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過去最大 迫力の竜 島田恒例 ジャンボ干支 わら軽トラ5台分

 島田市大代地区の地域活性化を目指す「王子田会」(片岡幹男会長)が手作りする年末恒例の「ジャンボ干支(えと)」が来年3月まで、同市大代の県道81号沿いで展示されている。来年の辰(たつ)年にちなみ制作された竜は過去最大の大きさで、来場者に人気を集めている。

過去最大の大きさとなったジャンボ干支=島田市大代
過去最大の大きさとなったジャンボ干支=島田市大代

 同会メンバーの約10人が地元のわらや竹、間伐材を使い、10日間かけて制作した。高さ5メートル、横幅10メートル、胴体の長さは28メートルに及ぶ。ジャンボ干支の制作は28回目となるが、同会メンバーは「大きすぎて今までで一番、手間がかかった。使ったわらは軽トラック5台分くらいで、今までの約3倍」と話した。
 年賀状の写真撮影に毎年訪れる山本ひとしさん(87)=御前崎市=は「大きくて迫力がある。いい写真が撮れた」と満足げ。会場では地場産野菜やジャンボ干支カレンダーの販売を行うほか、夜間はライトアップも実施する。
 (島田支局・白鳥壱暉)

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