テーマ：富士市

静岡県内や関東上空で「火球」目撃相次ぐ　「爆発音聞こえた」ＳＮＳ投稿も

　１５日朝、富士市や浜松市、関東地方の上空で、流れ星の中でも特に明るい光を放つ「火球」とみられる物体が目撃された。インターネット上には、ドライブレコーダーや定点カメラで撮影された映像が多数投稿された。

浜松市中央区で撮影された「火球」と見られる物体＝１５日午前６時５５分ごろ（ザザ・マガジン・チャンネル提供）

浜松市中央区で撮影された「火球」と見られる物体＝１５日午前６時５５分ごろ（ザザ・マガジン・チャンネル提供）

浜松市中央区で撮影された「火球」と見られる物体＝１５日午前６時５５分ごろ（ザザ・マガジン・チャンネル提供）

浜松市中央区で撮影された「火球」と見られる物体＝１５日午前６時５５分ごろ（ザザ・マガジン・チャンネル提供）

　国立天文台は、東京都や千葉県、富士市など広範囲からの目撃情報を確認している。爆発音が聞こえたというＳＮＳの投稿もあり、隕石（いんせき）になった可能性もあるという。浜松市内を流れる馬込川の楊子橋（中央区）を映す定点カメラでも、画面左上に白い光が通過した。
　富士市在住の写真家宮崎泰一さん（４７）は「富士川沿いの高台で撮影をしていたら、富士山の西側を南から北に向かって青白い光が通り、雷のようなゴロゴロとした音も聞こえた。これまで見た火球の中で一番強い光だった」と振り返った。

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