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台風2号義援金 15市町に1954万円

 静岡県はこのほど、6月の台風2号災害に伴う義援金の第2回配分額を公表した。被災した15市町に対して10月中に1954万円を送金する。市町を通じて被災者に届けられる。
 市町別の配分額は浜松市が746万8千円で最も多く、沼津市571万9千円、磐田市224万3千円、富士市168万2千円と続いた。被害が大きい自治体ほど義援金の配分も多くなった。
 配分単価は死者が39万9千円、軽傷者9千円、全壊39万9千円、半壊19万9千円、床上浸水3万9千円、床下浸水9千円など。
 義援金は県と県共同募金会、日本赤十字社県支部が受け付け、1回目の配分額は488万7千円だった。9月27日時点の受け入れ総額は2488万868円で、県は「確定後、速やかに3回目の配分を行う」(福祉長寿政策課)としている。

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