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大道芸W杯もうすぐ! 11月2日開幕、8カ国52組出演 静岡市中心街など

 静岡市の秋の風物詩「大道芸ワールドカップ(W杯)in静岡」が11月2日、市中心街で開幕する。30回目の節目の大会で、同5日までの4日間、サテライト会場を含む18ポイント(箇所)で8カ国52組のアーティストが妙技を繰り広げる。W杯の歴代チャンピオンを招待し、世界最高峰のパフォーマンスで節目に花を添える。
 第30回記念特別企画として、出演者と市民アーティストなど約50人がコラボレーションする夜のステージ「スペクタクルショウSpark(スパーク)!」を初めて開催する。今回のために制作された楽曲に合わせ、迫力ある歌や生演奏、ジャグリングなどを披露する。会場は葵区の駿府城公園内のポイント。開催時間と料金は、2~4日が午後7~8時で1500円、最終日の5日は同6時半~8時、2千円。
 天候に関係なく、ゆったりと楽しみたい人向けに屋内で椅子に座って楽しめるステージも用意した。葵区のしずぎんホール「ユーフォニア」で2~4日に開催し、午前11時からと午後4時からの2回に分け、国内外のアーティストが2時間にわたって演技を繰り広げる。定員462人。料金1500円。
 市と交流がある韓国・釜山市と、県とともに「2023東アジア文化都市」に選定されている韓国・全州市からも計5組が出演し、新型コロナウイルス禍で中断していた国際色豊かなイベントとして復活する。
 演技箇所は葵区の駿府城公園や青葉緑地のほか、駿河区のアピタ静岡店と清水区のエスパルスドリームプラザにサテライト会場を設ける。葵区の呉服町通りや青葉シンボルロードなどはアーティストが場所や時間を決めずにパフォーマンスを始める「ウオーキングストリート」となり、“偶然の出会い”を楽しめる。
 葵区の会場周辺は交通規制があり、歩行者天国の区域と日時は次の通り。紺屋町2~5日午前11時~午後6時、呉服町通りと七間町通り3~5日午前11時~午後6時、けやき通り3~5日午後1~6時。
 (政治部・池谷遥子)

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