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小川城と石脇城「御城印」 3日から販売 焼津高生、毛筆の題字に協力

 焼津市は3日から、小川城と石脇城の「御城印(ごじょういん)」を同市三ケ名の市歴史民俗資料館などで販売する。小川城版の発売は初めてで、石脇城版はデザインを刷新。和紙の中央に毛筆で書かれている文字は焼津高書道部の生徒が担当した。

御城印の題字に協力した生徒たち=焼津市三ケ名の市歴史民俗資料館
御城印の題字に協力した生徒たち=焼津市三ケ名の市歴史民俗資料館

 小川城版の真ん中には居城とされる長谷川家の家紋「三つ藤巴」が描かれている。「小川城」という文字は書道部1年の生徒が担当した。「石脇城」の文字は書道部3年の生徒が書いた。ゆかりの深い北条早雲にちなみ、北条家と早雲出自の伊勢家の家紋が入っている。
 販売に先駆けて1日、小川城の題字を担当した1年生5人が同資料館でPR撮影会を行った。立入璃乃さん(16)は家族で全国各地の御城印を収集しているといい、「御城印の制作に携わる側になれてうれしい」と話した。
 同市栄町の市観光協会でも販売する。価格は各300円(税込み)。

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