サッカーしずおかの記事一覧
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なでしこ初戦、世界王者スペインに逆転負け 千葉(藤枝順心高出)バックアップから急遽メンバー入り
【パリ=静岡新聞社臨時支局・伊藤龍太】パリ五輪は25日(日本時間26日未明)、フランス西部ナントなどで女子サッカーが行われ、ロンドン以来3大会ぶりのメダルを狙う日本は、昨年のワールドカップ(W杯)覇者でFIFAランク1位のスペインに1-2で逆転負けした。 前半13分に先手を取ったが、すぐさま追い付かれ、後半29分に勝ち越された。バックアップメンバーからベンチ入りしたFW千葉玲海菜(25)=アイントラハト・フランクフルト、藤枝順心高出=は残り10分から投入されたが、決定機はつくれなかった。 1次リーグは12チームが3組に分かれて争い、各組2位までと3位のうち成績上位2チームの計8チーム
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⚽藤枝MYFC MF水野がJ3岐阜へ移籍
J2藤枝は26日、MF水野泰輔(31)がJ3岐阜へ期限付き移籍すると発表した。 水野は在籍計7年目のベテランで昨季まで主力格でチームをけん引してきた。今季は開幕前のけがが響き、リーグ戦出場がわずか1試合にとどまっていた。クラブを通じ、「たくさん悩み考えたが、選手である以上試合に出たい、素直にそう思った。これまでを支えた自分から、これからを支えてくれる選手に託したい。7年間本当にありがとうございました」とコメントした。
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⚽鈴木海音、受け継いだ背番号「2」 突然のメンバー入りに胸中は… 父親に打ち明けた思い【パリ五輪】
パリ五輪のサッカー男子日本代表で大会規則の変更と負傷選手の離脱に伴い、バックアップから18人の登録メンバーに滑り込んだJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田のDF鈴木海音(21)=浜松市出身、ジュビロ磐田ユース出=。「18人の枠に入れなかったのは事実。その悔しさは持ち続けながら練習してきた」。一度は諦めかけた夢の舞台への扉が思わぬ形で開いた。大勝した1次リーグ初戦で出場機会はなかったが、28日のマリ戦での出番を待つ。 ⇒⚽大岩ジャパンに急きょメンバー入り 鈴木海音選手はどんな人? ⇒⚽大岩ジャパンに急きょメンバー入り 鈴木海音選手はどんな人? 鈴木は浜松市内の実家
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⚽パリ五輪代表 ジュビロ・鈴木選手「がんばれ!」 磐田市役所に横断幕
磐田市は26日、パリ五輪サッカー男子日本代表に急きょメンバー入りを果たしたジュビロ磐田のDF鈴木海音選手(浜松市出身、ジュビロ磐田ユース出)を応援する横断幕を磐田市役所本庁舎1階に掲示した。 横断幕は縦約84センチ、横約3・5メートル。フランスの国旗を表現したトリコロールカラーを背に、パリの観光名所・エッフェル塔を印刷した。中心には大きな文字で「サッカー日本代表 鈴木海音選手」と記した。 市スポーツのまち推進課によると、今後は試合結果に合わせて横断幕の記載内容を変更する可能性があるという。担当者は「磐田にゆかりのある選手が、パリの舞台で活躍する機会があることを市民に知ってもらえたら」と話
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⚽藤枝MYFC 存在感大きい努力の人 GK内山からGK菅原へ【J's HERO】
GKグループに必要不可欠な存在。それが菅原大道選手(ミチ)です。 一昨年の昇格と昨年のJ2での戦い、そして現在においてミチの存在は大きな役割を担っています。先輩にはなりふり構わず?冗談を言い、後輩へはいじり、いじられの立ち居振る舞い。とても器用な人だなと思います。 チームはこれから総力戦となります。最後まで誰よりもトレーニングをしている努力の人を、同じGKとしてとても尊敬しています。 背番号21を背負う彼が藤枝のゴールマウスを守る時は、しっかりと背中を押したいです。 (GK35 内山圭) ※随時掲載。リレー形式で毎回、選手がチームメートを紹介します。
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⚽なでしこ、スペインに逆転負け サッカー女子・25日【パリ五輪】
25日に1次リーグが始まり、C組の日本は昨年のワールドカップ(W杯)覇者のスペインに1―2で逆転負けした。藤野(日テレ東京V)の直接FKで先制したが、守勢に回り2点を失った。同組でブラジルはナイジェリアを1―0で下した。 A組は東京大会金メダルのカナダがニュージーランドに2―1で、開催国フランスはコロンビアに3―2で勝って白星発進。B組で2大会ぶりの頂点を目指すドイツはオーストラリアに、3大会ぶりの覇権奪回を期す米国はザンビアに、いずれも3―0で快勝した。(共同)
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⚽元ジュビロGK尾崎さん 中学サッカー部で熱血指導 磐田市任期付き職員、福田中皮切りに
磐田市は25日、市内中学校の部活動におけるスキルの向上を目的に、コーチ派遣事業を始めた。スポーツのまち推進担当の任期付き職員で、サッカー元ジュビロ磐田GKの尾崎勇史さんが8月末までの間、希望した市内4中学校のサッカー部を各3回ずつ訪問する。元プロスポーツ選手の経歴を生かし、子どもたちに技術指導を直接行う。 初開催となった福田中で尾崎さんは「とにかくボールをたくさん触らないと技術も上がらない」と強調。1~3年生の16人はパスやシュートなど基礎練習を中心に汗を流し、ボールを止めたり動かしたりする際の足元の感覚を磨いた。4人一組でパスを回し、ゴールを目指すトレーニングでは「ボールをもらう方も動い
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⚽サッカー 五輪最多5点 最高のスタート パラグアイに快勝 OAいなくても 若き戦士が力示す【パリ五輪】
24日に1次リーグが始まり、日本はD組初戦でパラグアイに5-0で大勝した。前半に三戸(スパルタ、JFAアカデミー福島出)が先制点を決め、相手に退場者が出て優位に立った。後半には三戸、山本(シントトロイデン)が追加点を奪い、藤尾(町田)も2得点した。日本の1試合5得点は五輪最多。同組のマリとイスラエルは1-1で引き分け、日本は次のマリ戦(日本時間28日)に勝つと突破が決まる。 A組で開催国のフランスは米国に3-0で快勝して白星発進。C組では前回東京で銀メダルのスペインがウズベキスタンに、B組ではモロッコがアルゼンチンに、ともに2-1で競り勝った。 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組
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⚽「清水の血」たぎらせる大岩監督(清水商高出) 〝王国〟の勝負勘で必勝期す【パリ五輪】
【パリ=静岡新聞社臨時支局・山本一真】幼少期からサッカー王国で培った勝負勘で歴史を変える。24日(日本時間25日未明)のパリ五輪サッカー男子1次リーグ初戦でパラグアイに完勝した日本。大岩剛監督(52)=清水商業高出=は「サッカー人として体に流れるのは『清水の血』。勝利にこだわる」との信条を胸に若きサムライを率いてきた。狙うは日本が半世紀以上手にしていないメダルだけだ。 旧清水市(現静岡市清水区)出身。清水商高では、後にJリーグを沸かせる名波浩氏、山田隆裕氏らそうそうたる同級生とともに全国高校総体、ユース選手権のタイトルを手にした。プロ入り後もジュビロ磐田、鹿島アントラーズでリーグ優勝を経験
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⚽「夢のよう」 関根(静岡学園高出)の母喜久恵さん パラグアイ戦、スタンドから声援【パリ五輪】
【パリ=静岡新聞社臨時支局・山本一真】晴れ舞台を駆け回るわが子を温かいまなざしで見つめた。パリ五輪のサッカー男子日本が1次リーグ初戦でパラグアイに大勝した24日(日本時間25日未明)、DF関根大輝(21)=柏レイソル、静岡学園高出=の母喜久恵さん(55)は「夢のよう」と感慨深い表情で、スタンドから声援を送った。 小学校で静岡・東源台FCに入った時から「本当にサッカーが大好き。高校ではけがでプレーできない時もあったけど、嫌だとか辞めたいとか言ったことは一度もなかった」と懐かしむ。喜久恵さんもそんな関根をサポートし、今季は五輪を目指して1年前倒しでプロの世界に飛び込んだ息子の挑戦を見守ってきた
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⚽大岩ジャパン先陣飾る 5-0でパラグアイに快勝/三戸鮮やか2発、静岡県勢躍動 関根は多彩な攻撃
【パリ=静岡新聞社臨時支局・山本一真】パリ五輪は24日(日本時間25日未明)、開会式に先立って、フランス南西部ボルドーなどでサッカー男子が始まり、大岩剛監督(清水商高出)が率いる日本は5―0でパラグアイを破り、56年ぶりのメダルへ好発進した。1次リーグは16チームが4組に分かれて行い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進む。日本は27日(同28日早朝)にマリ、30日(同31日早朝)にイスラエルと対戦する。 日本は序盤から良い距離感でパスをつなぎ主導権を握った。前半19分にDF大畑歩夢(浦和)の折り返しをMF三戸舜介(スパルタ、JFAアカデミー福島出、御殿場市立富士岡中出身)が蹴り込み先
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⚽返り咲いた北川、なでしこで輝き 三つの故郷「能登、福島、そして御殿場にパワー届けたい」 JFAアカデミー出【パリ五輪】
【パリ=静岡新聞社臨時支局・伊藤龍太】ロンドン五輪以来のメダルを狙うサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の左サイドで、JFAアカデミー福島出身の北川ひかる(27)=INAC神戸=が輝きを放っている。2011年の東日本大震災により中学、高校時代を御殿場市で過ごしたレフティーは1月、今度は地元の石川県が能登半島地震に見舞われた。故郷に勇気を―。特別な思いでフランスのピッチに立つ。 ⇒⚽なでしこジャパンに選出 JFAアカデミー福島出身の4選手はどんな人? ⇒⚽なでしこジャパンに選出 JFAアカデミー福島出身の4選手はどんな人? 早くから世代別代表に名を連ね、1
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⚽ヤマハスタジアムに走るイナズマ 伊東、中村と1万人の観客魅せる ジュビロ磐田と仏1部S・ランスの親善試合
サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田とフランス1部スタッド・ランスの国際親善試合(ジュビロ、ヤスダグループ、県サッカー協会、静岡新聞社・静岡放送主催)が24日夜、磐田市のヤマハスタジアムで開かれた。スタッド・ランスに所属する日本代表の伊東純也(31)、中村敬斗(23)のプレーに、集まった1万人余りが大きな歓声を上げた。試合は1ー1で引き分けに終わった。 伊東は「状態は徐々に上がってきている。自分の持ち味のスピードを生かしたドリブルやパスを見せたい」と意気込み、ピッチに立った。その言葉通り、序盤から仕掛けて会場がどよめいた。中村も敵陣に切り込んで果敢にゴールを狙った。2人は60分余りプレ
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なでしこ池田監督「準備できた」 優勝候補スペインと初戦へ
【ナント共同】パリ五輪のサッカー女子で、1次リーグC組の日本代表「なでしこジャパン」は25日午後5時(日本時間26日午前0時)からナントで優勝候補スペインとの初戦に臨む。24日は前日練習を行い、池田監督は「予定通りトレーニングを積めたし、しっかり準備できた」と語った。 スペインは昨年のワールドカップ覇者だが、1次リーグでは前掛かりになる相手の背後を突く速攻が機能し、日本が4―0で快勝。その試合で得点したFW植木(ウェストハム)は「スペインから4点取ったことは自信につながった。気後れせずやれる」と口にした。 北川(INAC神戸)と林(エバートン)は全体練習に参加しなかった。
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⚽アスルクラロ沼津 J3大宮の中野誠也(浜松出身)が期限付き移籍「沼津でプレー楽しみ」
J3沼津は24日、J3大宮のFW中野誠也(29)=浜松市出身=の期限付き移籍を発表した。期間は2025年1月31日まで。 中野はJ1磐田やJ2岡山を経て、21年に大宮に移籍。クラブを通じて「静岡県で育った自分にとって、沼津でプレーできることがすごく楽しみ。J2昇格に向けて自分の全てを尽くす」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC DF小笠原、J3相模原へ移籍
J2藤枝は24日、DF小笠原圭祐(28)がJ3相模原に期限付き移籍すると発表した。 小笠原は在籍3年目で昨季はレギュラー格で活躍したが、今季はリーグ戦出場が8試合にとどまっていた。クラブを通じ、「ポジション争いに敗れ、実力不足だった。新しいクラブに行ってもそこにあるのは変わらず競争。自分に期待し、また藤枝総合で試合ができるように頑張りたい」とコメントした。
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⚽皇后杯決勝 広島で サッカー女子
日本サッカー協会は24日、第46回皇后杯全日本女子選手権の日程や会場を発表し、決勝は来年1月25日にエディオンピースウイング広島での開催が決まった。 大会は11月17日に開幕し、WEリーグとなでしこ1部リーグの各12クラブと、全国9地域代表24クラブの計48チームがトーナメント方式で争う。
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自治体サッカー全国8連覇誓う 藤枝市役所チーム壮行会 50回記念大会 地元開催
26日~8月1日開催の第50回全国自治体職員サッカー選手権大会に出場する藤枝市役所サッカー部の壮行会が24日、市役所で開かれた。部員とスタッフが北村正平市長や市職員らを前に、大会史上初の8連覇と史上最多35回目の優勝に向けて抱負を語った。 サッカー部の五十川訓久部長(病院人事課)は「選手とスタッフの全員の力を結集して必ず優勝を勝ち取り、サッカーのまち藤枝を力強く全国に発信する」と意気込んだ。北村市長は「頑張りを市民に届け、気を緩めることなく優勝を目指してほしい」と激励し、渡辺航平主将(河川課)に市旗を手渡した。 第50回記念の今大会は藤枝市を会場に、例年の32チームを上回る48チームが全
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サッカー大岩監督「前進したい」 25日未明にパラグアイと初戦
【パリ共同】パリ五輪のサッカー男子の日本は開会式に先立ち、24日午後7時(日本時間25日午前2時)からボルドーで行われる1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦する。大岩剛監督(清水商高出)は23日の練習後に「攻撃的なサッカーを目指してきた。勝利することで一つ前進したい。簡単な試合は一つもない」と引き締まった表情で話した。 日本は8大会連続12度目の出場で、1968年メキシコ五輪「銅」以来のメダルを狙う。パラグアイは銀メダルを獲得した2004年アテネ五輪以来3度目の出場。 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組上位2チームが準々決勝に進む。
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⚽初戦に向け最終調整 関根、順調仕上がりカウンター警戒「失点防ぐ」/鈴木海、緊急事態に備え「いつでも出られる」【パリ五輪】
【パリ=本社臨時支局・山本一真】パリ五輪で56年ぶりのメダルを目指すサッカー男子日本代表は23日、パラグアイとの1次リーグ第1戦(24日=日本時間25日未明)に向け、会場があるフランス南西部ボルドーで最終調整を行った。右サイドバック(SB)で先発が予想されるDF関根大輝(柏、静岡学園高出)は「相手のカウンターは脅威。まずは失点しないことを重視していきたい」と表情を引き締めた。 パラグアイは守備を固めつつ、身体能力の高い前線の選手で速攻を仕掛けてくる。日本は22日の実戦練習で左右のSBをこなすDF半田陸(G大阪)が負傷し、攻守で関根にかかる比重は大きくなった。冒頭15分が公開されたこの日の練
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⚽伊東純也、中村敬斗が静岡に! 来日中の仏1部スタッド・ランスが公開練習 24日磐田、27日清水と激突
J1磐田、J2清水と親善試合を行うフランス1部スタッド・ランスは23日、静岡市内での練習を報道陣に公開した。所属する日本代表の伊東純也や中村敬斗らが24日に控えた磐田戦に向け、日本の暑さに体を慣らしながらリラックスした表情で調整した。 チームは22日に来日した。練習は冒頭のみ公開。ウオーミングアップやパス回しでは、時折笑顔を見せながら約1時間にわたって体を動かした。 練習後に報道陣の取材に応じた伊東はフランスリーグの特徴を「フィジカルが強い」と説明。「個人としては縦への突破で違いを見せたい」と抱負を語った。中村は今季から新監督が指揮を執ることを踏まえ、「自分たちがやりたいサッカーを表現す
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⚽24日にパリ五輪1次リーグ開幕 関根(静岡学園高出)が県勢先陣 56年ぶりメダルで「勇気や感動を」
【パリ=本社臨時支局・山本一真】21歳の若武者が、県勢の先陣を切ってフランスの地で躍動する。パリ五輪のサッカー男子は24日(日本時間25日)に1次リーグが開幕。パラグアイとの初戦で先発が有力な右サイドバック(SB)関根大輝(柏レイソル、静岡学園高出)は「持ち味の攻撃で違いを生み出す」との決意を胸に、56年ぶりのメダルへ走り出す。 ⇒⚽大岩ジャパンに選出 関根大輝、三戸舜介両選手はどんな人? ⇒⚽大岩ジャパンに選出 関根大輝、三戸舜介両選手はどんな人? 拓大1年で不意に訪れたSBへの転向と、1年前倒しでのプロ入りが急成長をもたらした。センターバック(CB)として
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男子サッカー 植中が渡仏 代表練習参加【パリ五輪】
【ボルドー(フランス)時事】パリ五輪に臨むサッカー男子のU―23(23歳以下)日本代表で22日、バックアップメンバーのMF植中朝日(横浜M、JFAアカデミー福島出)らが新たに練習に加わった。ルールが緩和され出場する可能性が高まったことから、クラブ事情で不参加となったMF佐野航大(NECナイメヘン)に代わって選ばれた植中は、「もともとはなかったチャンス。チームのためにという気持ちが強い」と意気込んだ。 横浜Mでは最前線や中盤の前目をこなすストライカー。3月の親善試合で代表入りしたが、五輪出場を決めたU―23アジア杯は選外だった。「ここにいるのが不思議」と率直に思いを明かした。 J1が中断期
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初年度年俸上限1200万 Jリーグ 引き上げで調整
Jリーグが選手契約制度を大幅に改定し、契約初年度の年俸上限を1200万円に引き上げる方向で調整していることが23日、関係者の話で分かった。現状では高卒や大卒のプロ1年目は上限460万円の「C契約」を結ぶのが大半で、上限を上げることによって海外クラブとの選手獲得競争力を高める狙いがある。 現在の制度では、「J1で出場時間450分」などの条件を満たせば最上位の「A契約」を結べるが、その場合も契約初年度の年俸上限は670万円に設定されている。
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自転車ヘルメット贈る 藤枝署、順心高サッカー部に
藤枝署はこのほど、藤枝地区安全運転管理協会と藤枝市と協力し、高校生の自転車ヘルメット着用を推進するため、藤枝順心高サッカー部の3年生29人にヘルメットを贈呈した。 同校で贈呈式を行い、部員を代表して佐藤ふうさん(17)と植本愛実さん(18)、永田優奈さん(18)の3人が、同署の坂田幸隆署長や同協会の藁科佐敏会長らから受け取った。佐藤さんは「自分や他人の命を守る時には安全運転とヘルメットの着用が必要。責任感を持って行動していきたい」と誓った。 自転車運転時のヘルメット着用は昨年4月に努力義務化された。同署は高校女子サッカー日本一の同校生徒に市内の高校生の模範になってほしいと贈呈を企画した。
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富士宮市役所サッカー部 悲願達成 初の全国 藤枝で大会
富士宮市役所サッカー部は、26日に藤枝市で開幕する全国自治体職員サッカー選手権大会に初出場する。創部42年目でつかんだ悲願の全国切符。部員は「まず一勝して、チームの歴史をつくりたい」と意気込む。 富士宮市役所は東海大会準決勝で浜松市役所に敗れたが、3位決定戦で三重県庁に勝利。例年の出場権は上位2チームまでだが、開催地域枠として3番目の東海代表に滑り込んだ。 近年のチームは主力が20代職員中心へと若返った。主将の都市整備課若林大知さん(29)は「控えメンバーの層も厚く、粘り強いサッカーが持ち味になった」と話す。須藤秀忠市長は「必勝」と書いたボールを贈り、「決勝戦を観戦したい」と激励した。
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⚽FCバルセロナの技術学ぶ 御殿場市でサマーキャンプ 小中学生50人が参加
欧州プロサッカーの名門「FCバルセロナ」の理念や教育の道筋などを伝えるバルサアカデミーのサマーキャンプが22日、御殿場市の時之栖スポーツセンター時之栖グラウンドで始まった。24日まで。 県内外の小学1年生から中学1年生の計約50人が参加し、スペインから来日したコーチ4人らの指導を受けている。初日はチームの紹介やサッカーの特徴などについて講義を受けた後、フィールド上の空間やボールの管理をテーマに練習を行った。味方の動きを阻害せずにパスを受けられる適切な距離感や、相手にボールが渡った際に素早くプレッシャーをかけられる位置取りなどを意識してトレーニングに励んだ。 サマーキャンプは8月末までに、
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誕生「第2のインターハイ」 男子サッカー全国強豪勢ぞろい! 磐田などで31日開幕 前橋育英、浜松開誠館…29校参戦へ
磐田市などを舞台に、全国高校総体への出場を逃した男子サッカーの強豪校が真剣勝負を繰り広げる新しい全国大会が今夏、誕生する。全国優勝の経験がある前橋育英(群馬)、流通経済大柏(千葉)、岡山学芸館(岡山)など全国各地の29校が参戦し、31日に開幕する。「第2のインターハイ」として発案した実行委員長で磐田西の大久保翔悟監督(36)は「どの学校もトップチームで参加し、本気の戦いを見せてくれる」としている。 初開催の「コネクティングコミュニティ杯in磐田」は、磐田市のゆめりあ、竜洋スポーツ公園、安久路公園、掛川市のつま恋リゾート彩の郷の4会場で、予選リーグと順位決定戦を展開する。決勝戦は8月4日に竜
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⚽ジュビロ磐田 古川陽介選手「自分自身の価値示せた」 月間ベストゴール、ヤングプレーヤー賞【J's HERO】
古川陽介選手が6月度「J1リーグ月間ベストゴール」と「J1リーグ月間ヤングプレーヤー賞」を受賞しました。 ◇ 「約1年間ゴールが取れていなかった中で取れたゴールを、J1リーグ月間ベストゴールに選んでもらえてとても光栄です。ただチームの勝利が一番なので、そこに貢献できたことが一番うれしいですし、自分自身の価値を示せた1ゴールになったと思います。ヤングプレーヤー賞に関しては、正直自分でも納得いかないぐらいのパフォーマンスだったので、まさか選ばれるとは思っていませんでした。ただ選ばれたことは光栄ですし、今後も自信を持ってやっていきたいと思います」
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57歳カズが2試合連続出場 JFL鈴鹿
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、アトレチコ鈴鹿に復帰した三浦知良(57)=静岡市出身=が21日、滋賀県の東近江市総合運動公園布引陸上競技場で行われたレイラック滋賀戦に途中出場し、2試合続けて約30分間プレーした。シュートは打てず、チームは2―2で引き分けた。自身が持つリーグ最年長出場記録を57歳146日に更新した。 後半16分、「カズ」こと三浦がピッチに入ると、2千人超が集まった客席からは大歓声が起こった。ボールに触れる機会はほとんどなかったが、懸命にプレスをかけ続け「自分らしいプレーは出せなかったが、敵地で負けなかったのは大きい」と振り返った。気温36度を記録した猛暑には「サ
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⚽ジュビロ磐田が降格圏に転落 最終盤OGから悪夢…京都に逆転許す J1第24節
明治安田J1リーグは20日、第24節の9試合が行われ、磐田は京都と対戦し1-2で敗れた。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆11831人 京都 6勝7分け11敗(25) 2(0―1 2―0)1 磐田 6勝6分け12敗(24) ▽得点者【京】OG、ラファエルエリアス(1)【磐】ジャーメイン(13) 【評】磐田は前半に先制しながら京都に逆転負けした。 序盤からサイドを起点に攻撃を仕掛けた。前半39分、松原のクロスを中央でジャーメインが合わせて先制。相手の決定機を辛うじてしのぎ1点リードで折り返した。 だが、後半34分にオウンゴールで追い付かれ、3分後には左サイドを崩されて逆転を許した。終盤は
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⚽アスルクラロ沼津・DF中村の加入後初ゴールでホーム4連勝 2-1で岐阜を下す J3第22節
明治安田J3リーグは20日、第22節の7試合が行われ、沼津は岐阜と対戦し2-1で勝利した。 ②愛鷹(沼津2勝)▽観衆3581人 沼津 11勝4分け7敗(37) 2(1―0 1―1)1 岐阜 8勝6分け8敗(30) ▽得点者【沼】菅井(3)中村(1)【岐】文仁柱(1) 後半39分に鮮烈ボレー 目指すは「J3のトップディフェンス」 沼津のDF中村が今季加入後初ゴールを決め、ホーム4連勝に導いた。1―1で迎えた後半39分、右サイドのクロスから鮮やかなボレーシュートをたたき込んだ。6日に誕生日を迎えたばかりの25歳は、「苦しい状況でチームを活気づけることができた」と喜んだ。 岐阜は6月の対
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⚽Jリーグ最終節は午後2時開始 終盤戦詳細日程発表【表あり】
Jリーグは19日、明治安田J1、J2、J3の終盤戦の試合開始時間など詳細日程を発表し、12月8日のJ1最終節の全10試合は午後2時の開始が決まった。J1川崎、横浜M、神戸、広島が関わる一部の試合日程は、8月16日に実施予定のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)、ACL2の組み合わせ抽選後に確定する。 11月10日のJ2最終節の全10試合、11月24日のJ3最終節の全10試合も午後2時に一斉キックオフとなる。
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⚽ジュビロ磐田 残留レース脱出の契機となるか 新加入MFにも注目 20日ホームで京都戦【J1見どころ】
磐田は20日にホームで19位京都を迎え撃つ。前節湘南に0―5で大敗し、3戦勝ちなしの16位磐田は勝ち点2差で迫る残留争いの宿敵に勝利し上位浮上のきっかけをつくりたい。 京都は直近4試合負けなしと調子は上向き。横内監督はロングボールのこぼれ球の処理をポイントに挙げた上で「相手はこちらの苦し紛れのパスを狙ってくる」と警戒する。DFリカルドグラッサの出場停止は痛いが、新加入のMFクルークスは出場可能な状態で注目が集まりそうだ。 4月の前回対戦は3―0で快勝した。2得点したFWペイショットは「日本で初めてゴールした相手。次も決めたい」と意気込む。前回1ゴール1アシストのDF西久保は「印象はいいが
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⚽J2藤枝MYFC 来季加入の河本、特別指定選手に
J2藤枝は19日、来季加入が内定しているAIE国際高のMF河本大雅(17)が日本サッカー協会から特別指定選手に承認されたと発表した。高校に所属したままJリーグの試合に出場できる。
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⚽清水エスパルス J1町田からMF宇野が加入
J2清水は19日、J1町田からMF宇野禅斗(20)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は36。期間は来年1月末まで。 福島県出身で、青森山田高を経て2022年に当時J2の町田に加入した。ポジションはボランチ。同校3年時には主力として全国高校選手権など3冠を達成。U―19(19歳以下)日本代表にも選出された経験がある。 今季はリーグ戦4試合に出場し、無得点。宇野は「J1昇格に向けて全力を尽くす」と意気込み、反町康治ゼネラルマネジャーは「新たな仲間を加え、中断期間でさらなるチーム力向上を図る」とコメントした。
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⚽J2藤枝MYFC FW中島大嘉、水戸へ移籍
J2藤枝は19日、J1札幌から育成型期限付き移籍で加入していたFW中島大嘉(22)との契約を解除し、J2水戸への期限付き移籍が決まったと発表した。 中島は今季から藤枝に加入したが、リーグ戦出場は6試合にとどまり無得点だった。クラブを通じ「苦しい半年間だったが、大きく成長できたと思っている。ここでの時間を糧にして頑張ってきます」とコメントした。
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⚽日本、仏と1―1ドロー 本番前最後の一戦 パリ五輪・サッカー男子代表
【トゥーロン(フランス)共同】パリ五輪を控えるサッカー男子の日本は17日、開催国で本大会に出場するフランスとの国際親善試合に1-1で引き分けた。 フランスのトゥーロンで行われた本番前最後の一戦で、日本は前半25分に相手陣内でボール奪取した流れから藤田(シントトロイデン)が先制点を挙げたが、後半2分にミドルシュートを決められた。 五輪のサッカー男子は原則23歳以下で争われ、8大会連続12度目の出場となる日本は1次リーグD組で24日(日本時間25日)にパラグアイ、27日(同28日)にマリ、30日(同31日)にイスラエルと対戦する。 日本 1(1―0 0―1)1 フランス ▽得点者【日】藤田
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⚽ジュビロ磐田DF西久保、空中戦で存在感 「印象いい」次節・京都戦へ意欲
J1磐田のDF西久保駿介(20)が空中戦の強さで存在感を示している。0―5と大敗を喫した前節湘南戦でも後半開始からピッチに立ち、肉弾戦で競り勝ち最後まで諦めない姿勢を見せた。次節20日の19位京都戦は、16位の磐田にとって浮沈を左右する大事な一戦。前回対戦で1得点1アシストをマークした西久保は「印象はいい」と再現を誓う。 J2千葉から今季磐田に加わり、J1デビューした開幕戦の神戸戦では強度の違いを実感したが、跳躍力を武器にここまで17試合に出場。劣勢の展開で途中出場した湘南戦は横内監督から「ハイボールのターゲットになれる」と起爆剤として投入され、期待に応えた。それでも本人は「空中戦で良さを
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バックアップ選手 合流の可能性も 五輪サッカー男子
【マルモール(フランス)共同】パリ五輪に臨むサッカー男子の日本代表の大岩監督(清水商高出)は16日、事前合宿地のフランスのマルモールで取材に応じ、正式な五輪代表18人以外のバックアップメンバーを呼び寄せる可能性があることを明らかにした。 日本協会によると、負傷などの理由があれば五輪期間中でも正規のメンバーと入れ替えられるバックアップについて、この日までに規則の変更があった。当初は入れ替えで外れた選手の再登録はできなかったが、回復した場合には再び正規のメンバーに戻ることが可能となる。 日本男子はバックアップの選手を大会に同行させない方針だった。しかし、選手の入れ替えの柔軟性が高まっており、
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⚽藤枝MYFC 上位チームに苦戦、前半戦の課題 ゴール前の質に差
上位にどう勝つか。現在12位のJ2藤枝の戦いを、中断期前の第24節まで振り返ると課題が浮かび上がった。順位が下のチームには8勝1分け1敗と大きく勝ち越す一方、上のチームとは1勝2分け11敗と苦戦。目標に掲げるプレーオフ圏(6位以内)を実現するには、上位との差を埋める努力が必要になる。 プレーオフ圏実現へ隙のない戦い目指す クラブ過去最多でスタジアムの歴史でも最も多い9640人の観客が詰めかけた前節のホーム愛媛戦。順位の近い相手に対し、前半からボール保持率で上回り優位に試合を進めたが、後半に速攻から失点し0-1で惜敗。愛媛を含む勝ち点差3以内の中位とは3勝5敗で負け越す。ペナルティーエリアま
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⚽ジュビロ磐田 C大阪の外国人選手が完全移籍 MFジョルディ・クルークス
J1磐田は16日、C大阪でベルギー出身のMFジョルディ・クルークス(30)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は23。J1で実績のある外国人選手を補強して攻撃に厚みを加え、16位からの浮上を図る。 左利きのサイドアタッカーのクルークスはベルギーやオランダでプレーした後、2021年にJ1福岡へ加入。23年にはC大阪に移籍し、4年間でJ1通算92試合出場、10得点。今季は9試合無得点にとどまっていた。 クラブを通じ「このチームの一員になれたことをとてもうれしく思う。チームのために精いっぱい頑張る」と談話を寄せた。
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⚽ジュビロ磐田MF古川 J1・6月ベストゴール 60メートル、ドリブルで独走
J1磐田は16日、MF古川陽介(21)=静岡学園高出=が6月のJ1月間ベストゴールと月間ヤングプレーヤー賞を初受賞したと発表した。古川のゴールは年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」にノミネートされる。 6月26日ホームでの東京V戦の追加タイムで自陣から約60メートルをドリブルで独走し、ゴールを決めた。選考理由で「大胆不敵な一騎駆け」「肝心の仕上げも抜かりなかった」と評価を受けた。古川は「約1年間ゴールが取れていなかった中で取れたゴールを選んでもらえて光栄。自分の価値を示せた1ゴール」とコメントを寄せた。
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ふるさと納税返礼品⚽ジュビロ磐田観戦チケット 袋井市が登録、20日まで受け付け
袋井市は16日、ふるさと納税返礼品に、8月11日に同市愛野のエコパスタジアムで開催されるサッカーJ1リーグ「ジュビロ磐田―鹿島アントラーズ」の観戦チケットを登録したと発表した。20日まで寄付を受け付けている。 返礼品は寄付額8万8千円の「SS指定席ペアチケット・オリジナル限定グッズ・ピッチサイド練習見学」、4万円の「バックA指定席ペアチケット・オリジナル限定グッズ」、3万3千円の「2層目ホーム自由席ペアチケット・オリジナル限定グッズ」の3種。「ふるさとチョイス」のサイトのみで受け付ける。 J1磐田が観戦チケットをふるさと納税の返礼品に登録するのは初。問い合わせは袋井市企画政策課<電053
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⚽J1・ジュビロ磐田の鹿沼がJ2徳島へ 完全移籍を発表
J1磐田は15日、MF鹿沼直生(26)=静岡学園高出=がJ2徳島へ完全移籍すると発表した。 プロ5年目の鹿沼は専大を経て2020年にJ3相模原でプロデビュー。磐田には21年に加入し、J2だった昨季はボランチを主戦場にリーグ戦32試合に出場した。だが、今季はここまで5試合出場にとどまっていた。 クラブを通じ「ジュビロでの3年半はもがき苦しみ悩んだ時間が長かったが、J1昇格やヤマハスタジアムでゴールを決めた時の歓声は僕にとって宝物」と談話を寄せた。
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⚽清水エスパルス首位奪還 敵地約2カ月ぶり勝利、大分に2-0 J2第24節
J2リーグは14日、各地で第24節の残り8試合が行われ、清水が大分を2-0で下し、首位に浮上した。清水は3連勝で勝ち点52。長崎は甲府と引き分け、2位に後退した。 ②レゾド(清水2勝)▽観衆9773人 清水 17勝1分け6敗(52) 2(1―0 1―0)0 大分 6勝10分け8敗(28) ▽得点者【清】ルーカスブラガ(6)乾(4) 【評】清水が2―0で大分を下した。 立ち上がりは中盤でボールを激しく奪い合い、互いにいい形でゴール前に進入できなかった。前半17分に相手の精度が高いCKからピンチを招いたが、シュートミスに助けられた。耐える時間が続く中、33分にルーカスブラガが決めて先制して
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⚽ジュビロ磐田が大敗、湘南に0-5 数的不利挽回できず J1第23節
明治安田J1リーグは14日、第23節の8試合が行われ、16位の磐田は湘南と対戦し、0-5で敗れた。 ②レモンS(1勝1敗)▽観衆12113人 湘南 5勝7分け11敗(22) 5(3―0 2―0)0 磐田 6勝6分け11敗(24) ▽得点者【湘】ルキアン3(PK1)(11)池田(3)根本(1) 【評】磐田は湘南に完敗した。 序盤から守勢に回った磐田は前半22分、PKで先制を許した。PKを与えたリカルドグラッサが一発退場し、数的不利な状況で押し込まれる展開が続き、38分には中央を崩され2点目、44分には左右に揺さぶられて3点目を奪われた。 後半7分にはこぼれ球を押し込まれて4失点目。3
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カズ、1年8カ月ぶり勇姿 57歳、復帰鈴鹿で初出場
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、アトレチコ鈴鹿の57歳、三浦知良=静岡市出身=が14日、三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われたヴェルスパ大分戦の後半に途中出場し、約30分間プレーした。日本でのプレーは約1年8カ月ぶり。「温かく迎えてくれて、ピッチに立てたのはみなさんのおかげ。感謝したい」と落ち着いた表情で話した。自身が持つリーグ最年長出場記録を57歳139日に更新。チームは0―1で敗れた。 後半17分、1点を追う展開でおなじみの背番号11がピッチに入ると、千人超の観客から拍手と歓声が起きた。最前線に位置取り、左からのクロスに果敢に飛び込む場面も。シュートを打つことが
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⚽静岡ダービー、清水Y制す 磐田Yに2―0 サッカー高円宮杯U-18プリンスリーグ東海
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プリンスリーグ東海は13日、第9節を行った。首位の磐田ユースと6位の清水ユースの静岡ダービーは、2-0で清水が勝利した。 浜松開誠館高は静岡学園高2を下して暫定首位。浜名高は四日市中央工高に敗れた。 西原、針生が躍動 清水Y 互いに連勝して迎えたリーグ折り返しの1戦。清水ユースが攻守で圧倒し、首位に勝ち点1差まで迫った。静岡ダービーの意義を誰よりも知る沢登監督は「結果が大事になる中よく戦った」と選手をたたえた。 指揮官が特に評価したのは、すでにプロ契約を結んでトップチームの公式戦にも出場しているMF西原と、スピードを生かしたプレーが武器の2年生
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⚽藤枝MYFC ホーム戦に9640人 スタジアム最多 クラブ創立15周年
Jリーグ2部(J2)藤枝MYFCがクラブ創立15周年を記念したホーム愛媛戦で13日、藤枝市の藤枝総合運動公園サッカー場にスタジアム史上最多の9640人が来場した。 従来は開場初年度の2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会前に、セネガル代表が当時のJ1柏と行った親善試合での来場者数8600人が最多だった。今季開幕前に改修を終えたバックスタンドも藤色の観客でほぼ満席。試合には敗れたが、藤枝イレブンに熱い声援が送られた。 吉田町から家族と一緒に来た公務員の田中毬愛さん(22)は「とてもいい雰囲気。以前から清水エスパルスのサポーターだけど、これからは藤枝もJ1に上がるよう応援していきたい」と声
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⚽なでしこ、五輪前国内最終戦でガーナに快勝 怒涛の後半4ゴール
パリ五輪に出場するサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は13日、金沢ゴーゴーカレースタジアムで国際親善試合に臨み、ガーナ代表に4―0で快勝した。能登半島地震復興支援マッチと銘打った壮行試合で、本大会に弾みをつけた。 世界ランキング7位の日本は、五輪に出場しない同65位のガーナに対し、チャンスを量産。後半早々に田中(ロイヤルズ)が先制。浜野(チェルシー)藤野(日テレ東京V)らが加点した。 チームは14日に渡仏し、19日にコロンビア代表と非公開の練習試合を行う。五輪1次リーグC組では25日にスペイン、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦する。 (共同) SB北川、仕上がり上々 再
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⚽ジュビロ磐田 川島出場絶望的、候補GK「気負い過ぎずプレー」 14日、敵地で湘南戦【J1見どころ】
サッカーJ1のジュビロ磐田は、14日に敵地で19位湘南と対戦する。前節川崎に追い付いて引き分け16位にとどまった磐田は、降格圏に沈む相手を確実に退けて、残留争いからの脱出を図りたい。 湘南は前節浦和を3-2で破り7戦ぶりに勝利しあなどれない。湘南との前回対戦は3-2で競り勝った。横内監督は相手の切り替えの素早さとカウンターを警戒した上で「試合の入りを注意する。受けるのではなく上回る」と強調。DF鈴木は相手3バックに対し「背後のスペースをうまく突きたい」と話す。 正GK川島は前節負傷交代し今節の出場は絶望的。前節プロデビューした代役候補の杉本は「重要さは理解している。気負い過ぎずにプレーし
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⚽藤枝MYFC、創立15周年記念試合を勝利で飾れず 愛媛に0―1 J2第24節
明治安田J2リーグは13日、第24節の2試合が行われ、藤枝はホームで愛媛と対戦し、0-1で敗れた。 ②藤枝サ(愛媛2勝)▽観衆9640人 愛媛 9勝7分け8敗(34) 1(0―0 1―0)0 藤枝 9勝3分け12敗(30) ▽得点者【愛】石浦(4) 【評】藤枝は攻め続けたが、1―0で愛媛に惜敗した。 前半からボール支配率で上回り、優位に試合を進めた。矢村、芹生が積極的にシュートを放ち、36分には西矢のミドルのこぼれに矢村が詰めたが惜しくもGKセーブに遭った。 後半も優勢だったが、3選手が交代した直後の24分にDFのずれを突かれて失点。32分、43分とクロスから矢村が飛び込んだが
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⚽清水エスパルス 苦戦続く敵地、克服し3連勝狙う 14日大分戦【J2見どころ】
サッカーJ2の清水エスパルスは、14日に大分とアウェーで戦う。天皇杯はJ1京都に敗れたが、リーグ戦は2連勝中。苦しむ敵地戦を克服して下位相手に勝利を収め、いい流れで中断期間に入りたい。 3月のホーム戦はMF宮本とDF山原の得点で2―0で完勝し、内容と結果が伴った。相手は現在14位ながら、天皇杯ではJ1川崎に勝利。4バックを3バックに変えてから結果が出始め、秋葉監督は「手応えを感じて挑戦してくる。攻守で圧力をかけたい」と攻めの姿勢を貫く。 新加入FWのアジズも今節から出場可能。来日から約3週間が経過して状態も上がってきているといい、「連係の面でも充実してきている」とデビューに備える。
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⚽元日本代表・長谷部さん「藤枝市民に活力与え続けられる存在に」 トークイベントで地元に感謝
今季限りで現役引退したサッカー元日本代表の長谷部誠さん(40)=藤枝東高出=のトークイベント(藤枝市主催)が12日、市民会館で開かれた。長谷部さんは「サッカーのまち藤枝で素晴らしい指導者、仲間、環境に恵まれ、素晴らしいプロ生活を無事終えることができた。今後も藤枝の皆さんに活力を与えられる存在であり続けたい」と語り、来場した市民ら約650人に感謝の気持ちを伝えた。 長谷部さんは小中高校時代を振り返り「練習で植え付けてもらった厳しさが、自分のキャリアを形成した」と強調。高校時代は「渋谷のキャンパスが良い」と青山学院大を志望していたと話し、来場者の笑いを誘った。3年時に全国総体準優勝や国民体育大
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⚽ドイツ1部・Eフランクフルト 長谷部さん(藤枝東高出)、U―21コーチ
【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトは11日、2023~24年シーズン限りで現役を引退した元日本代表主将の長谷部誠さん(40)がクラブのU-21(21歳以下)チームのアシスタントコーチに新シーズンから就任すると発表した。 長谷部さんはクラブを通じ「新しい挑戦をとても楽しみにしている。プロサッカー選手として23年間プレーし、多くの経験を積んだが、指導者の仕事は全く異なる。一歩一歩成長していくことが重要」とコメントした。 藤枝市出身で、藤枝東高から02年にJ1浦和に加入。08年にドイツへ渡り、14年からEフランクフルトで活躍した。
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⚽U―15代表に磐田ジュニアユース西野
日本サッカー協会は12日、U―15(15歳以下)日本代表のウズベキスタン遠征(21~30日)のメンバーを発表した。静岡県勢は磐田ジュニアユースのDF西野陽向が選ばれた。
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⚽藤枝MYFC 3連勝で1桁順位入り目指す 13日、ホームで愛媛戦【J2見どころ】
サッカーJ2の藤枝MYFCは、連勝で10位に浮上し13日に9位愛媛をホームで迎え撃つ。創立15周年でクラブが1万人の集客を目指す記念試合で白星をつかみ、1桁順位に上がりたい。 前回対戦は0―3と敵地で完敗。順位を競り合う相手に、須藤監督は「勝たなければいけない6ポイントマッチ。ボールを握りながら攻撃的かつ柔軟に戦う」と気合十分。最終ラインからスムーズに攻撃を組み立てられるかが鍵を握りそう。 J1鹿島に惜敗した天皇杯から中2日。先発は前節水戸戦が基本だが、「個々の体の状態を見極める」と指揮官。鹿島戦で活躍した選手にも出場の可能性がある。ハイプレスからショートカウンターを仕掛け、先制すれば理
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⚽清水エスパルス MF松崎、右肘脱臼で全治4~6週
J2清水は12日、MF松崎快(26)が右肘関節脱臼で全治まで4~6週間かかる見込みだと発表した。6日のリーグ千葉戦で負傷した。松崎は今季リーグ戦22試合に出場し2得点を挙げている。
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「王国復活へ全身全霊」 大榎新会長が就任会見 静岡県サッカー協
静岡県サッカー協会の新会長に就任した大榎克己氏が11日、静岡市内で記者会見し、「皆さんがサッカー王国静岡の復活を一番に願っていると思う。全ての経験を生かし、全身全霊で頑張っていく」と抱負を述べた。 同市清水区出身の大榎氏は清水東高時代に全国高校サッカー選手権で優勝し、清水エスパルスでは2001年の天皇杯優勝に貢献するなど主力として活躍。引退後は監督、ゼネラルマネジャー(GM)などを歴任した。 これまで会長は経済人が務めることが多かったが、現場をよく知る強みを生かし、「困りごとに耳を傾けて、改善をスムーズにできると思う。風通し良く意見交換ができる会長でありたい」。まずはチーム力強化と指導者
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⚽大岩監督(清水商高出)がパリへ 五輪「しっかり戦う」
サッカー男子のパリ五輪日本代表を率いる大岩剛監督(清水商高出)が11日、羽田空港からフランスへ出発した。搭乗前に取材に応じ「楽しみな気持ちと、責任を持って臨まないといけない気持ちが当然ある。しっかり戦いたい」と意気込んだ。1968年メキシコ五輪以来のメダル獲得を目指す。 17日(日本時間18日)にフランスと親善試合を行った後、開会式に先立ち24日(同25日)の1次リーグD組初戦でパラグアイと対戦する。同監督は「(日本選手団を)勢いづかせる、そういう立場なのかなと認識している」と白星を見据えた。 国内組の選手はJリーグの試合を終えた後、14、15日に出発する。
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⚽藤枝MYFCが逆転負け 天皇杯3回戦 後半、J1鹿島の猛攻に屈す
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は10日、3回戦を各地で行った。J2藤枝はJ1鹿島に1―2で敗れた。 ▽3回戦 鹿島(J1) 2(0―1 2―0)1 藤枝(J2) ▽得点者【鹿】チャブリッチ、仲間【藤】アンデルソン(PK) ▽観衆 3069人 【評】藤枝はリードを守り切れず、鹿島に1ー2で敗れた。 前半から中盤で激しくボールを奪い合い、五分五分の展開。中川風が立て続けにシュートを放った。先制点は24分。相手ハンドで得たPKをアンデルソンが確実に決めた。 後半開始からは猛攻を受けた。守りを固めカウンターを狙い、8分には前田の
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⚽清水エスパルス、天皇杯3回戦で敗退 J1京都に逆転許し1-3
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は10日、3回戦を各地で行った。J2清水はJ1京都に1―3で敗れた。 ▽3回戦 京都(J1) 3(0―1 3―0)1 清水(J2) ▽得点者【京】原2、平賀【清】カルリーニョス ▽観衆 4269人 【評】清水は京都に逆転負けした。 前半から攻勢に出た。前半35分にMF矢島のFKをMFカルリーニョスが頭で合わせて先制。相手に見せ場をつくらせず、圧倒する内容で折り返した。 後半は一変。開始から前線の選手を代えて勢いが出た相手に押し込まれる時間が続いた。21分にCKから追いつかれ、30分にはミド
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⚽ジュビロ磐田 イスラエル出身のDFハッサンヒロ獲得 育成型移籍のGK中島は磐田復帰
J1磐田は10日、イスラエル出身で同国のイフド・ブネイ・サフニンに所属していたDFハッサンヒロ(24)が完全移籍で加入することが内定したと発表した。メディカルチェック後、正式契約を結ぶ。 188センチの長身を生かした守備力が持ち味。クラブを通じて「日本のサッカー界に来ることができてとてもうれしい。献身的なプレーでクラブのより良い結果に貢献する」とコメントした。 また、J2栃木に育成型期限付き移籍していたGK中島佳太郎(23)=磐田ユース出、常葉大出=が移籍期間を終了し磐田に復帰することが決まった。今季公式戦出場はなかった。磐田はGK陣に故障者が相次いでいた。クラブを通じ「磐田の勝利のため
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藤枝MYFCと焼津市コラボの魚河岸シャツ 13日ホーム戦で販売
Jリーグ2部(J2)藤枝MYFCが焼津市とのコラボでオリジナルの魚河岸シャツを製作し、13日のホーム愛媛戦で販売する。徳田航介社長が販売を前に焼津市役所を訪問し、中野弘道市長にデザインをお披露目した。 今年がクラブ創設15周年の節目で、同市のぬかや斎藤商店の協力でシャツの製作を企画した。15周年記念ロゴと「マイエフ」の文字を組み込んだオリジナルデザインを仕上げた。 魚河岸シャツは通気性がよく、速乾性があるため夏場向きで、徳田社長は「焼津に深く根付き伝統のあるシャツに、クラブのエンブレムが入れることができ大変うれしい」と喜びと感謝を伝えた。 MYFCオリジナル魚河岸シャツは1万2100円
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⚽10日に天皇杯3回戦 清水エスパルス、勝利にこだわり「走力で劣らないよう」 J1京都戦
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は10日、3回戦を各地で行う。静岡県勢で2回戦を突破したJ2清水はJ1京都、J2藤枝はJ1鹿島をそれぞれホームに迎える。 アマチュアと戦った2回戦は若手を積極起用した清水。中3日でリーグ戦を控える過密日程になるが、秋葉監督は「誰かを試そうという気持ちはない」と勝利にこだわる。 京都はリーグ戦から中2日での試合で、メンバーの入れ替えがありそうだが、J1昇格を目指す清水にとって現在地を知る一戦にもなる。相手指揮官は勢いを持ってゴールに迫るサッカーが身上。秋葉監督は「走力で劣らないようにする」と意気込む
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⚽静岡県サッカー協会 新会長に大榎克己氏 清水エスパルスで監督やGM
静岡県サッカー協会は9日、新会長に清水エスパルスで監督、ゼネラルマネジャー(GM)を務めた大榎克己副会長(清水東高出)が就任したと発表した。定時評議員会と理事会を開き新役員を選任した。任期は2年間。 主な役員は次の通り(○は新任)。 会長 ○大榎克己▽副会長 山本昌邦、服部康雄▽専務理事 遠藤文朗▽常務理事 八木利真▽理事 膳亀信行、渡辺裕年、小野田光利、松井和子、○藤田俊哉、○中井浩行、○半田悦子、○野村由希▽監事 関谷綾子、冨岡寿浩、○北沢博
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⚽ジュビロ磐田・新人GK杉本「重要さ理解」 川島離脱の窮地にプロデビュー 14日残留争いの湘南戦
J1磐田の大卒新人GK杉本光希(22)=磐田ユース出=が前節川崎戦でプロ初出場、J1デビューを果たした。正GK川島の負傷交代を受けての緊急出場となったが引き分けに持ち込み、チームの窮地を救った。横内監督によると、次節14日敵地湘南戦で川島の出場は難しく、復帰まで1カ月程度かかる可能性も。杉本は「重要さは理解している。やるべきことを整理する」と19位湘南との大事な残留争いに臨む。 川崎戦の後半9分。足を痛めた川島に代わってピッチに立った。ベンチから送り出される前、川口GKコーチが寄り添い、何度も声をかけられた。「いままでやってきたことをしっかり出せば大丈夫」。最初はとても緊張していたというが
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サッカークラブチーム選手権 レンディル浜松が静岡県大会初V 東海初戦勝てば全国へ
サッカーの全国クラブチーム選手権静岡県大会決勝が7日、静岡市駿河区の草薙球技場で行われ、レンディル浜松が1―0で静岡北FCを下し、初優勝した。8月3日に愛知県で開催される東海大会初戦に勝つと、9月28日開幕の全国大会(福島県)出場が決まる。 県大会決勝は、後半にレンディルの池野誉史選手が挙げたゴールを守り抜き、昨年の決勝でPK戦の末に敗れた雪辱を果たした。表彰式では西川大輔主将が賞状を受け取った。 クラブは創設5年目で、今季は県社会人リーグ西部1部が主戦場。村松辰真代表は「地元浜松でハブの役割を担い、より広くつなぎ合わせるため、Jリーグ参入を目指したい」と話し、2028年のJリーグ入りを
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静岡県サッカー協会会長に大榎克己氏
県サッカー協会は9日、新会長に清水エスパルスで活躍した大榎克己氏が就任したと発表した。
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練習要員に神田(静岡学園高出)ら選出 パリ五輪サッカー男子代表
日本サッカー協会は8日、パリ五輪に臨むU-23(23歳以下)日本代表のトレーニングパートナー5選手を発表し、J1川崎のFW神田奏真(静岡学園高出)が選ばれた。13日に出国し、17日のU-23フランス代表との国際親善試合まで同行する。
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⚽名波さん「藤枝こそ元祖サッカーのまち」 特設ミュージアムがキックオフ!
藤枝市のサッカーのまち100周年を記念する特設サッカーミュージアムが6日、市民会館内にオープンした。特別ゲストの日本代表コーチの名波浩さんをはじめ、市内のサッカー関係者ら約50人が藤枝のサッカーの歴史を振り返る施設の開設を祝った。 人気サッカー漫画「キャプテン翼」の作者高橋陽一さんによるオリジナルキャラクターがデザインされた外観を背景に、式典が行われた。北村正平市長は「蹴球都市を一つの大きな成長の柱に、藤枝のまちをつくっていく」とあいさつ。名波さんは「藤枝こそが元祖サッカーのまち。微力ながら藤枝のサッカーに貢献したい」と語り、出席者と共にテープカットした。 ミュージアムには名波さんや今季
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⚽清水エスパルス 総合力見せ連勝 クラブレジェンド見守る中、千葉に2-0 J2第23節
明治安田J2リーグは6日、第23節の9試合が行われ、清水はホームで千葉と対戦し、2-0で勝利した。 ②アイスタ(清水2勝)▽観衆17739人 清水 16勝1分け6敗(49) 2(2―0 0―0)0 千葉 11勝3分け9敗(36) ▽得点者【清】ルーカスブラガ(5)高木(1) 【評】清水が前半のリードを守り切って2―0で完勝した。 試合開始直後のプレーでMF松崎が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、前半7分にMFルーカスブラガが右サイドを突破して先制点を決めた。30分にはDF高木がCKを頭で合わせて追加点を奪った。 後半も主導権を保持。選手交代に合わせて5バックのブロック
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⚽岡崎慎司さん「オレンジ魂で世界に挑戦」 古巣・エスパルスのサポーター向け引退あいさつ
現役を引退したJ2清水OBで元日本代表FWの岡崎慎司さん(38)が6日、アイスタ日本平を訪れ、「オレンジの魂を持ち続けて世界に挑戦する」とサポーターに向けてあいさつした。 背番号23のユニホームを着て千葉戦前にピッチに登場すると、観客から大歓声が上がった。「(清水での)6年間があったからこそ最後まで走り抜けた」とクラブやサポーターに感謝。「皆さんの声は必ず選手に届いている。自信を持って応援し続けて」と語った。あいさつ後、同期入団の岩下敬輔さんらから花束を受け取り、現所属選手がつくった花道を通ってピッチを後にした。 岡崎さんは2005年に兵庫・滝川二高から清水入りし、10年までプレー。11
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⚽ジュビロ磐田、終了間際に追いつく 川崎と2-2 J1第22節
明治安田J1リーグは6日、各地で第22節の試合が行われ、磐田はホームで川崎と対戦し、2-2で引き分けた。 ②ヤマハ(磐田1勝1分け)▽観衆13153人 磐田 6勝6分け10敗(24) 2(1―0 1―2)2 川崎 5勝9分け8敗(24) ▽得点者【磐】ジャーメイン(12)山田(2)【川】遠野(1)橘田(2) 【評】磐田は追加タイムに追い付き、川崎と引き分けた。 ブロックを敷いて相手の攻撃をしのぎ、前半20分、金子のシュートのこぼれ球をジャーメインが押し込み先制。1点リードで折り返した。 後半6分、中央を崩され、最後は遠野に決められて同点に追い付かれた。さらに35分にはミドルシュー
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⚽アスルクラロ沼津、首位大宮に3発 今季初先発の川又がダメ押し J3第20節
明治安田J3リーグは6日、第20節の7試合が行われ、沼津はホームで大宮と対戦し、3-1で勝利した。 ②愛鷹(沼津1勝1分け)▽観衆5029人 沼津 10勝4分け6敗(34) 3(2―0 1―1)1 大宮 14勝4分け2敗(46) ▽得点者【沼】津久井(7)浜(1)川又(3)【宮】茂木(3) 沼津サポーターのボルテージは最高潮に達した。前線で好機をつくり続け、先制点のアシストもマーク。首位大宮から3点を奪う快勝に、今季初先発のFW川又が貢献した。 沼津は立ち上がりからスピード感のある攻めを見せた。前半5分、中央で川又からボールを受けたFW津久井が、相手守備の間を縫うようなシュートで先制
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⚽藤枝MYFCが快勝 前半に矢村2得点、水戸突き放す J2第23節
明治安田J2リーグは6日、第23節の9試合が行われ、藤枝はホームで水戸と対戦し、3-1で勝利した。 ②藤枝サ(藤枝2勝)▽観衆2915人 藤枝 9勝3分け11敗(30) 3(2―0 1―1)1 水戸 5勝7分け11敗(22) ▽得点者【藤】矢村2(PK1)(8)芹生(1)【水】久保(2) 【評】藤枝は前半から効果的に加点し、水戸を3―1で退けた。 前半からボールを保持し、主導権を握った。先制点は36分、MF梶川のラストパスをFW矢村が合わせた。矢村はさらに41分にもPKを決め、2点リードで折り返した。 追加点は後半開始直後、ボランチ西矢のクロスをFW芹生が押し込んだ。41分にも途
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⚽清水エスパルス 主力欠場 総力問われる 6日、ホームで千葉戦【J2見どころ】
清水は前節岡山戦で連敗から脱出し、6日にホームで千葉と戦う。MF乾、FWカルリーニョスと前線の主力2人が警告の累積で出場停止。ナイターながら高温下の消耗戦が予想され、チームの総力が問われる。 3月のアウェー戦は3―1で勝利したものの、相手の鋭い出足のプレッシャーに苦戦し、同点で終盤までもつれ込んだ。秋葉監督は「二回り目の対戦で、どこのチームもいろいろな対策をしてくる。攻守で主導権を握り続ける」と今季負けなしのホームの優位性を強調する。 前節交代出場で1得点を決めたMF矢島は「前に押し出してくる印象。セカンドボールを拾えるかが大事」とポイントを挙げる。
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⚽藤枝MYFC 先制点決め、主導権を 6日、ホームで水戸戦【J2見どころ】
藤枝は6日ホームで17位水戸を迎え撃つ。前節群馬戦で連敗を3で止め11位に浮上したが、10~19位までは勝ち点差が詰まっている。下位から確実に白星を挙げ上位を目指したい。 布陣は前節が基本だが、けがからの復帰戦で力を示した梶川、清水から移籍した千葉らをどう使うか、須藤監督の起用に注目が集まる。水戸には過去3戦全勝。ただ、指揮官は「内容は負けていた。隙を見せず、ハイプレスで攻撃的に行く」と気を引き締める。 大曽根は今季WBとシャドーの両方をこなす。「先制し、主導権を取りたい」と試合を展望し、「クロスで好機がつくれそう。キックの精度を高め、自分もゴール前に詰める」と意欲を燃やす。
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⚽ジュビロ磐田 最終ラインに注意必要 6日、ホームで川崎戦【J1見どころ】
磐田は6日にホームで15位川崎を迎え撃つ。前節浦和に4試合ぶりの黒星を喫して16位に後退した磐田は、勝ち点で並ぶ順位の近い相手をたたいて、下位からの脱出を図りたい。 3月1日の前回対戦はFWジャーメインの4得点で打ち合いを制して5ー4で勝利。横内監督は4ー5ー1に布陣を変更した川崎に対し「相手の出方を見ながら球を動かすことができれば前進することができる」。前回よりも背後への球が増える傾向に対し最終ラインは注意が必要だ。 川崎は4試合勝ちなしと本調子ではない。攻撃時にサイドの選手が高い位置を取るのが特徴で、MF金子は「中盤の攻防で球を奪えるとカウンターのチャンスになる」と準備を整え出番を待
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⚽長谷部の、名波の、ゴン中山の○○あります 藤枝サッカー振り返るミュージアムが6日オープン
藤枝市は4日、市民会館内に6日にオープンするサッカーのまち100周年記念の特設サッカーミュージアムを報道陣に公開した。藤枝のサッカーの歴史を楽しめる展示品が並ぶ。初日は式典を行い、正午ごろから一般公開する。開設は来年3月末まで。 今季限りで現役を引退した元日本代表の長谷部誠さんや現日本代表コーチの名波浩さん、J3アスルクラロ沼津監督の中山雅史さんら、同市出身の著名人の展示品計32点をそろえた。長谷部さんは現役最終戦で使ったスパイクや、独ウォルフスブルク時代のブンデスリーガ優勝シャーレ(トロフィー)など7点、名波さんと中山さんは日本代表時のユニホームや写真、トロフィーといった計6点が飾られて
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⚽清水エスパルス 岡崎慎司さんが6日ホーム戦に 32周年イベントも
J2清水は6日のホーム千葉戦(午後6時半キックオフ)で、クラブ創設32周年を記念したイベントを実施する。クラブOBで現役引退を発表した元日本代表FWの岡崎慎司さんも来場する。 来場者先着1万4千人に、クラブマスコット「パルちゃん」のシルエットなどをあしらったオレンジ色のオリジナルサマーシャツをプレゼントする。そのほか、32周年に合わせて32種類のイベントを計画している。 岡崎さんは午後5時半ごろからピッチでサポーターに向けてあいさつする。引退記念グッズをオンラインストアなどで販売する。
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⚽藤枝MYFC 千葉が紅白戦“初ゴール” 清水から移籍
J2清水から藤枝に育成型期限付き移籍したFW千葉寛汰(21)=清水ユース出=が4日、藤枝の練習に合流。「自分が成長できる環境を選んだ。最初のインパクトが大事」と決意を新たにした。 紅白戦にサブ組で出場すると開始1分で“初ゴール”。「たまたま」と謙遜したが、いきなり存在感を示した。須藤監督は「決定力があり、プレーのアイデアもある。まさにストライカー」と期待を寄せる。 練習後には守備の決まり事を指揮官に直接尋ね、ホワイトボード上でマンツーマン指導も受けた。「早くチームコンセプトを理解し、結果を残したい」。初日から積極的な姿勢を見せた。 超攻撃的戦術をとる藤枝ではFW
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「蹴球だるま」いかが 藤枝だるま アレンジ サッカーのまち100周年事業 6日発売
藤枝市観光協会は6日、市制施行70周年とサッカーのまち100周年記念事業の一環で、市の伝統工芸品「藤枝だるま」を「蹴球だるま」として発売する。藤枝のサッカー文化を発信するツールとして製作した。 サッカーボールをモチーフにした模様の白と藤色の2色を用意した。高さ9センチの手のひらサイズで、正面に「必勝」、背面に「蹴球」と記した。土産品としての需要を見込む。 工芸品の藤枝だるまは8の字のもみあげが特徴で、かつては市内の内田だるま店で製作されていた。現在は作り手不在のため、今回は周年を記念し、群馬県高崎市の職人が再現した。 観光協会の担当者は「サッカー上達や必勝祈願、合格祈願、商売繁盛、恋愛
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⚽戦禍に翻弄、国を渡り歩く苦労人 ジュビロ磐田FW、マテウスペイショット ゴールが存在の絶対的条件!【しずスポ】
J1磐田の新外国人FWマテウスペイショット(28)が日本の水に慣れて持ち味を発揮している。190センチの長身を生かしたポストプレーはもちろん、ゴール前の嗅覚も見せてここまで21試合でFWジャーメイン良に次ぐ6得点。「FWとしてゴールは生き残るために必要」と自らの得点にこだわりを見せる。 前線の各躍動感復活 5月6日の東京V戦で顔面陥没骨折の大けがを負った盟友のジャーメインが戻り、最前線で孤立することが少なくなった。「前線にスピードが加わった。お互い前線の核としてこれまで同様のコンビネーションを見せたい」。動きに躍動感が戻ってきた。 開幕から得点を量産したジャーメインと対照的にスタート
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⚽清水エスパルス MF松崎「過程よりもっと結果を」 局面打開、攻撃のカンフル剤に
J2清水のMF松崎快(26)がコンディションを上げ、攻撃を活性化させている。前節岡山戦は3月の第7節山形戦以来、リーグ戦15試合ぶりに先発出場。チームで貴重な左利きアタッカーは「体が思い通りに動いている。過程も大事だが、結果の部分をもっと強調していきたい」と得点への関与に意欲を示している。 苦しんでいたチームに刺激を与えた。第21節秋田戦は0-3の後半途中から右SHで出場すると、ロングスプリントや特長のドリブルで攻撃にアクセントを加え、右SBの原とともに盛り返す姿勢を見せた。「相手の背後を取る動きや長い距離を走るところを意識した」。 秋田戦での状態の良さから、岡山戦は右SHで先発。細かい
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⚽大岩監督(清水商高出身)一問一答「制限ある中で選考」 サッカー男子に関根(静岡学園高)ら18人
パリ五輪のサッカー男子日本代表に関根(柏、静岡学園高出)ら18人が選出された3日、都内で記者会見した大岩監督(清水商高出身)は言葉を選びながらメンバー選考について語った。 -24歳以上のオーバーエージ枠を活用しない。 「いろいろな制限がある中で、われわれが招集することができる最高のメンバーを選んだつもり。U-23(23歳以下)の選手たちで戦ったアジア杯でチャンピオンになった自信と誇りを持って、パリ五輪に向かいたい」 -選考の難しさは。 「(合計)87人の選手を招集してきたが、その代表として今回の18人プラス4人が選ばれた。難しさは当然あるけど、それを力に変えて前に進んでいきたい」
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⚽清水エスパルス FWアジズが加入会見 背番号9「点をとる責任」 ポルトガル1部から移籍
J2清水にポルトガル1部のリオ・アヴェから完全移籍で加入したガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(25)が3日、クラブハウスで記者会見し、「早くなじんでスタメンになり、ゴールを決めてチームに貢献したい」と意気込んだ。 すでにチームに合流して全体練習に参加している。自身の特長を「決定力、スピード、両足蹴れるところ」と紹介。背番号9を選んだ理由は「フォワードとして点をとる責任の意味を込めた」と語り、「清水がいるべき場所はJ1」と昇格を誓った。 選手登録の関係で、リーグ戦への出場は最短で14日の敵地大分戦。反町康治ゼネラルマネジャー(GM)は「ペナルティーエリア内で仕事ができ、スピードのあ
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⚽清水エスパルスFW千葉寛汰 藤枝MYFCに期限付き移籍
J2清水のFW千葉寛汰(21)=清水ユース出=がJ2藤枝に育成型期限付き移籍する。3日に両クラブが発表した。期間は2025年1月末まで。 千葉は静岡市出身。清水ユース時代は高校年代最高峰のプレミアリーグで得点王を獲得し、世代別日本代表も経験した点取り屋。22年にトップ昇格した。J3今治やJ2徳島への期限付き移籍を経て今季清水に復帰し、今季ここまで公式戦7試合1得点。 清水を通じ、「自分の力のなさを認めて新しい環境で精いっぱい頑張る。必ずはい上がってアイスタで躍動する姿を見せる」とコメント。清水の反町康治ゼネラルマネジャーは「難しい選択だが意志を尊重し、清水の将来を担う一選手として新たな環
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街ぐるみで選手支えて【ペナルティ・ヒデ FooTALK! FOOTBALL TALK 番外編】
Jリーグは全カテゴリーで前半戦の日程を消化し、折り返しを迎えました。ここまでの戦いぶりを振り返っていきます。 まずはJ1。語る上で町田は外せないですね。黒田剛監督は教育者だった面も大きいのか、選手の育て方がうまいですよね。選手も監督を信じ、黒田さんも声のかけ方を一人一人変えていてちゃんと人を見ています。 そして磐田。もちろん優勝争いをしてほしいチームではありますが、まずは1桁順位が目標ではないでしょうか。追いついて逆転したり、交代出場の選手が活躍したりというシーンも見えてきています。いいスタートを切ったジャーメイン良選手もけがから戻ってきてここから上げていってほしいですね。 次はJ2
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⚽五輪代表・DF関根 パリのピッチで“静学イズム”を 小学生から磨いた足元の技術
幼いころから培った足元の技術で、パリ五輪のピッチへ駆け上がった。サッカー男子のDF関根大輝(21)=柏レイソル、静岡学園高出=が3日、日本代表に決まった。小学生のころからたたき込まれた“静学イズム”を武器に今季、一気に台頭した大型サイドバック。56年ぶりのメダルを狙う日本の主力として関係者は大きな期待を寄せる。 小学校時代に所属した東源台FCではFW。すでに周囲より頭一つ大きく、チーム一の点取り屋だった。ただ、当時指導した渡辺力也さん(53)=静岡市駿河区=は「強引に得点しようという気質はなかった」と振り返る。自身も静岡学園高出身で「身体能力で追い付かれた時、技術が
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⚽サッカー男子五輪代表 静岡勢は関根(静岡学園高出)と三戸(JFAアカデミー福島出)がパリへ
日本サッカー協会は3日、原則23歳以下で争うパリ五輪の男子日本代表に細谷(柏)、藤田(シントトロイデン)ら18人を選出した。静岡県勢は関根(柏、静岡学園高出)、三戸(スパルタ、JFAアカデミー福島出)が選ばれた。3人まで認められる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手は選ばなかった。OA枠が不在なのは、1996年アトランタ、2008年北京の両大会以来。 関根は静岡学園中・高から拓大に進み、在学中の今季から柏に加入。187センチの大型サイドバックとしてアジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップで8大会連続出場に貢献した。静岡学園高出身者の五輪代表入りは3大会連続となった
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⚽JFL鈴鹿に復帰 カズ「ガツガツやる」
サッカー元日本代表で、J2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)アトレチコ鈴鹿に期限付きで復帰した57歳の三浦知良=静岡市出身=が2日、津市で行われたチームの練習に初参加した。約1時間、精力的に動き「とても気持ちがいい。ガツガツ、ベテランらしくないようにやりたい」と明るい表情で話した。 小雨交じりの曇天の下、ミニゲームではヘディングシュートでゴールに迫る場面もあった。チームの印象は「みんな元気だし意欲もある。付いていきたい」と話す。練習後はサインなどファンサービスも。経営刷新前のポイントゲッターズでプレーした一昨年以来の勇姿に「お帰り」と歓迎する声も上がった。 クラブは、出場可能と
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⚽57歳カズ「気持ちいい」 JFL鈴鹿で初練習
サッカー元日本代表FWで、J2横浜FCから日本フットボールリーグ(JFL)アトレチコ鈴鹿に期限付き移籍で復帰した57歳の三浦知良=静岡市出身=が2日、チームに合流し、津市での練習に初参加した。約1時間の全体練習で汗を流し「とても気持ちがいい。みんなと初日を迎えられてけがもなく終えたので良かった」と明るく語った。 「カズ」の愛称で親しまれる三浦は、2022年に旧体制のポイントゲッターズ時代にプレーして以来の復帰。自身が持つJFLの最年長得点、出場の記録更新が期待される。
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⚽藤枝MYFC AIE国際高のMF河本、来季加入内定
J2藤枝は1日、AIE国際高のMF河本大雅(17)の来季加入が内定したと発表した。 河本は山口県出身で173センチ、64キロ。AIE国際高で創部初の公式戦だった本年度の兵庫県高校総体で、得点源としてチームを3位まで導いた。クラブを通じ、「若手として練習や試合で全力を出しチームの勝利に貢献できるよう精いっぱい頑張りたい」とコメントした。
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⚽ジュビロ磐田、完敗で連勝ならず 浦和に0-3 J1第21節
明治安田J1リーグは30日、各地で第21節の7試合が行われ、磐田は敵地で浦和と対戦し、0-3で負けた。 ②埼玉(浦和1勝1分け)▽観衆32079人 浦和 9勝5分け7敗(32) 3(1―0 2―0)0 磐田 6勝5分け10敗(23) ▽得点者【浦】石原(1)渡辺(4)伊藤(4) 【評】磐田は浦和に完敗した。 ブロックを組んでしのいでいたが、前半21分、右サイドを崩されて先制された。その後も押し込まれる展開が続き、カウンターを狙ったが得点できず、無得点で折り返した。 後半7分にはカウンターから2点目を失った。後半は前線に古川、ブルーノジョゼを投入して局面の打開を図ったが、好機を
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⚽清水エスパルス 上位対決制す 岡山に3-1 J2第22節
明治安田J2リーグは30日、第22節の3試合が行われ、3位の清水はホームで岡山と対戦し、3-1で勝利した。 ②アイスタ(清水2勝)▽観衆13759人 清水 15勝1分け6敗(46) 3(1―1 2―0)1 岡山 10勝7分け5敗(37) ▽得点者【清】カルリーニョス2(3)矢島(3)【岡】岩渕(6) 【評】清水は上位対決を3―1で制し、連敗を2で止めた。 相手DFの裏を狙いながら、前線への縦パスを効果的に使った。前半20分にMFカルリーニョスが左サイドからミドルシュートを突き刺して先制。CKからのピンチはGK権田を中心にしのいだが、42分に追いつかれた。 後半開始早々にCKのこぼれ
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⚽静学高8失点 大津高に大敗 サッカー高円宮杯U-18プレミアL
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグ西地区は30日、第10節4試合を時之栖スポーツセンターなどで行い、静岡学園高は首位の大津高(熊本)に1-8で大敗した。静岡学園は12チーム中11位で、次節は最下位の鹿児島城西高と対戦する。 ▽東地区 流通経大柏高(千葉)(21) 3(1―1 2―0)1 昌平高(埼玉)(15) 横浜FCユース(19) 3(0―0 3―0)0 市船橋高(千葉)(3) 尚志高(福島)(10) 1(0―0 1―0)0 柏ユース(14) 川崎ユース(21) 2(0―0 2―1)1 青森山田高(12) FC東京ユース(12) 2(1―1 1―0)1 大宮ユース(
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国立競技場8万人可能 NTTドコモが増席計画 サッカーW杯に道
2025年4月から民営化される国立競技場で、サッカーのワールドカップ(W杯)の主会場の条件となる8万人収容を可能にする計画があることが29日、分かった。約6万8千人収容の現在の観客席に加え、ピッチサイドに仮設席を設けて増席する。国際サッカー連盟(FIFA)が提示するW杯開催の条件の一つが整い、今後の招致に道が開けることになる。民営化事業の中心を担う見通しとなったNTTドコモが明らかにした。 国立競技場を巡っては、メインスタジアムとなった東京五輪・パラリンピック後の活用法で曲折があり、8万人収容の球技専用スタジアムに改修する計画から一転、陸上トラックを残すことになった。収容人数が減り、W杯の
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⚽ジュビロ磐田 前線の飛び出し警戒 30日、敵地で浦和戦【J1見どころ】
磐田は30日に敵地で9位浦和と対戦する。前節東京Vに完封勝ちし13位に浮上した磐田は、難敵を攻略して今季2度目の連勝を狙う。 浦和は前節名古屋を1―0で完封し6試合ぶりの白星を挙げ復調の兆しを見せる。横内監督は「けが人や移籍情報があり誰がスタートから出るか読みづらい」とした上で、前線のスピードある飛び出しやGK西川から一気にDF背後を狙うフィードを警戒する。 浦和との前回対戦は終盤に追い付き1―1の引き分け。途中出場で今季初ゴールを決めたMF金子は清水時代からの浦和との好相性を強調し「レベルの高い相手だが、レッズから点を取りたい」。前節、今季初得点したMF古川は「特別なピッチなのでワクワ
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⚽清水エスパルス 堅守相手、我慢強さが鍵 30日、ホームで岡山戦【J2見どころ】
清水は敵地連敗で3位に転落し、30日にホームに迎えるのは勝ち点6差で前節4位の岡山。上位2チームに食らいつき、下位との差を広げるためには絶対に落とせない。守備が堅い相手に対し、我慢強く戦えるかが鍵になる。 秋葉監督が掲げるキーワードは「原点回帰」。連勝時の攻守で主導権を握る展開に持ち込もうと選手に呼びかける。指揮官は「(連敗は)アウェーを意識しすぎていた」と省み、「やってきたことをもう一度やり、アグレッシブに戦う」と気持ちを入れ直す。 岡山とのアウェー戦はFW北川の得点で1-0の勝利。DF高橋は「こじ開けられるかの勝負になる。失点しても慌てない」と平常心を意識して臨む。
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⚽藤枝MYFC後半2発 群馬に逆転勝利 J2第22節
明治安田J2リーグは29日、各地で第22節7試合が行われ、藤枝MYFCは敵地で群馬に2-1で勝利した。 ②正田スタ(藤枝2勝)▽観衆3128人 藤枝 8勝3分け11敗(27) 2(0―1 2―0)1 群馬 1勝6分け15敗(9) ▽得点者【藤】鈴木(1)西矢(2)【群】川本(1) 【評】藤枝が後半に本領を発揮し群馬に2-1で逆転勝ちした。 前半からボールを保持して攻め込んだ。10分にはMF芹生が惜しいシュートを放ったがポスト。決定機を逃すと20分、カウンターから先に失点した。 後半開始から中盤に梶川と中川風を投入すると攻撃が活性化。18分にCKをDF鈴木が頭で合わせて同点とし、40
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⚽アスルクラロ沼津惜敗 YS横浜に0―1 J3第19節
J3リーグは29日、各地で第19節の8試合が行われ、2位の沼津はYS横浜に0-1で敗れた。首位の大宮は岩手に2-0で勝ち、2連勝で勝ち点46とした。福島は北九州に1-2で敗れ、連勝が3で止まった。 ①ニッパツ▽観衆1409人 YS横浜 5勝5分け9敗(20) 1(1―0 0―0)0 沼津 9勝4分け6敗(31) ▽得点者【Y】菊谷(2) ①花園 FC大阪 8勝7分け4敗(31) 4(2―0 2―1)1 宮崎 3勝7分け9敗(16) ▽得点者【阪】秋山(3)久保(1)古川(PK)(2)田中(3)【崎】吉沢(5) ①サンアル 松本 7勝6分け6敗(27) 1(0―0 1―1)1 長野 6勝
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⚽アスルクラロ沼津の順位推移【2024年】
アスルクラロ沼津のここまでの順位推移をまとめました。(随時更新)
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⚽静岡県内女性初、サッカー国際審判員 「厳正さ」極め見据えるW杯ピッチ 市職員の一木さん
レフェリーとして憧れのワールドカップ(W杯)へ。静岡市観光交流文化局に勤務する一木千広さん(29)=同市葵区=が本年度、静岡県内で女性初のサッカー国際審判員に選ばれた。「2027年の女子ワールドカップブラジル大会のピッチに立って、審判員の裾野を広げたい」。性別に関係なく「厳正さ」を求められる世界の最高峰で、一層の奮闘を誓う。 日本人の女性国際審判員は現在8人で、一木さんは最年少。常葉大在学中に国内最高ランクの女子1級審判に合格してWEリーグなどで経験を積み、日本サッカー協会の選考を経て国際サッカー連盟の承認を受けた。 WEリーグでは主審も務めたが、国際審判員として推薦を受けたのは副審。ピ
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静岡人インタビュー「この人」 J3沼津で通訳とコーチを務める 高井蘭童さん(長泉町)
2023年から、サッカーJ3アスルクラロ沼津で通訳兼コーチを務める。過去に鹿島アントラーズなどさまざまなクラブで通訳を務めた経験を生かし、ブラジル人選手の生活面までサポート。チームの活躍を下支えする。50歳。ブラジル出身。 -来日の経緯は。 「両親はともに日本人で、ブラジルで知り合い結婚した。同国で生まれ育ち、1989年に家族の都合で来日した。3カ月ほどでブラジルに帰ると思っていたが、延期が続いた。日本の高校には進まず、工場でパートとして働き始めた。働きながら、徐々に日本語も理解できるようになっていった」 -サッカー界に足を踏み入れたきっかけは。 「94年にブラジル人チームが来日した
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⚽清水エスパルス 蓮川戦列復帰へ 守備再建に期待 「個の勝負こだわり」再浮上の流れを
けがで離脱していたJ2清水のDF蓮川壮大(26)が全体練習に完全合流し、戦列復帰が近づいている。チームは直近2試合で計6失点と守備の立て直しが急務。「コンディションはまだまだだが、気持ちはいつでもいけるように準備している。個の勝負の部分にこだわらないといけない」と再起を誓う。 スピードや球際の強さを生かした対人とビルドアップが武器の蓮川。今季新加入で、開幕から7戦連続フル出場するなど主軸としてリーグ序盤は活躍したが、第11節仙台戦での負傷で約2カ月間の別メニュー調整が続いていた。 離脱中にチームは7連勝、敵地4連敗と浮沈を経験した。「シーズンを通してこういう時期は絶対にくる。(次節からの
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⚽藤枝MYFC 連敗脱出へ「枚数掛けて攻撃的に」 29日に敵地で群馬戦【J2見どころ】
上位相手に3連敗を喫して14位に後退したJ2藤枝が、29日に敵地で戦う相手は最下位群馬。18試合ぶり先発を狙うDF鈴木は「向こうは厳しい状況。勢いよく攻め込み、早い段階で仕留めたい」と決意を示す。 引いて守る相手に前期の対戦は2―1で逆転勝ち。今回もボールを保持する時間が長くなりそうで、セットプレーに警戒しながら先制点を挙げたい。須藤監督は「枚数を掛けて攻撃的に行く。できれば相手守備が整う前にショートカウンターで攻めきりたい」と戦略を練る。スタメンは前節から若干の変更がありそう。スピードが武器でリーグ戦初先発を目指すMF前田は「自分じゃないとできないプレーを出したい」と勝利への貢献を誓う。
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日本代表、豪やサウジと同組 サッカーW杯最終予選
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の組み合わせ抽選が27日、クアラルンプールで行われ、8大会連続の出場を目指す世界ランキング17位の日本は23位のオーストラリア、56位のサウジアラビア、81位のバーレーン、88位の中国、134位のインドネシアと同じC組に入った。 森保監督は「予想通り厳しい組に入ったな、という第一印象。覚悟と勇気を持って臨みたい」とコメントした。日本は9月5日の初戦で中国をホームの埼玉スタジアムに迎える。来年6月10日のホームのインドネシア戦まで10試合を戦う。A組はイランやカタール、北朝鮮など、B組は韓国やイラク、パレスチナなどが入った。 アジアの
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⚽藤枝MYFC 世界見据える高卒ルーキーMF芹生 成長誓い練習から積極アピール
大物の雰囲気を漂わせるJ2藤枝の高卒ルーキー芹生海翔(18)がリーグ後半戦へ意欲を高めている。「とりあえず数字を付けたい」。得点、アシストで目に見える結果を出そうと練習からアピールを続ける。 ここまでリーグ戦出場は4試合で前節長崎戦は先発して自身最長の80分間プレー。「前半から飛ばし過ぎ、後半は足がつっていた」と苦笑したが、攻守に積極性を示した。 超攻撃的スタイルを掲げるチームは前線からの守備の戦術も独特で「理解にてこずった」と頭をかくが、前節は鋭い寄せでボールを奪う場面もあった。 「今は仲間の特長が分かり、みんなのプレーが見えている」と胸を張れば、須藤監督も「ボールが収まり、ゴール方
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⚽MF石田が韓国・大田復帰 J1磐田が正式発表
J1磐田は27日、MF石田雅俊(29)が昨季までプレーした韓国Kリーグ1部大田(テジョン)ハナシチズンへ完全移籍すると正式発表した。 石田は市立船橋高(千葉)を経て当時J2京都でプロデビュー。国内では相模原、群馬、沼津と渡り歩いた後、攻撃的MFとして韓国で実績を積んだ。完全移籍で磐田に加わった今季は状態不良で出遅れ、リーグ戦3試合、ルヴァン杯1試合出場にとどまっていた。 クラブを通じ「ピッチの上で強烈なインパクトや突き抜けるような姿を見せられなかったのがとても悔しい。いつの日かACL(アジア・チャンピオンズリーグ)で対戦できるのを夢見ている」とコメントした。
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⚽藤枝MYFC MF永田 全治6カ月の診断 左肩脱臼手術
J2藤枝は27日、MF永田貫太が左肩脱臼で26日に手術を行い全治6カ月の診断を受けたと発表した。2日の静岡産業大との練習試合で負傷した。
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⚽ジュビロ磐田4戦ぶり白星 東京Vに3-0 J1第20節
明治安田J1リーグは26日、各地で第20節10試合が行われ、磐田は3-0で東京Vに快勝した。 ②ヤマハ(1勝1敗)▽観衆9772人 磐田 6勝5分け9敗(23) 3(0―0 3―0)0 東京V 6勝9分け5敗(27) ▽得点者【磐】OG、マテウスペイショット(6)古川(1) 【評】磐田は後半に3点を奪って東京Vに完封勝ちした。 序盤から押し気味に進め、前半11分に獲得したPKはジャーメインが失敗した。サイドを起点に金子や松原が仕掛けたが、得点できず折り返した。 後半6分、ブルーノジョゼのクロスが相手に当たるオウンゴールで先制。さらに16分には左CKをペイショットが押し込んで2点目を奪
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⚽ジュビロ磐田 後半戦巻き返す 勝ち点3奪取へ 試合巧者になれるか
J1磐田は前半戦19試合を勝ち点20の16位で折り返した。J2に降格が決まった2022年は夏場に大きく失速したのが痛手となった。前半戦を振り返り、残留ラインとして早期達成を目指す「勝ち点40」に向けて後半戦への課題を探った。 16日のFC東京戦、22日のC大阪戦と直近2試合は先制しながら2点目を奪えず、終盤に追い付かれる悔しい引き分け。MF山田大記は「守備に入る時間が早かったかもしれない」と振り返る。横内昭展監督は前半戦でJ1レベルの守備強度、速さへの順応を評価しつつ「出力を出し切った後、疲弊してミスが増えている」と失点の一因を指摘する。 J2だった昨季、2桁得点者はおらず複数の選手に分
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57歳カズ、JFL鈴鹿復帰へ サッカー元日本代表、1年半ぶり
サッカー元日本代表FWで「カズ」の愛称で親しまれる57歳のベテラン三浦知良(静岡市出身)が、日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿に加入することが決まった。クラブが25日、保有権を持つJ2横浜FCからの期限付き移籍を発表した。経営陣が刷新される前の鈴鹿ポイントゲッターズでプレーした2022年以来1年半ぶりの復帰となり、自身が持つJFLの最年長得点、同出場の記録更新が期待される。 国内4部リーグに相当するJFLで、三浦は22年に18試合に出場して2得点をマークし話題を振りまいた。昨年2月にポルトガル2部のオリベイレンセに期限付きで移籍。プロ39年目の今年は5月の2シーズン目終了まで
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⚽藤枝MYFCの順位推移 J2リーグ【2024年】
藤枝MYFCのここまでの順位推移をまとめました。(随時更新)
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⚽清水エスパルス 初の連敗で3位転落 秋田に1-3 J2第21節
明治安田J2リーグは23日、第21節の2試合が行われ、前節首位の清水は秋田に1-3で敗れ、今季初の2連敗を喫した。勝ち点は横浜FC、長崎と43で並び、得失点差で3位に後退した。 ②ソユスタ(1勝1敗)観衆6012人 秋田 7勝7分け7敗(28) 3(2―0 1―1)1 清水 14勝1分け6敗(43) ▽得点者【秋】梶谷2(3)青木(1)【清】原(1) 【評】清水は秋田に1―3で敗れ、今季初の連敗を喫した。 前半は風下になり、相手が多用するロングボールの処理に苦しんだ。押し込まれて主導権を握られ、13分に左サイドからのクロスを合わせられて失点。42分には右サイドからのハイボールを折り
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⚽女王の貫禄 藤枝順心、東海12連覇で全国切符 高校総体
東海高校総体は23日、岐阜県の各務原市総合運動公園でサッカー女子を行い、本県代表の藤枝順心が各県代表の4チーム総当たり戦で3戦全勝とし、12連覇で全国切符を手にした。22日の初戦で三重に7-0と大勝した藤枝順心は、23日も帝京大可児(岐阜)、豊川(愛知)ともに3-0で下した。 ▽女子 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 帝京大可児(岐阜) 藤枝順心 3(2―0 1―0)0 豊川(愛知) 「高さが強み」3戦合計で13ゴール無失点 藤枝順心が3戦合計で13ゴールを奪い、無失点と貫禄を見せつけて12連覇を達成。今年も危なげなく東海女王の座を守った。 雨でぬかるんだピッチで効果を発揮したのはセ
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⚽ジュビロ磐田、逃げ切れずドロー C大阪と1-1 J1第19節
明治安田J1リーグは22日、各地で第19節の9試合が行われ、磐田はホームでC大阪と1-1で引き分けた。 ①ヤマハ▽観衆13287人 磐田 5勝5分け9敗(20) 1(0―0 1―1)1 C大阪 7勝8分け4敗(29) ▽得点者【磐】松原(2)【C】レオセアラ(14) 【評】磐田は後半に追い付かれ、C大阪と引き分けた。 相手に球を保持される時間帯が続いたが、カウンターで敵陣に攻め込んだ。前半36分にはサイド攻撃から平川がシュートを放ったが、枠を外して得点できず折り返した。 押し気味に後半に入り8分、CKのこぼれ球を松原が決めて先制した。だが、31分に相手CKを押し込まれて同点に追い付
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⚽清水エスパルス 首位堅持へ球際競り合い注目 23日、アウェーで秋田戦【J2見どころ】
J2清水は、秋田と敵地で23日に対戦する。アウェー戦は3連敗中。首位を譲らないためにも、勝ち点3が必須になる。 ホーム戦はFW北川の先制点を守り切って勝利した。相手はロングボールを駆使して空中戦を仕掛け、縦に速く攻め込むスタイル。今週の練習ではDFラインの裏にロングボールを放り込まれた場面を想定した対策にも取り組み、秋葉監督は「球際の競り合いで勝ち、どれだけセカンドボールを拾えるか」をポイントに挙げる。 直近の5試合で3得点と得点力不足も課題。直近のアウェー3試合は得点がなく、FWドウグラスタンキは「(今季負けなしの)ホームでの戦い方を再現したい」とゴールを狙う。
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⚽ジュビロ磐田のMF石田 韓国1部大田に復帰へ
J1磐田のMF石田雅俊(29)が昨季までプレーした韓国Kリーグ1部大田(テジョン)ハナシチズンに復帰する方向で調整に入ったことが22日、関係者への取材で分かった。完全移籍の見通しでメディカルチェックは既に済ませ、今後正式契約を行う見通し。 石田は市立船橋高(千葉)を経て当時J2京都でプロデビュー。国内では相模原、群馬、沼津と渡り歩いた後、攻撃的MFとして韓国で実績を積んだ。 完全移籍で磐田に加わった今季は、状態不良が続いて出遅れリーグ戦3試合、ルヴァン杯1試合出場にとどまっていた。
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⚽藤枝MYFC3連敗 長崎に0―2 J2第21節
明治安田J2リーグは22日、各地で第21節の8試合が行われ、藤枝は敵地で長崎に0―2で敗れた。 ②トラスタ(長崎1勝1分け)▽観衆5005人 長崎 12勝7分け1敗(43)2(2―0 0―0)0 藤枝 7勝3分け11敗(24) ▽得点者【長】エジガルジュニオ(13)マルコスギリェルメ(4) ボール支配率で競り戦うも決定力に差 首位に迫る長崎の壁を崩せず、藤枝は今季2度目の3連敗を喫した。後半は分厚い攻撃を見せたが無得点に終わり、須藤監督は「いい試合をしても勝てなければ何も残らない」と唇をかみしめた。 「よりアグレッシブに行く」と指揮官が戦前に宣言したとおり、前半から前線の選手が守備
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⚽ジュビロ磐田 ジャーメイン投入のタイミング注目 22日、ホームでC大阪戦【J1見どころ】
J1磐田は22日にホームで6位C大阪を迎え撃つ。前節FC東京と引き分け16位にとどまった磐田は、上位を争う難敵を退け、3試合ぶりの勝ち点3を狙う。 前節後半途中出場ながら1カ月以上戦線離脱していた11得点のFWジャーメインが復帰したのは好材料。得点ランク首位に立つ相手のFWレオセアラに対し「仕事をしたFWがチームに勝ち点をもたらせる」と対抗心を燃やす。どのタイミングでピッチに投入されるか注目が集まる。 C大阪は直近4戦負けなしと好調。横内監督はレオセアラをはじめ「前線に危険な選手が多い」と警戒。その上で相手の特徴であるハイライン気味のラインコントロールを「うまく利用したい」と逆手に取る方
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⚽藤枝MYFC 攻守で主導権取り連敗脱出狙う 22日、敵地で長崎戦【J2見どころ】
連敗で13位まで後退したJ2藤枝は、22日に敵地で2位長崎と対戦する。相手はここ17戦無敗と難敵だが、清水、横浜FC戦で得た課題と成果を生かし勝利をつかみたい。 「自分たちの本来の姿を見せたい。それが勝利への近道」と須藤監督。守備を固める戦い方ではなく、ハイプレスを掛けボールを保持するスタイルへの回帰を宣言。攻撃陣には前を向いて仕掛ける選手の起用が予想される。 WBの大曽根は「攻守でどれだけ主導権を取れるか」と試合のポイントを指摘し、「高い位置を取り、相手の最終ラインと勝負したい」と気合十分。ここ3戦ベンチ外だったMF浅倉も「パスを受けチャンスをつくる。自分の武器を出したい」と意欲を燃や
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⚽長谷部さんのトークイベント 7月12日、藤枝市民会館 観覧者募集中
今季限りで現役引退したサッカー元日本代表の長谷部誠さん(40)=藤枝東高出=が7月12日、藤枝市民会館で市主催のセレモニーに出席し、トークイベントを行う。北村正平市長が20日の定例記者会見で明らかにした。 セレモニーは午後6~7時。長谷部さんの長年の活躍をたたえるために企画された。市は7月3日正午まで、一般観覧者を市ホームページで募集している。定員500人程度。応募多数の場合は抽選で選び、同5日に発表する。 長谷部さんは現役引退を表明してから地元の藤枝市のイベントに参加するのは初めてとされる。問い合わせは市サッカーのまち推進課<電054(643)3138>へ。
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⚽藤枝イズムで目指すJ1 FW矢村健 ぶれないエースの品格
古巣から秋波も貫いた志/がむしゃらに、決意のシーズン後半戦 がむしゃらなエースと呼ばれたい。無理な体勢でも貪欲にゴールを狙うのがJ2藤枝のFW矢村健(27)。「点を取るのが自分の仕事」。超攻撃的戦術に欠かせないストライカーは、リーグ後半戦もチームをけん引する覚悟を決めている。 「素晴らしい」「スーパー」。練習中に上がる感嘆の声。“ヤムケン”こと矢村が放つシュートは時折、チームメートをもうならせる。169センチと小柄ながら、その体はレスリング選手のよう。足だけでなく、ユニホームを脱ぐと鋼のように鍛え上げられた上半身がのぞく。 昨季、新潟から期限付きで移籍すると、秋
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⚽ジュビロ磐田 MF川合のトップ昇格発表
J1磐田は19日、磐田ユースのMF川合徳孟(17)=磐田西高3年、浜松市出身=の来季トップチーム加入が内定したと発表した。今季トップチームのJリーグ公式戦に出場できる2種登録は既に済ませている。磐田ユースからのトップ昇格は2年ぶり。 173センチ、65キロの川合はチャンスメーク力に秀でた攻撃的なボランチ。柔らかなボールタッチとアイデアのあるパスが持ち味。昨年4月19日のルヴァン杯横浜M戦でクラブ記録を塗り替える16歳1カ月16日で公式戦最年少出場を果たしている。 クラブを通じ「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、この歴史あるクラブでスタートできとてもうれしい。全身
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⚽清水エスパルス ガーナ人FWが加入
J2清水は19日、ポルトガル1部のリオ・アヴェからガーナ人FWアブドゥル・アジズ・ヤクブ(25)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は9。 身長181センチ、体重77キロ。2023~24年シーズンは中国1部で23試合15得点、ポルトガル1部で16試合6得点を記録している。通算成績はポルトガル1部で34試合13得点、同2部で90試合34得点。 来日後、メディカルチェックを経て正式契約する。クラブを通じ、「ここから始まる新しい挑戦が楽しみ。J1復帰に貢献できるようにベストを尽くす」とコメントした。
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小野伸二さん「楽しさ伝えることが使命」 Jリーグのサッカー教室で全国へ セルジオ越後さん お手本に
サッカー元日本代表で、昨季限りで現役を引退した小野伸二さん(44)=沼津市出身、清水商高出=が、Jリーグが主催するサッカー教室「スマイルフットボールツアー」で全国各地の子どもたちにサッカーを教えている。「技術以上に楽しさが自分の原点。サッカーをより好きになることが長く続く秘訣(ひけつ)になる」と思いを込める。 4月下旬に東京・味の素スタジアムで第1回が行われた。基本技術の実演を行うだけでなく、ミニゲームなどで大勢の小学生の中で積極的にボールを追い掛けた。「うまいね!」「もっとこうしたほうがいいよ!」と声を掛けられた子どもたちは、うれしそうに、熱心に取り組んだ。 教室を開くに当たり、小野さ
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⚽アスルクラロ沼津・津久井選手「球際で負けない」 23日ホームで奈良戦
サッカーJ3アスルクラロ沼津は23日、14位の奈良クラブとホームの愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で戦う。松本山雅FCと対戦した前節は0―4で敗れ、3連勝を果たせなかった。FW津久井匠海選手は「自分が強みとしている球際で、絶対に負けずにいきたい」と意気込む。 前々節のFC岐阜戦は津久井選手が2ゴールを決めるなど猛攻を見せ、5―1で快勝した。松本戦は序盤から主導権を握られ、巻き返すことができず、今季最多の4失点を喫した。 19日に同市で行った練習では、ゴール前の動きなどを入念に確認した。中山雅史監督は「状況把握を怠らずにできるかどうか」と課題を述べた。23日は午後6時キックオフ。
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⚽J2清水高橋選手ら授業 小学校の理科・算数、サッカーの土台に 静岡の新通小
サッカーJ2清水エスパルスが静岡市や静岡大などと連携する特別授業「エスプラス」が19日、葵区の新通小で開かれた。サッカーと勉強のつながりをテーマに、同クラブの高橋祐治選手とエスパルスのホームタウン事業部の大河紗弓さんが5、6年生計63人に向けて講演した。 2人はプロ選手のシュートが時速約115キロにも達することを紹介。算数で習う計算式を使い、ゴールキーパーが反応するまでの時間を児童と一緒に求めた。 理科で習う筋肉と骨の構造なども確認し、サッカーには腹筋や背筋などの体幹が重要と説明。高橋選手は「体幹が鍛えられていないと体がぶれ、けがにつながる」と大切さを説いた。体幹のトレーニング方法を高橋
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⚽J2清水エスパルス 30日本拠地戦で「大祭典」
J2清水は30日に静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で行う岡山戦(午後6時キックオフ)で、「清水の大祭典」と題した夏祭りイベントを2年ぶりに開催する。 清水のデザインを施したちょうちんや櫓(やぐら)を設置する。地元の夏の風物詩「清水みなと祭り」の代名詞「港かっぽれ」や太鼓演奏も披露される。 子どもみこしの練り歩きも行い、スタジアム全体を祭りの雰囲気で包み込む。
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⚽岡崎さんに「侍魂を見た」 J1C大阪・香川
サッカーJ1、C大阪のMF香川真司(35)が18日、日本代表などで共にプレーした岡崎慎司さん(38)の引退に寄せ「飽くなき侍魂を間近で見た。大きな財産になった。今やれているのも岡ちゃんの存在が一番大きい。寂しさがすごくある」と語った。大阪市内での練習後に取材に応じた。 2022年にはシントトロイデン(ベルギー)で一緒にプレー。同時期にドイツやスペインの違うクラブにいた頃も互いの頑張りを励みにしていた。盟友はドイツの下部リーグで指導者として歩み出す。「岡ちゃんらしい。下の環境から自分を証明する、選手を育てていくのは得意だと思う」と今後の成功を祈った。
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⚽ジュビロ磐田 6戦ぶり復帰したジャーメイン 次節C大阪戦、全開プレー「勝ち点もたらす」
J1磐田のエースFWジャーメイン良(29)が16日のFC東京戦で後半から途中出場し、顔面陥没骨折の大けがを負った5月6日の東京V戦以来、6試合ぶりに実戦復帰した。続く17日は紅白戦もこなし「ゲーム体力はそこまで落ちていない」と好感触だ。次節22日ホームでのC大阪戦ではアクセル全開のプレーが期待される。 6月10日にエックス線画像を確認し患部の回復具合をチェック。医師から禁止されていたヘディングと同時に試合出場へのゴーサインが出た。「予定通り。手術の前からこの試合と決めていた」。特注のヘッドギアを付けて復帰の舞台となったのは、負傷した時と同じ味スタだった。 練習試合はもちろん「フルコートの
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⚽岡崎慎司 笑顔の引退会見 目標は代表監督「W杯優勝したい」 指導者の道へ
サッカー日本代表で歴代3位の通算50ゴールを挙げた岡崎慎司(38)=シントトロイデン=が17日、東京都内で引退の記者会見を開き「燃え尽きてしまった」と20年に及ぶプロ生活に別れを告げ、今後へ向け「日本代表の監督になり、ワールドカップ(W杯)で優勝したい」と目標を掲げた。 引退理由に右膝の痛みを挙げ、昨年12月にはプレー不能の状態になり「サッカー人生で初めてやめたいと思った。今まで諦めたことは一回もなかった。これが引退なのかなと」と話した。既にイングランドで指導者資格講習を受講。自身が設立に関わったドイツ6部相当のクラブで監督に就き、新たな道に踏み出す。 兵庫・滝川二高から2005年に清水
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⚽ジュビロ磐田MF藤原 J3北九州へ育成型期限付き移籍
J1磐田は17日、MF藤原健介(20)=磐田ユース出=がJ3北九州へ育成型期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月末まで。 ボランチが主戦場でプロ3年目の藤原は、今季定位置の奪取を狙ったが、リーグ戦9試合、ルヴァン杯と天皇杯1試合ずつの出場にとどまった。クラブを通じ「移籍することになってしまい申し訳ない気持ちとチームの力になれず情けない気持ち。北九州でレベルアップして帰ってくる」とコメントした。
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⚽岡崎慎司の記者会見 一問一答
岡崎は笑みを交えながら引退と今後を語った。 ―引退決断の理由を。 「昨季は膝の痛みを抱えながらプレーしていた。新しい挑戦をしたいという思いが芽生えた時、もうサッカー選手ではないなと決めてしまった」 ―選手として後悔は。 「記憶に残っているのは、ほとんど悔しさだけ。W杯優勝や、口にした目標はほとんど達成できていない。ただ自分がここまでこられるか想像していたかというとそうではない。やってきたことは間違いではなかった」 ―苦しかった時期は。 「日本代表を外れた最後の4、5年。活躍してW杯に出たい思いでやっていた。当時スペイン2部で、のし上がっていこうと思った。香川真司(現C大阪)も同じ
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⚽ジュビロ磐田ドロー FC東京に1-1 J1第18節
明治安田J1第18節最終日(16日・カシマスタジアムほか=6試合)2位の鹿島は後半に藤井のゴールで追い付いて新潟と1―1で引き分けた。連勝は4で止まり、首位町田と2差の勝ち点36。G大阪は宇佐美らの得点で柏を2―1で振り切り、4連勝で同34とした。 神戸は武藤のゴールで川崎を1―0で下し、4試合ぶりの白星で勝ち点33。福岡は鳥栖に2―0で快勝して連勝を3に伸ばした。鳥栖は3連敗。FC東京―磐田、名古屋―湘南は、ともに1―1の引き分けだった。 ①味スタ▽観衆24580人 FC東京 7勝6分け5敗(27) 1(0―1 1―0)1 磐田 5勝4分け9敗(19) ▽得点者【F】安斎(1)【磐】リカ
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⚽清水エスパルス完敗 愛媛に0-3 J2第20節
J2リーグは16日、各地で第20節の残り8試合が行われ、首位の清水は愛媛に0-3で敗れた。1試合消化が少ない2位の長崎は仙台と引き分け、勝ち点40で清水と3差になった。 山口は群馬に勝ち、4位に浮上。岡山は熊本を下して5位に上がった。 ②ニンスタ(1勝1敗)▽観衆8107人 愛媛 7勝7分け6敗(28) 3(1―0 2―0)0 清水 14勝1分け5敗(43) ▽得点者【愛】窪田(3)曽田(1)浜下(1) 【評】清水は0-3で完敗した。 いい試合の入り方をしたものの、前半8分に隙を突かれて失点。積極的に裏を狙ってくる相手に対し、攻め込む時間は長かったが、36分に複数人が絡んだパス交換から
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⚽アスルクラロ沼津完敗 松本山雅に0-4 J3第17節
J3リーグは16日、各地で8試合が行われ、2位の沼津は松本に0-4で完敗し、勝ち点28にとどまった。首位の大宮は終盤に追い付かれて富山と1-1で引き分けた。 ①サンアル▽観衆6803人 松本 7勝5分け5敗(26) 4(2―0 2―0)0 沼津 8勝4分け5敗(28) ▽得点者【松】樋口(2)浅川2(8)山口(3)
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⚽清水エスパルスの順位推移 J2リーグ【2024年】
J2清水エスパルスのここまでの順位推移をまとめました。(随時更新します)
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⚽ジュビロ磐田の順位推移 明治安田J1リーグ【2024年】
2024年の明治安田J1リーグ、ジュビロ磐田のここまでの順位推移をまとめました。
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⚽伊藤(磐田ユース出)は4年契約 バイエルン獲得発表 ジュビロ磐田・横内監督「彼なら十分やれる」
【バルセロナ時事】サッカーのドイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンは13日、同1部シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝(25)=磐田ユース出=を獲得したと発表した。契約期間は2028年6月末までの4年間。地元メディアによると、移籍金は3千万ユーロ(約51億円)。 バイエルンは1部リーグで33度の優勝を誇る名門。23~24年シーズンは3位だった。伊藤は21年からシュツットガルトでプレー。身長188センチと高さに恵まれた左利きのセンターバックで、サイドバックもこなす。 伊藤はバイエルンの公式サイトで「世界最大のクラブの一つでプレーできることは自分にとって大変な栄誉」とコメント。バイエル
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⚽清水エスパルス、戦術変化加え勝利狙う 16日、アウェ―で愛媛戦【J2見どころ】
J2清水は、愛媛と16日に敵地で対戦する。リーグ日程の半分を消化し、後半戦の1試合目。前半戦首位で折り返した勢いのまま、勝ち点3を持ち帰りたい。 秋葉監督が前半戦の課題に挙げるのはここまでの全4敗を喫したアウェーの戦い方。詳細は明かさないものの、戦術などに変化を加えるもようで「選手にも意識させて効果が表れるようにする」と画策する。 ホーム戦ではFW北川の2発で完封勝利した。愛媛は昇格組ながら現在10位。メンバーの入れ替えはあったものの、直近の天皇杯2回戦では同カテゴリーの岡山に7―1で大勝している。 北川は「先制点が大事。自分たちから崩れない」と意気込む。
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⚽ジュビロ磐田、カウンターに警戒 16日、敵地でFC東京戦【J1見どころ】
J1磐田は16日に敵地で6位FC東京と対戦する。前節広島に完敗し、直近の天皇杯2回戦でもJ3宮崎に敗れた16位磐田はチームを浮上させる白星がほしい。 FC東京は直近5試合で1勝2分け2敗と波に乗り切れない。横内監督は球を動かすため流動的に動く相手に対し「前線にスピードがありカウンターが鋭い。柔軟に対応しないといけない」と警戒。世代別日本代表の米国遠征に参加していたDF鈴木は全体練習に合流し試合出場が可能な状態だと説明した。 古巣対決となるMF平川は「(敵地の)味スタで成長した姿を見せたい」と意気込む。J2熊本時代の昨年の天皇杯4回戦でも古巣を相手に得点を決めていて相性は良く、J1初ゴール
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⚽パリ五輪女子代表を発表 平尾(JFAアカデミー福島出身)ら静岡県勢4人
日本サッカー協会は14日、パリ五輪の女子日本代表18人を発表し、静岡県勢はいずれもJFAアカデミー福島出身のGK平尾知佳(27)=新潟=とDF北川ひかる(27)=INAC神戸=、DF古賀塔子(18)=フェイエノールト=、MF谷川萌々子(19)=ローセンゴード=が選ばれた。平尾以外の3人は五輪初出場。 北川は負傷離脱した遠藤純(24)=エンゼルシティー、JFAアカデミー福島出=に替わってメンバー入りした北朝鮮とのアジア最終予選第2戦で先制点を演出。古賀と谷川は昨秋の中国・杭州アジア大会で高校生ながら存在感を示した。 FW千葉玲海菜(25)=アイントラハト・フランクフルト、藤枝順心高出=はバ
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⚽清水エスパルス ホーム無敗、首位ターン 敵地での戦い方が鍵
J2清水は8日のホーム藤枝戦でリーグ戦の半分の日程を消化し、14勝1分け4敗の首位で折り返した。ホームは無敗と圧倒的な強さを見せ、主将のFW北川航也(27)は離脱した期間があったもののリーグ2位タイの9得点と好調。一方、4敗はいずれもアウェー戦で、相手の術中にはまり、思い通りの試合展開にはならなかった。秋葉忠宏監督は敵地での戦い方を「てこ入れが必要」と課題に挙げ、対策を講じる。 ホームは8勝1分け。9試合とも先制していて、大差の試合は少ないが、主導権を握ったまま勝利を収める試合が目立つ。 けん引するのが北川。チーム総得点34のうち、アシスト3を含めて12得点に絡んでいる。あと1点で201
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⚽金色ユニでつかめ“金星” 藤枝市とMYFCが限定コラボ 8、9月 ホーム4戦で着用
藤枝市制施行70周年・サッカーのまち100周年とサッカーJ2藤枝MYFCの創立15周年を記念した夏限定コラボユニホームが14日、お披露目された。“金星”をイメージした金色のユニホームで、選手は8、9月に本拠地の藤枝総合運動公園サッカー場で予定する清水エスパルス戦などリーグ戦4試合で着用する。 胸部に市の周年記念ロゴマークと「蹴球都市」と書かれ、サッカーボールの六角形をモチーフにした模様や、100年つないできた藤枝のサッカーの歴史を力強く表現した一筆書きなどでデザインした。ゴールキーパーは紫色を着用する。クラブの徳田航介社長と梶川諒太選手、菅原大道選手が市役所に北村正
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⚽藤枝MYFC セットプレーに警戒 15日にホームで横浜FC戦【J2見どころ】
藤枝MYFCは前半戦を12位で折り返し、15日に3位横浜FCをホームに迎える。前節の首位清水に続く強敵だが、杉田主将は「真っ向勝負で自分たちの力を試せる」と決意を示す。 精度の高い相手キッカー福森には警戒が必要。アウェー戦はセットプレーから失点し、0―2で敗れた。杉田が「パスの出し手をつぶせるかが鍵」と指摘すれば、須藤監督も「個の質で勝負してくる相手に対し、攻守とも組織で嫌がるプレーをする」と戦略を練る。 メンバーは前節が基本だが、天皇杯栃木戦で活躍した選手も先発を狙う。得点を決めた中川風は「上位をたたかないと上に行けない。出たらチームを勝たせたい」と中2日での出場に意欲を燃やす。
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⚽清水エスパルス 17歳西原「将来は日本代表に」 現役高校生と12年ぶりプロ契約
J2清水とプロ契約を結んだ清水ユース所属のMF西原源樹(17)=精華学園高清水校3年、群馬県出身が13日、クラブハウスで記者会見を行い、「まずは今季J1に昇格し、将来は日本代表に選ばれたい」と意気込みを語った。 清水が現役高校生とプロ契約を締結するのは2012年の石毛秀樹(J1G大阪)以来12年ぶり3人目。スピードを生かしたドリブルが特長で「プロの自覚を持ち、子どもたちに憧れられる選手になる」と気を引き締めた。会見に同席した反町康治ゼネラルマネジャーは「昇格に向けたキープレーヤーになる」と期待を寄せた。 西原は中学から清水のジュニアユースに入り、ユースに進んだ。今季ここまでリーグ戦12試
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⚽バイエルンが伊藤(磐田ユース出)獲得へ サッカードイツ1部 主要メディア報道
【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグの強豪バイエルン・ミュンヘンが、シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝(25)=磐田ユース出=を獲得すると13日、現地主要メディアが報じた。専門誌キッカーによると4年契約で移籍金は2300万ユーロ(約39億円)以上になる。 浜松市出身の伊藤は1対1の強さや左足の高精度のパスが特長。2021年7月に当時J2の磐田から期限付きでシュツットガルトに加わると翌年に完全移籍し、23~24年シーズンはリーグ2位への躍進を主力として支えた。 Bミュンヘンは国内リーグの連覇が11で途切れ、元ベルギー代表主将のコンパニー新監督の下で復権を目指す。11~12年シー
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⚽J2清水エスパルス マジョルカと業務提携延長
J2清水は12日、スペイン1部マジョルカとの業務提携を2年間延長したと発表した。8月にはマジョルカによる日本国内初のクリニックの開催を計画している。 両クラブは選手育成や強化を目的に2022年12月に提携を締結した。これまでに清水の若手選手がマジョルカBチームの練習に参加するなどの交流をしている。
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⚽静岡県内J4クラブ ホーム戦児童招待へ「応援もらい勝利届けたい」
サッカーJリーグの静岡県内4クラブは、県内の児童と保護者をホームゲームに招待する企画「ふじのくにスポーツふれあいパスポート」を6月と9月に実施する。4クラブの代表者らが12日、県庁に池上重弘県教育長を訪ね、企画の内容や見どころを紹介した。 企画は2021年から、県民共済生活協同組合の特別協賛で毎年行っている。訪問したのはJ1ジュビロ磐田の浜浦幸光社長、J2清水エスパルスの山室晋也社長、藤枝MYFCの徳田航介社長、J3アスルクラロ沼津の高島雄大社長と同組合の沖努理事長。社長らは「子どもたちの声援は選手にもよく聞こえている」「多くの人に応援してもらい、勝利を届けたい」と語った。池上教育長は「子
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⚽12日に天皇杯2回戦 静岡県勢4チーム 勝利のポイントは?
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、静岡新聞社など共催)は12日、J1、J2勢が登場する2回戦を各地で行う。県勢は、J1磐田がJ3宮崎、J2清水は長崎県代表の三菱重工長崎、J2藤枝はJ2栃木をそれぞれホームに迎える。アマチュアシードのホンダFCはJ2甲府と敵地で対戦する。 磐田、メンバー大幅入れ替えか J3宮崎戦 磐田はホームでJ3リーグ18位の宮崎を確実に退けたい。相手はリーグ戦直近5試合で1勝2分け2敗と調子が上がらないが、横内監督は「前線にサイズのある選手がいて後ろから関わる。カウンターの推進力も高い」と気を引き締める。 リーグ戦と大幅にメン
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⚽W杯2次予選 日本5ゴールでシリア下す 6戦全勝
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は11日、広島市のエディオンピースウイング広島でB組最終戦が行われ、日本はシリアに5-0で快勝し、不戦勝を含めて6戦全勝で終えた。 既にB組1位で最終予選進出を決めていた日本は前半に上田(フェイエノールト)が先制。堂安(フライブルク)の得点などで3点をリードして折り返すと、後半には相馬(カザピア)南野(モナコ)が加点した。世界ランキング18位の日本は同89位のシリアと11勝2分けとなった。 9月に始まる最終予選は、2次予選を勝ち上がった18チームが3組に分かれて争われる。組み合わせ抽選は27日に行われる。 ▽B組 日本(18) 5
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⚽U―16日本代表に西岡(磐田ユース)
日本サッカー協会は11日、福島県で16~23日に行うU―16(16歳以下)インターナショナルドリームカップに出場するメンバーを発表した。静岡県勢は磐田ユースのMF西岡健斗が選ばれた。
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⚽ジュビロ磐田の熱血漢 FWウェベルトン、天皇杯で公式戦初出場狙う「準備できている」
J1磐田の新外国人FWウェベルトン(21)が12日のJ3宮崎との天皇杯2回戦で公式戦初出場を狙っている。「準備はできている。FWなのでシュートチャンスは打っていく。次のステージに進むことが大事」。今季加入したブラジル出身選手4人のうち、ただ一人公式戦に出ていないが、積極的な姿勢でデビュー戦を飾る。 母国のブラジルを皮切りに、ポルトガル、米国と渡り歩き、将来を期待される180センチのストライカーだ。3月に右太ももの肉離れで約2カ月、戦線離脱したが、全体練習に合流して3週間が経過。離脱中は「自分を強くする練習ができた」と筋力トレーニングに励み、一回り大きくなって帰ってきた。 ピッチ内外で喜怒
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⚽日本代表が練習再開 11日、シリアとW杯2次予選最終戦
サッカー日本代表は8日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組最終戦となるシリア戦(11日・エディオンピースウイング広島)が行われる広島市へと移動し、練習を再開した。脚の張りで別調整が続いていた長友(FC東京)が合流し、26人全員で体を動かした。 練習は公開され、約2千人のファンが見守った。6日のミャンマー戦で先発した小川(NECナイメヘン)らは早めに切り上げ、出番がなかった上田(フェイエノールト)らはミニゲームなどで約1時間、汗を流した。日本は既にB組1位での最終予選進出を決めている。
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⚽アスルクラロ沼津 岐阜に5―1 J3
①長良川▽観衆7805人 沼津 8勝4分け4敗(28) 5(0―0 5―1)1 岐阜 5勝5分け6敗(20) ▽得点者【沼】徳永(1)津久井2(5)柳町(1)川又(2)【岐】荒木(3)
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⚽U―23代表 米と強化試合 大岩監督「いい内容」
【カンザスシティー時事】パリ五輪に出場するサッカーU―23(23歳以下)日本代表は7日、米国のカンザスシティーでU―23同国代表と非公開で強化試合を行った。両チームによる申し合わせで結果などは非公表。試合後、取材に応じた大岩監督(清水商高出)は「内容は良かった。自分たちの目的が何なのか、確認する上で非常にいい試合になった」と話した。 選手交代に制限がなく、多くの選手を試せたという。スコアに関係なく、90分を終えた後にPK戦も実施。緊張感のある中で行ったそうで、監督は「いい練習になった」と振り返った。 11日(日本時間12日)にもU―23米国代表と、有観客で強化試合を行う。
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⚽清水エスパルス MF白崎が復帰戦で決勝点 若手に示すプロの振る舞い「プレーで伝えられることがある」
頼もしいベテランが再びピッチで輝く。メンバー外が続いていたJ2清水のMF白崎凌兵(31)が直近2戦はスタメンで出場。出番がない期間、ともに練習を積んできた若手に対して「プレーで見せることで伝えられることがある」とプロの振る舞いを示す。 誰もが待ち望んだ瞬間だった。リーグ戦8試合ぶりの出場となった第17節ホーム水戸戦。同点で迎えた後半8分にDF原のクロスを「得意ではないが割と決めている」ヘディングでゴールに突き刺した。連敗回避につながる貴重な1発に、アイスタは歓喜に包まれた。 「ずっと試合に出てきた。いろいろな葛藤があった」。昨季はリーグ戦42試合中35試合出場とチームの主軸だったが、今季
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⚽サッカーW杯アジア2次予選 日本5発!ミャンマーに快勝
【ヤンゴン共同】サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選は6日、ヤンゴンでB組第5戦が行われ、日本はミャンマーに5-0で快勝した。前半に中村(スタッド・ランス)が先制し、堂安(フライブルク)が加点。後半に小川(NECナイメヘン)が2得点し、中村がダメ押しした。 既に最終予選進出を決めていた世界ランキング18位の日本は、不戦勝を含めて5戦5勝の勝ち点15でB組1位が決まった。世界ランク163位のミャンマーとの対戦成績は9勝5分け2敗。 チームは7日に帰国し、2次予選最後のシリア戦(11日・エディオンピースウイング広島)に備える。 中村2点 9戦8発 中村が前半15分過
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⚽清水エスパルス 17歳西原とプロ契約
J2清水は6日、ユース所属のMF西原源樹(17)とプロC契約を結んだと発表した。13日に記者会見を開き、意気込みを語る。 西原は群馬県出身。中学から清水のジュニアユースに入り、ユースに進んだ。今季開幕戦前に、トップチームの公式戦に出場可能な2種登録をされた。 開幕戦に17歳2カ月9日で出場してクラブのリーグ戦最年少記録を塗り替えると、第11節仙台戦で初ゴールを挙げてクラブの公式戦最年少得点記録も更新した。ここまでリーグ戦12試合、カップ戦1試合に出場して2得点。
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⚽アスルクラロ沼津 電撃加入の元日本代表・FW斎藤学 歴戦のドリブラーが切り開く アスルの明日【しずスポ】
鮮やかなドリブル技術と質の高いクロスを武器に、今季からJ3沼津に加入した元日本代表FW斎藤学が存在感を放っている。サポーターに衝撃を与えた2月下旬の加入当時、「全盛期を取り戻して驚かせたい」と意気込んだ34歳。途中出場が多いが、終盤の切り札としてサイド攻撃の要となり、好機を演出している。 「もっと負けを悔しがれ」。5月3日のリーグ福島戦後、斎藤はチームメートに奮起を促した。0-1の惜敗。「負けたときの悔しさや緊張感があまり見えなかった。もっと感情を前に出してもいいと思った」。中山雅史監督に相談したところ「学が思ったことを言った方がいい」と背中を押され、伝える決心をしたという。 若手選手
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2505人分の熱いメッセージ ジュビロ磐田にパネル寄贈 静岡新聞社・静岡放送と新聞販売店
静岡新聞社・静岡放送は5日、サッカーJリーグ1部(J1)ジュビロ磐田-ヴィッセル神戸の開幕戦(@S+・シズサカマッチ)に合わせて作成したメッセージパネルをジュビロ磐田に寄贈した。メッセージの募集に協力した新聞販売店を代表し、山下新聞店(牧之原市)の山下奉教社長(42)が磐田市のヤマハ大久保グラウンドを訪れ、選手の代表者に手渡した。 パネルは縦84センチ、横119センチ。開幕戦の来場者に加えて新聞販売店が静岡県西部地区から募り、2505人分が集まった。「強いジュビロ磐田の復活!」など熱い思いを文字に込めた。パネルはヤマハスタジアムやクラブ施設で展示する予定。 パネルを受け取った磐田市出身の
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⚽日本 6日ミャンマー戦 「試合途中から布陣可変で」 サッカーW杯アジア2次予選
【ヤンゴン共同】サッカー日本代表は6日午後6時40分(日本時間同9時10分)から、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組第5戦でミャンマー代表と対戦する。5日はヤンゴンの試合会場で最終調整し、公開された冒頭部では遠藤(リバプール)冨安(アーセナル)らが球回しで体をほぐした。 森保監督は記者会見で4バックの基本陣形と3バックを併用する考えを示し「試合途中から(布陣を)可変で戦えるようにしたい」と述べた。 ここまで不戦勝を含めて4戦全勝の日本は既にB組2位以内が確定し、最終予選進出は決まっている。世界ランキング18位の日本は同163位のミャンマーと過去8勝5分け2敗。11日には広
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⚽藤枝MYFC キックの精度に驚き MF河上からGK内山へ【J's HERO】
今回紹介するのは、背番号35のGK内山圭選手です。 彼はGKとしての守備力の高さはもちろん、キックの精度が大きな魅力です。そこを通すのかという意表を突いたパスを出し、相手だけでなく味方もびっくりするような素晴らしい精度でピタリと合わせます。 そんな内山選手とは、ロッカーが隣でいつも仲良くさせてもらっています。 ご飯に連れて行ってもらうこともあり、とても優しい先輩です。これからも内山選手の活躍に期待大です! (MF33 河上将平)
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⚽7月22日、ジュビロ磐田-C大阪戦 指原さんが手がけるアイドル「≒JOY」来場
磐田市のヤマハスタジアムで22日に開催されるJ1磐田―C大阪戦(静岡産業大学開学30周年記念マッチ、午後6時半開始)で元AKB48の指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」が来場する。試合前とハーフタイムにパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げる。 同グループ名には「メンバーと応援してくださるファンが出会った時に喜びを感じて幸せな気持ちになってもらいたい」という指原さんの思いがあるという。試合前は午後5時15分ごろ、ハーフタイムは午後7時20分ごろから、ピッチ上でパフォーマンスを披露する予定。
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⚽ホンダFC 天皇杯へかけるエンジン 12日、前々回王者甲府と初戦 強力攻撃陣と“真っ向勝負”
サッカー日本フットボールリーグ(JFL)のホンダFCが、アマチュアシードで参戦する天皇杯に向けて状態を上げている。12日に迫った初戦の相手は、攻撃陣に強力な外国籍選手を擁するJ2甲府。リーグ最少失点の堅守をけん引するDF池松大騎は「臆さずに戦い、チームの力を120%出し切る」と“真っ向勝負”を誓う。 今季のホンダは、スタートこそ得点力不足で出遅れたが、10試合5失点と守備の安定感は健在。第8節からの3連勝で3位に浮上した。1日の沖縄SV戦は3得点するなど、攻守の歯車がかみ合い始めている。 甲府は前々回大会の王者で、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でもグループ
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⚽藤枝MYFC 完全復活“ダービー”で示す MF杉田 憧れの舞台で実力証明
「小さい頃に憧れた舞台で自分の力を証明する」。J2藤枝のMF杉田真彦主将(28)=静岡西高出=が8日のアウェー清水戦に決意を固めている。昨季は対戦直前に試合で右膝に大けがを負って出場できず、2年越しの目標達成へ「(相手を)たたく自信はある」と口元を引き締める。 今季開幕戦から復帰したが、左足首を痛めたことで体のバランスが崩れ、再び右膝の痛みに悩まされた。しかし、前節の甲府戦で9試合ぶりに後半途中から出場すると攻守に奮闘し、チームの勝利に貢献。「けがする前の体にやっと戻った」。手応えを得て、翌日行った静岡産業大との練習試合ではミドルシュートを突き刺すなど2得点を挙げた。 3季連続で主将を務
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内田篤人さん(函南町出身)らベストファーザー
各界の最もすてきなお父さん「ベストファーザー」に贈られる今年のイエローリボン賞に、俳優の石原良純さん(62)や元プロサッカー選手の内田篤人さん(36)=函南町出身=、元放送作家の鈴木おさむさん(52)ら6人が選ばれ、4日に東京都内で授賞式が開かれた。 3女の父内田さんは「今は娘の4時間おきのミルク当番は僕。大変だが楽しい。何も苦じゃないです」と笑顔を見せ、「今日も早く帰らなきゃ」と育児への責任感をのぞかせた。 同賞は日本メンズファッション協会などの主催で43回目。他にサイボー社長の飯塚栄一さん(72)、タキイ種苗会長の滝井伝一さん(75)、大和ハウス工業社長の芳井敬一さん(66)が受賞し
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⚽なでしこ NZに連勝 千葉(藤枝順心高出)ゴール決める
【ムルシア(スペイン)共同】サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は3日、スペインのムルシアでの国際親善試合でニュージーランド代表に4-1で勝った。0-1で迎えた後半に浜野(チェルシー)の代表初ゴールを含む2得点で逆転し、藤野(日テレ東京V)千葉(アイントラハト・フランクフルト、藤枝順心高出)のゴールで突き放した。 5月31日に2-0で下した相手に2連勝し、遠征を終えた。今後はパリ五輪代表メンバー18人の発表後、7月13日に金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われるガーナ代表との国際親善試合を経て本大会に臨む。 日本 4(0―1 4―0)1 ニュージーランド ▽得点者【日】浜野2(後5分
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⚽「満足してない」 海外初挑戦の森下(磐田ユース出)
J1名古屋からポーランド1部レギア・ワルシャワに期限付き移籍している掛川市出身のDF森下龍矢(27)=磐田ユース出=が3日、掛川市内で静岡新聞社の取材に応じた。初の海外挑戦となった今季を振り返り「自分の良さをぶつけることはできたが、満足はしていない」と語った。 シーズン途中の加入となった今季は13試合に出場し、名古屋時代と同じ両WBでプレー。持ち味の上下動を繰り返すプレーはできたと自負するが、得点、アシストともになく、「チャンスメークはできたが、数字として結果を出せなかった。外国人選手として結果を出す難しさを経験した」と悔しがった。 期限付き移籍の契約は今年末まで。「ブンデスやプレミアな
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⚽U―20女子代表 松窪(JFAアカデミー福島出)が離脱
日本サッカー協会は3日、フランスで開催中のSUDレディースカップに参加しているU―20(20歳以下)日本女子代表の松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ、JFAアカデミー福島出)が所属クラブの事情で離脱すると発表した。追加招集はない。
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グラウンド整備要望 4903人分署名提出 掛川サッカー協、市に
掛川市の掛川サッカー協会は3日、市内でサッカーなどの競技が楽しめるグラウンド整備を求める署名を久保田崇市長に提出した。ポーランド1部レギア・ワルシャワでプレーする森下龍矢選手(27)=掛川市出身=も同席した。 同協会は4月から2カ月間で4903人分の署名を集めた。伊藤薫会長は、市内のグラウンドは下垂木多目的広場などに限られているとした上で「誰もが思い切りスポーツに親しめる環境を整えてほしい」と要望した。森下選手はワルシャワのスポーツ事情を説明し「グラウンドや広場が多く、スポーツと市民が常に隣り合わせの環境。スポーツを使った集客が上手にできている」と紹介した。 久保田市長は「何とか形にして
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⚽静岡学園が連覇 藤枝東に2―1逆転勝ち 静岡県高校総体サッカー
静岡県高校総体のサッカー男子は2日、エコパスタジアムで決勝を行い、静岡学園が2―1で藤枝東に逆転勝ちして2年連続9度目の優勝を果たした。 ▽男子決勝 静岡学園 2(0―0 2―1)1 藤枝東 ▽得点者【静】岩田(鵜沢)大木(天野)【藤】小池(泉) 【評】静岡学園が後半に地力を発揮し、藤枝東に2―1で逆転勝ちした。 前半から出足とボール支配率で上回ったのは藤枝東。FW湯山、MF泉を中心に裏のスペースを狙って圧力をかけ続けると、後半7分、MF小池のミドルシュートで先制した。 静岡学園の反撃は24分、CKをDF岩田が頭で合わせて同点。その後は次第に中盤でボールを握る時間が増え29分、
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⚽アスルクラロ沼津 6試合ぶり勝利 富山に1–0 J3第15節
J3リーグは2日、8試合が行われ、沼津は1-0で富山を下し、6試合ぶりの白星で勝ち点25とした。 ①愛鷹▽観衆1520人 沼津 7勝4分け4敗(25) 1(0―0 1―0)0 富山 5勝6分け4敗(21) ▽得点者【沼】鈴木(2) けがから復帰の鈴木、メモリアル決勝弾 大雨が降りしきる愛鷹で、沼津サポーターは6試合ぶりの勝利に沸いた。歓喜に導いたのは、4月の岩手戦で負傷して以来の先発出場となったMF鈴木(沼津市出身)。チーム通算300ゴール目でもある決勝点を挙げ、華々しく地元での復活を飾った。 5月を3試合連続の無得点で終え、心機一転して臨んだ富山戦。スコアレスで迎えた後半12分、鈴
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⚽静岡学園が優勝 静岡県高校総体サッカー男子
静岡県高校総体のサッカーは2日、エコパスタジアムで男子の決勝を行った。静岡学園が2ー1で藤枝東に逆転勝ちし、2年連続9度目の全国総体出場を決めた。
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⚽清水エスパルス完敗 山口に0-2 J2第18節
明治安田J2リーグは2日、各地で第18節の残り6試合が行われ、首位の清水は山口に0-2で敗れた。勝ち点は40のまま。2位の長崎は水戸を3-2で下し、3連勝で清水と勝ち点1差に迫った。 ①みらスタ▽観衆7269人 山口 9勝4分け5敗(31) 2(2―0 0―0)0 清水 13勝1分け4敗(40) ▽得点者【口】吉岡(1)佐藤(1) 【評】清水は山口から得点を奪えず0―2で完敗した。 前半開始早々にFKから決定機をつくったが仕留められず、徐々に相手のペースになった。14分に右サイドを突破されてクロスから先制を許すと、27分にはミドルシュートを沈められた。 後半の開始から前線の選手を2人
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⚽藤枝順心12連覇 常葉大橘に1-0 静岡県高校総体サッカー
静岡県高校総体サッカーは2日、エコパスタジアムで女子の決勝を行った。藤枝順心が1−0で常葉大橘に勝ち、12連覇を果たした。 ▽女子決勝 藤枝順心 1(0―0 1―0)0 常葉大橘 ▽得点者【藤】植本 【評】藤枝順心が終了間際のセットプレーで常葉大橘を退けた。 藤枝順心は前半から敵陣に攻め込み好機をつくった。36分のFW宮路のシュートはサイドネット、後半3分にもFW藤原がゴールに迫ったが、相手の粘り強い守備の前に得点を奪えなかった。しかし後半35分、MF植本のCKが直接ゴールインし決勝点を奪った。 常葉大橘は主将のGK田尻を中心に守備を固めてカウンターを狙ったが1点が遠く
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JFLの鈴鹿がカズ獲得オファー 保有元 横浜FCに
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、アトレチコ鈴鹿が、元日本代表FWの三浦知良(57)=静岡市出身=の獲得に乗り出したことが1日、クラブ関係者の話で分かった。保有権を持つJ2横浜FCにオファーを出したという。「カズ」こと三浦はポルトガル2部オリベイレンセで2シーズン目を終え、国内復帰を検討している。 昨年2月にオリベイレンセに期限付きで移籍し、今季は5試合出場で無得点に終わった。 鈴鹿は今季から新体制となり、チーム名をポイントゲッターズから変更。三浦は2022年に所属し、18試合に出て2得点。リーグの最年長得点、出場記録を大幅に更新し話題を振りまいた。
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⚽ジュビロ磐田完敗、連勝ならず 広島の厚い壁に屈す J1第17節
明治安田J1リーグは1日、各地で第17節の試合が行われ、磐田は広島に0―2で敗れ、連勝を逃した。 ①Eピース▽観衆25517人 広島 6勝8分け2敗(26) 2(1―0 1―0)0 磐田 5勝3分け9敗(18) ▽得点者【広】ソティリウ2(3) 【評】磐田は広島に完敗した。 ブロックで相手の攻撃をしのぎながら好機を待った。上原を起点にペイショットを狙う攻撃を仕掛けるが、リズムをつかめない。前半38分には上原が自陣深い位置で球を失い、先制点を奪われた。 後半15分にはカウンターから2次攻撃を受けて2失点目。その後は金子、古川を投入して反撃を図った。試合終了間際、古川が放ったシュートの
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⚽藤枝MYFC 矢村2発、甲府に競り勝つ J2第18節
明治安田J2リーグは1日、各地で第18節の4試合が行われ、藤枝は甲府に2―1で勝利した。 ①藤枝サ▽観衆4413人 藤枝 7勝3分け8敗(24) 2(1―1 1―0)1 甲府 6勝4分け8敗(22) ▽得点者【藤】矢村2(PK1)(5)【甲】アダイウトン(7) 【評】藤枝が苦しみながらも2―1で甲府に競り勝った。 試合開始から主導権を取り、攻勢に出た。前半4分、矢村がFKを直接決めて先制すると、25分には芹生、28分にもアンデルソンが決定機を迎えた。しかしチャンスを逃すと、34分にクロスから失点し追い付かれた。 追加点は後半26分、途中出場の杉田が抜け出してPKを獲得し、矢村が
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藤枝東高文化祭 創立100年企画でサッカー部員が児童レッスン
藤枝東高は1日、文化祭「千南祭」を同校で開いた。創立100周年企画として、サッカー部員によるサッカークリニックが行われ、高校生と小学生が交流を深めた。 児童約40人が名門校の選手の技術を体感した。部員の指導を受け、シュートやパス、ドリブル練習に取り組んだ。部員対小学生の試合では高校生がむきになる姿や、小学生が得点を決める場面も見られ、保護者や教職員らを楽しませた。 文化祭は、3年生がクラス対抗で競う演劇コンクールの優秀作品の一般公開、生徒有志による空手やダンス、バンドといったステージ発表、ゲームやお化け屋敷、飲食販売などのクラス展も行われ、地元住民らでにぎわった。
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⚽清水エスパルス 堅守崩し連勝なるか 2日山口戦【J2見どころ】
清水は現在6位の山口と2日にアウェーで対戦する。先発を入れ替えた前節水戸戦は接戦をものにし、連敗を回避。堅守を崩して再び連勝街道を歩みたい。 昨季は2戦とも完封勝利したが、今季山口は監督が交代。現在4戦負けなしと好調を維持していて、失点数も13とリーグ2位タイの少なさ。秋葉監督は「ボールを奪いにくるときに圧力や速さがある。速いテンポでボールを動かして仕掛けたい」と対策し、今週の練習では相手の守備の攻略に重点を置いた。 コンディション不良のため全体練習を回避している主力もいて、前節から先発が入れ替わる可能性もある。MF乾は「昨季より球際の激しさがある。しっかり勝つ」と誓う。 (運動部・小
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⚽静岡県高校総体きょう決勝 藤枝東、光る勝負強さ/静岡学園、多彩な個人技
静岡県高校総体サッカーは2日、エコパスタジアムで男女決勝を行う。男子のカードは2年連続9度目の“夏の県王座”を狙う静岡学園と、6年ぶり14度目の全国総体出場を目指す藤枝東。高い個人技を持つ静岡学園に、藤枝東がパスワークで対抗できるか。お互い攻撃力に自信を持つ伝統校が激突する。 静岡学園は高校年代国内最高峰のプレミアリーグ西地区で下位に低迷するが、今季もタレントは豊富。今大会は2戦続けて3得点を挙げ、危なげなく勝ち上がってきた。攻撃陣は加藤、天野らドリブラーがそろい、2年生で10番のボランチ山県が試合をコントロールする。DFラインも矢沢がけがから復帰して安定感が増した
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⚽アスルクラロ沼津 持井選手「自信持って振っていく」 2日に富山戦、勝ち点奪取へ意気込み
サッカーJ3アスルクラロ沼津は6月2日、7位のカターレ富山をホームの愛鷹広域公園多目的競技場で迎え撃つ。現在3位だが、富山との勝ち点差は1。直近5試合で勝利がない沼津にとって、なんとしても勝ち点3をもぎ取りたい。 課題は決定力不足。25日の天皇杯のJ3岐阜戦ではサイドから攻撃を仕掛けたがラストパスの精度を欠くなど決めきれず、0-1で敗北を喫した。中山雅史監督は「より多くのチャンスを作り、冷静な判断や精神力が必要」と分析した。 昨季の富山戦で先制点を決めた持井響太選手は「チャンスは作れている。自信を持って、振れるところは振っていきたい」と意気込んだ。2日は午後2時キックオフ。 (東部総局
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⚽ジュビロ磐田 カウンター警戒、連勝狙う 1日広島戦【J1見どころ】
磐田は1日に敵地で広島と対戦する。前節湘南に逆転勝ちし14位に浮上した磐田は強度の高い難敵を攻略して今季2度目の連勝を目指す。 広島は直近2試合負けなしで、前節を終えた時点で8位。得点数、シュート数がリーグ上位で、横内監督は「強度の高い守備から素早いカウンターが相手の長所」と警戒する。ただ「守備一辺倒にはなりたくない。球を奪った後、うまく攻撃したい」ともくろむ。 Uー23(23歳以下)日本代表DF鈴木は広島戦後にチームを離れる予定。相手のセットプレーやカウンターを警戒し「しっかりリスク管理して抑える」と無失点で米国遠征に旅立つ考え。FWペイショットは「アウェーでの勝ち点は大事。拾っていき
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⚽藤枝MYFC 鍵握る「ボール保持率」 1日甲府戦【J2見どころ】
藤枝は、1日に11位甲府をホームに迎える。4連勝後、2戦続けて後半追加タイムの失点で勝ち点を逃し13位。昨季2敗した相手を倒し再び上昇気流に乗りたい。 布陣は前節が基本だが、今季全試合フル出場のボランチ西矢が累積警告で出場できない。ここまで7試合出場にとどまるMF新井は「チャンスをものにしたい。セカンドボールを回収し、思い切ってミドルシュートも狙う」と決意を固める。 相手は前線に強力な外国人選手がいる。1日が誕生日のDF中川創は「個のバトルで勝ち、完封したい」と気合十分。甲府市在住の須藤監督も「ボール保持率を上げ、早く攻めきる。前半に得点したい」と意欲を燃やす。 (運動部・寺田拓馬)
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⚽U―17女子アジア杯 静岡県勢で唯一選出の松浦さん、10月W杯へ「次こそ得点」
6~19日にインドネシアで開かれたサッカーのU―17(17歳以下)女子アジアカップの日本代表に静岡県勢で唯一選出された焼津市の松浦芽育子さん(16)=常葉大橘高2年=が28日、同市役所を訪れ、準優勝を果たしてU―17女子ワールドカップ(W杯)出場を決めた大会を振り返った。 メンバー23人で臨んだ日本代表は予選リーグを3連勝で突破し、準決勝でも韓国を3―0で撃破。決勝は北朝鮮に0―1で敗れたものの、3位までが獲得できる10月のW杯出場権を手にした。 松浦さんはタイとの予選リーグ初戦に先発し、74分間プレーした。FWとして最前線やシャドーストライカーの役割を務めたが得点できず、「次こそは」と
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⚽五輪前米国遠征 静岡県勢は鈴木海ら4人選出 サッカーU-23
日本サッカー協会は30日、米国に遠征する男子のU-23(23歳以下)日本代表に藤田(シントトロイデン)細谷(柏)ら25人を選出した。20歳の佐野(NECナイメヘン)が初招集。パリ五輪への強化として6月7、11日に米カンザスシティーで、五輪に出場するU-23米国代表と親善試合を行う。7日は非公開で実施する。 フル代表に定着していたGK鈴木彩(シントトロイデン)や、五輪最終予選を兼ねた4~5月のU-23アジア・カップに不参加だった斉藤、三戸(ともにスパルタ)らが復帰した。オーバーエージ(OA)枠として本大会で3人まで起用できる24歳以上の選手は含まれなかった。五輪で日本は1次リーグD組、米国は
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⚽清水エスパルス 宮本航汰 燃えろ清水魂 下部組織出身 頼れるボランチ【しずスポ】
J2清水のMF宮本航汰(27)が好調なチームを支えている。第16節までは全て先発出場。ダブルボランチの一角としてプレーに派手さはないが、的確なポジショニングで相手の攻撃の芽を摘み取り、機を見て駆け上がってチャンスの起点になる。下部組織出身の宮本は「常に競争。もっともっとやっていかないと」と静かに闘志を燃やし、自身の指示でチームを動かすイメージも膨らませる。 たまっていた悔しさを晴らす活躍ぶりだ。昨季はリーグ戦29試合に出場したが、先発は11試合。途中出場でも時間が限られ、「コンディションがいい中で、出る時間は短かった」。今季はポジションを渡さないという強い思いを持っている。 守備面で失
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⚽藤枝MYFC 大卒2年目の4選手 切磋琢磨「チームの柱に」
J2藤枝で大卒2年目の4選手が「チームの柱になる」と決意を固め、切磋琢磨(せっさたくま)を続けている。ボランチとシャドーをこなす平尾拳士朗(藤枝東高出)は「昨季とは危機感が違う。毎試合『負けたら次はない』と言い聞かせている」と口元を引き締める。 平尾の同期はGK北村海チディ、DF山原康太郎、MF小関陽星。4人とも開幕からしばらくは出番がなく、大卒新人の浅倉、永田らの試合出場を横目にベンチメンバー外(バー外)でも腐らず練習に汗を流してきた。 GK北村が第9節からスタメンに入ると、平尾と山原も第12節から出場時間を延ばし、ここ5試合は3人そろってフル出場を続ける。須藤監督は「2年目の自信が現
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⚽U-19代表 静岡学園高出の中村と神田 選出
日本サッカー協会は29日、モーリスレベロトーナメント(6月1~18日、フランス)に出場するU-19(19歳以下)日本代表26人を発表した。静岡県勢はJ1東京VのGK中村圭佑(19)=静岡学園高出=、J1川崎のFW神田奏真(18)=同=が選ばれた。
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熱戦続くJリーグ ピッチの外も“熱く” 重長智子アナ【SBSマイクリレー】
今季もJリーグは中盤戦、仕事でもプライベートでもスタジアムに足を運ぶことが多くなりました。重長家は家族みんながサッカー好きで、小2の息子はサッカーの練習後に、選手名鑑を読むのが習慣になりました。3歳の娘もボールを蹴るスポーツがあることは分かってきたようです。 先日、家族でジュビロ磐田と浦和レッズの一戦を見てきました。舞台は今季初のエコパスタジアムです。「明治安田×Jリーグパートナー10周年記念マッチ」ということで、スタジアムの外ではさまざまなイベントが開催されていました。健康チェックができるブースから、謎解きやマウンテンバイクの体験会など子供たちが参加できる催しもありました。こ
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⚽ジュビロ磐田 敵地広島戦に臨む横内監督 選手としてプレー、コーチ15年 浮上足掛かりへ 古巣と真っ向勝負
J1磐田の横内昭展監督(56)が次節6月1日、敵地で古巣広島との対戦に臨む。現役時代は選手としてプレーし、コーチを15年間務めるなど慣れ親しんだクラブと初めてJ1で激突する。「力を出し切らないと勝ち点は奪えない相手。強度を出してぶち当たっていきたい」。古巣の胸を借りて中断期間前に13位からの浮上を図る。 広島に対する個人的な思いは封印し、勝負に徹する姿勢だ。「広島だからという思いは全くない。対戦相手に関係なく自分たちのサッカーをやるだけ」ときっぱり。それでも「磐田が成長しないといけない部分が今の広島にはある」。プレー強度や個の力、さらに組織力でも上回る広島に対し、小細工なしの真っ向勝負で挑
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⚽磐田ユース出の伊藤洋輝、後藤啓介 今季振り返り、今後の目標語る【一問一答】
サッカー日本代表のDF伊藤洋輝(25)=ドイツ1部シュツットガルト=と世代別日本代表のFW後藤啓介(18)=ベルギー1部アンデルレヒト=が25日、ヤマハスタジアムで取材に応じた。ともに浜松市出身でJ1磐田の下部組織で育った2人が欧州での今季を振り返り、今後の目標を語った。(聞き手=名倉正和) ▶伊藤選手インタビュー ▶後藤選手インタビュー 伊藤「今後、ネームバリューのあるクラブに」 -シュツットガルトは2位と好成績でシーズンを終えた。 「いいスタートが切れたシーズンだった。これまでの2シーズンは残留争い。どこまで勢いで行けるかと思ったが、最後まで落ちずに自分
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⚽清水エスパルス MF西沢が右鎖骨骨折 全治3カ月の見込み
J2清水は27日、MF西沢健太(27)が右鎖骨骨折で全治まで3カ月かかる見込みと診断されたと発表した。 19日のJ3松本との練習試合で負傷した。西沢は今季公式戦9試合に出場していた。
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⚽藤枝MYFC MF梶川が肉離れ、全治6~8週間
J2藤枝は27日、MF梶川諒太が右大腿(だいたい)二頭筋肉離れで全治6~8週間のけがを負ったと発表した。19日のアウェー山口戦で負傷した。
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⚽ジュビロ磐田、清水エスパルス 7月にスタッド・ランスと親善試合 フランス1部強豪
J1磐田とJ2清水は27日、フランス1部スタッド・ランスと7月に親善試合を行うと発表した。磐田は7月24日午後7時半からヤマハスタジアム、清水は同27日午後6時半からアイスタ日本平でそれぞれ対戦する。磐田戦は静岡新聞社・静岡放送などが主催する。 スタッド・ランスは1931年に創設され、フランス・マルヌ県ランスに本拠地を置くクラブ。フランス1部で6度の優勝を誇る強豪。日本代表のMF伊東純也と中村敬斗が所属している。スタッド・ランスは7月31日にJ1町田、8月3日にはJ1神戸とも親善試合を行う。
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サッカーACLE 日本勢は3チーム 25~26年シーズン
アジア・サッカー連盟は27日、2025~26年シーズンのクラブ国際大会の国・地域別出場枠を発表し、最上位のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)には日本勢3チームが本大会から出場することになった。 下位大会に当たるACL2には1チームが出場。日本は出場枠に反映されるランキングでサウジアラビアに次いで全体の2位で、東地区ではトップだった。 今季J1の1~3位がACLE、天皇杯全日本選手権覇者がACL2の出場権を得る。(共同)
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女性ユースダイレクター新設 半田氏就任を発表 静岡県サッカー協会
静岡県サッカー協会は27日、女性ユースダイレクターにWEリーグちふれ埼玉で監督を務めた半田悦子氏(59)が就任したと発表した。同協会によると、同様のポストは全国で初めてという。女子選手や女性指導者の育成、強化を目指す。 半田氏は取材に「これまでも女子サッカーに関わってきたが、新しいチャレンジをしたい」と述べた。 静岡市清水区出身の半田氏は現役時代、女子日本代表として75試合出場で19得点。1996年のアトランタ五輪に出場した。指導者としては常葉大橘中・高監督を務めた後、2021~22年にちふれ埼玉で指揮を執った。
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ジーコさんと交流 サッカー教室生 浜松市中央区
サッカー元ブラジル代表で、日本代表監督も務めたジーコさん(71)が監修する「ジーコ10サッカースクール浜松校」は26日、浜松市中央区の市総合産業展示館でイベント「トーキング・トゥー・ジーコ」を開いた。2月から活動している4~17歳のスクール生約70人と保護者らが、ジーコさんと交流を深めた。 ジーコさんが登場すると、会場から大きな拍手が送られた。あいさつでは「技術だけでなく、人間性を磨いてほしい」と呼びかけた。イベントは来場者からの質問を受ける形式で進み、子どもの頃の夢を聞かれたジーコさんは「家族全員がファンだった(ブラジルのチーム)フラメンゴで10番を着けることだった」と振り返った。 ス
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⚽藤枝東 聖隷とのPK戦制す/静岡学園 富士市立に3点完勝【静岡県高校総体】
静岡県高校総体は26日、男子サッカー準決勝を行い、静岡学園が富士市立に快勝。藤枝東はPK戦の末に聖隷クリストファーを破った。決勝は6月2日にエコパスタジアムで行われる。 ▽男子準決勝 藤枝東 2(0―1 2―1)2 聖隷クリストファー (PK9―8) ▽得点者【藤】泉(逢坂)泉【聖】川崎、手塚(伊藤) 【評】藤枝東が2点差を追い付き、PK戦の末に聖隷クリストファーを下した。 前半から藤枝東が中盤の構成力で上回り、聖隷はカウンターを狙う展開。聖隷の先制点は34分、川崎が抜けだして押し込んだ。さらに後半4分にはCKを手塚が頭で合わせ追加点を挙げた。 藤枝東は後半24分、クロスを逆
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⚽ボニータ 4戦ぶり黒星 プレナスなでしこリーグ
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部は26日、第11節5試合を行った。3連勝中だった静岡SSUボニータはホームでスフィーダ世田谷に1―3で敗れ、4試合ぶりの黒星を喫して7位に後退した。ボニータは前半7分に先制されたが、3分後にMF林知奈のループシュートで同点とした。だが、後半6分に左サイドを崩され勝ち越されると、37分に3点目を奪われ突き放された。 スフィーダ世田谷(16) 3(1―1 2―0)1 静岡SSUボニータ(14) 守備に緩み 連勝止まる ホームで4連勝を狙った静岡SSUボニータは前からのプレスがはまらず守備に緩みが生じて3失点。3連勝中は最少失点でしのいでいたが、4試合
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⚽清水エスパルス競り勝つ 水戸に2-1 J2第17節
明治安田J2リーグは26日、各地で第17節の6試合が行われ、首位の清水は水戸に2-1で勝利し、勝ち点を40に伸ばした。 ①アイスタ▽観衆17584人 清水 13勝1分け3敗(40) 2(1―1 1―0)1 水戸 4勝6分け7敗(18) ▽得点者【清】矢島(2)白崎(1)【水】長井(3) 【評】清水が水戸に競り勝った。 清水は序盤から長短のパスを織り交ぜてゴール前にボールを運んだ。前半24分、ゴール正面やや左のFKをMF矢島が直接沈めて先制に成功。しかし直後の27分にミドルシュートを決められ、同点で試合を折り返した。 後半の開始からMF乾を投入。リズムをつくって主導権を握ると、DF
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⚽セルティック2冠 旗手(静岡学園高出)後半途中まで出場
【サンセバスチャン(スペイン)時事】サッカーのスペイン1部リーグ最終節で25日、レアル・ソシエダードの久保建英は、ホームのアトレチコ・マドリード戦にフル出場した。 スコットランド・カップ決勝は英国のグラスゴーで行われ、古橋亨梧らのセルティックはレンジャーズに1-0で勝ち、2季連続42度目の制覇。リーグ戦との2冠を達成した。古橋、旗手怜央(静岡学園高出)は後半途中までプレーし、前田大然はフル出場した。
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⚽清水エスパルス 白星へポイントは「ラインブレーク」 26日水戸戦【J2見どころ】
清水エスパルスはホームで26日に水戸と対戦する。前節横浜FCに0―2で敗れ、連勝は7でストップ。今季7戦無敗の本拠地で連敗を回避するだけでなく、力の差を見せつけた勝利を目指す。 水戸は現在14位ながら監督交代後は復調の兆しを見せている。昨季は2分けで、リーグ最終節の対戦では勝ち星をつかめずに自動昇格を逃し、結果的に1年でのJ1復帰がかなわなかった。攻守に圧倒して嫌なイメージを払拭したい。 ポイントは相手の裏を取る「ラインブレーク」。前節は相手に回数で上回られ、劣勢となった。今週は味方を追い越す動きを取り入れた練習にも取り組んでいて、秋葉監督は「試合の入り方から見直す」と意気込む。
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⚽伊藤(ドイツ1部)、後藤(ベルギー1部)が古巣磐田の試合観戦 サイン会でサポーターと交流も
サッカー日本代表のDF伊藤洋輝(ドイツ1部シュツットガルト)と世代別日本代表のFW後藤啓介(ベルギー1部アンデルレヒト)が25日、ヤマハスタジアムで磐田-湘南戦を観戦した。ともに欧州でのシーズンを終えてリラックスした様子で、スタンドから古巣の戦いぶりを見守った。試合前にはサイン会に参加しサポーターと交流した。 後藤は磐田について「毎試合チェックしていた」というほど、古巣の動向を気に掛けていたという。スタンドでは負傷離脱中のFWジャーメインと隣同士で観戦。「FWとして求められるのはシンプルに結果。得点にフォーカスしないといけない」。試合中も立ち上がって身を乗り出し、この日の逆転劇に刺激を受け
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⚽アスルクラロ沼津、初戦敗退 岐阜に0ー1 サッカー天皇杯開幕
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権は25日開幕し、各地で1回戦の試合が行われた。J3沼津は、岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウでJ3岐阜と対戦し、0-1で敗れた。 ▽1回戦 岐阜(岐阜) 1(0―0 1―0)0 沼津 ▽得点者【岐】藤岡 好機生かせず無得点 中山監督「力不足」 沼津は立ち上がりの好機を生かせず、無得点でJ3岐阜に敗北。天皇杯は2年連続して初戦で姿を消した。中山監督は「ゴールを奪えず、奪われたことが全て。力不足を痛感した」と受け止めた。 序盤はMF持井、FW斎藤を中心にサイド攻撃を仕掛けて決定機を作ったが、ネットを揺らすことができず。MF鈴木は「決めていたら有利に
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⚽藤枝MYFC 土壇場被弾ドロー 鹿児島に1-1 J2第17節
明治安田J2リーグは25日、各地で第17節が行われ、藤枝は鹿児島に1―1で引き分けた。 ①藤枝サ▽観衆2465人 藤 枝 6勝3分け8敗(21) 1(0―0 1―1)1 鹿児島 3勝5分け9敗(14) ▽得点者【藤】矢村(3)【児】野嶽(2) 【評】藤枝は試合終了間際の失点で鹿児島と1―1。ホームで白星をつかみ損ねた。 前半から互いに攻め合う展開。7分にはFW中川風が決定機を迎えたが、シュートは枠外へ。その後は長いフィードとサイドチェンジを織り交ぜ、押し気味に試合を進めた。 後半開始からは相手にペースを握られたがピンチをしのぐと38分、CKからFW矢村が得点を決めた。しかし、追加タ
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⚽ジュビロ磐田 2点差からの逆転勝ち 湘南に3-2 J1第16節
明治安田J1リーグは25日、4試合が行われ、磐田は3-2で湘南に逆転勝ちし、6試合ぶりの白星を挙げた。 ①ヤマハ▽観衆13491人 磐 田 5勝3分け8敗(18) 3(1―2 2―0)2 湘 南 3勝5分け8敗(14) ▽得点者【磐】山田(1)マテウスペイショット(5)レオゴメス(1)【湘】ルキアン(6)福田(PK)(6) 【評】磐田は逆転で湘南を下した。 試合開始直後、左クロスを中央でルキアンに頭で押し込まれ先制を許した。さらに前半29分にはPKで2点目を失った。前半終了間際、山田が仕掛けてゴールを奪い1点差に追い上げた。 後半は選手交代で勢いを取り戻した。37分、途中出場の金子が
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遠藤、鎌田ら代表選出 サッカーW杯アジア2次予選 旗手、伊藤も
日本サッカー協会は24日、ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組のミャンマー戦(6月6日・ヤンゴン)とシリア戦(同11日・エディオンピースウイング広島)に臨む日本代表に遠藤(リバプール)冨安(アーセナル)鎌田(ラツィオ)久保(レアル・ソシエダード)ら26人を選んだ。 県勢の伊藤(シュツットガルト、磐田ユース出)、旗手(セルティック、静岡学園高出)のほか、37歳の長友(FC東京)や22歳の鈴木(ブレンビー)も選出。腰の負傷で離脱中の三笘(ブライトン)や、伊東(スタッド・ランス)は外れた。 千葉市内で記者会見した森保監督は「選手、システムを試し、全体的な戦術の浸透度を上げていき、最終予選に
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⚽長谷部誠さんが引退会見「満足、後悔全くない」 藤枝東高卒、サッカー元日本代表主将
サッカー日本代表の主将を長く務め、今季限りで現役を引退した長谷部誠さん(40)=藤枝東高出=が24日、都内で記者会見し、「自分のキャリアに全く後悔していない。大きな満足とともに終えられた」と22年間の現役生活を振り返った。 引退表明後、国内で会見を開くのは初めて。今後は指導者の道を歩む。まずは2014年から引退まで所属したドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトのU―21(21歳以下)チームでのコーチを主に務め、「いろいろなカテゴリーを見たい。最終的に目指すのはトップチーム」と目標を語った。家族をはじめ、これまでに所属したチームの選手やスタッフ、サポーターらを念頭に「現役を退いた今
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⚽22年を客観「やり切った」 長谷部誠さん引退会見【一問一答あり】
「自分を常に客観視していた」。今季限りで現役を引退し、24日に都内で記者会見をしたサッカー元日本代表主将の長谷部誠さん(40)=藤枝東高出=。自身の能力と22年間にわたる選手生活を客観的に照らし合わせ、自信を持って「やり切った」という答えを出した。 高卒後、2002年から6年間所属したJ1浦和ではアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)などを数々のタイトルを獲得。08年から海外挑戦の場に選んだドイツでは引退まで第一線で活躍した。それでも「何か抜きんでたものがあるわけではない。もう一度同じキャリアを積める気がしない」と謙遜する。 日本代表では歴代最多の81試合で主将を務め、ワールドカップ(W
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⚽特別シードの静岡学園、25日準々決勝から登場 高校サッカー静岡県総体
静岡県高校総体の男子サッカーは25日に準々決勝を愛鷹広域公園で行う。準々決勝から登場の特別シード静岡学園(プレミアリーグ西地区)は常葉大橘の挑戦を受ける。プリンスリーグ東海で首位を走る藤枝東は西部地区1位通過の磐田東と戦う。浜松開誠館(プリンス東海6位)―富士市立(同9位)も好カード。互いにプリンス勢を破って勝ち上がった富士東と聖隷クリストファーの対戦にも注目が集まる。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 準決勝は26日に藤枝総合運動公園サッカー場で行う。同日は同運動公園でイベントが重なり駐車場の混雑が予想されるため、大会事務局は来場者にできる限り公共交通機関の利用を呼びかけ
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⚽ジュビロ磐田 ルキアン、鈴木雄に警戒 25日湘南戦【J1見どころ】
25日にホームで18位湘南を迎え撃つ。前節浦和と引き分け16位にとどまった磐田は、降格圏の相手を退け、是が非でも6戦ぶりの白星をつかみたい。 湘南は前節、磐田に2021年まで所属したFWルキアンの2得点で3戦ぶりの白星を挙げた。横内監督はルキアンのDF背後への動きを警戒。「うちをよく知っている選手もいる。個人の身体能力が高く、チームでどう抑えるか」と話す。 DF松原は昨季まで磐田に在籍した湘南のMF鈴木雄との対峙(たいじ)を熱望し「アグレッシブにやるだけ」と強調。浦和戦で今季初ゴールを挙げたMF金子は磐田に所属した2人に加えMF田中を要注意とした上で「相手は全員がハードワークし、難しい試
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⚽藤枝MYFC サイドの攻防で主導権を 25日鹿児島戦【J2見どころ】
25日ホームに18位鹿児島を迎える。前節上位の山口相手に連勝が4で止まり13位に後退したが、J3時代のライバルを倒し、再び白星街道を走りたい。 前節も内容は悪くなく、布陣に大きな変更はなさそう。ただ、けが人が出ている一方、復帰する者もいて、定位置争いは激しい。 3試合ぶり先発を狙う榎本が「どれだけゴール前にボールを送れるか。シュートを枠内に打ち切り、複数得点を奪いたい」と意欲を高めれば、前節J2で100試合出場を果たした矢村も「攻守の切り替えと球際が勝負。得点への感覚はいい」とゴール量産を狙う。 須藤監督は「互いに手の内を知っている」と警戒した上で「サイドの攻防で主導権を取りたい」と必
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藤枝MYFC ホーム集客最下位脱出へ「平均5000人目標」宣言
サポーターと一体で集客最下位脱出へ。J2藤枝の徳田航介社長が24日、藤枝総合運動公園サッカー場で会見を開き、「今後のホームゲームで平均5千人の集客を目指す」と宣言した。 藤枝のホームゲーム平均入場者数はJ3から昇格した昨季は前年比180%の3145人だったが、今季はここまで前年から微増の3165人にとどまりリーグ最下位。本拠地はバックスタンド改修が終わり収容人数が倍増したが、空席が目立つ状況が続いている。 徳田社長は「今季当初の見通しが甘かった」と認めた上で、「招待客を増やし入場料収入を減らしても集客を改善する」との方針を示した。具体的には集客重点試合を設定し、7月13日の愛媛戦は来場者
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⚽ジュビロ磐田 レオゴメス 攻守に存在感 “闘将”ドゥンガ氏のように 強い気持ちで
J1磐田のブラジル出身の新外国人MFレオゴメス(27)が直近2試合に先発出場し、ボランチとして高い守備能力を生かしたボール回収力を発揮している。「しっかりハードワークし、横内(昭展)監督の考え方を理解し良いプレーができればいい」。次節25日のホームでの湘南戦でも持ち味を前面に出し、ピンチの芽を摘み取る。 前節19日の浦和戦は相手の猛攻を球際の強さではね返し続け、こぼれ球の回収でも負けなかった。「最後まで粘り強く戦い続けることができたことに満足している」。前半20分にはドリブルで持ち上がり果敢にミドルシュートを狙う場面もあった。 横内監督は「守備能力が高く強みをフルに出してくれている」と評
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⚽ジュビロ磐田の必勝願い 験担ぎの給食味わう 磐田の小学校2校 一斉観戦前に
磐田市内小学生のサッカーJ1ジュビロ磐田ホーム戦一斉観戦を前に、同市の竜洋北小と向笠小で22日、ジュビロの勝利を願う給食メニューが提供された。児童は「カツを食べて勝つ」「勝ち星を挙げる」などの思いがこもった験担ぎのメニューを味わい、観戦への士気を高めた。 竜洋北小では、全校児童約200人が星形のマカロニやニンジンが入ったスープ、メンチカツなどをほおばった。クラブマスコットのジュビロくん、ジュビィちゃん、市マスコットのしっぺいも駆けつけ、児童を盛り上げた。ジュビロのユニホーム姿で登校した6年の平野晴さん(11)は「いろいろな食材が入った給食を食べて、応援の気持ちが高まった。良い試合を見せてほ
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⚽清水エスパルス 新加入の矢島 調子上々 正確なキック武器 出場重ねる
J2清水に今季新加入のMF矢島慎也(30)がリーグ戦への出場を重ね、調子を上げている。セットプレーのキッカーも務め、中盤ならどこでも高いレベルでこなすユーティリティープレーヤー。「いろいろなポジションをやってきた。受けてつないでゴール前に入っていくシーンを増やしていきたい」と自身の役割を語る。 第13節栃木戦の前半5分。自らが蹴ったCKの流れからペナルティーエリア内で冷静に放ったシュートは鮮やかな放物線を描き、相手GKが伸ばす手から逃げるようにサイドネットに吸い込まれた。 第15節鹿児島戦でもセットプレーから2得点を演出。ここまで正確なキックでの貢献が目立ち、自身やDF山原怜音らを含めた
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⚽なでしこに千葉(藤枝順心高出)ら選出 五輪向けスペイン遠征
日本サッカー協会は22日、パリ五輪に向けたスペイン遠征に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」に熊谷(ローマ)長谷川(マンチェスター・シティー)ら22人を選出した。31日と6月3日にスペイン南東部ムルシアで、五輪に出場するニュージーランド代表と対戦する。 杉田妃和(ソーンズ、藤枝順心高出)が外れ、千葉玲海菜(アイントラハト・フランクフルト、藤枝順心高出)高橋(三菱重工浦和)が復帰した。池田監督は「メンバー選考を含め、チームにとっても(選手)一人一人にとっても重要な活動になる」と話した。 女子日本代表は次の通り。 GK 山下杏也加(INAC神戸)平尾知佳(新潟、JFAアカデミー福島出)大場
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⚽カズが帰国 「サッカーだけ考え過ごした」
サッカーのポルトガル2部リーグ、オリベイレンセでの2シーズン目を終えた元日本代表FWの三浦知良(57)=静岡市出身=が21日に帰国し、羽田空港で「起きてから寝るまで、サッカーだけを考えて過ごした。その意味では良かったが、プロとしては試合に出て結果が出ない限りは、いい結果とは言えない」と今季を総括した。 三浦は昨年2月に横浜FCからオリベイレンセに期限付きで移籍し、今季は5試合出場で無得点だった。今後は国内復帰を検討しており「サッカーをしながら幸せにいられるかがすごく大事」と語った。オリベイレンセでのプレー続行の可能性は「低い」という。
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⚽カズ「悔しさが多い」 今季最終戦 途中出場 サッカー・ポルトガル2部リーグ
サッカーのポルトガル2部リーグで19日、オリベイレンセの三浦知良(静岡市出身)がレイションイスとの今季最終戦に0-2の後半14分から出場した。チームは1-3で敗れた。57歳の三浦は今季5試合に途中出場して無得点。クラブを通じて「ゴールも、出場機会もほとんどないまま終わってしまい、悔しさの方が多かった」とコメントした。 昨年2月に加入。横浜FCからの期限付き移籍の契約は今年6月で満了し「ポルトガルで1年半サッカーをやれて、悔しさとかいろいろな感情はあるが幸せだった」などと語った。
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⚽U-20女子代表に鹿島(JFAアカデミー福島出)ら
日本サッカー協会は20日、フランスで行われるSUDレディースカップ2024(27日~6月6日)に出場するU-20(20歳以下)日本女子代表メンバーを発表した。静岡県勢はJFAアカデミー福島出身の鹿島彩莉(ちふれ埼玉)、松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ)、林愛花(サンタクララ大)、佐々木里緒(マイナビ仙台)、藤枝順心高出身の久保田真生(INAC神戸)が選ばれた。
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⚽清水エスパルス・川本、群馬へ 育成型期限付き移籍
J2清水は20日、FW川本梨誉(22)がJ2群馬に育成型期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月末まで。 静岡市出身の川本は世代別代表への選出を経験し、清水ユースから2020年にトップ昇格。今季はカップ戦1試合のみの出場だった。22、23年シーズンも期限付き移籍で群馬に所属している。クラブを通じ、「覚悟を持って清水に帰ってきたが、このような形で離れることになりすごく悔しい。もう一度、一皮むけてくる」とコメントした。
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⚽長谷部(藤枝東高出) 駆け抜けた22年 5万人に送られプロ生活に別れ
【フランクフルト(ドイツ)時事】サッカーのドイツ1部リーグで、今季限りで現役を引退するアイントラハト・フランクフルトの元日本代表主将、長谷部誠(40)=藤枝東高出=は18日、ホームでの今季最終戦のライプチヒ戦に後半終了間際から出場し、最後のプレーを見せた。チームは2-2で引き分けた。 「やるべきことをやってきた自分誇る」 アイントラハト・フランクフルトの長谷部は数分間のみピッチに立った。試合展開によっては長い出場時間も望めたが、「これだけ長くやってきた経験上、そんなに物事がうまくいくことはないと分かっていた」。引き分ければチームの目標であるリーグ戦6位を達成できる状況でボランチとして入り
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⚽ジュビロ磐田、後半追いつく 浦和に1-1ドロー J1第15節
明治安田J1リーグは19日、各地で第15節の残り8試合が行われ、磐田は浦和と1―1で引き分けた。 ①エコパ▽観衆20861人 磐田 4勝3分け8敗(15) 1(0―0 1―1)1 浦和 7勝3分け5敗(24) ▽得点者【磐】金子(1)【浦】ホイブラーテン(1) 【評】磐田は追い付き浦和と引き分けた。 序盤からブロックを敷いて相手の攻撃をしのぎ好機を待った。前半19分、上原がシュートを放ったが、枠を捉えられず。35分には右クロスを平川が頭で狙ったが、ゴールを外れ無得点で折り返した。 粘っていたが、後半23分、CKを押し込まれ先制された。だが、26分に上原の枠内シュートを最後は金子
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⚽女子サッカー 静岡県高校総体(19日・藤枝順心ほか)
▽女子決勝トーナメント1回戦 藤枝順心 7(6―0 1―0)0 藤枝西 東海大翔洋 6(1―0 5―0)0 清流館 磐田東 5(4―0 1―0)0 静岡大成 常葉大橘 7(5―0 2―0)0 桐陽
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⚽藤枝MYFC惜敗 連勝ストップ 山口に1-2 J2第16節
明治安田J2リーグは19日、各地で第16節の残り3試合が行われ、藤枝は山口に1―2で敗れた。 ①みらスタ▽観衆4368人 山口 8勝3分け5敗(27) 2(1―0 1―1)1 藤枝 6勝2分け8敗(20) ▽得点者【口】若月(3)末永(1)【藤】山原(1) 終了間際に勝ち越し許す 藤枝は敵地で粘り強く戦ったが、後半追加タイムの失点で山口に1―2で競り負けた。 試合開始早々にMF梶川、後半にも途中出場のDFカルリーニョスが負傷交代するアクシデントがあったが、耐えて好機をうかがった。 前半は攻守の切り替えが早い相手ペース。13分にWB大曽根のクロスをFW矢村が合わせたが、惜しくもGK
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⚽アスルクラロ沼津ドロー 八戸に0-0 J3第14節
明治安田J3リーグは19日、各地で第14節の試合が行われ、沼津は八戸に0-0で引き分けた。 ①愛鷹▽観衆2139人 沼津 6勝4分け4敗(22) 0(0―0 0―0)0 八戸 3勝6分け5敗(15) 1点が遠く 3戦無得点 中山監督「工夫を」 試合終了の笛に、沼津の選手は肩を落とした。引き分けで勝ち点は得たが、3試合連続の無得点。裏への抜けだしなどで得点を狙ったが八戸の堅守に阻まれ、1点が遠かった。中山監督は「攻撃面に工夫が必要」と振り返った。 沼津は細かくパスをつないで好機をうかがった。素早く攻め込む相手と激しくボールを奪い合い、スコアレスで前半を終えた。 後半に入ると、相手のペ
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⚽伊藤洋(磐田ユース出)のシュツットガルト2位 サッカー・ドイツ1部
【ブレーメン(ドイツ)時事】サッカーのドイツ1部リーグは18日、各地で最終節が行われ、伊藤洋輝(磐田ユース出)らが所属するシュツットガルトは板倉滉のボルシアMGを4-0で下し、勝ち点73の2位でシーズンを終えた。伊藤洋は終盤に退き、板倉はフル出場。 浅野拓磨が後半途中から出場したボーフムはブレーメンに1-4で敗戦。16位となり、2部3位で田中碧が所属するデュッセルドルフとの入れ替え戦に回った。フライブルクの堂安律は1-2で敗れたウニオン・ベルリン戦にフル出場し、後半40分に今季7点目を挙げた。 優勝を決めているレーバークーゼンはアウクスブルクを2-1で下し、無敗でシーズンを終えた。 原
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⚽古橋が14点目 旗手(静岡学園高出)も出場 スコットランド・プレミア
サッカーのスコットランド・プレミアリーグは18日、各地で最終節が行われ、3連覇を決めているセルティックの古橋亨梧はホームのセントミレン戦で、1-2の前半37分に今季リーグ戦14ゴール目を奪った。古橋と旗手怜央(静岡学園高出)は後半20分に退き、代わりに岩田智輝が途中出場。チームは3-2で勝った。 (共同)
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⚽「藤枝から世界へ」体現 長谷部 現役ラストマッチ サッカー・ドイツ
サッカーのドイツ1部リーグで、今季限りでの現役引退を表明していたアイントラハト・フランクフルトの元日本代表主将、長谷部誠(40)が18日、現役最後の一戦に臨んだ。今季最終節のホームでのライプチヒ戦に試合終了間際から出場。2-2で引き分けた試合後に行われた引退セレモニーで、「素晴らしい10年間だった。心からありがとう」とファンに感謝の言葉を述べた。 藤枝東高から2002年に浦和入り。08年にドイツに渡り、リーグ優勝や欧州リーグ制覇を経験してきた。アイントラハト・フランクフルトでは14年からプレー。日本代表では長く主将を務め、ワールドカップ(W杯)には10年南アフリカ大会から3大会連続で出場し
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長谷部誠(藤枝東高出)プロ生活に別れ サッカー元日本代表主将
【フランクフルト(ドイツ)共同】サッカー元日本代表主将の長谷部誠(40)=アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出=が18日、22年に及んだプロ生活に別れを告げた。ドイツ1部リーグの今季最終節、ホームのライプチヒ戦をピッチ上で終え「自分自身を誇りに思えるところは、最後まで自分のやるべきことをやってきたこと」と胸を張った。 2―2の試合終了直前から守備的MFで出場すると、会場は温かい拍手に包まれた。ボールに触る機会はなく、そのまま引き分け。駆け寄ってきた2人の子どもを抱きしめると「自分にとって家族はとても大きな存在だった」と涙があふれた。 10シーズンを過ごしたクラブに指導者として残り、
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⚽ジュビロ磐田 5戦ぶり白星を 19日浦和戦【J1見どころ】
19日にホームで4位浦和を迎え撃つ。前節札幌に敗れ今季2度目の3連敗を喫し16位に後退した磐田は、上位を争う難敵を倒し、意地でも5戦ぶりの白星をつかみたい。 3連勝中の浦和は、前節京都に3-0で快勝し勢いに乗る。横内監督はチアゴサンタナら3トップを特に警戒した上で「3人に球が入らないようにしたいが、渡った時どう対応するかを整理した」と対策の一端を明かす。前節後半から初のトップ下に入ったMF平川は「粘り強く戦うしかない。簡単に失点しない」と強調する。 磐田は2戦連続無得点。前節今季初先発したMF古川は「エコパは特別なスタジアム。しっかり準備する」と慣れ親しんだ会場で得点に絡む働きを誓う。
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⚽藤枝MYFC 5連勝で上位狙う 19日山口戦【J2見どころ】
5連勝を懸け、19日に上位の山口と戦う。敵地で勝ち点を積み上げ、PO圏への足掛かりをつくりたい。 けが人が戻り、先発争いは激しさを増している。ただ、連勝に貢献したアンデルソンは今週別メニュー調整で出場が微妙。浅倉は「この環境は自身が成長する好機。ゴールから逆算したプレーで結果を出したい」と初得点に意欲を示す。前節途中出場で決勝点の中川風も好調を維持し、「上位相手に自分たちの力を証明するチャンス」と士気を高める。 山口は攻守の切り替えが早く、セットプレーに警戒が必要。須藤監督は「勝ち点1を維持して試合を進め、75分過ぎからが勝負。縦に速い攻撃で得点を奪いたい」と戦略を練る。
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⚽長谷部誠が現役最終戦 サッカー・ドイツ1部
サッカーのドイツ1部リーグ最終節で18日、アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠は現役最終戦となったホームのライプチヒ戦で後半追加タイムから出場を果たした。試合は2―2で引き分けた。 フライブルクの堂安律は敵地のウニオン・ベルリン戦にフル出場し、0―1の後半40分に2戦連続ゴールとなる今季7点目を挙げた。チームは1―2で敗れた。シュツットガルトの伊藤洋輝は4―0で勝った本拠地のボルシアMG戦で後半35分までプレーし、原口元気は同40分から出場。ボルシアMGの板倉滉はフル出場、福田師王は後半34分から出場した。 ボーフムの浅野拓磨は敵地のブレーメン戦で後半途中から出場した。1―4で敗れた
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⚽清水エスパルス、連勝7でストップ 横浜FCに0-2 J2第16節
明治安田J2リーグは18日、第16節の7試合が各地で行われ、首位の清水は横浜FCに0-2で敗れ、連勝が7で止まった。勝ち点は37のまま。横浜FCは同28で暫定3位に浮上した。2位の長崎は鹿児島を下し、同33とした。いわきは群馬に競り勝って暫定4位。千葉は愛媛から7点を奪って快勝した。 ①ニッパツ▽観衆12735人 横浜FC 8勝4分け4敗(28) 2(1―0 1―0)0 清水 12勝1分け3敗(37) ▽得点者【横】ガブリエウ(1)伊藤(5) 【評】清水は横浜FCに無得点で敗れた。 積極的に最終ラインの裏を狙ってくる相手に苦戦した。序盤から相手が得意とするセットプレーを何度も与え
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⚽静岡県高校総体 ベスト8出そろう
静岡県高校総体のサッカー男子は18日、藤枝東高グラウンドなどで3回戦7試合を行い、ベスト8が出そろった。準々決勝4試合は25日、愛鷹広域公園の多目的競技場とスポーツ広場で行われる。 ▽男子3回戦 富士市立 2(0-0 2-0)0 日大三島 常葉大橘 1(0-0 1-0)0 静清 浜松開誠館 1(0-0 1-0)0 飛龍 聖隷クリストファー 1(1-0 0-0)0 浜名 磐田東 5(4-1 1-0)1 東海大翔洋 富士東 2(0-0 2-0)0 袋井 藤枝東 4(1-0 3-0)0 加藤学園 25日の試合(準々決勝) ▽愛鷹広域公園多目的競技場 磐田東 11:00 藤枝東 静岡学園 13
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⚽岡崎 ラストマッチ 完全燃焼 サッカー・ベルギー1部
サッカーのベルギー1部リーグで17日、今季限りでの引退を表明していた元日本代表FW岡崎慎司(38)=シントトロイデン=がホーム最終戦のルーベン戦に先発し、後半途中までプレーした。クラブによると、「最後までやり切るという意味では、(自分)らしい終わり方だった。幸せ」と、現役ラストマッチを終えて完全燃焼の様子だった。 ダイビングヘッドが持ち味で、日本代表で歴代3位の通算50得点をマーク。2015~16年シーズンはイングランド・プレミアリーグでレスターの「奇跡の優勝」に貢献するなど一時代を築いた。今季は負傷で出番が限られ、最後も「脚が痛い中でのプレーだった。でも、飛ばしていこうと思った」。得点に
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⚽清水エスパルス セットプレーに警戒、8連勝狙う 18日に横浜FC戦【J2見どころ】
J2清水は、現在4位の横浜FCと18日に敵地でぶつかる。相手はリーグ最少失点で、攻撃面はセットプレーに自信を持つ。きっちり対策をして8連勝とし、勝ち点差をさらに広げたい。 相手は今季20得点のうち、セットプレーから9得点を挙げている。DF福森のキック精度には注意が必要で、自陣でのFKやCKを簡単に与えないだけでなく、サイドチェンジなど局面を変えるロングボールも封じたい。MF矢島は「セットプレーを与えてしまうことはある。守るときの集中力が大事」と意識を高める。 PKで3得点しているのも特徴。秋葉監督は「ペナルティーエリア周りでの対応も気をつけたい」と警戒する。
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⚽藤枝MYFC DFカルリーニョス 高さと経験、制空権掌握
今季J2藤枝に加入したブラジル人DFカルリーニョスが12日のホーム秋田戦で後半途中から初出場。けがで出遅れてきたが、「いい状態でスムーズにプレーできた」と待ちかねたJデビューを笑顔で振り返った。 前線めがけてロングボールを放り込んでくる秋田に対し、出番が回ってきたのは0-0だった後半25分。「ピッチに入るのに難しい状況だったが、アップからいい準備ができ集中していた」。190センチの身長を生かし、ヘディングの競り合いで敵のFWに仕事をさせず空中戦の強さを見せつけた。 クラブとしてJ2初の4連勝が懸かる中、パスを受けると相手をかわして縦パスを送る場面も。須藤監督は「最初にしては上々。徐々に出
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⚽ジュビロ磐田また無得点、3連敗 札幌に0-1 J1第14節
明治安田J1リーグは15日、各地で第14節の10試合が行われ、磐田はアウェーで札幌と対戦し、0-1で敗れた。 ①札幌ドーム▽観衆7702人 札幌 2勝5分け7敗(11) 1(1―0 0―0)0 磐田 4勝2分け8敗(14) ▽得点者【札】浅野(3) 【評】磐田は札幌に零封負けした。 前線に人数をかける相手の攻撃をしのぎ、山田、古川がゴールに迫った。だが前半25分、中央をスルーパスで崩され先制点を許し、1点リードされて折り返した。 後半に入っても防戦一方の展開が続き、選手交代で局面の打開を図った。途中出場のブルーノジョゼが仕掛け、藤原がシュートを放ったが、得点できなかった。最後は守り
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⚽アスルクラロ沼津 染矢「チームのために走る」スタメンへ意欲 19日にホーム八戸戦
サッカーJ3アスルクラロ沼津は19日、15位のヴァンラーレ八戸とホームの愛鷹広域公園多目的競技場で対戦する。12日の天皇杯県予選では2―0で常葉大に勝利。2アシストで貢献した染矢一樹選手は「先発出場は1年半ぶりだった。クロスや1対1で仕掛けるところが自分の特色。チームのために走りたい」とスタメン入りへ意気込む。 天皇杯県予選では相手のプレスへの対応や位置取りのミスなど内容に課題が残った。中山雅史監督は「前半は自分たちの形が作れなかった」と振り返った。 沼津市内で15日に行われた練習では、パス回しなどを確認した。指揮官は「相手のボールを奪い、素早い攻撃を仕掛けなければ」と声に力を込めた。1
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⚽ジュビロ磐田、連敗止め下位脱出を 15日に札幌戦【J1見どころ】
J1磐田は、15日に敵地で最下位札幌と対戦する。前節鳥栖に完敗し15位に後退した磐田は、調子が上がらない相手をたたき連敗を止めて下位からの脱出を図りたい。 札幌は連敗中で6戦勝ちなしと停滞しているが、攻撃時に人数をかけるスタイルを貫く。横内監督は「球を奪った後どこを突くか」と攻略の糸口を探す。ジャーメインが負傷離脱中でMF平川は「そろそろ自分が点を取らないと」と言う。 磐田は2試合連続3失点と守備の立て直しが急務だ。出場停止明けとなるDFリカルドグラッサは「試合の最後まで集中を切らさないのが大切」と4試合ぶりの無失点を狙う。GK川島のほか、最終ラインでも状態不良の選手がいてメンバーの変更
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⚽Jリーグ4月MVPを静岡県勢独占 J1は磐田・ジャーメイン、J2は清水・北川、J3は沼津・和田
Jリーグは14日、4月の月間MVPを発表した。J1は磐田のFWジャーメイン良、J2は清水のFW北川航也、J3は沼津のFW和田育が選ばれ、静岡県勢が独占した。 ジャーメインは5試合にフル出場して5得点を挙げ、勝ち点10を積み上げたチームの攻撃をけん引した点が選出理由。北川は4試合で3得点2アシストを記録し、周囲を生かすプレーの質の高さを評価された。4試合5得点と活躍した和田は、土壇場での決勝点など数字で結果を残した。 ジャーメインと和田は初受賞、北川はJ1で2018年10月に受賞している。
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⚽サッカー天皇杯88チーム出そろう 25日開幕
サッカーの第104回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)の47都道府県代表が出そろい、本大会に出場する88チームが決定した。 1回戦は5月25、26日で、6月12日の2回戦からJ1とJ2勢が登場。決勝は11月23日に東京・国立競技場で行われる。 ※画像タップで拡大してご覧になれます
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⚽ジュビロ磐田 スタッド・ランスと親善試合検討 五輪でJ中断中の夏
J1磐田がフランス1部スタッド・ランスと今夏、親善試合を計画していることが14日、関係者への取材で分かった。開催が実現するならば、7月下旬から8月初旬のパリ五輪によるJリーグの中断期間が濃厚という。条件面を両クラブ間で検討している。 スタッド・ランスはフランス1部で6度の優勝を誇る強豪。日本代表のMF伊東純也と中村敬斗が所属している。8月3日にJ1神戸と親善試合を行うことが決まっている。 関係者によると、開催が実現した場合、磐田側はヤマハスタジアム(磐田市)またはエコパスタジアム(袋井市)の県内会場での実施を希望している。クラブ幹部は「条件面を詰めている最中だが、やれるならば、ぜひやりた
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⚽藤枝MYFC 国士舘大DF大森の来季加入内定
J2藤枝は14日、国士舘大のDF大森彗斗(21)の来季加入が内定したと発表した。大森は神奈川県出身で187センチ、82キロ。国士舘高から国士舘大に進んだ。クラブを通じ、「常に上を目指し、選手としても人間としても成長できるよう、全力で戦います」とコメントした。
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⚽静岡県高校総体(12日・とこはGFほか)
▽男子2回戦 常葉大橘 4(2―1 2―1)2 オイスカ浜松国際 袋井 0(0―0)0―0)0 清水東 富士市立 7(3―0 4―1)1 榛原 静清 1(0―0 1―1)1 沼津東 (PK5―4) 東海大翔洋 6(2―0 4―1)1 浜松商 日大三島 2(0―1 2―0)1 浜松工 飛龍 6(3―0 3―0)0 島田工 富士東 1(0―0 1―0)0 藤枝明誠 浜松開誠館 1(0―0 1―0)0 焼津中央 浜名 12(5―0 7―1)1 吉原 藤枝東 7(3―1 4―1)2 科学技術 聖隷クリストファー 5(1―1 4―0)1 暁秀 磐田東 2(1―1 1―0)1 清水桜が丘 加藤学園 2(
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⚽清水エスパルス DF蓮川が肉離れで全治8週間
J2清水は13日、DF蓮川壮大(25)が左大腿(だいたい)二頭筋肉離れで、全治まで8週間かかる見込みと発表した。4月20日のリーグ戦第11節仙台戦で負傷した。今季新加入の蓮川はここまでリーグ戦9試合に出場。仙台戦後はメンバー外となっていた。
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⚽藤枝MYFCが4連勝、勝負強さ示す 秋田に1-0 J2第15節
明治安田J2リーグは12日、各地で第15節の試合が行われ、藤枝は秋田に1-0で勝ち、チームとしてJ2初の4連勝を飾った。 ①藤枝サ▽観衆3249人 藤枝 6勝2分け7敗(20) 1(0―0 1―0)0 秋田 5勝4分け6敗(19) ▽得点者【藤】中川風(2) 【評】藤枝が試合終了間際の決勝点で秋田に1―0で競り勝った。 前半開始から前線に圧力をかけてくる相手に苦戦し、立て続けにシュートを打たれた。反撃は41分、FW矢村が頭で決定的なシュートを放ったが、GKにセーブにされた。 後半は一転して攻勢に出た。矢村が29分、36分と積極的にシュートを放つと、追加時間に途中出場のFW中川風がこぼ
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⚽アスルクラロ沼津、天皇杯切符 川又が先制点、常葉大を完封 サッカー静岡県選手権
サッカー天皇杯県予選を兼ねた静岡県選手権(県サッカー協会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)は12日、愛鷹広域公園多目的競技場で決勝を行った。J3沼津が常葉大を2ー0で下し、2年連続3度目の天皇杯出場を決めた。沼津は前半に先制し、後半にも追加点を奪って逃げ切った。天皇杯は25日開幕し、沼津は同日、J3岐阜と岐阜メモリアルセンター長良川球技メドウで対戦する。 【評】沼津がチーム力で勝り、常葉大を2―0で完封した。 沼津は前半、右サイドの染矢を起点に攻撃を仕掛けた。33分、素早い攻守の切り替えから川又が左足で先制弾をたたき込んだ。その後の決定機はものにできずにいたが、後半10分に右CKから菅井が
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⚽浜松商が30年ぶり白星 静岡県高校総体男子サッカー決勝T1回戦
静岡県高校総体は11日、男子サッカーの決勝トーナメント1回戦7試合が愛鷹広域公園多目的競技場など行われ、浜松商が桐陽を0―0からPK戦の末に破り、県総体で30年ぶりの勝利を飾った。 粘り強い守備、桐陽にPK勝ち 西部9位の浜松商が全員でゴールを守り切り、県総体決勝トーナメントで30年ぶりに白星を挙げた。就任10年目の近藤監督は「今までの積み重ねがようやく実を結んだ」と会心の笑みを浮かべた。 相手は地力で上回る東部6位の桐陽。後半はボールを支配される時間が長くなったが、守備ブロックをつくって粘り強く戦った。スコアレスドローのPK戦で勝利の立役者になったのは2年生GK佐藤。「読み通りだっ
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⚽藤枝MYFC 4連勝へ先制点が鍵 12日にホームで秋田戦【J2見どころ】
J2藤枝は、チームとしてJ2初の4連勝を狙い、12日にホームで12位の秋田を迎え撃つ。勢いを加速させ、14位からさらに上を目指したい。 相手はセットプレーが武器でロングスローもある。須藤監督は「簡単にセットプレーを与えない。自陣から蹴り出すはっきりしたプレーも重要」と対策を練る。先制を許すと守りを固めてくるため、GK北村は「前半無失点が最低条件」と自らに言い聞かせる。 足元のパスをつなぐだけでなく裏を突くランニングで攻撃の幅を広げ、連勝につなげている。秋田は中盤を省略しゴール前に放り込んでくると予想され、MF梶川は「組織力を発揮して相手を動かし続け、走り勝って得点を奪う」と誓う。
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⚽清水エスパルス7連勝 鹿児島を4-0で圧倒 J2第15節
明治安田J2リーグは11日、2試合が行われ、首位の清水は鹿児島を4-0で下し、7連勝で勝ち点37とした。 【評】清水が鹿児島を寄せ付けずに4―0で勝利した。 清水は前半1分、FKをMF中村が頭で合わせて先制。最初のチャンスをものにして優位に立った。43分には右CKをニアで中村がそらし、FW北川がヘッドで押し込んで2点目を奪った。 後半23分にも右CKをDF住吉がヘディングでたたき込んで追加点。37分には途中出場のMF西原がこぼれ球を蹴り込んで4点目を決めた。相手のシュートは2本に抑えた。 新加入のMF中村 “頭”で魅せる 今季新加入のMF中村が頭で魅せた。移
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⚽ジュビロ磐田完敗 鳥栖に0-3 主力不在響く J1第13節
明治安田J1リーグは11日、各地で第13節の試合が行われ、磐田はホームで鳥栖と対戦し、0-3で敗れた。 【評】磐田は3失点で鳥栖に完敗した。 序盤から前掛かりの守備で球を奪い、石田がゴールを狙った。ブロックを敷いて粘っていたが、前半終了間際、右からのクロスが磐田の鹿沼に当たってオウンゴールとなり先制点を許した。 後半13分にはロングボールでカウンターを食らい2失点目。32分は相手クロスを坪井がつかめず押し込まれ、3点目を失った。追加タイムに途中出場の古川が枠内にシュートを放ったが止められた。 主力不在でバランス崩し今季2度目の連敗 開幕から磐田の主力を担ってきたGK川島、FWジャー
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伊藤洋輝(磐田ユース出)フル出場 サッカーのドイツ1部
サッカーのドイツ1部リーグで10日、シュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はアウェーのアウクスブルク戦にフル出場した。試合は1―0で勝った。
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⚽ジュビロ磐田 11日ホームで鳥栖戦 ジャーメインの穴埋まるか【J1見どころ】
11日にホームで19位鳥栖を迎え撃つ。前節東京Vに敗れ2戦勝ちなしの13位磐田は、下位を相手に連敗を避けたい。3試合ぶりの勝利を目指す。 2連敗中の鳥栖は3戦勝ちなしと調子が上がらないが、豊富な運動量は決してあなどれない。横内監督は「後ろからつないでよく走り誰もがハードワークできる」と警戒する。 負傷離脱したFWジャーメインの穴をどう埋めるかが最大の課題。代役候補のFW石田は走行距離やプレーの連続性を前面に出し「やるべきことをやる」と闘志を燃やす。 相次ぐ故障者に加えリカルドグラッサが出場停止のセンターバックは鈴木の先発復帰が濃厚。「一発で背後を取られないように」と細心の注意を払う。
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⚽清水エスパルス 11日、ホームで鹿児島戦 7連勝で引き離しを【J2見どころ】
J2清水エスパルスは11日、鹿児島をホームに迎える。鹿児島は今季J2に昇格し、対戦は初めて。7連勝で2位以下とのさらなる引き離しを図る。 先発4人を入れ替え、システムも変更して臨んだ前節群馬戦は、ここまで出番の少なかった選手が活躍した。秋葉監督は「戦術の幅が広がった。どの選手もいいプレーができる」とチームの底上げを実感。鹿児島は現在17位と苦しんでいるが、「ここで緩んだら意味がない」をチームを引き締め、貪欲に勝ち点3を狙う。 前節は90分間3バックで無失点。左CBに入り、3点目の起点となるパスを送ったDF住吉は「相手は前からアグレッシブにくる。それをひっくり返す」と立ちはだかる。
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⚽ジュビロ磐田 石田、代役候補に名乗り 「僕ならではのプレーを」
J1磐田のFW石田雅俊(29)が負傷離脱したFWジャーメインの代役候補に名乗りを上げている。韓国Kリーグで実績を積んで今季磐田に加入した苦労人は「プレースタイルや役割は違うが、あれだけいいものを見せてくれた。僕ならではのプレーができれば」。得点ランク首位の穴埋めは容易ではないが、千載一遇のチャンスをものにする覚悟だ。 今季鳴り物入りで加入したが、鹿児島キャンプ中に故障。開幕後も状態が上がらず、4月17日のルヴァン杯長崎戦でようやく公式戦初出場、1トップで66分プレーし好機に絡んだ。同27日の町田戦で終盤に途中出場し、プロ11年目で念願のJ1デビューを飾った。前々節横浜M戦、前節東京V戦では
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⚽ジュビロ磐田 得点首位のジャーメイン、額骨陥没骨折と発表
J1磐田は9日、前節東京V戦で負傷したFWジャーメイン良(29)が左前額骨陥没骨折と診断されたと発表した。全体練習合流まで手術後1カ月程度かかる見通し。クラブによると、手術はまだ受けていない。 ジャーメインは東京V戦でヘディングシュートを放った際に相手と接触し顔面を強打。そのままフル出場したが、試合後、救急搬送された。今季開幕から12試合連続フル出場し、リーグトップの11得点を挙げていた。長期の離脱はチームにとって大きな痛手になる。 ジャーメインは自身のSNSで相手選手を気遣った上で「悔しいですが、もしあのシーンでこのけがをすると分かっていてもFWとしてあの1点を取りに飛び込んでいた。ま
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⚽Jリーグ CO2削減気候アクション 小野伸二さん、子供教室で啓発も
Jリーグが「気候アクション」と題し、環境問題に取り組んでいる。公式試合開催に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を、2030年までに50%削減することなどを目標に掲げる。 背景には、近年の気温上昇や豪雨といった地球温暖化の影響がある。Jリーグでも、大雨による公式試合の中止数が、年間平均で17年以前の2・0試合から18年以降は9・5試合に増加するなど、影響は数字に表れている。また26~27年シーズンから夏開幕となるが、移行議論の際には真夏の猛暑で選手のパフォーマンスが低下するとの分析結果も重視された。 国際サッカー連盟(FIFA)が40年までのCO2排出量実質ゼロを宣言するなど、地球規模での気候
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⚽清水エスパルス 秋葉監督、100勝「通過点」 J2通算、初指揮の地で節目
J2清水の秋葉忠宏監督(48)が前節の敵地群馬戦の勝利で、監督としてJ2通算100勝を達成した。初めてJクラブを指揮したのが2013年シーズンの群馬。思い入れのある地での節目の勝利に「多くの人に育ててもらって感謝の気持ちでいっぱい」と振り返り、「通過点にしないといけない」とすでに101勝目に目を向けている。 群馬戦の試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、スタッフや選手とハイタッチをして3-0での勝利をたたえ合った。監督としての1勝目の13年第4節横浜FC戦も同じ正田スタ。「(当時)37歳で監督をやらせてもらったクラブ。全てが新鮮で、全てが学びで貴重な時間を過ごした」と群馬への感謝と恩を忘れな
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⚽ジュビロ磐田 MF 鹿沼直生 28【J's HERO】
先月、ルヴァン・カップに出場してからリーグ戦に絡めるようになりましたが、もちろん最初から出たいと思っています。地道にやり続けることと、チャンスをもらった時に自分のプレーをしっかりと出せるように準備し続けるということは怠らずにやっているつもりです。今後もどんな状況になろうと、そこはぶれずにやっていきたいと思っています。 ここ数試合はチームとして粘り強く戦えているとは思いますが、やはりもう少し攻撃に厚みを出して自分たちの時間を長くしていく必要があります。押し込まれても、うちの2トップには強度があるので、そこを生かしながら挑戦し続けていきたいです。
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⚽J3アスルクラロ沼津「油断せず」 12日に天皇杯県予選決勝
サッカーJ3アスルクラロ沼津は12日、天皇杯県予選を兼ねた県選手権(県サッカー協会主催、静岡新聞社・静岡放送共催)の決勝で、常葉大を愛鷹広域公園多目的競技場(沼津市)で迎え撃つ。中山雅史監督は「学生だからと油断せず、甘さを排除して戦う」と声に力を込めた。 リーグ戦の前節讃岐戦は0-1で、今季初の連敗を喫した。前半28分に相手のコーナーキックから先制を許すと、守りを固める相手にはね返されて得点を決められなかった。引いた相手をどう崩すかが課題となった。 8日の同市内の練習ではパスワークなどを確認した。MF遠山は「(前節は)ボールを持つ時間は長かったが、流れを打開できなかった」と振り返り、「チ
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⚽静岡県高校総体男子サッカー、組み合わせ決定 11日開幕
静岡県高校総体の男子サッカーの組み合わせが7日、決まった。11日に開幕し、東中西各地区大会を勝ち上がった30校に、プレミアリーグ西地区の静岡学園とプリンスリーグ東海の5校を加えた計36校が全国切符を懸け、トーナメント戦を行う。 ※画像タップで拡大してご覧になれます 連覇を狙う静岡学園はプレミアの試合日程の関係で準々決勝からの登場。県新人大会を制したが、今季リーグ戦はまだ未勝利で最下位に沈む。ただ、例年通りタレントは豊富で優勝候補本命の座は揺るがない。 対抗馬に挙がるのはシード校のプリンス勢。藤枝東と藤枝明誠はリーグ戦第5節を終えてともに4勝1分けで1、2位と好調。浜松開誠館も
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⚽なでしこ 7月ガーナと対戦 五輪前最終戦 サッカー女子
日本サッカー協会は7日、女子日本代表「なでしこジャパン」が7月13日の国際親善試合でガーナ代表と対戦すると発表した。パリ五輪前の最後の一戦は能登半島地震復興支援マッチとして開催され、金沢ゴーゴーカレースタジアムで午後3時20分キックオフ。5月31日と6月3日には遠征先のスペイン南東部ムルシアでニュージーランド代表と対戦する。
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⚽藤枝MYFC ホームタウンと包括協定 スポーツ普及やまちづくり推進 7項目で連携強化
サッカーJ2の藤枝MYFCは7日、ホームタウンの藤枝市と協力と連携に関する包括協定を締結した。地域のスポーツの普及やまちづくりを推進する。今後、焼津市と島田市、牧之原市、吉田町、川根本町とも協定を結ぶ。 協定には競技力向上や健全育成・健康促進、シティープロモーション、SDGs(持続可能な開発目標)の達成などに関する七つの連携事項を盛り込んだ。クラブはホームタウンの地域活性化に向け、巡回教室の開催や部活動地域移行の支援といった取り組みに励み、関係性をさらに深める。 市役所で協定式が行われ、クラブの徳田航介社長は「地域活動を通じて、クラブが地域にとって必要とされる存在になるために努力していく
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⚽清水エスパルス6連勝 群馬に3ー0 J2第14節
J2リーグ第14節は6日、各地で10試合を行い、首位の清水が群馬に3-0で快勝し、6連勝で勝ち点を34に伸ばした。2位の長崎は大分と0-0で引き分け、勝ち点29。いわきは愛媛と0-0で引き分けた。 ①正田スタ▽観衆7085人 清水 11勝1分け2敗(34) 3(1―0 2―0)0 群馬 1勝3分け10敗(6) ▽得点者【清】西沢(1)ドウグラスタンキ(1)北川(7) 【評】清水が群馬に3―0で完勝した。 清水はディフェンスラインから丁寧につなぎ、相手ゴールに迫った。前半11分、DF高橋からの縦パスを収めたFWドウグラスタンキがMF西沢にパス。西沢が左足でミドルシュートを放ち、豪快
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⚽藤枝MYFC、今季初3連勝 栃木に1-0 西矢が決勝FK J2第14節
①カンセキ▽観衆5166人 藤枝 5勝2分け7敗(17) 1(0―0 1―0)0 栃木 3勝3分け8敗(12) ▽得点者【藤】西矢(1) 明治安田J2リーグは6日、各地で第14節10試合が行われ、敵地でしたたかに戦った藤枝が栃木に1―0で勝利。今季初の3連勝を飾り、須藤監督は「チームの成長を感じる」と納得の笑みを浮かべた。 前半からミドルブロックを敷き、好機をうかがった。従来の超攻撃的スタイルではなく、ボール支配率は五分で互いに攻め合う展開。相手のロングボールに苦しむ場面もあったが、耐え抜いた。 ただ、試合を通じて決定機の回数は上回り、圧力をかけ続けた。前半13分に速攻でボランチ
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⚽ジュビロ磐田、競り負け 東京Vに2-3 追加タイムに痛恨失点 J1第12節
明治安田J1リーグは6日、各地で第12節の10試合が行われ、磐田は東京Vに2―3で敗れた。首位の町田は京都に3-0で快勝した。2連勝で勝ち点を25に伸ばした。2位の神戸は新潟を3-2で下し、町田とは勝ち点2差。鹿島は柏を2-1、F東京は札幌を2-1で退け、ともに3連勝。G大阪はC大阪との大阪ダービーを1-0で制した。広島は名古屋に2-3で敗れ、今季初黒星。浦和は横浜Mを2-1で破った。湘南は鳥栖に勝った。 ①味スタ▽観衆18959人 東京V 3勝7分け2敗(16) 3(2―0 1―2)2 磐田 4勝2分け6敗(14) ▽得点者【V】染野(PK)(4)木村2(5)【磐】マテウスペイショッ
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⚽名古屋・長谷川監督 恩師をしのぶ 清水東高「三羽がらす」
名古屋の長谷川監督が、5日に亡くなった恩師の勝沢要さんをしのんだ。勝沢さんが監督として率いた清水東高では、堀池巧、大榎克己との「三羽がらす」と呼ばれ、1982年度の全国高校選手権を制した。 「今の自分があるのは指導してもらったおかげ。本当に感謝しきれないくらい感謝している。一緒に泣いて、怒ってくれて、選手に寄り添ってくれた監督。似ている部分は多々あると思う」と悼んだ。
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清水東高サッカー部監督で4度の全国V 勝沢要さん死去 85歳 「三羽がらす」ら輩出
清水東高サッカー部監督として、全国高校選手権と全国高校総体で同校を4回の日本一に導いた勝沢要(かつざわ・かなめ)氏が5日、老衰のため静岡市清水区の病院で死去した。85歳。通夜は8日午後6時から、葬儀は9日午前10時から、同区江尻台町1の1、あいネットホール江尻台で行う。喪主は妻保子(やすこ)さん。 勝沢氏は旧清水市(静岡市清水区)出身。1966年から21年間にわたって母校の清水東高を指揮し、72年に全国高校総体で初優勝。80、81年には総体を連覇し、82年度に全国高校選手権で初優勝を果たした。「三羽がらす」と呼ばれた長谷川健太氏(名古屋グランパス監督)、大榎克己氏(県サッカー協会副会長)、
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小野伸二さん「楽しくプレーしよう」 三島で小中学生にサッカー教室 保護者も熱視線
昨季現役を引退したサッカー元日本代表の小野伸二さん(44)=沼津市出身=を招いたサッカー教室が5日、三島市の日大三島高で開かれた。同市周辺の小中学生約120人が参加し、サッカーの楽しさを味わった。 小野さんはパスやリフティングなどでお手本を披露。現役時代さながらの巧みな技術でボールを操り、子どもたちを魅了した。試合形式の練習では「楽しくやろう」などと声をかけプレーした。 小野さんは終始笑顔でプレーし、集まった保護者らからも注目を集めた。小野さんは「ニコニコしてやったらもっと楽しい。練習して楽しさを追求していけば、笑顔でプレーできるようになる」と助言した。 元サッカー選手でふじのくに観光
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⚽ジュビロ磐田 上位浮上へ「我慢強く戦う」 6日、東京V戦【J1見どころ】
J1磐田は6日に敵地で14位東京Vと対戦する。前節横浜Mと引き分け11位に踏みとどまった磐田は、順位の近い相手をたたき、上位浮上のきっかけをつくりたい。 昇格同期の東京Vとは昨季J2で2度対戦し、ともに引き分け。今季東京Vは引き分けが多いが8戦負けなしで粘り強い。横内監督は染野、木村の2トップを警戒した上で「膠着(こうちゃく)状態になっても我慢強く戦う」と強調する。 前節無得点に終わったFWジャーメインは「守備が堅くてハードワークする相手。前線のクオリティーが必要になる」と2試合ぶりのゴールを狙う。世代別日本代表のDF鈴木は5日朝チームに合流。試合に出場できる状態といい、指揮官の起用に注
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⚽清水エスパルス 6日、群馬戦 総力戦で勝ち点3を【J2見どころ】
5連勝と好調を維持し、6日に群馬と敵地で対戦する。勝てば秋葉監督はJ2通算100勝目。相手は6戦勝ちなしで最下位に沈むが、昨季は勝てていない。中2日の総力戦をものにし、勝ち点3を持ち帰りたい。 昨季の対戦は1分け1敗でいずれも先制を許した。前節対戦した栃木のようにシステムやメンバーの変更など相手の動向を読めない部分もあるが、秋葉監督は「(連勝で)選手は乗っている。自分たちが試合をコントロールする」と主導権を握ることにこだわる。 過密日程で、ここまで出番が少ない選手の活躍も鍵を握る。群馬県出身のDF北爪は「競争を生んでチームを活性化させる」と準備を整える。
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⚽藤枝MYFC 6日の栃木戦、今季初の3連勝狙う【J2見どころ】
2戦連続の逆転勝ちで14位に浮上し、6日敵地で18位栃木と対戦する。降格圏との勝ち点差は2。勢いのまま今季初の3連勝を果たし上位を目指したい。 中2日の連戦で、スタメンは入れ替えが濃厚。矢村、アンデルソンら好調な攻撃陣をどう使うか。選手交代も含め、須藤監督の采配が注目される。 相手は7戦勝ちなしで守備に隙がありそうだが、縦に速い攻撃とクロスに警戒が必要。大卒2年目の山原は前節、プロで初めてCBの真ん中でフル出場。「空中戦には自信がある。相手FWを抑え、自分の価値を上げたい」と意欲十分。同期のGK北村も「ここ2戦は仲間に助けてもらった。次は無失点に抑える」と決意を示す。
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勝沢要氏が死去 元清水東高サッカー部監督
清水東高サッカー部監督として、4度の日本一に導いた勝沢要(かつざわ・かなめ)氏が5日、死去した。85歳。1966年から21年間にわたって同校を指揮し、82年度に全国高校選手権で初優勝。全国高校総体も3度制した。在任中に「清水三羽ガラス」と呼ばれた長谷川健太、大榎克己、堀池巧ら多くのJリーガーを輩出した。
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U23日本、アジア杯優勝 大岩監督「予想以上に圧力があった」 サッカー男子ウズベクに1-0
【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップは3日、ドーハで決勝が行われ、日本はウズベキスタンに1―0で勝ち、2016年大会以来4大会ぶりの優勝を果たした。 既に8大会連続12度目の五輪出場を決めていた日本は、押し込まれる時間が長かったが、後半追加時間に途中出場の山田楓(東京V)が均衡を破った。 パリ五輪のサッカー男子は7月24日に始まる。1次リーグの組み合わせはU―23アジア杯の順位が反映され、優勝した日本はパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組に入ることが決まった。 大岩剛・U―23日本代表監督(清水商高出)の話 本当に苦しかった
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⚽清水エスパルス8年ぶり5連勝! 栃木に4発快勝 J2第13節
明治安田J2リーグは3日、各地で第13節の10試合が行われ、首位の清水は栃木を4-1で下し、5連勝で勝ち点を31に伸ばした。 ①アイスタ▽観衆17400人 清水 10勝1分け2敗(31) 4(2―1 2―0)1 栃木 3勝3分け7敗(12) ▽得点者【清】矢島(1)ルーカスブラガ(4)山原(3)松崎(2)【栃】南野(4) 【評】清水が序盤の2得点で優位に立ち、栃木に勝利した。 清水は前半5分、CKのこぼれ球を拾ったMF矢島がコントロールしたシュートをゴール左隅に決めて幸先よく先制。8分にはMFルーカスブラガがカットインからゴールに突き刺したが、24分に1点差に詰められた。 なかなか追
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⚽ジュビロ磐田 横浜Mに1-1、価値あるドロー J1第11節
明治安田J1リーグは3日、各地で第11節の10試合が行われ、磐田は横浜Mと1―1で引き分けた。 ①日産ス▽観衆38945人 横浜M 4勝4分け2敗(16) 1(0―0 1―1)1 磐田 4勝2分け5敗(14) ▽得点者【M】アンデルソンロペス(6)【磐】マテウスペイショット(3) 【評】磐田は終盤に追い付き、横浜Mと引き分けた。 相手のカウンターを警戒しながらブロックを組み好機を待った。前半は決定機が少なく植村、平川がゴールを狙ったが枠に行かず。相手のシュートミスにも助けられ、前半をともに無得点で折り返した。 後半も主導権を握られ19分、シュートのこぼれ球をそのまま押し込まれて先制点
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⚽アスルクラロ沼津 ホーム初黒星 福島に0ー1 J3第12節
J3リーグは3日、各地で第12節の10試合が行われ、2位の沼津は0-1で福島に敗れた。相模原と0-0で引き分けた3位のFC大阪も勝ち点21となった。首位の大宮は鳥取に3-0で快勝し、3連勝で勝ち点30とした。今治は奈良に1-2で競り負けた。 ①愛鷹▽観衆3087人 福島 4勝2分け6敗(14) 1(0―0 1―0)0 沼津 6勝3分け3敗(21) ▽得点者【島】樋口(3) 接戦制せず無得点 後半猛攻に耐えられず 沼津は、前節リーグ最多記録の9得点を奪った福島の猛攻に苦しめられた。前半の好機を生かせず、守勢に回った後半に耐えきれず失点。無得点のまま、今季リーグ戦のホームで初黒星を喫した。
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⚽藤枝MYFC 終了間際に逆転 降格圏脱出 J2第13節
明治安田J2リーグは3日、各地で第13節の10試合が行われ、藤枝は群馬に2ー1で勝利した。 ①藤枝サ▽観衆3058人 藤枝 4勝2分け7敗(14) 2(0―0 2―1)1 群馬 1勝3分け9敗(6) ▽得点者【藤】矢村2(2)【群】佐藤(1) 【評】藤枝が土壇場のゴールで群馬に2―1で逆転勝ちした。 相手守備ラインが低く、前半からボールを支配した。ただ、ゴール前を固めた守備を崩せず、13分の平尾のシュートも枠を外れた。 後半7分にロングスローから隙を突かれ先制を許したが、13分に榎本のクロスを矢村が頭で合わせて同点。アンデルソン、ウエンデルら攻撃的な選手の投入が功を奏し攻め続けると、
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⚽藤枝MYFC 3日の群馬戦、連勝で降格圏脱出へ【J2見どころ】
3日ホームで最下位群馬と対戦する。前節水戸戦で今季初の逆転勝ちを収めた流れをつなぎ、連勝で19位から降格圏を脱出したい。 得点力不足に苦しんできたが、前節は状況に応じてミドルブロックを敷く柔軟な戦術に切り替え3得点。攻撃にエネルギーを回し、推進力が増した。群馬戦も背後を狙う速い攻撃が鍵を握る。 連発を狙うMF大曽根は「向こうは死に物狂いで来るはず」と警戒した上で、「パスの精度、得点につながるプレーで結果を示したい」と誓う。前節2ゴールのFWアンデルソンは矢村との好相性を発揮。「自分も得点でチームに貢献するが、今季ノーゴールの(矢村)健も次は必ず決めるはず」と予言した。
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⚽清水エスパルス 3日、栃木戦 早めの先制点重要【J2見どころ】
5連勝をかけて3日、ホームに栃木を迎える。上位対決となった前節の岡山戦を制し、チームは上り調子。相手は下位だが気持ちを緩めず、確実に勝ち点3を積み上げたい。 栃木は4月の5試合で勝利がなく、現在16位。それでも2位長崎と引き分け、4位横浜FCに勝利するなど上位から勝ち点を奪った試合もある。秋葉監督はロングボールやクロスへの対応を警戒ポイントに挙げ、「前から圧力をかけ、攻める時間を長くしたい」と攻撃的姿勢を崩さない。 FW北川は3試合連続得点中。「簡単に進む試合はない」とチームを引き締め、「早い時間の先制点が重要。前半で試合を決めるくらいの気持ちでいく」と意気込む。
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⚽ジュビロ磐田 今季2度目の連勝へ 3日の横浜M戦【J1見どころ】
3日に敵地で7位横浜Mと対戦する。前節首位町田に完封勝ちし、12位に浮上した磐田は、上位を争う強敵を倒して今季2度目の連勝を目指す。 横浜Mは5試合負けなしと安定感があり、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝進出を決めて勢いに乗る。リーグ屈指の攻撃力を誇るが、横内監督は「相手は攻撃にリスクをかける。球を奪った瞬間がチャンスになる」と攻略の糸口を探す。 GK川島は「どんどん選手を前にかけてくるチーム」と警戒した上で今季4度目の完封を狙う。攻撃の切り札、MF古川は2022年にプロ初ゴールを挙げた会場での一戦に「特別な思い入れがある。自信はある」と得点に絡む活躍を誓う。
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⚽U―23日本 4日午前0時半ウズベキスタン戦 大岩監督「素晴らしい決勝を」 サッカーアジア杯決勝
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップで、日本は3日午後6時半(日本時間4日午前0時半)から、ドーハでウズベキスタンとの決勝に臨む。勝てば、2016年大会以来4大会ぶりの優勝となる。 2日、大岩剛監督(清水商高出)は試合会場で記者会見し「決勝に進めて非常にうれしい。素晴らしい決勝戦にしたい」と意気込んだ。 両チームは既に五輪出場を決めている。五輪1次リーグの組み合わせはU-23アジア杯の順位が反映され、優勝チームはパラグアイ、マリ、イスラエルと同じD組、準優勝チームはスペイン、エジプト、ドミニカ共和国とのC組に入る。 日本-ウズベキスタン展望
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⚽U―15日本代表に小枝(磐田ジュニアユース)ら
日本サッカー協会は2日、クロアチア遠征(11~21日)に参加するU―15(15歳以下)日本代表メンバーを発表した。静岡県勢は磐田ジュニアユースのMF小枝朔太郎が選ばれた。
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⚽藤枝MYFC 闘志あふれるDF中川創 後方からチームを統率 負傷者出て「総合力試される」
闘志あふれるDFが後方からチームを統率する。J2藤枝の中川創(24)。今季開幕から先発出場を続けていた副主将のDF川島が顔面の骨折で不在の中、「チームの総合力が試される。声で仲間を引っ張るのが自分の特長」と決意を示す。 3月下旬のアウェー山形戦で相手選手のスパイクを額に受け、30針を縫う大けがを負ったが、わずか2週間で戦線に戻ったファイター。 敵地で今季初の逆転勝利を収めた前節水戸戦はキャプテンマークを巻きCBでフル出場した。右膝の大けがから今季復帰した杉田主将もベンチを外れる苦しい状況で、「年齢は関係ない。ピッチ上では年上にも要求し、リーダーシップを発揮していく」と奮闘。今季初先発した
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⚽ジュビロ磐田 前節、今季初出場 鹿沼 連勝へ「ゴール絡む」 横浜M戦 昨季の雪辱誓う
J1磐田のMF鹿沼直生(26)=静岡学園高出=が今季リーグ戦初出場、初先発した前節町田戦で完封勝利し、勢いに乗っている。守備強度の高いボランチは次節3日敵地での横浜M戦へ「まだ1試合しか出ていない。競争に勝ってピッチに立ちチームを勝たせたい」と静かに闘志を燃やす。 町田戦では相手のロングボールに対して中盤の底でしっかりはね返し、こぼれ球の回収役に徹した。「守備は良さを出せた」と納得した一方、攻撃参加では課題が残った。横内監督は「サッカーIQの高い選手。攻撃面でもっと成長すれば、嫌なボランチになると思う」と期待する。 昨季J2で32試合に出場。定位置を奪ったのはルヴァン杯で結果を残した夏場
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生観戦 足運ぶ価値あり【ペナルティ・ヒデ FooTALK! FOOTBALL TALK 番外編】
サッカー観戦にちょうどいい気候になってきました。スタジアムで観戦する醍醐味(だいごみ)といえばやはり臨場感。テレビ中継では映っていない場面を見られるのも魅力ですよね。 サッカーに興味のない人でも生の迫力は好きになるきっかけになると思います。マイクじゃ拾えない選手の指示の声には驚きます。選手ってこんなにしゃべってるんだと。もうそれが聞こえるだけでも足を運んだ価値がある。これがスタジアム観戦の良さです。選手の新たな発見もあります。あの人こんなに背が大きかったんだ、逆に自分より小さいのにあんなに戦ってるんだとか。そういうところも面白いですね。 静岡はJリーグ4チームがあって、各地にスタジアムが
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【一問一答】「サウダージな心境」反町新GMが就任会見 清水エスパルス
清水エスパルスの反町康治新GMが就任記者会見で「アカデミーも含めてしっかりと基盤をつくり、強いエスパルスをつくり上げるのがミッション」と意気込みました。清水東高時代ぶりの清水での生活は、ポルトガル語で郷愁などを意味する「サウダージ」な印象だそうです。 主な一問一答は次の通り。 ―どういうチームづくりをしたいか。 「スタッフが気持ちよく仕事できるような環境づくりがまず必要。当然選手も同様にいい環境、いい練習、いいミーティング、いい移動、いい試合を迎えるための食事。このような環境をしっかり整えたい。どこのチームも同じだが、誰かがいなくなったらチーム力が落ちてしまうことがないように、監督と相
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⚽清水エスパルス 反町新GMが就任「強い清水つくる」
J2清水のゼネラルマネジャー(GM)・サッカー事業本部長に就任した日本サッカー協会(JFA)前技術委員長の反町康治氏(60)=清水東高出=が1日、クラブハウスで記者会見し、「アカデミーを含めてしっかりと基盤をつくり、強いエスパルスをつくり上げる」と意気込んだ。 ⇒反町氏GMが就任会見【一問一答】 埼玉県出身の反町氏は新潟、湘南、松本の監督や世代別日本代表の監督などを歴任。2020年3月から今年3月までJFAの技術委員長を務めた。「経験をなるべく多くここで披露してチーム力を上げられるように貢献したい。まずは選手、スタッフとコミュニケーションをとって現状を把握する」と抱負を語った。ト
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⚽ジュビロ磐田に応援届け! 児童、一斉観戦へ練習 豊岡北小皮切り かけ声、手拍子熱く
磐田市内全22小学校の5、6年生が参加するサッカーJ1ジュビロ磐田のホームゲーム一斉観戦に向けて、サポーターによる応援指導が1日、豊岡北小(同市下野部)を皮切りに始まった。希望のあった12校を試合前に巡回し、選手の背中を後押しできるようなかけ声や手拍子を伝授する。 磐田のサポーター団体「プログレッソ」のメンバー8人が同校を訪れ、太鼓のリズムに合わせて3種類の応援歌を紹介した。児童約90人は声を張り上げ、両手を頭上に掲げて拍手するなどの動作を確認。マフラータオルやフラッグを回した“見える応援”も習得した。 サポーターの日内地俊和さんは「みんなの応援でこのまちの誇りで
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⚽清水エスパルス 頼れる原 嫌な流れ断つ 岡山戦 後半途中出場 戦列復帰 無失点勝利に貢献
けがで離脱していたJ2清水の原輝綺(25)が前節岡山戦で約2カ月ぶりにリーグ戦のピッチに立った。相手が盛り返してきた後半に途中出場し、流れを変えて無失点勝利に貢献。「シーズンのどこかで耐えなきゃいけない期間が絶対にくる。相手の流れを断ち切れる、押し返せる選手が重要になる」とポジショニングや判断力を生かしたプレーを冷静に遂行する。 頼もしいユーティリティープレーヤーが帰ってきた。岡山戦の後半14分から右CBに入り、主に相手の2シャドーをマーク。投入直後には前線まで駆け上がってボールを保持する時間をつくり、CKを獲得。「入ったら1発目にやろうと考えていた」と、押し込まれる状況を見極めたプレーで
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⚽「大岩ジャパン」パリ五輪へ サッカー男子U-23、アジア最終予選突破
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップは29日(日本時間30日)、ドーハで準決勝を行い、大岩剛監督(51)=清水商高出=が率いる日本は2―0でイラクを下し、8大会連続の五輪出場を決めた。 日本は前半に細谷真大(柏レイソル)、荒木遼太郎(FC東京)が2得点。静岡県勢は関根大輝(21)=柏、静岡学園高出=が右サイドバックでフル出場し、攻守で献身的な働きを見せた。 大岩剛(おおいわ・ごう) 1972年6月23日生まれ。静岡市清水区出身。清水商高、筑波大を経て名古屋グランパス、ジュビロ磐田、鹿島アントラーズで活躍。2018年には鹿島監督としてアジア・チ
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⚽アスルクラロ沼津、3日にホーム戦 前節9得点の福島と対戦
サッカーJ3アスルクラロ沼津は3日、ホームの愛鷹広域公園多目的競技場で13位の福島ユナイテッドFCと対戦する。福島は前節、リーグ最多記録の9得点で岩手に勝利。中山雅史監督は「相手がバランスを崩したところで素早く攻め込めるかどうかが鍵」と気を引き締めた。 前節のFC大阪戦では序盤にこぼれ球から先制を許した。前半31分にFW和田育選手が自ら獲得したPKで同点としたが、後半に勝ち越される。終了間際にDF宮脇茂夫選手が直接FKを左足で決めて引き分けに持ち込んだ。2度追いつくなど粘りを見せ、勝ち点1を分け合った。 宮脇選手は「攻撃に参加しチャンスにつなげたい」と勝利へ意を強くした。3日は午後2時キ
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⚽「結束」日本、パリ切符 8大会連続出場 準決勝でイラク下す サッカー五輪アジア最終予選
【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップは29日、ドーハで準決勝2試合が行われ、日本はイラクを2-0で下して決勝に進出し、8大会連続12度目の五輪出場を決めた。前半に細谷(柏)と荒木(FC東京)のゴールで先行。後半はピンチもあったが、リードを守った。 ウズベキスタンはインドネシアを2-0で退けて初の五輪出場権を獲得した。日本-ウズベキスタンの決勝は5月3日(日本時間4日未明)に行われる。3位決定戦はイラク-インドネシアで、今大会3位までが五輪切符を獲得。4位は5月9日の大陸間プレーオフでギニアと対戦する。 ▽準決勝 日本 2(2―0
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⚽関大DF吉村 26年 ジュビロ磐田に加入
J1磐田は29日、関大3年のDF吉村瑠晟(20)の2026年シーズン加入が内定したと発表した。 兵庫県出身で神戸弘陵高(兵庫)出の吉村は181センチ、72キロ。身体能力の高さが特長の左サイドバック。スピードと対人守備が持ち味で攻守にわたり貢献できる能力を備える。 クラブを通じ「プロとしてのキャリアを磐田という素晴らしいクラブでスタートできることをうれしく思う」とコメントした。
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⚽大阪学院大FW閑田 藤枝MYFCに内定
J2藤枝は29日、大阪学院大のFW閑田隼人(21)の来季加入が内定したと発表した。閑田は広島県出身で178センチ、72キロ。広島ジュニアユースから広島皆実高を経て大阪学院大に進んだ。クラブを通じ、「プロサッカー選手として皆さんに夢や感動を与えられるよう、日々努力してはい上がりたい」とコメントした。
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⚽空席の清水エスパルスGMに反町康治氏 清水東高出身
J2清水は29日、空席になっていたゼネラルマネジャー(GM)・サッカー事業本部長に、日本サッカー協会(JFA)前技術委員長の反町康治氏(60)=清水東高出=が就任すると発表した。就任は5月1日付。 埼玉県出身の反町氏は新潟、湘南、松本の監督や世代別日本代表の監督などを歴任。2020年3月から今年3月まで、JFAの技術委員長を務めていた。新潟の監督時代には清水の秋葉忠宏監督(48)が選手として在籍していた。 ゼネラルマネジャー(GM)・サッカー事業本部長は大熊清氏(59)が昨年末で退任し、後任を置いていなかった。反町氏はクラブを通じ「J1昇格への道筋を作り、並行して継続的にレベルの高いチー
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⚽旗手(静岡学園高出)はフル出場 サッカー海外各リーグ
【ロンドン共同】サッカーの海外各リーグは28日、各地で行われ、イングランド・プレミアリーグでアーセナルの冨安健洋はトットナム戦にフル出場した。チームは3-2で勝って3連勝で首位を守った。 フランス1部でスタッド・ランスの中村敬斗はクレルモン戦にフル出場し、今季4点目となる1ゴール。伊東純也は後半30分に退き、チームは1-4で敗れた。モナコの南野拓実は2-3で敗れたリヨン戦にフル出場した。ドイツ1部でボルシアMGの板倉滉はウニオン・ベルリン戦にフル出場し、試合は0-0で引き分けた。 ポルトガル1部でスポルティングの守田英正は2-2で引き分けたポルト戦の後半途中から出場した。スコットランド・
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⚽強豪敗退 波乱の五輪予選 韓国は連続出場途切れる サッカーU―23アジア杯の話題
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねてカタールで開催中のU-23(23歳以下)アジア・カップは波乱の多い大会となっている。東京五輪に出場したチームのうち、日本以外の3チームが準々決勝までに敗退。今大会で3位までに与えられる出場権を逃した。 衝撃が大きかったのは、9大会連続で五輪に出ていた韓国の敗退だ。日本を抑えて1次リーグB組を首位通過したが、準々決勝で近年力をつけているインドネシアに2-2からのPK戦で10-11で屈した。韓国協会は「国民に深く謝罪する」との声明を出した。 今大会は国際サッカー連盟(FIFA)の定める国際試合期間外に開催され、シーズン佳境の欧州でプレーする選手を呼
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⚽中学生が熱戦展開 沼津でサッカー選手権
沼津サッカー協会は29日、「第33回沼津中央ライオンズクラブ(LC)杯沼津市中学生サッカー選手権」の決勝と順位決定戦を同市の愛鷹運動公園で行った。 市内の公立と私立校から合同チームを含め計13校9チームが出場。13と20の両日に市内で予選リーグ、27日にトーナメント1回戦を実施した。 決勝は沼津三と金岡。互いに点を取り合う熱戦を繰り広げ、観客席から大きな声援が飛び交った。沼津三が優勝し、準優勝の金岡、3位の暁秀とともに東部大会に出場する。
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⚽清水エスパルス、4連勝で首位キープ 岡山に1-0 J2リーグ第12節
明治安田J2リーグは28日、各地で第12節の残り6試合が行われ、清水は岡山を1ー0で下した。4連勝で勝ち点を28に伸ばし、首位を守った。 ①Cスタ▽観衆14193人 清水 9勝1分け2敗(28) 1(1ー0 0ー0)0 岡山 6勝4分け2敗(22) ▽得点者【清】北川(6) 【評】清水が岡山に粘り勝った。 守備時は5バックになる相手に対し、ボールを保持して積極的にシュートを打ち、得点機会をうかがった。前半28分にPKを獲得したが、FWカルリーニョスのキックはGKにセーブされた。相手に流れが傾きかけたものの、35分にFW北川が先制点を奪い、試合を折り返した。 後半は耐える時間が続いた。
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⚽静学、首位広島ユースに惜敗 高円宮杯U―18プレミアリーグ
サッカーの高円宮杯U-18(18歳以下)プレミアリーグ西地区は28日、第4節4試合を時之栖スポーツセンターなどで行い、静岡学園高は首位の広島ユースに1-2で惜敗した。広島ユースは4戦全勝、静岡学園高は4戦全敗。 ▽東地区 尚志高(福島)(4) 1(1―0 0―0)0 青森山田高(7) 昌平高(埼玉)(7) 3(1―0 2―1)1 川崎ユース(9) 流通経大柏高(千葉)(8) 2(1―0 1―0)0 大宮ユース(3) FC東京ユース(5) 0(0―0 0―0)0 市船橋高(千葉)(2) ▽西地区 広島ユース(12) 2(2―0 0―1)1 静岡学園高(0) 岡山ユース(6) 1(0―0
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⚽アスルクラロ沼津2位キープ FC大阪と2-2 J3リーグ
J3リーグは28日、6試合が行われ、沼津はFC大阪との上位対決に2-2で引き分け、勝ち点21で2位をキープした。FC大阪は同20で3位。福島は9-0で岩手に圧勝し、これまで8点だったJ3の1試合最多得点記録を塗り替えた。 ①花園▽観衆2907人 FC大阪 5勝5分け1敗(20) 2(1―1 1―1)2 沼 津 6勝3分け2敗(21) ▽得点者【阪】古川(1)島田(2)【沼】和田(PK)(8)宮脇(1) ①ゴースタ 金沢 4勝3分け4敗(15) 0(0―0 0―0)0 岐阜 5勝4分け2敗(19) ①Axis 鳥取 4勝4分け3敗(16) 2(2―1 0―0)1 琉球4勝4分け3敗(16)
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手話でJリーグ興奮伝える初実況 岡山放送、清水エスパルス戦
28日に岡山市のシティライトスタジアムで行われたサッカーJリーグ2部(J2)のファジアーノ岡山-清水エスパルスで、地元放送局が試合の生中継の映像に合わせた手話実況をインターネットで動画配信した。ファジアーノ岡山によると、Jリーグの中継では初の試み。特にスタジアムで観戦するろう者に、視覚だけでは分からない情報と興奮を伝える狙いがある。 試合を中継した岡山放送(岡山市)が、アナウンサーの実況を基にスタジオの出演者が手話で伝える様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信した。動画に出演した実況と解説の担当者はいずれもろう者で、表情豊かに伝えた。 耳が聞こえない大野志織さん(49)は親子でスタジ
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⚽伊藤洋輝(磐田ユース出)フル出場 独1部シュツットガルト 海外各リーグ
【レーバークーゼン(ドイツ)共同】サッカーの海外各リーグは27日、各地で行われ、ドイツ1部でシュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はレーバークーゼン戦にフル出場した。試合は終了間際に追い付かれて2-2で引き分けた。フライブルクの堂安律は1-2で逆転負けしたウォルフスブルク戦にフル出場した。 イングランド・プレミアリーグでリバプールの遠藤航はウェストハム戦の後半34分まで出場し、試合は2-2で引き分けた。ルートンの橋岡大樹は1-2で敗れたウルバーハンプトン戦の後半21分までプレーした。 イタリア1部でラツィオの鎌田大地はベローナ戦にフル出場し、チームは1-0で勝利。ポルトガル1部でカザ
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広島10戦無敗 J1リーグ第10節
J1リーグは28日、各地で第10節の残り5試合が行われ、3位の広島は川崎と2-2で引き分けた。開幕から10戦無敗を守って勝ち点18とした。川崎は5戦白星なし。鹿島はG大阪を2-1で下し、勝ち点16で5位に浮上した。G大阪は勝ち点15のまま。浦和は名古屋に2-1で勝った。柏-鳥栖、東京V-福岡はドロー。 ①Eピース▽観衆26051人 広 島 4勝6分け(18) 2(1―0 1―2)2 川 崎 2勝3分け5敗(9) ▽得点者【広】大橋(7)加藤(1)【川】小林(1)山田(3) 【評】前半に先制された川崎は後半に主導権を握り、20分に途中出場の小林のゴールで同点、29分に山田が決めて勝ち越し
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⚽ジュビロ磐田 「昇格同期」町田を完封 復帰のDF松原が先制弾 J1リーグ第10節
明治安田J1リーグは27日、第10節の5試合が行われ、磐田は前節首位の町田を2-0で破った。町田は勝ち点19のまま。第10節の残り5試合は28日に行われる。 ①ヤマハ▽観衆12982人 磐 田 4勝1分け5敗(13) 2(0―0 2―0)0 町 田 6勝1分け3敗(19) ▽得点者【磐】松原(1)ジャーメイン(PK)(10) 【評】磐田は町田に完封勝ちした。 相手のカウンターをしのぎながら好機を待った。前半8分、ペイショットがミドルシュートを狙うが枠を外れた。37分にはジャーメインがシュートを打ったが、GKに止められ無得点で折り返した。 後半1分、スルーパスに抜け出した松本のシュ
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⚽藤枝MYFC 今季初の逆転勝ち 復帰のFWアンデルソン苦境救う J2第12節
J2リーグは27日、4試合が行われ、藤枝は水戸に3-2で競り勝った。長崎は群馬を2-1で退けて5連勝とし、暫定首位に浮上した。愛媛は甲府に逆転勝ちし、千葉は仙台に2-0で快勝。第12節の残り6試合は、28日に行われる。 ①Ksスタ▽観衆2932人 藤枝 3勝2分け7敗(11)3(0―1 3―1)2 水戸 2勝5分け5敗(11) ▽得点者【藤】大曽根(2)アンデルソン2(2)【水】大崎(1)落合(2) 「泥くさく」しのぎ、大きな勝ち点 けがから復帰したFWアンデルソンが苦境で明るい光をともした。今季初出場で2ゴール。敵地でチームに今季初の逆転勝利をもたらし、「最後まで諦めず、決めるべきとこ
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⚽ジュビロ磐田 堅守誇る町田の肉弾戦に警戒 27日、ホーム戦【J1見どころ】
J1磐田は27日、ホームで首位町田を迎え撃つ。前節福岡と引き分け14位に後退した磐田は、3試合ぶりの白星をつかみ、下位からの脱出を図りたい。 町田はJ1昇格同期で昨季対戦成績は1分け1敗。今季9試合で8失点と堅守を誇る。横内監督は「シンプルに背後を狙い決定力は昨年以上」と攻撃も警戒した上で「高さのある選手が多い。簡単に球を入れさせない。こぼれ球でも上回る」と強調する。 相手はロングボールやロングスローを駆使した肉弾戦が持ち味。DF西久保は「空中戦で自分の強みを出す。1対1で負けない」と意気込む。DFリカルドグラッサは相手前線への対角のパスを注意し「いい準備ではね返す」と気合十分だ。
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⚽藤枝MYFC、降格圏脱出へ攻撃陣の起用注目 27日、敵地で水戸戦【J2見どころ】
5戦勝ちなしで27日に17位水戸と敵地で戦う。鳴りを潜めている攻撃力を発揮し、降格圏の19位から浮上のきっかけをつかみたい。 今季リーグ最少得点の攻撃を活性化させるため、スタメンは入れ替えがありそう。WBとシャドーの両方をこなすMF大曽根は「攻守のスイッチになり、直接ゴールに絡みたい」と意欲を燃やす。 ブラジル人DFウエンデルは初の先発を狙う。スピードと高さが武器で「我慢強く守備したうえで、隙を見て積極的に攻撃参加したい」と決意を示す。 前節に顔面をけがした副主将のDF川島は欠場が濃厚。中川創は「自分たちのスタイルを貫きながら柔軟に戦いたい」とチームを統率して必勝を誓う。
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⚽ジュビロ磐田 24年1月期決算 2期連続黒字 売上高は直近10年で最高
J1磐田の運営会社ジュビロが26日発表した第32期となる2024年1月期決算(23年2月~24年1月)は純利益が4億6100万円で2期連続の黒字となった。前年同期間比1億3400万円(41・2%)増。売上高は同2億1600万円(5・4%)増の42億5300万円となり直近10年最高で過去3番目だった。J2降格によりJリーグ配分金は減ったが、スポンサー収入、入場料収入などの増加が主要因。 外国人の二重契約問題で国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受け強化費が縮小された影響で、営業利益は同1億8500万円(55・3%)増の5億1900万円。純資産については当期末残高が7億2900万円と
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⚽清水エスパルスの郡司 マジョルカBチームの練習参加へ スペイン1部
J2清水は26日、FW郡司璃来(18)が29日から5月11日まで、スペイン1部マジョルカのBチームの練習に参加すると発表した。郡司は市船橋高から今季入団し、ここまでリーグ戦とカップ戦それぞれ1試合ずつに出場している。「日本で学べないことを感じとり、レベルアップして帰ってきたい」と抱負を語った。清水とマジョルカは2022年、選手の育成・強化を目的に業務提携を結んだ。
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⚽日本、パリ切符あと1勝 カタール下し準決勝へ サッカー五輪アジア最終予選
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップ第10日は25日、ドーハで準々決勝2試合が行われ、日本はカタールを延長の末に4-2で下し、8大会連続の五輪出場にあと1勝と迫った。29日午後8時半(日本時間30日午前2時半)からの準決勝でイラク-ベトナムの勝者と対戦する。 日本は前半早々に山田楓(東京V)が先制。その後に追い付かれ、退場者を出したカタールに一時逆転されたが、後半22分に木村(鳥栖)の得点で2-2とした。延長で細谷(柏)が勝ち越し点を決め、内野航(筑波大)が突き放した。 インドネシアは韓国と2-2で延長を終え、PK戦を11-10で制した。韓国の
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⚽清水エスパルス GK沖 準備抜かりなし ルヴァン杯富山戦 移籍後初出場 敗戦も120分間無失点
J2清水に今季新加入したGK沖悠哉(24)が、24日のルヴァン杯富山戦で移籍後、公式戦初出場を果たした。延長戦でも決着がつかずに突入したPK戦で8人目のキッカーを務め、相手GKに止められて敗れる悔しいデビュー戦となったが、120分間は無失点。「キーパーはいつチャンスが回ってくるか分からない」と来るべきリーグ戦での出番に向け、準備に抜かりはない。 本拠地アイスタでの試合終了後、ほかの選手がクールダウンや帰り支度をする中、ピッチにはコーチとともに居残り練習をする沖の姿がある。リーグ戦はここまでGK権田修一が全試合フル出場と、経験豊富な守護神の壁は厚い。それでも「日々のトレーニングでイメージをし
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⚽日本 4強へカタール戦 松木ら先発、FWは細谷 サッカー五輪アジア最終予選
【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア・カップは25日、ドーハで準々決勝が行われ、8大会連続12度目の五輪出場を目指す日本は開催国カタールと対戦。今大会で出場権が得られるのは3位まで。負けたら終わりの一戦となる。 日本の先発メンバーには主将の藤田(シントトロイデン)、松木(FC東京)らが名を連ねた。FWには細谷(柏)が入った。 パリ五輪のアジア枠は3・5。4位のチームはアフリカ4位のギニアとのプレーオフ(5月9日、フランス)に回る。 逆風の敵地 日本ヤマ場 五輪出場へ、日本が大きなヤマ場を迎えた。主将の藤田が「サッカー人生で一番と言って
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⚽アスルクラロ沼津 2年目の中山体制快進撃 後半に強さ、19得点中15点
今季、沼津は就任2年目の中山監督の下で、快進撃を続けている。ハードな練習で培った体力で試合後半に強さを見せ、リーグ戦10試合を終え、6勝2分2敗の勝ち点20で現在2位。リーグ戦の19得点中、15点を後半に決めている。17日のルヴァン杯J1札幌戦後、中山監督は「フィジカルなど時間がかかる部分もあるが、自分たちと向き合って、よりクオリティーを上げていければ」と昇格に向けて決意を新たにした。 「横パスだけじゃなくて縦に入れるなど、スイッチが入る瞬間が、今年は増えている」と語るのはMF持井だ。13位に終わった昨季はパス回しや試合終盤の失点の多さが課題となったが、今季の沼津は先制されても「絶対に取り
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⚽清水エスパルス、富山にPK負け、敗退 ルヴァン杯1次ラウンド2回戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは24日、各地で1次ラウンド2回戦9試合が行われた。J2清水はJ3富山にPK戦で敗れた。 ▽1次ラウンド2回戦(富山)▽観衆3257人 富山(J3)0(0―0 0―0 延長 0―0 0―0))0 清水(J2) (PK6-5) 先発メンバー総入れ替え 主導権握るも決定機逃す 清水はPK戦にもつれ込む激戦の末、カテゴリーが下の富山に敗れた。秋葉監督は「誰が出ても一定レベル以上の力を出して勝たないといけない」と、ここまで出場機会の少ない選手や若手中心で臨んだが、しぶとい相手の守備をこじ開けられず、苦杯をなめた。 清水は直近のリーグ戦から先発全員を入れ替え
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⚽清水エスパルス さまざまな「オレ」楽しんで 5月3日にイベント
J2清水は5月3日に静岡市清水区のIAIスタジアム日本平で行う栃木戦(午後2時キックオフ)で、「OLÈ FES(オレフェス)」と題した初のイベントを開催する。 チームカラーのオレンジや、応援のかけ声などさまざまな「オレ」を楽しむ企画。漫才コンクール「M-1グランプリ」の昨年大会で準優勝したお笑いコンビ「ヤーレンズ」が来場し、トークイベントで盛り上げる。チームの荷物を運ぶ用具車の展示なども行う。
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⚽清水エスパルス ルヴァン杯2回戦 勝利前提に若手起用も 24日に富山戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは24日、1次ラウンド2回戦9試合を行う。2回戦から登場するJ2清水は敵地でJ3富山と対戦する。 中3日でリーグ戦の岡山戦を控えているため、ここまで出場機会が少なかった選手や若手にも出番が回ってきそうだ。ただ、秋葉監督は「勝つことが大前提。日常しっかりやれている選手を連れて行く」と一定の水準を求める。 GKは今季新加入の沖の初起用が見込まれる。「どの選手が出てもやることは変わらない。チームの良さを出しつつ、ゴールを守る」と準備を整える。古巣対決となるMF白崎は「カテゴリーは関係ない。若手がのびのびできるように引っ張る」と気を引き締める。
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⚽ジュビロ磐田 昨季J2ライバル 雪辱の1戦 リカルドグラッサ 町田封じ
J1磐田のDFリカルドグラッサ(27)が次節27日ホームで対戦する首位町田の封じ込めに意欲を燃やしている。開幕から9試合連続で先発し、京都戦を除きフル出場する守備の要は「相手は縦に速くフィジカルが強い。リスク管理して守備で貢献したい」。昨季J2での対戦でPKを献上した雪辱を誓う。 昨年8月12日、J1昇格を争う町田との天王山はU―23(23歳以下)日本代表の藤尾に二つのPKを与え1―2で惜敗。後半の2失点目はグラッサがロングボールで背後を取られ、たまらず後ろから接触する形で反則を取られた。「勉強になった面もある。次はどれだけ相手に危険なプレーをさせないか」と反省を生かす。 1年目はJ1で
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⚽ジュビロ磐田 桐蔭横浜大GK・西沢、加入内定
J1磐田は23日、桐蔭横浜大4年のGK西沢翼(21)=磐田ユース出=の来季加入が内定したと発表した。 函南町出身の西沢は189センチ、84キロ。函南サッカースポーツ少年団、アスルクラロ沼津ジュニアユース、磐田ユースを経て同大では全日本大学選抜にも名を連ねた。体格を生かしたシュートストップとリーダーシップが持ち味。クラブを通じ「ユースの時にお世話になったクラブでプロキャリアをスタートでき大変うれしい」とコメントした。
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⚽清水エスパルス 23年度決算 売上高51億円で過去最高 5期連続黒字
J2清水の運営会社エスパルスは23日、第29期となる2023年度決算(23年2月~24年1月)を発表した。売上高は前期比0・3%増の51億100万円で、過去最高。純利益は7500万円で5期連続の黒字だった。オンラインで記者会見した山室晋也社長は、鈴与グループの協賛金を除く広告収入や物販収入が増加したことから「クラブの経営力強化が着実に現れた」との見方を示した。 興行収入は前期比15・5%増の8億3500万円で過去最高となった。23年シーズンの主催試合来場者数は33万人9699人で、歴代3位。10年シーズン以来の30万人突破を記録した。 広告収入は前期比3・5%減の29億1千万円。引き続き
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⚽日本、韓国に敗れ1次リーグ2位 準々決勝はいきなり難敵、開催国カタール サッカー・五輪アジア最終予選
【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップ第8日は22日、ドーハなどで1次リーグ最終戦が行われ、8大会連続の五輪出場を狙うB組の日本は韓国に0-1で敗れた。勝ち点6の同組2位となり、25日の準々決勝はA組1位の開催国カタールと顔を合わせる。 2連勝で1次リーグ突破を決めていた同士の一戦。日本は後半30分にCKからヘディングで先制を許すと、その後の猛攻でも逸機が続いた。勝ち点9でB組1位となった韓国はA組2位のインドネシアと対戦する。 C組はイラクが1位、サウジアラビアが2位で突破した。大会3位までが五輪出場権を獲得し、4位はギニアとのプ
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⚽引退の長谷部(藤枝東高出)を岡田氏ねぎらう
サッカー元日本代表監督の岡田武史氏は23日、現役引退を表明した元代表主将の長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)について、「彼から(発表の)1週間くらい前に電話をもらった。あの年までよくトップで頑張ってきて本当にご苦労さまと共に、指導者として活躍して、日本に持って帰ってきてくれたら」と期待した。 岡田氏は2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会直前、長谷部をゲーム主将に指名。日本が16強入りする原動力の一つになった。 会長を務めるJ3今治の本拠地の命名権をアシックスが取得したことを受け、東京都内で開催されたイベントに出席した。
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浜松出身の俳優田中道子さん ⚽アスルクラロ沼津のFW川又堅碁選手と結婚
浜松市出身の俳優田中道子さん(34)と、サッカー元日本代表でJ3アスルクラロ沼津のFW川又堅碁選手(34)が22日、結婚したと所属事務所やクラブを通して発表した。 2人もそれぞれのSNSで結婚を報告した。「未熟な2人ではありますが、互いに支え合い、仲むつまじい家庭を築いていきたいと思います」とメッセージを寄せた。関係者によると、田中さんがアスルクラロ沼津の試合に応援に来ていたこともあったという。 田中さんは静岡文化芸術大(同市)を卒業。芸能活動の傍ら2022年に1級建築士試験に合格した。同年10~12月には静岡新聞のコラム「窓辺」を執筆した。浜松市の魅力をPRする親善大使「市やらまいか大
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⚽日本 韓国に敗れ2位通過 準々決勝はカタール サッカー・五輪アジア最終予選
【ドーハ時事】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア・カップは22日、ドーハで1次リーグB組最終戦が行われ、日本は韓国に0-1で敗れ、2勝1敗で同組2位となった。25日の準々決勝でA組1位の開催国カタールと当たる。韓国は3連勝で1位通過。 日本は0-0の後半、松木(F東京)、藤田(シントトロイデン)らを投入して攻勢を強めたが、CKから失点。猛攻も実らなかった。 今大会の3位までが五輪に進み、4位のチームはギニアとの大陸間プレーオフ(5月9日、フランス)に回る。21日の1次リーグA組最終戦では、カタールがオーストラリアと引き分けて勝ち点7。ヨルダンに4-1で
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⚽神戸・増矢(JFAアカデミー福島出)が引退へ
女子サッカーWEリーグのINAC神戸は22日、MF増矢理花(JFAアカデミー福島出)が今季限りで引退すると発表した。増矢は3度の皇后杯優勝に貢献。なでしこジャパンでは27試合に出場し6得点を記録した。クラブを通じ「たくさんの方々への感謝の気持ちでいっぱい。常に周りの人達に恵まれ本当に幸せだった」などとコメントした。
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⚽藤枝MYFC DF川島が顎骨折、全治4週間
J2藤枝は21日、DF川島将が右上顎骨と頬骨の骨折で全治4週間のけがを負ったと発表した。20日のホーム徳島戦で負傷した。
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⚽首位清水エスパルスが3連勝 17歳の新星、西原が公式戦初ゴール 仙台に3-2 J2リーグ第11節
明治安田J2リーグは20日、各地で第11節の5試合が行われ、首位の清水は仙台を3ー2で下し、競り勝ち、3連勝で勝ち点を25に伸ばした。 ①アイスタ▽観衆13760人 清水 8勝1分け2敗(25)3(1―0 2―2)2仙台 4勝5分け2敗(17) ▽得点者【清】ルーカスブラガ(3)北川(5)西原(1)【仙】中島(2)オナイウ(1) 【評】清水がリードする展開で優位に立ち、3連勝を飾った。 清水はセカンドボールをきっちり拾い、主導権を握った。前半16分、前線へのロングボールをFWカルリーニョスが競り勝ってそらし、MFルーカスブラガが抜け出して冷静に決めた。 後半9分にはボールを奪ったD
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⚽磐田のGK川島 長谷部引退「寂しい」 苦楽共にした日々に言及
サッカー元日本代表で、J1磐田のGK川島永嗣は20日、元代表主将の長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)が現役引退を表明したことを受け、「一緒に長くやってきた分、寂しい気持ちはある。彼が見せ続けてきたものは、多くの人にとって財産」と語った。 1学年違いの川島と長谷部は、日本代表でワールドカップ(W杯)3大会を一緒に戦うなど、苦楽を共にした。移動の飛行機やバスでは隣に座っていたといい、「これから彼の新しい人生が始まると思う。変わらない付き合いを続けていきたい」と話した。
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⚽ジュビロ磐田 2点先制も逃げ切れず 福岡と引き分け J1リーグ第9節
明治安田J1リーグは20日、各地で第9節の7試合が行われ、磐田は福岡と2-2で引き分けた。 ①ベススタ▽観衆6254人 福岡 2勝5分け2敗(11)2(0―1)(2―1)2 磐田3勝1分け5敗(10) ▽得点者【福】ザヘディ2(5)【磐】ジャーメイン2(9) 【評】磐田は逃げ切れず福岡と引き分けた。 序盤から両チームともブロックを組み自陣を固めた。磐田は前半30分、松本の右クロスをジャーメインが頭で押し込み先制し、1点リードで折り返した。 後半2分、平川のシュートがGKにはじかれたが、こぼれ球をジャーメインが押し込んで2点目を奪った。だが、15分に中央を崩され失点。さらに33分には自
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⚽藤枝MYFC 降格圏同士の戦い、徳島に痛い黒星 J2リーグ第11節
明治安田J2リーグは20日、各地で第11節の5試合が行われ、藤枝は徳島に0-1で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆2300人 徳島 2勝2分け7敗(8)1(1―0 0―0)0藤枝 2勝2分け7敗(8) ▽得点者【徳】ブラウン(PK)(1) 【評】藤枝は決定力を欠き、ホームで徳島に0―1で敗れた。 前半から相手プレスラインは低く、FW矢村、MF西矢らが積極的にシュートを放ち攻勢に出た。しかし、自陣での連係ミスからPKを献上し38分に失点。49分にはMF榎本が決定機を迎えたがDFに防がれた。 後半開始からMF梶川を投入しボール保持率を上げたが、8分の矢村のシュートはわずかに枠外。途中から1トップに
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⚽日本連勝 8強 UAEに2―0 サッカー・五輪アジア最終予選
【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップ第5日は19日、ドーハなどで行われ、8大会連続の五輪出場を狙う1次リーグB組の日本は第2戦でアラブ首長国連邦(UAE)に2-0で勝ち、2連勝で準々決勝進出を決めた。同じく勝ち点6の韓国とともに同組2位以内が確定した。 中国との第1戦から先発7人を入れ替えた日本は序盤から主導権を握り、前半に木村(鳥栖)が先制。後半に川崎(京都)が加点した。韓国は中国を2-0で下した。22日の日本-韓国の勝者がB組を1位で通過する。 1次リーグは各組2位までが準々決勝に進み、大会3位までが五輪出場権を獲得。4位はギ
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⚽ジュビロ磐田、福岡の堅守崩せるか 20日に敵地戦【J1見どころ】
J1磐田は20日、敵地で12位福岡と対戦する。前節名古屋に0-1で敗れ、13位に後退した磐田は順位の近い相手を退け、2試合ぶりの白星を目指したい。 福岡は直近3試合が1勝2分けで、わずか1失点のみと堅守を誇る。磐田は退場者を出し10人となった名古屋に攻め込みながらも得点できなかった苦い経験を生かしたい。先発メンバーは名古屋戦がベースになりそう。FWジャーメインは「先に点を取られず先制点を取る」と強調する。 17日のルヴァン杯J2長崎戦でも中央を固めた相手を攻めあぐねた。MF古川は「局面の打開が鍵になる。縦の突破を意識したい」と意気込む。横内監督は「我慢していれば後半にチャンスが来るはず」
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⚽清水エスパルス、堅守崩し複数得点を 20日、ホームで仙台戦【J2見どころ】
J2清水は20日、3連勝をかけてホームに仙台を迎える。アウェー2連戦は苦しみながら1点差の試合をものにした。勝負強さを維持し、相手の守備をこじ開けて複数得点を狙いたい。 昨季の対戦は1勝1分け。仙台は第10節終了時点でリーグ最少の失点6と堅守が光る。古巣対決のMF松崎は「多くのチャンスをつくって得点の確率を上げる。先に取られると簡単ではなくなる」と先制点の重要性を強調する。 前節いわき戦で負傷したMF乾の出場は不透明。カップ戦を含め中2~4日の6連戦が始まる。秋葉監督は「総力を結集して戦う。システムの引き出しも持ちながらやっていきたい」とメンバーや布陣を使い分けて勝ち抜く姿勢を示した。
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⚽藤枝MYFC、「裏天王山」で必勝誓う 20日、ホームで徳島戦【J2見どころ】
降格圏の18位まで順位を落としたJ2藤枝が20日、ホームに迎えるのは最下位徳島。MF榎本は「ターニングポイントになるはず。勝ちにこだわる」と〝裏天王山〟で必勝を誓う。 今週は攻撃のスピードアップをテーマに練習してきた。WBシマブクが「3人目の動きを意識し、いいボールが来るのを信じて裏を突いて走りたい」と得点に絡むイメージを膨らませれば、榎本も「前を向いてチャレンジし、シュートで終わらせることが大事」と指摘する。 相手は監督交代や主力選手の退団などチーム内に混乱がありそうだが、ボランチ西矢は「信念を持ち、ぶれずにやるだけ。超攻撃的スタイルを貫き、上に行く」と決意を固める。
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⚽清水エスパルスの菊地 山形へ育成型期限付き移籍
J2清水は19日、DF菊地脩太(20)がJ2山形に育成型期限付き移籍すると発表した。期間は来年1月末まで。静岡市出身の菊地は清水ユースから2022年にトップ昇格した。世代別日本代表の選出経験がある。今季公式戦の出場はなかった。クラブを通じ、「この決断に大きな覚悟と責任を持ち、頑張ってきます」とコメントした。
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⚽フランクフルト時代「助けられた」 清水エスパルスの乾、引退表明の長谷部に感謝
サッカードイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表主将の長谷部誠(藤枝東高出)が今季限りでの現役引退を表明したことを受け、代表などで一緒にプレーしたJ2清水の乾貴士が18日、クラブハウスで取材に応じ、「偉大な選手がやめるのはすごく残念。あれだけずっと海外でやっていて尊敬しかない」と長年の活躍をねぎらった。 乾はフランクフルトで長谷部とともにプレーした。ドイツ語が堪能な長谷部が通訳をしたり、食事に連れて行ってもらったりしたことがあったそうで、「お兄ちゃん的存在で、かなり助けられた」と感謝した。 印象に残っている試合はともに先発した2018年ロシアワールドカップ初戦
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⚽ジュビロ磐田藤田氏、日本サッカー協会技術委員会入り
日本サッカー協会は18日、東京都内で理事会を開いて各委員会のメンバーを選定し、技術委員会には元日本代表MFでJ1磐田の藤田俊哉スポーツダイレクター(52)らが入った。
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⚽藤枝MYFCウイングバック、推進力に活路 リーグ最低4得点、低迷打破なるか
超攻撃的スタイルを掲げるJ2藤枝の“両翼”ウイングバック(WB)が今季まだ十分に機能していない。「得意のドリブルと裏へのアクションで推進力を生みたい」とMFシマブク。第10節を終えてリーグ最低の4得点で降格圏の18位に低迷する状況を打破するには、サイドからの速い攻撃が鍵を握る。 今季、右WBは第3節からシマブクがスタメンを張り、左WBは榎本と永田が交代で先発を務めている。3人ともドリブラーで榎本が第5節山形戦、永田が第9節仙台戦で得点を挙げたが、縦に突破する場面は数少ない。榎本は「ボールに触れず、中央から反対サイドまでポジションを変えすぎてバランスを崩し、逆効果にな
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⚽ジュビロ磐田の植村がA契約
J1磐田は18日、MF植村洋斗(22)とプロA契約を結んだと発表した。入団1年目の植村は開幕からスタメン出場を続け、4月3日の新潟戦で契約条件の通算出場時間に達した。
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⚽長谷部誠選手引退 こだわったドイツ語の記者会見
【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠(40)=藤枝東高出=は、全てドイツ語による記者会見で17日に今季限りでの現役引退を表明した。クラブによると、まずは地元ファンやメディアに報告したいという本人の意思と配慮があった。10シーズンを過ごしたクラブへの感謝も丁寧に表し、会見後は温かい拍手に包まれた。 「僕と家族はドイツに長く滞在することになると思う。ドイツは第二の故郷だし、アイントラハトはもちろん僕のクラブだ」。引退後も指導者として残る契約を結んでおり、改めてクラブへの強い愛情を口にした。 元日本代表主将がドイツでも異例と言える高評価を勝ち取っ
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⚽長谷部誠、今季で引退 藤枝出身、代表主将最多81回 「今が正しいタイミング」
【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表主将の長谷部誠(40)が17日、今季限りでの現役引退を表明した。ドイツのフランクフルトで記者会見し「難しい決断だったが、いつかはこの時が来ると思っていた。今が正しいタイミングだと思う」と述べた。 5月まで行われる今季終了後もクラブに残り、指導者の道へ進む。「アイントラハトは非常にいい提案をしてくれた」と感謝した。 藤枝市出身で、藤枝東高から2002年にJ1浦和に加入した。主力としてJ1やアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇を果たすと08年にドイツへ渡り、ウォルフスブルクで1部リーグ優勝に貢
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⚽清水エスパルス ルーカスブラガ 主力定着 サイド切り裂き勝利導く
J2清水の新加入FWルーカスブラガ(27)がコンディションを上げ、チームにフィットしてきた。前節いわき戦では移籍後2点目となる先制点を挙げた。テクニックとスピードを生かしたドリブルでチャンスを演出するアタッカーは「勝利に向けて一生懸命練習する。やれることをやっていい結果を出す」と謙虚に語る。 毎試合、流れに応じて左右両サイドハーフを中心に前線のさまざまなポジションに入り、ユーティリティーぶりを見せている。加入後7試合目の出場となった第8節徳島戦の前半にCKのこぼれ球を詰めて、加入後初ゴール。「一生忘れられない得点になった」と笑顔で振り返る。 初得点後はベンチに駆け寄って秋葉忠宏監督らと喜
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【写真特集】藤枝から世界へ⚽長谷部誠選手の活躍振り返る
サッカーの元日本代表主将で、ドイツ1部リーグ、アイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠(40)=藤枝東高出=が17日、今季限りでの現役引退を表明しました。これまでの活躍を写真で振り返ります。 全国高校サッカー選手権県大会準決勝の静岡学園高戦で、ドリブルで攻め上がる藤枝東高時代の長谷部誠。周囲も驚く急成長ぶりだった=2001年11月、日本平スタジアム 日本―サウジアラビア 前半、前線にパスを出す長谷部=2016年11月、埼玉スタジアム オーストラリア戦に向けて調整する(左から)長谷部、長友ら=2017年8月、埼玉スタジアム
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【長谷部誠引退表明】「経験、日本サッカーに還元を」 藤枝東高恩師・服部康雄さん
サッカー元日本代表主将の長谷部誠選手(藤枝東高出)が17日に今季限りでの現役引退を表明したことを受け、高校時代の恩師で静岡県サッカー協会副会長の服部康雄さんは「本当にお疲れさま」とねぎらった上で、「選手として積んだ、類いまれな経験を日本サッカー界に還元してほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。 服部さんのもとには本人から10日ほど前に現役引退を決めたと報告があったそうで、「ほかのチームに移ればまだやれると思うが40歳までプレーを続け、決断に文句を言う人はいない。『今までよくやった』と伝えた」という。 思い出深いのは2010年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で決勝トーナメント進出を果た
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⚽ジュビロ磐田、遠い1点 長崎に惜敗 ルヴァン杯1次ラウンド2回戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは17日、各地で1次ラウンド2回戦11試合が行われた。J1磐田は敵地でJ2長崎と対戦し、0―1で敗れた。 ▽1次ラウンド2回戦(トラスタ)▽観衆2560人 長崎(J2)1(0―0 1―0)0 磐田(J1) ▽得点者【長】櫛引(1) 【評】磐田は攻め込みながら得点できず、長崎に零封負けした。 サイドに起点をつくり攻撃を仕掛けた。左の古川、右のブルーノジョゼがクロスを送り中央で石田、金子がシュートを狙った。前半41分には金子が決定機を迎えたが、決められず無得点で折り返した。 シュート数「22対3」も精度上がらず 後半8分、相手CKを押し込まれ先制を許した。
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⚽アスルクラロ沼津にJ1の壁 札幌に1―3 ルヴァン杯1次ラウンド2回戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは17日、各地で1次ラウンド2回戦11試合が行われた。J3沼津はホームでJ1札幌と対戦し、1―3で敗れた。 ▽1次ラウンド2回戦(愛鷹)▽観衆3455人 札幌(J1)3(1―0 2―1)1 沼津(J3) ▽得点者【札】田中宏(1)小林2(2)【沼】赤塚(1) 赤塚が一時同点弾も逆転ならず J1の壁は厚かった。沼津は粘り強く攻撃し続け、札幌に一時追いついたものの逆転はかなわなかった。中山監督は「一つ一つのプレーのクオリティーやフィジカルの強さ、判断の速さなどの差が結果となって現れた」と悔しさをにじませた。 先発はリーグ戦の前節大宮戦から7人を代えて臨んだ。
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⚽長谷部誠の引退表明会見 「40歳の今もサッカーは楽しい」
長谷部誠は流ちょうなドイツ語で、引退を決めた心境などを語った。(共同) ―引退を表明するのは難しいことだったか。 「難しい決断だったが、長い時間をかけて準備できた。たぶん5、6年前から。いつかはこの時が来ると思っていた。今が正しいタイミングだと思う」 ―決断は精神面からか、肉体面からか。 「理由はたくさんある。肉体的な面もあり、回復に時間がかかるようになった。私は40歳で今もサッカーをとても楽しんでいるが、サッカーを楽しむことは子どもたちともできる。だから(引退を)決断した。家族ともよく話し合った」 ―今季、出場機会が減ったことは決断に影響したか。 「理由の一つだ。今シーズンはほ
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⚽長谷部誠(藤枝東高出)現役引退 絶大な信頼、欧州にも足跡 求められる役割に適応
キャプテンマークが誰よりもよく似合った。日本サッカー界だけでなく欧州にも確かな足跡を残し、長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)が約22年間のプロ生活にピリオドを打つことを決めた。 3度のワールドカップ(W杯)で主将を務めた。日本サッカー協会が参考記録として公表する「主将回数ランキング」によると、長谷部は81回で歴代1位。2位宮本恒靖氏は55回、3位柱谷哲二氏は49回と、他の歴代主将を圧倒している。どの監督からも絶大な信頼があった。 積み上げた実績は輝かしい。2002年に入団した浦和レッズでは2年目に定位置を確保。リーグ優勝やアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)制覇など
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【長谷部誠引退⚽過去記事公開】不遇でも努力、チャンス生かし成長 W杯ブラジル大会直前連載「輝きのルーツ」から
※2014年5月15日 静岡新聞朝刊より 個性派ぞろいのチームをまとめる統率力と闘志むき出しのプレー。この男がキャプテンマークを巻くことに誰も異存はないだろう。しかし、名実共に日本の主将になった長谷部誠(ニュルンベルク)は、常に日の当たる道を歩いてきたエリートとは違う。藤枝東高時代は不遇をかこった時期も長かった。 1学年下には、成岡翔や大井健太郎(ともにJ1新潟)ら将来を嘱望された全国区の選手がずらりといた。2年の秋まで万年補欠。後輩が次々とAチームに昇格する中、Bチーム暮らしが続いた。先発を確保しても、チームの主役は常に成岡だった。 藤枝青島中時代の恩師滝本義三郎(70)=焼津市保
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⚽日本 五輪へ好スタート 五輪アジア最終予選
【ドーハ共同】サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップ第2日は16日、ドーハなどで行われ、1次リーグB組の日本は中国に1-0で勝って8大会連続の五輪出場へ向けて白星スタートを切った。 前半8分に松木(FC東京)が先制。同17分に西尾(C大阪)が退場となったものの、粘り強く守って逃げ切った。同組のもう1試合は韓国がアラブ首長国連邦(UAE)に1-0で勝った。日本は19日にUAEに勝つと、8強入りが決まる可能性がある。 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組2位までが準々決勝に進む。大会3位までが五輪に出場し、4位はギニアとのプレーオフに回る。
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⚽アスルクラロ沼津に藤木さんエール 地元出身、応援マネージャー就任
サッカールヴァン杯のJ3アスルクラロ沼津とJ1札幌戦が沼津市の愛鷹広域公園多目的競技場で行われた17日、同市出身のモデル藤木由貴さん(34)が応援に駆けつけた。 藤木さんは2022年に「全力応援マネージャー」に就任し、チームにエールを送っている。今季も就任が決まり任命式が開かれた。 試合前のステージにも登場し、「アスルのサポーターには勝利した日にすしを食べる文化がある」などと紹介し、会場を盛り上げた。地元沼津への思いも語り、「新鮮な魚が食べたい時は沼津に帰りたいと思う」と話した。
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⚽ジュビロ磐田戦でDAZN初中継 ホーム初勝利の瞬間 杉本真子アナ【SBSマイクリレー】
新年度を迎え“新人”アナウンサーの肩書がなくなり、アナウンサー2年目を迎えました。ですが、いつまでも気持ちはフレッシュなままで丁寧にニュースを伝えていきたいです。 先日、ジュビロ磐田-アルビレックス新潟の試合で初めてDAZNサッカー中継のリポーターを担当しました。勝ち点3が3試合なかった磐田にとっては、ホーム初勝利がかかった大事な一戦。平日のナイターゲーム、そして大粒の雨が降る中、ヤマハスタジアムには8000人のサポーターが駆けつけていました。 互いに譲らない前半、磐田にとっては今季初めての前半クリーンシート(無失点)で終える展開。後半につかんだPKのチャンスでキ
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⚽27日に「はじめてのじゅびろ」 J1磐田 ホーム戦でキッズイベント
J1磐田は27日に磐田市のヤマハスタジアムで行う町田戦(午後2時キックオフ)のホームゲームイベントを発表した。 「はじめてのじゅびろ」と題したキッズイベントで、初めて磐田の試合を観戦する家族連れを歓迎する催しを予定している。初めて来場する小学3年生までを対象にステッカーをプレゼントする。北スタンドに屋根付きのキッズスペースを設け、おもちゃも用意する。 ハーフタイムには、2024シーズンソングアーティスト「スピラ・スピカ」がシーズンソング「FIRE SPIRIT」を披露する予定。
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⚽ルヴァン杯2回戦 アスルクラロ沼津、格上相手に勝利狙う 17日の札幌戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは17日、1次ラウンド2回戦11試合を行う。2回戦から登場するJ1磐田は敵地でJ2長崎と対戦する。1回戦を突破したJ3沼津はホームでJ1札幌を迎え撃つ。 リーグ戦で今季ホーム負けなしと好調を維持している沼津。格上のJ1札幌に対し、持ち味とする豊富な運動量を発揮して勝利を狙いたい。 沼津は1回戦のJ2仙台戦で、試合終盤の猛攻で劇的な逆転勝利を収めた。対する札幌はリーグ戦で降格圏の19位と沈んでいるが、攻撃的なスタイルを貫き、激しい攻防戦が予想される。古巣対決の中山監督は「まずは裏を狙い、どれだけ鋭い攻撃を繰り出せるか」と攻めの姿勢は崩さない。 仙台戦で先発
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⚽ルヴァン杯2回戦 ジュビロ磐田、新戦力の積極起用検討 17日の長崎戦
JリーグのYBCルヴァン・カップは17日、1次ラウンド2回戦11試合を行う。2回戦から登場するJ1磐田は敵地でJ2長崎と対戦する。1回戦を突破したJ3沼津はホームでJ1札幌を迎え撃つ。 磐田が2回戦でぶつかる長崎はリーグ戦8戦負けなしと勢いに乗る。下のカテゴリーながら昨季の対戦成績が1勝1敗と侮れない相手。迫力のある外国人選手を前線にそろえ、ロングボールへの対応に注意が必要だ。 横内監督は中2日でリーグ戦福岡戦を控えていることもあり、長崎戦を「総力戦」と位置づけ新たな選手の積極起用を示唆。今週、全体練習に合流した特別指定選手のMF角(筑波大)のメンバー入りも検討している。 リーグ戦で3
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年長園児、サッカー楽しむ ジュビロ磐田スタッフが指導 磐田市と合同教室
磐田市とサッカーJ1ジュビロ磐田による「幼児合同スポーツ教室」が17日、同市のヤマハ加茂グラウンドで始まった。12月まで全23回、市内の年長園児約千人が、クラブアカデミーのスタッフから指導を受ける。 初回は、豊田北部幼稚園と聖隷こども園こうのとり豊田の園児計約60人が参加した。園児はドリブルやボールの止め方、シュートといった基本動作を練習した後、ミニゲームに挑戦。ボールを夢中で追いかけ、得点を決めると仲間同士で跳びはねて喜び合った。豊田北部幼稚園の鈴木智恵ちゃん(6)は「シュートを打ったら、みんなからすごいと褒めてもらえてうれしかった」と笑顔を見せた。 同事業は、子どもの体力向上や他園と
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サッカーボール作って遊び、SDGs学ぼう 静岡県協会、海洋プラ再利用 各地で体験会
静岡県サッカー協会4種委員会は2024年度から、海洋プラスチックごみを再利用した組み立て式のサッカーボール制作体験会を、県内で開く各大会に合わせて行う。対象は幼稚園や保育園などの園児。SDGs(持続可能な開発目標)を遊びながら学び、サッカーに触れ合う機会の創出を図る。 取り組みに使用するのはスポーツメーカーのモルテン(広島市)が開発した「マイフットボールキット」。地元企業に協力を依頼してキットを購入し、兄弟の大会に同行する園児や開催地周辺の子どもらが、スタッフから海洋プラスチックごみ問題について学びながら制作する。ボールは参加した園児らに寄贈する。サッカーに興味を持ってもらい、競技人口増に
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⚽ジュビロ磐田 特別指定の角(筑波大) ルヴァン杯 長崎戦へ意欲 目標は日本代表の三笘
J1磐田で来季加入が内定している特別指定選手のMF角昂志郎(21)=筑波大4年=が15日の全体練習に本格合流し、17日のルヴァン杯2回戦J2長崎戦への出場に意欲を示している。「そこを目指してやっていく。すぐに慣れてチームの力になりたい」。将来、攻撃の中心としての期待が集まるアタッカーは、早期のJリーグデビューに照準を合わせる。 FC東京ユースを経て筑波大では10番を背負い、得点とアシストを量産する。166センチと小柄だが、切れのあるドリブルが持ち味。世代別日本代表ではサイドバックも担った万能さは魅力だ。 先週末に大学の試合をこなした後、磐田の全体練習に合流する慌ただしさだったが「スピード
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⚽日本 16日、中国戦 サッカー男子・五輪最終予選
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップで、8大会連続の五輪出場を目指す日本は、16日午後4時(日本時間同10時)からドーハでの1次リーグB組初戦で中国と対戦する。15日、チームは冒頭以外を非公開にして最終調整。 大岩監督(清水商高出)は練習前に記者会見し「しっかりと初戦に向けてチーム一丸となって準備をしたい。メンタル、戦術、全てを発揮したい」と意気込んだ。 1次リーグは16チームが4組に分かれ、各組2位までが準々決勝に進む。日本は19日(日本時間20日未明)にアラブ首長国連邦、22日に韓国と顔を合わせる。大会3位までが五輪出場権を獲得し、4位は5
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⚽長谷部(藤枝東高出) 久々先発 サッカー・海外各リーグ
【ストラスブール(フランス)共同】サッカーの海外各リーグは13日、各地で行われ、フランス1部でスタッド・ランスの伊東純也と中村敬斗はストラスブール戦に先発し、序盤に伊東の右クロスを中村が頭で合わせて先制点を挙げた。中村は今季3点目。2人とも後半途中に退き、試合には1-3で敗れた。 ドイツ1部でシュツットガルトはアイントラハト・フランクフルト戦に3-0で快勝し、伊藤洋輝(磐田ユース出)はフル出場。7戦ぶりに先発したEフランクフルトの長谷部誠(藤枝東高出)は後半39分に退いた。ボルシアMGの板倉滉は1-2で敗れたドルトムント戦にフル出場。ボーフムの浅野拓磨は1-1で引き分けたハイデンハイム戦で
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⚽アスルクラロ沼津 大宮とドロー J3第10節
J3リーグは14日、各地で8試合が行われ、沼津は大宮との首位攻防戦に1-1で引き分けた。大宮が勝ち点21で首位を守った。沼津は1差の2位。 ①NACK5▽観衆7094人 大宮 6勝3分け(21) 1(1―0 0―1)1 沼津 6勝2分け2敗(20) ▽得点者【宮】杉本(5)【沼】OG
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⚽藤枝MYFC完敗 決定機少なく、横浜に0ー2 J2第10節
明治安田J2リーグは14日、各地で第10節が行われ、藤枝は横浜に0-2で敗れた。 ①ニッパツ▽観衆4777人 横浜FC 5勝3分け2敗(18) 2(1―0 1―0)0 藤枝 2勝2分け6敗(8) ▽得点者【横】ンドカ(1)カプリーニ(PK)(3) 【評】藤枝は決定機少なく横浜FCに0―2で完敗した。 前半開始から攻勢を掛け、3分にはGK北村のフィードからFW矢村が惜しいシュートを放った。しかし、10分にFKから失点。その後もセットプレーで圧力を受けたが、しのいで折り返した。 後半はボールを保持しても攻め手がなく、カウンターを受ける展開。榎本、中島、芹生ら攻撃的選手を投入したが実らず、4
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⚽清水エスパルス いわきに辛勝、首位キープ 復帰のFW北川、全得点絡む J2第10節
明治安田J2リーグは13日、各地で第10節の6試合が行われ、清水はいわきに3ー2で勝利した。 ①ハワスタ▽観衆5038人 清水 7勝1分け2敗(22 )3(2―1 1―1)2 いわき 3勝4分け3敗(13) ▽得点者【清】ルーカスブラガ(2)乾(3)北川(4)【い】西川(2)谷村(5) 【評】清水がリードを常に保ち、いわきに粘り勝ちした。 清水は前半の7分と9分、立て続けにFW北川のアシストで2点を奪った。しかし、その後はボールを失う場面が目立ち、22分に失点。相手にも好機を与え、一進一退の展開で前半を終えた。 後半23分、DF山原のパスから北川が押し込んで再び2点差に。35分に
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⚽ジュビロ磐田不発、名古屋に0-1 3連勝ならず J1第8節
明治安田J1リーグは13日、各地で第8節が行われ、磐田は名古屋に0-1で敗れた。 ①ヤマハ▽観衆13135人 名古屋 4勝1分け3敗(13) 1(1―0 0―0)0 磐田 3勝5敗(9) ▽得点者【名】倍井(1) 【評】磐田は名古屋に零封負けした。 磐田は序盤から球を保持できず前半8分、クロスがそのまま流れ先制を許した。相手は前半終了間際に退場者を出したが、決定機をつくれず1点リードを許して折り返した。 後半は守勢に回る相手に対し、選手交代で攻勢を掛けた。ペイショットに球を集めて起点をつくり29分には古川が決定機を迎えた。さらにジャーメイン、ブルーノジョゼが相手ゴールに迫ったが、得点
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⚽藤枝MYFC セットプレーを警戒 14日の横浜戦【J2見どころ】
藤枝MYFCは14日、上位の横浜FCとアウェーで戦う。前節仙台と引き分け、連敗を止めた流れを加速させたい。相手は昨季までJ1だった強豪。同じ布陣の〝ミラーゲーム〟が予想され、MF永田は「目の前の選手とのバトルに勝ち、ゴールに絡みたい」と2戦連発を狙う。 セットプレーには警戒が必要。DF中川創は「まずは簡単にCK、FKを与えない」とした上で、「ボールに全員が反応して守る。逆にセットプレーで得点すれば勢いに乗る」と意欲を高める。 スタメンはGK北村を含め前節が基本になるが、若干の変更がありそう。須藤監督は「DFの背後を狙った攻撃を交え、相手の時間に耐えることも重要」と粘り強さを求める。
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⚽清水エスパルス 連勝で首位堅持へ気を引き締め 13日、敵地でいわき戦【J2見どころ】
J2前節の勝利で首位に立った清水は13日、いわきと敵地で対戦する。昨季は2試合とも大勝だったが、選手は「相手はリベンジに燃えてくる。去年の結果は関係ない」と口をそろえて気を引き締める。確実に勝ち点3を持ち帰り、首位を守りたい。 昨季はホームで9―1、アウェーで7―1と圧勝した。若手主体のいわきはここまで、岡山や横浜FCなどの上位とも引き分けている。前節けがから復帰したFW北川は「(いわきは)安定して勝ち点を取っている。いいイメージはあるのでそれを表現できれば」と得点機会をうかがう。 走力が特徴の相手に、秋葉監督は「切り替えや1対1で上回る。もうこの順位を譲らない」と言葉に力を込める。
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⚽ジュビロ磐田3連勝懸け、鋭いカウンター警戒 13日、ホームで名古屋戦【J1見どころ】
J1磐田は13日、ホームで10位名古屋を迎え撃つ。前節京都に完封勝ちし11位に浮上した磐田は、J1では2017年以来の3連勝が懸かる。順位の近い相手をたたき、上位進出の足掛かりをつくりたい。 名古屋は直近4試合で3連勝を含む4戦負けなしと序盤の出遅れを取り戻してきた。前線には快足の永井、身体能力の高いパトリックら強力なFWをそろえる。DF植村は「球を奪った後のカウンターは鋭い。ミスから崩れないように」と警戒。ロングボールの処理を誤ると、失点につながる恐れがある。 横内監督は3バックの相手に対し「お互いミスマッチが起きるような形になる。長くボールを保持できれば、そこを突けるはず」と攻略の糸
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⚽藤枝MYFC GK北村 弾丸ライナー 戦況一変 キック力で低迷打破へ
17位に低迷するチームの雰囲気を一新する守護神になれるか。J2藤枝でスタメン定着を狙うGK北村海チディ(23)。「今は落ち着いて相手を見てプレーできる」と自身の成長に手応えを示す。 0-3での惨敗が続いた後の第9節仙台戦。須藤監督は開幕からフル出場の内山に代え、大卒2年目の北村を先発に選んだ。リードを守り切れずセットプレーから失点したが、鋭いシュートストップで引き分けに持ち込み「クロス対応でもチャレンジできた」と振り返る。 昨季後半にレギュラーの座をつかんだが、今季は一昨年J3時代に不動のレギュラーだった内山が復帰し、サブに甘んじてきた。「キックの質がすごい」と先輩を認めつつ「盗むところ
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⚽U-17女子代表に松浦(常葉大橘高)選出
日本サッカー協会は12日、U-17(17歳以下)アジアカップ(インドネシア、5月6~19日)に臨むU-17日本女子代表23人を発表した。静岡県勢は常葉大橘高のFW松浦芽育子(16)が選ばれた。
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⚽J3アスルクラロ沼津 DF浜、攻守で躍動 強豪との連戦に闘志
J3沼津のDF浜託巳(27)=焼津市出身=が、攻守にわたって躍動している。14日にアウェーで首位大宮と、17日にはルヴァン杯でJ1札幌との対戦を控える。強豪との連戦を制し、勢いを付けたいところ。「ゴールに近い所でプレーしよう、チャンスをつくろうと意識している」と闘志を燃やす。 今季開幕から先発出場。前節の相模原戦では、1点を追う後半42分、浜が上げたクロスがFW和田の同点弾につながった。3月のルヴァン杯J2仙台戦では、浜が終了間際にこぼれ球から放った決勝点で、劇的な逆転勝利を収めた。 藤枝明誠高、新潟経営大を経て、2019年から沼津でプレー。昨季は全試合に出場、チームの要に成長した。
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⚽36チーム熱戦火ぶた 静岡県社会人リーグ開会式
2024年度県社会人サッカーリーグの開会式が、このほど行われた。リーグ戦は1、3部が14日、2部が21日にそれぞれ開幕する。各リーグ12チームの計36チームが参加。総当たりで成績を競う。 24年度編成は次の通り。 【1部】FNプリマヴェーラ、浜松シティ、オーラン袋井、静岡市役所清水、ブラックキティ、焼津、フォンテ静岡、芙蓉ク、常葉大UNIV、チャッキリーズ、静岡産大セカンド、静岡ガス 【2部】シミズ・ウォンテッド、パイシャオン、ニノ・マルバド、SJファナン、ユナイテッド、静大ク、中部電力、ウィスタリア藤枝、ファラーゴ、YJSS-OB、ラソス、ヤマハ発動機 【3部】マイルドイレブン、静
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⚽アスルクラロ沼津が2位浮上 相模原に逆転、ホーム6連勝 J3第9節
J3リーグは10日、各地で第9節9試合が行われ、沼津はホームで相模原に2ー1で逆転勝ちした。 ①愛鷹▽観衆1365人 沼津 6勝1分け2敗(19) 2(0―1 2―0)1 相模原 3勝4分け2敗(13) ▽得点者【沼】和田2(7)【相】前田(1) 終了間際 23歳和田が連発 1点のリード許した終了間際、FW和田の連続得点で劇的な逆転勝利を飾った沼津が、ホーム6連勝を成し遂げた。23歳の若手の活躍に、平日ナイターの観戦に訪れたサポーターから歓喜の渦が巻き起こった。 中山監督は「今までの連勝でも足りない、愛鷹では負けないという印象をつけたい」と臨んだ。前節から先発4人を入れ替え、チーム最多得
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⚽日本、ブラジルにPK負け サッカー・女子国際親善大会
【コロンバス(米オハイオ州)共同】サッカー女子の国際親善大会「シービリーブスカップ」最終日は9日、米オハイオ州コロンバスで行われ、日本代表「なでしこジャパン」は3位決定戦でブラジルと対戦し、1-1で90分を終えて突入したPK戦で0-3と屈して出場4チーム中4位に終わった。 前半35分に田中(INAC神戸)が決めて先制。しかし、後半に田中がPKを失敗するなど追加点の好機を逃すと、26分に同点とされた。PK戦は3人連続で失敗し、相手は全員が成功させた。 チームは一度解散し、5月下旬からの海外遠征でパリ五輪へ強化を図る。決勝は米国がカナダと2-2から突入したPK戦を制して優勝した。 ▽3位決
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⚽清水エスパルス 守備で「強さ」 チームに勢い DF住吉 「日本を代表する選手に」
今季加入したJ2清水のDF住吉ジェラニレショーン(26)が圧倒的なフィジカルを生かした守備でチームに勢いをもたらしている。「強さ、高さでは負けたくない」と相手に激しく体をぶつけるプレースタイルでサポーターの心を一気につかんだ。「日本を代表する選手を目指す」とチームとともにさらなる高みを見据える。 前節甲府戦は住吉の試合だった。センターバックで先発し、相手の外国人FWに対して真っ向からぶつかって仕事をさせなかった。終了間際には決勝点となるヘディングシュートをたたき込み、文句なしの主役となった。 清水には悔しさを抱えて移籍した。大卒で入ったJ2水戸から移籍して3シーズンを過ごしたJ1広島では
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⚽旗手(静岡学園高出)ら日本勢4人 伝統ダービー躍動 スコットランド・プレミアL
スコットランド・プレミアリーグで7日、ともにグラスゴーを本拠地とするセルティックとレンジャーズの伝統のダービー「オールドファーム」が行われた。結果は3-3で引き分け。セルティックは敵地での歴史ある一戦に古橋亨梧、前田大然、岩田智輝、旗手怜央(静岡学園高出)の日本勢4人が先発に名を連ねた。 試合開始直後に前田が先制ゴール。味方GKからのロングフィードを持ち味のスピードを生かして追い、相手選手のクリアボールを足に当てると、そのままゴール右隅に転がっていった。チームの公式ホームページによれば、開始21秒での得点だった。 前半は他の日本勢も存在感を示して2-0で折り返した。しかし、後半は古橋、旗
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⚽福島に全学年13年ぶりそろう アカデミー入校式
日本サッカー協会(JFA)のエリート選手育成機関、JFAアカデミー福島は8日、拠点とするJヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)で、中学1年生の入校式を開いた。2011年の東京電力福島第1原発事故による静岡県への避難を経て、男子は中学3学年、女子は中学高校6学年の全学年が13年ぶりに福島県でそろった。 JFAの宮本恒靖会長は「男女がそろって入校式を行えてうれしい。切磋琢磨(せっさたくま)し先輩のキャリアを継ぐ選手になってほしい」と激励した。
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⚽板倉 今季3点目 サッカー・海外各リーグ
【ランス(フランス)共同】サッカーの海外各リーグは7日、各地で行われ、ドイツ1部でボルシアMGの板倉滉はウォルフスブルク戦で0-1の後半7分に今季3点目となる同点ゴールを決めた。同25分までプレーし、チームは3-1で逆転勝ちした。 イングランド・プレミアリーグでリバプールの遠藤航はマンチェスター・ユナイテッド戦の後半24分まで出場し、試合は2-2で引き分けた。フランス1部でスタッド・ランスの伊東純也はニース戦にフル出場。中村敬斗は後半途中からプレーし、試合は0-0で引き分けた。モナコの南野拓実は1-0で勝ったレンヌ戦にフル出場した。 スコットランド・プレミアリーグでセルティックの前田大然
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⚽谷川、古賀 五輪へ光明 アカデミー福島出の18歳 なでしこ 米国戦で健闘
サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」で、期待の18歳コンビがパリ五輪代表入りへ前進した。6日、米アトランタで行われた国際親善大会「シービリーブスカップ」米国戦。1-2で敗れたチームの中で、谷川萌々子(ローセンゴード)と古賀塔子(フェイエノールト)=ともにJFAアカデミー福島出=の活躍が今後への光明となった。 国際Aマッチ4試合目で初先発となった谷川は守備的MFの位置に入り、試合開始直後にアシストをマークした。自陣からワンタッチで右前方へロングパス。俊足の清家貴子(三菱重工浦和、JFAアカデミー福島出)に通して先制点につなげ「貴子さんが走っているのが見えた。うまくスペースに出せた」とう
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⚽清水エスパルス 執念の首位浮上 甲府に1ー0 J2第9節
J2リーグは7日、各地で第9節の10試合が行われ、清水は甲府に1―0で勝利した。 ①JITス▽観衆14268人 清 水 6勝1分け2敗(19) 1(0―0 1―0)0 甲 府 4勝2分け3敗(14) ▽得点者【清】住吉(1) 【評】清水が終了間際の決勝点で富士山ダービーを制し、3試合ぶりの勝利となった。 清水はボールを保持しながら得点を狙ったが、縦パスが機能せずに前半を終えた。 後半の選手交代で展開は一変。清水はMF乾がボールを落ち着かせて好機を演出した。前線の外国人選手の突破力に頼る甲府の攻撃を耐え続けた。引き分けがちらつき始めた45分、DF住吉がCKの流れから頭で押し込み、値千
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⚽ジュビロ磐田 京都に3ー0で快勝 J1第7節
J1リーグは7日、各地で第7節9試合が行われ、磐田は京都に3―0で快勝した。 ①サンガS▽観衆10972人 磐 田 3勝4敗(9) 3(0―0 3―0)0 京 都 1勝3分け3敗(6) ▽得点者【磐】西久保(1)マテウスペイショット2(2) 【評】サイド攻撃を仕掛ける相手にブロックを組み好機を待った。前半30分、藤原がシュートを打ったが、ブロックされ、44分にはペイショットがPKを蹴ったがGKに止められた。後半6分、藤原の右CKを西久保が頭で決めて先制した。20分には右クロスをペイショットが頭で合わせて2点目。さらに26分には再びペイショットが同じ形で3点目を奪った。守っても相手の攻撃
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⚽藤枝MYFC 耐えて仙台とドロー J2第9節
J2リーグは7日、各地で第9節の10試合が行われた。藤枝はホームで、仙台に1―1で引き分けた。 ①藤枝サ▽観衆2463人 藤 枝 2勝2分け5敗(8) 1(1―0 0―1)1 仙 台 3勝5分け1敗(14) ▽得点者【藤】永田(1)【仙】中山(3) 【評】藤枝は先制したが追い付かれホームで仙台と引き分けた。 前半は積極的にシュートを放ちリズムをつくった。先制点は26分、前線でパスカットすると左WB永田が中に切れ込んで決めた。 後半開始からは一転して劣勢に。ロングスローとCKで続けて攻め込まれると6分に失点した。その後は一進一退の展開。GK北村の好セーブでしのぎ、41分にはDF川島の
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⚽明治安田J2リーグ 7日の結果
J2リーグは7日、各地で第9節の10試合が行われ、清水が甲府を1-0で下し、勝ち点19で首位に浮上した。甲府は勝ち点14の5位。藤枝は仙台と1―1で引き分けた。前節首位の岡山は愛媛と2-2で引き分け、勝ち点18で3位に後退。長崎は熊本との打ち合いを4-3で制し、同18で2位となった。 清水 1―0 甲府 藤枝 1―1 仙台 長崎 4―3 熊本 栃木 0―0 山口 山形 2―0 鹿児島 群馬 0―0 水戸 千葉 1―0 徳島 横浜FC 2―2 いわき 秋田 3―1 大分 愛媛 2―2 岡山
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⚽明治安田J1リーグ 7日の結果
明治安田J1リーグは7日、各地で第7節の残り9試合が行われ、磐田は京都に3―0で快勝した。昨季2位の横浜Mは王者の神戸に2-1で競り勝った。1試合消化が少ない横浜Mは勝ち点10。町田は川崎を1-0で破って勝ち点を16に伸ばし、首位を守った。 C大阪は新潟に1-0、広島は湘南に2-0で勝利。ともに無敗を守り、勝ち点15で並んだ。FC東京は鹿島に2-0で勝った。浦和は鳥栖を下した。東京V-柏、名古屋-福岡はドロー。 磐田 3―0 京都 町田 1―0 川崎 広島 2―0 湘南 C大阪 1―0 新潟 横浜M 2―1 神戸 浦和 3―0 鳥栖 東京V 1―1 柏 名古屋 0―0 福岡 FC東京 2
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⚽静岡青葉ライオンズクラブ旗争奪 少年少女サッカー開幕 「感謝忘れずに戦い抜く」
静岡市葵区と駿河区の小学生が参加する第49回静岡青葉ライオンズクラブ(LC)旗争奪少年少女サッカーリーグ戦の開会式が6日、葵区の西ケ谷総合運動場で開かれた。42チームが来年2月まで、U-10、11、12の3部門に分かれて対戦する。 選手を代表し「葵FC」の青山禄主将(11)=大谷小6=が「監督や家族への感謝を忘れず、仲間と最後まで戦い抜く」と力強く宣誓した。同LCの小池朝美会長(59)は「けがすることなく、フェアプレーを目指して頑張って」と激励した。 場内には献血会場や、古着販売に取り組む障害福祉サービス事業所を支援するための「古着回収ボックス」などが設けられた。
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⚽Uー18プリンスリーグ東海開幕 浜名高が金星、清水ユースに2-1
サッカーの高円宮杯U―18(18歳以下)プレミアリーグとプリンスリーグ東海が6日、開幕した。 プリンスリーグには静岡県勢8チームが出場。県Aリーグから今季15年ぶりに昇格した浜名高が、昨季2位の清水ユースを2―1で破り〝金星〟を挙げた。昨季プレミアリーグから降格した磐田ユースをはじめ、藤枝東高、藤枝明誠高、静岡学園高Ⅱも白星スタートを切った。 プレミアリーグ西地区の静岡学園高は7日の開幕戦で東福岡高と対戦する。 FW津田が2得点 15年ぶり昇格の勢い 15年ぶりのプリンス開幕戦で格上を撃破しても、浜名の内藤監督は「練習から高い強度でやっている。自分たちの土俵で戦えた」と冷静に振り返っ
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⚽アスルクラロ沼津 盛岡に4ー1、ホーム5連勝 J3第8節
明治安田J3リーグは6日、各地で第8節の8試合が行われ、沼津は盛岡に4―1で快勝し、勝ち点16とした。 ①愛鷹▽観衆1547人 沼津 5勝1分け2敗(16) 4(2―0 2―1)1 盛岡 1勝2分け4敗(5) ▽得点者【沼】和田2(5)津久井2(3)【岩】加々美(1) 和田、津久井そろって2得点 沼津がホーム戦5連勝。左右に展開しながら流れを呼び込み、盛岡から大量4点を奪って3位に浮上した。中山監督は「選手が状況を考えて動いてくれた」と喜んだ。 前半14分、DF安在が折り返したボールをFW和田が押し込んで先制。同31分にはセットプレーから和田が頭で合わせ2点目、後半10分にも中央に進
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⚽ジュビロ磐田 高い前線と球際の強さ警戒 7日、敵地で京都戦【J1見どころ】
7日に敵地で16位の京都と対戦する。前節新潟に完封勝ちし、17位に浮上した磐田は順位が近く停滞気味の相手を退け、今季初の連勝を狙いたい。 京都は直近2試合が引き分けで3戦勝ちなしと波に乗れないが、プレー強度の高い選手が多く、球際にも強く侮れない。DF鈴木は前線の高さを警戒した上で「チームとしてこぼれ球の争奪で負けない」と闘志を燃やす。横内監督は試合序盤をポイントに挙げ「京都はアグレッシブに入ってくる。受けるのではなく真っ向勝負したい」と語気を強める。 新潟戦でFWジャーメインの得点をアシストしたFWペイショットは「自信を持ってピッチに立つ。ゴールを決めたい」と初得点に照準を合わせる。
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⚽藤枝MYFC 速攻で連敗脱出狙う 7日、ホームで仙台戦【J2見どころ】
連敗で17位と低迷する中、7日ホームに迎えるのは7位仙台。超攻撃的スタイルを貫きながら白星をつかみ、上昇気流に乗りたい。 前節いわき戦の後半は今季最悪の内容だった。チーム最年長の梶川は「イージーミスが多く消極的だった」と反省した上で、「怖がってボールを受けない選手はこのチームを離れた方がいい」と仲間に奮起を促す。 守備の堅い仙台に対しても、副主将の川島は「やることは変わらない。個々が目の前の相手に負けないことがマスト」と指摘する。 連戦の疲労を考慮し先発は多少の変更がありそう。須藤監督は「前へのベクトルが大事。少ない手数でゴールに向かう速い攻めで得点する」と必勝を誓う。
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⚽清水エスパルス、主力復帰の可能性 外国人選手に警戒必須 7日、甲府戦【J2見どころ】
7日に敵地で甲府と対戦する。けがで離脱していた主力が全体練習に復帰し、メンバー入りの可能性も出てきた。〝富士山ダービー〟を制し、3試合ぶりの勝ち点3をつかみたい。 甲府とは昨季1分け1敗と未勝利。昨年4月の第7節に敵地で敗れた後、監督の交代が決まった。 甲府は前線の外国人選手の個人能力が高く、警戒は必須。古巣対決となるDF蓮川は「速い選手が多い。リスク管理を徹底し、高い位置で奪いきる」と対策を語る。 前節徳島戦は追加点を奪えず、引き分けに持ち込まれた。秋葉監督は「相手にとって危険なところに人とボールが入る回数を増やす」と改善点を挙げる。
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⚽ジュビロ磐田DF鈴木海音「アジア王者で五輪へ」 今季成長実感、自信を胸に サッカーU―23最終予選代表
サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたUー23(23歳以下)アジア・カップに臨む日本代表に選ばれたJ1磐田のDF鈴木海音(21)=磐田ユース出=が5日、ヤマハ大久保グラウンドでの練習後、報道陣の取材に応じた。3位以上で五輪出場権を獲得するが「(開催国の)カタールで優勝して出場権を取りたい」と意気込みを語った。 J1では開幕から出場機会がなかったが、前々節鹿島戦でデビューすると、直近2試合は先発フル出場し1失点のみと貢献。「試合に出られているので自信を持って代表に行ける。やってやろうという気持ち」と状態の良さを強調した。 今季は昨季より「自分のプレーを分析するようになった」と成長を実
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⚽藤枝MYFC 連敗のチーム 突破口に MF大曽根 古巣仙台戦へ意欲
持ち前の推進力で暗雲を振り払う。連敗中のJ2藤枝でMF大曽根広汰(24)が7日のホーム仙台戦に意欲をみなぎらせている。相手は一昨年まで所属した古巣。「自分が得点して必ず勝つ」と決意を固める。 スピードと技術を併せ持つMFで今季はWBにも挑戦している。キャンプ中のけがで出遅れたが、第6節のホーム熊本戦で後半途中から今季初出場すると決勝ゴールを挙げた。昨季のホーム最終戦でも得点し、次節には自身ホーム3戦連発が掛かる。 連敗した愛媛、いわき戦はいずれも後半途中からピッチに入った。J2で2年目のチームは超攻撃的スタイルを掲げながら相手に研究され、思うように得点できずにいるが、「それでも空いている
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⚽U-23代表 関根(静岡学園高出)、鈴木(磐田)ら選出
日本サッカー協会は4日、男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア・カップに臨む日本代表に細谷(柏)や藤田(シントトロイデン)、19歳の内野航(筑波大)ら23人を選出した。東京都内で記者会見した大岩剛監督(清水商高出)は「厳しい戦いになることは間違いない。チームを一つにして戦いたい」と、8大会連続の五輪出場へ向けて意気込んだ。 大会はカタールのドーハで15日に開幕し、1次リーグB組の日本は16日に中国、19日にアラブ首長国連邦、22日に韓国と対戦。A-D各組上位2チームが準々決勝に進む。3位以上が五輪出場権を獲得し、4位はギニアとのプレーオフに回る。 U-23日本代
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⚽ジュビロ磐田 新潟に2-0、ジャーメイン2発 J1第6節
明治安田J1リーグは3日、10試合が行われ、磐田はジャーメインの2ゴールで新潟に2-0で快勝して連敗を3で止めた。 ①ヤマハ▽観衆8355人 磐田 2勝4敗(6) 2(0―0 2―0 0 新潟 2勝2分け2敗(8) ▽得点者【磐】ジャーメイン2(PK1)(7) 【評】磐田は後半に2得点し、新潟に完封勝ちした。 序盤からブロックを組んで相手の攻撃をしのぎ好機を待った。藤原、ジャーメインが果敢にゴールに迫った。前半終了間際には平川が決定機を迎えたが決められず、互いに無得点で折り返した。 均衡状態が続いた後半30分、相手の反則で得たPKをジャーメインが決めて先制。さらに34分にはジャーメ
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⚽ジュビロ磐田 MF藤原、今季初出場 ボランチ争いに名乗り 鹿島戦、ゴール迫る
J1磐田のMF藤原健介(20)=磐田ユース出=が前節鹿島戦の後半から今季初出場を果たし、ボランチ争いに名乗りを上げた。「久々で試合に出る楽しさを感じた。チャンスが来たらものにできるように練習で準備するだけ」。金髪がトレードマークの若武者は、冷静な口調とは裏腹にがむしゃらに定位置を奪うつもりだ。 鹿島戦では後半28分から20分余りピッチに立った。しっかりゲームコントロールし、39分にはオフサイド判定となったが、FWマテウスペイショットの落としからワンタッチシュート。「ボランチからトップ下の位置に入れるかで点が取れるかどうか決まる」と果敢にゴールを狙った。 一方で鹿島に0―1で敗れ、試合巧者
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⚽清水エスパルス 徳島に1-1 J2第8節
明治安田J2リーグは3日、各地で第8節の10試合が行われ、2位の清水は徳島と1-1で引き分けて岡山と1差の勝ち点16とした。 ①アイスタ▽観衆9520人 清水 5勝1分け2敗(16) 1(1―0 0―1)1 徳島 1勝2分け5敗(5) ▽得点者【清】ルーカスブラガ(1)【徳】棚橋(PK)(2) 【評】清水は先制点を守り切れずに終盤のPKで同点を許し、本拠地4連勝とはならなかった。 前半5分、右CKをDF高橋が競り勝ってヘディングシュート。GKに防がれたが、こぼれ球をMFルーカスブラガが押し込んで幸先よく先制した。ゴール前まで押し込む時間が続いたものの、追加点は奪えずに前半を終えた。
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⚽藤枝MYFC いわきFCに0-3 J2第8節
明治安田J2リーグは3日、各地で第8節の10試合が行われ、藤枝はいわきに0-3で屈した。 ①ハワスタ▽観衆2293人 いわき 3勝3分け2敗(12) 3(1―0 2―0)0 藤枝 2勝1分け5敗(7) ▽得点者【い】山口2(3)西川(PK)(1) ライバルに力負け 藤枝はJ2昇格同期のライバルいわきに力負けした。前節の愛媛戦に続く0―3。須藤監督は「消極的なプレーが目立った」と唇をかんだ。 先制点を許し、流れを失った。開始から中盤で激しくプレスを掛け合い互角の展開だったが前半29分にCKで失点すると、「自信が揺らいだ」と指揮官。縦にキーパスが入らず攻撃が停滞し、44分にMF浅倉がアクセン
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⚽明治安田J2リーグ 3日の結果
明治安田J2リーグは3日、各地で第8節の10試合が行われ、2位の清水は徳島と1-1で引き分けて岡山と1差の勝ち点16とした。藤枝はいわきに0-3で屈した。首位の岡山は横浜FCに1-3で敗れ、初黒星を喫した。長崎は2-0で山形に快勝して同15。千葉は8-0で栃木に大勝した。 清水 1―1 徳島 藤枝 0―3 いわき 甲府 1―0 鹿児島 秋田 1―1 水戸 長崎 2―0 山形 大分 2―0 群馬 愛媛 2―1 仙台 横浜FC 3―1 岡山 千葉 8―0 栃木 熊本 2―1 山口
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⚽明治安田J1リーグ 3日の結果
明治安田J1リーグは3日、10試合が行われ、磐田はジャーメインの2ゴールで新潟に2-0で快勝して連敗を3で止めた。 広島は首位の町田に2-1で競り勝ち、勝ち点12で1差の2位に浮上した。J1初参戦の町田は初黒星で連勝が4で止まった。16季ぶりにJ1に復帰した東京Vは2-1で湘南に逆転勝ちし、初白星を挙げた。 C大阪は柏と1-1で引き分け、広島と並ぶ勝ち点12。神戸は鳥栖と無得点で引き分けて同11とした。FC東京は浦和に2-1で逆転勝ちし、名古屋も逆転で札幌を2-1で下して3連勝。札幌は初勝利を逃した。 福岡は1-0で鹿島を破った。横浜M-川崎、G大阪-京都は0-0で引き分けだった。
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⚽アスルクラロ沼津 本拠地連勝へ課題確認 6日 盛岡、10日 相模原戦 和田選手「得点を増やす」
サッカーJ3アスルクラロ沼津は6日にいわてグルージャ盛岡、10日にはSC相模原をホームの愛鷹広域公園多目的競技場にそれぞれ迎え撃つ。ともに下位チームが相手で、本拠地で勝ち点を確実に伸ばしたい。 前節は敵地で長野に敗戦。序盤、相手に先制を許し、後半3分にFW和田育選手が同点弾を決めたが、続けざまに追加点を許し、決めどころなど細部に課題を残した。中山雅史監督は「一瞬の隙を突かれて失点につながった。対処が必要」と指摘した。和田選手は「得点やシュート数をもっと増やしたい」と意気込む。 3日の裾野市内での練習では、ミニゲームなどを行った。6日は午後2時、10日は午後7時キックオフ。 (東部総局・
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⚽清水が生んだ20歳のストライカー 千葉寛汰 アイスタ主役 ゴールでつかむ【しずスポ】
J2清水の若きストライカーが得点に強いこだわりを見せている。下部組織出身のFW千葉寛汰(20)はレンタル移籍から今季復帰した。「自分が育った一番好きなクラブで試合に出られる喜びを感じている。とにかくゴールだけを目指し、結果で示す」と貪欲に得点を狙い続ける。 「悔しい」。 今季ホーム開幕戦となった3月2日の愛媛戦。1万5千人以上の観客が詰めかけ、主将の北川航也(27)の2得点で完封勝利を収めて熱狂の渦に包まれたスタジアムの様子を、メンバー入りがかなわなかった千葉はスタンドから見ていた。「このピッチに立って主役になれたらどれだけ気持ちいいんだろう」 清水のジュニアユース、ユースで育った生
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【⚽ジュビロ磐田見どころ】連敗止めてホーム初勝利を 3日、新潟戦
3日にホームで7位新潟を迎え撃つ。前節鹿島に惜敗し18位に後退した磐田は、ボール保持を得意とする相手を抑えて、今季ホーム初勝利を呼び込み、3連敗を止めたい。 新潟は直近2試合は引き分けだが、大崩れしない安定感がある。互いに後方からの組み立てが特長で横内監督は「チームとして抑えづらさはある。組織力で対応する」と話す。前節、今季初出場したDF鈴木は最終ラインからの縦パスを警戒。「相手の時間でもじれずコンパクトに守備を保つ」と意気込む。 前節から中3日となるうえにMF山田、中村の両ベテランが状態不良で出場が難しい状況。過密日程を見越した選手起用も考えられる。課題の前半をゼロでしのいで、後半勝負
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【⚽藤枝MYFC見どころ】セットプレーで得点狙う 3日、いわき戦
3日に敵地で12位いわきと対戦する。同期昇格のライバルを倒し17位から浮上したい。 前節愛媛戦は攻勢だったが隙を突かれ3失点。先発に復帰見込みの杉田主将は「展開を読みどう戦うのか、意思統一が必要」と指摘した上で、「球際の勝負に勝ち、相手陣に押し込んで試合を進めたい」と意気込む。 いわきは運動量と縦に速い攻撃が特長だが、鹿児島キャンプの練習試合(45分3本)は2―1で勝っている。守備陣では対人の強さが武器の山原がスタメンを狙う。第7節までチーム全体で3得点と決定力が課題で、高さもある大卒2年目のDFは「セットプレーで得点を狙う。絶対に勝利し、定位置を取る」と意欲を燃やす。
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【⚽清水エスパルス見どころ】主導権握り連敗回避へ 3日、徳島戦
3日にホームで徳島と対戦する。前節は山形に敵地で今季初の無得点での敗戦を喫した。主力にけが人を抱えるが、若手が出場機会を生かして活躍し、連敗は避けたい。 徳島は成績不振により3月31日に監督を解任し、仕切り直しの一戦となる。戦術や選手の心理状態などは未知数で、秋葉監督は「読みづらいところはたくさんある」と警戒する。自身も昨季途中から監督に就任した経験を踏まえ、「何か変えようとはしてくる。自分たちはやるべきことをやり、攻守で主導権を握る」と意気込む。 けが人の復帰は微妙な状況。古巣対戦となるFW千葉は「人一倍気合が入る。結果を出して勝利に導く」と成長した姿を見せる。
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北朝鮮 罰金167万円 サッカー 没収試合
国際サッカー連盟(FIFA)は2日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で中止となった北朝鮮-日本を没収試合とし、北朝鮮協会に1万スイスフラン(約167万円)の罰金を科したと発表した。 試合は当初3月26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった。 日本協会は3月30日にFIFAから試合の扱いについての通知を受け、没収試合で日本の3-0の勝利が決まったと明らかにしていた。 (共同)
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⚽ジュビロ磐田 反撃実らず3連敗 鹿島に0-1、PKに泣く J1第5節
明治安田J1リーグは30日、各地で第5節9試合が行われ、磐田は鹿島に0―1で敗れ、勝ち点3のまま18位に後退した。 ①カシマ▽観衆21069人 鹿島 3勝1分け1敗(10) 1(1―0 0―0)0 磐田 1勝4敗(3) ▽得点者【鹿】鈴木(PK)(2) 【評】磐田は鹿島に零封負けした。 磐田は序盤から相手の攻撃をいなしながら前線のジャーメインとペイショットに球を集めて仕掛けた。だが、前半33分、相手に与えたPKを決められて先制を許した。 後半は選手交代で攻撃に厚みが増し、相手ゴールに迫る機会が増えた。途中出場の古川は左サイドで好機をつくった。 試合終了間際には上原、ジャーメインが
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⚽清水エスパルス、精彩欠き2敗目 山形に0-2 J2第7節
明治安田J2リーグは30日、各地で第7節10試合が行われ、2位の清水は0-2で山形に敗れ、連勝は3で止まった。 ①NDスタ▽観衆8433人 山形 3勝1分け3敗(10) 2(1―0 1―0)0 清水 5勝2敗(15) ▽得点者【山】気田(1)高橋(4) 【評】清水は攻守で精彩を欠き、今季2敗目を喫した。 積極的にサイド攻撃を仕掛ける相手に支配されて苦しんだ。前半34分にコースを狙ったミドルシュートを決められ、先制を許した。前線にボールが収まらず、攻撃の見せ場はほとんどなく試合を折り返した。 後半の序盤は盛り返し、ボールを保持する時間があったが、得点に至らなかった。43分にクロスを頭
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⚽藤枝MYFC黒星 愛媛に0-3 J2第7節
明治安田J2リーグは30日、各地で第7節10試合が行われ、藤枝は敵地で愛媛と対戦し、0―3と完敗した。 ①ニンスタ▽観衆2853人 愛媛 3勝1分け3敗(10) 3(0―0 3―0)0 藤枝 2勝1分け4敗(7) ▽得点者【愛】茂木(1)松田(1)菊地(2) 典型的な負けパターン 隙を突かれ失点 典型的な負けパターンにはまった。藤枝はボール支配率、シュート数、パス本数、いずれも愛媛を上回りながら隙を突かれて3失点。須藤監督は「いい攻撃をしていた前半に得点できなかったことがすべて」と唇をかんだ。 開始と同時に攻勢を掛けてきた相手圧力を受け止めきると、GK内山から攻撃を組み立てた。前半2
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⚽アスルクラロ沼津、勝利逃す 長野に1-3 J3第7節
J3第リーグは30日、4試合が行われ、沼津は1-3で長野に敗れて勝ち点13から伸ばせず、長野は同10とした。 ①長野U▽観衆2853人 長野 2勝4分け1敗(10) 3(1―0 2―1)1 沼津 4勝1分け2敗(13) ▽得点者【野】浮田3(6)【沼】和田(3)
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明治安田J1リーグ 30日 結果
明治安田J1リーグは30日、9試合が行われ、昨季王者の神戸は札幌に6-1で大勝して勝ち点10。宮代と武藤が2ゴールずつを挙げた。札幌は開幕5戦未勝利。 浦和は2-1で福岡に逆転勝ち。川崎はFC東京に3-0で快勝し、連敗を3で止めた。名古屋は横浜Mを2-1の逆転で破って2連勝。広島-G大阪と新潟-柏は1-1で引き分けた。 ①埼玉▽観衆37826人 浦和 2勝2分け1敗(8) 2(0―1 2―0)1 福岡 1勝2分け2敗(5) ▽得点者【浦】渡辺(1)チアゴサンタナ(PK)(1)【福】ザヘディ(1) ①豊田▽観衆31844人 名古屋 2勝3敗(6) 2(0―0 2―1)1 横浜M 2勝2敗
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⚽北朝鮮戦は没収試合 日本3-0でW杯アジア最終予選へ
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選で中止となった北朝鮮-日本が没収試合となり、日本の3-0の勝利が決まった。日本サッカー協会が30日、国際サッカー連盟(FIFA)からの通知があったと発表した。日本はB組で4戦4勝となり、6月の2試合を残して同組2位以上を確定させてW杯アジア最終予選進出を決めた。 森保一監督はJ1視察後の川崎市内で「目指すところに向けて一歩前進した」と前向きに受け止め、6月の代表活動を見据え「戦術や人を試すところは、バランスを考えていければ」と述べた。 試合は当初26日に開催予定だったが、北朝鮮側の要望で平壌での開催が中止となった。22日にアジア連盟(AFC)
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⚽総合力試される一戦 30日、山形戦【J2清水 見どころ】
昨年8月以来の4連勝に向け、30日に山形と敵地で戦う。MF乾は前節負傷交代。前線は選手の入れ替えがある見込みで、チームの総合力が試される。 山形とは鹿児島キャンプで練習試合を行い、主力組が出場した90分間は0-0だった。MF白崎は「サイドに早くボールを預けて仕掛けてくる」と分析。昨季のアウェー戦は1-2で敗れたものの自身が得点を挙げていて「内容はこちらが勝っていた。苦手意識はない。隙をつくらずに相手の良さを消したい」と意気込む。 ここまで出場機会が少なかった選手にも出番が回ってきそう。秋葉監督は「いい準備をして個性を出し、どれだけチャンスを生かせるか」と奮起を促す。
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⚽「120%の力」で3連勝狙う 30日、敵地で愛媛戦【J2藤枝 見どころ】
J2藤枝は連勝で15位まで浮上し、30日に14位愛媛の敵地へ乗り込む。一昨年J3での対戦で2勝したが、須藤監督は「相手はなりふり構わず来るはず。120%の力で勝ち点3を取る」と気を引き締める。 基本布陣に変わりはないが、右膝の大けがから復帰したばかりの杉田は状態を見極め欠場の可能性がある。ボランチで今季初先発を狙うのは新井。指揮官が「J2屈指」と評価するボール奪取力が特長で、「中盤でのイージーミスをなくし、ボール保持の時間をつくる」と意欲を高める。 今季は千葉戦を除けば1失点以内。GK内山は「全員でプレスを効かせ、自陣ゴール前で体を張ってくれる。無失点で連勝を伸ばしたい」と決意を示す。
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⚽3連敗回避へ守備が鍵 30日、敵地で鹿島戦【J1磐田 見どころ】
J1磐田は30日に敵地で前節4位鹿島と対戦する。前節G大阪に敗れて2連敗中の16位磐田は、難敵を退けて3連敗を避け、何としても勝ち点を奪いたいところだ。 磐田は前節、序盤と後半に失点し敗戦。開幕から4試合9失点と守備に不安を抱える。対する鹿島は前節、川崎を2ー1で破り勢いに乗る。課題の立ち上がりの失点を避けて後半勝負に持ち込みたい。横内監督は決定力のある相手の流動的な攻撃を警戒し「どう抑えリスク管理するかが重要」と強調する。 迫力不足が指摘される磐田の前線は、メンバーが入れ替わる可能性がある。4試合5得点と好調を維持するFWジャーメインは「相手DFは身体能力が高い。どこでスピードアップす
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⚽清水エスパルス ユースの小竹と矢田を2種登録
J2清水は29日、ユースに所属するMFの小竹知恩(17)と矢田龍之介(17)の2選手を2種登録したと発表した。今季のトップチームの公式戦に出場できる。
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小野伸二さんが全国で児童指導 新年度Jリーグ教室
Jリーグは28日、元日本代表の小野伸二特任理事(清水商高出)を主な講師としたサッカー教室「スマイルフットボールツアー」を4月から全国で開催すると発表した。東京都内で野々村芳和チェアマン(清水東高出)らと記者会見した小野氏は「サッカーはこんなに楽しそうで、わくわくできるものだというのを見せたい」と、自ら手本を示して指導する意欲を語った。小学生対象で各回128人が参加。4月28日に東京からスタートし、来年3月まで沖縄などで全20回を実施予定。
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⚽藤枝MYFC 技巧派の中川風VSスピードの矢村 1トップ競い合いチームけん引
超攻撃的スタイルを掲げるJ2藤枝で1トップのポジションを巡り、技巧派の中川風希(28)とスピードが武器の矢村健(26)が競いながらチームをけん引している。 開幕スタメンで1トップを務めたのは矢村。一瞬で裏へ抜け出す速さと、パンチの効いたシュートが魅力で、昨季は終盤から先発に定着し9得点を挙げた。今季も前線で体を張ったプレーを見せていたが、チームが開幕から4戦勝ちなし無得点と低迷し第5節で先発を外れた。 代わって入ったのが中川風。開幕戦から1・5列目のシャドーで出場していたが、ポジションを前に上げるとくさびのパスを受けてキープ力を示し、1タッチプレーも見せて攻撃にリズムを生んだ。 昨季途
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⚽ジュビロ磐田FW・ジャーメイン良 継続が信念 4戦5発 覚醒は終わらない【しずスポ】
J1磐田のFWジャーメイン良(28)が開幕から4試合で5得点し、磐田加入3年目で才能を開花させている。1日の川崎戦では自身初という1試合4ゴールの離れ業をやってのけた。16日のG大阪戦でも今季5点目を奪い「今はJ1レベルのセンターバックとの対戦を楽しめている」。チーム6点中5点を一人でたたき出すストライカーは、2季ぶりのJ1で覚醒中だ。 J1での年間自己最多得点を1試合で更新した川崎の夜。報道陣が幾重にも取り囲んだ磐田の取材エリアで、背番号11は目を丸くして言った。「正直びっくりしているのが一番。サッカー人生で4点、5点取るようなスーパーな選手ではなかったので」。一度は取り消された得点をP
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⚽清水エスパルス・DF吉田 守備職人の働き 「100%のプレー」 高い意識若手に
J2清水のDF吉田豊(34)=静岡学園高出=が貫禄の働きで守備を安定させている。ここまで全6試合に出場し、先発した3試合で失点は1。左右両サイドバックをこなすベテランは「スタメンでも途中からでも常に100%のプレーでチームが勝てるようにしている」と意識の高さを若手にも示す。 右サイドバックの原輝綺の離脱によって出番が回ってきた。第3節までは途中出場が続いたが、第4節から先発に。強靱(きょうじん)なフィジカルを生かした鋭いタックルで相手攻撃陣に仕事をさせず、機を見て敵陣まで駆け上がって得点のチャンスをつくるなど、攻守で存在感を示している。 直近3試合で、右サイドでコンビを組むのは来日して間
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⚽静岡県選抜 新潟に敗れ3位 甲信越静U-16大会
静岡、山梨、長野、新潟4県の16歳以下の選抜チームが参加する第17回甲信越静U-16サッカー大会(静岡新聞社、山梨日日新聞社、信濃毎日新聞社、新潟日報社、各県サッカー協会主催)は27日、エコパスタジアムで最終日を行った。静岡は新潟と対戦して飯田凌大(浜名高)が得点を挙げたが、1-2で競り負け3位に終わった。新潟が3戦全勝で優勝し、山梨が2勝1敗で2位、長野は3敗で4位だった。 新潟 2(1-0 1-1)1 静岡 ▽得点者【新】山崎、小林(稲葉)【静】飯田(鈴木) 山梨 4(4-0 0-0)0 長野 攻撃の迫力 課題 攻撃の迫力に課題が残った。静岡はサイドを広く使って攻めの形を示したが、
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J戦い抜く プランB必要【ペナルティ・ヒデ FooTALK! FOOTBALL TALK 番外編】
Jリーグが開幕して1カ月。ジュビロ磐田―川崎フロンターレは見ていて楽しい試合でした。磐田のジャーメイン良選手は4ゴールの大爆発。自信がみなぎっていましたね。ストライカーはそうあるべきです。もっとエゴイストになっていいかなあ。ここから相手のマークがきつくなってくるが、今の自分を信じてどんどん狙ってほしい。 J1で目を引くのは町田ゼルビアの快進撃です。黒田剛監督は戦い方がはまっているなあ。戦い方に賛否はあるが、勝てば官軍。監督は勝利至上主義ですし、どんな戦い方でも、プロは勝ってなんぼの世界なんです。 ガンバ大阪の宇佐美貴史選手の調子もいいですね。磐田戦でもキレキレ。遠藤保仁コーチから引き継い
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⚽「休息はポジティブ」 森保監督、北朝鮮戦中止に
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組でアウェーの北朝鮮戦が中止となったことについて、日本代表の森保監督は25日、「残念だが、満身創痍(そうい)で参加してくれた選手が多かったので、休息の時間ができたことはポジティブに受け取りたい」と冷静に語った。北九州市でのU-23(23歳以下)日本代表の試合を視察後、取材に応じた。
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⚽日本、セットプレーに光明 荒木の攻撃力も収穫 サッカーU―23代表
今夏のパリ五輪出場を目指すサッカーのU―23(23歳以下)日本代表は、最終予選前の最後の2試合を終えた。22日のマリ戦に1-3で敗れ、25日のウクライナ戦には2-0で快勝。既に五輪出場を決めた強豪との2戦を通じ、大岩監督(清水商高出)は「危機感を持たせてくれるものだった」と前向きに総括した。 チームとしての収穫の一つが、強みでもあるセットプレーからの得点。マリ戦ではFK、ウクライナ戦ではCKから先制点を奪った。CKでは短くつないでからゴール前へボールを送るパターンも披露。監督は「駆け引きは始まっている」と話し、他の形も用意していることを示唆した。 個人では、2年ぶりにこの世代のチームに呼
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⚽静岡 1勝1敗で最終日へ 甲信越静U-16大会
静岡、山梨、長野、新潟4県の16歳以下の選抜チームが参加する第17回甲信越静U-16サッカー大会(静岡新聞社、山梨日日新聞社、信濃毎日新聞社、新潟日報社、各県サッカー協会主催)が26日、エコパスタジアム補助競技場などで開幕した。静岡は山梨との対戦では松浦大峨(藤枝明誠高)のゴールで先制したが、1-2で逆転負け。長野戦は佐野輝典(沼津U-18)が得点を挙げ、1-0で競り勝った。 大会は総当たりのリーグ戦方式。4県代表が交流を深めながら国民体育大会から改称される国民スポーツ大会に向けたチーム強化を目指す。静岡は最終日の27日に新潟と対戦する。 山梨 2(1-1 1-0)1 静岡 ▽得点者【静
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静岡人インタビュー「この人」 静岡SSUボニータの新主将に就任した 塩沢優さん(磐田市)
サッカー女子なでしこリーグ1部で2年目を迎えたチームを先頭に立って引っ張る。今季で在籍7年目。薬局で働きながら練習に励む。ポジションはセンターバック。常葉大橘中・高出。静岡市駿河区出身。28歳。 ―主将に就任した心境は。 「主将を務めるのはこのチームで初めて。自分は周りを気にしすぎてしまう性格。特に今までとは変わりなくやっていきたい。副主将の日野李保は中学、高校の1学年後輩。私のことをよく分かっているので助けてくれると思う。このコンビは初めて」 ―1部1年目は12チーム中11位に終わった。今季は本田美登里監督が復帰した。 「2部との差を痛感した。その中でも自分たちが通用するところもあ
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⚽U-23親善試合 日本、ウクライナに2-0 静岡県勢も存在感
パリ五輪出場を目指すサッカー男子のU―23(23歳以下)日本代表は25日、ミクニワールドスタジアム北九州での国際親善試合でU―23ウクライナ代表に2―0で勝利した。 日本は後半早々にCKの好機から佐藤(ブレーメン)が先制。途中出場の田中(湘南)が加点した。五輪初出場を決めているウクライナに対して主導権を握り続け、無失点で逃げ切った。 五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア・カップ(カタール)は4月15日に開幕し、日本は1次リーグで中国、アラブ首長国連邦(UAE)、韓国と対戦する。 U―23日本 2(0―0 2―0)0 U―23ウクライナ ▽得点者【日】佐藤(後3分)田中(後31分) ▽
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富士のスポ少サッカー熱戦 富士岳南LC初大会
富士岳南ライオンズクラブ(LC)は23日、少年サッカー大会「さくら植樹記念杯」を富士市の富士川河川敷緑地公園で初めて開催した。 地元のスポーツ少年団3チームが総当たりで熱戦を繰り広げた。大会の後には、富士・富士宮地区を拠点に活動するサッカークラブ「岳南Fモスペリオ」による教室を企画。元Jリーガーの赤星貴文ゼネラルマネージャー(富士市出身)や現役選手らが児童にボールの蹴り方などを伝えた。 同LCは昨年から同公園付近で植樹活動を開始した。佐野公一郎会長は「来年以降も継続し、子どもたちが楽しく運動できる環境をつくりたい」と話した。
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⚽清水エスパルス 北川一撃、3連勝 秋田に1-0 J2第6節
明治安田J2リーグは24日、各地で第6節の10試合を行い、清水は秋田に1-0で勝利した。 ①アイスタ▽観衆12646人 清 水 5勝1敗(15) 1(1―0 0―0)0 秋 田 2勝1分け3敗(7) ▽得点者【清】北川(3) 【評】清水は前半に挙げた1点を守り切り、今季初の3連勝を果たした。 前半6分にMF乾が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、26分に先制。CKの流れで右サイドからMFカルリーニョスがゴール前に放り込み、ポストに当たって跳ね返ったボールをFW北川が詰めた。 後半は24分から途中出場したMF西原が右サイドから好機をつくった。チーム全体が高い守備意識を持ち続け、無失点
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⚽藤枝MYFC 今季ホーム初白星、熊本に2-1 J2第6節
明治安田J2リーグは24日、各地で第6節の10試合が行われ、藤枝は熊本を2ー1で下した。 ①藤枝サ▽観衆1997人 藤 枝 2勝1分け3敗(7) 2(1―0 1―1)1 熊 本 1勝2分け3敗(5) ▽得点者【藤】中川風(1)大曽根(1)【熊】大西(2) 【評】藤枝が苦しみながらも熊本に競り勝ち今季ホーム初白星。 先制点は前半10分、DF小笠原のスルーパスをFW中川風が押し込んだ。その後は連係が乱れ、ボール支配率で相手を下回った。 後半も流れは変わらず連続してシュートを浴びると18分、同点に追い付かれた。しかし29分、ショートカウンターから小笠原の落としを、途中出場のMF大曽根が決め
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⚽清水エスパルス 3連勝へ球際勝負 24日、秋田戦【見どころ】
J2清水は、3連勝を懸けてホームに24日、秋田を迎える。大分、千葉と昇格争いが予想される相手を続けて倒し、チームは上り調子。難敵続きの連戦を勝利で終えれば、勢いはより増してくる。 堅守速攻スタイルの秋田には昨季1分け1敗と勝てなかった。シンプルに放り込んでくるロングボールには注意が必要。前節千葉戦の失点シーンを踏まえ、秋葉監督は「セカンドボールの処理や判断のスピードは修正しないといけない」と引き締める。 千葉戦で今季初得点を挙げたMFカルリーニョスは「球際に厳しくいく」と気合十分。DF吉田は「崩されない自信がある。相手が何をしてきても対応できるようにする」と準備を整える。
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⚽藤枝MYFC 連勝へ「ハイプレス」が鍵 24日、ホームで熊本戦【J2見どころ】
前節に今季初白星を挙げたJ2藤枝が、24日ホームに迎えるのは熊本。須藤監督は「勝った後の試合が重要。ボール保持して攻撃しながら守る」と連勝へ戦略を練る。 攻撃的なチーム同士の対戦で、どちらのプレスが上回るかが鍵を握る。ショートパスで相手の圧力をかわすとともに、両サイドや背後を狙って広く攻撃を組み立てたい。 布陣は前節が基本で、けがのDF中川創の代わりは小笠原が務めそう。背番号5は熊本が古巣。「攻撃参加で自分の色を出し、チームのいい流れを崩さずバランスも取りたい」と意欲十分。前節チーム最多シュートのMF浅倉も「積極的に前へ仕掛ける。ショートカウンターで得点したい」と決意を示す。
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⚽ジュビロ磐田×ドイツ1部・ボーフム パートナーシップ締結 競技・ビジネス両面で連携
J1磐田は23日、ドイツ1部のボーフムとパートナーシップを結んだ。磐田は2012年にタイ1部のムアントン・ユナイテッドと業務提携協定を結んでいるが、欧州主要リーグのクラブとの締結は初めて。競技とビジネス分野の両面で人材交流や情報共有に取り組む。締結期間は1年間。ボーフムには日本代表FW浅野拓磨が在籍している。 同日、両クラブの代表者が出席しヤマハスタジアムで調印式を行った。磐田の浜浦幸光社長は「相互に交流を深めフットボールのレベルを一段上げたい」とあいさつ。ボーフムのティム・ヨスト取締役は「Jリーグは素晴らしいリーグ。磐田のアカデミーやスタッフといろんな仕事ができれば」と述べた。 調印式
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W杯予選の北朝鮮戦、実施困難 田嶋氏「試合組むことできない」
26日の開催が中止となったワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組の北朝鮮―日本が実施されない見通しとなった。23日に退任の記者会見に臨んだ日本サッカー協会の田嶋幸三会長が「試合を組むことはできない。6月の2試合は決まっているし、それまでにもう1試合はやれない」と話した。試合の取り扱いは国際サッカー連盟(FIFA)が決める。 26日にアウェーの平壌で対戦するはずだった。しかし、21日に開催地が白紙となり、22日に当初予定での開催中止が発表されていた。
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日本サッカー協会新会長に宮本氏就任 元代表の47歳「より良く」【動画あり】
日本サッカー協会は23日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開き、元日本代表主将の宮本恒靖専務理事(47)が第15代会長に正式就任した。任期は2年。新会長は記者会見で「自分一人ではできないことがある。たくさんの人を巻き込みながら日本サッカーをより良くしていきたい」と所信表明した。戦後最年少で、Jリーグの元選手、ワールドカップ(W杯)出場経験者の会長は初。 取り組む大きなテーマに、世代別を含む各代表チームの強化、女子サッカーの拡大、日本協会の商業的価値の向上を掲げた。2031年女子W杯の招致を目指し、男子では日本代表が50年までにW杯で優勝するという従来の目標を踏襲する。 宮本会長はW杯に2
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サッカーU―23国際親善試合 日本、マリに逆転負け 隙を突かれて3失点
パリ五輪出場を目指すサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は22日、京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAで行われた国際親善試合でU-23マリ代表に1-3で敗れた。 【写真特集】日本―マリ サッカー男子U-23国際親善試合(3月22日) 【写真特集】日本―マリ サッカー男子U-23国際親善試合(3月22日) 五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア・カップ(カタール)は4月15日に開幕する。マリは五輪出場を決めており、日本がアジア杯で3位以内に入った場合は五輪で同じ1次リーグD組に入る見込み。 日本は25日にミクニワールドスタジアム北九州でU-23ウクライナ代表
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【写真特集】日本―マリ サッカー男子U-23国際親善試合(3月22日)
22日に京都・サンガスタジアムbyKYOCERAで行われたサッカー男子U-23(23歳以下)日本代表とU-23マリ代表の国際親善試合。パリ五輪出場を目指す日本代表は、開始早々に平河が先制したが、隙を突かれ1-3で逆転負けした。熱戦の様子を写真で迫った。(写真部・堀池和朗)
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⚽藤枝のDF中川創、額挫創と脳しんとう
J2藤枝は22日、DF中川創が20日のアウェー山形戦で前額部挫創のけがを負い、脳振とうを起こしたと発表した。全治は不明で経過を観察する。
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⚽ジュビロ磐田 ウェベルトン全治2カ月
J1磐田は22日、FWウェベルトン(21)が練習中に負傷し医療機関で検査の結果、右大腿(だいたい)二頭筋肉離れと診断されたと発表した。全体練習合流まで2カ月程度かかる見通し。来日1年目のウェベルトンはまだリーグ戦出場がなかった。
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⚽ジュビロ磐田、来季内定の角を特別指定
J1磐田は22日、来季加入が内定している筑波大3年のMF角昂志郎(21)が日本サッカー協会から特別指定選手に承認されたと発表した。大学に所属したままJリーグの試合に出場できる。
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⚽ジュビロ磐田ユース監督 黄金期支えた西紀寛氏、奮闘 プレミア復帰が至上命令
磐田ユースの監督にJ1磐田OBで元日本代表の西紀寛氏(43)が就任し、自身初めてという高校生の指導に奮闘している。古巣の磐田への復帰は普及スタッフを務めた2017年以来7年ぶり。プリンスリーグ東海に降格したチームを1年で最高峰プレミアリーグに戻すのが至上命令。「責任を持って取り組む。トップチームにつながる人材を育成したい」と意気込む。 市船橋高(千葉)出身の西氏は1999年に磐田に加入。中盤の選手として磐田に13年間在籍しJ1通算で255試合36得点をマーク。磐田の黄金期を支えた一人だ。 2016年の現役引退後は磐田のスタッフを務めた後、社会人クラブ監督や小中学生の指導者を務めていた。磐
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⚽藤枝MYFC 迫力プレーとかわいい一面 MF西矢からMF永田へ【J's HERO】
今回紹介するのは、最近やっと自動車の免許を取って助手席を卒業した大卒1年目の背番号24永田貫太選手です。 ピッチではサイドを切り裂くスピードに乗ったドリブルや、推進力ある力強いプレーが特長です。苦しい時でもチームを活気づかせてくれ、新人ながらとても頼もしいプレーヤーです。 ただ一歩ピッチの外に出ると何を言ってるか分からないことが多々あります。朝が特に弱いため、話しかけても返事がなく会話が成り立たないことも(笑) そんな永田選手の迫力十分のプレーと、かわいらしい一面にも注目してみてください! (MF26 西矢健人)
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⚽日本3連勝 北朝鮮に1-0 伊藤(磐田ユース出)フル出場 サッカーW杯アジア2次予選
サッカーのワールドカップ(W杯)アジア2次予選は21日、東京・国立競技場でB組第3戦が行われ、日本は北朝鮮を1-0で退け、3連勝の勝ち点9とした。日本は前半開始早々に田中(デュッセルドルフ)が先制。板倉(ボルシアMG)を中心とした守備陣が無失点で切り抜けた。北朝鮮は1勝2敗。世界ランキング18位の日本は、同114位の北朝鮮と通算9勝4分け7敗となった。26日の試合の平壌での開催は急きょ中止となった。 ▽B組 日本(9) 1(1―0 0―0)0 北朝鮮(3) ▽得点者【日】田中(前2分) ▽観衆 59354人 【評】日本が前半に奪った1点で逃げ切った。開始2分、浮足立っていた相手を攻め、
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⚽U-23日本 22日、マリ戦 大岩監督 高い基準を
パリ五輪出場を目指すサッカーのU-23(23歳以下)日本代表は22日午後7時20分から京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAでU-23マリ代表と対戦する。大岩監督(清水商高出)は21日に試合会場で記者会見し「(選手には)高い基準を持つことを求めていきたい」と言葉に力を込めた。チームは冒頭以外を非公開として最終調整した。 日本は五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア・カップ(4月15日開幕・カタール)を控える。マリは五輪出場を決めており、日本がアジア杯で3位以内に入った場合は五輪1次リーグで同じD組に入る見通し。監督は「(五輪の組み合わせを考慮して)何かを変えることは考えていない
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⚽U-16代表・山県(静岡学園高)、けがで国際大会不参加
日本サッカー協会は21日、モンテギュー国際大会(フランス、22日~4月3日)に臨むU-16(16歳以下)日本代表の山県優翔(静岡学園高)が、けがのため不参加となったと発表した。
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⚽なでしこ スペインと初戦 五輪サッカー1次L組み合わせ
【パリ共同】パリ五輪のサッカー1次リーグ組み合わせ抽選が20日、パリ郊外のサンドニで行われ、女子の日本代表「なでしこジャパン」はC組で昨年のワールドカップ(W杯)王者スペイン、ブラジル、アフリカ最終予選を勝ち上がったチームとの対戦が決まった。 7月25日にナントでスペイン、同28日にパリでブラジル、同31日にナントで1次リーグ最終戦に臨む。12チームが3組に分かれ、各組2位までと3位の成績上位2チームが準々決勝に進む。 原則U-23(23歳以下)の男子は16チームが4組に分かれ、各組2位までが準々決勝に進出。日本は4月15日にカタールで開幕するアジア最終予選を兼ねたU-23アジア・カップ
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⚽日本高校選抜に藤枝東の野田
日本サッカー協会は21日、欧州遠征(22日~4月3日、ドイツ)に臨む日本高校選抜18人を発表した。静岡県勢は藤枝東のDF野田隼太郎が選ばれた。デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会に出場する。
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⚽清水エスパルス連勝で2位浮上 千葉に3-1 J2第5節
明治安田J2リーグは20日、各地で第5節の10試合が行われ、清水が千葉に3-1で勝って勝ち点12で2位に浮上した。 ①フクアリ▽観衆14923人 清 水 4勝1敗(12) 3(1―1 2―0)1 千 葉 2勝3敗(6) ▽得点者【清】カルリーニョス(1)乾(2)松崎(1)【千】小森(4) 【評】出足が速い千葉に苦戦しながらも清水が粘り強く制した。 前半は両チームとも決定機を生み出せず、膠着(こうちゃく)状態が続いた。44分にMF乾のシュートのこぼれ球をMFカルリーニョスが押し込んで清水が先制したが、直後に追いつかれた。 押し込まれる時間が続いたものの、後半40分にMF松崎のパスに抜け
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⚽藤枝MYFC 待望の初勝利 山形に1-0 J2第5節
明治安田J2リーグは20日、各地で第5節の10試合が行われ、藤枝は山形を1―0で破り今季初勝利を挙げた。 ①NDスタ▽観衆5616人 藤 枝 1勝1分け3敗(4) 1(0―0 1―0)0 山 形 2勝3敗(6) ▽得点者【藤】榎本(1) 【評】攻め続けた藤枝が敵地で山形を破り今季初勝利を挙げた。 前半から中盤でショートパスをつなぎゴールに迫った。MF浅倉が積極的なドリブルから次々と惜しいシュートを放ち、23分にはクロスをWBシマブクが頭で合わせたが、GKの正面を突いた。 決勝点は後半22分、途中出場のMF榎本が右足を振り抜いた。その後も主導権を譲らず、31分に相手が一発退場者を出す
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⚽アスルクラロ沼津ドロー 宮崎と1-1 J3第5節
J3リーグは20日、各地で第5節の10試合が行われ、沼津は宮崎と1―1で引き分けた。 ①いちご▽観衆715人 宮 崎 2分け3敗(2) 1(1―0 0―1)1 沼 津 3勝1分け1敗(10) ▽得点者【崎】橋本(1)【沼】川又(1) J3リーグ、首位の今治は岐阜に0-2で敗れ、今季初黒星で開幕からの連勝が4で止まった。2位のFC大阪は北九州と無得点で引き分けて勝ち点11。1試合消化の少ない大宮は相模原と1-1で引き分け、4連勝を逃した。 ①いちご▽観衆715人 宮 崎 2分け3敗(2) 1(1―0 0―1)1 沼 津 3勝1分け1敗(10) ▽得点者【崎】橋本(1)【沼】川又(1)
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⚽森保J 21日、北朝鮮戦 サッカー・W杯アジア2次予選 第3戦
サッカー日本代表は21日午後7時20分から2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選B組第3戦で北朝鮮代表と対戦する。チームは20日、試合会場の東京・国立競技場で冒頭のみを公開して最終調整し、雨が降る中で遠藤(リバプール)らがサイドからの崩しなどを確認した。 記者会見に臨んだ森保監督は「闘志を前面に出してくるチームだと思う。球際の戦いも覚悟して挑み、試合を優位に進められるようにしたい」と意気込みを口にした。 2次予選で日本はここまで2戦2勝のB組1位。今回のホームと、26日のアウェー平壌で北朝鮮に2連勝するとアジア最終予選への進出が決まる。 【展望】問われるロングボール対処 復帰の
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⚽藤枝MYFC ブラジル人DFウエンデル 「推進力」持ち味に窮地のチーム救う
J2で2年目のジンクスに苦しむ藤枝を救えるか。スピードとパワーを兼ね備えたブラジル人DFウエンデルが存在感を高めている。「ボールを運ぶ推進力が持ち味。もっとプレーしたい」。チームに貢献するため先発定着を狙う。 身長190センチのレフティーが左サイドに入ると、前へのギアが一気に上がる。ルヴァン杯琉球戦で初スタメンをつかむと、第3節大分戦で後半途中からリーグ戦デビューも果たした。左CBのポジションから幾度となく相手のパスをカットして自らドリブルで持ち上がり、「ラストパスの精度をもっと上げたいが、1対1の対人プレーの強さを示し、自分の特長を出せた」と手応えを示す。 ただ、超攻撃的な戦術を理解す
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⚽初勝利へサイドの攻防が鍵 敵地で山形戦【J2藤枝 見どころ】
J2藤枝は今季初勝利を目指し、山形と20日に敵地で戦う。「泥くさくてもゴールにねじ込む」。中川風は自ら得点し、攻撃をけん引する決意を固める。 先発は連戦を踏まえ、攻撃陣に若干の変更がありそう。山形には昨季2敗し、開幕前の練習試合でも大敗したが、須藤監督は「攻守で数的優位の状況をつくり、相手を勢いづかせないことが大事。サイドの攻防が鍵になる」とスタイルを貫く構え。惜敗したが主導権を握り続けた前節岡山戦の流れを引き継ぎ、白星につなげたい。 ベテラン久富は「続けるのが大事だが、内容が良くても勝ってない現実を見つめないと。最後の勝負どころで決めきる、守り切る」とチームを鼓舞する。
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⚽好調維持して連勝狙う 敵地で千葉戦【J2清水 見どころ】
J2清水は20日に敵地で千葉と対戦する。前節大分戦は攻守がかみ合い、2―0で完勝した。好調を維持して今季2度目の連勝につなげたい。 「狙いとしている勝ち方ができた」と秋葉監督が振り返るように、前節は前線からの守備が効き、相手をシュート2本に抑えた。前節をベースに、球際の強度やボールを奪われた直後の守備の速さをさらに高めて主導権を握れば、攻撃にもいいリズムが生まれる。 千葉とは昨季1分け1敗。千葉は今季リーグ戦で全試合複数得点を上げ、計11得点はリーグ最多。DF住吉は「連戦中のアウェーで難しい試合になる」と警戒し、「大分戦のように自分たちのサッカーをして0で抑える」と無失点を誓う。
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アカデミー受け入れ 「今もご恩忘れない」 JFA会長が知事訪問
東日本大震災を受け静岡県に一時移転していた日本サッカー協会(JFA)のエリート選手育成機関「JFAアカデミー福島」が帰還するのに伴い、同協会の田嶋幸三会長が19日、県庁に川勝平太知事を訪ね、お礼を述べた。 JFAアカデミー福島は東京電力福島第1原発事故後、活動拠点のサッカー施設「Jヴィレッジ」が東京電力の対応拠点になったことを受け、御殿場市に拠点を移したが、4月から活動拠点を全面的に福島県内に戻す。田嶋会長は「震災から2週間そこそこで100人近い生徒を受け入れていただき『奇跡』のようだった。ご恩は今も忘れていない」と感謝した。 川勝知事はJヴィレッジを訪問したエピソードを披露し、「震災直
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⚽野々村氏(清水東高出)2期目 Jリーグ新体制が発足
Jリーグは19日、東京都内で社員総会と臨時理事会を開き、野々村芳和チェアマン(51)=清水東高出=の2期目となる新体制が発足した。同チェアマンは記者会見で「シーズン移行など、いろんなことを変える準備をした(1期目の)2年だった。実現の局面に入り、スピード感を持って対応する」と意気込んだ。リーグは2026年からシーズンを8月開幕に変更する。 昨季限りで現役を引退した小野伸二氏(44)=清水商高出=は特任理事に就任。体調不良のため欠席したが「サッカーの楽しさを広く伝え、Jリーグを目指す子どもたちにより良い環境をつくれるよう努めたい」とコメントした。
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⚽清水エスパルス 山原「チーム勝たせるプレーをする」 攻撃で躍動
J2清水のDF山原怜音(24)が攻撃面で躍動している。開幕戦で反撃ののろしを上げる同点弾に続き、前節大分戦でも貴重な追加点をたたき込んだ。得点がほしい、ここぞの場面で仕事をやってのける左サイドバックは「アシストでも失点を防ぐでもいいのでチームを勝たせるプレーをする。それがゴールならなおうれしい」とチームへの貢献を強く意識する。 攻守がかみ合い、完勝した大分戦。前半のMF宮本航汰(27)の得点で1-0でリードしながら、なかなか追加点を奪えていなかった後半28分、山原は自陣からドリブルを始めた。相手選手を1人かわすと勢いよく持ち上がり、味方へのパスの選択肢が複数ある中で右足を振り抜いてゴール右
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⚽U―16女子代表に佐野(常葉大橘中)ら
日本サッカー協会は18日、フランスで25日から行われるモンテギュー国際大会に出場するU―16(16歳以下)日本女子代表メンバーを発表した。静岡県勢はMF佐野杏花(常葉大橘中)、岩田琳香(FC時之栖U―15)が選ばれた。
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⚽筑波大のMF角 ジュビロ磐田に来季加入内定
J1磐田は17日、筑波大3年のMF角昂志郎(21)の2025年シーズンからの加入が内定したと発表した。 東京都出身の角は166センチ、66キロ。FC東京ユースを経て筑波大では10番を背負い、得点とアシストを量産しチームの勝利に貢献している。世代別日本代表にも名を連ね、昨年はU―23(23歳以下)代表も経験。ドリブルやトラップ、パスなどの基本技術が高いプレーヤーという。 クラブを通じ「幼い頃から抱いていたプロサッカー選手になりたいという夢を、この歴史と伝統のあるジュビロ磐田でかなえることが大変うれしい」とコメントした。
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⚽なでしこリーグ1部 静岡SSUボニータ、ドロー発進 昨季覇者オルカ鴨川と1―1
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部は17日、第1節5試合を行った。静岡SSUボニータはホームで昨季覇者のオルカ鴨川と対戦し、1―1で引き分けた。 ボニータは前半40分にMF土屋佑津季のクロスをFW山本心が押し込んで先制した。後半7分に右サイドを抜け出され、同点に追いつかれた。 復帰の本田監督 チームの伸びしろに期待 8日前に復帰が発表されたばかりの本田監督率いる静岡SSUボニータが、昨季覇者相手に価値ある勝ち点1を手にした。指揮官は「伝えたいことを伝え切れていない中でも勝ち点を引っ張り出した。修正しながら成長していく」とチームの伸びしろに期待した。 左サイドハーフに入ったMF土屋が
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⚽ジュビロ磐田イレブン、遠藤コーチと再会 五輪代表目指す鈴木にエール
16日に行われた明治安田J1リーグ第4節。敵地でG大阪と対戦した磐田イレブンは、昨季まで磐田に在籍し現役引退したG大阪の元日本代表、遠藤保仁コーチと敵地で再会を果たした。ベンチ入りしながら、この日出場がなかったパリ五輪を目指す世代別日本代表DF鈴木海音は試合前、遠藤コーチから「オリンピック頑張れ」とエールを受け、感激した様子だった。 遠藤コーチは試合後も、磐田側の控室前に訪れ、かつての仲間と談笑し旧交を温めた。代表活動でチームを離れる鈴木は今季まだ磐田で出場機会がなく「ヤットさんは自分が出ていないと分かっていて声をかけてくれた」と気遣いに感謝。その上で「どれだけできるか(代表の)ピッチで示
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⚽清水エスパルス完勝 「本来の力」発揮 ホームで大分に2-0 J2第4節
J2リーグは16日、各地で第4節が行われ、清水はホームで大分に2-0で勝利した。 ①アイスタ▽観衆13609人 清水 3勝1敗(9) 2(1―0 1―0)0 大分 1勝2分け1敗(5) ▽得点者【清】宮本(1)山原(2) 【評】清水が安定した試合運びで大分に完勝した。 清水は前半からボールを保持する時間が長く、前線からの守備もはまった。26分にMFルーカスブラガがペナルティーエリア内で粘り、こぼれ球をMF宮本が押し込んで先制した。 相手GKの好セーブが続き、追加点をなかなか奪えなかったが、後半28分にDF山原がドリブルで持ち込んでロングシュートを決めた。相手に決定機はほとんど与え
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伊藤洋輝(磐田ユース出)、浅野拓磨がフル出場 ドイツ1部、板倉滉は後半から
【マインツ(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグで16日、シュツットガルトの伊藤洋輝(磐田ユース出)はアウェーのホッフェンハイム戦にフル出場した。試合は3―0で勝った。ボーフムの浅野拓磨は敵地のマインツ戦にフル出場。結果は0―2で敗れた。 ボルシアMGの板倉滉はアウェーのハイデンハイム戦で後半26分から出場し、1―1で引き分けた。
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⚽アスルクラロ沼津、ホーム3連勝 北九州に1ー0 J3第4節
J3リーグは16日、6試合が行われ、沼津は北九州に1―0で競り勝ち、勝ち点9として3位に浮上した。今治はYS横浜に2-0で快勝し、開幕からの連勝を4に伸ばした。FC大阪は岐阜と0-0で引き分けて勝ち点10。1試合消化が少ない大宮は2-0で奈良を下して3連勝を飾った。 ①愛鷹▽観衆1702人 沼津 3勝1敗(9) 1(0―0 1―0)0 北九州 1分け2敗(1) ▽得点者【沼】津久井(1) 今季 本拠地無失点続く 沼津が接戦を制し、ホーム3連勝を飾った。北九州のプレスに苦しめられる場面もあったが耐え抜き、今季本拠地での無失点を守った。 前半、守備を固める相手に、沼津は攻め込めない展
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⚽藤枝MYFC黒星 終了間際に失点 岡山戦0-1 J2第4節
J2リーグは16日、各地で第4節が行われ、藤枝はホームで岡山と対戦し、0-1で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆2394人 岡山 3勝1分け(10) 1(0―0 1―0)0 藤枝 1分け3敗(1) ▽得点者【岡】田中(2) 【評】藤枝は試合を優位に進めたが、終了間際の失点で岡山に敗れた。 前半から中盤の選手が流動的にポジションを変え、攻撃のリズムをつくった。30分に中川風、41分には西矢がいい形でミドルシュートを打った。 後半途中で榎本と浅倉を入れると流れが加速。19分に榎本、20分にも矢村が惜しいシュートを放った。38分には途中出場した中島の決定的なヘディングシュートがあったがポストをた
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⚽清水エスパルス 連敗回避へ堅守崩せるか 16日、ホームで大分戦【J2見どころ】
J2清水は16日、ホームに大分を迎える。前節は4失点を喫し、今季初黒星となった。隙を見せずに我慢強く戦い、なんとしても連敗は避けたい。 4失点のうち、2失点がディフェンスの裏に放り込まれたボールの処理にもたついて奪われた。前半の5分間で連続失点したのも痛恨で、秋葉監督は「1人に責任を負わせず、全員でカバーする。ボールの出どころにも行き、二つ、三つとリスク管理しないといけない」と修正点を語る。 大分とは昨季1勝1分け。今季ここまで1失点の堅い守備を崩せるか。昨季アウェー戦で2得点のMF乾は「前からプレッシングに来るので、裏を取れる可能性が出てくる。早い段階で2点取れれば」と策を練る。
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⚽藤枝MYFC 連続攻撃仕掛け初勝利狙う 16日、ホームで岡山戦【J2見どころ】
J2藤枝が3戦勝ちなし2連敗で16日ホームに迎えるのは首位岡山。DF鈴木は「自分たちのサッカーをやらず負けたら何も残らない。ボールを保持し相手に襲いかかる」と覚悟を示す。 昨季の対戦は1勝1分けで相性は悪くない。全体をコンパクトに保ちハイプレスから連続攻撃を仕掛けたい。 流れを変えるため、先発は前節から若干の変更がありそう。今季はチーム全体でドリブルが少なく、縦への突破が武器のMF永田に期待がかかる。大卒新人は「カットインからシュートも狙い、推進力を生かし今季チーム初得点を全員で取る」と誓う。相手の強みのセットプレーには注意が必要。須藤監督は「球際のバトルに勝つ」と白星を約束する。
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⚽ジュビロ磐田 2戦ぶり白星へ中盤攻防が鍵 16日G大阪戦【J1見どころ】
16日に敵地で9位G大阪と対戦する。前節柏に零封負けした16位磐田は、連敗を避けて2試合ぶりの白星を目指す。お互いボール保持が特長のチーム同士、中盤での攻防が勝敗を左右しそうだ。 横内監督はGKを使って攻撃を組み立てる相手に対し「バラバラに追いすぎるとフリーの選手が出る」と警戒。我慢比べになっても焦らず余分な失点を防ぎたい。MF山田は「局面で人数をかけるのはうちと似ている」と分析する。2試合連続得点中のFW宇佐美への注意も必要だ。 G大阪には昨季まで磐田でプレーした元日本代表の遠藤コーチが在籍する。同じボランチの上原は「磐田にもたらした影響は大きい。勝つことで成長を示す」と意気込む。
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⚽鈴木海音(磐田)、関根大輝(柏、静岡学園高出)ら選出 サッカーU-23日本代表
日本サッカー協会は15日、パリ五輪出場を目指す男子のU-23(23歳以下)日本代表に細谷(柏)松木(FC東京)藤田譲(シントトロイデン)ら26人を選出した。静岡県勢は鈴木海音(磐田)、関根大輝(柏、静岡学園高出)、植中朝日(横浜M、JFAアカデミー福島出)が名を連ねた。 22日にサンガスタジアムbyKYOCERA(京都府亀岡市)でU-23マリ代表と、25日にミクニワールドスタジアム北九州でU-23ウクライナ代表と親善試合を行う。 荒木(FC東京)らが復帰した。五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア・カップ(4月15日開幕・カタール)での招集が困難とみられる鈴木唯(ブレンビー)らは今回も
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⚽清水エスパルス 前節大敗「取り返す」 攻撃の核 乾、チーム鼓舞
J2清水のMF乾貴士(35)が今季も攻撃陣をけん引している。ここまでトップ下で3試合連続先発出場し、卓越した技術を生かした突破や正確なパスで相手の脅威に。前節の長崎戦で今季初ゴールを決めたがチームは4失点で大敗し、「ホームでしっかり取り返す」と16日の大分戦に向けて気持ちを切り替える。 日の丸を背負い、世界でも活躍したドリブラーは今季も健在だ。試合を通じてさまざまなポジションに顔を出してボールを受け、攻撃にスイッチを入れる。巧みなボールタッチは色あせず、数人に囲まれてもボールを失わないキープ力は敵味方関係なく観客をうならせる。 長崎戦の1発はチームを奮い立たせる得点だった。2点リードを許
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⚽37歳長友 代表復帰 伊藤洋(磐田ユース出)選出 W杯予選・北朝鮮戦
日本サッカー協会は14日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮戦(21日・国立競技場、26日・平壌)に臨む日本代表26人を発表し、37歳の長友(FC東京)が22年W杯カタール大会以来の復帰を果たした。東京都内で記者会見に臨んだ森保監督は「ピッチ内外で存在感を発揮してもらえれば」とベテランに期待した。 遠藤(リバプール)久保(レアル・ソシエダード)ら主力が選ばれたほか、26歳の小川(NECナイメヘン)も名を連ねた。伊藤洋(シュツットガルト、磐田ユース出)も選出。けがの影響で三笘(ブライトン)冨安(アーセナル)は選外。2月に一部報道による騒動でアジア・カップの代表から離脱した
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⚽U-16代表に山県(静岡学園高)、針生(清水ユース)選出
日本サッカー協会は14日、モンテギュー国際大会(フランス、22日~4月3日)に臨むU-16(16歳以下)日本代表20人を発表した。静岡県勢は静岡学園高のMF山県優翔と清水ユースのMF針生涼太が選ばれた。
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サッカーU-12「FC STELLA焼津」 1部昇格報告
サッカーの静岡県内U―12「FC STELLA焼津」の選手らが13日、焼津市役所に中野弘道市長を訪ね、2023年シーズンでの2部リーグ優勝と1部リーグ昇格を報告した。 訪れたのは三上優太選手(焼津西小6)ら市内などの小学5、6年の児童14人と田中将紀代表監督。昨年4月から12月まで県内を会場にした2部リーグで1位となり、昇格を果たした。 三上選手は1年間のリーグ戦を振り返り、「今後は新6年生にバトンを渡し、自分たちはこの経験を生かして中学校でもサッカーに取り組む」と意気込んだ。中野市長は「サッカー人生が今後花開くことを期待している」と語った。
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⚽富士山麓からJ目指す! 岳南Fモスペリオ GM赤星さん、新体制で今季始動
富士・富士宮地区を拠点に活動するサッカークラブ「岳南Fモスペリオ」が、2023年に引退した赤星貴文さん(37)=富士市出身=をゼネラルマネジャー(GM)とする新体制で今シーズンを迎え、17日の天皇杯予選で始動する。東海社会人リーグでは昨季に1部昇格を決め、クラブを株式会社化するなど基盤強化も本格化させた。「富士山麓からいつかJリーグ」との夢を背負い、次の高みへと踏み出す。 赤星さんは藤枝東高を卒業後、05年にJ1浦和に入団。J2や海外7カ国を渡り歩いた後、21年から岳南で選手兼営業スタッフとして活動した。運営と現場の両方に関わる代表兼GMとして「多くのクラブでの経験から、自分たちが置かれ
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⚽清水エスパルス 大型FWタンキが入団会見「得点決めJ1へ」
J2清水に完全移籍で加入したブラジル人FWドウグラスタンキ(30)が13日、全体練習後に入団会見を行い、「たくさんゴールを決め、J1復帰に向けて全力でチームに貢献する」と意気込んだ。16日のホーム大分戦から出場可能になる見込み。 身長188センチの左利きストライカー。「攻撃だけでなく、前線からの守備を献身的にやる」と自身のプレースタイルを語った。 2015年にJ2群馬、17年にJ1新潟に所属。再び日本でプレーしたい気持ちが強く、清水からオファーを受けて「迷わずオッケーを出した」という。 ポルトガルリーグなどで活躍した際に付けた背番号99を選んだ。「家族のように一緒に過ごす時間が長いクラ
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⚽藤枝MYFC 最年長梶川がチームに活! 今季未勝利「先発争い、本気で戦いを」
「まだ緩い。先発を争い、まずチーム内で本気で戦わないと」。ルヴァン杯も含め今季4戦勝ちなし3連敗のJ2藤枝で、チーム最年長のMF梶川諒太(34)がチームにげきを飛ばしている。 沈んだ空気を変えようと、練習から誰よりも大きな声で厳しく周りに要求する。今季から加入し、「最初は遠慮していたが、この雰囲気を変えないと駄目」と覚悟を決めた。 超攻撃的スタイルを掲げながら今季チームはまだ無得点だが、「やり続けることが大事」と断言。Jリーグで5チームを渡り歩き、東京V、湘南、徳島でチームをJ1に押し上げた経験から、「結果は大事だが、内容にこだわってチームの完成度を上げないとシーズン中盤以降に失速する」
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⚽アスルクラロ沼津 中山監督が抱負、ホームで「連敗防ぐ」 16日、北九州戦
サッカーJ3アスルクラロ沼津は16日、ホームの愛鷹広域公園多目的競技場で16位のギラヴァンツ北九州と対戦する。開幕から無失点で連勝していたが前節のアウェーFC今治戦では初失点し、0-1で競り負けた。ホームで再び勝利し、勢いを取り戻したいところ。中山雅史監督は「攻守において、どれだけアグレッシブに表現できるか。連敗はしないという強い意識を持つ」と見据える。 互いに連勝中と好調だった今治との対戦では、堅守に阻まれ前へボールを運ぶことができず、苦しい展開を強いられた。前半22分、左サイドからクロスを上げられ先制を許すと、そのままスコアを動かせずに今季初の敗北を喫した。 高いボール保持率を見せな
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⚽SSUボニータ 6位以上目標 サッカーなでしこ1部 17日初戦 本田新体制「中長期的視点で」
サッカー女子プレナスなでしこリーグ1部は16日に開幕する。1部2年目の静岡SSUボニータは17日、ホーム・ヤマハスタジアムでの開幕戦で昨季覇者のオルカ鴨川と対戦する。12チームが総当たりの2回戦で争う。 指揮官にはウズベキスタン女子代表を率いた本田監督が復帰した。開幕まで10日足らずでの就任となったものの「時間はないが、目先の勝ち負けよりも1~2年かけてサッカーの基本や戦術を伝えたい」と中長期的な視点でチームづくりに取り組む考えだ。 ボール保持を継続しながら「(得点が生まれやすい)バイタルエリアでの崩しを教えたい」と強調。「負けないサッカーをしながら攻撃的な部分を練習でやっていく」と話す
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⚽サッカーU-19代表に静岡県勢選出 GK中村圭佑、FW後藤啓介
日本サッカー協会は13日、ヨルダン遠征(17~27日)に臨むU-19(19歳以下)日本代表23人を発表した。県勢はGK中村圭佑(東京V、静岡学園高出)、MF花城琳斗(シュツットガルト、JFAアカデミー福島出)、FW後藤啓介(アンデルレヒト、磐田ユース出)の3人が選ばれた。U-19のヨルダン、シリア両代表と対戦する。
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⚽SSUボニータ 川勝知事訪問、1部2季目の抱負語る
17日に開幕戦を迎える女子サッカーなでしこリーグ1部静岡SSUボニータの本田美登里監督や選手らが13日、県庁に川勝平太知事を訪ね、1部参戦2年目となるシーズンへの抱負を語った。 2月末まで2年間、ウズベキスタン代表の監督を務め、3季ぶりに同チームに復帰した本田監督は、3月8日に合流したばかり。「(静岡で)唯一無二のなでしこのチームなので、上位争いができるように育てていきたい。伸びしろしかない」と語った。 静岡産業大3年の中川瑚々選手は「仲間と連携して昨シーズンよりたくさん得点し、試合に勝ちたい」と述べ、1年の梅津真央選手は「仲間を生かしたプレーが自分の特長。鋭いスルーパスを毎試合出したい
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⚽因縁G大阪戦で今季初完封狙う ジュビロ磐田、DF伊藤槙人(浜名高出)
J1磐田のDF伊藤槙人(31)=浜名高出=が因縁の地での次節G大阪戦で今季初完封を狙う。会場となるパナソニックスタジアム吹田は2022年10月29日に0ー2で敗戦し、J2降格が決まった場所。そのピッチに立っていたセンターバックは「悔しい思いはあるが、大事な試合になる。失点ゼロで勝ち点3を取りたい」と雪辱を誓っている。 今季の磐田は開幕戦から失点を重ね、前節まで3試合で7失点と守備が不安定な状況が続く。それでも前々節川崎戦の4失点から、前節柏戦での1失点への修正を前向きに捉える。「CKのポジションやDFのスライドを改善すればより良いチームになる」と課題と向き合う。横内監督の信頼は厚くDF鈴木
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⚽SSUボニータ 17日開幕戦、入場1000人目標 応援呼びかけ サッカー女子なでしこリーグ1部
サッカー女子なでしこリーグ1部の静岡SSUボニータは11日夜、新シーズンに向けたキックオフカンファレンス(決起集会)を磐田市大原の静岡産業大磐田キャンパスで開いた。17日に同市のヤマハスタジアムで開かれる開幕戦で過去最多となる入場者1000人以上を目指すとし、スポンサー企業関係者ら約60人に応援を呼びかけた。 本田美登里新監督(59)は「試合に勝つことも大事だが、見ている人がわくわくするチームをつくっていく」と意欲を示した。主将の塩沢優選手(28)は「もっと多くの人に観戦してもらえるよう、良い試合を見せたい」、副主将の日野李保選手(27)は「磐田のまちを盛り上げられるよう頑張りたい」とそれ
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⚽U20女子アジア杯、松窪が離脱
日本サッカー協会は11日、ウズベキスタンで開催しているU-20(20歳以下)女子アジアカップのメンバーだった松窪真心(ノースカロライナ・カレッジ、JFAアカデミー福島出)が所属クラブの事情でチームを途中離脱すると発表した。
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⚽ジュビロ磐田選手と同じ食事「おいしい」 袋井の学校に「ジュビロ応援給食」
袋井市とサッカーJ1ジュビロ磐田は11日、選手が練習時などにクラブハウスで食べている食事メニューを「ジュビロ応援給食」と名付け、袋井市内の学校給食で提供した。 地元野菜や大豆がたくさん入ったキーマカレーを中心に、キャベツのクルトンサラダや果物のヨーグルトなどが並んだ。山名小には同クラブのマスコット「ジュビロくん」と「ジュビィちゃん」が訪れ、各教室を回って児童と交流した。サッカー選手を目指していて同クラブのファンだという5年の山田埜太さんは「栄養満点でおいしかった。もっとサッカーを頑張ろうと思えた」と話した。 教室では、並んだ料理の紹介や選手からのメッセージ動画も流れた。12日までに市内各
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⚽清水エスパルス大敗 長崎に1-4 開幕3連勝ならず J2第3節
明治安田J2リーグは10日、各地で第3節の残り6試合が行われ、清水は長崎に1-4で敗れ、開幕3連勝はならなかった。 ①トラスタ▽観衆6924人 長崎 1勝1分け1敗(4) 4(2―0 2―1)1 清水 2勝1敗(6) ▽得点者【長】増山(1)エジガルジュニオ2(3)マルコスギリェルメ(1)【清】乾(1) ①トラスタ▽観衆6924人 長崎 1勝1分け1敗(4) 4(2―0 2―1)1 清水 2勝1敗(6) ▽得点者【長】増山(1)エジガルジュニオ2(3)マルコスギリェルメ(1)【清】乾(1) 【評】清水は大量4失点で完敗した。 清水は前半、パスの意図が合わず、攻撃が停滞する場面
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⚽藤枝MYFC惜敗 大分に0-1 J2第3節
明治安田J2リーグは10日、各地で第3節の残り6試合が行われ、藤枝はホームで大分に0-1で敗れた。 ①藤枝サ▽観衆2615人 大分 1勝2分け(5) 1(0―0 1―0)0 藤枝 1分け2敗(1) ▽得点者【分】保田(1) 【評】藤枝は試合を優位に進めながらも後半開始直後の失点が響き、大分に屈した。 試合開始からボールを保持して攻め込んだ。矢村が前半10分、18分、29分と続けてシュートを放ち、33分には久富のクロスを杉田がニアで合わせたが、得点できなかった。 失点はゴール前でマークのずれを突かれた。13分には杉田のスルーパスから矢村が詰めたが、惜しくもオフサイド。攻撃的選手
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⚽ホンダFC、ホームで白星発進 ソニー仙台に1-0 JFL開幕
日本フットボールリーグ(JFL)は10日開幕し、各地で第1節8試合が行われた。連覇を狙うホンダFCはホームのホンダ都田サッカー場で昨季4位のソニー仙台と対戦。前半40分にMF佐々木が挙げた1点を守り切り、1-0で勝利した。 ホンダFC(3) 1(1―0 0―0)0 ソニー仙台(0) ▽得点者【ホ】佐々木 宿敵にリベンジ 「次戦に勢いつながる」 ホンダFCは、昨季2戦2敗の宿敵に開幕戦でリベンジを果たした。決勝ゴールを挙げた8年目のMF佐々木は「入団時から負けられない相手と言われてきた。次戦に勢いがつながる勝利になった」と手応えを口にした。 前半から高い守備意識を持ち、圧力をかけ続け
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⚽J3・アスルクラロ沼津、今治に競り負け
J3リーグは10日、各地で第3節3試合が行われ、開幕2連勝同士の対決は沼津が今治に0-1で競り負けた。今治は勝ち点9で得失点差の2位につけた。 鳥取と宮崎は1-1で引き分け、ともに1分け2敗となった。 ①里山S▽観衆3168人 今治 3勝(9) 1(1―0 0―0)0 沼津 2勝1敗(6) ▽得点者【今】近藤(1) ①長良川 岐阜 2勝1敗(6) 4(2―2 2―1)3 讃岐 2分け1敗(2) ▽得点者【岐】藤岡(3)西谷(1)甲斐(1)粟飯原(1)【讃】大野2(PK1)(2)冨永(1) ①Axis 鳥取 1分け2敗(1) 1(0―0 1―1)1 宮崎 1分け2敗(1
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⚽藤枝MYFC ハイプレスで初勝利狙う 10日ホーム大分戦【J2見どころ】
J2藤枝は今季初白星が遠い中、10日に大分をホームで迎え撃つ。「ボールを握り、ハイプレスからショートカウンターも狙う。勝つことで流れがくる」。背番号10の榎本はチームの思いを代弁する。 大分も今季まだ未勝利。昨季2敗した相手だが、超攻撃的姿勢を貫けば勝機は十分ある。中川創は「悲観的になる必要はない」と現状を分析した上で「強みを前面に出せば結果はついてくる」とチームにげきを飛ばす。 スタメンは前節が基本になりそうだが、ルヴァン杯琉球戦でアピールした選手をどう使うか。須藤監督は「トップとシャドーが守備のスイッチを入れ、パスも受けてほしい。自分たちを信じることが最も大事」と必勝を誓う。
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⚽清水エスパルス 個の勝負強さで3連勝狙う 10日、敵地長崎戦【J2見どころ】
J2清水は10日に敵地で長崎と対戦する。前線の外国人選手には警戒が必要。1対1の局面で勝負強さを発揮し、2006年以来18年ぶりの開幕3連勝を目指す。 昨季のアウェー戦は終了間際の得点で辛くも引き分けに持ち込んだ。長崎はここまで、リーグ戦1分け1敗と波に乗れていないが、昨季リーグ得点王のFWフアンマら攻撃陣は強力。DF蓮川は「まずは個で負けない。粘り強く最後まで無失点でいく」と強調する。 開幕連勝で決定力などの課題に対して前向きに改善に取り組む。敵陣でのプレー精度を上げ、今節も複数得点を狙う。MF宮本は「必ず3人以上入るようにする」と決定機で相手ゴール前に厚みをもたせられるかをポイントに
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本田美登里氏の監督復帰発表 静岡SSUボニータ ジュビロ女子スーパーバイザーも
サッカー女子なでしこリーグ1部の静岡SSUボニータは9日、新監督にウズベキスタン女子代表を率いた本田美登里氏(59)=静岡市清水区出身=が復帰すると発表した。 本田氏は当時なでしこリーグの岡山湯郷や長野で監督を務めた。静岡SSUアスレジーナ(ボニータの前身)の監督退任後、2022年1月から日本サッカー協会公認指導者としてウズベキスタンに2年間赴任。パリ五輪出場を目指したが、アジア最終予選で敗れた。 ボニータは昨年11月に小川貴史前監督の退任を発表していた。新体制で17日に昨季覇者のオルカ鴨川とホームでの開幕戦に臨む。 ボニータとパートナーシップ契約を結ぶJ1磐田は9日、本田氏がジュビロ
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⚽ジュビロ磐田 連勝へ「守備から粘り強く」 9日柏戦【J1見どころ】
J1磐田は9日にホームで柏を迎え撃つ。前節川崎との壮絶な打ち合いを制して初勝利を挙げた磐田は勢いに乗り、連勝を目指す。前線にタレントをそろえる強敵だが、粘り強く接戦に持ち込みたい。 柏は前節、昨季王者の神戸を1―0で破った。前線には日本代表の細谷、マテウスサビオら決定力のある選手をそろえる。MF山田は「やりづらいサッカーをしてくる。守備から我慢強く入りたい」と気を引き締める。 横内監督は2試合6失点の守備についてセットプレー対応を見直すとともに「コンパクトにして連動できるか」と指摘。川崎戦で4得点を挙げたFWジャーメインは「チーム全員で球を奪っていい攻撃をしたい」と2試合連続ゴールを狙う
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⚽藤枝MYFC 河上復帰 中盤の核に 「チーム浮上のきっかけつくる」
昨季利き足の右膝に大けがを負ったJ2藤枝のMF河上将平(東海大翔洋高出)が6日のルヴァン杯1回戦のJ3琉球戦で約7カ月ぶりの公式戦復帰を果たした。チームは格下に敗れ、リーグ戦も開幕から1分け1敗とエンジンが掛からないが、「自分が浮上のきっかけをつくる」と決意を示す。 昨年7月末の試合で右膝前十字靱帯(じんたい)を断裂し、リハビリを続けてきた。琉球戦は同点の場面で後半途中から出場。「試合前は久しぶりで慣れない感じもあったが、ピッチに入ったら自然になじめた」。ボランチに入ると、持ち前のスピードを発揮して中盤を活性化させた。 超攻撃的スタイルを志向する中でGKからつなごうとしてパスミスを招き決