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次郎柿ワイン完成 森町の小国神社で祝賀式 コンビニなどで限定販売

 特産の次郎柿を使った「遠州森町次郎柿ワイン」の完成祝賀式が22日、同町一宮の小国神社で開かれた。生産者や販売業者、JA、町などでつくる同ワイン推進協議会(鈴木康之会長)関係者や地元議員ら来賓など約30人が出席し、完成を祝った。同日から町内の酒販売店や量販店、コンビニなど12店で計約1600本の限定販売を始めた。

「遠州森町次郎柿ワイン」の完成を祝う鈴木会長(右)、東田さん(右から2人目)ら=森町の小国神社
「遠州森町次郎柿ワイン」の完成を祝う鈴木会長(右)、東田さん(右から2人目)ら=森町の小国神社

 祝賀式に先立ち、製造開始から24年目となる新シーズンに向けた決意報告と今後の一層の発展を祈願し、神事を執り行った。祝賀式では夏の暑さなどが原因で収穫量が少なかったことを踏まえ、鈴木会長が「ワイン製造に向けて努力された関係者に感謝する。引き続き魅力発信にご協力お願いしたい」と呼びかけた。現在のボトルラベルや箱のデザインを担当したデザイナーの東田麻央さん(30)=浜松市出身=も出席した。
 ワインは柿の甘みを生かしたフルーティーな味わいで飲みやすく、女性にも人気という。価格は1本税込み2050円。問い合わせは、同協議会事務局<電0538(85)3126>へ。

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