テーマ : おでかけ

牡蠣小屋 今年は眺めも格別 湖西・海湖館

 湖西市新居町の観光施設「海湖館」で20日、浜名湖産のカキを味わえる「牡蠣(かき)小屋」がプレオープンした。従来は施設の外に小屋を設けていたが、今年は海湖館2階に場所を移し、焼きガキの体験スペースと食堂を分けた。浜名湖の景色を眺めながら屋内で食事ができるようになり、関係者は集客アップに期待する。

浜名湖を望む食堂で地元産のカキやシラスを使った料理を味わう来場者=湖西市新居町の海湖館
浜名湖を望む食堂で地元産のカキやシラスを使った料理を味わう来場者=湖西市新居町の海湖館

 牡蠣小屋は湖西・新居観光協会の主催で12年目を迎えた。新居牡蠣組合が養殖したブランドのカキ「プリ丸」を使った料理を中心に提供する。焼きガキは3個税込み1200円。カキの天ぷらやみぞれあえ、シラスのつくだ煮など11品を集めた1番人気の「まる得セット」は3500円。今年はプリ丸のバター焼き(千円)、地域の水産加工会社が製造する青のりギョーザ(500円)も新メニューに加わった。同協会の長田尚史事務局長は「絶景の牡蠣小屋を多くの人に楽しんでほしい」と話した。
 営業は平日午前10時~午後3時、土日祝日午前9時~午後3時。月曜定休で月曜が祝日の場合は翌日が休み。12月29日~来年1月5日は休業。1月6日から本格的な営業を開始する。事前予約はきらく市食堂<電090(8186)1217>、問い合わせは同協会<電053(596)9255>へ。
 (湖西支局・杉崎素子)

いい茶0

おでかけの記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞