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掛川城周辺の桜並木照らす 17日から夜間ライトアップ

 掛川市と掛川商工会議所などは17日、掛川城周辺を彩る桜並木の夜間ライトアップを始める。掛川城下を流れる逆川両岸の約150メートルを発光ダイオード(LED)ライトで照らす。点灯は3月中旬まで各日午後5時半~午後9時半。
 市産業労働政策課によると、周辺の桜の大半はまだつぼみが色づき始めた状態で、見頃は2月下旬から3月上旬ごろになりそう。気温の上昇で開花が早まる可能性を考慮して、前年より約1週間スタートを早めた。見頃を迎えれば、4月に天守復元30周年を迎える掛川城と桜並木のコントラストが楽しめる。
 桜並木は早咲きの園芸品種「カケガワザクラ(掛川桜)」。下向きの花が手まり状にまとまって咲く。花の終期に近づくにつれてピンク色が濃くなる特徴がある。

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