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上位選手、激しい駆け引き 富士クリテリウム、寺田(袋井出身)1位 富士山サイクルロードレース2024閉幕

 富士市の公道を自転車で走る「富士山サイクルロードレース2024」(実行委主催)は最終日の3日、メイン種目の「富士クリテリウムチャンピオンシップ」の決勝などを青葉通りで実施した。国内トップ選手の激しい駆け引きを制して、寺田吉騎(シマノレーシング)=袋井市出身=が頂点に立った。

1位に輝いた寺田吉騎(手前)=富士市の青葉通り
1位に輝いた寺田吉騎(手前)=富士市の青葉通り

 決勝は予選上位の計76人が一斉にスタートし、1・8キロのコース30周で競った。先頭が後続集団に吸収され混戦となったラスト1周、寺田が得意のスプリントを発揮した。「狙い通りの展開だった。地元のレースで結果を残せてうれしい」と振り返った。
 富士市が拠点のプロチーム「レバンテフジ静岡」は、序盤から先頭集団で力強い走行を見せたが及ばなかった。サウル・エヴァーが14位、高梨万里王が38位、床井亮太が62位だった。予選中位が出場する交流戦では夏目天斗が1位に輝いた。

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