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富士山南東地域の救急医療 災害時の早期連携必要 長泉で講演会

 長泉町の池田病院(池田聡院長)はこのほど、富士山南東地域の救急医療を考える会を同病院で開いた。参加した同町が管内の富士山南東消防本部の救急隊員ら約70人に向け、医療対応のため各機関が連携することの重要性などを講演した。
 京都府の福知山市立福知山市民病院の北川昌洋救命救急センター長を講師に招いた。北川救命救急センター長は2013年の福知山花火大会爆発事故発生時の医療対応や、大規模災害時の災害派遣医療チーム(DMAT)活動を紹介。災害時は医療体制構築が難しいため、地域の消防、医療、行政機関などによる早期連携が必要であることを伝えた。
 池田院長からは20年に新棟を建てた同病院の特徴や救急診療に関する説明もあった。

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