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河津桜まつり、温泉会館特設座席から絶景を 地元観光関係者ら静岡新聞社でPR 2月1~29日開催

 河津町で2月1~29日に開かれる「河津桜まつり」を前に、地元観光関係者らが19日、静岡市駿河区の静岡新聞社・静岡放送を訪れ、今季の見どころについて情報発信した。

河津桜まつりをPRする関係者ら=静岡市駿河区の静岡新聞放送会館
河津桜まつりをPRする関係者ら=静岡市駿河区の静岡新聞放送会館

 岸重宏町長や町観光協会の山田和子会長らが河津桜の切り枝を持参し、期間中のイベントを紹介した。今年は同町峰の踊り子温泉会館に特設座席「桜テラス」を設置し、河津桜が咲き誇る絶景を見渡すことができる。まつりをPRする「伊豆の踊り子」の大野花純さん(23)=東伊豆町=は「桜テラスから眺める特別な景色を堪能してほしい」と話した。
 特製会席弁当と温泉入浴を楽しめるプランも用意。幻想的な雰囲気を醸し出す夜桜ライトアップも行う。伊豆急行線伊東-河津間で運行する「河津夜桜ビール列車」では、車内でクラフトビールが味わえる。
 県伊豆農業研究センター(東伊豆町)によると、まつり会場の桜の満開は2月中旬以降の見込み。開花状況は公式サイトから確認できる。河津町では、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、東南アジアを中心とした訪日客の増加を予想し、期間中に約70万人の来場を見込む。

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