ご当地グルメの記事一覧

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長泉ブランド 新たに4品目追加 生産者「多くの人、知って」
長泉町商工会は13日、町特産品として認定する「長泉ブランド」に新たに3食品と1製品の計4品目を追加した。町防災センターで認定式を開き、芹沢良一副会長が生産者に認定証を手渡した。生産者らは「認定をきっかけにより多くの人に知ってもらいたい」と笑顔を見せた。 認定を受けた食品は麦の黒い線を切り、ぼそぼそ感をなくした永倉精麦(東野)の「国産もち麦(米粒麦)」、横山精肉店(下長窪)の人気商品「炭火焼あしたか牛ローストビーフ」とスパイスのきいた「あしたか牛100%ブラートヴルスト」。製品はエイ・エフ・エム・ジャパン(同)のゴルフゴールカップ用底上げ木製品「knock on wood」。 認定式では生
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グランプリは北海道ホタテステーキ 沼津・Sea級グルメ 来場者10万人超
沼津市の沼津港で開かれた「第14回Sea(シー)級グルメ全国大会in沼津」(実行委主催)が29日、閉幕した。実行委によると、大会2日間で目標の7万人を大きく上回る10万人超が訪れた。地元沼津をはじめ全国33カ所の「みなとオアシス」が出品した海の幸を使ったグルメから、来場者の投票でもんべつ(北海道紋別市)の「ホタテステーキ」がグランプリに輝いた。 表彰式では燦々(さんさん)ぬまづ大使のタレント間寛平さんとモデル藤木由貴さんが、優勝トロフィーや目録を手渡した。2位は浜田(島根県浜田市)の「浜田あんこうとノドグロ旨み焼売」、3位はもぐらんぴあ(岩手県久慈市)の「北限海女のうにご飯」が選ばれた。
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温泉まんじゅう祭、大盛況 伊豆の国市
伊豆長岡温泉名物の温泉まんじゅうをPRする「温泉まんじゅう祭」(同実行委主催)が29日、伊豆の国市古奈のアクシスかつらぎ特設会場で開かれた。来場者は市内4店舗の温泉まんじゅうの詰め合わせを次々と買い求めた。 予約販売分と合わせて1100箱を用意した。当日販売分の600箱は、約1時間半で完売する人気ぶりだった。 実行委の渡辺精吾委員長(51)は「多くの来場者でにぎわいありがたい。今後も温泉まんじゅうで地域を盛り上げていく」と話した。 焼津みそまん学会(焼津市)と奥浜名湖観光協会(浜松市北区)も参加し、みそまんじゅうの詰め合わせを販売した。
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「Sea級グルメ」一堂に 海の幸求め長~い行列 沼津港で全国大会開幕
沼津市の沼津港で28日、海の幸を使った全国のグルメが集う「第14回Sea(シー)級グルメ全国大会in沼津」(実行委主催)が開幕した。29日まで。過去最多全国33の「みなとオアシス」を代表する一品が一堂に会し、来場者の投票で決まるグランプリを目指す。開催地沼津の関係者は、後継者難などの課題が多い水産業振興のきっかけになることを期待する。 みなとオアシスは国土交通省が登録する港のにぎわいを創出するための施設。沼津は昨年、大会に向けて一般からレシピを公募し、「沼津小判めし」を代表メニューとして選出。会場の店舗には長い行列ができた。全国からは、もんべつ(北海道)のホタテステーキなどに人気が集まっ
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新たな味は「富士のほうじ茶ラテ」 のっぽパン 11月から期間限定
静岡のご当地パン「のっぽパン」に富士のほうじ茶を使った「富士のほうじ茶ラテのっぽ」が、11月から来年1月までの期間限定で販売される。クリームの味と香りの開発には市立高の生徒が携わり「子供から大人まで誰もが食べやすい味」に仕上がった。 若手茶農家でつくる茶レンジャーほうじ茶部会が提供した粉末をクリームに混ぜた。同市のイラストレーター、コイズミチアキさんによるパッケージは、おなじみのキリンのキャラクターにネッカチーフや千鳥を組み合わせたレトロな図柄でアレンジした。製造したバンデロール(沼津市)は「試作から宣伝まで、富士の多くの人に関わってもらえた」と完成を喜ぶ。 同校で24日に開いた完成報告
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シラスおにぎり 「海のいい匂い」 富士、園児が手作り体験
富士市の田子浦幼稚園の園児は26日、地元の田子の浦港で採れたシラスを使ったおにぎり作りに挑戦した。田子の浦漁業協同組合の関係者らから漁の方法やシラスの栄養などについても学んだ。 園児約70人は、ちりめんじゃこと麺つゆ、だしとともに炊き込んだご飯を団子状や三角形に握った。丁寧に形を整えて完成したおにぎりをほおばると「味が濃くておいしい」「海のいい匂いがする」などと笑顔を見せた。 田子の浦港の漁師芹沢卓也さんは(37)は、鮮度と品質にこだわる「一艘(そう)引き」漁法について、演技を交えて解説した。漁で実際に使用している網や袋を使い、芹沢さんを船、園児をシラスに見立てて園児を網で囲むと、歓声が