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スイセン300万本、海風にそよぐ 下田で「まつり」開幕

 スイセン約300万本が期間中に海岸沿いでそよぐ「第58回水仙まつり」(実行委主催)が20日、下田市の爪木崎水仙園で開幕した。市観光協会によると、2024年1月上旬ごろに見頃を迎えそう。イベントは1月31日まで。
かれんな花を咲かせたスイセン=下田市の爪木崎水仙園 園内ではかれんな白色や黄色の花々が斜面を彩り、観光客らが群生地の散策を楽しんでいる。会場が立地する須崎半島は景勝地として知られ、海辺にスイセンが広がる光景は年末年始の風物詩となっている。協会によると開幕段階では三分咲き程度。例年より1週間ほど遅い開花状況という。
 期間中は地元の須崎地区に江戸時代から伝わるとされる漁師鍋「池之段煮味噌(いけんだにみそ)」が1月7日と14日、21日に各日先着200人へ振る舞われる。インスタグラム向けのフォトコンテストも実施していて、宿泊券や地産品などを優秀者の景品に用意している。
 (下田支局・伊藤龍太)

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