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俳句揮毫の竹短冊 桜並木に200本飾り付け 松崎・大沢地区

 松崎町大沢地区の那賀川沿いの桜並木に17日、春や松崎を題材にした俳句が揮毫(きごう)された竹短冊約200本がお目見えした。「大沢温泉桜祭り竹短冊つるし」と題して1946年から続く地区の行事で、今回で79回目。住民約40人が早朝に集まり、つぼみの膨らみ始めた枝に竹短冊を飾り付けた。

俳句の揮毫された竹短冊を桜の枝に飾り付ける子どもたち=松崎町大沢
俳句の揮毫された竹短冊を桜の枝に飾り付ける子どもたち=松崎町大沢

 川沿いの桜並木約1キロにわたって5月上旬まで設置され、3月下旬に見頃を迎える桜との共演を楽しめる。全国の78人から304点が寄せられ、入賞作などが飾られている。
 最高賞の松崎町長賞に選ばれた伊東市の野口清美さんの「スキップのどの子も春の風になる」や、地元の子どもたちの「風なびき川も桜に染まってる」などの句を見ることができる。

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