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吉原東中の施設 公共活動の需要も 富士市教育長答弁

 富士市議会11月定例会は11日、一般質問を行い、5氏が登壇した。2023年度末で閉校する吉原東中の施設利用について森田嘉幸教育長は、10月までに募った可能性調査で事業活動の他に福祉活動などの提案があったと説明した。佐藤菊乃氏(民主ふじ)の質問に答えた。
 調査では企業や団体など7事業者から、ドローンスクールやスポーツ・文化活動拠点、福祉エリア、スーパーマーケット、子供の居場所など14件の提案があった。森田教育長は「公共的活動の場としてのニーズも高い」と話し、利用事業者の選定に公募型プロポーザル方式による審査で準備を進める考えを示した。
 同定例会は低所得世帯を支援する給付金関連で約15億6千万円を追加する23年度一般会計補正予算案を原案通り可決し、閉会した。

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