テーマ : 長泉町

長泉の旬、コース料理に 限定レストラン90人堪能 山田シェフ腕振るう

 長泉町産の食材を使った限定レストラン「桃沢newバルバコア」(桃沢郷まつり実行委員会主催)がこのほど、同町の桃沢野外活動センターで開かれた。料理は都内で創作料理店を経営する山田チカラシェフ(静岡市駿河区出身)が手がけた。町内外から約90人が来場し、緑に囲まれた自然の中で食事を堪能した。

腕を振るう山田シェフ=長泉町の桃沢野外活動センター
腕を振るう山田シェフ=長泉町の桃沢野外活動センター

 来場者は地元産キクラゲのアヒージョや、特産品でブランド牛の「あしたか牛」を用いたキーマカレーやバーガー、今が旬の四ツ溝柿のローストなど、子ども用と大人用の2コースの料理を堪能し、顔をほころばせた。家族で参加した富田和彦さん(52)は「キクラゲは肉厚で、歯ごたえもあっておいしかった」と声を弾ませた。
 山田シェフは「全ての料理に長泉の食材を使った。町の食材の良さを多くの人に広めてほしい」と話した。
 町北部の活性化を目指す「桃沢郷まつり」の一環。バルバコアはスペイン語でバーベキューを意味する。
 (東部総局・天羽桜子)

いい茶0

長泉町の記事一覧

他の追っかけを読む
地域再生大賞