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熊野の長藤イメージ 磐田でイルミネーション 12月25日まで

 磐田市豊田地区の文化施設周辺を電飾で彩る「長藤イルミネーション」が25日、同市上新屋のアミューズ豊田などで始まった。地域資源の国指定天然記念物「熊野(ゆや)の長藤」をイメージした飾り付けなど、LED電球約4万球の幻想的な光が一帯を包んだ。12月25日まで。

長藤をイメージした飾り付けなど、多彩な電飾を施したイルミネーション=磐田市上新屋のアミューズ豊田
長藤をイメージした飾り付けなど、多彩な電飾を施したイルミネーション=磐田市上新屋のアミューズ豊田

 2024年5月12日に予定する同地区の新たなにぎわいイベント「豊田わくわくフェスタ」の実行委がプレイベントとして企画した。フェスタ会場のアミューズのほか、市民文化会館かたりあ、新造形創造館などの文化施設が集中するエリアを発信する狙いもある。
 各施設の植木や周辺の街路樹などに、白や黄、青色など多彩な電球を飾り付けた。アミューズ敷地内のフジ棚には、紫色の電飾を垂らして長藤を表現した。ハート形を映し出すプロジェクションライトや光るベンチなどで演出した写真撮影スポットも設けた。点灯時間は午後6時~9時半ごろ。
 初日の点灯式では、ブラスバンドやダンスチームなどのステージパフォーマンスが披露された。隣接する「ひと・ほんの庭にこっと」では、河合楽器製作所が無償で貸し出し、展示しているグランドピアノ「SK―3」を使ったミニコンサートも開かれた。
 (磐田支局・八木敬介)

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