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富士市職員のハラスメント相談8件

 富士市議会2月定例会は11日、一般質問を行った。2023年度の市職員のハラスメントについて、小長井義正市長は2月までに8件の相談があったと説明した。石川浩司氏(真政会)への答弁。
 市長事務部局の窓口で受け付けたパワハラやセクハラの相談件数で、22年度と21年度は1件ずつだった。教育委員会や中央病院、消防本部は含まない。市担当者は急増した理由について「ニュースなどで目にする機会が増え、当事者が自覚し相談を考えるようになったのでは」(人事課)とみている。
 今後の対策として、ハラスメント予防・対応マニュアルを作成し、新年度からの運用を目指す。小長井市長は「全ての職員が安心して働くことができる職場環境づくりを進める」と話した。

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