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グランプリは北海道ホタテステーキ 沼津・Sea級グルメ 来場者10万人超

 沼津市の沼津港で開かれた「第14回Sea(シー)級グルメ全国大会in沼津」(実行委主催)が29日、閉幕した。実行委によると、大会2日間で目標の7万人を大きく上回る10万人超が訪れた。地元沼津をはじめ全国33カ所の「みなとオアシス」が出品した海の幸を使ったグルメから、来場者の投票でもんべつ(北海道紋別市)の「ホタテステーキ」がグランプリに輝いた。

トロフィーを手に喜ぶみなとオアシスもんべつの竹内代表(中)ら=29日、沼津市の沼津港
トロフィーを手に喜ぶみなとオアシスもんべつの竹内代表(中)ら=29日、沼津市の沼津港
グランプリに輝いた「ホタテステーキ」(みなとオアシスもんべつ提供)
グランプリに輝いた「ホタテステーキ」(みなとオアシスもんべつ提供)
トロフィーを手に喜ぶみなとオアシスもんべつの竹内代表(中)ら=29日、沼津市の沼津港
グランプリに輝いた「ホタテステーキ」(みなとオアシスもんべつ提供)

 表彰式では燦々(さんさん)ぬまづ大使のタレント間寛平さんとモデル藤木由貴さんが、優勝トロフィーや目録を手渡した。2位は浜田(島根県浜田市)の「浜田あんこうとノドグロ旨み焼売」、3位はもぐらんぴあ(岩手県久慈市)の「北限海女のうにご飯」が選ばれた。
 優勝したホタテステーキは、オホーツク海産のホタテの貝柱を加工し、北海道産バターで焼き上げた一品。2日で3千食を売り上げた。みなとオアシスもんべつの竹内珠己代表(74)は「昨年準優勝のリベンジを果たせた。ホタテの輸出が厳しい中、地元に良い報告ができる」と喜んだ。
 みなとオアシスは国土交通省が登録する港のにぎわいを創出するための施設。次回大会は来年11月に鳥取県境港市で開かれる。

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