テーマ : お酒・ビール

次郎柿ワイン「お待たせ」 2年ぶり数量限定販売 森町内15店舗で購入可

 森町特産の治郎柿を使った「遠州森町次郎柿ワイン」が22日、町内で発売された。昨年は製造中止となり、2年ぶりの販売。酒販店など15店舗で、数量限定で取り扱っている。

販売が始まった「遠州森町次郎柿ワイン」=森町内
販売が始まった「遠州森町次郎柿ワイン」=森町内


 県指定天然記念物の原木から採れた柿をはじめ、同町産の治郎柿を100%使用。フルーティーな味わいが特徴で、飲みやすさから女性を中心に根強い人気があるという。
 ワインは地元の特産品を使った新たな名物を作ろうと、町や商工会、生産者らで構成する遠州森町次郎柿ワイン推進協議会が企画した。昨年は天候不良により柿が不作で、初めて製造を取りやめた。今年は一昨年より3割程度増産し、約2800本を販売している。
 同協議会は同日、完成祝賀式を小国神社(同町一宮)で行った。鈴木康之会長は「1年間お待たせしましたという言葉に尽きる。正月に家族や親戚、友人と一緒に飲んでいただければ」と話した。

いい茶0

お酒・ビールの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞