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道の駅「朝霧高原」新装 全天候型、物販スペース拡大 富士宮

 富士宮市根原の道の駅「朝霧高原」のリニューアル工事が完了し、地場産品の販売エリアなどを全天候型に拡充した。23日には記念イベントが開かれ、隣接するあさぎりフードパークとともに多くの来場者が買い物を楽しんでいる。
新装した地場産品売り場で買い物を楽しむ来場者=富士宮市の道の駅
 再整備で物販スペースの面積が約20%拡大した。屋外にあった地元野菜の陳列棚が屋内に収容され、土産物エリアと一緒に買い物を楽しめるようになった。
 食堂のテラス席には壁と屋根を設けたほか、屋内に大きな窓を備えて富士山の眺望を確保。気温を問わず食事ができるようになり、総座席数は26席増えた。老朽化した床も一新され、明るい雰囲気が戻った。
 イベントではみぞれが降る寒さの中、地元野菜の詰め放題やきのこ汁が振る舞われた。道の駅の吉里正臣支配人は「課題だった寒さを克服する工事になった。四季折々のサービスを強化する」と意気込んだ。
地元野菜の詰め放題に熱中する来場者=富士宮市の道の駅「朝霧高原」

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