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「しずチカ」新装 開放的な空間に 静岡駅北口地下広場 仕切り撤去、魅力PRへ

 静岡市は1日、JR静岡駅北口地下広場「しずチカ」をリニューアルオープンした。施設内の仕切り戸を撤去し、「しずチカ茶店一茶」や市政情報発信コーナーなどを一体的に利用できるように改修した。

リニューアルオープンした「しずチカ」=静岡市葵区
リニューアルオープンした「しずチカ」=静岡市葵区


 しずチカは市の観光資源をPRする拠点として2009年に開設。静岡茶商工業協同組合(市茶商)が運営する一茶での静岡茶の販売・PRのほか、地域資源の広報イベント会場として利用されてきた。
 改修では、展示エリアとカフェスペースの仕切りを取り除き、開放的でより多くの人が利用しやすい空間を目指した。3月は試験運用期間として、静岡理工科大の研究発表やお花見マルシェなどのイベントを開催する。4月以降はコンサートやスポーツ関連企画の実施を予定している。
 同日は市内茶商が出店したマルシェを開催し、多くの来客でにぎわった。市担当者は「お茶はもちろん、幅広い分野の地域資源をより魅力的にPRできる空間として活用していきたい」と話す。
 (経済部・垣内健吾)

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