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桜の下で読書のひととき 富士宮で古本市

 桜が見頃を迎えた富士宮市の富士山本宮浅間大社境内にある神田川ふれあい広場で7日、古本市で購入した本を屋外で楽しむイベントが開かれた。来場者は好みの本を探し、満開の桜の木の下で優雅な読書のひとときを過ごした。

桜の木の下で読書を楽しむ家族=富士宮市の神田川ふれあい広場
桜の木の下で読書を楽しむ家族=富士宮市の神田川ふれあい広場

 市内で昨年から随時開催している一箱古本市「ふじのみや西町ブックストリート」の常連出店者ら29人が小説から絵本まで多様な書籍を並べた。
 富士山と清流・神田川をめでる企画「ふじさん神田川テラス」の第1弾。今後は食や音楽をテーマに川沿いで開催する。主催するNPO法人まちづくりトップランナーふじのみや本舗の渡辺孝秀代表は「霊峰と清流に親しむ機会を定期的に提供したい」と話した。
 浅間大社によると、桜の開花は例年より1週間ほど遅く、もうしばらく花見を楽しめそう。同日までを予定していた夜桜のライトアップは14日まで延長する。

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