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「日本一」118段のひな飾り 東伊豆・稲取、3月10日まで

 東伊豆町稲取の素盞鳴(すさのお)神社で17日、「日本一の段数」をうたう118段のひな壇飾りの展示が始まった。本殿に向かう急勾配の石段にひな人形やつるし飾りが並び、華やかに彩っている。3月10日まで。

「日本一の段数」をうたう118段のひな壇飾りと両脇を彩る伝統のつるし飾り=東伊豆町稲取の素盞鳴神社
「日本一の段数」をうたう118段のひな壇飾りと両脇を彩る伝統のつるし飾り=東伊豆町稲取の素盞鳴神社

 稲取地区で開かれている「雛(ひな)のつるし飾りまつり」(稲取温泉旅館協同組合主催)の関連行事で、ひな人形約600体や伝統のつるし飾りを設置した。初日から多くの観光客が訪れ、思い思いに写真撮影を楽しんでいた。父親と訪れた千葉県市川市の中学生米井菜々さん(14)は「人形を毎日置き直していると聞いて驚いた。きれいな写真を撮ることができてうれしい」と喜んだ。
 神社は1617年の創建とされ、疫病退散に御利益があると伝えられている。展示時間は午前10時~午後3時。雨天中止。期間中、神社の近くを通る伊豆急行の一部列車は、車窓からひな飾りが眺められるように速度を落として運行する。

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動 画

  • SBSテレビニュース「屋外では日本一の規模 豪華絢爛! 118段の参道に約600体の雛人形=静岡・東伊豆町」

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