  現場は片側1車線の直線。  同署は男性運転手から詳しく話を聞くなどして、事故原因を調べている。

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  • 吉田町で園児の列に車、3人負傷

     20日午前8時15分ごろ、吉田町片岡の町道脇を歩いて登園していた園児の列に乗用車が突っ込んだ。園児2人を含む3人がけがを負った。牧之原署が詳しい事故の状況を調べている。

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  • 自転車静岡県大会準V 吉田・自彊小に表彰 安協牧之原地区支部

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部は19日、9日に静岡市で開かれた「交通安全子供自転車県大会」団体の部で準優勝に輝いた吉田町立自彊小の児童に、表彰を伝達した。  大会には各地区を勝ち抜いた13校から52人が出場し、実技と学科の成績を競った。同校の児童は5月の地区大会で優勝し、本大会の直前まで休み時間を活用して練習に励んできた。  同校で開かれた表彰伝達式では、いずれも6年の小森向葵さん、成岡紗穂さん、小林莉子さん、矢部陽佑さんに、同支部の谷内一美事務局長から表彰状やトロフィーなどが贈られた。矢部さんは「今回学んだ正しい乗り方を自分だけが実践するのではなく、友達にも積極的に呼び掛けていきたい」と

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  • 出場37チームに飲料 ダイドードリンコが提供【市町対抗駅伝】

     静岡市内で12月3日に開催される第23回県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)に協賛しているダイドードリンコは15日、出場する全37チームに同社のスポーツ飲料「ミウスポーツアップ」を贈呈した。  同市駿河区のグランシップで実施されたスタート位置抽選会に先立ち、贈呈式が行われた。同社の貝元太中部営業部長が昨年の町の部を制した吉田町の杉本昇実行委員長に目録を手渡した。貝部長は「地域のチームを応援することでスポーツを身近に感じてもらえる。皆さんの走りで地域の感情共有を生み出して」と激励した。  

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  • 強盗犯への対処 行員が手順確認 静岡銀行吉田支店

     牧之原署は12日、強盗対処訓練を吉田町の静岡銀行吉田支店で行った。行員が緊急時の対応を確認した。  刃物を持った男が店内に侵入し、現金を奪って逃走したとの想定。行員は複数人で追跡したり、犯人の特徴などを共有し、迅速に警察に知らせたりした。訓練終了後には犯人の身長、服装などの容姿の特徴を確認した。  同署生活安全課の担当署員は日ごろの備えとして「不審な人物、痕跡があった場合は職場内で情報を共有してほしい」と呼び掛けた。

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  • 「若者も政治見ている」参院選静岡選挙区、選んだ初の一票【決める、未来】

     10日投開票だった参院選静岡選挙区の投票率は52.97%と3年前の前回選から2.51ポイント上昇した。年代別の投票率はまだ公表されていないが、投票率が低い傾向にある20歳前後の若者の目に今回の参院選はどのように映っていたのか。高校生や大学生、若手社会人に関心が高まったのかを尋ねた。  常葉大2年の関琉飛さん(19)は10日、静岡市駿河区の自宅近くの投票所で初めて一票を投じた。「若者の投票率が低いと報道されているので『若者もしっかり政治を見ている』という姿勢を示すべきだと思った」。  新聞やテレビで立候補者の公約を見比べ、「抽象的な言葉でなく、具体的で分かりやすい方法論を語る候補者は信頼できる

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  • 交通安全宣言書 牧之原署に提出 吉田・住吉区

     吉田町の住吉区交通安全委員会は11日、「交通安全遵守宣言書」を牧之原署に提出した。  住吉区の子どもから高齢者まで計5187人が交通事故防止に向けた決意を記入した。同署を訪れた松浦秀範会長が高橋宏文署長に手渡した。松浦会長は「慣れた道でも安全確認を徹底するなど、運転手、歩行者それぞれの立場で事故防止に努めたい」と述べた。

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  • 自民静岡県連「大きな柱なくなった」 安倍元首相死去、 政財界から哀悼

     安倍晋三元首相が街頭演説中に銃撃され、死亡したことを受け8日、県内の政党関係者には安倍氏の功績をたたえて惜しむ声や、選挙演説中の襲撃という行為に対する憤りなど、さまざまな反応が広がった。  自民党県連の良知淳行幹事長は「自民党を支えた大きな柱がなくなった」と悲痛な思いを口にした。安倍氏が党青年局長を務めた時から、20年以上の付き合いがあるといい、「悔しさと怒りを覚えた。法治国家、民主主義の日本であってはならない。決して許すわけにはいかない」と怒りをにじませた。  公明党県本部の高田好浩幹事長は「残念でならない。民主主義に対する冒瀆(ぼうとく)であり、こうした蛮行を二度と繰り返してはならない」

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  • 新聞の活用法学ぶ 児童がスクラップ挑戦 吉田・中央小

     吉田町の中央小で5日、新聞の読み方やスクラップ制作について学ぶ授業が開かれた。地元の塚本新聞店の塚本成男社長(52)が講師を務め、5年生約110人が参加した。  町内の小中学校で実践している「吉田探究」で防災学習に取り組む児童が、新聞から防災や災害に関する情報を正確に得る力を身に付けてもらうことなどが狙い。塚本社長は当日の静岡新聞の記事を示しながら、記事の読み方や探し方、見出しの重要性についてクイズを交えて解説した。県内で発生した災害についての記事も紹介した。児童らは早速、紙面から興味のある話題を切り抜き、スクラップ制作に挑戦した。同校の5年生は一週間程度、各自が設定したテーマに沿ってスク

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  • 4人殉職、吉田・工場火災2年 慰霊式「再発防止、全社一丸で」

     消防隊員3人と警察官1人が殉職した吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」の火災から2年となる5日、レック(本社・東京都)は追悼慰霊式を工場跡の隣接地に建てた慰霊碑前で行った。  永守貴樹社長をはじめ、同社関係者ら約40人が参列した。永守社長は「このような悲しい事故を二度と起こさないという強い思いを持ち、後世に伝えていく」とあいさつ。殉職者へ黙とうをささげた後、参列者が慰霊碑に花を手向けた。  貝方士利浩専務は商品の製造で使用する化学原料などの管理体制について「事故調査委から示された再発防止策全てに取り組み、全社一丸となって防災活動を実行する」と誓った。

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  • 殉職者を追悼 吉田消防署で献花式 4人死亡工場火災から2年

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で2020年に発生し、消防士と警察官の計4人が殉職した火災から2年を迎えた5日、静岡市消防局吉田消防署で献花式が行われた。  消防関係者や市消防局管内の3市2町(静岡、島田、牧之原、吉田、川根本)の首長らが出席。殉職者へ黙とうをささげた後、署の玄関前に設けられた献花台に、参列者一人一人が花を手向けた。  献花に先立って吉田町役場で開かれた静岡地域消防運営協議会では、本年度で7年目を迎えた消防広域化の効果について意見交換し、静岡市消防局内に新たに創設した「安全対策課」の役割についての説明もあった。  同協議会の会長を務める田辺信宏静岡市長は「二度

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  • 発生から2年 吉田町の工場4人殉職火災 見えない真相

     消防隊員3人と警察官1人が殉職した吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」の火災発生から、5日で2年。火災を巡っては、静岡市の事故調査委員会がまとめた報告書が「県警による捜査」を理由に、非公開が続く。専門家からは風化を防ぎ全国の消防活動の教訓とするためにも、早期の真相究明を望む声が上がる。  火災は2020年7月5日未明に発生。建物南側1階の工場部分が出火元とされ、爆発的燃焼現象により工場全体に延焼。工場内を調べていた静岡市消防局吉田消防署員3人と牧之原署員1人が逃げ遅れた。  火災を受けて静岡市、レック(本社・東京都)はそれぞれ独自の事故調査委を設置。レックは21年4月に報告書を公

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  • 吉田町水防センター 大井川河口備え強化 地域防災、人材の確保を【解説・主張しずおか】

     吉田町は駿河湾と大井川河口に面する同町川尻の沿岸部に今年、水害を軽減するための拠点として「吉田町水防センター」を設けた。平時は住民憩いの場としての活用を促すが、有事には水防活動を担う地元消防団の拠点となる。近年風水害が激甚化、多発化していることを踏まえ、施設の充実は防災対策に不可欠だ。加えて自治体や関係機関と一体になって活動する人材の確保が課題となっている。  同センターは国土交通省が洪水時の緊急対応を迅速に行うために整備した「大井川川尻地区河川防災ステーション」の中にあるコンテナ型の施設。電力は太陽光と風力による独立電源を採用した。一部のコンテナは取り外しが可能で、避難所などへ移して電力

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  • 流域治水、企業が学ぶ 国交省が取り組み紹介 吉田町

     吉田町と国土交通省静岡河川事務所はこのほど、流域治水対策について学ぶ講習会を、オカモト静岡工場(同町)で開いた。  近年頻発する水害に対して、大井川流域に位置する企業についても対策強化を推進していくことを目的に、初めて開催した。国交省静岡河川事務所の職員が講師を務め、町職員やオカモトの社員が参加した。  講習会では流域治水の基本的な考え方や各地で進む対策事例について紹介したほか、大井川の氾濫で予想される浸水想定区域などを示し、地点別浸水シミュレーション検索システム(浸水ナビ)の活用方法などを解説した。  現在、同工場では治水対策として防水壁などの建設を進めている。

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  • 参院選静岡選挙区 主な遊説日程(7月1日)

     変更の可能性あり。  【舟橋夢人氏】未定  【鈴木千佳氏】午前10時、ホームプラザナフコ島田店前交差点(島田市)▽午後2時、道の駅川根温泉付近(川根本町)  ◇選挙事務所<電054(245)2244>  【山本貴史氏】予定なし  【山崎真之輔氏】午前11時半、イオンタウン浜岡前(御前崎市)▽午後6時、JR西焼津駅北口前▽午後7時半、片岡会館(吉田町)  ◇選挙事務所<電054(204)2802>  【若林洋平氏】午前9時半、柏谷公園駐車場(函南町)▽午前11時10分、韮山農村環境改善センター(伊豆の国市)▽午後2時40分、アピタ大仁店(同)  ◇選挙事務所<電054(270)4577>  

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  • DX推進へ連携 島田掛川信金と吉田町、町商工会

     吉田町と町商工会、島田掛川信用金庫は27日、中小事業者のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に関する連携協定を結んだ。  3者は連携し、町内事業者の利便性向上と業務の効率化を目指し、DX推進に関する現状把握や課題収集に努めるほか、企業に対しての情報提供やDX導入に関する支援を行う。町役場で開かれた締結式には田村典彦町長、町商工会の増田学会長、同信金の市川公会長が出席し、協定書を取り交わした。  田村町長は「事業を発展させていくためにデジタル技術の活用は不可欠になっている。DXの重要性を広く周知していきたい」と話した。

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  • 防災気象情報を解説 静岡気象台管理官「災害リスク理解を」 吉田

     吉田町は26日、静岡地方気象台の紅林亘防災管理官を招いた防災講演会を町学習ホールで開いた。紅林防災管理官は「防災気象情報の利活用について」と題して講演した。  大雨による主な警報、注意報の種類や5段階からなる警戒レベルについて紹介し、取るべき避難行動を解説した。土砂災害や洪水の危険度を色分けして地図上で表示する気象庁の「キキクル(危険度分布)」の活用を呼び掛けた。  牧之原市の突風や熱海市の土石流など2021年に県内で発生した災害事例を示しながら「自分の住む地域が災害に対してどんな特性があるかを理解し、早急な避難行動をしてほしい」と話した。

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  • 自転車運転ルール守ろう 牧之原・菅山小で教室

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部と牧之原署は21日、自転車交通安全教室を同市の菅山小で開いた。同校の4年生を対象に実技や座学の講座を行い、受講した児童に「自転車免許証」を交付した。  校庭に設けられた信号や一時停止の標識を設置したコース内を走行した児童は、自転車の適切なブレーキのかけ方や交差点上での安全確認の方法などを学んだ。交通安全指導員は「道路の左端を通ろう」「左右、後方を確認しよう」などと声を掛けた。座学では交通ルールについての講話やテストを実施した。中村帆花さん(9)は「車や歩行者に気を配りながら、安全に自転車に乗りたい」と話した。  同支部などは10月までに、牧之原市と吉田町の全1

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  • 6議案可決、承認 吉田町議会が閉会

     吉田町議会6月定例会は20日、最終本会議を開き、町介護保険条例の一部改正案など6議案を原案通り可決、承認し閉会した。

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  • 16日に一般質問 吉田町議会

     吉田町議会6月定例会は16日、一般質問を行い、6氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  中田博之①多文化共生支援▽平野積①第5次吉田町総合計画と吉田町まちづくりステップアップ行政評価▽山内均①地域公共交通への期待と住民生活の利便性向上▽八木栄①住吉海岸防潮堤②東名川尻幹線▽盛純一郎①吉田中の部活動改革と校則の見直し▽蒔田昌代①上水道の断水に備えた応急給水体制

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  • 大井川の水防拠点確認 国交省と静岡県、吉田町が合同点検

     本格的な出水期を直前に控え、国土交通省静岡河川事務所、静岡県、吉田町は13日、大井川の洪水被害を軽減するための合同点検を同町内で実施した。  同事務所の担当者らが大規模な水害が発生した際の活動拠点となる5月に完成した川尻地区河川防災ステーションの役割や機能を説明したほか、大井川右岸堤防の重要水防箇所を視察し、水防工法の事例や今後の整備方針などを共有した。同事務所の黒田雅司調査課長は「大井川は急流に加え、流路が網状で安定しない。危険な箇所も変化していくため、関係機関との連携を高め迅速な対応につなげたい」と話した。

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  • 輪投げやヨーヨー 多彩な遊び楽しむ 吉田で体験イベント

     吉田町の川尻地区の住民有志でつくる「かわしりっ子わんぱくサークル」は11日、地元児童を対象にした体験イベント「あつまれ!かわしりっ子まつり」を同町の川尻会館で開いた。会場にはヨーヨー釣りや輪投げ、紙鉄砲作りなどの体験ブースを設けた。児童はグループごとにブースを回り、多彩な遊びを楽しみながら、住民との交流を深めた。

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  • 頂ーITADAKIー 音楽に満ちた極上空間【写真特集】

     野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI-2022」(静岡新聞社・静岡放送共催)が4、5の両日、吉田町の県営吉田公園で開かれた。  新型コロナウイルス禍により2020、21年は開催を見送ったフェスが3年ぶりに復活。主催者、出演者、運営スタッフ、ボランティア、全国の「頂」ファンが祝意を胸に全面芝生の広場に集った。開催に当たり主催者は、手指消毒やマスク着用など感染予防策を徹底した。  延べ9600人の来場者は演奏に合わせてダンスしたり、地元飲食店の料理や酒を楽しんだり。音楽に満ちた極上の2日間を心ゆくまで楽しんだ。 3年ぶり野外フェス   アーティストが演奏を披露するメインステ

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  • 地域防犯貢献 19団体を表彰 静岡県協会連合会

     静岡県防犯協会連合会(会長・川勝平太知事)は7日、2022年度総会を静岡市葵区で開き、地域防犯活動に長年尽力している19団体を表彰した。  県内各地区の防犯協会長や県警幹部ら約70人が出席した。功労団体の代表者に感謝状を手渡した出野勉副知事は「県警や関係機関、団体と連携し、地域の情勢に即した効果的な犯罪抑止対策を推進する」と述べた。  顧問の山本和毅県警本部長は「安全安心な社会は県民共通の願いであり、実現には官民一体の取り組みが不可欠」と述べ、自主防犯活動の継続的推進や特殊詐欺被害防止の呼び掛けへの協力を求めた。  表彰された団体は次の通り(カッコ内は地区名)。  本町交番管内地域安全推進員

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  • 吉田の音楽フェス 静岡茶を発信 静岡県茶業青年団

     静岡県茶業青年団は4日、吉田町で開催された野外音楽フェスの会場で、静岡茶をPRした。  県外の若い世代に静岡茶の魅力を発信しようと、今回初めてブースを設けた。会場内では県内産の茶葉を使った冷茶やかき氷、ティーバッグを販売したほか、出演者や来場者に向け呈茶サービスも行った。会場内に設けられた給茶スポットには長蛇の列ができ、多くの人々が静岡茶の魅力を堪能した。  松葉晟司団長(43)は「静岡茶のおいしさを知るきっかけとなり、消費促進につながればうれしい」と話した。PR活動は5日まで実施する。

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  • バイオ発電の燃料贈る フェス「頂」開幕 吉田町民、廃油集める

     吉田町の田村典彦町長が3日、3年ぶりの開催となる野外音楽フェス「頂-ITADAKI―2022」(4~5日、静岡新聞社・静岡放送共催)の会場の県営吉田公園を訪れ、バイオディーゼル発電の原料となる廃油を主催者に届けた。  同フェスは環境への負荷を抑えようと、音響や照明など運営に必要な全電力をバイオディーゼル燃料(BDF)で賄う。町は広報誌などで廃油の提供を町民に呼び掛け、今回は約500リットルが集まった。  田村町長は「待ち望んでいたイベント。町のにぎわい創出につながっている」と話し、廃油を小野晃義プロデューサーに手渡した。  町は地域活性化につながる大型イベントを対象にした「吉田カムカム補助金

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  • 補正予算案を可決 吉田町議会

     吉田町議会6月定例会は3日、本会議を開き、低所得の子育て世帯に対する特別給付金事業費などを追加した一般会計補正予算案を、原案通り可決した。

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  • 親子でハマる野外音楽フェス♪ 心と体に開放感【NEXTラボ】

     開放的な空間で多彩なアーティストの演奏が楽しめる野外音楽フェスティバル(フェス)が、本格的なシーズンを迎えた。若者向けのイメージもあるイベントだが、近年は参加者の年齢幅が広がり、静岡県内会場でも家族連れの姿が増えている。新型コロナウイルス禍の中でも、主催者は世代を超えて愛されるフェスを目指し、子ども向け企画や過ごしやすさに配慮した運営に力を注ぐ。  増える家族連れ 過ごしやすく  5月中旬に富士市の「富士山こどもの国」で開催された「FUJI&SUN(フジ・アンド・サン)」は、子ども向けの広大な遊び場が会場。イベントとしての企画に加え、動物への餌やり体験や大型遊具の開放など、既存の設備を使った

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  • 茶況(6月2日)選別買いの姿勢に徹す 静岡市中 県外産二茶

     静岡市中の県外産二茶取引は、鹿児島県本土物が中心。現地から届く見本の親値はしっかりしているため、買い手の多くは様子見姿勢を崩さず、選別買いに徹している。  鹿児島県茶市場静岡斡旋所に届いた鹿児島二茶はさえみどりやゆたかみどり、やぶきた、あさつゆなど。親値は2000円周辺から1000円前後とまちまちだった。  県外産二茶を毎年仕入れる郡部問屋は「高値基調で推移している。今後の雨天で様変わりする可能性があるため、買い時を見極めたい」と話す。  県内では二茶生産に向けた準備が進む。初倉の生産者は「引き合いは強くないとみて、量より質を重視してミル芽摘採を心掛ける」と語る。  藤枝 二茶の摘採時期を

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  • 7議案を上程 吉田町議会開会

     吉田町議会6月定例会が1日、開会した。会期を20日までの20日間と決めた後、7議案を上程した。  このうち、国の原油価格・物価高騰対策の一環で低所得の子育て世帯に子ども1人当たり5万円を支給する特別給付金事業費などを追加した一般会計補正予算案は、3日に採決する。一般質問は16日を予定している。

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  • 吉田の60代男性 カード詐取被害

     吉田町の60代の無職男性が31日、年金庁職員を名乗る男らにキャッシュカード1枚をだまし取られたと牧之原署に届けた。現金が引き出されたとみられ、同署は特殊詐欺事件とみて調べている。  同署によると、同日午前10時半ごろ、男性宅に年金庁の職員をかたる男から「年金に誤差がある」「キャッシュカードを預かれば早く処理できる」などと電話があった。その後、男性宅に現れた同職員を名乗る男にキャッシュカード1枚を手渡したという。

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  • 榛南自動車学校 30万円を寄付 牧之原市、吉田町に

     牧之原市の榛南自動車学校は31日、地域貢献活動の一環として、牧之原市、吉田町に寄付金30万円を贈った=写真=。  路上教習で両市町の道路を使用していることから、感謝の気持ちと地域の発展を目的に毎年寄付を行っている。  この日は同社の水野悦裕社長が牧之原市役所相良庁舎と吉田町役場を訪れ、杉本基久雄市長と田村典彦町長にそれぞれ目録を手渡した。水野社長は「防災や防犯、教育などの面で活用してもらい、少しでも地域が明るくなれば」と話した。

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  • 吉田町の魅力発信 事業拡大へ注力 まちづくり公社

     吉田町まちづくり公社(三輪利夫理事長)はこのほど、本年度の定時社員総会を同町の北オアシスパークオアシス館で開いた。本年度の活動方針として、町の特産品を活用した魅力発信事業「よしまちべっぴん認定制度」の拡大を打ち出した。  総会では2021年度に行った環境保全や防災講座などの事業実績に加え、「うなぎ」や「しらす」などの同公社の認定特産品を活用した購入特典キャンペーンに、全国から約7千件の応募があったことを報告した。  本年度事業計画の重点項目については同キャンペーンの継続に加え、認定品目の拡大を盛り込んだ。

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  • 和洋合作アート 慈善作品も販売 吉田で4日まで

     吉田町で「書道一樹会」を主宰する小塩瀏蒼さんと小塩さんと親交のあるポーランド人アーティストオルギエルド・ズビホルスキさんによる共同作品展が4日まで、同町の北オアシスパークオアシス館で開かれている。ラテン語で「動き」「ジェスチャー」などを意味する「Motus(モートゥス)」をテーマに約20点を展示。オルギエルドさんが動きや揺れを表現したグラフィックに小塩さんが文字をしたため、一つの作品として完成させた。日本の四季を文字の配色やデザインで表現した力作などが来場者の目を引く。  会場ではロシアによる軍事侵攻でポーランドへ逃れたウクライナ避難民の支援を目的としたチャリティー作品の販売も行っている。

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  • 手作り凧、青空に舞う 吉田町でまつり

     第39回吉田町凧(たこ)揚げまつり(実行委主催)が29日、同町の県営吉田公園西側町有地で開かれた。参加者が会場で手作りしたたこや地元の伝統玩具「住吉凧」など、大小さまざまなたこが青空を舞った。  たこ作り教室では、ダイヤ型のたこや組み立てが簡単なビニールカイトに子どもたちが思い思いのイラストを描き、早速たこ揚げに挑戦した。戦国時代に連絡手段として使われたことが起源として伝わる住吉凧について学ぶ謎解きゲームも行われた。  まつりの開催は新型コロナの影響で3年ぶり。初の試みとして、たこにくくりつけたくす玉を割る「凧くじ」も行った。

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  • 連覇に向け士気高める 吉田町チームが初会合【市町対抗駅伝】

     静岡市で12月3日に開催される県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委員会は25日夜、町内で初会合を開いた。同町は前回大会、町の部で悲願の初優勝を果たした。連覇を目指し、関係者が士気を高めた。  町体育協会の杉本昇会長が実行委員長に就き、吉田中の中島克訓教諭が今年も監督を務める。会合では選手選考の時期や練習スケジュールなどを確認した。中島監督は「各年代で活躍が期待できる選手が多い。連覇に加え町の新記録達成を目標に、力を付けていきたい」と言葉に力を込めた。

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  • コロナ下の対応想定 静岡県総合防災訓練 第1回全体会議

     静岡県と島田、牧之原、吉田、川根本の4市町は25日、9月4日に予定する県総合防災訓練の第1回全体会議を島田市で開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、訓練は3年ぶり。共通重点項目に新型コロナ流行下での災害対応を掲げた。市町の連携や物資、医療支援などの受け入れ、避難所開設の手順などを確認する。自主防災組織や自衛隊など85団体計約170人が訓練内容を調整した。  訓練は午前8時~正午。南海トラフ巨大地震が発生して広範囲で震度7の揺れがあり、沿岸部に大津波が襲来した想定で行う。島田市は津波被害が予想される牧之原市と吉田町からの避難者の受け入れを確認する。牧之原市の相良港では水上バイク隊による救

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  • 自彊小児童が町長にV報告 牧之原地区の自転車大会

     5月中旬に開かれた「交通安全子供自転車牧之原地区大会」(県交通安全協会牧之原地区支部主催)で優勝し、県大会に出場する吉田町立自彊小の児童が24日、町役場を訪れ、田村典彦町長らに結果報告と県大会に向けた抱負を述べた。  地区大会に臨んだ8人が優勝カップやメダルを手に役場を訪れ、これまでの活動報告や県大会への意気込みを一人ずつ述べた。個人、団体で2冠を達成した6年の藤浪未羽さんは「実技があまり得意ではないので、練習を続けて本番に備えたい」と話した。田村町長は「県大会での活躍を楽しみにしている。がんばって」と激励した。  県大会は7月に静岡市で開かれる予定。

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  • 鳥獣保護功労5人に感謝状 環境省表彰、静岡県が伝達

     静岡県はこのほど、環境省の「愛鳥週間野生生物保護功労者表彰」を受けた県内在住の受賞者に表彰状を伝達した。  県猟友会長の金沢俊二郎さん(79)=静岡市清水区=が林野庁長官感謝状を受けた。県内の林野庁長官感謝状受賞者は9年ぶり。金沢さんは27年間にわたり、違法な捕獲の取り締まりや狩猟者への安全指導などに取り組んだ点が評価された。  いずれも県鳥獣保護管理員の藤井建彦さん(68)=下田市=、岩堀博行さん(72)=吉田町=、勝間田栄さん(76)=小山町=、山本誠次さん(49)=富士市=の4人が環境省自然環境局長感謝状を受けた。  伝達式を県庁で開き、県くらし・環境部の高畑英治部長が受賞者に感謝状を

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  • 会場の写真撮影担当 白鳥喬士さん 記録に残す地域の愛情【フェスを支える 3年ぶり「頂」➃完】

     ステージの内外にあふれる熱気と感動、笑顔-。静岡市葵区でウェブサイト制作会社を経営する白鳥喬士さんは、カメラクルーを率いて記録写真を残す。      ◇  静岡県内でライブなどの手伝いをしてきた縁で、初回から写真を任されてきました。7人ほどの担当者が会場に散って、フェスの隅々にまでカメラを向けます。いつも1人3万回はシャッターを切ります。  アーティストの熱演や来場者の鑑賞スタイル、会場の電気をまかなうための廃油を地域の人が持ち込む様子などシーンはさまざま。このフェスに出掛けてみたい、と思わせるようなカットを心掛けています。  フェスの撮影は、来場者の迷惑にならないところに控え、演奏中の移

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  • 記者コラム「清流」 防災とにぎわい

     この地での生活では、海という存在を意識しない日はない。美しい景観や心地の良い波音に普段は癒やされてばかりだが、大きな地震が起これば我々の生活に牙を向く。  吉田町で国と連携して整備が進められていた川尻工区の防潮堤事業が完了した。同町は防災と地域活性化を両輪で進める「シーガーデンシティ構想」を掲げており、防災機能の根幹を担う11.8メートルの防潮堤上部は海浜回廊として整備したほか、隣接地には多目的広場や眺望を楽しめるデッキスペースを構えた。  事業の節目を迎え、次なる課題はこれらの施設をどう町民に活用してもらうかだ。にぎわい創出には民の力は不可欠。構想の具現化に向け、一体となった取り組みを期待

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  • 発電機器の整備担当 石田明彦さん 廃油活用、全電力カバー【フェスを支える 3年ぶり「頂」③】

     建設用機械・器具などのレンタル・リース会社「アクティオ」の静岡支店(静岡市葵区)の課長代理。参加者らから集めた廃油を精製したバイオディーゼル燃料(BDF)で会場内の全電力をまかなう「頂」の、発電設備を一手に担う。      ◇  「頂」は2008年の第1回から、環境への負荷が低いBDFで運営するというコンセプトを掲げていました。私が関わるようになったのは、日本平が会場だった第2回から。当時、BDFを導入する野外フェスはありましたが、全電力となると前代未聞でしたね。  16年から、集めた廃油で開催2日間の全電力をまかなえるようになりました。ステージの音響や照明だけでなく、飲食のブースやトイレに

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  • ケータリング担当 内田智久さん、久美子さん パフォーマンスの源に【フェスを支える 3年ぶり「頂」②】

     焼津市本町のカフェ「新屋食堂アヤナイ」の内田智久さん、久美子さん夫妻は2012年から、スタッフや出演者の胃袋を満たしている。智久さんは「今年も、皆が最高のパフォーマンスができるよう食でバックアップしたい」と心待ちにしている。      ◇  提供するのは昼、夜合わせて約1300食。開幕1週間ほど前から設営に当たるスタッフにも弁当を届けます。徐々に会場が仕上がっていく様子とともに、私たちもチームの一員としてわくわくしてくるのです。  ケータリング会場はショッピングセンターのフードコートのようになっていて、無農薬の食材や自然由来の調味料を使った5、6種類のメニューから選ぶ仕組みです。かき込んで

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  • 伊藤正裕さん キャンドルステージ制作、「魔法の光」ムード演出【フェスを支える 3年ぶり「頂」①】

     静岡県内で2008年から続く野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI-」(BOOM BOOM-BASH主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)が6月、吉田町で3年ぶりに開催される。新型コロナウイルス禍を乗り越えて復活する同フェスは、主催者や制作に関わる人の多くが県民で、全国に広がる「ローカルフェス」のお手本とされる。裏方を担う関係者に、それぞれの役割や開催に向けた思いを聞いた。  静岡市葵区のデザイン会社「サーモンデザイン」のアートディレクター。夕暮れ時の特別ステージ「キャンドルステージ」の制作に2016年から携わる。      ◇  舞台のデザインを、出演者に合わせて毎年変えています。この

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  • 自彊小A団体優勝、個人は藤浪さんV 子供自転車牧之原大会

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部はこのほど、交通安全子供自転車牧之原地区大会を同市の市B&G海洋センターで開いた。団体の部で吉田町立自彊小Aチームが、個人の部では同小の藤浪未羽さん(6年)が優勝した。優勝チームは7月に静岡市で開かれる県大会に出場する。  大会には牧之原市、吉田町の4小学校から計31人が出場。交通ルールを問う学科と、走行技術を競う実技を実施した。出場者は「右よし、左よし、後方よし」などの安全確認に努めながら、信号や横断歩道、障害物などが設置されたコースを走行した。  その他の主な結果は次の通り。  【団体の部】②吉田住吉小A③吉田自彊小B  【個人の部】②矢部陽佑(吉田自彊小

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  • 静岡木工(吉田町) 杉本かづ行社長 モダン神棚で文化継承【キーパーソン】

     神棚や神具の製造・販売を手掛け、昨年創業60周年を迎えた。現代の暮らしに調和する「モダン神棚」を主力商品に、動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用した神棚、神社文化継承に向けた情報発信や独自の販売活動に注力する。業界の現状を踏まえ、今後の成長戦略を聞いた。  -モダン神棚が支持を集めたポイントは。  「神棚に特化した事業を展開していく中、多様な住環境に合うような商品を求める声が多く寄せられた。県内のデザイナーや職人の協力を得ながら試行錯誤を重ね、シンプルかつ暮らしに安心感を与える要素を兼ね備えた神棚が仕上がった。不安もあったが、幅広い層の方々に受け入れられた」  -動画投稿サイトでの情報発信を

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  • 安倍、菅氏が静岡県内入り 防災、原発で持論展開

     安倍晋三、菅直人の両元首相が14日、相次いで静岡県内入りした。吉田町で開かれた防潮堤の完成式と静岡市清水区で行われた脱原発の講演会に、それぞれ出席した。  防潮堤完成式に出席した安倍氏は祝辞で、2013年の所信表明演説に触れ、「復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安心・地域活性化の三つの考え方」を示したと自身の政策をアピール。防災と地域活性化を両輪で進める吉田町の「シーガーデンシティ構想」を「私の考え方にのっとり、まちづくりを進めてこられた」と評価した。  11年に中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)の全炉停止を要請した菅元首相は、清水区で講演した。ロシア軍のウクライナ侵攻で原発が標的に

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  • 吉田町・川尻工区の防潮堤完成 大津波越流防ぐ 節目祝い式典

     東日本大震災の津波被害を教訓に吉田町で建設されていた駿河海岸防潮堤(川尻工区)が完成し、同町と国土交通省静岡河川事務所は14日、記念の式典を現地で開いた。県第4次地震被害想定で示された同町の最大津波高(9メートル)の越流を防ぐため、防潮堤の高さを海抜11・8メートルに設定。同町が掲げる「津波防災まちづくり」の根幹を担う事業の節目を関係者が祝った。  防潮堤は吉田漁港以東の約1・5キロに整備した。天端部分は海浜回廊として活用し、沿岸部の新たなにぎわいの創出につなげる。  防潮堤整備は焼津市、吉田町、牧之原市にまたがる国直轄の「駿河海岸」の強化対策を協議した整備検討会の結果を踏まえて「粘り強い構

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  • 浜岡原発の警備、関心高まる 周辺11市町 ウクライナ攻撃受け

     静岡新聞社が中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)から半径31キロ圏内(緊急防護措置区域内)の11市町長を対象に行ったアンケートでは、ロシア軍によるウクライナの原発への軍事攻撃を機に、複数の首長が浜岡原発の警備態勢に関心を高めた実情も浮かんだ。新たな警備態勢を検討する国の動きを注視するとともに、平時のテロ対策や不正入構の防止策の徹底を求める意見も上がった。  国連常任理事国による国際法違反行為に強い懸念を表したのは、立地市の柳沢重夫御前崎市長。原子力の安全と安全保障の法律を連動させ、日本の原発の安全を守るとした岸田文雄首相の発言を引き合いに、「政府の動向を注視していきたい」と回答した。  田村典彦

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  • 浜岡原発再稼働、容認ゼロ 周辺11市町首長アンケート

     中部電力浜岡原発(御前崎市佐倉)が政府要請で全炉停止してから14日で11年が経過するのに合わせ、静岡新聞社は浜岡原発から半径31キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)内に位置する11市町の首長を対象にアンケートを行った。浜岡原発が原子力規制委員会の審査に「合格」した場合、再稼働を容認すると回答した首長は今年もいなかった。  脱炭素社会実現の必要性や世界的なエネルギー価格の高騰を背景に原子力利用を求める声もある中で、UPZ内の各首長が地元の原発には依然、厳しい見方を保っていることが浮き彫りになった。  アンケートは4月に実施し、全首長から回答を得た。規制委の審査で新規制基準を満たした場合、首長とし

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  • 災害時電力供給で協定 吉田町とNTN 移動型電源を貸与

     吉田町はこのほど、精密機器などの製造を手掛けるNTN(大阪府)と災害時における移動型独立電源の貸与協定を結んだ。有事の際に迅速な電力供給を実現し、町の防災力強化につなげる。  貸与されるのは同社が開発した移動型独立電源「N3 エヌキューブ」。風力や太陽光などの再生可能エネルギーでの発電が可能で、トラックなどに積載し電源を必要とする避難所などへ移送することができる。同町が川尻地区の沿岸部に整備した水防センターの電力源に同製品を採用したことを機に、協定が実現した。  町役場で開かれた締結式で田村典彦町長と同社の梅本秀樹自然エネルギー商品事業部長が協定書を取り交わした。田村町長は「災害時の安全を担

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  • 静岡人インタビュー「この人」 松浦弘季さん(吉田町)県高校野球連盟理事長に就任した 

     初任地の熱海高を皮切りに榛原高、池新田高などで野球部監督や部長などを務めた。県高校野球連盟では理事、常務理事を経て現職。掛川西高の数学教諭で、野球部では副部長を担う。55歳。  -就任の抱負を。  「野球人口が減少し、高校野球の部員数も減っている。小中学生に野球の魅力を伝え、部員数確保に努めたい。加えて、現3年生は入学時からコロナ禍の影響で大会中止や部活動停止などが重なった。葛藤を抱えてきた3年生のためにも、高校野球をやってきてよかったと思ってもらえるような素晴らしい大会になるよう運営したい」  -取り組みたい課題は。  「秋や春の地区予選のやり方についてはさらに検討すべき課題だと思っている

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  • 安全運転モデル15事業所を指定 牧之原安管協など

     牧之原地区安全運転管理協会(大石智弘会長)と牧之原署は9日、本年度前期の安全運転管理モデル事業所への指定証交付式を同署で開いた。  指定を受けたのは牧之原市、吉田町の計15事業所。22年10月末まで、事業所内や地域で交通安全に対する啓発活動を展開する。各事業所の担当者は岩永政己署長から指定証の交付を受けた後、期間中の活動方針などが記載された安全運転管理実施宣言を確認した。  前期安全運転管理モデル事業所は次の通り。  【吉田ブロック】静岡うなぎ漁業協同組合▽東遠ガス熔材▽松本印刷▽ハイナン農業協同組合吉田支店▽高橋組  【榛原ブロック】静岡マツダ榛原細江店▽榛原総合病院組合▽中部プログレス▽

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  • 丹精込めた盆栽30点展示 8日まで吉田町中央公民館

     吉田町文化協会の盆栽教室による作品展が7、8日、町中央公民館で開かれる。  同公民館で月2回実施している盆栽教室に通う生徒ら15人が、丹精込めて育てたマツやモミジなどの盆栽30点を出品する。6日は出品者らが準備作業を行った。  開館は午前9時から。同協会盆栽部の石神公司部長(79)は「盆栽の姿や形に加え、春の芽吹きの美しさを感じてもらえたら」と話した。

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  • 花の即売やスワッグ製作体験 吉田「オアシスまつり」

     第30回吉田町みどりのオアシスまつり(同実行委主催)が29日、同町の県営吉田公園で開かれた。地域緑化を推進しようと多彩なイベントが催され、大勢の地元住民でにぎわった。  1992年に制定した「町緑のオアシス条例」に基づき、昭和の日に合わせて開催する恒例イベント。園内では花や植木の展示即売をはじめ、マリーゴールドの花苗の無料配布や花の壁飾り「スワッグ」の製作体験などが行われた。特設ステージでは静岡市消防音楽隊による音楽コンサートなども実施され、会場を大いに盛り上げた。

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  • 災害時の要支援者 2町内会が名簿紛失 吉田

     吉田町は27日、災害時に自力避難が困難な高齢者や障害者らを把握するために作成し、該当地域の町内会に配布している「避難行動要支援者名簿」について、2町内会が誤って紛失したことを明らかにした。  同町によると、紛失した名簿には登録者153人分の氏名や住所、電話番号、登録に関わる申請書兼個別計画に含まれる関係者の個人情報などが記載されている。町要配慮者避難支援計画に基づき、2018年度から作成しているという。  新年度の名簿更新に向けた回収作業の際、2町内会から名簿が見つからないとの申し出があった。同町によると、27日までに当該地域への不審電話は確認されていないが、対象者宅を訪問して状況説明などを

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  • 特殊詐欺対策など事業計画を確認 榛南防犯協会

     榛南防犯協会は26日、本年度の理事会を牧之原署で開いた。田村典彦吉田町長や岩永政己署長らが出席し、特殊詐欺被害防止に向けた活動の推進など、本年度の事業計画を確認した。  田村町長は「コロナ禍で生じた住民生活の変化を踏まえた対応が必要になってくる」とあいさつ。岩永署長は管内の昨年の刑法犯認知件数などを踏まえ「住民による献身的な防犯活動に感謝するとともに、関係機関の連携をさらに高め、地域の防犯意識を高めていきたい」と述べた。  理事会では「防犯に関する広報活動の推進」「特殊詐欺対策」「防犯ボランティア支援」「青少年の非行防止」などの項目を重点的に進めていくことを確認した。

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  • ビアパブ12年礎築く 呉服町タップルーム(静岡市葵区)横田史剛さん【しずおかクラフトビール新世㉓】

     JR静岡駅は、徒歩圏内にビアパブやビアバーが約20軒ある。「日本一のクラフトビールシティー」と評価する声も聞こえる。  クラフトビールが今ほど認知されていなかった2010年、17タップを並べたビアパブ「ビールのヨコタ」を市役所近隣に開き、クラフトビールシティーの礎を築いたのが横田史剛さん(41)=吉田町出身=だ。2年前に「呉服町タップルーム」と名を変えた店は4月4日、12回目の誕生日を迎えた。  「30年は続けるつもりで始めた。まだ12年しかたっていないのかと」。ひょうひょうとしたキャラクターだが、大人数の来店をご法度とするなど、確固たる哲学を持つ。12年間の営業を経て、一人客の居心地を優先

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  • 吉田町の古川橋、修繕完了 静岡県内初、国が代行実施

     国土交通省中部地方整備局が吉田町に代わり修繕を進めてきた「古川橋」(吉田町住吉)の工事が完了した。21日、完了に伴う管理引き渡し式が町役場で開かれた。国による修繕代行事業の実施は、県内で初という。  町内を流れる湯日川に架かる古川橋(約55メートル)は1969年に建設。町からの要請を受けて、同省の「道路メンテナンス集団」が2019年に実施した直轄診断の結果、塩害による腐食などで高度技術を要する修繕が必要と判断されたため、21年8月から補修工事が行われていた。  式典では補修内容の報告を行ったほか、国交省中部地方整備局静岡国道事務所の飯田明弘副所長が、田村典彦町長に完成図などの書類を手渡した。

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  • 紫鮮やか長藤見頃 吉田・林泉寺 24日からライトアップも

     吉田町片岡の林泉寺で、長藤が見頃を迎えた。約20メートル四方の藤棚から長さ1メートルほどの花房が垂れ下がり、地域住民らの目を楽しませている。  寺によると、開花状況は例年より1週間程度早く、見頃は今月末までという。24日から30日の期間、午後8時までちょうちんによるライトアップを行うという。  長藤は1967年、牧之原市の東光寺から譲り受け、境内の山藤に接ぎ木したのが始まり。

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  • 増田さん(榛原高)最優秀報告 ロボット甲子園・静岡中部大会

     今年3月に開催したFA・ロボットシステムインテグレータ協会主催の「ロボットアイデア甲子園」(静岡新聞社・静岡放送後援)の静岡中部大会で、最優秀賞に輝いた榛原高3年の増田大夢さん=吉田町住吉=が20日、町役場に田村典彦町長を訪ね、受賞の喜びを語った。  静岡中部大会には志太榛原地域の高校生約40人が出場し、産業用ロボットの新たな活用方法をそれぞれ発案した。増田さんは建設業界の人手不足を補うため、人工知能(AI)の活用と機動性を重視した「建設共同作業ロボット」を提案した。増田さんは「将来、人の暮らしに役立つものを作り出せる仕事に就きたいと思っているので、発想力を評価してもらえてとてもうれしかった

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  • 安全運転推進へ 吉田の事業所指定 牧之原署など

     牧之原署と牧之原地区安全運転管理協会はこのほど、本年度の安全運転管理推進事業所のAGCテクノグラス(吉田町)に指定証を交付した。  同社の真鍋章総務担当部長が同署を訪れ、岩永政己署長から指定証を受け取った。真鍋総務担当部長は「従業員のほとんどが自動車通勤ということもあり、交通安全への取り組みは不可欠。社員一丸となって成果のある活動を展開したい」と決意を述べた。

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  • 吉田町の新入学児に啓発品配布 牧之原署など

     牧之原署と静岡県交通安全協会牧之原地区支部、榛南交通安全対策連絡会は11日、春の全国交通安全運動の一環として、新入学児童を対象に交通安全や防犯を呼び掛ける活動を吉田町の自彊小で行った。入学式に臨む児童や保護者に啓発品を配布した。  配ったのは筆記用具のほか、防犯ブザーや反射材など。岩永政己署長や田村典彦町長らが「車に気を付けて登下校してね」と呼び掛けながら啓発品を児童に手渡した。  啓発品は今後、牧之原市、吉田町の全小学校と県立吉田特別支援学校の新入学児童に配布するという。

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  • フォトコンテストの入賞作品展示 御前崎

     御前崎市観光協会主催の「第18回御前崎フォトコンテスト」の入賞作品6点が5月8日まで、同市港の市観光物産会館「なぶら館」で展示されている。  「御前崎の魅力」をテーマに昨年10月から今年1月まで作品を募集し、26人から計53点が寄せられた。写真家と同協会役員が審査し、最優秀賞に選んだのは竹下俊一さん(掛川市)の「光のコラボ」。海を照らす御前埼灯台、天の川、月と夜空に輝く三つの光を撮影した。  この他、ウインドサーフィンや、御前崎港から望む富士山などを捉えた作品が入賞した。  入賞者は次の通り。  優秀賞 稲葉一広(掛川市)増田美恵子(御前崎市)和田鉄男(吉田町)▽特別賞 中村忠吉(牧之原市)

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  • 常連、大物、新進…18組出演♪ 6月に頂、3年ぶり吉田公園で

     6月4、5日に吉田町の県営吉田公園で開かれる野外音楽フェスティバル「頂-ITADAKI-2022」(BOOM BOOM-BASH主催、静岡新聞社・静岡放送など共催)の出演者が出そろった。2020、21年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて開催を見送った同フェスに、常連組、初出場の大物、新進バンドなど18組が集う。  夕暮れ時にろうそくの明かりがステージを彩る「キャンドルタイム」には同フェス初登場の奥田民生、PUSHIMが出演。EGO-WRAPPIN’、GOMA&The Jungle Rhythm Section、渋さ知らズオーケストラといった、08年初開催の「頂」の歴史を紡いだア

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  • 交通安全に尽力 個人や地区を表彰 吉田町対策委

     吉田町交通安全対策委員会(会長・田村典彦町長)はこのほど、2021年度町交通安全功労者表彰を町中央公民館で開いた。田村町長が地域の交通安全意識の向上に尽力した町民らに感謝状や表彰状を手渡した。  表彰を受けた個人、地区は次の通り。  【交通安全功労者】大石隆司、水谷薫、池ケ谷清子、故中川孝充、久保田敦史  【交通事故起こさないっこ競争】川尻区交通安全会

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  • 野外音楽フェス「頂」チケット 吉田町返礼品に

     吉田町は31日、ふるさと納税の返礼品として6月4、5日に県営吉田公園(同町)で開かれる野外音楽フェス「頂―ITADAKI―2022」の入場チケットを取り扱うと発表した。  チケット販売大手の「ぴあ」(東京都)がふるさと納税の業務を代行する。納税金額は2万5千円からで返礼品は1日入場券、2日入場券などの3種類。税の控除額によっては、実質2千円の負担でチケットが入手できるという。  受け付けは4月1日午前10時から、「頂」や「チケットぴあ」のオフィシャルサイトで開始する。

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  • 川根本町と吉田町が連携 ふるさと納税の共通返礼品2種類開発

     川根本町と吉田町は両町の地域資源を組み合わせたふるさと納税の共通返礼品を開発し、4月1日から両町で取り扱いを始める。地域資源を一体的に発信することで相乗効果を生み出し、地域活性化につなげる狙い。  返礼品は、川根本町の三ツ星オートキャンプ場の宿泊券と吉田町の食肉卸業「かねまる」が販売する県ブランド豚「金豚王」のロース・バラ肉のセット(寄付金額3万円)、ふじのくに川根本町ゆず協同組合の町産ユズを使用したポン酢と金豚王のしゃぶしゃぶ肉のセット(同1万円)の2種類。寄付金額3万円の返礼品は、キャンプ場の利用日に現地で受け取る。  事業開始を前に両町は30日、今後の共通返礼品開発に向けて連携を強化す

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  • 地方創生SDGs金融表彰受賞 御前崎など5市町と島田掛川信金

     内閣府はこのほど、持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けた地方公共団体と金融機関の取り組みをたたえる「地方創生SDGs金融表彰」の表彰式をオンラインで行った。県内からは若者の地元就職と企業の雇用確保につながるプロジェクトを創設した、御前崎市など5市町と島田掛川信用金庫が受賞した。  受賞したのは他に牧之原市、藤枝市、川根本町、吉田町。各市町は、教育資金を同金庫から借り入れ、大学や専門学校などを卒業後に地元に定住して就職した人を対象に、借入金の利息分などを助成する。こうした助成制度を利用する若者に向けては、専用のホームページやSNSでインターンシップ(就業体験)や説明会といった地元企業の情

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  • 小山城(吉田町)で桜ライトアップ 4月上旬まで

     吉田町片岡の能満寺山公園で28日夜、桜のライトアップが始まった。明かりに照らされたソメイヨシノと小山城の織りなす幻想的な光景が、多くの人々を魅了している。  町産業課によると、園内にはソメイヨシノなど37本の桜が植えられている。週末の温暖な気候により一気に開花が進み、多くの桜は見頃を迎えている。  ライトアップは午後6時半から9時まで。桜の開花状況に合わせ、4月上旬まで実施する。

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  • 740万円横領 元理事の男ら2人起訴 静岡地検

     静岡地検は28日、牧之原市の社会福祉法人正廉会の資金を着服したとして、業務上横領の罪で藤枝市前島3丁目、元同法人の理事で団体職員の男(74)と、吉田町神戸、会社員の女(57)を静岡地裁に起訴した。  起訴状によると、2人は同法人の会計業務に携わっていた2016年1月20日ごろから20年1月20日ごろまでの間、共謀して109回にわたり、法人名義の預金口座から計約740万円を2人が管理する口座に送金し、横領したとされる。  同法人によると、2人は05年の法人設立時から会計職を担当。20年の内部調査で横領が発覚し、同12月に懲戒解雇したという。

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  • 総合学習「吉田探究」児童が成果発表 町立中央小

     吉田町立中央小で本年度、町独自の総合学習「吉田探究」の成果が次々と生まれた。3年生が地域の特産品を紹介する「うなぎパンフレット」、4年生が福祉について学んだ内容をまとめた「幸せカルタ」を製作し、町内の関係団体へ配布した。  同町では2020年度から町内の小中学校で、吉田ならではの要素を取り入れながら実践的に学習を行う「吉田探究」を推進してきた。各学年ごとに探究課題を設定し、児童生徒の課題解決能力を磨きながら、郷土愛を育んでいくことを狙いとしている。  3年生は身近な産業である「ウナギ」をテーマにした学習を行い、養鰻(ようまん)業が盛んだった地域の歴史や町内のウナギ店の情報などを記載したパンフ

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  • ウクライナ避難民支援 即興揮毫で寄付募る 書道団体代表・小塩さん、27日に吉田公園で

     ロシア軍によるウクライナへの侵攻が続く中、吉田町の書道団体「書道一樹会」の代表を務める小塩瀏蒼さん(52)が、即興で文字をしたためて寄付金を募る活動を27日、県営吉田公園(同町)で行う。集めた寄付金は隣国ポーランドでワルシャワ日本語学校を運営し、現在ウクライナ避難民の救護活動に従事する坂本龍太朗さん(36)の活動支援に充てる。  小塩さんと坂本さんとの出会いは2017年。ポーランドで開かれた日本文化を紹介するイベントに、小塩さんが出演したことをきっかけに交流が始まった。その後2人は「一樹会」のヨーロッパ支部を立ち上げ、坂本さんは現地で日本語学校を運営する傍ら、同支部長として書道文化を広める活

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  • 山田教育長を再任 吉田町議会閉会

     吉田町議会3月定例会は22日、最終本会議を開き、2022年度一般会計当初予算案や山田泰巳教育長を再任する人事案など32議案を可決、同意し、閉会した。  山田教育長は2期目となり、任期は4月1日からの3年間。ロシアのウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案を全会一致で可決した。5歳から11歳の新型コロナウイルスワクチン接種の慎重な運用を求める請願は不採択とした。

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  • チューリップまつり開幕 県営吉田公園、3月27日まで

     吉田町の県営吉田公園で19日、春の訪れを告げる恒例イベント「チューリップまつり」が開幕した。今後見頃を迎える色鮮やかなチューリップが来場者を出迎える。27日まで。園内には約60品種、計8万本のチューリップが植えられている。同公園指定管理者のNPO法人しずかちゃんによると、冬の冷え込みにより例年に比べて1週間程度開花が遅れ、イベント終盤に見頃のピークを迎えるという。  初日はオープニングセレモニーのほか県警音楽隊による演奏が行われた。来場者は開花したチューリップの前で記念撮影を行うなどして、春の陽気を満喫した。イベント期間中は地元店舗などが地場産品などを販売し、休日は歌やダンスのステージイベン

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  • 吉田町人事 谷沢理事が専任に 産業課「商工観光」「水産」分割

     吉田町は18日、4月1日付の人事異動を内示した。全体の異動対象者は前年度とほぼ同規模の105人。企画課長を兼務していた谷沢智秀理事を専任とし、行政課題の円滑な推進を図るほか、シーガーデンシティ構想における多面的な体制強化のため、産業課の「商工観光水産部門」を「商工観光部門」「水産部門」と分割した。  主な異動は次の通り。  【理事級】理事(理事兼企画課長)谷沢智秀  【課長級】企画課長(都市環境課長)石間智三郎▽上下水道課長(生涯学習課長兼吉田町立図書館長兼吉田町中央公民館長兼吉田町総合体育館長兼吉田町学習ホール館長兼吉田町体育センター館長)内田宏一▽生涯学習課長兼吉田町中央公民館長兼吉田

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  • 出勤中の従業員に交通安全実践指導 牧之原署

     牧之原署はこのほど、AGCテクノグラス(吉田町川尻)の従業員を対象にした交通安全実践指導を同社周辺で行った。  県警が掲げる「しずおか・安全横断3つの柱」の普及活動。署員が同社前の横断歩道に立ち、出勤途中の従業員に①手を上げるなどして車の運転手に横断する意思表示をする②安全確認して道路を渡る③横断時も周囲を確認する―などの実践を促した。  同社は来年度、安全運転管理推進事業所に指定予定という。牧之原署の中村健吾交通課長は「歩行者、運転手側双方の立場から交通安全の意識を持つことで、事故防止や思いやりの持った行動につながる」と話した。

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  • 川尻海岸防潮堤にシャリンバイの苗 吉田中生が植樹

     吉田町立吉田中の2年生がこのほど、津波対策として整備が進む川尻海岸防潮堤で植樹活動を行った。  生徒はグループに分かれ、防潮堤散策道の両側に潮風に強いシャリンバイの苗計800本を植樹した。植樹した苗は、牧之原市での防潮堤整備に伴って、伐採される予定だったシャリンバイから種を採取し、町職員が育てたという。増田琢磨さんは「自分が住む町を守る活動に参加できてよかった。防潮堤から見る景色は魅力的だった」と話した。  防潮堤の高さは11・8メートル。吉田漁港以東約1・5キロの区間での整備が進み、今月末に完成を迎えるという。

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  • 地域の魅力、机に込める 吉田特支高等部生が製作、町に引き渡し

     吉田町が県立吉田特別支援学校高等部の3年生に製作を依頼していたオリジナルテーブルが完成し、町役場でこのほど、引き渡し式が行われた。テーブルは町が県営吉田公園南側に整備を進める水防センターに設置する。  生徒がデザインした天板にはシラスやウナギ、レタスといった町の特産品のイラストがあしらわれている。水防センターを訪れた人に同町の魅力を知ってもらえるよう工夫を凝らした。高等部の約30人が卒業制作として今年1月から作業に取り組み、計5台を完成させた。  式では生徒を代表し、宮崎紘通さんが「難しい作業も多かったが、全員が心を込めて作り上げた」と話し、テーブルを引き渡した。田村典彦町長は「この机は今後

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  • 墨絵の会 会員の作品紹介 県営吉田公園

     吉田町の県営吉田公園を拠点に活動する「墨絵の会」の会員作品展が17日まで、同公園管理棟で開かれている。  志太榛原地域の会員9人が、墨で表現した絵画約30点を出展した。墨の濃淡に加え、スポンジやたこ糸など多彩な道具を使用して描いた静物画や風景画などが来場者の目を引く。  同会の大石国夫代表は「表現方法の幅広さを楽しんでもらえたらうれしい」と話した。

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  • 15日に一般質問 吉田町議会

     吉田町議会3月定例会は15日、一般質問を行い、5氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  増田剛士①地域公共交通計画▽平野積①全国学力・学習状況調査結果に対する町の対応②TCPトリビンスプランの「授業の平準化」▽山内均①防災訓練・避難訓練の見直しと地域防災力の強化▽楠元由美子①安心した生活道路への取り組み▽山口一博①5歳から11歳のコロナワクチン接種

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  • ウクライナの平和願う 吉田・小山城をライトアップ

     ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、吉田町は12日、同町片岡の展望台小山城をウクライナ国旗の色にライトアップした。31日まで。  軍事侵攻による犠牲者の哀悼と平和への願いを込めて、青と黄色の光が展望台小山城を照らした。ライトアップは、午後6時半から午後9時。

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  • 元理事ら横領疑い 牧之原署2人逮捕 福祉法人6200万円被害か

     牧之原署と静岡県警捜査2課は8日、同市の社会福祉法人「正廉会」の資金を着服したとして、業務上横領の疑いで藤枝市前島3丁目、元同法人理事、団体職員の男(74)と吉田町神戸、会社員の女(57)を逮捕した。  2人の逮捕容疑は共謀し、同法人の資金の保管管理を担っていた2016年1月ごろから20年1月ごろのまでの間、複数回にわたって法人名義の預金から計740万円を容疑者らが管理する口座に送金し、横領した疑い。  同法人によると、2人は05年の法人設立時から在籍し、当時から会計職を担当。20年に行った内部調査によって横領が発覚し、同12月に懲戒解雇したという。被害総額は約6200万円に上るとみられる。

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  • 吉田のフットサルチーム 初の全国へ健闘誓う 町役場訪問

     12日に開幕予定の「JFA第27回全日本フットサル選手権大会」に出場する社会人フットサルチーム「デフィー/グリーンフィールド」の選手らがこのほど、吉田町役場を訪れ、田村典彦町長に健闘を誓った。  同チームは2009年に設立。吉田町を拠点に練習を続け、現在は志太榛原地域の社会人や学生16人が所属している。県大会で準優勝し、東海大会に進んだが新型コロナウイルスの影響で試合が中止に。同大会出場チーム内で行った抽選の結果、全国大会の切符を得た。初の大舞台を前に八木康介代表兼監督は「大会に出場できることに感謝。応援してくれる方々の心に残るような試合をしたい」と意気込んだ。  田村町長は「けがのないよう

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  • バイオマスボイラー提案強化 脱炭素化加速に対応 吉田の大川原製作所

     乾燥装置メーカーの大川原製作所(吉田町)は、食品製造事業者などにバイオマスボイラーシステム導入を促す事業を強化している。国内外で脱炭素化の対応が加速する中、二酸化炭素(CO2)排出量や廃棄物処理量の大幅削減に寄与する設備として支持獲得を目指す。  生活排水汚泥を減量化するため30年前に開発した燃焼技術を進化させ、食品や飲料の残りかすを熱エネルギーに変換して効率よく蒸気や温水として回収するシステムを確立している。独自の流動床式燃焼炉は、廃熱回収した高温熱風で加熱された流動砂が高含水率の有機資源を瞬時に乾燥し、安定した燃焼を実現する。  昨秋に麦茶飲料などを手掛ける和歌山県の和歌山ノーキョー食品

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  • 吉田町、デジタル活用基盤整備 学びと防災力の拡充へ【22年度予算案/志太榛原⑤】

     新型コロナウイルスの影響が長期化する中、社会のデジタル化が急速に進む。多様な分野での社会変容を踏まえ、吉田町は情報通信技術(ICT)教育の普及や防災の体制拡充に向け、デジタル活用の基盤整備を図る。  2月下旬、吉田中で行われた2年生の「技術・家庭」の授業。机の上にはノートではなくタブレット端末。生徒は慣れた手つきでプログラミングをこなしていった。下村和敏教頭は「端末導入から1年が経過し、持ち帰り学習での利用も進みつつある。教育に欠かせない存在になっている」と話す。  町は町政運営の柱の一つに「教育環境の充実」を掲げる。2021年度に本格的に始まった国の「GIGAスクール構想」に先行し、前年度

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  • 疎開児童の文集復刻 吉田・能満寺 惨禍の記憶、後世に

     太平洋戦争のさなか、東京からの疎開児童の受け入れ先となった能満寺(吉田町片岡)が、疎開児童らが終戦直後に当時の思い出を記した「のうまんじ文集」を復刻した。終戦から75年以上が経過し惨禍の記憶が薄れゆく中、同寺前住職の富賀見昭宣さん(72)は「二度とあってはならないこと」と強調する。  同寺によると、1944年8月から45年6月まで、都内の国民学校の小学3年~5年の計90人が集団疎開していたという。文集には不安を抱えながらもたくましく日々を送った子どもたちの体験談や、東京大空襲の惨禍を聞かされた時の心情などが赤裸々につづられている。  文集は46年秋に当時の引率教員によって発行され、受け入れ先

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  • こいのぼり色とりどり 吉田の保育園【動画】

     吉田町内の保育園で、毎年恒例のオリジナルこいのぼり制作が進められている。2月25日、さくら保育園の園児らが作業に取り組んだ。  園児らは青や緑、黄色などの絵の具を使って色付け作業に挑戦。長さ4メートルのこいのぼりの体に、個性あふれるデザインを施した。こいのぼり制作は町内のすみれ、さゆり、わかばの3保育園でも実施し、4月29日に県営吉田公園で開催予定の「町みどりのオアシスまつり」でお披露目する。

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  • 吉田町議会 3月定例会開会 町長が施政方針

     吉田町議会3月定例会は1日開会し、田村典彦町長が2022年度の施政方針を示した。シーガーデンシティ構想を基軸に据え「生活に関わるきめ細やかな事業を実施していく」と述べた。田村町長は予算案の概要を説明し、「治水対策」「交通安全」「自治体DX」を主な事業として挙げた。川尻防潮堤の完成が3月末に控える中、防災と一体的に進めるにぎわい創出にも注力していくと強調した。  3月定例会の会期は22日までの22日間。初日は22年度一般会計当初予算案や山田泰巳教育長の再任案など32議案を上程した。

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  • 女性死因は頭部外傷 沼津の親子死亡 無理心中の可能性

     沼津署は28日、沼津市西間門の女性(87)方で25日に女性と女性の次男(60)=同市吉田町=の遺体が発見された事件で、司法解剖の結果、女性の死因は頭部外傷と特定した。検視により、次男は首をつって死亡していたことも分かった。  同署は、現場の状況から次男が無理心中を図った可能性があるとみて捜査している。

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  • 災害支援などで協力 日本郵便と吉田町

     吉田町は25日、日本郵便と包括連携協定を結んだ。互いの人的、物的資源を活用し、住民サービスの向上や地域活性化を図る。  協定では災害支援や多文化共生、安心・安全な暮らしの実現など6項目を連携事項と定めた。今後、住吉や吉田郵便局などと連携して具体的な事業を進めていく。  町役場で開かれた締結式で田村典彦町長は「日本郵便の全国的なネットワークを通じて吉田の魅力を発信したい」と期待し、日本郵便東遠江地区連絡会の大村英行統括局長は「防災など吉田町の強みを生かして多様な分野で協力していければ」と話した。

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  • 防災理解に役立てて 吉田・中央小 児童が絵本製作、図書館へ寄贈

     吉田町立中央小の5年生が24日、防災学習で学んだことを広く知ってもらおうと、学習の一環で製作した防災絵本を町立図書館に寄贈した。  寄贈した絵本は2種類で「防災ヒーローになれる本」と「ふしぎな絵本と森のなかまたち」と題した。物語の構成やイラストは全て児童が手掛け、小さな子どもでも防災を楽しく学べるように工夫を凝らした。  児童らは本年度、実践的に地域について学ぶ総合学習「吉田探究」で災害や防災に対する理解を深めてきた。沢西晴有さんは「多くの人に手に取ってもらい、災害が起きたときに役立つ絵本になればうれしい」と話した。  絵本は3月から同図書館で閲覧できるという。

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  • デジタル教科書の実証進む 個の学び充実 吉田町立住吉小

     国のギガスクール構想による1人1台端末整備を機に、小中学校で学習者用デジタル教科書の導入検討が進む。2021年度は、文部科学省の実証事業に県内公私立の小中と特別支援学校の約4割に当たる361校が選ばれた。外国語(英語)のデジタル教科書を利用した吉田町立住吉小で子どもたちの学びの変化を取材した。  5年2組の教室で16日、英語専科教員の酒井智恵教諭が大型電子黒板にデジタル教科書を映し出した。英語の動詞とイラストが並ぶ画面に触れると、「run(ラン)」、「fly(フライ)」と音声が流れる。子どもたちが自分で考えたキャラクターの能力を英語で紹介する授業。外国語指導助手と共にリズムに合わせて発音を

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  • 吉田町22年度予算案 新たな安全に注力 一般会計過去最大119億円 

     吉田町は21日、2022年度当初予算案を発表した。一般会計は21年度当初比8・1%増の119億4900万円と過去最大。防災と地域活性化を両輪で進める「シーガーデンシティ構想」を軸に、新たに河川や道路の安全対策に注力しながら教育や生活基盤の充実を図る。  田村典彦町長は「津波防災機能を高め安心安全を確保することが何より重要。川尻防潮堤の完成を一つの転換点に、さらに多くの部分に目を向けていく」と述べた。  主な事業として吉田港の津波対策環境整備に加え、坂口谷川や湯日川の流域における治水対策を拡充する。交通の利便性向上を目指し予約型乗合タクシーの導入調査を実施し、24年度の実証運行開始に向けてシス

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  • カルタ印刷工程説明 静岡北特支南の丘分校 吉田中央小と交流

     静岡北特別支援学校南の丘分校(静岡市駿河区)は17日、同校にカルタ印刷を依頼した吉田町立中央小とオンラインで交流した。  カルタは中央小の4年生が「幸せの多様性」をテーマに読み札の言葉や絵札を考案し、分校に200セットの印刷を発注した。作業学習の一環で請け負った同分校の1、2年生がこの日、タブレット端末を介して、紙の裁断などの作業工程を実演し、配信した。  2年の羽下大輝さんは「小学生が印刷工程に関心を寄せてくれてうれしかった。絵も文も素晴らしいので、しっかりと仕上げたい」と意気込んだ。

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  • 防災機材を吉田町に寄贈 静岡県LPガス協会

     静岡県LPガス協会(森峯雄会長)はこのほど、LPガス仕様の防災機材を吉田町に寄贈した。同協会が県内26の地区会で展開する「LPガス地域防災応援プロジェクト」の一環。  寄贈したのは低圧LPガス発電機や炊き出しセットなど。町役場で行われた寄贈式に森会長らが訪れ、機材の性能を説明した後、田村典彦町長に目録を手渡した。  町は今後、避難所への配備に加え防災イベントなどで活用していくという。

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  • 天井に竜 制作大詰め 画家八木さん、瑞龍寺(静岡)に奉納へ

     吉田町出身の日本画家で多摩美術大教授の八木幾朗さん(66)が静岡市葵区の瑞龍寺(浅井宗芳住職)に奉納する天井画の制作に取り組んでいる。5・2メートル×4・5メートルの和紙には墨で描かれた鋭い眼光でにらみを利かせる竜が姿を現し、2年半におよぶ作業は大詰めを迎えている。  本堂内陣に設置される天井画の題名は「駿河龍神」。寺や地域の人々の未来を天高くから支える「守り神」となってくれるよう思いを込めたという。1月下旬には天井画の制作が続く吉田町のアトリエに浅井住職らが集まり、完成間近の天井画に初めて目を通した。  2020年に寺の開創460年、境内に墓所がある徳川家康の正室「朝日姫(旭姫

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  • 詐欺被害防止に「盾と矛」 牧之原署が独自作戦展開

     牧之原署は、特殊詐欺被害を未然に防ぐ目的で「みんなで声かけ『盾と矛』作戦」と題した活動を独自に展開している。  「盾」は声かけなどによる被害の防止、「矛」は犯人の地域への侵入防止や摘発の意味を表す。作戦は詐欺対策のシール配布や、詐欺被害の警戒を促す垂れ幕の掲示など。  シールは電話機用と屋外用の2種類。電話機用は不審な電話があった際にすぐに相談できる大切な人の番号を記入してもらい、被害を防ぐ。屋外用には「だまされたふり作戦受講済」と記載した。玄関などに貼ってもらうことで来訪する犯人への警告効果を狙う。  垂れ幕は志太榛原4署(牧之原、藤枝、焼津、島田)管内で詐欺電話の被害が多発した場合に、志

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  • 吉田町水防センターのイメージ公表 「シーガーデンシティ」一環

     吉田町は8日、町政連絡会を町役場で開き、津波対策と地域の活性化を一体的に進める「シーガーデンシティ構想」の一環として、沿岸部の川尻地区で整備を進める水防センターの完成イメージ図を示した。  水防センターは国土交通省が吉田公園南側で建設を進める大井川河川防災ステーション敷地内に位置し、敷地面積は369平方メートル。コンテナ型の施設には、倉庫や多目的スペース、展望デッキを備え、災害時には防災、水防拠点となる一方、平時には敷地内を開放し、地域住民憩いの場としての活用を促す。センター内の電力は太陽光と風力発電で賄うという。  事業費は約3800万円。完成は3月末を予定し、その後一般開放するという。

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  • 新聞、テレビ制作学ぶ 吉田・中央小でオンライン授業

     吉田町の中央小と静岡新聞社・静岡放送は8日、オンラインで社会科見学の授業を開いた。5年生約110人が、新聞やテレビの制作現場を動画で学んだり、同社の社員と交流したりした。  児童は、新聞やテレビの制作現場を紹介する動画を視聴して、所有するタブレットに熱心にメモした。社員との交流会では、動画で気になった点や、事前にまとめたメディア業界の仕事について聞きたい点を質問した。  5年生は、社会科の授業で新聞やテレビなどのメディア業界について学んでいる。小野寺頼喜(らいき)さんは「新聞や番組が出来上がるまでに多くの人が携わっていることを知った。家族や友達にも学んだ点を共有したい」と感想を話した。

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  • 吉田中央小児童「地域の命守りたい」 防災パンフレットを製作 

     地域の防災意識を高めようと、吉田町立中央小の5年生約110人が災害時の対応をまとめた「命の防災パンフレット」を製作した。2日には同校学区の川尻、片岡区の自治会長にパンフレットを手渡した。パンフレットは今後、両区内で全戸配布されるという。  児童らは本年度、実践的な学習を通じ、課題解決能力や郷土愛を育む総合学習「吉田探求」の一環で、災害や防災に関する理解を深めてきた。「防災訓練」「防災実践」「地域発信」の3グループに分かれ活動し、パンフレット製作に加え、地域の危険箇所の調査や、学区の地図を使った「DIG(災害図上訓練)」などを継続的に実践した。12月には学年全員が「ふじのくにジュニア防災士」

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  • 社説(2月2日)リニアの未来 デジタルとも対峙する

     JR東海がリニア中央新幹線南アルプストンネル工事の対策に取り組む中、鉄道を取り巻く環境はコロナ禍で様変わりしてきた。  世界は間もなく、インターネット上で仮想世界と現実世界がつながる巨大空間「メタバース」に足を踏み入れる。そこに居るかのごとく会話し、遊び、仕事をすることができる。リニアは構想段階で「航空機との競争力強化」をうたった。だが、移動のための鉄道技術は、いまや移動の負担を減らすデジタル技術と対峙[たいじ]することになった。  岸田文雄政権は看板政策「デジタル田園都市国家構想」で、デジタル技術の革新(DX)で地方の活性化を狙う。大都市への人とモノの集積とは対極にある。道路や軌道が必要な

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  • ジャガイモ「おいしくなあれ」 吉田の児童、植え付け体験

     吉田町の住吉区地域教育推進協議会「住吉わっぱくらぶ」はこのほど、ジャガイモの植え付け体験会を、同協議会が管理する農園で開いた。地元児童が農業を通じて食の大切さを学んだ。  子どもたちは協議会メンバーの手ほどきを受けながら、約200個の種芋を等間隔に並べ、次々に埋めていった。土をかぶせる際には「おいしくなあれ」と声を掛け、今後の順調な生育を願った。  ジャガイモは5月上旬ごろに収穫を迎えるという。

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  • 吉田町の企業17社 2月5日に合同説明会

     吉田町と町商工会は2月5日午後1時から、求職者や転職希望者を対象にした町合同企業説明会を町立住吉小で開く。  町内に事業所を持つ企業17社が集まり、業務内容の説明や就職に向けた相談会を行う。  参加無料。希望者は町役場などで配布している申込書に必要事項を記入の上、同町産業課に郵送、持参する。締め切りは2日。  問い合わせは同課<電0548(33)2122>へ。

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  • ずしり10キロ 1億円の重み実感 吉田・住吉小で租税教室

     吉田町の住吉小はこのほど、租税教室を同小で開いた。6年生約70人が、税の仕組みや役割を学んだ。  同町税務課職員が講師を務め、税の使われ方や必要性をクイズやビデオを交えて紹介した。約10キロある1億円分の模擬紙幣も用意され、金額の大きさを児童は重さで実感した。  松浦采那さんは「税金の大切さがよく分かった。大人になったら自分のため、みんなのためにしっかり納めたい」と話した。

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  • 牧之原市、吉田町 まん延防止対応方針を発表

     牧之原市と吉田町は26日、まん延防止等重点措置の適応に伴い、27日からの対応方針を発表した。  牧之原市は夜間開放している公共施設などは原則、午後8時閉館とし、施設利用可能人数を定員の半数とした。学校などの教育活動については部活動、スポーツ少年団に活動の自粛を要請した。いずれも期間は設けず、感染状況を踏まえて対応を変更していくという。  同市では5日、約3カ月ぶりに感染者が確認された。以降、陽性者が相次いだ。26日は過去最多となる34人の感染が確認された。  吉田町は同日午後、対策本部会議を開いた。同町は公共施設などの利用は現状を維持し、より一層の感染防止対策を呼び掛けていく方針を示した。

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  • 吉田の工場で機械焼く

     25日午後2時35分ごろ、吉田町川尻の印刷会社川尻工場から出火し、工場内の機械を焼いた。静岡市消防局などによると、当時、工場は稼働中だった。従業員2人が煙を吸って病院に搬送されたが、命に別条はないという。牧之原署と同消防局が出火原因を調べている。

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  • 書き初め211点審査 吉田町の小中学生の力作27日から展示

     吉田町教委はこのほど、2021年度町書き初め展の審査会を町役場で開いた。  町内の3小学校、1中学校から硬筆、毛筆の計211点が寄せられ、各校の教諭が審査を行った。出品作品は27日~2月7日、町立図書館で展示する予定。新型コロナの感染状況によっては変更になる可能性がある。  主な入賞者は次の通り。  【町長賞】八木結音(住吉小1)石間琉煌(自彊小2)小野恋(中央小3)山田春流(同4)柳原彩芭(同5)飯塚優(同6)増田琴美(吉田中1)大石彩華(同2)増田雫玖(同3)

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  • 記者コラム「清流」 「黙食」と「食育」

     吉田町で開かれた小学校入学前の園児を対象にした給食体験会。慣れない手つきで配膳を学ぶ園児が、当たり前のように黙食を実践している姿がとても印象に残った。 感染防止対策として各施設で続けられている黙食。窮屈な思いをしているだろうと勘ぐってしまったが、「食そのものに対する意識が高くなってきている」という園長の言葉にハッとさせられた。 いつまでも私語禁止の給食を「我慢の時間」と捉えていてはいけない。会話を楽しめない分、「食」のありがたさや五感を使って味わうことの喜びを、子どもたちに伝える「絶好の機会」ではないだろうか。あらゆる角度からの「食育」を通じ、未来へ向けてすくすくと育ってほしい。 (榛原支局

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  • 軽症の搬送割合減る 火災は増 2021年の静岡市消防局管内

     静岡市消防局は21日までに、2021年の管内5市町(静岡市、島田市、牧之原市、吉田町、川根本町)における救急・救助活動や火災の概要をまとめた。救急搬送者について、2019年に50%を超えていた入院を必要としない軽症者の割合が、21年は45%を下回った。  救急出動件数は3万8510件(前年比672件増)、搬送者数は3万5261人(同535人増)。搬送者のうち軽症は1万5838人(同115人減)。新型コロナウイルス感染拡大による受診控えで、軽症での要請が控えられたことなど複数の要因が推察される。一方で、入院が必要な中等症は1万7142人で、前年比1008人増となった。  火災は217件(同12

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  • 児童の絵画包装に 1月25日から菓子販売 エネジンと杏林堂

     LPガス販売のエネジン(浜松市中区)と杏林堂薬局(同)は25日から、同市内の小学生から募った絵画をパッケージにした菓子商品「しずおかのパリパリ芋チップス」を杏林堂薬局67店舗で販売する。  エネジンは昨年、「浜松の食べものじまん」をテーマに絵画作品を募集した。ウナギやギョーザ、ミカンなどを題材にした優秀作品26点をパッケージに採用した。  パリパリ芋チップスは菓子メーカー松浦食品(吉田町)の商品。サツマイモをスライスして揚げたスナックで、優しい風味が特徴。内容量120グラムで価格は213円(税込み)。

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  • 読者にスマホ教室 吉田の塚本新聞店 ARサービス体感

     吉田町の塚本新聞店(塚本成男社長)は19日、静岡新聞社・静岡放送の「@Sストア」と連携し、新聞購読者を対象にしたスマホ教室を同町の片岡会館で開いた。  同店の担当者が講師を務め、スマートフォンの基本的な操作方法や便利な機能を丁寧に解説した。参加者は実際に文字入力を行ったり、カメラ機能を使って本紙水曜朝刊に掲載のAR(拡張現実)を駆使した特集のサービスを体感したりした。  イベントは吉田町商工会が展開する「行っ得塾」の一環で実施した。

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  • 歌会始 久保田さん(吉田町)佳作入選 春が来る喜び詠む

     宮内庁は18日、歌会始の一般応募で佳作に選ばれた12人と、それぞれの歌を発表した。儀式では披露されないが、天皇、皇后両陛下が歌に目を通される。本県からは会社役員久保田和子さん(74)=吉田町=が選ばれた。夫と迎えた節分について詠み、「年を取ると冬を越すことが大変になる。春が来る喜びを歌に込めた」と話した。  歌を習った経験はなく、前回の歌会始への応募がきっかけで詠み始めたという。久保田さんは「佳作に選ばれたと知ったときは思いがけず、信じられなかった。次もまた応募したい」と喜びを語った。  久保田さんの佳作歌は次の通り。  窓開けて老いた二人の「鬼は外」少し豆食(は)みひと冬を越す

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  • 殉職職員の冥福祈る 静岡県警が藤枝で慰霊祭

     静岡県警は14日、殉職警察職員慰霊祭を藤枝市の県警察学校で開いた。山本和毅本部長をはじめとする県警幹部、外山弘宰県公安委員長ら15人が参列し、県内の治安維持や交通安全に尽くした殉職職員の冥福を祈った。  県内では明治以降、85人が殉職した。近年では2020年7月、吉田町の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で発生した火災の活動中に牧之原署地域課の関口孝隆さんが亡くなった。  参列者は黙とう後、献花台に花を手向けて殉職者の霊を慰めた。山本本部長は式辞で「身をもって示された誇り高き精神、確固たる勇気、献身的な行動に敬意を表する。犯罪や災害から県民を守るという責務を胸に刻み、県民の期待と信頼に応え

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  • 一足早く給食「いただきます」 園児が配膳方法学ぶ 吉田・すみれ保育園

     吉田町は14日、町立すみれ保育園の年長園児らを対象にした学校給食体験会を同園で開いた。小学校入学を前に配膳方法などを学んでもらいながら、入学後の戸惑いを和らげ残食を減らす狙い。  この日の献立は食パンやハンバーグ、クリームシチューなど。栄養教諭から食事のマナーや配膳方法の説明を受けた後、園児らは実際に配膳に挑戦した。慣れない手つきながらも、分量に気を配りながら丁寧に料理を盛りつけた。「いただきます」と元気よくあいさし、笑顔を見せながら給食を味わった。細谷元君は「とってもおいしかった。小学校が楽しみ」と話した。  同町は毎年、町立の保育園などを対象に、学校給食体験を実施している。

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  • 2件を可決、承認 吉田町議会臨時会

     吉田町議会は11日、臨時会を開いた。国の経済対策として住民税非課税世帯などへの臨時特別給付金の事業費を追加した本年度一般会計補正予算案と、子育て世帯給付金の追加事業費を計上した同補正予算案の専決処分の2件を原案通り可決、承認し、閉会した。

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  • 吉田町消防団 出初め式で決意

     吉田町消防団(河野浩志団長)は8日、出初め式を住吉小で行った。団員ら約140人が防火、防災の推進へ決意を新たにした。  新型コロナウイルスの感染防止のため規模を縮小した式典では、長年にわたり消防団活動に尽力した関係者への表彰を行った。河野団長はあいさつで「相次ぐ自然災害に加えコロナ禍が続く時代だからこそ、より一致団結していく必要がある」と強調した。その上で「過酷な環境下でも迅速に職務を遂行できるよう、訓練に励んでほしい」と呼び掛けた。

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  • コロナワクチン3回目 高齢者対象の集団接種 吉田町で24日から

     吉田町は7日の定例記者会見で、一般高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、24日から集団接種を開始すると発表した。  会場は町総合体育館で、原則ファイザー製を使用する。65歳以上の対象者については接種間隔の原則から1カ月前倒しで接種を開始し、負担軽減のため接種の予約システムを設けず、接種券送付とともに日時や場所を通知する方法で実施する。日時の変更などは同町の接種専用コールセンターで対応するという。  個別接種については、2月以降の開始を予定している。

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  • 吉田町仕事始め 田村町長「地震に備えたまちづくりを」

     吉田町の田村典彦町長は、東日本大震災で発生した大津波を教訓に建設が始まった川尻地区の防潮堤の完成を間近に控える中、「町の安全こそ、人々がこの町を選ぶ最大の要因」と述べ、南海トラフ巨大地震に備えたまちづくりを推進する意思を鮮明にした。行政サービスについては「常に町民に寄り添い、皆さんに満足してもらえるサービスを提供してほしい」と職員に呼び掛けた。

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  • 県道沿い「一歩前」願い込め 吉田町商工会がイルミネーション

     吉田町商工会青年部が同町神戸の県道沿いに設置したイルミネーションが、通行人らを楽しませている。  縦約3メートル、横約5・4メートルの電飾には同商工会のマスコットキャラクター「ウレシ丸」が描かれ、光り輝く無数の流れ星とともに、新型コロナウイルスの影響が続く中でも、力を合わせて前進していこうとの願いを込め「一歩前へ」とメッセージを添えた。電飾近くには竹あかりが取り付けられ、幻想的な雰囲気を演出している。  点灯期間は15日まで。時間は午後5時~8時。

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  • 交通安全の誓い 牧之原署に提出 吉田の2自治会

     吉田町の川尻、片岡両区の自治会交通安全会はこのほど、地域住民計5800人が署名した「交通安全の誓い」を牧之原署に提出した。  飲酒運転の根絶や反射材の利用、思いやりを持った運転を心掛けることなどを誓った。川尻区自治会の久保田哲男会長と片岡区自治会の竹内昭雄会長らが同署を訪れ、戸塚浩之署長に手渡した。

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  • 若者の進学、就職支援 吉田町と島田掛川信金が協定

     吉田町と島田掛川信用金庫は23日、同町出身者の進学や就職を支援する「From Yoshida 若者応援プロジェクト」連携に関する協定を結んだ。地域企業の担い手となる人材確保や移住定住促進を図る狙い。  プロジェクトは金融機関、企業、町が連携し、県内外に進学した若者との情報伝達手段を確保し、地元企業についての情報を提供するほか企業説明会やインターンシップなどの交流事業を開催する。今後、協定に基づき低金利の教育ローンの制度設計も予定している。  吉田町役場で行った締結式で、田村典彦町長は「都会に出た若者が地元に帰ってきたいと思えるような情報を発信しながら、環境整備に努めたい」と述べた。同信用金庫

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  • 町の部初優勝 吉田町にペナント贈呈【市町駅伝】

     静岡市で4日に開催された県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の大会役員らが23日、吉田町役場を訪れ、町の部で初優勝した同町に優勝ペナントを贈呈した。  田村典彦町長が新谷誠規同協会理事長からペナントを受け取り、優勝旗に取り付けた。田村町長は「この優勝は今回の選手団に加え、これまで大会に携わってくれた全ての人々の思いが結びついたもの」と喜びをかみしめた。  同町は2位に1分近い差をつける会心の走りで、初の栄誉に輝いた。

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  • 吉田の魅力伝え3年 地域おこし隊の江原さん報告

     吉田町で地域おこし協力隊として3年間の任期を終えた江原駿介さん(27)がこのほど、退任報告会を町役場で開いた。  愛知県安城市出身の江原さんは2018年12月から活動を開始。移住促進や情報発信、にぎわい創出などを中心に取り組んできた。報告会では、主催した「小山城夜市」の様子や多くの町民との交流の思い出を田村典彦町長らに伝えた。  今後も同町に住み続け、地域活性化に取り組んでいくという。江原さんは「こうした活動が実現できたのは、町の皆さんがいてくれたからこそ。今後も励みたい」と意気込んだ。

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  • 2022年度の静岡県総合防災訓練 島田など2市2町で実施

     静岡県は17日、2022年度の県総合防災訓練について、9月4日に島田市、牧之原市、吉田町、川根本町の2市2町で実施すると発表した。20、21年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止したため、実施されれば3年ぶりになる。  県によると、南海トラフ巨大地震を想定する。広域防災拠点に位置付けられている静岡空港を活用した訓練も実施予定。来年2月に関係機関向けの全体説明会を行う。19年度は三島市と函南町を主会場に県総合防災訓練を実施し、県内全体で約34万人が参加した。

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  • 三保サーモン提供開始 名物へ産官学連携 静岡・三保半島で陸上養殖

     静岡市の三保半島で陸上養殖する「三保サーモン」をご当地名物に育てるため、産官学の関係者らが17日、清水区のホテルで共同会見を開き、連携強化と販売促進策について発表した。外食チェーンを経営するコロワイドの野尻公平社長も出席、同日から期間限定で傘下の回転すし「かっぱ寿司」で販売を始めたことを発表した。  三保サーモンは日建リース工業(東京都、関山正勝社長)が同市の補助を受けて2020年11月から養殖し、21年度に20トンの出荷を目指している。連携する産官学がいかに付加価値を付け「バリューチェーン」を強化するかが鍵となっている。  関山社長は「漁業は捕った魚を単に加工するのではなく、日本文化を提

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  • 地域の安全安心 住民ら決意新た 吉田で大会

     本年度の榛南一市一町住民安全大会(榛南交通安全対策連絡会など主催)がこのほど、吉田町の町学習ホールで開かれた。牧之原市と同町の関係者が集まり、安全・安心のまちづくりへの決意を新たにした。  交通事故や犯罪被害に遭った犠牲者へ黙とうをささげた後、地域で交通安全や防犯活動に貢献した個人や団体、交通安全ポスターコンクールで優秀な成績を収めた児童への表彰を行った。県警音楽隊によるコンサートや特殊詐欺を題材にした防犯講話も実施した。  青少年の健全育成や防犯活動に取り組むことを誓った大会宣言を代表者が述べ、住民、行政、警察が一体となることの大切さを再確認した。

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  • 吉田町は27日から現金一括給付 子育て世帯支援

     吉田町は15日、18歳以下の子どもに10万円相当を給付する国の支援事業に関し、現金10万円を一括給付すると発表した。  中学生以下の児童手当対象者がいる世帯については、27日に一括で10万円を給付する。高校生のみの世帯などは申請後の給付となる。  町内の対象の子どもは約4700人。岸田文雄首相が年内の現金一括給付を容認する意向を示したことを踏まえた。

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  • 防災公園で設備活用体験 吉田町

     吉田町神戸の町防災公園「北オアシスパーク」でこのほど、同施設が備える災害用設備の活用体験会が開かれた。小さな親切運動県本部の静岡銀行吉田支店の行員や地元企業で組織する防災協力会の会員らが参加し、非常時の対応法を学んだ。  参加者は同施設を管理する吉田町まちづくり公社の職員から、マンホールトイレの組み立て手順や貯水タワーからの給水方法を聞き、利用するまでの手順を確認した。非常時にかまどとして活用するベンチなどの清掃活動にも汗を流した。  まちづくり公社の塚本昭二専務理事は「防災公園の役割や設備を多くの人と共有できたことに意義がある。一体となって有事に備えたい」と話した。

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  • 3議案を可決 吉田町議会閉会

     吉田町議会12月定例会は15日、最終本会議を開き、2021年度町公共下水道事業会計補正予算案など3議案を可決し、閉会した。

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  • 子育て世帯支援 全額現金給付へ 吉田町

     吉田町は14日、国の新型コロナウイルス経済対策による18歳以下の子どもへの10万円相当給付事業について、全額を現金で給付する方針を決めた。  先行する現金5万円の給付は27日から開始し、残りの5万円は新年度までに給付できるよう準備を進める。  町によると、現金給付を求める声が多く寄せられていたという。子育て世帯への迅速な配布を実現し、経費削減にもつなげる考え。

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  • ICTを親子体験 吉田町教委、理解促進へ企画 常葉大生が講師

     吉田町教委は12日、小中学生らの保護者に情報通信技術(ICT)を活用した教育の現場を知ってもらおうと、パソコンを使った授業の親子体験会を同町の住吉小で開いた。  国の「GIGA(ギガ)スクール構想」に沿って、本年度から本格的にパソコン端末を使用した授業が各校で展開される中、教育活動の理解促進を目的に企画した。ICT技術を活用した教育を専門的に学ぶ常葉大教育学部(静岡市駿河区)の学生が講師を務めた。  参加者は習熟度別に分かれ、グループごとに共有された画面に絵を描いたり、ウェブサイトの作成を行ったりした。端末の情報管理など、学校側の取り扱い体制も紹介した。中央小2年の八木咲貴子さん(7)と参加

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  • 産業用ロボ活用法提案 吉田で「甲子園」 中部地区大会

     FA・ロボットシステムインテグレータ協会は11日、ロボットアイデア甲子園中部地区大会「ロボットって何?セミナー&見学会」(静岡新聞社・静岡放送後援)を吉田町のヤナギハラメカックスで行った。志太榛原地域の高校生約40人が産業用ロボットの知識を深め、新たな可能性を考えた。  参加者は同社内を訪れ、コンベヤー上を流れる物体を高性能のカメラで識別し、仕分けを行う産業用ロボットなどを見て回り、技術力の高さや性能を学んだ。見学後には、実用性を踏まえ産業用ロボットの新たな活用法のアイデアを提案し、文書や図でまとめた。  書類審査の通過者が来年1月22日に島田市で開かれる発表会に進み、最優秀者は3月の全国大

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  • 中高層火災を想定 人命救助へ連携確認 吉田、島田両消防署

     吉田消防署と島田消防署はこのほど、中高層建物火災を想定した消防訓練を吉田町のホテルプレストン吉田で行った。早期鎮圧と被害軽減を目的に、隊員らが手順を確認した。  訓練はホテル3階の客室から出火し、4階に客が取り残されたとの想定。隊員は状況確認後、はしご車を使って建物内に残った要救助者を救出した。建物に設置されている連結送水管を活用した放水訓練も実施した。ホテル従業員で組織する自衛消防隊は通報や初期消火、避難誘導の流れを確認し、消防隊員との情報伝達訓練を行った。  伴野泰造吉田消防署長は「隊員が安全かつ迅速に活動する上で、現場責任者の適切な初期対応は不可欠。今後も関係機関との連携を深め、有事に

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  • 酒気帯び運転容疑 牧之原署、男を逮捕

     牧之原署は9日、道交法違反の疑いで吉田町住吉、無職の男(61)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後1時ごろ、同町川尻の町道で軽ワゴン車を酒気帯び運転した疑い。同署によると、乗用車との出合い頭の衝突事故を起こして発覚した。

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  • 道路の破損状況 アプリで通報可能に 吉田町議会

     吉田町は9日の町議会12月定例会一般質問で、「LINE(ライン)」などの無料通信アプリを活用して、道路の破損状況を住民が通報できるシステムの運用を来年度中に本格化させる方針を示した。盛純一郎氏への答弁。  町では、職員による定期パトロールのほか、住民からの電話やメールなどの問い合わせで道路の破損を確認している。町担当課長は本格実施に向け、LINEでの試験運用を職員間で進めていて、現在課題の整理などを行っていると述べた。  定例会は同日、一般質問に4氏が登壇したほか、子育て世帯への臨時特別給付金の事業費などを追加した一般会計補正予算案を原案通り可決した。

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  • 9日に一般質問、4氏登壇 吉田町議会

     吉田町議会12月定例会は9日、一般質問を行い、4氏が登壇する。質問者と主な項目は次の通り。  中田博之 抗原簡易キットの活用について▽平野積 防災意識向上策について▽盛純一郎 町内道路などのパトロールとLINEを活用した通報システムの構築や工事情報の発信について▽山内均 コロナ禍での高齢者や生活弱者らの見守りについて

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  • 名古屋のデパートでバッグ1個盗む 男を再逮捕 浜松中央署

     浜松中央署は6日、窃盗の疑いで吉田町生まれ、住所不定、無職の男(53)を再逮捕した。再逮捕容疑は10月2日午後3時半ごろ、名古屋市内のデパートでバッグ1個(約7万円相当)を盗んだ疑い。容疑者は浜松市中区の商業施設で財布2個(9万7千円相当)を盗んだ疑いで同30日、同署に逮捕された。

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  • 津波タワーへ「迅速に」 吉田で訓練【地域防災の日】

     地震などの大規模災害を想定した地域防災訓練が5日、静岡県内各地で行われた。吉田町では、地域の特性に応じて各自主防災会ごと訓練を展開した。住吉地区の西浜自主防災会は津波避難タワーへの迅速な避難経路を確認した。  午前8時半に大規模地震が発生し、大津波警報が出されたとの想定で実施。住民ら約500人は自宅近くの津波避難タワーに一斉に集まり、担当者が安否確認などを行った。避難訓練後には、西浜公会堂で地域防災指導員が地元中学生を対象に簡易トイレの使用方法を紹介した。  町によると、地域防災訓練には町内約8千人が参加した。

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  • 町民悲願 吉田町、初の頂点 喜び分かち合う【静岡県市町駅伝】

     出場22回目にして町の部で初の頂点に輝いた吉田町選手団は同日夕、同町に凱旋(がいせん)した。解団式が開かれた同町中央公民館では、町職員や保護者らが選手団を出迎え、初優勝の喜びを分かち合った。大会結果が読み上げられると、会場から大きな拍手が巻き起こった。  選手一人一人のあいさつでは、今回の成績に喜びつつ、早くも次回大会に向けた意気込みを口にする選手がいて、2連覇への期待が寄せられた。5区で自身の昨年の記録を35秒上回る区間新記録をたたき出した杉浦柊人選手=藤枝明誠高2年=は「思い入れのある大会で優勝という最高の結果を残せて本当にうれしい」と笑顔を見せた。  選手は式典後、メダルやトロフィーを

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  • 伏兵吉田町 初戴冠 10区田中、首位捉える【静岡県市町駅伝】

     町の部王者を独占してきた東部勢の牙城を14年ぶりに崩したのは伏兵の吉田町だった。わずか13秒差で清水町に敗れ2位に終わった2019年大会から2年。3連覇を狙った宿敵に1分近い差をつける会心のレースで初の戴冠を成し遂げた。  優勝候補筆頭だった清水町に照準を定め、入念に準備を重ねた。12区間ごとに目標タイムと予想順位を綿密に設定。中島監督(吉田中教)は「後半勝負。清水町との差が4区終了時で2分以内ならば五分に持ち込める」との思惑があった。  「流れを変えてこい」。厳しい状況だったが、指揮官の激励を受け、首位の清水町と2分26秒離れた5位でたすきを受けたのは5区の杉浦(藤枝明誠高)。市の部を含め

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  • 中学年代を強化 地道な育成で悲願 吉田町初V【静岡県市町駅伝】

     町の部で初優勝した吉田町の中島克訓監督(58)=吉田中教=は感慨に浸った。「いつかは優勝できると思っていたが、今年できるとは」。中学の教え子たちが躍動し、清水町の3連覇を阻んでの頂点を喜んだ。  監督就任6年目の指揮官は吉田中で陸上を指導する。代表チーム活性化の近道と考えたのは、自らが教える中学年代の強化だ。「吉田中を強くすれば、高校生が速くなり、必ず市町駅伝が強くなる」が持論だった。  全体で比重の高い中高生区間をどう充実させるか。5区で区間新をマークした杉浦柊人選手(16)=藤枝明誠高2年=は県中学駅伝大会を制したメンバー。7区で同じく区間新の栗田絆生選手(15)=吉田中3年=も同大会で

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  • 浜松市北部が連覇 吉田町は初優勝【静岡県市町駅伝】

     第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)は4日、県内全35市町37チームが参加し、静岡市内の12区間42・195キロで行われた。市の部は浜松市北部が2時間12分16秒で2連覇を達成し、町の部は吉田町が2時間17分53秒で初優勝を飾った。昨年に続いて沿道での応援自粛を呼び掛けるなど、新型コロナウイルス対策を徹底しての開催となった。  市の部は浜松市南部が2位、御殿場市が3位。町の部で3連覇を狙った清水町は2位、長泉町が3位だった。人口1万5千人未満の市町の1位に与えられるふるさと賞は西伊豆町が受賞。敢闘賞は前回より記録を伸

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  • 吉田町 10区で清水町に逆転 町の部初優勝【静岡県市町駅伝】

     第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会は4日、静岡市で行われ、町の部は吉田町が2時間17分53秒で初優勝した。  町の部5位でたすきを受けた5区杉浦選手(藤枝明誠高2年)が、区間新記録の走りで3人を抜いて2位に浮上した。6区で順位を一つ落としたものの、7区栗田選手(吉田中3年)、8区磯崎選手(同3年)の同級生コンビが、ともに区間新記録の快走を披露。函南町をとらえて再び2位に浮上し、清水町の背中を負った。  迎えた10区。清水町と19秒差でたすきを受けた田中選手(大阪学院大2年生)が区間賞の走りを見せ、ついに清水町の選手をとらえた。レースで初めて先頭に立つと、11区福世選手(島田高3年)、アンカ

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  • 静岡県市町対抗駅伝 浜松市北部が連覇、吉田町初V

     第22回静岡県市町対抗駅伝競走大会(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県スポーツ協会共催)が4日、静岡市内の12区間42・195キロで行われた。県内35市町37チームが出場し、市の部は浜松市北部が連覇を果たし、終盤まで混戦となった町の部は吉田町が初優勝に輝いた。  市の部は23市25チームで争い、2位は浜松市南部、3位は御殿場市だった。町の部は12町12チームが参加し、2位に清水町、3位には長泉町が入った。  レースは午前10時に県庁本館前をスタートした。選手たちは故郷への熱い思いと代表の誇りを胸に力走し、中継所で待ち構えた仲間に懸命にたすきをつないだ。  新型コロナウ

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  • 正しい道路の歩き方は 就学前園児が交通安全学ぶ 牧之原

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部は3日、就学前の園児を対象にした交通安全教室を同市静波の川崎幼稚園で開いた。年長園児約50人が、交通ルールや正しい道路の歩き方を学んだ。  園児らは交通安全に関する講話を聞いた後、ランドセルに見立てたリュックを背に、同支部の交通安全指導員の指導を受けながら園周辺の道路を歩いた。横断歩道では前後左右の安全を確かめて渡ることを学んだり、雨天時を想定して傘を差しながら歩いたりした。同支部は今後、牧之原市や吉田町の幼稚園など約20カ所で、就学前の交通安全教室を実施する予定。

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  • 4議案を上程 吉田町議会開会

     吉田町議会12月定例会が1日、開会した。会期は15日までの15日間。町税条例の一部改正など4議案を上程した。一般質問は9日に行う。子育て世帯への臨時特別給付金の事業費などを追加した一般会計補正予算案については9日に議決する。  同議案が可決されれば、国の新型コロナウイルス経済対策として、18歳以下に支給される10万円相当のうち、現金5万円の支給を12月中から開始する。中学生以下は児童手当の制度を活用して27日に支給。高校生らは申請が必要となるため、支給が年明け以降になる見通し。

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  • 着替え中、ひそかに撮影 児童ポルノ製造の疑い 吉田町の男逮捕

     焼津署と静岡県警少年課は1日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで吉田町神戸、会社員の男(54)を逮捕した。逮捕容疑は10月24日ごろ、県中部地区で、10代女性が18歳未満と知りながら、着替え中に裸体などをひそかに撮影して児童ポルノを製造した疑い。

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  • プレミアム商品券第4弾発売 吉田町商工会 27日から

     コロナ禍に伴う経済対策として、吉田町商工会は27日から、プレミアム付き商品券の第4弾を町内世帯を対象に先行販売する。  価格は1セット2千円(500円券6枚つづり)。27日は町総合体育館、JA吉田支店南側駐車場、川尻会館、オアシス館の4カ所、28~30日は町商工会館とオアシス館の2カ所で販売する。  限定5万セット。約180店舗で、2022年2月28日まで使用できる。売れ残った場合は町内在住、在勤者を対象に12月4日から販売する。問い合わせは町商工会<電0548(32)3366>へ。

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  • 静岡人インタビュー「この人」 増田洋樹さん 海上クリーンアップ作戦を企画した

     海の安全啓発や環境保全などに取り組む「御前崎渚の交番」のスタッフ。地元のスタンドアップパドルボード(SUP)愛好家ら約30人とともに、御前崎港付近で海面に漂うごみを拾った。御前崎市出身。49歳。  ―企画の意図は。  「自分がSUPをしたり水上オートバイでパトロールをしたりする時、ビニールなどを見つけては拾ってきた。みんなでやれば集める量が多くなると思った。海が好きな人同士で横のつながりを持つのも狙い」  ―開催後の手応えは。  「活動後に意見交換の場を持ちたかったが、新型コロナウイルスの影響もあり見送った。継続して行っていきたい」  ―海洋ごみの現状は。  「2050年にはプラスチックごみ

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  • 山梨・吉田中からお返し 木札やコースター 川勝知事に手渡す

     静岡・山梨両県の友好の懸け橋に、と吉田町立吉田中生徒が山梨県に送った缶バッジの返礼品の贈呈式が20日、道の駅富士川(山梨県富士川町)であった。両県知事が出席するなか、山梨県富士吉田市立吉田中の生徒から川勝平太知事に直接手渡された。  贈呈式は山梨県が主催した「『バイ・ふじのくに』つながる市in道の駅富士川」のイベントの中で行われた。「恩賜林」(県有林)の間伐材で作った木札300個と富士吉田市で生産が盛んな織物のコースター70枚が「お返しの品」として届けられた。  「一層両県の交流を深めてもらいたい」と話した中学生に対し、川勝知事は「山梨県は日本一の奥座敷だ。県民を代表してお礼を言いに来た」な

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  • 税の絵はがきコンクール 田中さん(吉田・中央小)最優秀

     島田法人会のメンバーが18日、吉田町の中央小を訪れ、同会女性部会が主催する「税に関する絵はがきコンクール」で最優秀賞に輝いた同小6年の田中羽奈さんら7人の入賞者を表彰した。  税金について考え、理解を深めてもらおうと小学6年生を対象に絵を募集し、管内(島田、牧之原市、吉田、川根本町)の30校から1114点の応募があった。同小の入賞者が最も多く、岩原茂雄会長、増田真知子女性部会長がそれぞれ賞状を手渡した。  入賞作品は12月3~13日に静岡空港ターミナルビルで展示する予定。田中さん以外の主な入賞者は次の通り。  島田税務署長賞 鈴木小織(島田第一)▽島田法人会長賞 関斗真(吉田中央)▽女性部会

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  • 吉田ブランド「べっぴん」 まちづくり公社、取り扱い店に認定証

     吉田町まちづくり公社(三輪利夫理事長)は16日、町のブランド「よしまちべっぴん」に認定された特産品を取り扱う店舗に対し認定証の贈呈を始めた。店頭に設置してもらい、消費者の認知度や事業者の参画意識の向上を目指す。  19日までに、ウナギとシラスの加工品取扱店など計22店舗に対して認定証を贈る。アクリル製で、高さは約20センチ。店舗の名称を記載し、「べっぴん」のロゴもデザインした。この日は三輪理事長が同町片岡の「しらすのまどぐち」を訪れ、スタッフに認定証を手渡した。  公社は12月31日まで、ブランド認定品を購入した人に特産品の詰め合わせを抽選でプレゼントするキャンペーンを実施している。15日ま

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  • 吉田町産ウナギ×日本料理「割烹嶋村」 柳川風 群を抜く存在感【静岡食材と日本橋料理人】

     「脂はのっているのに邪魔にならない」。ほどよい脂と身の柔らかさを両立した軽い口当たり。全国各地の名産ウナギを扱ってきた8代目の加藤一男社長(75)は吉田町産のウナギに目を丸くした。ワサビやメロンなどの県産食材は常に愛用しているが「ウナギと言えば浜名湖一本だった。吉田町は聞いたことがなかった」と初めて手にした。  今回は県産のジネンジョやレンコン、シイタケと一緒に卵でとじて柳川風に仕立てた。風味豊かな食材に囲まれても、肉厚なウナギの存在感は群を抜く。口に入れれば、ホロホロとほどけていくような柔らかさ。何度食べても飽きが来ず、次から次へと箸が伸びる。仕上げに振り掛けた県産茶葉のほのかな香りも食を

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  • 教員の時間外勤務減 教育改革の成果を説明 吉田町総合会議

     吉田町は15日、町総合教育会議を町役場で開き、教育改革として実施している「TCPトリビンスプラン」の取り組み状況を教育委員に報告した。授業日の平準化を進めた結果、教職員の時間外勤務時間が減った調査結果などを示し、今後も取り組みを継続することを確認した。  授業日の平準化は同プランの主要な取り組みの一つ。授業日数を増やし、1日の授業時間数を減らすことで、放課後の時間を確保することを目指している。町内3小学校では、2017年度から5日程度授業日数を以前より増やした。  教職員を対象に実施したアンケート調査では、107人の回答者のうち83・2%が「授業準備の時間を確保し、子どもの学力を保障すること

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  • 納税功労者を表彰 島田税務署

     島田税務署は12日、本年度の納税表彰受賞者に表彰状を贈った。名古屋国税局長表彰を受けた島田法人会副会長の川端祥治郎さん(島田市)らが同署を訪れ、由倉博美署長から賞状を受け取った。  受賞者は納税制度の普及や租税教育などに貢献した11人。このほかの受賞者は次の通り。  島田税務署長表彰 桜井敬久(島田市)桜庭麻裕子(同)中村弘司(川根本町)羽田光宏(島田市)八木勝美(牧之原市)▽島田榛原地区税務推進協議会長表彰 池谷進(島田市)加藤カヨ(牧之原市)小長谷雅俊(島田市)塚本成男(吉田町)星野哲也(島田市)

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  • 創業者の母校に図書購入費100万円 埼玉のガス会社、吉田町の住吉小へ

     さいたま市のガス会社「サイサン」はこのほど、同社の創業者川本二郎氏(故人)が卒業した吉田町の住吉小に図書購入費100万円を寄付した。校内にある「川本文庫」の書籍の更新や拡充に活用される。  川本武彦社長が同校を訪れ、図書委員長の6年生秋野水那さんに目録を手渡した。川本社長は記念講演で「小さなころに感銘を受けたものは一生忘れない。川本文庫を通じて人生を豊かにして」と読書の大切さを児童に伝えた。  同社は継続的に図書購入費を同校に寄付していて、整備された書棚は川本文庫という名称で児童に親しまれている。秋野さんは「校舎内には寄贈していただいた本がたくさんあり、さまざまな本を読むことができている」と

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  • まちづくり貢献で11個人1団体表彰 吉田町

     吉田町は9日、長年にわたりまちづくりに貢献した11個人1団体を表彰した。町役場で式典を開き、田村典彦町長が表彰状や記念品を手渡した。  受賞者は次の通り。  【表彰状】社会体育 久米武志▽社会福祉 山本和子、吉永優子、大畑一松▽交通安全 中川孝充  【感謝状】地方自治 水谷薫▽社会福祉 藁科睦夫、大石昭子、増田信行▽消防防災 石橋健▽交通安全 久保田敦史▽徳行 町立図書館いけばなボランティア

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  • 花壇に苗植え付け 吉田特別支援学校

     吉田町の吉田特別支援学校の生徒がこのほど、町役場庁舎前の花壇とプランターに花の苗を植えるボランティア活動に取り組んだ。  参加したのは、高等部2年生7人。シャベルで土を掘り起こし、ユリオプスデージーやビオラなどの苗600株を一つ一つ丁寧に植えた。深見菜月さんは「きれいな花壇ができてうれしい。みんなに見てほしい」と話した。

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  • 中電、周辺7市町に 火災4件など報告 浜岡原発情勢連絡会

     中部電力浜岡原発の情勢連絡会は8日、第21回情報交換会を御前崎市佐倉の同発電所で開いた。中電は本年度に敷地内で発生した4件の火災など、浜岡原発の現況を周辺7市町の防災担当者らに報告した。  浜岡原発では4月以降、車両に積んだ検査装置や送電線からの出火、5号機タービン建屋内の発煙があり、11月1日には草刈り作業中に草や機械の一部が燃える火災が起きた。いずれも外部への放射能の影響や人的被害はなかったが、中電静岡支店の山元章生支店長代理は「お騒がせして申し訳ない。再発防止に努める」と陳謝した。  原子力規制委員会による4号機の新規制基準の適合性確認審査や、1、2号機共用排気筒の解体状況も説明した。

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  • 青少年育成 3個人7団体表彰 下田で県大会

     2021年度の「子供・若者育成支援強調月間県大会」(県青少年育成会議など主催)がこのほど、下田市民文化会館で開かれた。青少年の健全育成などに貢献した3個人7団体を表彰した。 静岡大の加藤英明准教授(保全生物学)が「身近な生き物と環境保全」と題して講演した他、同市の子どもたちがフラダンスを披露した。 表彰を受けた個人、団体は次の通り。 青少年の部 中村莉瑞(吉田町)▽青少年指導者の部 鈴木みどり(浜松市中区)竹内泰孝(同市東区)▽青少年団体の部 オイスカ高(同市西区)湖西高教養部三味線班(湖西市)島田商高珠算部(島田市)沼津特別支援学校愛鷹分校(沼津市)沼津高専寮生会防災担当(同)沼津中央高男

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  • 波乗るの気持ちいい 児童がサーフィン挑戦 プロサーファーが指導 浜松市南区

     浜松市中区のプロサーファー三浦涼さん(24)によるサーフィン教室が6日、南区の遠州灘海岸で開かれた。初めてサーフィンに挑戦する小学生12人が、波に乗る楽しさを体験した。  三浦さんやプロサーファーの三輪紘也さん(22)=吉田町=らが講師となり、個別指導した。児童は講師と2人一組で海に入り、後ろから来る波に合わせてサーフボードの上に立つ練習を繰り返し、バランスを取りながら波に乗れるようになった。大平台小3年の高橋明日香さん(9)は「波に乗れたときが気持ちよくて楽しかった。またやりたい」と笑顔を見せた。  三浦さんによると、浜松市は全国のサーフィンが盛んな地域に比べて体験教室が少ないという。イベ

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  • 新体操の八木琉太さん(吉田中) 全国大会へ健闘誓う

     全日本ジュニア新体操選手権大会(日本体操協会主催)への出場を決めた吉田中3年の八木琉太さんがこのほど、町役場を訪れ、田村典彦町長に健闘を誓った。  八木さんは8月の東海大会男子個人で6位に入賞し、全国への切符をつかんだ。全国大会は12~14日に群馬県高崎市で行われ、スティック・リング・ロープ・クラブの4種目を演技する。  八木さんは「ノーミスで終え、悔いが残らないように頑張りたい」と意気込み、田村町長は「つかみ取ったチャンスをものにして」とエールを送った。

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  • 災害時、停電早期復旧へ 吉田町と中部電力が協定

     吉田町と中部電力パワーグリッドは5日、地震や風水害に伴う停電の早期復旧に向けた連携協定を結んだ。  平時には、災害時の円滑な連携に必要な事項を相互に確認する。停電の未然防止のため、被害を及ぼす恐れのある樹木の伐採も進める。停電時には、復旧状況の共有、電源車の配置、道路の通行確保などで連携し合う。  町役場で開いた締結式で、田村典彦町長は「これまで以上に連携を密にしていきたい」と述べた。山本孝之所長は「より具体的な内容で連携できる。心強い」と話した。  同社は県内自治体と同様の協定締結を進めている。8日には牧之原市と結ぶ。

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  • バザーの収益金3万円を町に寄付 吉田・住吉壮年会

     吉田町の住吉壮年会(大村政人会長)はこのほど、地元で開催したチャリティーバザーの収益金3万942円を同町に寄付した=写真=。  バザーは10月24日に住吉会館で開き、小中学校で使用する文房具やスポーツ用品などを販売した。大村会長らが町役場を訪ね、田村典彦町長に目録を手渡した。大村会長は「子どもたちが楽しめるまちづくりに生かしてもらいたい」と話した。

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  • 窃盗の疑い

     浜松中央署は30日、窃盗の疑いで吉田町片岡、無職の男(53)を逮捕した。逮捕容疑は27日午後2時ごろ、浜松市中区の商業施設で財布2個(9万7千円相当)を盗んだ疑い。

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  • キャンプで重宝 強靭ベルト開発 本橋テープ 人気ブランドとコラボ

     細幅織物メーカーの本橋テープ(吉田町)は、アウトドア用品メーカーと連携した製品の発売を重ね、ブランド力の強化に注力している。細幅織物の優れた耐久性や一貫生産による高い品質などに納得した連携先のファンを自社へと引き込む戦略で、顧客基盤の拡充を目指す。  9月に人気ブランドの一つであるネイバーフッド(東京)と、便利なキャンプ用品として「タフフック」を発売した。タフフックはバッグやベルトなどの素材になるテープに、50個の輪を等間隔に備える。一つの輪の耐荷重は30キロと強靱(きょうじん)で、テント内で照明を安全につるしたり、ぬれた衣服を干したりするなどの目的で、キャンプ愛好家に重宝されている。  本

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  • 最大10万円応援金 売り上げ減事業者に 吉田町 コロナ対応

     吉田町は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言などの影響で売り上げが減った町内の事業者に対し応援金を支給する。県の応援金に、最大10万円を町として上乗せする。11月1日から申請を受け付ける。 8、9月の売り上げが30~50%減少し、県から応援金の交付を受ける中小企業や個人事業者が対象。希望者は町ホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入した上で、県の交付決定通知書の写しなどとともに町に提出する。 問い合わせは町産業課<電0548(33)2122>へ。

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  • 技能功労者に20人 沼津市 1日表彰

     沼津市は29日までに、本年度の技能功労者20人(男性19人、女性1人)を選出した。1日に市内で表彰式を開く。 技能功労者表彰は満55歳以上で、同じ職業に30年以上従事している技術者が対象。表彰は1976年に始まり、本年度分を含めてこれまで表彰を受けたのは2124人となった。 本年度選ばれた人は次の通り。 海瀬温(西浦河内、建築大工)▽望月史彦(三枚橋町、左官)▽杉山一彦(下香貫林ノ下、とび職)▽杉本浩志(添地町、建具職)▽中村浩義(足高、塗装看板工)▽加藤浩一郎(大諏訪、配管工)▽今野秀明(大岡、整備士)▽稲木征雄(下香貫林ノ下、整備士)▽菅野清二(東椎路、理容師)▽市野ちあき(原、美容師)

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  • 政策、公約重視56% 「投票率上がる」34% 静岡新聞社〈みんなの選挙〉ネット調査

     静岡県内8小選挙区で23人が舌戦を展開している衆院選の投開票が、31日に迫った。12日間の選挙戦も最終盤を迎え、立候補者は各地で声を振り絞り支持を訴えている。静岡新聞社が23~27日に実施した衆院選に関する第3回インターネットアンケートで、小選挙区の投票先を選ぶ際に何を重視するかを聞いたところ、「政策や主張、公約」が56%と半数を超えた。「所属する政党や政治団体」が16%、「実績・経験」が11%、「将来性」が9%などと続いた。  3回目のアンケートでは「投票行動」をテーマに県内の有権者158人(男女各79人)から回答を得た。  比例区で投票する際に政党の公約をどの程度考慮するかとの質問には、

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  • 交通安全功労者を表彰 牧之原署など

     静岡県交通安全協会牧之原地区支部は25日、地域の交通安全に貢献した個人と店舗に対する表彰式を牧之原署で開いた。大石高行支部長と戸塚浩之署長が表彰状を功労者に手渡した。  表彰を受けた人は次の通り。  交通功労銅賞 千葉國武(牧之原市細江)大井和正(同市静波)益富數義(同)松浦伊佐子(吉田町住吉)▽交通功労青銅章 神谷好一(牧之原市仁田)大井光男(同市中)田村進(同市細江)山田博孝(同)▽感謝状 理容白石(吉田町神戸)大石ふとん店(牧之原市静波)大石生花店(同)

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  • かわいい「おむつケーキ」 吉田町立図書館で作品展

     束ねたおむつを装飾してラッピングする「おむつケーキ」の制作に取り組む吉田町の筒井美矢子さん(73)の作品展が31日まで、同町片岡の町立図書館で開かれている。  おむつをリボンで束ね、造花やぬいぐるみでかわいらしく飾り付けた。出産祝いのプレゼント用として、12年前から希望者に対して作り続けているという筒井さん。手掛けた数は200作品を超え、「どの角度からもきれいに見えるようにこだわっている」と話す。  作品展にはデザインが異なる12点を出品。最近制作を始めた、高齢者用のおむつを使った作品も並べた。展示終了後には、抽選でおむつケーキを来場者にプレゼントする。希望者は展示会場で用紙に必要事項を記入

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  • 安全衛生水準たたえる 静岡労働局が事業所表彰

     静岡労働局はこのほど、本年度の県産業安全衛生表彰式を静岡市駿河区で行った。職場の安全衛生の水準が高いと認められた事業所と個人に静岡労働局長表彰を授与した。  表彰を受けた事業所、工事現場所在地は次の通り。  【優良賞】ピーエス三菱・コーアツ工業特定建設工事共同企業体(御殿場市)  【奨励賞】京浜金属工業本社(浜松市)タカラスタンダード三島工場第1工場(三島市)東海道本線袋井・磐田間新駅ほか新設工事共同企業体(磐田市)日本モレックス静岡工場(吉田町)

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  • プレミアム商品券販売を 吉田町商工会、町長に要望

     吉田町商工会(増田学会長)はこのほど、コロナ禍で落ち込んだ地域経済の回復に向けた対策を求める要望書を田村典彦町長に提出した。  これまでも実施したプレミアム付き商品券の事業が「幅広く住民や小規模事業者に効果を及ぼす」として、同様の事業を今後展開することを求める内容。町役場で要望書を手渡した増田会長は「さらなる地域経済の回復のため協力をお願いしたい」と述べた。  町は要望に応じ、関連経費を計上した町一般会計補正予算案を18日の臨時会に提出する予定。

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  • 吉田の特産品をブランド化 認定制度で魅力発信へ

     吉田町まちづくり公社(三輪利夫理事長)は、特産品を「よしまちべっぴん」として認定する制度を立ち上げた。ウナギやシラスなどの商品をブランド化し、魅力を発信していく。15日から、“べっぴん”を購入した人に特産品の詰め合わせを抽選でプレゼントするキャンペーンを開始する。  町内の事業者、店舗が手掛けるウナギやシラスの加工品、料理が主な対象。既に177商品が認定された。取扱店には認定証を贈る。今後はウナギとシラス以外に、独創性のある多様な商品を対象に含めて認定を進めていく。認定商品は公社ホームページ内の「べっぴんガイド」で紹介している。  14日に認定審査委員会の初会合を町内

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  • 主な遊説日程 10月15日【参院静岡補選】

     変更の可能性あり。電話は立候補者の選挙事務所  【若林洋平氏】  午後7時、三島商工会議所TMOホール(演説会、三島市)  ◇事務所<電054(273)7700>  【山崎真之輔氏】  午前8時、JR西焼津駅北口前▽同9時、田子重登呂田店前(焼津市)▽同11時、小山城駐車場(吉田町)▽午後3時、イオンタウン浜岡前(御前崎市)▽同6時、松下新聞店前(菊川市)  ◇事務所<電054(291)6155>  【鈴木千佳氏】  午前10時、大谷団地(浜松市天竜区)▽同10時45分、遠鉄ストア天竜店(同)▽同11時半、二俣大橋南(同)▽午後3時半、サンストリート浜北(同市浜北区)▽同4時半、染地台野鳥公

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  • 本番に向け士気高める 吉田町チームが結団式【静岡県市町駅伝】

     静岡市で12月4日に行われる県市町対抗駅伝(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催)の吉田町実行委は9日、町役場で結団式を行った。選考を通過した選手らが出席し、本番に向けて士気を高めた。  「力を出し切って優勝したい」「最後まで全力を尽くす」などと、選手一人一人が意気込みを語った。大会までのスケジュールや、新型コロナウイルス対策についての説明も受けた。キャプテンの大山宗則さん(42)は「チームが一丸となれるようキャプテンを務める。みんなで頑張っていこう」と呼び掛けた。  同町の最高順位は2019年の準優勝。今後は週に1回のペースで練習会を行う。選手団の最終打ち合わせ会は11月27日に実施

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  • 地元就職促進目指す 牧之原市が企業向け説明会

     大学などに進学した学生の地元への就職促進を目指し牧之原市が取り組む「おかえりプロジェクト」の企業向け説明会が5日、市相良総合センター「い~ら」で開かれた。同市にほか、吉田町、御前崎市の企業90社が出席し、プロジェクトの趣旨や参加方法について説明を受けた。  プロジェクトでは、企業、学生、金融機関、高校、市役所でプラットフォームを作る。登録した学生と企業の交流事業や、学生への求人情報の提供などを行う。金融機関は「おかえりローン」と称し、低金利の教育ローンを提供する。市はUターン就職をした学生に、在学中の利子相当分の「おかえり教育奨励金」を助成する。  説明会では、市担当職員が「学生に地元の企業

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  • 吉田・小学生「新聞スクラップ」 田中さん、松下さん最高賞

     吉田町の小学生が夏休みに取り組んだ「新聞スクラップマラソン」(塚本新聞店主催、静岡新聞社・静岡放送後援)の表彰式が6日、同町の中央小で開かれた。最優秀賞には、田中羽奈さん(中央6)と松下愛さん(住吉4)のスクラップブックが選ばれた。  参加したのは、町内3校の4~6年生51人。塚本新聞店が各家庭に届けた静岡新聞などの記事を切り抜いてスクラップブックに貼り、感想や意見を書き込んだりカラフルな装飾を施したりした。  同店の塚本成男社長は「いろいろなジャンルの記事に着目して仕上げた作品が高い評価を受けた」と講評した。最高賞に輝いた田中さん(12)は「1日に2、3時間かけて楽しく取り組んだ。受賞でき

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  • 吉田・自彊小児童「リニアと大井川」考える 静岡県が出前講座

     リニア中央新幹線と大井川の水に関する県の出前講座が5日、吉田町の自彊小で開かれた。6年生約75人が受講し、水の大切さやトンネル工事と河川流量の関係について理解を深めた。  県くらし・環境部主幹の小林泰之さんが講師を務めた。同町では大井川の地下水が多く使われているとして、「地下水は吉田の生活や産業になくてはならない大切なもの」と強調した。トンネル工事により「地下水が減ることが心配されている」と話し、「身近な問題として家族や友達と話し合って」と呼び掛けた。  町の未来を考える総合学習の一環で、同校が県に出前講座を依頼した。10月の修学旅行で山梨県のリニア見学センターを訪れるため、事前学習としても

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  • 戦没者を追悼 遺族ら冥福祈る 吉田

     吉田町は1日、2021年度町戦没者追悼式を同町住吉の学習ホールで開いた。遺族や自治会関係者ら約90人が出席し、436柱の冥福を祈るとともに平和への誓いを新たにした。  黙とうに続き、田村典彦町長が式辞で「先人たちの思いを継承し、戦争の惨禍を繰り返さないことが私たちの使命」と述べた。遺族代表の中村節男さん(71)は「悲惨な戦争から学んだ教訓と平和の尊さを次の世代にしっかりとつなげていく」と慰霊の言葉を語った。  コロナ禍を考慮し、出席者を限定するなどの対策を取った上で実施した。

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  • 交通事故防止 反射材で啓発 牧之原署

     秋の全国交通安全運動に合わせ、牧之原署は28日、事故防止のために反射材の着用を呼びかける啓発活動を吉田町のベイシアフードセンター吉田店の出入り口で実施した。  署員のほか、県交通安全協会牧之原地区支部の交通安全指導員ら約15人が参加。反射材が付いたストラップ型のライトや靴用の反射材シールなどを、「気を付けて帰って」などと呼びかけながら来店者に配布した。

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  • 補正予算など可決 吉田町議会閉会

     吉田町議会9月定例会は24日、最終本会議を開き、2021年度一般会計補正予算案や20年度の各会計決算認定案など15議案を原案通り可決、認定し、閉会した。

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  • 風景写真など36点 吉田公園で作品展

     吉田町の写真愛好団体「写連坊」の第21回写真展が27日まで、同町の県営吉田公園多目的ホールで開かれている。 会員11人が自由な視点で撮影した作品36点を出品した。富士山をバックに激しく打ち付ける荒波を捉えた作品や、駿河湾に沈む夕日を写した幻想的な作品などが目を引く。コロナ禍で団体での撮影旅行ができない中、吉田公園で遊ぶ親子や自宅で飼っているネコなど身近な風景を切り取った写真もあり、来場者を楽しませている。

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  • 焼津内港の空きビル改装 60年代の趣生かし「交流の場に」

     焼津市の焼津内港(旧港エリア)の空きビルをリノベーションした店舗のオープンから半年が過ぎた。県中部でアクセサリーの製作活動をしている斉藤愛さん(44)=吉田町=が、港町の一角にある1960年代の趣のある建物を気に入り、2年間かけて改装した。ワークショップや展示会の会場としても活用され、斉藤さんは「交流の場にしたい」と話している。  店舗は3階建てビルの2階で、おおよそ80平方メートルの広さにアクセサリーや家具を並べて販売しているほか、斉藤さんの作業スペースも配置した。月に1回ほど、個人でコーヒー販売を営んでいる店主らを集めたイベントが開催され、写真のワークショップ、洋服の展示会なども行われ

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  • 酒気帯び運転で衝突事故 牧之原署が男を逮捕

     牧之原署は12日、道交法違反の疑いで吉田町川尻、会社員の男(55)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は同日午後6時ごろ、同町片岡の町道で軽トラックを酒気帯び運転した疑い。同署によると、交差点で乗用車と出合い頭に衝突する事故を起こして発覚した。

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  • 100歳「末長く健康で」 吉田町長、町民14人を祝福

     吉田町の田村典彦町長は10日、2021年度に100歳を迎える町内の高齢者を訪ね、長寿を祝福した。  本年度の訪問対象者は14人。高齢者の体調や新型コロナ禍を考慮し、このうち8人の自宅や入所施設を田村町長が訪問して花束や記念品を手渡した。祝福を受けた真島登志さんは「祝ってもらえてうれしい。何でも好き嫌いなく食べ、洗濯や料理など家事もやる」と笑顔を見せた。  田村町長は「100年生きるのはすごいこと。末永く健康に過ごしてもらいたい」と話した。

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  • 詐欺未遂の疑い 男子高校生逮捕 牧之原署

     牧之原署は10日、詐欺未遂の疑いで横浜市の男子高校生(17)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は同日午前11時半ごろから午後4時ごろまでの間、何者かと共謀し、吉田町の無職女性(81)宅に息子を装って「お金が必要なので用意してほしい」などと複数回電話し、現金をだまし取ろうとした疑い。 同署によると、電話を受けた女性が不審に思い、通報した。同署は「だまされたふり作戦」を行い、現金の受け渡し場所の公園に現れた男子高校生を取り押さえた。

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  • 9月16、17日に一般質問 吉田町議会

     吉田町議会9月定例会は16、17の両日、一般質問を行う。計7氏が登壇し、当局の姿勢や考えをただす。  登壇者と主な質問内容は次の通り。  【16日】増田剛士①交通安全対策および園児、児童、生徒の交通安全意識・マナー向上▽平野積①公共下水道事業について▽楠元由美子①自然災害発生時における町民の、より良い避難行動のための情報提供▽盛純一郎①町の行政手続きにおける認め印  【17日】山内均①町全体の水洗化構想および合併浄化槽による水洗化計画▽八木栄①中央幹線整備事業について▽蒔田昌代①妊婦への新型コロナワクチン接種②子宮頸(けい)がんワクチン接種について

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  • 明るい選挙啓発ポスターを展示 吉田で小中生作品76点

     2021年度の明るい選挙啓発ポスターコンクールに出品された吉田町内の小中学生の作品が16日まで、町立図書館で展示されている。  町内の4小中学校の児童生徒が夏休みの期間中に制作するなどした全76点を並べた。若者が投票箱に票を投じる絵に、「あなたの一票で未来を明るく」などの言葉を添えた力作が目を引く。町選挙管理委員会によると、出品作品数は昨年度に比べ約20点増えたという。  町選管が選出した、小学生の部の5点と中学生の部の2点は、県選管の2次審査を今後受ける。町選管の担当者は「選挙が控えているので、その大切さを改めて考えてほしい」と呼び掛けている。

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  • パンパスグラスやコスモス見頃 吉田公園に秋の訪れ

     吉田町の県営吉田公園で、穂を風でゆらゆら揺らすパンパスグラスと、色とりどりの花を咲かせたコスモスが来園者に秋の訪れを感じさせている。  パンパスグラスはイネ科の多年草で、西洋ススキとも呼ばれる。植えられているのは公園入り口やロックガーデンで、公園を管理するNPO法人しずかちゃんによると8月上旬に穂が出始めた。背丈は1メートル80センチほど。家族連れらが見上げるように楽しんでいる。  コスモスは同NPOが参加者を募り、地域住民らが6月中旬に芝生広場Bにあるチューリップ花壇に植えた。白やピンク、赤紫の花が咲きそろっている。  パンパスグラスは9月中旬、コスモスは9月末ぐらいまで楽しめそうという。

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  • 吉田町議会が開会 14議案上程

     吉田町議会9月定例会が1日開会し、4億9200万円を追加する町一般会計補正予算案など14議案を上程した。16、17両日に一般質問を行う。会期は24日までの24日間。

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  • 対面授業か配信か 吉田町4小中学校、選択制に 9月10日まで

     新型コロナウイルスの学校での感染拡大防止を目的に、吉田町の4小中学校で30日、オンライン授業が始まった。9月10日まで教室での対面授業をウェブ上で同時配信し、希望者が1人1台配布されたパソコン端末を使って自宅から授業に臨む。  「3メートル50センチ!」。自宅にいる児童の声が、自彊小3年3組の教室に響いた。長さの単位を学ぶ算数の授業。黒板の横の長さを問う担任の八木貴宏教諭(29)の呼び掛けに応じ、オンライン上の子どもたちも積極的に授業に参加した。  学校活動での感染に不安を抱く保護者の声を踏まえ、同町では対面かオンラインか選択できるようにした。各家庭を対象に実施したアンケートでは、4小中の平

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  • 吉田でサル目撃 住宅地に連日、注意喚起

     28日午前8時20分ごろ、吉田町神戸でサルの目撃情報1件が町に寄せられた。27日にも同じ地域で2件の目撃情報があり、町は公式ホームページやLINE(ライン)アカウントで注意喚起している。  町によると、サルが目撃されたのは住宅地の一角にある青柳公園の周辺。人的被害は確認されていない。  町は「サルに近寄らず、ゆっくりその場から離れて」と注意を呼び掛け、目撃した場合は町に情報提供するよう求めている。

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  • 吉田町も優先接種 妊婦と同居家族 新型コロナワクチン

     吉田町は25日、新型コロナウイルスワクチンの妊婦への優先接種を実施すると発表した。家庭内での感染が増えていることを踏まえ、妊婦の配偶者やパートナー、同居家族も対象とする。  町総合体育館での集団接種の実施日に、接種の希望があった妊婦ら対象者の枠を追加で設定する。予約は随時受け付けている。希望者は接種の可否を健診先の医師に確認した上で、町保健センターに電話して予約する。  問い合わせ、予約は同センター<電0548(34)5015>へ。

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  • 全国舞踊コンクール1位、2位 石橋さん(吉田)平塚さん(焼津)

     7月の埼玉全国舞踊コンクールのモダンダンスジュニア部で、吉田町の石橋慶大さん(17)=藤枝明誠高3年=が1位、焼津市の平塚達也さん(18)=島田工高3年=は2位と上位入賞した。新型コロナの影響で、昨年は同コンクールを含めて大会が相次いで中止に。感染防止に注意を払いながらの練習と環境の変化を乗り越えて栄冠を勝ち取った。  石橋さんは「adversity」と題した作品を披露。いくつもの困難を乗り越えて前へ進んでいく様子を体全体で表現した。平塚さんはジャンプや回転を交えながら、夏の嵐の激しさを伝えた。  作品は昨年、川合十夢さんの指導を受けて作り上げていたが、相次ぐ大会の中止で披露できずにいた。2

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  • パラ聖火リレー 種火に期待込め採火 吉田特別支援学校生2人

     東京パラリンピックの聖火となる種火の採火が16日、吉田町立図書館に隣接する「ちいさな理科館」で行われた。  採火に立ち会ったのは、吉田特別支援学校に通う植村聖さん(17)と成瀬和希さん(18)。火花をスチールウールに着火させた後、ランタンに火を移した。田村典彦町長はあいさつで「(コロナ禍の雰囲気を)打ち破るような明るい光となってほしい」と期待を込めた。  県内各市町の種火は17日に静岡市に集められ、聖火となる。聖火は同日午後、同町内の健康福祉センターや中央公民館などで展示される。

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  • LINEアカウント開設 吉田町

     吉田町は10日、LINE(ライン)公式アカウントの運用を始めた。生活情報や地域の魅力の発信を強化する。 アイコンには町のマスコットキャラクター「よし吉」を使用。「基本メニュー」と「保健・防災メニュー」の二つのタブを設け、子育てやゴミの収集日程、避難所の情報などに簡単にアクセスできるようにした。 町外の人にも興味を持ってもらおうと、移住に関する情報を集めた特設ウェブサイトへのリンクも用意した。町担当者は「ニーズに合わせた情報を配信していく。ぜひ友だち登録を」と呼びかけている。

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  • 夏休みオンライン朝の会 吉田・自彊小 健康観察やミニゲーム

     吉田町の自彊小は3日、児童に1人1台配備したパソコン端末を活用し、朝の会をクラスごとにオンライン上で行った。夏休み中の2~6年生が自宅から参加し、ビデオ会議システム「グーグルミート」を使って担任の教諭や友達とコミュニケーションを取った。  開始時刻は午前8時15分。6年2組では、夏休みを楽しむクラスメートの明るい笑顔が担任の長谷川飛太教諭(37)のパソコンの画面にあふれた。健康観察では一人一人が端末のマイクをオンにして、体調を報告した。なぞなぞやじゃんけんのミニゲームも楽しんだ。  朝の会をオンラインで実施するのは初めて。長期休業中もパソコン端末を使うことで学校と家庭の距離感を縮め、緊急時の

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  • 戦争の悲惨さ写真で伝える 吉田で榛南平和展

     榛南平和の会(佐藤正司代表)は15日まで、戦争の悲惨さや平和の尊さを伝える「榛南平和展」を吉田町立図書館で開いている。7日には、ビキニ環礁の水爆実験で被ばくした漁船「第五福竜丸」元乗組員の大石又七さん(同町出身)が出演する映画「西から昇った太陽」の鑑賞会を同図書館の視聴覚ホールで開く。原爆が落とされた直後の広島や長崎の写真を並べた。第五福竜丸が被ばくした水爆実験の概要を説明するパネルも展示。ことし3月に死去した大石さんが生前に核廃絶を訴えて活動していた様子も紹介している。  7日の鑑賞会では午前10時半からと午後1時半からの2回、映画を上映する。定員は各回50人。問い合わせ、予約は佐藤代表<

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  • 気になる記事を切り抜こう 吉田の小学生、ブック作り挑戦

     吉田町内の小学4~6年生約50人が1日から、継続的に新聞記事を切り抜いて感想をまとめる「新聞スクラップマラソン」(塚本新聞店主催、静岡新聞社・静岡放送後援)に取り組む。31日は町内で開かれた事前講習会でポイントを教わり、オリジナルのスクラップブック作りに向け意欲を高めた。  参加する児童の各家庭には1~7日の1週間、静岡新聞など2紙が無料で届けられる。気になったニュースの記事を選んでスクラップ用の冊子に貼り付け、感想や意見を記入していく。  講習会では、同新聞店の塚本成男社長が「自分なりに楽しくデザインして」と呼びかけた。子どもたちは東京五輪関連などの記事を丁寧に切り抜いて貼り付け、選んだ理

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  • 吉田中陸上競技部 町長表敬 全国、東海へ意気込み 

     8月に開かれる全国、東海大会への出場を決めた吉田町立吉田中陸上競技部の生徒15人がこのほど、町役場を訪れ、田村典彦町長に健闘を誓った。  1500メートルや3000メートルの全国標準記録を県中学総体で突破し、茨城県で開催される全中への出場を決めた磯崎心音さん、岸端悠友さん、栗田絆生さんらが、賞状やカップなどを手に来訪。「本番までに今以上の練習を重ねる」「最高のコンディションで大会に臨む」などと一人一人が抱負を話した。  田村町長は「チャンスをものにできるか試されている。頑張って自分の希望や夢をかなえて」とエールを贈った。

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  • MTB国際大会開催へ 五輪パラ後、レガシー創出 静岡県議会知事答弁

     静岡県議会6月定例会は21日、公明党県議団の早川育子氏(富士市)が代表質問を、無所属の大石健司氏(牧之原市・吉田町)、自民改革会議の増田享大氏(掛川市)が一般質問を行った。川勝平太知事は東京五輪・パラリンピック自転車競技の本県開催を契機としたレガシー創出の取り組みとして、大会後、マウンテンバイク(MTB)の国際大会「ジャパンMTBカップ(仮称)」を開催すると明らかにした。早川氏への答弁。  県スポーツ政策課によると、五輪パラ自転車競技の県内会場の一つ、日本サイクルスポーツセンター(伊豆市)内の伊豆MTBコースを活用する。2022年3月上旬、国内外のトップ選手ら約250人を迎えて開催する計画と

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  • 静岡県内ワクチン接種ペース 1日2万回で政府目標達成 県試算 「秋までに打てる」

     新型コロナウイルスのワクチン接種を巡る静岡県内の今後の見通しについて、県が接種ペースを現状の半分程度に当たる1日2万回に抑えても、政府目標の「10~11月の希望者接種完了」を達成できると試算していることが21日までに分かった。政府はファイザー製ワクチンの供給量が減る見込みを示したが、県幹部は「総量は確保されている。秋までに必ず打てるので安心してほしい」と強調する。  新型コロナのワクチン接種は8月以降、64歳以下の一般接種が本格化する。一方で自治体接種に用いられるファイザー製は供給減が確実で、本県の配分は6月の116万3千回分に対し、7月は72万5千回分に減り、8月は57万回分程度まで落ち込

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  • 静岡県人口、361万3694人 7月1日現在、前月比1736人減

     静岡県が20日に公表した7月1日現在の静岡県の推計人口は361万3694人で、前月に比べ1736人減少した。昨年実施した国勢調査の結果を基に再計算した実質の動きでは14カ月連続の減少となった。  減少の内訳は出生数から死亡数を引く自然動態がマイナス1321人、転入数から転出数を引いた社会動態がマイナス415人だった。  前月に比べ人口が増加したのは13人増の吉田町を筆頭に、裾野市(12人)、南伊豆町(11人)、菊川市(2人)の4市町。人口が減少したのは浜松市の268人、静岡市の206人、沼津市の144人、御殿場市の127人の順だった。  自然動態がプラスだったのは長泉町のみで、13人増。社会

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  • 南アルプス活性化探る 中部5市2町、合同人材研修 シカ解体ショー提案

     静岡、島田、焼津、藤枝、牧之原の5市と吉田町、川根本町は19日、合同人材育成研修会を県産業経済会館で開いた。各市町の若手職員26人が5グループに分かれ、南アルプスを生かした地域活性化の在り方や課題、その実現に向けた具体策を考えた。  「経済的に潤う南アルプス」を目指す姿として掲げたグループは、南アルプスの知名度の低さや登山以外の名物の少なさを指摘。豊かな自然や食材はもちろん、農作物を荒らす厄介者となっているシカに着目し、狩猟ツアーやシカの解体ショーなどの企画を提案した。  南アルプスを誇りに思う人づくりに着目したグループもあり、子ども対象の自然教室や野外活動の開催などの案が出た。  5市2町

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  • 吉田町、杏林堂薬局と協定 健康増進、子育て支援へ

     吉田町はこのほど、町民の健康増進などに向けた包括連携協定を、同町に店舗がある杏林堂薬局(青田英行社長)と締結した。 健康増進に加え、食育の推進、子育て支援、高齢者・障害者支援などに関する取り組みを、両者が連携して展開する。これまで杏林堂の協力を受けて実施してきた骨密度や血管年齢の測定会などを、さらに充実させていくことを目指す。 町役場で締結式を開き、田村典彦町長と青田社長が協定書に署名した。青田社長は「地域の皆さんがより幸せな生活ができるよう、お手伝いしたい」と意気込み、田村町長は「杏林堂がこれまで培ってきたノウハウを、ぜひ活用させてもらいたい」と話した。 締結式終了後には、新型コロナウイル

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  • 土石流被害の熱海「早く元気に」 千羽鶴3400羽、手紙添え 吉田・中央小児童、伊豆山小に

     大規模な土石流の被害を受けた熱海市伊豆山地区の住民を元気づけようと、吉田町立中央小の児童が千羽鶴を制作した。同町の新聞販売店を通し、20日に同市立伊豆山小学校に届ける。  総合学習で防災を学んでいる5年生が、「何かできることはないか」と話し合い、千羽鶴を贈ることを発案した。折り鶴の数は、伊豆山地区の住民数に合わせ約3400羽。全校に呼び掛け、約650人が制作に協力した。  休み時間や帰宅後の時間を当てた。2週間近くかけ、思いが詰まった長さ約1メートルの大作を完成させた。5年生の大石健翔君(11)は「(被災者が)1日でも早く元気になれるようにと思って作った」と語った。  新聞を活用した防災学習

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  • 静岡人インタビュー「この人」 小鷲郁那さん 吉田町の地域おこし協力隊に着任

     7月1日で着任した。イベントの企画運営などを通して地域の活性化を図る。埼玉県久喜市出身。任期は3年間。26歳。  -協力隊として働くことになった経緯は。  「地域おこし協力隊の情報サイトを見て、吉田町を知った。ほかの市町の協力隊と比較した上で、吉田に決めた。就労の形態に縛りがあまりなく、自由度の高い働き方ができることに魅力を感じた」  -吉田町の印象は。  「人が穏やか。不動産会社の人も、スーパーの店員も、郵便局員もみんないい人でなじみやすい。海がない埼玉県民はみんな海が好き。引っ越し後、さっそく海を散歩してきたら気持ちよかった」  -これまでの経歴は。  「フリーランスとして、アニメやバン

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  • 吉田工場火災「予見しがたい爆発」 事故調、静岡市長に報告書

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で消防隊員と警察官の計4人が死亡した2020年7月の火災で、静岡市が設置した事故調査委員会(委員長・関沢愛東京理科大教授)は12日、消防活動の検証結果や再発防止策などをまとめた報告書を田辺信宏静岡市長に提出した。報告書の内容は「警察の捜査が続いている」として非公表。関沢委員長は「一番重要なポイントは非常に予見しがたい爆発事故だったこと」と指摘した。  火災では、工場内を調べていた静岡市消防局吉田消防署員3人と牧之原警察署員1人の遺体が2階で見つかった。1階で起きた爆発で大量の黒煙が発生し、取り残されたとみられている。  静岡市役所で報告書を提出

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  • レックが追悼慰霊式 吉田・工場火災1年 安全管理強化誓う

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で消防士と警察官の計4人が死亡した火災の発生から1年となった5日、レック(本社・東京都)は追悼慰霊式を工場跡地の隣接地に建立した慰霊碑前で行った。  同社の青木光男会長、永守貴樹社長をはじめ、同社幹部ら約50人が参列。殉職者4人を表す4本の石柱からなる「誓いの塔」の前で、黙とうをささげた。貝方士利浩専務が「安全管理体制を強化することで、実効性ある安全活動を行っていく」と誓いの言葉を述べた後、参列者が慰霊碑に花を手向けた。  同社が設置した事故調査委員会の調査報告書では、工場内にあった化学物質の発火が出火原因となった可能性に触れた。同社は4月から

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  • 吉田町・レック工場火災1年 殉職者悼み献花式

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で2020年7月に発生し、消防士と警察官の計4人が死亡した火災から1年を迎えた5日、静岡市消防局吉田消防署で献花式が行われた。署員や吉田、牧之原両市町の代表職員ら約50人が出席し、再発防止への決意を新たにした。  玄関前に献花台を設け、市消防局の小長井善文局長ら参列者が花を手向けた。「事故をしっかり検証し、今後の消防活動に生かされる事を切に願います」との遺族一同からの手紙が読み上げられた。事故を受け設置した「誓いの碑」も紹介。碑文には「不退転の決意をもって安全確保に取り組む」と刻んだ。  牧之原署でも同日、署員が殉職者に黙とうをささげた。戸塚浩

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  • 静岡銀行、山梨中央銀行 私募債に7件 富士山基金に130万円

     静岡銀行は2日までに、山梨中央銀行との包括業務提携を記念した私募債「FUJIBON(フジボン)」の引き受け第1号が運輸関連業の浜名梱包輸送(浜松市浜北区、鈴木猛社長)など7社に決まったと発表した。同日、発行手数料の一部の130万円を富士山保全事業に寄付した。  静岡銀が4社、山梨中央銀が3社の私募債を引き受ける。記念私募債は、企業が私募債を発行する際に、両行が受け取る手数料の一部をNPO法人「富士山世界遺産国民会議」が運営する富士山基金に寄付する仕組み。  各社の発行金額は5千万~2億円で、運転資金などに充てる。期限は3~5年。  このほかの静岡銀が引き受けた私募債発行企業は次の通り。かっこ

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  • 現場俯瞰し安全確保 静岡市消防局に新部隊 吉田町工場火災教訓

     静岡市消防局は2021年度、県内の消防本部で初となる「災害機動指揮支援隊」を発足させた。吉田町で発生した「レック静岡第2工場」の火災の教訓を生かして災害現場の状況を客観的に把握し、消防隊の安全な活動を支える。  1日午前、火災現場に見立てた同局訓練棟から煙が上がった。「爆燃現象の危険あり」。災害機動指揮支援隊の海野大輔隊長(44)が無線で情報共有し、即座に緊急退避至急報ホイッスルを響かせた。屋内の隊員は一斉に外に避難。危険予測を迅速退避につなげる訓練だ。  同隊は、特別高度救助隊の隊長経験者ら9人の少数精鋭部隊。災害現場で俯瞰(ふかん)的に状況を把握し、危険要因を素早く察知。現場指揮隊長らに

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  • 消防事故調 原因特定に至らず 吉田町工場火災1年

     吉田町川尻の日用品メーカー「レック静岡第2工場」で消防士と警察官の計4人が死亡した火災は5日で発生から1年を迎える。静岡地域消防運営協議会の事故調査委員会は月内にも報告書をまとめる方向で検証作業を進めているが、出火原因の特定には至っていないとみられる。報告書には死亡した4人が建物内に進入した経緯や、より安全な消火活動に向けた提言などが盛り込まれる見通し。  火災では、静岡市消防局吉田消防署員3人と牧之原署員1人の遺体が2階で見つかった。1階で発生した爆発により大量の黒煙が発生し、取り残されたとみられている。工場には洗剤を袋詰めする機械や、掃除用品の商品と原材料などがあった。  レック(本社・

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  • 吉田町の花火大会 2年連続の中止決定

     吉田町は2日までに、例年8月に吉田漁港で開催している「港まつり・花火大会」の中止が決まったと発表した。コロナ禍を考慮し、2年連続での中止となった。  6月下旬に開かれた実行委の会合で決定した。実行委は代替の催しとして、花火大会の過去のポスターの展示会を夏に実施することを検討している。

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  • 静岡県内不審電話相次ぐ 県警が注意呼び掛け

     静岡県内で2日、息子や市役所職員などをかたる不審電話が少なくと12件確認された。県警は特殊詐欺や強盗につながる「サギ電話」や「アポ電」とみて注意を呼び掛けている。  県警生活安全企画課によると、不審電話は午前8時~午後4時15分、沼津市で2件、伊豆市、伊豆の国市、三島市、伊東市、富士市、牧之原市、浜松市中区、御殿場市、長泉町、吉田町で各1件あった。息子をかたる電話が6件と最も多く、投資の失敗や病気などを理由に現金を要求してきたという。  このほか、電話口の相手が名乗ったのは、市役所職員が4件、日本年金機関職員と警察官が各1件。介護保険料の還付に関して問い合わせたり、1人暮らしかどうかなどを尋

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  • ウェブ会議のシステム学ぶ 吉田町の職員研修

     吉田町は1日、ウェブ会議システムに関する職員向け研修会を町役場で開いた。職員約20人が参加し、接続方法や操作の仕方などを学んだ。 町総務課情報管理部門の職員が講師を務め、オンライン会議アプリとして広く利用されている「Zoom」と「Webex」の使い方を説明。ミーティングIDの入力やマイクの設定など、会議に参加するための一連の流れを教えた。トラブルの代表例として音声の不具合を挙げ、「参加前にオーディオのテストをやって」と呼びかけた。 コロナ禍でウェブ会議が増えていることを受け、町が初めて実施した。12日には町立保育園の保育士らを対象に、同様の研修を行う予定。

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  • コロナワクチン 静岡県の大規模接種 吉田町でもスタート

     静岡県の新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン大規模接種が25日、吉田町総合体育館で始まった。志太榛原地域の住民を対象に、7月末まで接種を行う。同町での開始により、県の大規模接種は全4会場がそろった。  同体育館では、牧之原、藤枝、島田、焼津各市と同町の高齢者がワクチンを接種する。7月末までに約4千人が2回接種できる体制を整えた。同体育館は吉田町の集団接種会場にもなっているため、集団接種が行われない日に計16日の日程を設定した。1日当たりの最大接種人数は540人。  初日の対象は牧之原市民と吉田町民。計381人が予約し、接種に訪れた。公募などを通して県が確保した医師や看護師らが、問診や接種を

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  • 吉田町商工会 プレミアム商品券 26日から販売

     コロナ禍で落ち込んだ地域経済の活性化を目的に、吉田町商工会は26日から、プレミアム付き商品券の第3弾を町内世帯を対象に先行販売する。  1セット(500円券6枚つづり)を2千円で販売する。26、27両日の販売会場は、学習ホール、しらすのまどぐち、川尻会館、オアシス館の4カ所。28日~7月2日は、町商工会館とオアシス館で販売する。  限定5万セット。昨年の第2弾よりも2万セット増やした。取り扱い加盟店は約150店舗で、一覧は町商工会のホームページで閲覧できる。有効期限は9月30日まで。  7月2日までに売り切れなかった場合は、町内在住、在勤者を対象に4日から販売する。問い合わせは町商工会<電0

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  • 静岡県の大規模ワクチン接種会場、掛川でもスタート 伊豆の国に続き

     静岡県の新型コロナワクチン大規模接種は21日、伊豆の国市の順天堂大静岡病院に続き、午後から掛川市の掛川B&G海洋センターでも始まった。県によると、いずれも大きなトラブルはなかったという。22日に富士市、25日に吉田町でも始まる。  掛川会場は4会場のうち最多の1万800人の枠を設けた。7月末までの平日、同市と袋井市、森町の高齢者向けに毎日実施する。県の募集に協力を買って出た県内の医療従事者が打ち手となる。初日は予約した520人がほぼ予定通り訪れ、キャンセルはごく少数だった。  接種を受けた掛川市の男性(68)は「5月に市の集団接種の予約を試みた時は電話がつながらず漏れてしまったが、今回は枠に

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  • 川勝氏得票率、大井川流域が上位 市区町別 県全体は「西高東低」【静岡県知事選】

     20日に投開票された静岡県知事選の市区町別の得票数は、新人の前参院議員岩井茂樹氏(53)=自民推薦=を破って4選を果たした現職の川勝平太氏(72)が、熱海と東伊豆の2市町以外で岩井氏を上回った。得票率の上位10市区町は大井川流域がほぼ独占した。川勝氏が支持を集めたリニア大井川水問題の影響とみられる。県全体では中部、西部の得票が高く、東部、伊豆が低い「西高東低」の傾向が見られた。  市区町別に川勝氏の得票率を見ると、流域10市町のうち御前崎市を除く9市町が上位10位以内に含まれた。トップは吉田町の70・86%(前回選比6・21ポイント増)で、次いで島田市の69・86%(8・06ポイント増)、菊

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  • 静岡県の大規模ワクチン接種会場、64歳以下に対象追加 基礎疾患保有者など

     静岡県は21日、同日開始した新型コロナウイルスの高齢者ワクチンの大規模接種に関し、予約枠に空きがある場合に64歳以下の基礎疾患保有者と高齢者施設従事者を新たに接種対象者に加えると発表した。接種券が発行されていることが条件。  県新型コロナ対策課によると、富士市のふじさんめっせ(富士市、沼津市、富士宮市対象)は沼津市、富士宮市の対象者枠に、掛川市の掛川B&G海洋センター(掛川市、袋井市、森町対象)は袋井市、森町の対象者枠に空きがある。  吉田町総合体育館(牧之原市、島田市、焼津市、藤枝市、吉田町対象)は全体の予約率が35%、伊豆の国市の順天堂大静岡病院(伊東市、伊豆市、函南町対象)は全体的に余

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  • 車の鍵奪う 強盗致傷の疑いで男逮捕 島田署

     牧之原署は20日、強盗致傷の疑いで島田市船木、自称運転手の男(51)を逮捕した。  逮捕容疑は同日午前9時ごろ、吉田町神戸のコンビニで、買い物客の女性会社員(48)から女性の車の鍵を奪い、自身の車で逃走する際、鍵を取り返そうとした女性の母親(76)の左腕に打撲などの軽傷を負わせた疑い。  同署によると、被害に遭った女性の親子と容疑者は知人。母親の女性が車の窓に手を差し入れた際に、容疑者が車を発進させたという。

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  • 「父の日によせて」 渡辺さんが作品展 沼津、絵手紙も

     沼津市内で絵手紙教室を主宰する渡辺郁子さん(77)の作品展「父の日によせて」が20日まで、同市吉田町の画廊兼喫茶「からすうり」で開かれている。 亡父をはじめ、渡辺さんが親しみを込めて「父」と呼ぶ夫や恩師らを描いた作品などを展示。父親の横顔の墨絵に短歌を添えた詩書画も並ぶ。 教室の生徒ら約20人による絵手紙展も同時開催し、アジサイやカエルなど夏の自然をテーマに約80点を紹介している。渡辺さんは「手書きの文字の良さを感じてほしい」と話した。 20日午後1時半~3時に元SBSアナウンサー加藤啓子さんの朗読会も行う。入場料は1500円。問い合わせは渡辺さん<電055(933)5955>へ。

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  • 大規模接種予約じわり 富士と伊豆の国会場 静岡県、積極利用呼び掛け【新型コロナ】

     静岡県が運営する新型コロナウイルス高齢者向けワクチンの大規模接種で、富士市と伊豆の国市の両会場における予約受け付けの出足が鈍い状況となっている。両会場とも今週から受け付けを始めたばかり。県は周知が行き届いていないことに加え、接種券がまだ居住市から配布されていない地域があることも、予約が少ない理由とみている。  県新型コロナ対策課によると、17日までの予約状況は富士市のふじさんめっせ会場が富士市枠5960人に300人、沼津市枠2880人に100人、富士宮市枠1040人に150人。伊豆の国市の順天堂大静岡病院会場は伊東市枠2300人に10人、伊豆市枠500人に10人、函南町枠500人に35人。接

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  • 6議案を可決同意 吉田町議会6月定例会閉会

     吉田町議会6月定例会は17日、最終本会議を開き、一般会計補正予算案や介護保険条例の一部改正案など6議案を原案通り可決、同意し、閉会した。

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  • 新聞切り抜き 出来栄え競う 要約や感想、装飾…冊子に 吉田・中央小5年生

     吉田町の中央小で、5年生が新聞記事を切り抜いてまとめた冊子の出来栄えを競う「スクラップコンテスト」が開かれている。17日までに5、6年生と全教職員ら計約300人が気に入った作品に1人1票を投じ、グランプリを決める。 5年生約110人が1~9日までの間、記事のスクラップに取り組んだ。地元の塚本新聞店が提供した静岡新聞とスクラップブックを使い、記事を貼り付けて要約や感想を書き込んだ。カラフルな装飾を施すなど、読みやすくなるよう工夫を凝らした。 各クラスから選出した代表作品計9点を、投票箱とともに校内に展示している。16日は同新聞店の塚本成男社長らが同校を訪れ、投票した。塚本社長は「まとめ方が工夫

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  • コロナワクチン 静岡県内の接種率、依然低水準 高齢者1回目26.2%、全国ワースト5位

     静岡県内の新型コロナウイルスワクチンの接種状況が低迷している。高齢者の1回目接種率は13日時点で26・2%。全国の都道府県でワースト5だった。関係者は人口の多数を占める静岡、浜松両市の立ち上がりの遅れなどを要因に挙げる。ただ、今月下旬から県が運営する大規模接種と企業などによる職場接種が各地で始まり、接種は加速する見通し。県は「1日3万回接種を目標に巻き返したい」としている。  菅義偉首相が掲げた目標「1日100万回接種」を人口換算すると、本県の相当分は1日3万回になる。県によると、1日平均のワクチン接種は医療従事者と高齢者の合計が5月の大型連休後、2千回台で始まり、6月3日に1万回に到達。同

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  • 「事件 風化させないで」 焼津・第五福竜丸 故大石さん義妹が講演

     1954年の「ビキニ事件」で被ばくし、3月に87歳で亡くなったマグロ漁船「第五福竜丸」元乗組員大石又七さんの義妹河村恵子さん(74)=牧之原市=が12日、焼津市の大富公民館で開かれた県母親大会の焼津地域分科会で講演した。河村さんは義兄との思い出を振り返りながら、事件を風化させてはいけないと強く訴えた。 河村さんは、都内でクリーニング店を営んでいた大石さんの元で同居していた時のエピソードや、大石さんが生前話していた証言活動にかける思いを、写真を使いながら紹介した。4月下旬に大石さんの同級生たちが、吉田町にある大石さんの墓参りをしたことも報告した。 大石さんがビキニ事件を「未来の命の事件」と語っ

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  • 沼津の山田さん 水彩画13点展示 清水町

     沼津市吉田町の絵画愛好家山田博厚さん(76)の水彩画展が7月31日まで、清水町のサントムーン柿田川内の喫茶店ロリアンで開かれている。 水色や黄色などのパステルカラーを多く使った明るくさわやかな色合いの13点が並ぶ。2009年から取材旅行を重ねてきたヨーロッパや中東の都市を題材に、海辺の街とヨットの風景やベリーダンスを踊る女性などを描いた。 山田さんは「喫茶店でくつろぎながら、ゆったりと絵を見て癒やされてほしい」と話した。

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  • 6月13、14日の主な遊説日程 静岡県知事選(変更の可能性あり)

     【川勝平太氏】  ◆13日 午前9時半、西山本門寺黒門前(富士宮市)▽同10時半、イオンモール富士宮東側(同)▽同11時半、ロゼシアター前(富士市)▽午後1時半、静岡東急スクエア交差点付近(静岡市葵区)▽同2時50分、札の辻交差点(同)▽同3時20分、呉服町スクランブル交差点付近(同)▽同3時50分、JR静岡駅北口地下広場(同)  ◆14日 午前9時半、本宿公園付近(長泉町)▽同10時50分、エスポット長泉店付近(同)▽午後1時半、伊豆箱根鉄道伊豆長岡駅前(伊豆の国市)▽同4時半、稲取文化公園(東伊豆町)▽同5時半、フードストアあおき河津店付近(河津町)  ◇選挙事務所<電054(272)1

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  • 14日に一般質問 吉田町議会

     吉田町議会6月定例会は14日、一般質問を行う。5氏が登壇し、当局の考えを問う。 登壇者と主な質問は次の通り。 中田博之①庁舎の非常用電源確保策②防災・減災を目的とした「よしポケNEWSアプリ」や「LINE」の活用▽平野積①町学力調査について②町の汚水処理事業▽増田剛士①自治体DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進ついて▽山内均①土地区画整理事業を含む下水道汚水幹線工事▽盛純一郎①町内小学校の教科担任制の導入②1人1台パソコン環境の整備後の活用

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  • 静岡県の大規模接種4会場 6月14日午後3時以降予約受け付け コロナワクチン、富士/伊豆の国/吉田/掛川

     静岡県は11日、富士市と伊豆の国市、吉田町、掛川市の4カ所で実施する新型コロナウイルス高齢者向けワクチンの大規模接種について、14日午後3時以降に予約受け付けを開始すると発表した。  四つの会場に関する接種スケジュールを同日午後3時に県新型コロナワクチン情報のウェブページで公開する。その上で、希望者は居住市町の予約方法に基づいて予約する。市町によっては受け付けが15日以降になる可能性もある。  県によると、接種開始日は富士市のふじさんめっせが22日、伊豆の国市の順天堂大静岡病院が21日、吉田町総合体育館が25日、掛川市の掛川B&G海洋センター体育館が21日。  併せて県は吉田町総合体育館と掛

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  • ワクチン打ち手に期待の歯科医 静岡県内で準備着々【新型コロナ】

     新型コロナウイルスのワクチン接種に協力する歯科医師の準備が県内で進んでいる。協力の意向を示している歯科医師は現在約500人。県が県内4カ所で運営する大規模接種会場や各市町の集団接種会場で打ち手として期待され、政府が要請する7月末までの高齢者の接種完了を後押しする。  「いつ呼ばれてもいいよう早急に体制を整える」。県が10日、富士市内で歯科医師を対象に開いたワクチン接種研修会で、県歯科医師会の大内仁之専務理事(56)はこう強調した。研修には同市と富士宮市の開業医ら39人が参加。腕に着けて接種を模擬体験する機材を使い、注意点を確認した。  参加した秋庭歯科矯正歯科クリニック(富士市)の勤務医、

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  • 静岡県出身ザ・ウェマー、KMC ジャンル超え熱量競う 静岡でライブ

     2006年に静岡市で結成し、13年には米国ツアーを行った3人組ロックバンド「THE WEMMER(ザ・ウェマー)」と、都内を中心に活動する吉田町出身のラッパーKMCが、静岡市葵区のライブバー「フリーキーショウ」で共演した。新型コロナウイルス禍で活動がままならない中、ジャンルを超えた“ホーム”での再会ライブ。両者からは演奏の喜びがあふれた。  都内在住メンバーのPCR検査陰性を確認し、観客にはマスク着用と検温を義務付け、演奏時間も各30分ずつに縮減した“コロナ禍仕様”のライブだったが、熱量はすさまじかった。KMCは今年リリースした「BLACK R

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  • 6月9日の主な遊説日程 静岡県知事選(変更の可能性あり)

     【川勝平太氏】  午前9時半、グランリバー付近(焼津市)▽同10時20分、小山城駐車場(吉田町)▽同11時半、マツヤデンキ・カワムラ相良店付近(牧之原市)▽午後3時、大井川鉄道家山駅前(島田市)  ◇選挙事務所<電054(272)1301>  【岩井茂樹氏】  午前9時、伊豆急河津駅前プラザ駐車場(河津町)▽同10時半、東伊豆町役場前▽午後1時、ローソン伊豆高原東店(伊東市)▽同3時、伊東駅前駐車場(同)▽同4時半、スーパーナガヤ宇佐美桜田店前(同)▽同6時半、マックスバリュ熱海店第2駐車場(熱海市)  ◇選挙事務所<電054(275)2130>

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  • 吉田町ワクチン対面予約 高齢者接種、残り300枠受け付け【新型コロナ】

     吉田町は7日、高齢者を対象にした新型コロナワクチン接種の追加枠の予約受付を開始した。初日は町職員が手続きをサポートする「対面予約」を町役場などで行い、大勢の町民が集団接種の予約を済ませた。残りは300枠程度で、引き続き受け付けている。  町は接種の意向を確認するはがきを対象世帯に送付し、希望すると回答があった約1700人分の枠を追加した。初日は電話やウェブなども含め1400人が1回目の接種の予約を済ませた。  対面予約は町内5カ所で実施。町役場では大勢の町民が訪れ、町職員が日程調整など予約手続きを代行した。川尻地区の女性(73)は「電話がつながりにくく、ネットも不安だった。対面で予約でき、と

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  • ワクチン大規模会場に伊豆の国・順大病院【新型コロナ】

     静岡県は7日、静岡県が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場について、新たに伊豆の国市の順天堂大静岡病院を確保したと発表した。  県によると、伊豆の国市と共同で病院敷地内に仮設会場を配置する。会場内は県運営と市運営をすみ分け、県運営は伊東、伊豆、函南の3市町の高齢者を、伊豆の国市運営は同市の高齢者を対象とする。  問診や接種、経過観察の業務は県運営、市運営ともに同病院の医療従事者が対応する。接種開始は6月下旬。規模は県運営、市運営の合計で1日に500回弱を見込み、高齢者接種が政府目標の7月末までに終わるよう進める。  県の大規模接種会場はこれまでに富士市のふじさんめっせ、吉田町の

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  • 説明資料「もっと分かりやすく」 流域10市町長、国交省と意見交換【大井川とリニア】

     国土交通省は14日、リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川流量減少問題に関する流域10市町の首長らとの意見交換会を島田市で開いた。同省の働き掛けによる会合は2回目で、いずれも非公開。2月末に開かれた第9回国交省専門家会議を踏まえ進捗(しんちょく)状況の説明が行われたが、市町側は「もっと分かりやすい説明資料が必要」と指摘、「会合は着工についての地元理解を得る場ではない」とも強調した。  国交省鉄道局の上原淳局長と江口秀二技術審議官、流域市町からは島田、藤枝、牧之原の3市長と吉田町長がそれぞれ終了後の取材に応じた。上原局長は「専門家会議で中立的に議論していることを、きちんと説明する場

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