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オーシャンプリンセス号停泊 清水港、建造50周年イベントにぎわう

 今年で建造50周年を迎えた富士山清水港クルーズ所属の帆船「オーシャンプリンセス号」の停泊イベントが10日、静岡市清水区の同クルーズ日の出のりばで開かれた。船内の無料公開や1日限定の船上カフェが多くの人でにぎわった。

操縦席を見学する家族連れ=静岡市清水区
操縦席を見学する家族連れ=静岡市清水区

 同船は1974年にイギリスの財閥によって建造されたとされ、96年から清水港での運用が始まった。普段乗船する機会が少ない船内の公開に、家族連れや船舶ファンが足を運び、機関日誌を見たり、デッキでくつろいだりして楽しんだ。家族で訪れた同区の岩崎翔君(9)は「操縦席が見られたのが楽しかった」と話した。
 船内見学は11日も実施予定。同社営業部の稲垣忠明部長は「現役の帆船は国内でも多くない。地元に歴史ある船があることを知ってほしい」と来場を呼びかけている。

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