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浜松らしさ“満開”弁当 女優、田中道子さんが表紙デザイン 浜名湖花博開幕の23日から期間限定販売

 浜松市中央区で23日開幕する「浜名湖花博2024」(浜名湖花博20周年記念事業実行委員会主催)に向けて商品開発した「はままつ浜名湖 花べんとう」が16日、会場の一つのはままつフラワーパークでお披露目された。同市出身の女優田中道子さん(34)がパッケージのデザインを担当。「浜松らしさが詰まった唯一無二の弁当」とPRした。
デザインしたパッケージのこだわりを紹介する田中さん=浜松市中央区のはままつフラワーパーク
 浜松の食材をふんだんに使った期間限定の弁当。浜松のブランド豚をうなぎのたれで味付けした「遠州夢の夢ポークごはん」と、浜名湖地域の郷土料理で、うなぎとごぼうの混ぜご飯「ぼくめし」をメインにした2種類がある。地元の弁当製造販売「自笑亭」が販売する。
 地産地消の推進を目的に同社などが展開する「ご当地お弁当プロジェクト」のアンバサダーを務める田中さんが、故郷浜松の「洗練されたイメージ」をヒントに、パッケージを青色を基調として色とりどりの大輪が咲くデザインに仕上げた。
 田中さんは「記憶に残る弁当にしたいという思いがあった。浜松の食材はとてもおいしいので、ぜひ食べてほしい」と語った。
2種類販売される「はままつ浜名湖 花べんとう」
 価格は税込み千円。フラワーパークやJR浜松駅の売店で、浜名湖花博が開幕する23日から6月16日まで販売する。
 (浜松総局・池田悠太郎)

 

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