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⚽Jリーガーの技 間近に 沼津 東部の高校生と試合

 サッカーJリーグで活躍するFC町田ゼルビアの鈴木準弥選手(27)=沼津市出身=やJ1で優勝したヴィッセル神戸の尾崎優成選手(20)らが19日、同市の愛鷹広域公園スポーツ広場で地元高校生の選抜チームと交流試合をした。選手らの合宿の一環で、高校生がプロの技術を肌で感じた。

鈴木選手(左から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
鈴木選手(左から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
プロ選手と高校生が交流した試合=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
プロ選手と高校生が交流した試合=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
尾崎選手(右から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
尾崎選手(右から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
富永選手(左から4人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
富永選手(左から4人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
鈴木選手(左から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
プロ選手と高校生が交流した試合=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
尾崎選手(右から2人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場
富永選手(左から4人目)らプロと交流した高校生=沼津市の愛鷹広域公園スポーツ広場

 約10人の選手が集まり、静岡県東部の3校(日大三島、富士市立、飛龍)から選抜した選手と20分3本の試合で汗を流した。
 尾崎選手は「高校生から刺激を受けた。過ごしやすい気候でサッカーに専念できた」と振り返った。カマタマーレ讃岐で今季4ゴールを決めた富永虹七選手(19)は「すごく上手な高校生がいた。オフシーズンだけど、いい強度で練習できた」と話した。大学に進学し、プロを目指す富士市立3年の高橋伊吹さん(18)は「身体能力が比べものにならなかった。自分も低くて長いボールを出せるようになりたい」と声を弾ませた。
 選手らは17~19日の3日間、ドイツ・ブンデスリーガの名門「VfBシュツットガルト」でコーチ経験のある河岸貴さんが沼津市で開いた合宿に参加した。高校生との交流試合を企画した鈴木選手はJリーグの関係者が見に来ていたことに触れ、「高校生からJリーガーが誕生するチャンスになるかもしれない。すごく夢のある試み」と笑顔を見せた。河岸さんは「静岡県だと集まりやすいし、気温も安定している。来年も開催したい」と話した。
 (東部総局・天羽桜子)

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