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無人ミニ図書館オープン 静岡・草薙総合運動場内 スポーツや健康関連本など 交流の場に

 静岡市駿河区の草薙総合運動場内にこのほど、無人の図書館「みにとしょ」が開館した。蔵書はスポーツや健康に関する本を中心に約260冊。地域住民や施設利用者の憩いと交流の場として機能することが期待される。

新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場
新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場
新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場
新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場
新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場
新たにオープンした「みにとしょ」=静岡市駿河区の草薙総合運動場

 同運動場の指定管理者の東京ドーム・東急コミュニティー・静鉄共同事業体が試合観戦や運動教室などスポーツ利用だけでなく、地域に根付く公園として気軽に利用できるよう草薙球場の外野スタンド下に設置した。常駐スタッフはいないため、利用者が「貸し出しノート」に本のタイトルや日付を記入して借りる。本の寄贈も随時受け付ける。運動や医療に関する書籍や絵本、児童書などが対象という。
 静鉄プロパティマネジメントの鈴木竜二事業推進課長(46)は「貸し出しノートには匿名で本の感想を書き込む欄もある。読書を通じた昔ながらのコミュニケーションを楽しんでもらいたい」と話した。
 利用時間は午前7時半から午後6時まで。本の寄贈は同運動場の管理事務所で受け付けている。
 (社会部・鈴木志穂)

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