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太陽光パネルの下でソバ栽培 静岡ガス、富士の食堂で販売

 静岡ガスは22日、営農型太陽光発電施設で栽培したソバを使ったてんぷらそばを、富士市の同社エネリアショールーム富士エネリア食堂で販売した。23日まで。

太陽光発電施設での栽培事業として販売しているそば=22日午後、富士市のエネリアショールーム富士
太陽光発電施設での栽培事業として販売しているそば=22日午後、富士市のエネリアショールーム富士

 耕作に使われていない袋井市内の農地を活用し、2万5千平方メートルの施設内に設けた太陽光パネルの下でソバを栽培した。昨年末に初収穫し、事業を県民に周知するため販売した。
 静岡ガス&パワー(富士市)が発電施設運営、鈴生(静岡市)が栽培を担い、今年夏から2期目の生産を始める。静岡ガス担当者は「農地の有効活用とカーボンニュートラルに向けた事業として、収穫量を増やすなど軌道に乗せたい」と話した。
 販売は午前11時半から午後1時半まで。なくなり次第終了する。

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