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寒冷地仕様修理後トイレ車両を派遣 富士市 能登半島地震

 富士市が所有するトイレを搭載したトレーラーが24日から、輪島市での活動を予定している。洋式の水洗トイレ4基を備えていて、現在は寒冷地で活動できる仕様にするための修理を進めている。
 昨年12月上旬から、配管が凍結で破裂しないための措置や、便座を温かくするなどの改良をしている。市担当者は「イベントなどで活用していて、予定が空くタイミングで修繕を進めていた」(防災危機管理課)と説明した。
 同市のトイレトレーラーは2018年、全国で初めて導入した。市によると現在、能登の被災地では全国12の自治体が持つトイレトレーラーが活動している。

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